文章の書き方

『一瞬で心をつかむ できる人の文章術』|自分でしっかり考えよう

こんにちは。文章力が欲しい あさよるです。毎日ブログ書いてたら少しはマシになってそうなものですが……どうでしょう。あとね、当ブログでは本の感想を書いていますが、ほら、やっぱ、自分でも物語とか創作もしたいな~なんて思うんですよ。だけど、どうやって書いていいのかわからない!

本書『一瞬で心をつかむできる人の文章術』は、これまで読んできた文章術の本とは趣の違うものでした。本書を読めば小説が書けるとか、企画書が書けるものではありませんが、「文章を書くとはどういうことなのか」を考えさせられる読書となりました。言語コミュニケーションを操る「ヒト」である限り、言葉や文章を磨くってのは使命なのかも。

文章力が必要な理由、文章が書けない理由

本書『一瞬で心をつかむできる文章術』では、半分以上のページ数を割いて「文章力はなぜ必要か」「文章力がないとどうなるか」「なぜ文章が書けないか」など、作文にまつわる話を実例を挙げて数々紹介されています。例の中には自分に当てはまるものや、身に覚えのあることもあるでしょう。

文章力が必要な理由

「なぜ文章力が必要か?」を考えるとき、反対に「文章力がないとどうなるか」を考えてみてもよいでしょう。本書ではは以下の〈文章力がない人の8つの弱点〉が挙げられています。

  • 何を言っているのか話がよくわからない
  • 考え方に柔軟性がなく思い込みも強い
  • なぜか言葉が出てこない
  • どうしてもよいアイデアが浮かばない
  • 多角的に見る力や疑問を持つ力が弱い
  • 自分を客観的に見るのが苦手
  • 会議の司会進行がうまくできない
  • 企画書がうまく書けない

具体的な事例は本書で詳しく紹介されているのでそちらを見ていただくとして、全体を見ると文章力がない人の共通点が浮かび上がってきます。

それは、自分で考え反芻し、何らかのアウトプットするまでの過程が苦手であることです。「こうしなさい」と指示されると返事をするのですが、指示の意図が理解できません。自分で考える過程を経ないので、思い込みのまま行動したり、また他人からの受け売りの言葉を自分の意志だと勘違いしてしまいます。偏った思想に染まりやすい特徴もあります。自分で考えないから、考えを表明することができないのです。

先ほどの〈文章力がない人の8つの弱点〉の裏を返すと、〈文章力がある人の8つの特徴〉になりますね。

  • 話が筋が通っていてわかりやすい
  • 考え方に柔軟性があり、思い込みが少ない
  • 言葉で表現できる
  • よいアイデアが浮かびやすい
  • 多角的に見る力があり、疑問に思う力がある
  • 自分を客観的に見られる
  • 会議の司会進行ができる
  • 企画書がうまく書ける

文章力がある状態とは、ただ単に作文が上手いだけの状態ではありません。相手に伝わるように話す。そのための客観性を持っています。自分自身も視野が広く、柔軟に他の意見を聞き入れ、思い込みが少ないのです。人の言いなりになるのではなく、自分で考え、時に常識を疑ったり、アドバイスも適切かどうか熟考します。人前で話すことも上手で、仕事もよくできます。

一瞬「大げさな!」と思いますが……確かに「文章力がある」状態って、これくらいのこと当たり前にできる状態なのかもしれません。それはつまり「論理的に考える能力」「インプットする能力」「推測する能力」なんかが必要だからかもしれません。

文章が書けない理由

文章を書きたいのに書けない理由は、「論理的に考える能力」「インプットする能力」「推測する能力」が足りていないと考えると、ぐぬぬ。言葉がありません。「本書でも文章が上手く書けない」という人とのエピソードを交えて紹介されています。

多くの人は「何が問題なのか」を分かっておらず、アドバイスされてもスルー。根本的に解決する気がないように見えてしまいます。それは「どのような状態が問題解決なのか」を突き詰めて考える力がないことで、何をしたいのか本人が分かっていないような状況です。

論理的でなく、客観性を欠き、思い込みの中から抜け出せない。その状態では「文章が書けない」のも当然ということですね。「文章が書けないから問題解決できない」ではなく、「問題解決もできない状態じゃあ文章も書けるわけないよね」と言ったところでしょうか。

なにを言いたいの?

