医学、薬学

『体幹リセットダイエット』|モデル体形を手に入れる

まず結論。『体幹リセットダイエット』。これいい! 女性だけじゃなく、男性にもおすすめ。

もう何度も何度もブログで報告してるけど、ずっと石井直方先生の『スロトレ』を読んで実践してたんだけど、最近サボりがち&マンネリ期が続いていた。

いろいろ本は読んだけど、コレってのも出会えなかった。で、今回読んだ『体幹リセットダイエット』は書店でもよく見たし、図書館でも予約件数がえらいことになっていて、気になっていた。で、一度読んだんだけど、そのときは引っかかるものがなくスルーしちゃったんだけど、この度読み返してみて、「ほう、真面目なこと書いてるなぁ」と思い、そして実際に「モデル体幹筋」を鍛えるトレーニングをやってみて、「こりゃ効く!」と大喜びしているところ。

「モデル体幹筋」とは本書で名づけられていた言葉で、プロのモデルが活動するときに使っている筋肉を鍛えると、気になる部分がシェイプアップして、さらに垢抜けられるというもの。notモデルなわたしたちは、脚が太くなる筋肉ばかりを使っていて、締まりのない体形を作る努力ばかり日々しているそうだ。こりゃいかん。アイドルの女の子なんかが、どんどん垢抜けて特別な人になってゆくのは、こういう体の身のこなしが変化してゆくのもあるのかもね。

ちなみにわたくしは、太ももの前の筋肉が張っているのと、お尻が真っ平なのがずっと気になっていて……「モデル体幹筋」を鍛えるトレーニングをやってみて気に入ったのは、お尻の上の部分の筋肉を意識できるようになったから。まだ全然フォルムが変わるとかそんなレベルじゃないけど、意識を向けられるようになっただけで大進歩だ。

あと、このトレーニングをやると、腰や肩の張りが改善されて、いつもスッキリして気持ちいい。悩みである慢性の肩こりも楽になってる気もする。

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『最高の疲労回復法』|疲労→回復サイクルへ

こんにちは。冬の朝起きられない あさよるです。何時間寝ても眠たい……。これはお布団が気持ちいからかもしれないけれども、前日の疲れが残っているかもしれないんだって。そう言われてみると……最近ずっと疲れてが残っていて、お正月もぐったりしていた日が多かったかも。年末忙しいからねぇ。

ということで、疲れを取りたいがために『最高の疲労回復法』という本を手に取ってみたのだった。

ちょうどいい疲労と回復を

「疲れた~」というのは感覚的なものではなくて、実際に身体が疲れたときに分泌されるホルモンがあるらしい。普通は、疲れても一晩寝たら疲れは取れるんだけど、翌朝まで疲れを持ち越しているなら注意した方が良い。だからと言って、目覚めた瞬間からシャキーンと頭が冴えているのも、これはこれで抗ストレスホルモンが過剰に分泌されているかもしれないから、注意が必要だ。抗ストレスホルモンは有限だから、使いすぎてしまうのもよくない。朝、起き抜けは少々ボーっとしているくらいで、徐々にエンジンをかけていく感じ。

『最高の疲労回復法』は、疲労のしくみを解説されると、そもそも疲労が溜めこまないことと、効率よく疲労を解消するのが大事だとわかる。抗ストレスホルモンも、過剰に分泌するのも、少なすぎるのもいけない。「ちょうどいい」があるのだ。

自分でも足りないものをおぎなってた

わたし自身、睡眠不足になると、肌がゴワゴワとゴムのような感覚がする。疲労は肌に出やすいらしい。肌が乾燥したり、吹き出物ができたり、クマができたりと、肌は体調が出やすい。だから、疲れている時は肌を保湿してやるのも対策になるそうだ。ココナッツオイルでの保湿が紹介されていた。

サプリメントで鉄分や亜鉛の補給もいいそうだ。肌の乾燥がひどいからマルチビタミンと無機質のサプリを飲んでたけど、疲労にもよかったのね。

単純作業で気晴らし

悩み事なんかがあると、志向が止まらなくてどんどん疲弊していってしまう。だからボーっとすることが大事だ。だけど、そんな簡単に気分を変えられないから悩みってなもんだ。悩みで頭の中がオーバーヒートしそうなら、単純作業をもくもくと行うのがいいらしい。その間は考え事をせずに作業に没頭できるからね。散歩が気晴らしになるのも、その間だけボーっと景色を観たり、ぼんやりできるからだと聞いたことがある。

疲れにくい人は、身体のメンテナンスだけではなく、この気分転換を上手に使っているのかも。以前に『休む技術』という本を読んだけど、休みというのは全力で回復をするためにあるもので、休みのときに疲労を溜め込むと潰れてしまう。

「頑張る」というのは、無理に無理を重ねることではなく、きっちりと「疲れた分を回復し続ける」ことなのかも。

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毎日のカラダが楽になる 最高の疲労回復法

目次情報

はじめに

第1章 抜けない疲れの9割は“ホルモンタンク”の枯渇が原因

“ホルモンタンク”の枯渇が、疲れの悪循環を生む
普段通りでも、“ホルモンタンク”は減る
“ホルモンタンク”の基礎知識
肌は疲れを映し出す“鏡”
「ボーっとする」は、副腎疲労の最悪状態
好き放題の疲労回復術が、疲れ深刻化させる
都会の明かりだけでも、“ホルモンタンク”は浪費される

column1 副腎疲労が招く最悪の「アジソン病」

第2章 “ホルモンタンク”の浪費は、肌から食い止める

すべての疲労は、「肌」が教えてくれる
「冷え性」は、疲労蓄積の証拠
“ホルモンタンク”の浪費を抑える完璧オイルを使う
冷たい水が、温かい肌を作る
肌の毛細血管に必要なのは「鉄」と「亜鉛」
いつもの風呂が栄養浴になる「魔法の入浴剤」
“ホルモンタンク”消費体型のための30秒ドローイング
体の静電気を抜いて毛細血管を開く

column2 サンドイッチで元気がなくなった男の子

第3章 しつこい「身体疲労」を消す習慣

「朝からシャキッ!」は、健康とは正反対
50分の有酸素運動代わり! 超短時間運動「HITT」
疲れをためない運動量がわかる「黄金の方程式」
“ホルモンタンク”を充填する睡眠とは
睡眠不足を補う「マイクロナップ」睡眠
いつもの水を疲労回復薬に変える「活性炭」

column3 焼いた肉に潜む、疲労の罠

第4章 人生を左右する「脳疲労」を防ぐ

あらゆる疲れにつながる「脳疲労」
脳疲労予防には「“集中して”水を飲む」
50分以上の集中は“ホルモンタンク”の使い過ぎ
脳の栄養を糖から油に切り替える
脳疲労に効く最高のバター「グラスフェドギー」
パクチーで重金属をデトックス
“抗酸化野菜のヒーロー”発芽野菜を摂る
ストレス解消に飲んでいい酒・悪い酒

column4 アロマ+アンカリングでいつでもリラックス

第5章 コレはどっち!? “ホルモンタンク”がたまる生活・減る生活

Q1.「スタミナには、やっぱり焼肉でしょう?」
Q2.「疲れたときは、チョコがいいって聞いたけど…?」
Q3.「野菜は毎日食べてるから大丈夫!」
Q4.「果物ならなんでも疲労に効いてる気がする」
Q5.「コーヒー、エナジードリンクを飲めば徹夜もへっちゃら!」
Q6.「お米って、やっぱり食べると元気になる」
Q7.「牛乳や投入で疲れが取れるって聞いたけれど?」
Q8.「1日3食が健康的なサイクルだと思う」
Q9.「私は健康にものすごく気を使っているから絶対大丈夫」

column5 疲れは、肥満の原因になる!?

杉岡 充爾(むらおか・じゅうじ)

1965年生まれ。千葉大学出身。医学博士。すぎおかクリニック院長。日本内科学会認定医、日本循環器学会専門医、日本抗加齢医学会専門医、日本医師会健康スポーツ医、日本心血管インターベンション治療学会専門医。千葉県船橋市立医療センターの救急医療に20年、最前線で日夜、心筋梗塞などの生死に関わる治療に携わり、約10000人の心臓の治療にあたる。
勤務医といsての現実の患者をもっと病気の最前線で予防できるような医学の重要性を強く感じ、“世の中から「心臓病患者を一人でも減らす」”ということをミッションをもとに、2014年5月より千葉県船橋市において「すぎおかクリニック」を開院。
わずか1年で延べ18000人が通院、誠実で患者に同じ目線で寄り添う人柄が噂となり患者が殺到、満足度100パーセントという驚異の人気クリニックとして、テレビ・雑誌等に出演。現在までにのべ70000万人超を診ている。
また、予防医学の点から、食習慣管理を中心に指導する「ヘルスコンサルティング」をエグゼクティブをはじめとした多くの人たちに提供。
著書に『強い血管をつくれば健康になる!』(KKベストセラーズ)、『1日10分!強い血管をつくる5つの習慣』(同文舘出版)などがある。

『脳科学者の母が、認知症になる』|高齢社会で誰もが当事者?

