『女の子は本当にピンクが好きなのか』|女らしい道を選んでゆくワケ

女の子はある年頃になるとピンクを欲し、ピンクまみれになってゆくらしい。そして、小学校へあがる頃になると、その反動で「ピンクは子どもっぽい色」と考えるようになり、ピンクから遠ざかり、水色が人気になる。小学高学年くらいになると、ピンクは再び好きな色に返り咲くが、同時に嫌いな色ランキングでも上位になる。そこから、ピンクへの愛憎は中年になる頃まで続くという。女性にとってピンクという色は、一筋縄ではいかない色なのだ。

本書では「ピンク」という色だけではなく、女性に付加されている「ピンク的な価値観」も含んで話は進む。女児に与えられる玩具は、ピンク的な思想に染まっている。レゴブロックの女の子向けのシリーズは、ピンクや明るい色で、スイーツやリゾート仕様だ。男の子のように冒険や科学者にはなれないの。

バービー人形は、実際の女性の体型よりも胸が大きく、ウエストと足首が細く、首と足が長い。それが、知らず知らずのうちに女性の意識に結び付いて、拒食症などの良からぬ影響を与えているのではないか。

ホワイトカラーやブルーカラーのように、本書では「ピンクカラー」という言葉が登場する。

ピンクカラーはおおまかに次のように分類される。

・サービス系…花屋、パン屋などの小売店の店員、ウエイトレス、キャビンアテンダント、バスガイドなど
・ケアワーク系…看護師、介護士、保育士、幼稚園教諭など
・美容系…美容師、ネイリスト、ヘアメイク、スタイリスト、アパレルなど
・アシスタント系…一般事務、受付、秘書、歯科衛生士、など
・語学系…通訳、翻訳、英会話教師、英文経理など
・人文系…司書、心理職、編集者、校正など

p.149

これらはリカちゃんのお友達があこがれる職業だという。多くの女性が希望する職種は、なり手が多いので低賃金になってしまう。そして、若い内は仕事があるが、年齢を経ると狭き門になってゆく。食いつめてしまいがちな職業でもあるということだ。

女性は幼いころから、ピンクカラーの職業を選択しがちな環境に置かれているし、受験や就職の頃に、そう指導されることもある(理系に進まず文系に進んだり)。

わたしも実は、工学部に進みたかったけれど、両親に反対され、結局、美術系の短大へ進んだ。ピンクな、そのまんまの進路を選んでしまった。学校で一番成績がいいと先生に褒められた時は、父親から「男の子に勝って嬉しいか」「女の癖に恥ずかしくないのか」と殴られた記憶がうずく。

本書を読んでいると、多かれ少なかれ、心が疼く女性は多いのではないだろうか。

わたしは、ピンクよりも緑色が好きだった。リカちゃん人形よりも恐竜が好きで、物理や科学の本を夢中で読んでいた。だから、「可愛くない」とか「男の子ならよかったのに」と言われ続けていた。もう30年以上前のはなしだ。2020年は、どんな社会に変わっているんだろう。

本書ではさらに、ピンクが好きな男の子にも言及される。世間の目は、「女の子らしくない女の子」よりも、「女の子のような男の子」へのほうが厳しい。男の子だって、ピンクが好きだっていいじゃないか。

この本、すべての人にあてはまる話題を扱っているからこそ、これ、とんでもなく深い話だぞ。

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『オタクはすでに死んでいる』|仲間探しの旅に出よう

わたしはとてもオタクっぽいと、自分でも思うし、たぶん周囲の人にもそう思われているだろう。だけど、わたしはアニメは見ないし、マンガも読まないし、ゲームもしないし、ネットもブログを書くくらいでどっぷり浸っているわけでもない。「いわゆるオタク」要素を持っていないのだ。だから、自称オタクの人と話をしても、まったく話が合わなかったりする。だけど、わたしは自他ともに「オタクっぽい」のだ。

このかみ合わなさの理由を、『オタクはすでに死んでいる』を通じて、少しわかった気がする。

本書によれば、ひらがなの「おたく」という名称は、周囲から勝手に名付けられた。しかも悪い意味で。それまではそれぞれの分野の「ファン」や「マニア」でしかなかったのが、「おたく」とまとめて呼ばれるようになったんだ。ここにはもちろん、アニメやマンガのファンもいれば、鉄道ファンやミリタリー好きもいる。それぞれ違った分野のファン/マニアたちをひっくるめて「おたく」とされたのだ。

