2016年もお世話になりました。
本年、いったい何記事アップロードしたのか数えていないのですが(;’∀’)、「平日の毎朝更新」するという目標は達成できました。
インフルエンザになったり、夏バテで倒れたり、締め切った部屋で蚊取り線香を焚いて寝てたら、毒が回ってもがき苦しんだり、いろいろありましたが、途切れずにやってこれました。
「本を読む」というインプットだけでなく、アウトプットも同時にしたいなぁと始めたブログでしたが、今年は前年に比べるととてもたくさんの方にも閲覧してもらえたようです。
今日は、2016年よく読まれたページのベスト20をまとめました!2日間にわけて、20冊をご紹介いたします^^
11.『自律神経を整える 人生で一番役に立つ「言い方」』/小林弘幸
この本きっかけで、小林弘幸さんの著書をいくつか読みました。
「言い方」「話し方」一つで、自律神経が乱れたり整ったりするそうです。自律神経が正常に働いていれば、体に良い影響があります。
焦っているときほどゆっくり話すこと。また、相手の自律神経を乱さない「言い方」をすることで、こちらの自律神経も乱れない。
ちょっとしたことですが、「やってみよう」と思えるものでした。
12.『脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方』/ジョン J. レイティ,エリック ヘイガーマン
脳を鍛えるには運動しかない!
タイトルがすべてですw
結構分厚い本なので読むのに時間がかるかもしれませんが、いかに運動が良いか実例が数多く紹介されています。
有酸素運動すごすぎ。
集中力が散漫になっちゃう人は、ちょっと複雑な動きをすると良いってのも、参考になった。
13.『シルクのべっぴん塾 てっぱんダイエット』/シルク
ダイエット本って結構、とんでもない内容のものもあるんですが、シルクさんのダイエットはとても王道!
まさに「てっぱんダイエット」です。
バランスの取れた食事をしっかり撮り、基礎代謝量を増やし、ストレッチを入念に、痩せやすい体づくりが紹介されています。
ですので、過激なダイエット法を知りたい方にとっては、この手のマジメなマジな本は物足りないでしょう。
それ以外の、おおくの女性だけでなく、男性にも当てはまるダイエットです。
14.『脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体』/中野信子
あさよる、この本を読んでドーパミンに結構ハマりましたw
他人の言動を観察しつつ「おおっ、ドーパミン分泌されてんなぁ!」とか「どばどばドーパミン中毒なんだなぁ、この人」とか、勝手に分析をして遊んでいましたw
んで、あさよる自身もドーパミンで常にラリってるような人なので、身につまされました。
脳内物質の中で、ドーパミンの働きに重点を置いた内容。
良くも悪くも、ドーパミン抜きに人間の行動や心理は語れない!
15.『天災から日本史を読みなおす – 先人に学ぶ防災』/磯田道史
過去、日本で起こった災害の記録を追うことで、「もう一つの日本史」を紐解きます。
内容は本書を当たってもらうとして、災害の記憶を「語り継ぐ」「書き記す」ということは重要なんですね。
現在も、過去の記録を参照することで、次に起こる災害に備えたり、教訓を得ることができます。
また、その時代その時代の価値観や倫理観も災害の被害に大きく影響しているみたい。
人の営みは、災害から切っても切れないんだなぁ。
16.『イシューからはじめよ』/安宅和人
「イシュー」とは、何か問題に取り組む際、何を考えるべきか、何を論じるべきかと見極める作業です。
切り口を間違っては、問題解決にならず、さらに迷宮に迷い込むこともあります。
仮説を立て、データを正しく読み解き、考え方を変え、時には修正し、最終的にアウトプットへ落とし込みます。
抽象的な話ですが、それゆえにどんな分野にも当てはまる内容です。
お役立てください^^
17.『陰陽師』のすべて
あさよるが読んだのはムック本。↑の書影は今年出版された文庫本です。
夢枕獏さんの人気シリーズ『陰陽師』のファンブック的内容で、夢枕獏さんのインタビューや、京極夏彦さん、岡野玲子さん、荒俣宏さんらとの鼎談や対談も収録されています。
あさよるは『陰陽師』シリーズの大ファンですので、『陰陽師』に関する記事を書こうと準備中です~。思いの外資料をいっぱい読むことになってしまい、時間がかかっていますw
18.『はっか油の愉しみ』/前田京子
2016年、あさよるは前田京子さんの著書にゾッコンどハマりいたしておりました。
『はっか油の愉しみ』、名作です。
いや、前田京子さんの本、みんな名作だった!
はっか油って、薬局で売ってるアレです。食用のものも販売されていますし、体に塗ったりお風呂に入れたり、スッキリと香りを楽しんだり、使い方の幅広すぎ!
装丁もかわいく、見てるだけでうっとり(*´ω`*)
19.『世の中ががらりと変わって見える物理の本』/カルロ・ロヴェッリ
物理や科学が好きな人は、本書を読んでも真新しい発見はないかもしれません。
が、イタリアで大ヒットしたらしく、「特に物理が得意ではない人にウケた」ということは、注目しても良いかもしれない。
タイトル通り、本書を最後まで読めば、自分が常識という名の思い込みのなかにいることに気付き「世の中ががらりと変わって見える」でしょう。
「物理なんて勉強してもムダ」「なんで理科をしなきゃいけないの?」という問への、一つの回答なのかもしれない。
ちなみに、自分で書いたエントリーを読み返して「なに熱くなっちゃってんの」と失笑しちゃったのはここだけの話。
20.『ひとさじのはちみつ 自然がくれた家庭医薬品の知恵』/前田京子
またしても前田京子さんの名著。
はちみつ。そう、あのはちみつです。
はちみつを食用としてだけでなく、常備薬として置いておこうという提案に驚きとともに「(・∀・)イイネ!!」とうなる。
また、日持ちもするので、非常食としても有効。災害時、甘くて苦いはちみつを食べられるのは、束の間の心の休息になるかもしれない。
はりみつの可能性、高すぎ!
はちみつも、薬局で販売されている漢方処方のはちみつもあるそうで、これが安価だし気になった次第です(`・ω・´)ゞ