荒俣宏,中谷彰宏『王様の勉強法』を読んだよ

フランシスくんとレトロビルディングのイメージをコピックで描いたイラスト 読書記録

「勉強をする」と言うと、人によってはワクワクしたり、ある人にとってはうんざりするような言葉かもしれません。
私は「どんなことでも真面目にやれば勉強だ」と考えています。

現在は、毎日毎日熱心にYouTubeで料理の動画を見ています。
今、特に夢中なチャンネルはこの二つです。

朝から晩まで暇さえあれば動画を再生しては「勉強になるなぁ~」と感心して見ています。
どちらのチャンネルも日本人が作っており、料理を扱っていますが、英語で発信されているところも共通しています。

歩いてるだけでも勉強になる?

先日、大阪の淀屋橋から難波まで、御堂筋をてくてくと歩いて移動しました。
御堂筋沿いには、レトロな雰囲気のビルがたくさん立ち並んでいます。
窓枠の形が個性的だったり、柱の意匠が面白かったりと、見て歩いているだけで「勉強になる」んです。

こんなレトロな、あるいは考え方によっては古臭い建物がたくさん残っているのは、面白くもあり、また、ビルの建て替えや、区画の統合や整理が長くなされていないことでもあります。
今後、大阪の街の区画について知りたいなぁと、新たな好奇心が生まれました。

これが「勉強」なら、勉強が大好きだ

こんな、遊んでいるようなことを「勉強になる」と言うのであれば、私は勉強が大好きです。
実際、これまでも、学校のテストやレポートの提出なども、「勉強になるなぁ~」と呑気に取り組んでいたので、あまり負担に感じたことはありませんでした。

だけど、「どんなことでも真面目にやれば勉強だ」というのは、時には面倒くさく感じることもあります。
瞬発的に沸き起こる好奇心や興味に突き動かされているので、時間をかけて計画を練ったり、将来を見据えて事前に行動をすることとか、とても億劫に感じてしまいます。

勉強好きはむしろ性癖?

『王様の勉強法』では、荒俣宏さんと中谷彰宏さんが対談をしながら、「勉強」をキーワードにしつつ、次から次へと話題がポンポンと飛び出します。

勉強を「性癖」だとし、お二人とも自身の性癖に突き動かされて、古今東西の雑多な知識や話題に没頭し続けているようです。
「性癖」なのですから、もう誰にも止められない欲求なのでしょう。

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王様の勉強法

荒俣 宏、中谷 彰宏
メディアワークス
(2001)

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