本書では文章を書くためのテクニックよりも、文章を書くために前もって必要な資質の話に多くのページを割いています。たとえ文章が上手くても「何を書くか」「何を書きたいのか」がなければ、何も書けません。文章を書くために必要なのは「なにを言いたいの?」ということです。そのためには、自分の頭で考えなければなりません。やはり先ほどの考える力に戻ってきてしまうのです。

しかし……ここで著者は、国語教育の功罪では?といった指摘がなされています。読書感想文作文で苦い思いをした人も多いでしょう。また自分の意見を言わさない風潮も関係あるのかもしれませんね。ライターになるためのスクールにお金を出して通った経験者の話も紹介されています。どうやら看板に偽りありの不親切なスクールもあるようですね。

こんなことが積もり積もって、文章が苦手な人を生み出しているのかもしれません。

テクニックよりも大事なこと

肝心の文章を書けるようになるテクニックも紹介されています。しかもたった10日間で効果が出るトレーニングメニューが組まれているのです。書いてある通りにやってみればOK。基本的なことから、それをブラッシュアップしてゆくようなレッスンも楽しそう。だけど、ページ数は少な目です。

あくまでも大事なのはテクニックではなくて「なぜ文章が書けないのか」と、人の意見を聞き入れながら、従来の文章術を疑い、客観的に多角的に考える力を身につけてゆくことこそが、本書で繰り返し説明される〈文章術〉です。

文章術をレクチャーする本ってたくさん読んできましたが、ここまでテクニックよりも「なぜ文章力が必要か」に重点を置いている本ってはじめてかも。

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『伝わる文章の書き方教室 書き換えトレーニング10講』|ゲームで文章力うp!

こんにちは。毎日ブログを書いていると、自分の文体というかキャラというか……を見失いがちな あさよるです。愉快でコミカルな感じでお送りしたいと常に思っているのですが、上手く伝わっているでしょうか……(;’∀’)>

今日紹介する『伝わる文章の書き方教室』は、その名の通りズバリ「伝わる」ための作文レッスンの本です。良い文にせよ悪い文にせよ、まずは〈伝わらないと〉善し悪しの判断さえしてもらえません。とにもかくにも「伝わる文章」の練習をはじめましょう。

作文ゲームで文章を練習しよう!

本書『伝わる文章の書き方教室』は、作文のレッスン方法が紹介される、ちょっと変わった本です。あさよるネットでもこれまで、文章の書き方に関する本を紹介してきましたが、漢字ドリルや算数ドリルのように、文章を自分で組み立てながら進めていく内容のものって、なかったんじゃないかな?

一つ目のレッスンはこんな感じ。

レッスン1 適切なことばを選ぼう――特定の音を使わずに書き換える

例題1
次の文章を、「い」を使わないで置き換えてください。

吾輩は猫である。名前はまだない。 (夏目漱石『吾輩は猫である』冒頭)

もちろん答えは何通りもある問題です。あさよるはこんな風に考えました。

「私は猫よ。名前なんて初めからなかったわ。」

どうでしょう。本書では「余は猫である。目下のところ名無しである」と文章を作っていました。これは「吾輩」という偉そうな感じを前面に出し、猫の横柄さがそのまま出ている文章です。ちなみにあさよるは、誰もいない指令室に駆け込むとAIが音声で「私は猫よ」と話しかけてくるイメージでしたw 確かにこれじゃ、元の『吾輩は猫である』と全く違う世界になっちゃいます(;’∀’)>

これは〈語彙力〉を増やすレッスンです。一つの文章を、他の言葉を使って表現し直します。『吾輩は猫である』の例文では「い」を使わないというルールでした。子どもが遊ぶ〈しりとり〉もこの手の遊びですね。もっと他の音をどんどん抜いて、表現の幅を増やすレッスンがあります。

〈語彙力〉の他に〈表現力〉〈論理力〉を伸ばすレッスンが用意されています。

やっぱ書いてナンボ!?

