藤ノ木古墳の呪い? 二人の埋葬者は誰?

「藤ノ木古墳」をご存じだろうか。

奈良県は斑鳩にある古墳で、あの法隆寺のすぐお隣だ。

といっても、造られた時代は法隆寺よりも古い。

法隆寺が、藤ノ木古墳の隣に建立された、と言った方が正確でしょう。

石棺は、盗掘されていない完全な状態

藤ノ木古墳は、古くからそこに古墳があることは知られていました。

1985年、藤ノ木古墳の調査が始まりました。

発掘を始めると、石室の中に蓋の開いていない石棺が見つかります。

石棺は朱塗り。

保存のため、石棺内の調査も始まります。

この調査の記録がとても面白い!

前園実知雄先生の『斑鳩に眠る二人の貴公子』をおすすめします!

石棺を開けると中には水が溜まっていて、その中に埋葬者の骨や布、そしておびただしい数の銅でできた副葬品が出てきます。

それを一つ一つ記録しながら取り出していくのは、大変な作業です。

そして、埋葬者の骨は、なんと二人分だったのです。

一つの石棺に二人埋葬されていたというのは、謎が謎を呼ぶ展開です。

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勝間和代『結局、女はキレイが勝ち。欲張りに生きるためのスキル63』を読んだよ

読書のアンテナ感度を上げていきたい願望をイメージしたイラスト

勝間和代さんの『結局、女はキレイが勝ち』を読みました。
勝間さんの言う「キレイ」とは、外見の美しさのみを指しているのではなく、自分でしっかりと考え、判断し、自立した女性であることを指しているようです。
外見のキレイさは、100人中30番目くらいのキレイを目指そうと、具体的でした。

女性がキレイでいるための63のスキルを順に紹介されています。
一つ一つのスキルも短めでテンポよく、紹介されています。

その中には、既に自分も出来ていることや、考えていることもあれば、苦手で保留していることや、避けて通っていたこともありました。

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『モンテーニュ―初代エッセイストの問いかけ』を読んだよ

モンテーニュから始まった試み・エッセイが今や誰もがエッセイストになったイメージをコピックで描いたイラスト

「無名の人」という存在が気になります。
現在生きているほとんどの人々も、後の時代の人から見ると「無名の人々」でしょう。
もちろん、私もその中の一人です。

ですが、私は知っています。
私は今、生きているし、私と同じ時間を他の大勢の人々も生きています。
その事実は変わりません。

「有名」と「無名」の差は、偶然?

「無名」か「有名」かの違いは、記録に残るかどうかではないかと思います。
現在の世界を動かしているような立場の人は記録に残りやすいだけで、未来永劫に有名人だとは限りません。
同じように、現在無名だからって、将来的にも無名かどうかもわかりません。
ひょんなことで後世になにか、自分が生きた痕跡が残ることもあるのかもしれません。

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『私とは何か――「個人」から「分人」へ』を読んだよ

たくさんの顔を持つ自分をたくさんの色を持つ多色ボールペンに例えてみたら色とりどりで嬉しい気持ちになったイメージをコピックで描いたイラスト

私はずっと、対人関係で「裏表があってはいけない」「人によって態度を変えてはいけない」「誰に対しても同じように振る舞わないといけない」と思っていて、それが正しいことであると信じていました。

ですが、今は少し考えが違います。
相手の人によって、気が合う人もいれば、合わない人もいます。
一緒にいるだけで嬉しい気持ちになれる人もいれば、イライラしてしまったり、喧嘩になってしまう人もいます。
それは、悪いことではなく、私にも相手にも、それぞれ違う個性を持った人間なんだから、上手くいくこともあれば、上手くいかない時もあって当然です。

そう思い始めてから、気が合わない人と無理に一緒にいようとしたり、人と上手くいかなくても仕方ないと思えるようになりました。

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イラスト作成に使う画材を紹介します!コピック編

イラストを描くのに必要なコピックチャオ、ボールペン、スケッチブックなどの写真

このブログを更新するにあたり、文章とともに自作のイラストとともに日々記事を投稿しています。
イラスト作成の際に使っている道具や、イラストの描き方など、数回に分けて不定期に紹介させていただきます。
絵を描く楽しさや面白さが伝われば嬉しく思います。

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