時が経ち、電車男や「萌え」の流行、クールジャパンの登場で、ネガティブな意味は払拭されて、カタカナの「オタク」が登場する。しかし、ここでオタク界で変化が起こる。「おたく」時代は、ジャンルの違うおたく同士、お互いに「おたくだから」と認めあっていたが、「オタク」は排他的になってしまった。例えば、アニメオタクは、アニメオタク以外は仲間とみなさない。同じ趣味、同じジャンルでなければ仲間ではなくなってしまった。つまり、「オタク」がバラバラに分かれてしまったのだ。だから、オタクを観測できなくなってしまったのだ。

著者の岡田斗司夫は、自らの「オタキング」という呼び名もやめる、とも書いている。それくらい、オタク界が見えなくなってしまったのだった。

ここまで書くと、わたしがオタクっぽいのに、いまいちオタクじゃない理由がわかる気がする。わたしはたぶん、昔のひらがなの「おたく」時代だったら間違いなく「おたく」なんだろう。だけど、カタカナのオタクっぽくないのだ。アニメも見ないし、ゲームもしないし、マンガも読まないし、アイドルのことも知らないし、わたしは「オタク」に排除されてしまうのだ。ああ、わたしの仲間よ、どこにいる。

わたしと同じようなオタクを見つけるためには、「ここにいるぜ」と発信し続けないといけないのかもしれない。同人誌でも作るか……。

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『必要なのはコスメではなくテクニック』|理屈と知識でメイクしよう

『必要なのはコスメではなくテクニック』

長井かおりさんの『必要なのはコスメではなくテクニック』は発売当初から書店で並んでいるのをよく見かけていて、読んでみたかった本だ。メイク本だから、「店先でチョチョッとエッセンスだけcheckすればいいか」とセコイ自分がそそのかしたが、そうはいかなかった。なぜなら、本書は文字ばかりの、理論の本だからだ。写真やイラストばかりの感覚的なものではないのです。

しかも、本書は誰にでも当てはまるようなメイクのメソッドが紹介されている。まずはなにより大事なスキンケアに多くのページを割き、ベーシックで毎日使える知識ばかりだ。

アイシャドウやリップの色味は、人によって似あう/似合わないがある。だけど本書では、アイシャドウは目のまわりに影を作り、ホリを深く見せ、顔を立体的に見せるアイテムとして紹介される。だから、影の色にふさわしいブラウンがアイシャドウのカラーだ。

チークも、流行を追うものではなく、血色をプラスし、若さを演出するための、基本のチークの入れ方が紹介される。アンパンマンのようにほっぺに丸く、ごくごく軽く入れるらしい。確かに、長井さんのほっぺと言えば、そんな印象がある。

本書は「理論」の本だと紹介したけれど、スキンケアからメイク、最後はヘアまでの手順がやさしい言葉で、短い章立てでページが進んでいくから、とても読みやすい。役にも立つし、プロのヘアメイクアップアーティストがどんなことを考え、気を付けているのかもわかる。誰が読んでも、明日からの朝の準備に一つはエッセンスを取り入れられる内容だ。

長井さんの本、他にも読みたい!

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2019年お世話になりました|今年のまとめ&来年の抱負

毎日更新を目標にしていた当ブログですが、すっかり間が空いてしまいました。今年は入院、引っ越し、転職と、なかなか変化の年でした。まだ引っ越したばかりで落ち着かないまま大晦日を迎えています。ブログの方向性も今後考えていかなきゃね。

来年もいつ更新できるかわからないんですが、たまにブログを覗いていただければ嬉しいなぁなんて思っています。そのために、なるべく何か記事を投稿できるように……します。はい(;^ω^)