「娘」と「脳科学」の視点から

『脳科学者の母が、認知症になる』は、著者の母親が65歳で認知症になり、娘の視点と、脳科学の視点からその経過を記録したものだ。認知症の症状ので始めは、本人も家族も周囲も、異変には気づきつつも、それを受け入れられずに数カ月の時間を過ごす。その間にお母様のできないことが増え、ふさぎ込んでしまうようになってゆく。

病院にかかり、認知症と診断されたことで、認知症の進行を遅らせる薬の服薬と、家族の日常の取り組みが始まる。

本書は認知症という病気について書かれた本だけれども、「家族が不治の病気にかかったとき」という風にも読める。お母様は、娘から認知症の症状を指摘されても認めなかったが、病院で医師から検査を勧められるとすんなり承諾する。決して「現状が理解できなくなっている」のではなく、娘には弱いところを見せたくないお母様のお気持ちだろう。

単純に、病気の症状で「まるで人が変わってしまった」とは言い切れない。病気以前からの関係性から、病気の姿を見せなくなかったり、誰かになにか失敗した姿を見られたくないと思うのは、自然な気持ちだ。特に、元々社交的な方だったり、居住まいの正しい方こそ、そういう気持ちになってもおかしくないと思う。

本書では、著者が「娘」と「脳科学者」の視点から経過を観察しているが、通常は一つの目線しか持ち合わせていない人がほとんどだろう。そして、認知症患者の介護は、一人で行うのは難しいと感じた。視点が一つしかないと、自分がなにか思い込みをしてしまうと、そこで身動きが取れなくなる。本書でも、著者の行いに対し、著者のお父様が助言するシーンが登場する。登場人物が家族だけでも、まだ視点が少なく、たくさんの人が関わる必要があると思った。人の数だけ多角的な考え方が生まれる。多角的な視線、多様性が必要なんじゃないかと思う。

自由がなくなるのは苦しいことだ

認知症になるとつらいなぁと感じたのは、いつも誰かに付き添ってもらわないといけなくなることだ。自分の好きなことも、自分のやりたいことも、誰かを通さないとできないなんて、とても億劫だ。それでなくとも病気でつらい立場にあるのに、楽しいことまで人の付き添い――言い方は悪いが、ある意味での監視がないとできないというのは、考えるに苦しい。

わたしなんかの場合、性格的にも「いつも人が側にいる」という状況自体がダメだと思う。風邪で寝込んでいるだけでも、誰にも会いたくないし、そっと一人にしておいて欲しいと思うタイプだ。どんなに苦しくても、部屋着のまま人前に出るのもつらいし。

本書でも、認知症のお母様はきちんとなさった方みたいだし、夫や娘であっても、ご病気の姿をあらわにするのは、それはそれでご心労があるんじゃないかと感じた。

認知症を受け入れるのは、もちろんご家族にとっても大変なことだろうが、当然ながら本人にとっても簡単なことじゃないだろう。不治の病にかかったとき、患者は否認→怒り→取り引き→抑うつ→受容とステップを踏んで病を受け入れてゆくそうだけれども、時間のかかることだ。

誰もが他人事じゃないはなし

わたしは認知症について全くの無知だった。本書内で、安楽死を認められている国で「認知症と診断されたら安楽死させてほしい」と望む人がいるという話が取り上げられていたが、これまでのわたしなら、同じような思考をしていたかもしれない。

だけど、認知症について少し知ると、考えが変わった。病状の進み具合や、症状の出方は人によって違うんだろうが、みんながみんな、自分が自分じゃなくなってしまうわけではないらしい。自分が認知症であることを理解し、できないことが増えてゆくことに苛立ったり戸惑ったり、家族と喧嘩をしたり、仲直りしながら――つまりは、健康な時と同じだ――生きている。この気づきは大きかった。

本書によれば、高齢社会では二人に一人は認知症になるらしい。そして、今のところ認知症の特効薬はない。誰もが当事者として直面する可能性の高い事柄だ。ちょっとは興味を持って知ってもいいことだろう。

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『痛い靴がラクに歩ける靴になる』|ハイヒールは体にいい!?

こんにちは。あさよるです。都会の人ほどよく歩くと聞いたことがある。電車移動をすると、駅構内や、2駅分くらいなら歩いちゃう人が多いのかもしれない。わたしも今は自転車にも乗らない生活をしているから、以前よりよく歩いている。どこへ行くにも、基本は徒歩だ。

足にぴったり合った紐靴は一つ見つけたから、同じ型の靴を買い替えるようになった。だけど、この秋冬にブーツを履くたびに足が負傷していてツライ>< ブーツを2足持っていて、1足はインソールをいくつも入れて工夫したけれども、翌日歩けない程に怪我してしまうから、捨てようと思っていた。もう1足は、足のむくみ具合なのか、全然平気なこともあれば、かかとを靴ズレしてしまう日もあって困っていた。

たくさん歩ける足をつくるために

『痛い靴はラクに歩ける靴になる』は、靴のトラブルに悩む人なら絶対読んで欲しい。ということは、靴を履く人すべてと言ってもいいじゃないかと思う! 特に女性はハイヒールに対して、足に悪そうと考えているなら、どうやらそれは間違いらしい。むしろ、ハイヒールはふくらはぎをキュッと締めて、歩くたびにポンプのように血液を送り出し、むくみの予防にもなると紹介されている。

自分にぴったり合った靴の選び方さえ知ってしまえば、どんな靴でも履きこなせそうだ。多少サイズにあわなくても、インソールを上手に使って足に合わせてゆくことも可能だ。インソールは100円ショップでも売られているし、100円のインソールをおすすめすることもあるそうだ。だけど、インソールの使い方を知らない人が多く、インソールの説明書きにも間違った使用方法が掲載されているそう。足は大事だから、正しい知識をぜひ身に着けたい。

ぴったり合う靴はこんな靴

新しく靴を買うなら、まずは足に合った靴を選ぶこと。足に合っていない靴は、インソールで調節する。

靴ズレして足が痛くなる靴は、サイズが大きすぎるらしい。サイズが小さいから靴ズレするのかと思っていたから、わざと大きめの靴を選んでしまいがちだった。そうじゃないのか。

靴ズレは、歩く時に靴の中で足が前へ滑ってしまい、足と靴との摩擦で肌が傷ついてしまうことのよう。靴を選ぶとき、①まずはつま先立ちをして、かかとが浮かないことをチェック。次いで、②かかとを上げた時、吐き口がパカッと割れたり広がったりしないか。③靴と甲の間に指を入れてみて、指先が引っかかるくらいがベスト。指がスッポリ入ってしまうと大きすぎ。

つまりインソールを入れるときは、足が靴の中で滑らないよう、靴と足のひっかかりを強化する感じ。靴の中全体に入れるものだけでなく、足先だけや、土踏まずだけのパーツごとのインソールを上手に使いこなすことが大事みたい。しかもそれは、1mmとか2mmとかの微妙な差で歩き方が全然変わるから、微調整をしながらベストを見つけていく。

言われてみれば、靴の中に小さな砂が入るだけでも歩きにくくなる。そういえば昨日、土踏まずのところに超細かなトゲが刺さって、歩くとチクッと痛くて難儀した。足は0.1mmの変化でも、体全体の状態にかかわる部位みたいだ。足は大切にせねば。

シューフィッティング専門店、行きたい

著者の西村泰紀さんは新宿でシューフィッティング専門の店をなさっている。元々は神戸の靴屋を継いで、シューフィッティングに特化した仕事へシフトしてきたそうだ。

デザイン性の高い靴が欲しい人もいるだろうが、多くの人はそれ以上に歩きやすさを欲しているんじゃないかと思う。わたしも、とりあえず歩きやすい靴が欲しい。できれば、ガンガン歩いても足に負担ののかからない靴が欲しい。しかも、複数欲しい。カジュアルめな靴と、フォーマルでも対応できる靴と、ハイヒールと、デザインの違うブーツを2足ほど。

おしゃれの幅も広がるし、活動の幅も広がるし、すごく有難いサービスじゃないかと。特に、靴ってモノによっちゃあとても高額だから、とっておきの一足なんかは、是が非でも履きやすい靴にフィットさせておきたいと思う。

ということで、この本、もっと熟読して読み込みたい。とても良い本を見つけた(`・ω・´)b

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『医師が教える幸せな人がやめている36の習慣』|やっぱり「当たり前」が一番大事

こんにちは。気分が落ち込みがちな あさよるです。今の時期、気づいたら外が暗くって「ああ、なにもしないまま一日が終わってしまう」と思いがちです。朝も、なかなか体を起こせなくて困っています。布団と体が一体化しているんですね(;’∀’)

生活習慣を見直さなきゃ、このままズルズルッと冬を迎えるのは嫌だなぁと、真面目な内容で、モチベーションが上がるような本を探していました。『幸せな人がやめている36の習慣』は精神科医の先生による本で、内容はまじめて、奇をてらったような突飛なものでもなく、誰にでも当てはまるものです。襟を正します…。

精神科医が考える「幸福」とは

『幸せな人がやめている36の習慣』は、精神科医が教える「幸福になる習慣」です。医学的なデータや、患者さんと接した経験がまとめられています。なもんで、ここに書かれている内容は「いたってまっとう」、別の言い方をすれば「いたって普通」とも言えます。

不健康な生活は、肉体への負担だけではなく、精神的にも自分自身の負担になります。暴飲暴食、夜更かし、SNSがやめられない。承認欲求を満たしたい。買い物でストレス発散したい。どれも、その一瞬は快感があるのかもしれないけれども、次の瞬間にはドッと疲れやうしろめたさ、後悔が押し寄せてくるものです。賢明ではありません。

極端なことはせず、真面目にコツコツと健康習慣を続けることが、結局のところ精神的にも満足を生み、幸福につながるというお話。

「言われなくてもわかってるよ!」とお思いの方も、「だけどそれ、ホントにできてるの?」ってのが本書の問いかけでしょう。もちろん、日ごろから健やかな生活習慣を維持してらっしゃる方は、本書『幸せな人がやめている36の習慣』は不要。あさよるなんかが読むと「ああああ~」ともういたたまれない。

表情、気分は伝染する

わたしたちは感覚的に、何かうれしいとか悲しいとか感情があって、その感情から涙が出たり微笑んだりしていると感じていますが、医学的にはどうやら逆らしいのですね。肉体の反応が先にあって、涙が出るから悲しい、微笑んでいるから嬉しいと感じているらしい。で、脳にとっては話の前後関係なんかも関係なくって、「微笑むための筋肉が動いている」「心拍数が上がって涙が出ている!」と、体の情報から判断するらしい。だから、嘘でも笑顔を作れば脳は笑顔だと認識するし、本心でなくても嫌な顔をしていると、気分までそうなっちゃうってこと。

本書とは関係ない話ですが、人間には「ミラーニューロン」という脳細胞があって、対面する相手がある表情をすると、それを見ている自分も、同じ表情を作っているかのように脳細胞が刺激されるそうです。なもんで、YouTubeなんかでも、美人の動画をなるべく見ようとw 怒ったりスネた顔をしている人よりも、ニコやかに話す人の動画の方が、自分にとっていいですよね。

