
こんにちは。お金のことを考えると憂鬱になる あさよるです(^_^;)
計画的にね、キチンとなさっている方なら憂鬱にならないのかもしれません……あさよるの場合は……なんだか自分でもよくわからないので、お金のことを考えたくありません。
お金のこと考えたくないので、「とりあえず貯金しとけばいいんでしょ」と思っています。いや、貯金、できてないんですけどね……(^_^;)(^_^;)(^_^;)
ほら、お金の使い方でも、良い使い方とか、悪い使い方ってあると思うんですけども、ムズカシイことはわからないので、何も使わないのが吉なのかなぁと思うようようにしています……。
「思い込み」が邪魔をする
さて、『その節約はキケンです』では、従来の“賢いお金の扱い方”に「待った!」
もちろん、従来のお金の知恵を否定しているわけではないんですよ。しかし「節約はこういうものだ!」と思い込んでいませんか?という問いかけです。
気持ちはわかる!けど…
例えば、節約のために家計簿を付ける人はたくさんいます。が、家計簿をつけたからってお金が貯まるわけではありません。
というのも、家計簿をつけるのが苦手な人の中に、「頑張って家計簿をつける」ということ自体が目標になってしまう人が少なからずいるようです。
あくまで、「“貯金のため”の家計簿」なのに、家計簿をつけることで満足をしてしまっては、目標達成できません。
500円玉貯金の話も面白いなぁと思いました。500円玉貯金はハマってやっている人も多いでしょうし、小銭のわりには大金が貯まりますよね。
しかし、500円玉貯金をするために、わざわざ紙幣を使って釣り銭から500円玉を作ってしまう人が多いんだそうです。貯金のために出費しちゃってるんですね。
人間心理として、そういう気持ちはよくわかります。
人間心理と言えば、節約節約と窮屈な思いをすることだけが節約とは限りません。
一般的には贅沢と呼ばれるようなことでも、自分にとって大切なものなら優先すべきです。
本書では、あらゆる出費は削るけど、季節ごとに選びぬいたブランドの洋服を購入する人の話や、時間外ATMの利用や、自販機で飲料を購入することをやめ、代わりに寮生活をやめて一人暮らしができるようになった人の話など紹介されていました。
何が大切で、何が優先すべきものなのか。どれを削っていいのかは、自分のライフスタイルに合わせて考えないといけないのですね。
家庭を持ち、持ち家を考えている人向け?
『その節約はキケンです』では、住宅購入時のローンの組み方や、子どもの教育資金のなど、家庭を持っている方にとっては気になる話でしょう。
住宅ローンの返済期間を短く見積もったために、妊娠出産や転職、病気や怪我など、夫婦のどちらかが働けなくなった時に、ローンが重くのしかかることを紹介し、一概に早く返済するプランが良いとは言えないことを知りました。
また、いずれ訪れる老後のための資金の計算の仕方や、保険の選び方など、気になるところです。
単身世帯でも当てはまる
しかし、単身世帯でも存分に当てはまる事項も多いのです。
ローンや保険の話はすべての人に関係する話ですし、老後に向けて貯蓄を増やしてゆくプランも考えなければなりません。
住居の選び方や、生活水準の設定も大切ですし、よくテレビや雑誌で特集されるような節約術との付き合い方も慎重に行わないといけません。
先に述べたように、「こうしなければならない」という“思い込み”が、逆に貯蓄や節約の足を引っ張ることがあるからです。
あくまで、自分の生活にあった方法を模索することを忘れないように……φ(..)
「歳を取る」という未知の世界へ
あさよるがあまり考えないようにしていたのが、歳を取ってからのことと、保険の話題でした。それをズイッと目の前に突きつけられた……。
そんな、老後のためにお金を貯めるなんて……正直フィクションの話のように考えていたかもしれません。来年のこともわからないのに\(^o^)/
そして、保険の話はややこしくて考えたくないことの代表格でした。ちょっと勉強しなきゃなぁ。
あと「ファイナンシャル・プランナー」という職業を、正直「なんか胡散臭い名前やなぁ」と思っていました。ファイナンシャル・プランナーの方がいたらごめんなさいm(_ _)m
しかし、自分のお金を管理する手段として、プロに相談することも全然アリだなぁと感じました。
とりあえず、なんにも考えてないチャランポランなあさよるよりも、プロに考えてもらう方が絶対100%良いに決まっているww
ちょっぴり反省しつつ、「こういう方法もあるんだなぁ」とちょっぴり手がかりを得た気分です。
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