掃除も完了して、ストロングゼロを飲みながら大晦日の夕方を満喫中。今夜は早めにお風呂入って、NHK紅白を見ながら蕎麦でも食べます。平和。

今年(2019年)のまとめ

ユニコーンにハマる

エントリーもしましたが、今年はめっちゃユニコーンばかり聞いていた。ライブも2回行けた^^

fire TV stick

年末、サイバーマンデーに購入したのでまだ最近の話なんですが、fire TV stickライフを楽しんでおります。

テレビでYouTube(主に音楽か料理)を見たり、プライムでスターウォーズ過去作や、今はドラマ「きのう何食べた?」にハマっています(やっぱ料理の映像が好き)。

これは良い買物でしたv

来年(2020年)のこと

今漠然と思う、来年のこと。

過去に好きだったことをおさらいしたい

「頭の中でイメージは浮かんでるんだけど単語が思い出せない」という事態が多すぎるので、復習して記憶を強化したい。具体的には……例えばWW2あたりの歴史だったり、新選組&幕末史が大好きだったんだけど、全然すっかり忘れてるんですよね。

あとね、世界七不思議とかUFOとかUMAとか、トンデモが好きだったんだよね~・そんなんもたしなみたいw

ラジオを聞きたい

わたし元々ラジオっ子だったんだけど、最近すっかり聞いていないなぁと。特に早寝するようになってから深夜ラジオなんて全然。 あと、声優さんの番組とかね。 radikoでタイムシフトで聞けるし、テレビよりラジオにシフトしたいにゃあ。

お笑いをチェックしたい

学生時代とか毎週お笑いの劇場に通ってたりしたんですよね~。社会人になってからも好きだったんだけど、最近はさっぱり。今年のM-1見てて、またお笑い界隈勉強してもいいかもなんて。

カラーコーディネーター検定が2020年変わる!

転職したのをきっかけに、カラーコーディネーター検定1級を取ろうかなぁなんて思いついて、テキストを買って日々ちょこちょこ読んでいます(カラーコーディネーター検定3級は取得済み)。

勉強し始めてから知ったのですが、カラーコーディネーター検定が2020年から大幅に改定されるそうです。

詳細はこれから出てくるようですが、これまで1級、2級、3級と3つの階級に分かれていましたが、これも「スタンダードクラス」「アドバンスクラス」と2つのクラスに分かれるそうです。

これまで、1級は3つの分野(ファッション、商品色彩、環境色彩)にわかれていましたが、その分野もなくなるんですね。より抽象的な内容になるのかな?と想像していますが、公式ページの「カラーコーディネーター検定試験の全面改訂についてのご案内」では

スタンダードクラス(色の表現方法など、基礎知識を理解していること)とアドバンスクラス(色の基礎知識をもとに、様々な現場で必要とされる知識・技能を発揮できること)の2クラスを設定しました。

https://www.kentei.org/color/2020color/common/pdf/file-20190304095017-01.pdf

とあります。続報が楽しみですね。

この全面改訂により、わたしは2019年12月にある、従来の形での最後の検定に一発合格するしかなくなってしまいましたw(1級のテキストが1冊8000円もするのです><) また、改定後の 「スタンダードクラス」「アドバンスクラス」 でも受験してみたいなぁとも思いました(^^)/

岸和田カレーランチ|ボッコカリー(BOCCO CURRY)

岸和田・春木・忠岡|ボッコカリー BOCCO CURRY

南海春木駅~忠岡駅周辺でカレーを食べたくなったらボッコカリー! ボッコカリーはグルテンフリーなカレーを出している洋風なカレー屋さんデス。

どーしてもカレーが食べたくって、我慢できず、前を通るたび気になっていたボッコカリーへ! 今回初めて潜入いたしました。間口はこじんまりしていて可愛らしい構えです^^ パッと見カレー屋さんには見えないかも。

岸和田・春木・忠岡|ボッコカリー BOCCO CURRY

カレー+小鉢3つ

ランチタイムはカレーに小鉢3皿が付いたカレーセットが注文できます。まずは小鉢が運ばれてきました。この、写真手前の卵のキッシュが温かくてとっても美味しい。もっと食べたいw

岸和田・春木・忠岡|ボッコカリー BOCCO CURRY
ランチセットには小鉢3つ付き

そしてメインのカレーが! どーん

岸和田・春木・忠岡|ボッコカリー BOCCO CURRY
左側がキーマカレー、右側がバターチキンカレー

わたしは今回、バターチキンカレーとキーマカレーの両方が楽しめる「あいがけカレー」を注文しました。

辛さは10段階から選べて、わたしは3のちょい辛に。刺すような辛さではなく、後からジワっとスパイスの風味が効いてくる辛さです。ご飯も普通の白米か、スパイスのご飯かを選べます。