で、表情から感情まで変わるのであれば、相手の表情がミラーニューロンによって自分にも伝わり、その表情から自分の感情が揺さぶられているってこと。

これはリアル人間関係でも、一緒にいてしんどい人――つまり笑顔になれない人よりも、一緒にいて同じ表情を作りたいと思える人と一緒にいたいと思うようになりました。感情が豊かなのは良いことだと思うけれども、ずっと険しい顔しっぱなしとか、背中を丸めてヒソヒソをしなきゃいけない話ばかりなのは、もういいかな~。

「コントロールする」とは大げさだけど

幸福を感じやすい人は、自分で自分の感情や時間をコントロールできる幅が大きい人みたいです。もちろん、なにからなにまで自分の思いのままには生きれませんから、あくまで「コントロールできる要素が〈多い〉」ということです。

「コントロール」というものなんだか大げさですが、「旅行の計画を立てる」とか「腹八分目にする」とか、そういうこと。

「勝手気まま」にやるためには、スケジュール管理が大事です。なぜなら、予定を立てないと結局なにもできないから。「自由な人」と「行き当たりばったりな人」は違うってことですね(;^ω^)

よく寝て、腹八分目に食べて、よく歩いて、ネットは程々に。

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『すごい筋肉貯金』|今から体力つけないとヤバみがすごい

こんにちは。あさよるです。今週、久々に大阪の文楽劇場に文楽を見に行きました。感想はまたどこかに書きたいなぁと思うのですが、文楽ってね、とにかく長い。午前からの部と午後からの部にわかれてるんだけど、どちらも約4時間あるんですよ。間にお弁当休憩まで挟む。んで、その間ずーっと席にじっと座ってるのが大変なんですよね。客さんはパッと見た感じシニア層が大半なのですが、体力すごいなと感心ばかり。

あさよるは途中ムズムズとしてしまって、中座したい衝動と戦わねばならない…。

何をするにも体力ですよ。余暇を楽しむのも体力勝負ですから、体力はいくらあっても余ることはないのではないかと。そして、あさよるも30代半ばになりまして、少し……いや、結構、体力の心配をするようになっております。なのに、今回読んだ『すごい筋肉貯金』を読むと、女性が体力的にガクっとくるのが閉経後だそうで、今既にガクっと来てるのに、今後どうなるのかと戦々恐々としてしまいました(;^ω^)

100歳まで生きる体を用意する

『すごい筋肉貯金』は、長寿の時代、100歳まで自分の足で歩ける体を作るよう呼び掛けるシニア向けの本です。「人生100年時代」なんて言われていますから、大事に身体を使わないといけません。

運動も無暗にやれば良いってもんでもなく、関節は使うほど減ってゆく消耗品です。効率よく筋力をつけ、筋肉で関節の負担も減らします。また、筋力が上がると骨も強くなるそうなので、足腰が弱る前に筋トレしておきたいですね。

シニア向けということで、誰でも家で簡単にできる筋トレ法と、自分でできる体力測定の方法が紹介されています。また、食事も大事な要素です。ダイエットもやればいいものじゃなくて、健康的で確実なやり方を知る必要があります。

本書はあくまで、A5サイズの軽めの読みものなので、深く突っ込んだ内容ではなく、入門書的な感じです。これまで元気にやってこられた方が、年齢を気にし始めた頃に読むといいと思います。

長寿はいつまで…

「人生100年時代」と言われるように、長寿が当たり前の社会ですから、肉体も大事に100年もつように使わないといけません。スポーツジムもシニア層にも人気だそうで、街中でも仕事を続けられたり、生涯学習に勤しんでおられたり、お元気な人が多いですね。

……って、「老い」の話題をまだ他人事のように考えている世代も、真面目に体力づくり考えないとヤバイと思うんですよ。あさよるの30代は、子ども時代から体力低下が叫ばれていた世代です。実際に、自分の体力もだし、同年代の話を聞いていても「あれ、頭の中の30代よりも体力がないぞ」と感じます。友人が年下の、20代の男性と結婚したそうですが、「ええ、20代でその体力ってヤバくないか?」と心配になるようなエピソード多数。

やっぱ、ファミコン世代はダメなのかなぁ~。今の子どもたちも、外に遊ぶ場所もないそうで、みんなが集まるとゲームして遊ぶそうです。あさよるも、小学生の甥がうちにくると、うるさいし相手するのも面倒なので、ゲーム化YouTubeを見せて大人しくさせるんですが、すると何時間でもじっと黙って液晶画面をのぞいてるんですよね。その姿を見てるとなんか虐待しているような気分になってきて、用もないのに「買い物に行こうか」とか結局連れて出ることに……。

小学生が「肩がこる」「目が疲れる」と言って、寝る前に「あずきのチカラ」を目に乗せている姿を始めてみたとき、とてもとてもショッキングでした。

桐灰 あずきのチカラ 目もと用

だけど、あさよるも小学生の頃にはどっぷりファミコン漬けでしたから、似たり寄ったりです。ゲームボーイのあの画面を見続ける方が肩がこりそうだし……。

わたしたちって長生きできるのかな(;^ω^)

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『若返りホルモンダイエット』|若見え筋を鍛える(`・ω・´)b

こんにちは。鏡を見て毎日一喜一憂している あさよるです。ある時は「年の割に若く見えない!?」と一人で喜んでいることもあれば、「ああ、老けたなぁ」と落ち込んでいることもありますw 特にほうれい線の入り具合が、日によって違うので、毎日気になってるんですよね~。

超高齢社会の中で、多くの人が気になっているのは「アンチエイジング」でしょう。男性女性問わず、みなさん外見にまで気遣っていらっしゃいます。

そして、今日読んだ本はズバリ『若返りホルモンダイエット』。パワーワードの詰め合わせですw 筋力をつけて成長ホルモンの分泌を期待しましょうという、ぐう聖なアンチエイジング本でした。

筋力をつけて成長ホルモンの分泌を

『若返りホルモンダイエット』では「若返り」という人類の永遠の夢について語られています。簡単に言っちゃえば、成長ホルモンが分泌されれば、成長=not老化が起こるわけです。

成長ホルモンを注射なんかで外部から注入することも可能かもしれませんが、副作用が懸念されますし、保険適用外ですから高額な美容法になるのは間違いありません。

だけど、誰でもお金をかけずに若返りを実現できるんです。それが「筋力を増やす!」w 「筋トレしとけば間違いない」系の本ですね。とくに異論はありませんよっ(`・ω・´)

本書は『スロトレ』の著者の石井直方先生の本なのですが、『スロトレ』よりも、よりたくさんの筋トレ法が紹介されています。また、『スロトレ』の出版から本書の執筆までの間に医学も進歩していますから、その間に、医学的に照明された事柄も増えたそう。

上手に歩けると若く見える?

加齢とともに落ちやすい筋肉の一つが、腰椎から大腿骨に伸びる「大腰筋」だそうです。体の奥にある筋肉、インナーマッスル筋の一つで、脚を前に振り出し、腿をお腹側に引っ張り上げる働きをします。

歳を取ると歩幅が小さくなってしまうのは、歩く時に必要な筋肉が落ちてしまうからなんですね。

で、この歩くフォームって、パッと見て年齢が出やすいところです。よく「見返り美人」なんて言葉がありますが、後ろ姿が美しい人って、立ち姿、歩く姿が美しく颯爽としてるんじゃないでしょうか。

あさよるは、男性の背中に「ステキ(*´ω`*)」と思うことがあるんですけども、背中が筋肉で立体的になっていて、腕を振ると肩甲骨のかたちが着衣の上からわかると良き良き。スポーツとかトレーニングしてる人はTシャツやポロシャツでも筋肉の立体感がわかるけれども、そうでない人もワイシャツの後ろ姿がよろしいのです。これ、フェチの話ですけども。

立ち姿、後ろ姿、歩く姿って、パッと見て「素敵」に繋がるところだろうと思います。

女性の場合は20歳前後、男性の場合は20代が筋肉量のピークらしく、それ以降は筋肉が落ちてゆく……つまりは、なにもせずにいると姿勢が悪くなって、歩くフォームも崩れていくんだと思います。だからこそ、自分だけ颯爽とあるけるなら、それだけで同年代の人の中で「若見え」ポイントになるのではないかと思っています。

シニア向けの筋トレ本が増えている

本書『若返りホルモンダイエット』も、関連本として紹介した『体力の正体は筋肉』も、いずれもシニア層を対象とした筋トレ本です。最近、シニア向けの本が増えている……というか、新しく出版される本は基本シニア層向けなんじゃないかとすら思うんですが(高齢社会っすねぇ)、健康や美容面にまで意識が高い人が多いんですね。

街中で見かける方や、実際にお話する機会のある高齢世代の方も、みなさん身だしなみも、外見も気を遣ってらっしゃる方ばかりで、「自分も歳を取ったとき小ぎれいにいられるんだろうか…」と不安になるくらいです(苦笑)。あさよるの祖母なんかな、定年の頃(当時は55歳)で、もう絵に描いたような「ザ・おばあちゃん」になってたのに、今の55歳の人ってめっちゃ若いよね!