本書は読んでいるだけでなく、実際に手をうごかして文章を作っていくことが前提になっています。でも、退屈な〈お勉強〉というよりは、頭を使った〈ゲーム〉みたいに取り組んでOKだから、勉強よりずっと楽しい時間でしょう。

やっぱり、文章力アップしたければ、まずは「書く」ってことが大事なのね……当然だけど(;’∀’)>

そして、数をこなせばいいわけじゃないってこと。本書のように、良い文とは何か?を踏まえたうえで、そこへ向かっていかなければならず、アサッテの方向に進んでも仕方がありません。闇雲に作文を嫌々書きまくるよりも、本書『伝わる文章の書き方教室』のような指針になる本に添って、レッスンをした方がよさ気ですね。

分かりやすい文章に、ビビる……

本書では、伝わる文章の良い例も数々紹介されているのですが、改めてその的確さにビビりました(;’∀’)

その例が、夏目漱石の『門』。

・針箱と糸屑の上を飛び出す様に跨いで茶の間の襖を開けると、すぐ座敷である。南が玄関で塞がれているので、突き当りの障子が、日向から急に這入ってきた眸には、うそ寒く映った。其所を開けると、廂に逼る様な勾配の崖が、縁端から聳えているので、朝の内は当って然るべき筈の日も容易に影を落とさない。(一の二)
・夫婦の坐っている茶の間の次が台所で、台所の右に下女部屋、左に六畳が一間ある。下に女を入れて三人の少人数だから、この六畳もじゃ余り必要を感じない御米は、東向の窓側に何時も自分の鏡台を置いた。(四の十四)
・宗助は玄関から下駄を提げて来て、すぐ庭へ下りた。縁の先へ便所が折れ曲がって突き出しているので、いとど狭い崖下が、裏へ抜ける半間程の所は尚更苦しくなっていた。(七の四)

p.110

この文章から、家の間取りが分かるというのです。分をじっくり読んで想像してみて下さい。同じく、『門』の文章から間取りを書き起こした図が、朝日新聞の記事にもありました。合わせてご覧ください。

それにしても、これだけの文章だけで家の間取りを正確に描写できるのって……論理的に論述できているということです。みなさんのお住まいも、言葉だけで表現できるでしょうか。あさよるは……絶対ムリ!(^^♪

宿題にもブログにも作詩にも

本書『伝わる文章の書き方教室』は、ほとんどすべての人に必要な力のレッスンが紹介されています。文章を書かない人もいないでしょうし、簡単な連絡や引継ぎでさえ、文章で正しく書き記せるといいのにねぇ……(遠い目)。例えばパパママだって、子どもの連絡帳にきちんと伝えるべきことを書けないとなりませんし、お友達とLINEで行き違いを生まないためにもやはり必要なのは文章力。なにも仕事や勉強でのみ必要な特殊技能ではありません。

本書は子どもの宿題の助けにもなるだろうし、このようにSNSやブログで文章を投稿している方にも、良い励みになるでしょう~。こっそり詩を書き溜めている人とか、言葉を綴っている人にも!

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『高校生のための評論文キーワード100』|大人も理解しておきたい用語100!