バターチキンカレーはスパイシーで、そしてチキンがおいしい。

お気に入りはキーマカレーです。具の玉ねぎと、カレーの上にトッピングされているハーブが甘酸っぱくてサッパリといい感じ。

細かな添えものまでおいしい

で、添え物のサラダの上にかかっているニンジンドレッシングが美味だったり、ゆで卵のゆで具合が絶妙だったりと、細かなとこまで美味しかったです。

グルテンフリーってことで、小麦粉を使わないカレーってどうなの?と思っていましたが、後味が軽く、食後もお腹の中ももたつかない感じ。夏バテ気味でしたが、「もっと食べたい」と思わせる味でした。

人気店。予約した方が無難かも

岸和田・春木・忠岡|ボッコカリー BOCCO CURRY

11時のオープンに合わせて入店しましたが、平日にもかかわらずテーブルの半分は埋まっている感じでした。人気店なんですね。複数人で伺うときは、念のため予約をしておくと安心かもしれません。

また、今回はランチタイムに伺いましたが、ディナーメニューも気になります。カレーのもつ鍋メニューや、ビールも数多く扱っているみたい。美味しそうです。

岸和田・春木・忠岡|ボッコカリー BOCCO CURRY

次はグリーンカレーを食べてみたいです^^

ボッコカリー

あさよる、ユニコーンにハマる

入院中にiPodに入ってたユニコーンのライブCDにハマってしまって、最近ユニコーンづいています。なんでiPodにユニコーンが入ってたのかは、記憶にないんだけれども、過去の自分マジGJですな。

勢いで今年のツアーにも当日券で行っちゃった(*´ω`*)

最初はね、ドコドコいってるドラムがカッチョいいなぁと聞いてたのよねん。リピートして聞いてたのが『すばらしい日々』のライブ盤だった。

(なぜかライブ盤のCDがiPodに入ってたのだった)

すばらしい日々

なにを今さらって感じなのかもしれないけども、世代的にちょうどユニコーンを全然知らなかったので、今になって「逆に新しい」みたいな感じなのかもしれない。奥田民生は好きでよく聞いてたんだけど、バンド時代の音源を聞いても「ふーん」みたいな感じで超スルーしてたもんなぁ。

自分の好きな曲ばかりでプレイリストを作ってみたり、いろいろ楽しんでおりますw

↑いつも何回も聞いちゃうのが『WAO!』と『SAMURAI5』だ。

で、わたしはユニコーンのABEDON(阿部義晴)さんが好きなので、ABEDONさんのソロCDも買っちゃったりしちゃったり。久々にCD買ったかも~。

BLACK AND WHITE

……外部リンクだとYouTube動画が視聴できないみたいなので、リンクもはっておきます↓

『ダマされない技術』|「私はダマされない」に要注意

わたし、よくダマされるのだ……( ノД`) だから本書『ダマされない技術』は読まなければならない本だった。はてさて、本書によるとダマされやすい人は「自分はダマされない」と思っていたりするそうだ。ギクリΣ(゚Д゚) ま、まあ、よく言われることではあるよね……。つまりわたしは「よくダマされる」と言いつつも、「わたしだけはダマされない」と驕りがどこかにあるということだ。……う、うん。認めたくはないけれども、確かにそうかもしれない。

これまで大金をダマし取られるような被害には合っていない。それは幸か不幸かお金を持っていないからですな。ダマされようがないという。だけど、もしこれから万が一、貴重なお金を取られるようなことがあれば困るなあ。そしてわたしはコロッとダマされちゃうような気がする……。きっとその時は、ダマされているとも気づかずに、自信満々で相手にお金を渡しちゃうのだろう。

本書では、ダマされる人の心理と、ダマす人の戦略を実例を交えながら平易に紹介されている。その上で、ダマされないための心得へと話はすすんでゆく。今、ビジネス書なんかでは、「人の心を操る」みたいな内容のものが多い。「人の心を操る」というのも、一種の人をダマすテクニック集だ。人をダマすテクニック自体は、世間では飽和状態にあると言える。それをビジネスでwin-winの関係で使うのか、悪用するのかで変わるだけだ。自分自身は人をダマさないよう、そして人にダマされないように、だけど上手に人の心を操って、お互いに利益のある関係に……って、そんなサイコーな人間関係を築けるとベストだわな。