それなりにみなさん健康にも美容にも気を遣ってらっしゃる証拠ですね。アンチエイジングは男女関係ない感心ごとです。

ちなみに最近、あさよるが知って劇的に変わったのが「腰痛にならない歩き方」。

動画で紹介されてる通りにやって見ると、どんだけ歩いても腰痛や足が痛くなくなりました。姿勢大事。

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石井直方さんの本

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『スタンフォード式 疲れない体』|効率よく活動し、疲労を持ち越さない体に

『スタンフォード式 疲れない体』挿絵イラスト

こんにちは。あさよるです。すっかり気候も良いですから、土日に行楽に出かける方も多いでしょう。そして、週明けすっきりとリフレッシュして仕事を始めるために本書『疲れない体』はぴったりです。心地よく疲れ、気持ちよく寝て、パチッと目が覚めるような、快適な週明けを過ごしましょう~(^^♪

「疲れない呼吸」を身につける

本書『疲れない体』は、スポーツで世界的に成果を残しているスタンフォード大学からの提案。疲労を客観的に捉える方法と、疲れにくい習慣を手に入れましょう。

まず、疲れを客観的にとらえる方法4つが紹介されていました。

  • 「脈」がいつもと違う
  • 「いろいろな時間」に寝ている
  • 「腰」が痛い
  • 「呼吸する場所」を間違えている

〈「腰」が痛い〉とは、脳が体のバランスを取ろうと、筋肉をギュッと緊張させた状態が続くと陥る状態だそうです。ハイヒールなど、好きな服装によって腰痛になりやすい人もいます。

〈「呼吸する場所」を間違えている〉は、簡単に言っちゃえば、呼吸が浅くて酸欠気味になりがち人です。呼吸が浅くなってしまう理由の一つが、姿勢の悪さだと言います。そして、この「呼吸」が、本書『疲れない体』で多く語られる、疲れにくい秘訣です。

ちなみに あさよるの場合、お酒を飲むと、翌日この4つの状態になっている気がします(;’∀’)>

「疲れない体」のために欠かせない「IAP呼吸法」というものが紹介されています。右の肋骨の一番下、胸骨の一番下、左の肋骨の一番下の3点を結んだとき、点・胸骨の一番下が90度以下になるのが良い姿勢。90度を超えると姿勢が悪いそうです。

『スタンフォード式 疲れない体』挿絵イラスト

呼吸するとき、お腹の中の腹圧で肺に空気が入るので、お腹に空気が入りやすい人=疲れにくい人ってところでしょうか。

効率よく燃やす

あさよるは体験したことありませんが、酸素カプセルに入ると体の疲れが取れやすいと聞いたことがあります。酸素をより多く取り込みやすい姿勢と呼吸法でも、同じように疲労回復しやすいんだろうと思います。

また、腹式呼吸についても触れられています。みなさん、腹式呼吸というと、息を吸うときお腹を膨らまして、息を吐くときお腹をへこますように教えられた記憶があるのではないでしょうか。しかし、本書では息を吐く時もお腹を膨らましたまま、息だけ吐くよう書かれていました。

実はあさよるも、お腹を膨らましたまま息を吐くというコツに気付いた本がありました。それがボイストレーニングの『歌上手になる奇跡のボイストレーニングBOOK』でした。

この本にはCDが添付されていて、CDに合わせて一緒に声を出して、ボイストレーニングができる本です。で、あさよるは一時期マジメに取り組んでおりまして、あるとき「お腹の中を風船のように膨らまして、その風船に響かせるように声を出せばいいのか」と少しコツをつかんだ気がします。そもそも あさよるは、歌の練習というよりは、よく風邪をひくと声をからすので、喉に負担をかけずに喋れるようになればいいなぁとはじめました。そのせいかがあるのかないのかはわかりませんが、なんとなく風邪をひいても喉には来ない気がしています(気のせいかもしれないケド……)

これも、身体に負担を減らして、声を出すメソッドだと考えると、『疲れない体』と共通する部分もあるのかもあんて思いました。

疲れにくい習慣を

『疲れない体』では呼吸法を中心に、睡眠の方法や、眼精疲労の解消の仕方、ストレッチなど、疲れにくい体の習慣が紹介されています。あと栄養もね。

先日ブログでも紹介した『超ストレス解消法』とも関連しているなぁと感じます。結局のところ、「疲れない体」とは、そもそも疲れにくい習慣と、疲れを解消させる習慣によって、その日の疲れを持ち越さないことなのでしょう。それは肉体的にも精神的にも。

あと、睡眠については、同じく「スタンフォード」シリーズ(?)の、『スタンフォード式 最高の睡眠』あたりを。

睡眠について知るなら、『4時間半熟睡法』も併せて読んでおいてもいいんじゃないかと思います。

『4時間半熟睡法』はタイトルの通り、いわゆる「ショートスリーパー」のような睡眠生活を手に入れるためのメソッドが紹介されています。といっても、かなり厳密に睡眠時間を計算しないといけないし、実行し続けるのは難しいやり方だと思うので、あまり軽々とオススメもできません。なのになぜ『4時間半熟睡法』をすすめるかというと、「睡眠習慣」について考えるとき、「普通は4時間半では睡眠は足りないんだ」というのもよくわかるからです。

そしてそれを踏まえたうえで、『疲れない体』では「東京の平日の平均睡眠時間は5.59時間」という、驚きの睡眠時間が紹介されていました。この平均値をどう解釈してよいのか悩みますが、とりあえず『4時間半熟睡法』を読んだあとにこの数字を見ると、「大丈夫か?」と心配になります。それくらい、睡眠時間を削るって命を削ってしまうことだから、しっかり計算して完璧に計画を立てなきゃヤバイぞ!? と焦る。

みんな、普通にしていると、疲れをため込んでしまう生活になってるんだなぁと、他人事じゃなく思います。「疲れない体」って、多くの人にとって切実な問題なんじゃないでしょうか。

きちんと章立てされている本でもあるので、中身が気になる方は、記事の最後の目次だけでも読んでみれば、雰囲気はわかると思います(`・ω・´)b

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『痩筋力』|確実に痩せたい人にしかオススメしません

こんにちは。食欲の秋を満喫している あさよるです。夏の間節制できてたのに、これじゃだめだ! 今からちょっと気を引き締めて、ついでにお腹も引き締めたいなぁと、石井直方先生の著書『痩筋力』を読み始めました。石井直方先生の本は過去に数冊読んでいて、筋肉のしくみについて全然何も知らなかったあさよるにとっては、石井先生の本に出会えたことで人生観が変わりました。それまで、ザ・昭和な非科学的な行為を「トレーニング」だと思っていたのでした……(-_-;)(-_-;)

ちなみに、あさよるを変えた石井先生の本は『姿勢の科学』でした。

石井先生の本は正論。マジぐう聖。だから、本当に自分の体を変えたい人以外にはおすすめしません。

筋トレだけで痩せる!

本書『痩筋力』は、筋肉をつけて痩せやすい身体をつくる利点と、その理由、そしてその方法が紹介されている親書です。タイトルの「痩筋力」とは「筋肉をつけて痩せる力」のこと。なんとも頼もしい言い方です^^ もちろん、痩筋力はダイエットのためだけではなく、健康習慣や、歳を取ったとき寝たきりになるリスクを軽減したり、肩こりなど身体の不良も緩和します。

速筋と遅筋

筋肉には「速筋」と「遅筋」という二つの筋肉があります。「速筋」は瞬発力を発揮する筋肉で、遅筋はマラソンなど持久力が必要な活動で使われます。

「痩筋力」では、瞬発力を生む「速筋」を鍛えます。速筋はエネルギーを燃やし、体を温める役割も担っています。だから、速筋がたくさんある人はそれだけエネルギー消費の多い人……つまり「燃費の悪い人」ということ。これは食糧難のときには大きなデメリットとなりますが、「ダイエット」という観点からは、エネルギーが燃えやすい=痩せやすいことなので、多くの現代人にとっては嬉しい力です。

「遅筋」も大事な働きをします。脂肪を燃焼するのは遅筋だからです。

今、糖質制限ダイエットが流行していますね。巷で言われている通り、糖質を「制限する」のは大事なことです。糖質はおいしいですから、食べすぎてしまうんですよね~。だけど「糖質抜き」にはリスクがあります。まず、身体は栄養不足になると「省エネモード」に切り替わります。「痩筋力」である、エネルギー消費増大モードとは真逆です。そして身体は、糖質が足りなくなると筋肉を分解して糖質を確保し始めます。筋肉はエネルギーを浪費する機関ですから、動物としての生き残り策としては、省エネに移行するのは理にかなっています(それが飽食の時代にはデメリットになってるんだけど)。また、食べ物がなくてストレスを感じると、ストレス時に分泌されるホルモンの影響で脂肪が作られやすくなるそうです。

つまり、糖質が足りないと、それはそれで「痩せにくい身体」どころか「太りやすい身体」へとモード変更されちゃうみたいです。気をつけねば……。

筋トレすればいい!

じゃあどうすればいいのか、ややこしいことはできない……と落ち込まなくても良いのです。なぜなら、筋トレすれば大丈夫だから!w

筋トレといっても、下手にやると身体を壊してしまいます。トレーニングマシンを使ったトレーニングが安全だとされていたこともあったそうですが、今ではマシンを使ったトレーニングも知識がなければ弊害があることが知られているそうです。

だから、安全安心で、手軽で、お金がかからないトレーニング……著者の石井直方先生は「スロトレ」を推奨しておられます。ズバリ『スロトレ』というDVDつきの本も出版されています。

「スロトレ」は「スロートレーニング」の略なのですが、決して楽なトレーニングという意味ではありません。むしろ、ある一定時間筋肉にジワっとゆっくり負荷をかけ続けるトレーニング、キツいトレーニングです。だから、石井直方先生は、トレーニングしたい筋肉を狙い撃ちできるトレーニングメニューを提案なさっています。スロトレ自体はキツいトレーニングだけれども、ピンポイントで負荷をかけることで、ゼェゼェと息が上がってしまうような疲労は感じません。……ただ、あさよるもスロトレやってますが、ジワっとびっしょり汗をかいて、心拍数と呼吸が上がってるのは感じます。気持ちよい汗ですね。

食事制限はキツイ! 筋トレのほうが楽かも……

あさよるも数十年生きていますとね、いろいろ学習しております。食事制限だけで体重を減らすのはムズイ。趙ムズイ。確かに、食事の量を減らせば最初はある程度減るんですよ。ただ、ある程度減るだけで、それ以上は減らないし、いつまでも食事をガマンするのはキツくて、我慢しきれずに食べちゃうと元の木阿弥……どころか、ダイエット前よりも体重が増えて、体脂肪率も増える……つまり不健康な感じで太ってしまうのがお約束。この「不健康な感じ」ってのが厄介ですよね~。見た目を気にしてダイエットしたいのに、不健康そうって一番目的から遠い( ノД`) 本書『痩筋力』でも、食事制限のリスクが紹介されていました。