こんにちは。ブログを書き始めてから、自分の文章力の低さを痛感し、慌てて文章を書くための本などを読み始めました。本書『高校生のための評論文キーワード100』も、高校生向けの新書ということで、初心者の あさよるも読んでおいて損はないだろうと、手に取りました。

評論文を読み解くために理解しておきたい用語100が紹介されており、高校の授業や大学受験のみならず、社会人ならこれくらいのボキャブラリーは欲しいなぁと思える内容で、汎用性も高いと感じました。ブログを書くにも役立ちそうです(^^♪

評論文の読解のために

本書『高校生のための評論文キーワード100』は、高校生が評論文を読み解くために必要な100の用語が収録されています。授業で必要だったり、大学入試に必要な評論文読解のためのものです。本書は、用語の説明が主で、まずは知っておかねば理解しにくい用語を押さえておこうという趣旨。

哲学用語が多いので、西洋哲学や西洋思想を押さえながらの説明が繰り返され「急がば回れ」的網羅の仕方だと紹介されています。

一つの用語につき見開き1ページで説明がなされ、【ポイント】【切り口】【展開】と三つの項目に分けて解説がなされます。【ポイント】はざっくりとした用語の説明、【切り口】では用語がどのような文脈で使われるのかを知ります。【展開】は、その用語が、ほかにどんな分野で使われているのか、どんな発展性があるのか見ます。

巻末には知っておきたい哲学者のプロフィールも簡単にまとめられています。

授業のため、受験のためはもちろんのこと、社会人になっても「これくらい知っておきたい」用語や用法ばかりで、汎用性の高い内容です。

辞書のように索引から引けるのもポイント。

丸暗記してもいいかも……

賢明なる高校生諸君なら、本書の内容は丸暗記してしまっても良いでしょう。それくらい、普段の会話や雑談の中で使われる言葉から、読書をするのに押さえておきたい用語ばかりです。意外と、「耳で聞いたことある」「知った気になっている」けれども、実は意味を知らない単語というのがザクザクあるもので、間違った意味で言葉を使っているばっかりに人とコミュニケーションが上手く取れないこともあります。はい、あさよるのことですw

「高校生諸君は~」なんて書きましたが、はい、本当は大人だってこれくらい丸っと頭に入っていてイイ加減なのかもしれません>< あさよるも、しばらくは本書を手もとに置いておきたいなぁと思いました。

辞書のように使えると紹介しましたが、辞書よりもずっと詳しく説明がなされています。読書として読み解いていっても楽しい内容です。高校生向けとあって、親近感わく文体で楽しい。

ブログ書くにも最適w

あさよるは(ほぼ)毎日ブログを書いている人ですので、「これはブログ書くのに必要な語彙力だな~」と感じ入りました。実際には平易な言葉を使うようにしていますが、それでも「読み解く」「思案する」って過程ではボキャブラリーがモノを言うんじゃなかろうかと。

どんな用語が紹介されているかについては、この記事の後半の目次情報をご参照くださいv

あと、言葉って用法容量を守って使用すれば、とても有益なものですが、下手をすると痛い目を見るものでもありますw たまにはちゃんと勉強しなきゃと思いました(;’∀’)

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『究極のセールスレター』|メールもウェブも汎用性高く使える!

 

特別なお知らせ

ポストを開けてダイレクトメールを受け取ると、そのまま家の中のゴミ箱にポーイ!ってなこと、多いですよね。なかなか分厚くても、封も切らずにパッと見てポーイ。

一方で、たまに封を開けて中身をチェックすることもあります。なんか大事なお知らせなのかな?と開いてみたり(大概はいつもの宣伝のチラシだったりするw)、やたら豪華な紙に大げさに自分の名前が印刷されている系です。開けてみると、中身はクレジットカードの宣伝だったのですが、やけにゴージャスな紙に金押しの印字がなされていて、思わず数日間手元に置いてしまいましたw

私たちは届いた郵便物を一瞬で要不要を振り分けて、更に重要な度合いまで判断しています。これは、ダイレクトメールを出す側から見れば、〈特別なお知らせ〉だと判断してもらえれば、捨てられずに読んでもらえるということです。

本書『究極のセールスレター』では、読んでもらえるだけでなく、契約に至るセールスレターの書き方が細かく丁寧に紹介された書籍です。

セールスレター基礎のキ!