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『美人は「習慣」で作られる。』|愛される美しい人に

『美人は「習慣」で作られる。』と聞くと、「……はい」と同意せざるを得ないタイトルだ。なんとなく連想するのは、『あなたは半年前に食べたものでできている』というタイトルの本だ。ストレートにごもっともすぎる。

今の自分をつくっているのは、過去の習慣だったり、食品だ。それは間違いないだろう。だから、未来を変えたいなら、今日からの習慣や食品を変えることなんだろう。今すぐに結果は出ないだろうけれども、確実に近い将来を変える力だ。気長な話だけれども、地道にちょっと心がけを変えるだけで変化が起こることに希望を抱く人もいるんじゃなかろうか。

さて、今回読んだ『美人は「習慣」で作られる。』では、「愛され」が一つのキーワードになっている。自己満足な美人を目指すのではなく、「周囲からも大切にされる美人」を美人としているのだ。だから、鏡で見た真正面の顔だけキレイにするんじゃなくて、三面鏡を使って、横顔も美しくなりたいところ。もっと言えば、立ち姿とか、後ろ姿も美人だと思われたいなぁなんて考えたりもした。

本書は女性向けの内容だけど、「美人」という言葉は男性にも当てはまる。女性だけが目指している概念ではないのではないかと思っている。そして、なかなか世間に「美人」な人っていないよね。「可愛い人」や「カッコいい人」「素敵な人」はたくさんいるけれど、「あの人美人よね~」と称される男女って、身近にいますか? かなりのレアキャラだからこそ、自分がその一部の要素でも持っていたら、かなりの垢抜け要素だと思う。こっそり目指してみるのもいいかもね。

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『ためない習慣』|生きやすくするための習慣

誰だって、何かを始めたものの三日坊主で終わってしまった経験ってあるんじゃないだろうか。その度に自己嫌悪っちゃってる人もいるだろう。何かを長続きさせるには習慣になるまで続ける必要がある。一度習慣になっちゃえば、あとは日常の一部としてなかば自動的にタスクをこなせるようになるものだ。

本書『ためない習慣』では、習慣を「積み上げる習慣」と「ためない習慣」の二種類に分けている。「積み上げる習慣」とは例えば、

・勉強・研究・執筆(入試、資格取得、発表、出版など)
・エクササイズ・練習(スポーツ、音楽など)
・貯金・投資
 このほか、実現したい夢に向かって準備し、一つひとつ必要なパーツを集めていくような習慣

p.33

と紹介されている。それが習慣化されて自分の力になれば、華やかで派手な習慣だ。一方で、「ためない習慣」とは地味な習慣だ。本書では、

生きることをスムーズにするための習慣(p.33)

としている。例えば「早寝早起き」とか、「スキンケアで美肌を保つ」とか、「衣類を洗濯する」とか、「部屋を片付ける」とか、「支払いを管理する」とか。一つ一つの習慣は地味ぃ~だけれども、生活の基盤を支えるとても重要な習慣だ。

ついわたしたちは、華やかな「積み上げる習慣」に注目しがちだし、こだわってしまいがちだ。だけど、まずは「ためない習慣」が滞りなくやれていて、生活の基礎がしっかりあるからこそ、その上に「積み上げる習慣」を積み上げていけるのだ。

当たり前の生活習慣こそ、生活を支える基盤であり、そこに注目すべきであることを本書では改めて指摘されている。今一度、自分の生活を見直すきっかけに良い本だろう。ぐう聖。

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『やめてみた。』|非常識に習慣を変えてみる

わたなべぽんさんのダイエット本が面白かったので、他の本も読んでみたかった。『やめてみた』はある種の断捨離本。ただ、やめてみるのは生活習慣だったりする。ダイエットも、考え方や習慣を変えることで数十kg痩せた記録だったから、切り口が違う同じテーマなのでしょう。

ダイエット本もおすすめ↓

もっと!スリム美人の生活習慣を真似したら リバウンドしないでさらに5キロ痩せました (コミックエッセイ)