一方で、「スロトレはデメリットがない」という指摘が目からウロコでした。筋トレはやり方を間違えると身体を壊すリスクもあるのですが、正しくやれば必ず成果が上がります。そして、例え途中で挫折してトレーニングをやめちゃっても、不健康になるわけじゃありません。単に、トレーニングをやめただけなんですよね。で、時間とともにまた体重が増えてきたり、筋力が落ちてきたかな~と思うなら、その時にまた再開すれば良いのです。筋トレにハマってとことんストイックに極めちゃう人もいますが、別にゆるーくやってもOKなのが筋トレのいいところ。

ただし、スロトレも、最初の3ヵ月は続けてやるよう指示されています。

筋トレは休み休みやる

筋トレって、毎日何百回も腕立て伏せをしたりするようなやり方はもう古いみたいです。本書『痩筋力』でも、トレーニングは2~3日おきくらいにやるのがいいと紹介されていました。また、100回も連続でやれちゃう負荷で腕立て伏せをしても、本当に効いているのは最後の10回くらいだそうです。そうじゃなくて、10回もやればもう限界なくらいの負荷でトレーニングをやって、1~3分ほど休んで、また10回もできないくらいのトレーニングをやって……と、10回くらいを1セットに、間に1分ほどの休憩を入れながらやるのが最も効果的だそう。

トレーニング後、筋肉を休めて回復させることで、筋肉は太くなってゆきます。

スロトレでは、2つのトレーニングをそれぞれ1セットずつ交互にやることで、片方のトレーニング中、もう片方の筋肉を休めるよう組まれています。これはさっき挙げた『スロトレ』のDVDと一緒にあわせてやってみてくだされ。

筋トレは適度な休息が必要で、毎日するより週に2、3回くらいがいいって、あさよるは石井先生の本に出合うまで知りませんでした。なんでも勉強しなきゃいけませんね。

ちなみに、腹筋と背筋だけは別で、毎日やってもOKだそうです。科学的な理由はまだわかっていないそうですが、特別な筋肉みたいですね。

今すぐ感じる効果もあるよ

本書『痩筋力』では、スロトレは最初3カ月感は週2、3日くらいのペースで続けてゆく必要があると書かれていました。しかし、ウエスト周りだけは最初の2週くらいで効果を実感する人もいるそうです。お腹の中は空洞ですから、筋肉を少しつけるだけでお腹が引き締まって、ウエストが細くなるんだそう。

これは、それまでトレーニングをしていなかった人ほど顕著に表れやすい効果だそうで、そう聞くとやってみたいと思いませんか?

そんなことを言っているあさよるも、スロトレを始めてすぐに身体が変わっていると実感しました。体を起こしているのが楽になるというか……なんか、違うんですよ、動作も、身体の感覚も。その最初の変化を再体験したくて、スロトレをやろうと原動力になっています(`・ω・´)b

本書に書かれていることって、すごく「普通」です。「○○するだけ」みたいな奇をてらったダイエット本ではありません。だから、本当に痩せたい、本当に健康や美容のために身体を鍛えたい人にしかおすすめしません。

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石井直方さんの本

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『超ストレス解消法』|イライラを持ち越さないテク100

こんにちは。心も体もダウン気味なあさよるです。なんてったって花粉症……( >д<)、;’.・ ィクシッ

今の時期はなに? 稲? 今度、耳鼻科で久々にアレルギー検査してもらおうかと思っています。目がかゆくて喉も気持ち悪くて、身体が重だる~いと、精神的にも落ち込んでくるから不思議です。考えても仕方のないこととか、普段は忘れてるような昔の嫌なこととかポツポツと脳裏を過ったりするんですよね~。花粉の力すごい。

ということで、こんなヨワヨワな時期のために『超ストレス解消法』という本を読んでおきました。これでこの季節を乗り切ろうという作戦です。ストレス解消法って、みなさんどんなところで身に着けるんでしょうか。あさよるはストレスを知らずにため込んでしまうタイプなので、本書はすごく勉強になりました。

嫌なこと、ネガティブな感情を受け入れずに回避する行動は、余計にストレス度を上げてしまうそうで、その都度ストレスを自覚して解消していかないといけないんだと知りました。

ストレス貯め込みがちなら

本書『超ストレス解消法』は、ストレスを解消する100の方法が紹介される内容です。表紙はポップな感じですが、中身は新書みたいな感じ。分厚さの割には短時間で読み切れるし、王道のストレス解消法が扱われています。王道のストレス解消法とは、つまり「健康的な」ってことですね。奇をてらったものじゃなく、みなさんも知らずにやってらっしゃったり、ハードワークな方は既に知ってるやり方かもしれません。

だから本書『超ストレス解消法』は、ストレスを抱え込みがちな、ストレスに弱い人に最適だと思います。

そんなことを言っている あさよる自身も、ストレス解消が苦手な……いや、「超苦手」なタイプだったりします。たぶん、ストレスを感じやすいのではなく、ストレスに鈍感で、鈍感ゆえにストレスを解消しないまま時間が経ち、気が付くころには巨大なストレスになっているのが、いつもの定番(;’∀’) 本書『超ストレス解消法』を読むに「誰に教わらずとも、上手にストレス解消をやってる人もいるんだなぁ。自分はダメだなぁ……」と謎のヘコみを経験しました(苦笑)。

↑この、謎のヘコみもストレスの元だそうで、自体を客観視せず「自分はダメだ」との思考にはまり込んでしまうのは良くないそうです。大事なのは、客観的に物事を捉えることなんだって。

ストレス解消って、つまりは健康的な生活を維持する活動ですからね。子どもの頃からの習慣で、上手くできる人もいるんですね。

ストレスが減らない原因

本書『超ストレス解消法』では、ストレスが減らない理由を3つにまとめて挙げられていました。

  • 思考のアンバランス
  • 栄養のアンバランス
  • 受容のアンバランス。

思考のアンバランスとは、ものの見方や考え方に偏りがある状態です。なにか上手くいかないことがあったとき、根拠もなく自分を責めたり「自分には運がない」「自分は何をやってもダメだ!」と、思ってしまう人。これらの思考には客観性がありません。「なにか失敗した」というのは事実だとしても「自分はダメだ「○○なら負けだ」と客観性なく考えが先走ってしまうのは、思考のクセです。特効薬はなく、根気よくクセを修正してゆくしかないそうです(;’∀’) だけど、思考のクセを矯正できれば、得られるものも大きいとも紹介されています。

本書では思考のアンバランスに効く方法が多数紹介されています。

栄養のアンバランスとは、そのまま食事、栄養面が身体に与える影響です。本書では

不摂生な食事で栄養バランスが悪くなり、そのせいでメンタルが打たれ弱くなってしまう現象(p.82)

と紹介されています。あさよる自身も、不摂生から精神的にも不安定になって、イライラが治まらなかったり、昔の嫌な記憶を思い出して悲しくなったりと、肉体的にも精神的にもしんどい経験をしたことがあります。だから食べ物って超重要なんだと、実体験をしてみてはじめてわかったし、本書の主張にも大いに納得です。本書『超ストレス解消法』では、栄養バランスを良好にするため、多数のサプリメントが紹介されています。あさよるはサプリメントはあまり好きじゃないし、他人にもオススメしないタイプだったのですが、最近マルチビタミンとミネラルをサプリで補うことで、調子がいいので、やっぱ適度に使用するのはいいのかもと考えを改め中です(超乾燥肌なので、肌荒れ対策で飲み始めました)。

3つめ、受容のアンバランスとは、

コントロールできない人生の問題を受け入れられない状態(p.124)

と紹介されています。例としては

あのときもっと早く仕事に手をつければミスなんて起きなかったのに……

と悩んでいるとき。すでにミスをしてしまった後、ミスは確定しているのにその事実を受け入れずに、悩んでいるパターンです。事実を受け入れないばかりに、ネガティブな感情を回避しようとすると、それが余計にストレスとなるそうです。その状態を「体験の回避」を呼ぶそうで、

メンタルを病む最大の原因のひとつ(p.126)

とされているらしい。だけどこれ、やっちゃいがちなことですよね。「ああ、あのときああしておけばこんなことにならなかったのに!」って、もう確定してしまったことに「なぜあの時あんなことをしたんだろう」と悩むのは、今この現実を受け入れていない状態なんですね。これは勉強になった。

呼吸法やスキャニングや

体をスキャンするという方法は以前、知人から教わったことがあります。MRIで輪切り写真を撮られているような感じで、足先から頭まで意識を動かしながら体調を見てゆくのです。極小な潜水艦が血管の中を動いてゆくイメージとも聞いたなぁ。

「意志を向ける」というのは、意味のあることなんだと最近理解するようになりました。あさよるの体は小さな細胞のたちの集合体で、それぞれの細胞はそれぞれに活動しています。バラバラに細胞が活動しているよりも、意志をもって一丸となったほうがより大きな活動ができるんじゃないかと考えます。だから、いつも全細胞たちに告ぐのです。「今からおでんを食べるぞ~!」とか「ほら、肩が凝って息が苦しい」とか「どうだ、今からお風呂に入るんだぞ!心して温まれよ!」とか、通達を出すようにしてしますw

呼吸法は以前、知人が突然「あなたに読んでほしい本がある」と書店に連れて行かれ、斎藤孝さんの『呼吸入門』をプレゼントされたことがあります。そのときは意味が分からずポカーンとしてましたが、今になると「そんなに苦しそうだったのかしら……」となんだか恥ずかしい///

イライラには理由がある

あさよるは長年、イライラするのは、イライラの原因が自分以外の外部にあるもんだと思っていました。しかし、長生きするにつれ「そうとも限らない」と考えるようになったのでした。

それは、自分の健康状態によっても、いつもなら何も感じないことにイラついたり、お腹が空いていたり、ジャンクフードが続いたりするなど食生活でも、意味もなくイラつくのです。また体調が悪いとそれに引きずられて気分が落ち込み、この世で起こるすべての事象に悲しくなってしまったりもします。わたしたちは想像以上に、自分の体調で主観が変わり、同じ事柄でも感じ方が変わってしまうようです。