『究極のセールスレター』で紹介されるセールスレターの書き方は、基本の〈キ〉のような内容です。お客様を知り、商品を知り、欠点も含めて何もかもを明示します。最後まで読んでもらい、思わず契約の返事をしてしまうセールスレターを作ります。

28のステップに分けられていて、どれも基礎的で漏れがあってはならないことばかり。

  1. お客を「しっかり」理解する
  2. 提供するものを「しっかり」理解する
  3. 不利な点を告白し、欠点は包み隠さず伝える
  4. 無事に配達させる
  5. 目に留めてもらう
  6. 読んでもらう
  7. 価格ジレンマに打ち勝つ
  8. 必勝コピーライティングのテクニックと作戦を吟味する
  9. 最初の下書きを書く
  10. 戦略的観点で書き直す
  11. 文体を書き直す
  12. 疑問・反論に答える
  13. いますぐ行動してもらうよう刺激する
  14. 追伸を工夫する
  15. チェックリストを確認する
  16. グラフィック処理をする
  17. 感情を込めて書き直し、冷静に編集する!
  18. 下書きとサンプルを見比べる
  19. 事前テストを行なう
  20. 手紙を最終の形にする
  21. グラフィック処理を変更する
  22. もう一度編集する
  23. 試作を発送する
  24. 冷静になる
  25. 他の人の意見も聞く
  26. 最終見直しをする
  27. 印刷する
  28. 発送する!

以外にも、セールスレターの中身そのものよりも、装丁や印刷の確認など、体裁の部分にステップが割かれています。それは、最初の3つ〈1.お客を「しっかり」理解する〉〈2.提供するものを「しっかり」理解する〉〈3.不利な点を告白し、欠点は包み隠さず伝える〉これが全てだからではないでしょうか。最初の3ステップこそが重要であり、ここに時間をかけるべきだし、クリアしていて当然のステップでもあります。

1、2、3を満たしたうえで、「どうやって届けるか」「どうやって読んでもらうか」「どんな手紙にすればいいのか」をじっくりと吟味しましょう。こんなに手間をかけるほどに、お客様の自宅に直接届けるお手紙は重要なんですね。

目に留まる、思わず読んでしまう

本書の『究極のセールスレター』では、ゴミ箱一直線なはずのダイレクトメール・セールスレターを、最後まで読んでもらった上に、さらに思わず契約の返信をしてしまう手紙に変えてしまうのです。手間を加えることで、反応が変わるならやる価値はあるでしょう。

経費をかけてゴミ箱行きを分かっている手紙を作るのも辛いし、読んでもらえる手紙にするってのは、作る側も作り甲斐のある手紙ですね。

ウェブにも使える

本書『究極のセールスレター』は、汎用性が高く、他のツールと組み合わせて使えます。

  • 使い方1 有望な見込客を集める
  • 使い方2 テレマーケティングをサポートする
  • 使い方3 来店を促進する
  • 使い方4 口コミを促進する
  • 使い方5 現在の客や過去の客に新商品・新サービスをお知らせする
  • 使い方6 通信販売に利用する
  • 使い方7 購入後の安心感を与えて払い戻しを減らす
  • 使い方8 公私共にあらゆる種類の通信文やコミュニケーションに

こんな項目で紹介されています。セールスレターの書き方の実際の見本も掲載されていて、「こういうの見たことあるなぁ」と。

そして、通販にも使え、あらゆる通信文にも使えるとあります。お客様へのメッセージだけではなく、上司や部下へのメールにも使えますし、もちろんウェブでのセールスにも転用できそうです。こういうの見ると、お知らせやセールスの文言を考えるのも面白く感じますね。

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『すらすら作文が書ける』|夏休みの宿題かけこみ!作文、日記を書こう

こんにちは。夏休みもあと少し!感想文や作文を残している人もいたりして!?