ダイエットは「憧れ」が大きな原動力となっていました。スリムでカッコよくて素敵な女性に憧れて、「自分もそうなりたい」を叶えてゆくのです。一方で本書『やめてみた。』の、きっかけは日常の中の「上手くいかないこと」。上手くいかないことに対処するさい、「こうしなければならない」という思い込みを、一時的にやめてみることで、新しい生活が見えてくる。

やめてみたこと

たとえば、炊飯器が壊れてしまったから、取り急ぎ土鍋でご飯を炊いてみると、これがとても美味しい。しかも、炊き立てご飯だけじゃなく、冷めても美味しい。しかもしかも、土鍋でご飯を炊くのも、想像より大変じゃなかった。そこで、炊飯器をやめてみて、土鍋ご飯の生活が始まる。

あるいは、スマホでネットのうわさ話や生活板なんかを見ていたら、気づかないうちに自分自身の性格もキツくなっていることを、夫に指摘された。そこで、思い切ってスマホの使用を制限してみることにする。知らず知らずダラダラと時間を浪費しているだけじゃなく、言葉づかいや性格まで攻撃的になったり、疑い深くなってるなら、サクッとスマホの使用を「やめてみる」のも有効なんだろう。

てな具合。実践する前は「やめちゃって大丈夫?」「やめられるわけない」と思っていることでも、いざやってみると、意外と大丈夫っぽい。

わたしのやめたいこと

みなさんも、実はやめたい生活習慣ってあるんじゃないだろうか。わたしは週末ごとに、ポテトチップスとチョコレート菓子、清涼飲料水を毎日食べるのをやめたい。自分には「たまにハメ外しても大丈夫」と言い訳をしている(週末以外はお菓子食べない)。

今年の上半期は、ちまちまと中学英語の復習をやってまして、英語アレルギーはだいぶ緩和されたと思う。子ども向けの英語の小説を読んだりできるようになった。で、それに満足して、勉強を終わらせようとしている自分がいる。英語嫌いを早くやめたいです(;’∀’)

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『ビジネスメイク術』|信頼される身だしなみ術

「身だしなみ」は信用にかかわるもの。ビジネスの場では、服装だけじゃなく化粧だって、やりすぎも、やらなさすぎも場違い感がある。化粧がふさわしくないから、商談の場や、緊張感のあるシーンに立ち会えない場合もあるらしい。まぁ、わかるよね。

「メイクアップ」っていうのは、女性の化粧だけではなく、男性が髭を剃ったり、髪を短く整えることも含まれる。むしろ、女性よりも男性のメイクアップの方が過剰だったりする。だって、動物としての「ヒトのオス」のフォルムは、髭も髪も伸びた状態が「本来」だろうけれど、それらを短く整えることで、男性のフォルムそのものを変えてしまっているからだ。

という余談は置いておいて……。女性は、自らを飾り立てる化粧や、自己満足の化粧を楽しみたいなら、それはそれで。本書では、社会人として、「身だしなみとしての化粧」を指南する。

どちらかと言えば無難なメイクだから、真新しいメイクや、最新のメイク法を知りたい人には向いていない。若作りしたいメイクにも向いていない。あくまで、落ち着いていて、信用・信頼されるメイクの話だから、年齢そうに見られるメイクが理想だ。

トレンドを追っかけるのも楽しいことだし、大事なことだと思う。だけどそれと同時に、人から信頼される装いも知っているのが社会的なことなんだろう。両方、自分の引き出しとして持っておけるといいよね。

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『ずるい考え方』|思考をジャンプ。自由に

本書『ずるい考え方』は「ラテラルシンキング」っちゅうのをを紹介する本だ。「ラテラルシンキング」について本書の冒頭ではこんな風に紹介されている。

・常識にとらわれず、自由な発想を可能にする考え方
・最短ルートで問題を解決する考え方
・お金や時間をかけずに目的を達成してしまう考え方

p.5

具体的な例が本書ではたくさん紹介されているのだ。ラテラルシンキングはロジカルシンキングとはまた違った考え方。ロジカルシンキングは順番に物事を積み重ねながら考えてゆくけど、ラテラルシンキングは思考をジャンプさせて全く新しい考えに飛び出してゆく。前提に捕らわれないともいう。