「ストレスに弱い」というのは、自分の体調不良に気づいていない状態だったり、あるいは現実を受け入れられないばかりに精神的に参ってしまう状態なのかもしれません。

「あきらめる」という言葉は「明らかにする」という言葉から来ているそうで、自分のできないこと、苦手なことを「明らかにする」のはストレス軽減につながるんじゃないかとも思いました。「明らかにする」というのも、主観から客観へチェンジすることですよね。

ああ、そうか、「ネガティブな感情を受け入れられない」って「あきらめられない」状態なのか。そりゃ苦しいなぁ。すでに済んでしまったことは受け入れて、「今何をするか」に意識を集中する方がいいですね。

「今に集中する」というと、アドラー心理学を扱った『嫌われる勇気』でも語られていました。「今に集中する」とは、過去にどんな悲しいこと、辛い経験があったとしても、今は幸せに生きることを選べる、と力強く励まされるものでした。

もちろん、外部からの刺激が強すぎてストレスになるときは、その刺激から距離を取らないといけません。そのためにも客観的にストレス度合いをチェックできないと、逃げ遅れてしまいます。きちんと状況判断して逃げるためにも、主観的になりすぎず、客観できる力が必要なんだと思います。

そして本書『超ストレス解消法』では、システマチックにストレスを計り、対処することで客観性を担保する内容で、有益だと思いました。なにより平易で読みやすい文体で、たくさんの方法が紹介されていますから、一つや二つくらい、今すぐできること、継続してできることがあるはずです。

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『体力の正体は筋肉』|筋トレは裏切らない

『体力の正体は筋肉』挿絵イラスト

こんにちは。あさよるです。夏の間は代謝が落ちていますから、体重が増加気味の方も多いと思います(夏バテで減量している方も多いでしょうが)。あさよるもこの夏は大人しくしていたので1.5~2kgくらいの増量でした。これから涼しくなるにつれ代謝が上がってゆきますから、筋肉をつけるには良い季節です。

軽い筋トレは自分でやってたんですが、あまりにも肩こりがひどすぎて、ストレッチすらやる気力がない……という事態に陥ってしまい、久々に銭湯でじっくり体を温めて少し回復。その後、YouTubeで整体の先生の、肩こり解消法の動画を見て暇さえあれば筋を伸ばしています。

これすごい!ホントに伸びる!↓

あと骨盤をのばす動画も良かった。

肩こりが少し解消されて(といってもまだヒドイけど……)、首周りのむくみが少し取れたら、顔が二回りくらい小さくなった! どんだけムクんでたんや~と呆気。頭の皮もまだ浮腫んでる気がするから、これも解消したいなぁ。

と、年齢を重ねるとこんな情報もシェアするようになるんですね(;’∀’)(;’∀’) 体力でなんとかできることも減ってしまいました……。

『体力の正体は筋肉』は、高齢世代向けの筋トレ本です。しかし、身体の仕組みに年齢は関係ないので、現役世代にも役立つ知識です。なぜトレーニングが必要なのか、どのようなトレーニングが効果的なのか、トレーニングの際気を付けることが紹介されています。食べ物についても少し触れられています。

なんとなく筋トレしている方は、やり方によっては逆効果な場合があるので、こういう本で自分のやり方が合っているのか時々確認するのが良いですね。

体力のピークは10代。あとは……

本書『体力の正体は筋肉』はシニア向けのトレーニング本ですね。ジム通いしているシニア層が増えていますが、間違ったトレーニングで逆に身体を壊してしまうことも多いそうで、本書では正しい知識を身に着けてから、効果的なトレーニングをするよう呼び掛けています。

このトレーニングの正しい知識は年齢関係なくあてはまることですから、体調が気になる人や、ダイエットしている人にも良いかと思います。新書なので、軽く読める程度の情報量です。

恐ろしいことに、筋力がいちばん増えるのは10代の頃で、14歳くらいで男性と女性の筋肉量が顕著に違ってくるそうです。そして、筋力のピークは男性は20代、女性の場合は20歳前後だそう。人生の前半で体力的なピークが来ちゃって、あとはただただ体力が落ちてゆくばかりなんですね(;’∀’)(;’∀’)

特に女性は男性より筋肉量が少ない上に、ピーク時期も早いので、体力低下を意識し始める時期も早いのでしょう。女性の方が美容と健康に気遣う人が多いのは、体力的な衰えを感じるのが男性より最大で10年近く早いからなのかもしれませんね。男性も、年齢を重ねると体力や外見を気にかけ始める方が多いし。

今、シニア世代もパッと見は若々しく、年齢を感じさせない服装の方もたくさんいます。どなたも健康面とともに美容にも気遣っておられるんでしょう。アンチエイジングとヘルス&ビューティーは老若男女問わず感心ごとですね。

正しい知識でトレーニングしよう

本書『体力の正体は筋肉』では、正しい知識のもとトレーニングを行うよう啓蒙がなされています。

またそれと同時に「体力がなくなった」「集中力がなくなった」と感じるなら、その原因は「筋肉量の低下である」ことが紹介されています。もっと詳しく言うと、真っすぐ立った時に体を支える胴体の奥にある筋肉(インナーマッスル)と、歩くときに使う脚の筋肉です。この筋肉が衰えやすいんですね。

んで、筋肉というのはピーク時は男性は全体の40%、女性は30%以上をも占めてるんだけど、使うのをやめちゃうと一気に痩せてしまう困った機関でもあります。筋肉はチョー怠け者なんですね。隙あらばなくなってしまいます。ベッドで寝込んでしまうのがいけないそうで、なるべく自分で立って歩きまわる習慣が大切だそうです。今は骨折しても早い段階からリハビリが始まると聞いたことがあります。

本書で紹介されているのはジムでマシンを使ったトレーニングだけでなく、家の中でできるチューブを使ったトレーニングや、スロージョギングや水泳なんかが紹介されています。トレーニングメニューを見ると、お手軽ダイエットって感じというよりは、やはりシニア世代がちょっとお金かけてトレーニングしてる感じですね。

食べ物についても一部触れられていますが、詳しくはほかの本を当たった方がよさそう。

トレーニングは裏切らない

本書では「トレーニングは裏切らない」という章があり、これは筋トレやってみるとわかる。すごくわかる。こんなに分かりやすいリターンのある遊びってなかなかないんじゃないでしょうか。小学校中学校の勉強も、やった分だけ成果が出る系だと思ってましたが、トレーニングはそれ以上ですね。筋トレにハマる人がいるのがわかりました。

というか、あさよるも毎日、体組成計で筋肉量と基礎代謝量を毎朝測定するのを楽しみに生きております。もう2年近く計測しているので、体組成計に乗る前からだいたい今日の数値が想像できるようになって、数値を見て「やっぱりな」と納得しております。

トレーニングは裏切らない上に、数値で測れるってのが、ハマり要素ですよね。課金要素もあるしハマります。

本書はシニア向けですが、体の仕組みはみんな共通しているので、トレーニングの合間にパラっと読んでみましょう。「わかる」の連続です(`・ω・´)b

『体力の正体は筋肉』挿絵イラスト

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『あきらめていた「体質」が極上の体に変わる』|今夜からの寝る前のルーチン

『あきらめていた「体質」が極上の体に変わる』挿絵イラスト

こんにちは。もっと寝ていたい あさよるです。すっかり涼しい日が続くようになって(むしろ寒い)、ちょっと安心して「もっと寝てたい」と思う日が続いています。夏バテ気味だしね~。この夏はもう過酷すぎて、なにも考えられなかったけれども、これからどんどん日照時間も短くなってゆく季節ですから、体調管理も万全にしておきたいですね。

今日読んだのは『極上の体に変わる』という、女性向けの健康管理法を紹介する本です。オシャレな写真もたくさん使われていて、読みやすい内容です。

入浴、食事、起床、睡眠の準備、生理前後の習慣と、女性の体にありがちなトラブルを改善する為の、少しの習慣が紹介されています。今日から取り入れられそうなものも多いので、ちょっと読むのにおすすめです。

よく眠れるための習慣

本書『極上の体に変わる』では、体調を良好に保つための小さなコツが紹介されています。本書でのテーマは「睡眠」。睡眠の質を向上させることは日中のパフォーマンスを上げるのはもちろん、美容にもつながりますね。また、女性が抱える婦人科系の不調の対策としても「睡眠」の見直しは有効らしい!

本書で紹介されているのは、「上手に寝るコツ」って感じかもしれませんね。すでに上手に眠れている人にとってはどうってことないのでしょうが、眠るのが下手な人は必読。また、昔はよく眠れていたのに、最近スッキリ起きられないとか日中だるいとか、体調の変化を感じている人にも良いでしょう。

お風呂は良い

『あきらめていた「体質」が極上の体に変わる』挿絵イラスト

やっぱり、お風呂にお湯を張って入浴するのは良いみたい。で、大事なのはお風呂に入るタイミングです。お風呂は寝る1時間前がベストだそう。

わたしたちは寝る前に一旦体温が上がり、そこからグーっと体温が下がるときに睡眠導入するので、お風呂も寝る前に体を温め、その後、冷えないうちにお布団に入って、布団の中で靴下を脱いで体温を下げます(足首には筋肉がないため、冷えやすい。靴下必着!)。

シャワーだけの日も、シャワーに背を向け、首から背中にシャワーを当てます。

お風呂の中では体をプカーンと湯船に浮かべたり、アーっと声を出してみたり、リラックスできると尚ヨシ。

フットバスが欲しい!