この時期になるとあさよるも、子どもの頃の宿題を思い出します。そう言えば、作文や感想文は超が付くほど苦手でした。「嫌い」って言った方が適切かも!あの頃、「何を書いていいのかわからない」「出題の意図が分からない」のが「嫌い」の理由だったと思います。

大人になっても文書や書類は作らなければなりませんが、そういえば、夏休みの作文って、どう書けば正解だったんだろう?と、今回は『国語おもしろ攻略 すらすら作文が書ける』を手に取りました。本書を選んだのは、前回に読んだ『国語おもしろ攻略 読書感想文が書ける』がなかなか楽しく〈使えそう〉な内容だったからです。

『ドラえもんの国語おもしろ攻略 読書感想文が書ける』|これで名人!

作文?そんなの簡単!

ドラえもんが電話の音で飛び起きるところから本書は始まります。電話の主はのび太くん。ドラえもんの道具を勝手に使い〈作文ワールド〉に迷い込んだまま、帰れなくなっちゃった!作文ワールドは、作文の達人にならないとその世界から帰って来れないのであ~る!そうこうしている内に海賊にしずかちゃんが連れ去られ、作文ロボット「スラスーラ」の力を借りながら、のび太、ジャイアン、スネ夫の作文作成が始まるのでありました。

本書はオールマンガ仕立てです。本を読むのが苦手な子も楽しく読める!

作文のコツもマンガで紹介されているので、勝手にザクッとまとめてみました。

  • 作文は手紙だ

作文は難しく考えずに、手紙だと思って取り組みましょう。手紙を書く時大事なのは「だれに書くのか」「どんな用事で書くのか」ですよね。相手と目的をはっきりと決めましょう。

そして、手紙の基本。いや、文章の本は3つの要素です。
・前文(あいさつ)
・主文(本文)
・末文(結びのあいさつ)
そして後付け(日付、名前等)でできています。

  • 自由作文はアイデア勝負!

作文は他のものになりきってもOK!自己紹介じゃなくて他者紹介をしてみたり、自分史や宇宙史を書いてもいいし、みんなが知ってる物語の続きを考えてもいい!「もし……だったら」「もし……れば」と、たらればで別の人になりきって書いたり、動物や物になりきって書くのも面白い。

未来の自分になったつもりでもいいし、自分が物語の主人公になったつもりで作文を書くのも、視点が変わって発見があるかも。

  • 作文になりやすいネタ/なりにくいネタ

作文になりやすいネタと、作文になりにくいネタがあります。ざっくり言っちゃうと、
・作文になりやすい→はっきりしたこと(イメージが浮かぶ)
・作文になりにくい→ぼんやりしたこと

具体的で特定の話の方が書きやすいんですね。えー、書くこと思いつかない!って人は、五感を磨け!

  • 気づいたこと、感じたことをメモに取ろう!
  • 作文を組み立てる

メモを見返し、〈はじめ〉〈なか〉〈おわり〉の三つに組み立てます。作文の基本はこれ。新聞作りも物語を作るのも同じです。手順は以下。
1、どんなことをしたか
2 その時の気持ち、思ったこと
3 どこを中心に書くか
4 箇条書きにする
5 書き出しを考える

  • 文章を正しく書く

文が間違っていては伝わりません。よく読み返してチェックします。

  • 物語を作る起承転結
  • 説明文、意見文、報告文、解説文

説明することをよく知っておくこと。読者にわかりやすく表現しましょう。説明していることがらと自分の関係を示しましょう。

  • 新聞を作る

新聞やかわらばんを作ってみましょう。いつ、だれが、どこで、何を、どういうわけで、どうしたかをわかりやすく書きます。また、構成を工夫しましょう。実際に新聞の構成の例が本書で紹介されています。