例。13個のオレンジを3人で分けるにはどうすればいか。ここに唯一の答えはなくって、型にはまらない答えを考える。単純に、4つと1/3のオレンジを分けてもいいし、オレンジジュースにして3等分してもいい。それに、オレンジの種を植えて、オレンジの実を3人で分けてもいいのだ。自由な発想で答えを考えよう。

いま、わたしはお小遣い稼ぎに、アパレル商品の検品と袋詰めを倉庫で行う派遣のバイトをやっていて、作業が楽しい&職場の環境がすごくよくってお気に入りなんだけども、それ以外にもすごく勉強になる。まず、なんといっても、わたしはAmazonや楽天をはじめ、通販はよく使うけれども、実際にどのように物が流通しているのか一部だけどリアルに知れて良かった。そして二つ目。たぶん、わたしがやっている仕事は、人間の手じゃないとできない仕事で、AIが苦手な仕事だろうと思う。じゃあ、この仕事は将来なくならないかと言えば、それは違う。きっと流通の仕組みにイノベーションが起こって、「商品の検品」や「袋詰め」「値札の張替え」という仕事がなくなるんだろう。商品の検品をする必要がなくなる未来って、どんな世界なんだろうかと考えながら仕事をしている。

こういうことを考えるのも、ラテラルシンキングなんだろう。なんかいい発想にまだ行きつかないんだけど。うーん、オーダーメイドの時代が来るのかなぁとか考えてみたけど、それは既にある仕事の話だもんな。

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『頭のいい人の「質問力」と「返事力」』|コミュニケーションの基本

人に質問するの、恥ずかしいとか思っちゃってないでしょうか。質問するって、わからないことを表明することでもあるから、苦手意識を持っている人も多くいます。わたしも、なんとなく質問できなくて、わかんないくせにわかったような顔して苦笑いで時間を過ごしてしまうこともあります。いかんいかん。ちゃんと、それはなにかと質問できる力、大事。

アメリカでの授業の様子がちょこっと紹介されていて、予習してくりゃわかるようなことでも、テキストに書いてあることでも、バンバン恥ずかしげもなく手を上げて質問するんですって。質問することは良いことだって前提なのね。日本の学校でそれやっちゃうと、「話を聞いてないのか」「自分で考えろ」ってなっちゃうから、習慣として質問することにネガティブなイメージを持っている人も少なからずいる。

わたしも、仕事のことなら、ミスっちゃいけないし、「すいません、確認させてください」と何回でも同じ質問しちゃうけれども、その心がけ自体は良いことだったんだな。あまりに何回も何回も同じことを訪ねるのは気が引けるけれども、自信がないならきちんと聞くしかないよね。

わたしが特に苦手なのはむしろ「返事力」。返事は自分のしたいことを答えるのではなく、相手が聞きたがっていることを把握して、返事をする。あさってな返事をしても仕方がないのだ。

そして、その「質問力」と「返事力」が合わさったとき、「頭のいい人」になるってわけ。うーん。道のりは遠い。

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『世界のエリートは10冊しか本を読まない』|大事なのは自分の意見!

世界のエリートは無暗に多読しないらしい。『世界の10冊しか本を読まない』によると、優秀な人と言うのは、読書は量より質よりアウトプットが重要らしい。ただ読んで納得して終わるんじゃない。ただ読んで内容を要約して終わるんじゃない。「自分ならどうするか」と、自分に当てはめて、そこから自分の意見につなげるのだ。

これは読書ブログなんかやっているわたしには耳の痛い話だ。「内容を要約して終わり」というのは、日本人がやっちゃいがちな落とし穴らしい。まぁ、学校の国語の時間に鍛えられるのはこの力だからね。あるいは「作者のねらい」なんてのを読み解こうとしてしまったり。だけど、大事なのは「自分の意見」なのだ。これに尽きる。

一応、わたしも本を読みながら自分に当てはめるようにしている(つもりだ)し、ブログも内容の要約に終わらないようにしたいと思っている。だけど、それを実行するのは難しい。内容の要約に甘んじている記事、多いですね……反省。

でも、アメリカの学生って、めっちゃ本を読むイメージだったけど、著者の鳩山さんが行ったハーバード・ビジネススクールはそうじゃないらしいのは意外だ。日本の学生は、読んでる人はむっちゃ読んでて、そうじゃない人は全然読まないイメージなんだけど、どうなんだろうか。

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