あさよる宅は湯船もあるし、追い炊きもできるんですが、一人だけ入浴するのにお湯を張るのももったいない気がして、シャワーで済ませることが多いんです。だけどやっぱ全身入浴するのが効果的なのか~と思いながら、せめて足だけでもお湯で温められたらいいなぁと思い、フットバスの購入を検討し始めました。

ただお湯をためるだけのものと、冷めないようにヒーターがついているものがあるらしく、どうせならヒーターつきが欲しい。

ただフットバスはまだそんなに普及してない商品なのか、あまり口コミがなくて、どれがいいのか情報が少ないですね(;’∀’)

上手に起きる

朝起きる習慣も上手にできるように。睡眠時間6時間というのはやはり短いそうで(他の本でも6時間では足りない人が多いとあった)、本書では6時間半は睡眠時間が欲しいとされています。そして午前中は日光に当たる。これはよく言われていることですね。

目覚ましも「スヌーズ機能」は使わないようにと。わかる。わかりすぎる(;’∀’) スヌーズ機能って、中途半端に二度寝をしちゃうんですよね。二度寝も悪くないそうですが、寝るなら寝る。起きるなら起きるで、ダラダラと目覚めが悪いのがよくないみたい。

食生活も味方につける

本書では食べ物についても言及されています。まずはよく噛んで食べる。よく噛んで食べないと消化に悪く、便秘のもとになるそうです。便秘を抱えている女性は多いでしょうから、気を付けておきたいですね。

夕飯は寝る3時間前にとっておくことが理想だそうですが、遅くなりそうなときは夜19時ごろにはチーズを食べておくことが推奨されていました。おやつにタンパク質を摂るといいというのは、以前間食について書かれた本でも触れられていました。

あとは、グレープフルーツは匂いを嗅ぐだけでダイエットになるとか、生理前はローズヒップティーが良いそうです。どちらも取り入れやすい習慣です。

リラックスした時間を

寝る前の時間や、朝起きてから出勤するまでの時間、リラックスして「寝る準備」「体を起こしてゆく準備」につかうと、上手に睡眠導入~起床~活動~睡眠と繰り返しのサイクルが整ってくるようです。

本書では入浴方法や、グレープフルーツやローズヒップティーがいいとか、すぐに取り入れられそうなものが多く、肩ひじ張ってないのが良いと思いました。

あさよる的には、以前にアロマテラピーの勉強をしていたことがあったので、また精油を使った効果を改めてとり入れなおしてもいいかもなんて思いました。

↓オススメ

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『一流の頭脳』|大人も子どもも、ジョギングはすごい!

『一流の頭脳』挿絵イラスト

こんにちは。涼しくなったらお出かけしたくなる あさよるです。夏は……というか、今年の夏は一歩も外に出る気になれなかったデスネ(;’∀’)

今回読んだのは『一流の頭脳』。頭が冴えて、仕事できるマンになるすごい本です。だけど、その方法が想像と全然違って驚きました。もっとこう、難しいタスクをこなし、優秀な人だけがたどり着ける境地かと思いきや……徹頭徹尾意外!

頭も肉体の一部であり、肉体も頭脳も精神も、いいコンディションを保つために必要な「すごい」こと。

ジョギングはすごい!

本書『一流の頭脳』の内容を端折りに端折って乱暴にまとめれば「ジョギングはすごい」という一言ですw ジョギングが難しい人は、ウォーキングでも構いません。「有酸素運動はすごい」のです。

一流の集中力に必要なもの……それはジョギングです。鬱や統合失調症なんかの精神障害にも有酸素運動が有効だそうです。ADHDで気が散ってしまう人にも有酸素運動を。有酸素運動万能じゃないっすか!

あさよるは同じような内容の本を読んだことがあります。ズバリタイトルは『脳を鍛えるには運動しかない!』。

内容もほとんど同じ。ただ、日本語訳的には今回読んだ『一流の頭脳』の方が読みやすかったです。

太古の昔人間は、長距離歩いたり、走って獲物を追いかけてエサを取っていました。現代のような座り仕事や、電車や自動車で移動するのはつい最近になってからのお話です。だから肉体にとって(それはつまり脳にとって、精神にとって)運動が良いというのは納得。

仕事に集中しているとドーパミンが分泌されるそうで、このドーパミンを効果的に出すための運動なのです。あるいはADHDで集中できない子どもも、ドーパミン不足、つまり刺激が足りずに気が散ってしまうそうで、勉強する前に運動させると集中力が上がるそうです。

鬱で来院した患者が服薬治療に消極的な場合、週に3日程度、一回30分くらいのジョギングを薦めたところ、症状の改善がみられた例も紹介されていました。もちろん最初から30分のジョギングは難しいなら、息が上がる程度の負荷でウォーキングから始めます。これは逆に言えば、週3のウォーキングも難しいくらい症状が悪化しているなら、医師の処方のもと服薬治療した方がいいんだろうとも思いました。

脳内のニューロンのネットワークは、赤ちゃんの頃に最大で、成長するずつネットワークが減って厳選されてゆきます。しかし、大人になって肉体の老化が始まっても、脳細胞は刺激を与えれば新たに作られ、新たなネットワークが繋がることもしられています。

本を閉じて出かけたい

『一流の頭脳』挿絵イラスト

本書を読んでるともう、ウズウズ「外に出たい!走りたい!」と思うから自分って浅はかだなぁとw

歩くこと、走ることそのものが目的なんだけど、あさよるはつい、そのまま寄り道してしまい、お買い物してしまうから、ウエアを用意して、形から入る方がいいね。ということで、以前にナイキのランニングウエアを衝動買いしたけれども、今こそ役立つときが!

涼しくなってきましたし、スポーツの秋に有酸素運動で、頭もスッキリさせてみたいです。

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流行語『睡眠負債』|命を縮める「寝不足」が溜まってゆく……

『睡眠負債』挿絵イラスト

こんにちは。毎夜、暑さで寝苦しくって、寝不足気味な あさよるです。エアコンの温度設定が難しいですね(エアコンつけたまま寝るのが苦手)。生活リズムが崩れそうなので、意識的に運動の時間を固定しようと奮闘はじめました。こういうの、一回生活がズレはじめると元に戻すの大変よね。

特にこの夏、W杯観戦で睡眠不足な人も少なくないでしょう。まだ夏は始まったばかりなのに、すでに気が遠くなりそうに暑いんだけど……。みなさんも体調管理に気を配ってくださいね……ということで『睡眠負債』という本を手に取りました。どうやら「NHKスペシャル」で「睡眠負債」という特集があったらしく、2017年の流行語にも選ばれていたらしい……。ご存知でしたか?

眠りの借金が健康を損なう

タイトルの「睡眠負債」とは英語で「Sleep Dedt」と言い、睡眠研究者の間で注目されている問題だそうです。本書『睡眠負債』はその「Sleep Dedt」を扱ったNHK「Nスペ・睡眠負債」の放送内容からさらに取材を加え書籍化されたものです。2017年の第34回「新語・流行語大賞」でもトップテンに「睡眠負債」がノミネートされています(知らんかった!)。

(ちなみに2017年の新語・流行語大賞は、年間大賞「インスタ映え」「忖度」、トップテン「35億」「Jアラート」「睡眠負債」「ひふみん」「フェイクニュース」「プレミアムフライデー」「魔の2回生」「〇〇ファースト」、選考委員特別賞「9.98」「29連勝」です。「睡眠負債」以外は、知ってる言葉or説明を聞くとわかるけど「睡眠負債」は全く知らなかった)

まあつまり、「注目の言葉」ということみたいですね。

「睡眠負債」とは睡眠の借金。睡眠が足りないまま翌日に持ち越し、それが慢性化している人は少なくないと言います。現代人の病とも言えるようで、大人だけではなく成長期の子どもの睡眠時間も足りていないそう。子どもは大人と違って、8時間、9時間眠らなければならないのに、夜11時を過ぎてもまだ就寝していない子どもも増えてるんですって。

睡眠は生きるために必要な時間です。しかしわたしたちは睡眠を侮りすぎているのかもしれません。この睡眠負債は不可逆で、一度体に負債が定着してしまうと一生残ってしまうそうです。そんな話知らんかった! 知ると怖い話です。

ちなみに睡眠は「負債」を抱えることはあっても、貯金、つまり「寝溜め」はできません。これは他の睡眠の本でも共通して紹介されています。日頃寝不足だからといって、休日に寝溜め(寝坊)すると、逆に生活リズムが崩れてますます睡眠負債を抱えることもあるようです。

睡眠負債を抱えた状態は、注意力が低下し、酒酔い状態と変わりません。その状態で自動車を運転したり、出社しても業務がはかどらず、いいことがありません。それを受けて、企業も社員の睡眠の質の向上に注目し始めているそうです。不規則なシフト制の仕事や、夜勤のある業務では特に、睡眠の取り方に注意を払いたいですね。

現在は、睡眠不足と、認知症やがんの発症の関連性も認識され始めています。

夜更かしの〈おもちゃ〉はいっぱいある!

あさよるは恥ずかしながら、20代の頃慢性的に寝不足でした。「人間は寝ないと死ぬ」ということを知らなかったんですね~。マジで死ぬかと思った。言い訳としては、あさよるの周りの人たちがツワモノばかりで、夜も寝ずに働いて遊んでそれでもパワーが有り余っているような広告マンやデザイナーばかりの中にいたもんで、ついうっかり「自分もみんなと同じように生活しても大丈夫」と思い上がってしまいました。残念ながらあさよるは才能がなかったようで、毎日きっちり夜寝ないと体が持ちません。

で、自分に必要な睡眠時間を測ってみたところ、「7時間睡眠だと少ないかも」と思い至り「睡眠時間8時間を確保する」というプロジェクトを始めてみました。理想は、朝6時には活動が始められるような状態になってたいなぁと。午前中の日光の下がいちばん光が見やすいから、視力を使う作業は午前中に終わらせたいのだ(`・ω・´)> すると、逆算すると夜9時には就寝準備しておきたいのですが、なかなか9時までに業務を終わらせられない日が多くて四苦八苦中です……orz

睡眠負債を抱えてしまう人も、もちろん多忙であったり、勤務時間によって負債を抱えてしまわざるを得ない人も多いのでしょう。夜勤やシフト制で働く人がいないと、今の社会はなりたたないのです。一方で、もう一つの要因として「夜更かしのための誘惑」が多すぎるとも感じました。

夜中、お布団の中でYouTubeを見たり、ソシャゲをして時間が経ってしまうこともあります。SNSをチェックしている間に数時間すぎてしまったり、LINEなんかで友だちとトークして夜更かししてしまうこともあります。むしろ今の環境で「夜更かししない方がおかしい」ような気さえします。あさよるも、睡眠時間を確保したいときは、誰からの連絡も受け付けないようにして、寝ることに集中するようにしています。

SNSやネットニュースなんかも、単に「人とつながる」だけじゃなくて、心がかき乱されて「落ち着かない」「不安になる」「イライラする」なんてことも起こります。自分の心の安定をどうやって確保するのか、情報の取捨選択のみならず、オン/オフや、平穏を乱さないスキルも必要かもしれませんね。

よく寝るためにはお金がかかる

睡眠の質は、起きている間の過ごし方が影響します。また、子どもの睡眠負債は成長にも大きな影響が出るでしょうから、大問題だろうと思います。「大人と同じ時間だけ寝ているから大丈夫」と勘違いしてしまっていることもあるそうです。先にも述べたように、子どもは中学生でも8時間の睡眠が推奨されているそうで、大人よりも長い睡眠が必要です。

あさよるの妹が市街地で子育てをしているのですが、子育て事情を聞いていると「都会で子育てはお金がないと詰むな……」と感じます。妹の息子(あさよる甥)は平日毎日のように習い事をしているそうです。何をしているかというとサッカーや体操やスイミング。つまり、子どもが走り回れる場所がないから、習い事をさせて「全速力で走る」という活動をさせているそうなのです。土日はパパと自動車で公園へ行き、そこでサッカーをするそうです。あさよるは田舎で育ったので、みんな野山や田んぼで転げまわって遊んでいてそれが当たり前だったので、「子どもが走り回れない」となると、とても大変なことが起こっているんじゃないかと感じます。あさよるの育った町も、今は宅地開発が進んで、もう子どもだけで遊ばせるのは難しいかも。山や田畑も減っているし、勝手に遊んでもいい場所がありません。

子どもの「遊ぶ場所」が顕著なので例を挙げましたが、大人もまた、体を思いっきり動かせる場所が制限されているのかもしれません。昔はバーベキューや川遊びや花火ができる場所はたくさんありましたが(それが良かったのか悪かったのかわかりませんが)、今はすっかりなくなってしまいましたね。大人も、体を動かしたり、レジャーや遊びにお金を払い、契約しないと難しくなっているのかも。

気持ちよ~く、バタンキューで寝てしまうような活動のためには、お金がかかるというのは、難しい時代かも。

ログを取るのにハマる

『睡眠負債』挿絵イラスト

本書では、シフト制で夜勤のある人などに向けては、睡眠の記録を取るよう勧めておられました。

あさよるも簡単にですが、起床時間、睡眠時間や食事の時間、運動の時間などのログを取っています。これ、大変な気がするかもしれませんが、慣れるとログ取りが楽しくなってきます。ログを取ったからといって、なにか変わるワケじゃないんですけどね(;’∀’) 改善するためには別の取り組みが必要っぽいです。だけど、「あさよるは睡眠時間8時間は欲しいかも」という気づきも、ログを取るようになって感じるようになりました。一定の効果はあるのかも。

「睡眠負債」は重いです。認知症やがんのリスクが増し、命を縮めます。もし、良い時間を少しでも長く過ごしたいなら、睡眠の取り方、時間の過ごし方に目を向けるべきかもしれません。また、残念ながら睡眠負債は不可逆なものらしく、体の中に負債が溜まってゆくそうです。だから、対策するなら今日からするしかありません。2017年の流行語、今知れてよかったです。

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『やってはいけない食べ方』|今やってる健康・美容法でいいの?

『体を悪くする やってはいけない食べ方』挿絵イラスト

こんにちは。毎晩、日記に「食べすぎ」と書き続けている あさよるです。「夏バテ」してるんだけど、体重は増えてるという(;’∀’)> 『やってはいけない食べ方』は管理栄養士の望月理恵子さんによる、健康や美容の指南書です。しかも、みなさんが「良かれと思って」やっている食生活が、実は逆効果なのよ~! と呼びかけるものです。なんでも「加減」が大事なんですね。

個人的に、栄養学の勉強をおっかなびっくり少しだけやってみたのですが、あまりにも難しすぎてスゴスゴと逃げ出してきた身。栄養士さんってマジすごいと、尊敬の気持ちが高くなりました(`・ω・´)b

健康に気遣っている方なら、ちょろっと目次だけでもご覧くださいm(__)m

ダイエット、健康習慣の失敗

『やってはいけない食べ方』では、健康や美容に気づかっている人が陥りがちな失敗例が数多く登場します。それでなくても、ダイエットや健康法にはブームがあって、その時々みんなが夢中になって消費されるけれども、しばらくすると忘れ去られている……なんてこともよくあります。納豆がいいとか、ココアがいいだとか、青魚がいいだとか。

昨今、流行っているのは「主食抜きダイエット」や「炭水化物抜きダイエット」でしょうか。しかも、中年の男性の間で流行っているとかで、あさよるもランチを外食したとき、中年男性がご飯だけ残しているのを見かけたことがあります。コールドプレスジュースをいただいたこともあります。スムージーは野菜や果物をミキサーで砕いて混ぜ合わせたものですが、コールドプレスジュースは野菜や果物を高い圧力で「絞ったもの」とでも言えばいいのでしょうか。

野菜を積極的に食べるのはいいことかもしれませんが、生野菜ばっかりバリバリ食べているのも考え物です。なぜなら、野菜には灰汁やシュウ酸など、人間の体にとって良いものではない成分も含まれているからです。植物だって、なにも人間に食べられるために生まれてきたわけじゃなく、毒や棘などを持って武装しているのです。

そんな、健康や美容のブームを栄養士の立場でバッサリと正論を主張するのが本書『やってはいけない食べ方』です。別に過激なことを言っているわけでもなく、「それってあんまり意味ないよ」とか「やりすぎはよくない」とか微妙な〈加減〉のお話。

例えば今、グルテンフリーの食品が流行っていますが、本書によると小麦アレルギーやグルテンによる体調不良を起こしやすい人は控えるといいけれども、特に健康面で異常のない人はグルテンフリーでもあんまり意味ないですよ~と紹介されていました。そもそも、第一章一節からしてちょっとショック。それは「朝食は和食より洋食がいい」というものです。理由は「和食はどうしても醤油や味噌を使うと塩分を取りすぎてしまう」から。寝起きの内臓がまだ十分機能していない時間帯に、塩分の多い食事は控え「食パンと卵焼きとレタス。デザートにヨーグルトでも」と紹介されており「なるほど!」と納得。あさよるも朝食に味噌汁を飲んでいましたが、確かに味が濃いかも。

あと個人的に「朝食に果物を食べるとシミができやすい」という話は聞いたことがありましたが、ずっと「ホンマかいな」と疑っていました。しかし、本書でも取り上げられていて、柑橘類を食べるとメラニン細胞を刺激し、メラニンの分泌量を増やす働きがあるそうで、日に当たるとシミや赤み、かゆみをひきおこすことがあるそうです。マジだったのか!

『体を悪くする やってはいけない食べ方』挿絵イラスト

やりすぎ、やらなさすぎはNGってこと?

本書の内容を一つずつ紹介するのはムリなので、目次情報をご覧ください~(この記事の最後に目次情報を掲載しています)。

ここで取り上げられていることの多くは、健康や美容目的に「良かれと思ってやってた」のに、それが裏目に出ちゃってるんじゃない? というお話がほとんどです。例えば、本書では別に糖質制限ダイエットを否定しているわけではありませんが、極端にやりすぎちゃうと別の健康被害や不具合がありますよ、というスタンスです。ダイエットや美容のために食物繊維をたくさん食べることを否定はしませんが、極端に食物繊維過多の食事に偏ると、肌荒れや便秘の原因になる、と紹介されています。

つまり「極端なことをするな」というのが、全編通じて述べられていることじゃないかなぁと感じます。あるいは「〇〇を食べなければいい」とか「△△さえ食べればいい」とか、短絡的に考え行動するんじゃなくて、よく考えて下調べして、食事のコントロールを自分でしましょう、という話なのかもしれません。ああ、マジ正論。「これさえ飲めば」みたいな万能薬みたいなものは幻想なのだなぁ~。

栄養学はむずかしい!

本書を読んでて「献立を考えるのって難しい!」とつくづく感じたのは、こちらを立てればあちらが立たず、みたいな話が多いことです。例えば、果物を食べるのは良い効果もありますが、先に紹介したように食べる時間帯によっては良からぬ効果もあります。また、果物や野菜が、花粉症に反応してアレルギー症状が出ることもあるそうです。ダイエットは、健康管理の面でも必要で、生活習慣病としても必要です。だけど、ダイエットに精を出しすぎると、そのせいで生活習慣病のリスクが増えることもあります。

糖分を控えてたんぱく質を多くとろうと、肉をたくさん食べるようになり、結果的に油分を取りすぎて糖尿病リスクが増すこともあるそう。だけど、油は必ずしも悪者なわけではなく、上手に取ればダイエットの味方になる、という。……ややこしい!

あさよるはもう、こういう栄養学とか生理学とかめっちゃ嫌い&苦手の二重苦なのですよ……(´;ω;`) 栄養士ってマジで賢いよなぁ~とポカーン。

「いい塩梅」ができれば……

本書を超簡単に要約すれば「いい塩梅でやりなさい」ってことなんでしょう。だけど、その「塩梅」がわからないから困ったもんだ。子どもへの「食育」の大切さが叫ばれて久しいですが、親から子、祖父母から孫へ「食育」をするのはとても難しいんじゃないかと思います。だって、あさよるの祖父母は戦前生まれで、人生50年の時代の人たちです。今「人生100年時代」なんて言われるようになりましたが、それは「肉体を二倍も長持ちさせないといけない」ということ。あさよるの両親も、やっぱり50代を過ぎると高血圧やなんやらと健康診断で引っかかって通院をしています。両親が子ども時代に受けた「食育」は、人生50年対応だったのでしょう。そして、その子世代のあさよるは……。

やはり、親から子へ「食育」をするというのはムリがある話じゃないでしょうか。昔、親から教えられたことは、今の食環境や人生観とは合致しません。やっぱ、最新版に自力でアップデートし続けないといけないのかもね……。あ~、難しいなぁ( ノД`)

こういうのこそ、東洋医学の「中庸」ってのが大事なんでしょうね。難しいけど。

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