  • 読書感想文

読書感想文も手紙の形で書いてみましょう。図書紹介風にしてもいいね。

ダメな文

ダメな文というのも紹介されていまして、ブログを書くにあたり気をつけようと思いました(;’∀’)

  • 主語や述語がわからない文
  • 主語と述語が合ってない文
  • だらだら続く長い文
  • 内容がずれている文

このノリ、嫌いじゃないw

本書『すらすら作文が書ける』は全編マンガで、作文が楽しそうで誰でも書けるものであると紹介されています。「ドラえもん」ですから、もちろん終始ドタバタギャグであることも天晴。なかなかオヤジギャグきつくて、「子どもがこのネタで笑えるとでも!?」と逆に笑っちゃうオヤジっぷり。このノリ、嫌いじゃないです。

マンガなので、パッと一覧して作文の書き方がまとめられているわけではないので、手を動かしながら読むのが良いのかな?本書の内容の通り、メモを取りながら読んでまとめましょう。

あと、ドラえもんたちの顔のコレジャナイ感が、妙におかしいw僕らの〈しずちゃん〉はこんなんじゃないやい!ww

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『ドラえもんの国語おもしろ攻略 読書感想文が書ける』|これで名人!

読書感想文、これって得意な人いるの??あさよるも毎日読書感想ブログを書いているくせに、幼い頃から苦手だった読書感想文。いや、今だって「どうやって書くのか」と聞かれると困ります。ブログはあくまでほら、趣味で書きたいように書いてるだけだし…(;´・ω・)>

『ドラえもんの国語面白攻略 読書感想文が書ける』は小学生向けの読書感想文の指南書です。ページの半分くらいはマンガで構成されていて、読み物として楽しい!

のび太くんと一緒に読書感想文を書こう!

どうしよう!読書感想文を書かないと!

コンクールに出す読書感想文を宿題に出されたのび太くん。いつものようにドラえもんに泣きついて虎の巻を手に入れるも、タイムリミットはすぐそこ!そこへ家へ訪ねてきた〈のび朗おじさん〉に、感想文の書き方を相談します。のび朗おじさんは「自由に書くように」と教えてくれました。

それでも宿題が難航しているのび太くんに、物語の中のシャーロックホームズと直接話ができるひみつ道具を貸し出すドラえもん。ホームズから感想文を書く三つの柱を教わりました。さらに、マンガ家のフニャコフニャ夫先生に、人の心をつかむ方法を伝授されました。次はのび太くんが桃太郎に扮し、物語の世界に入り込み、実際にキャラクターに聞き込みをしてみたり、未来の道具で出木杉君にのび太くんの分の読書感想文を書いてもらおうと画策します。最後はやっぱり作戦失敗ですが、出木杉くんが読書感想文のコツをレクチャーしてくれました。そして最後は、タイムマシンで夏目漱石に会いに行こう!

ドラえもんの未来の道具を駆使し、あの手この手で〈読書感想文〉にアプローチします。それは〈本の読みかた〉〈考えかた〉〈自分の気持ちを発見する方法〉を手に入れる物語なのです。

物語のマンガ半分、感想文の書き方半分

本の構成は、マンガと文章が交互に挟まれています。ストーリ部分はマンガ、先生たちが教えてくれる〈読書感想文の書きかた〉についてはテキストです。イラストも散りばめられていて、楽しい雰囲気。マンガもお馴染みのキャラクターたちが登場しますから、とっつきやすいものです。のび太くんは粘り強くがんばり屋さんで、ジャイアンたちもそれを褒めてくれます。そして最後はのび太くんも読書感想文のコンクールで見事優勝!ハッピーエンドが待っています。

一辺倒な〈書き方〉だけじゃない

読書感想文の書き方を紹介する本て、いくつかタイプがありますよね。本書は、読書感想文へのアプローチの方法を多数紹介するものです。あの手この手と「読書感想文の書き方は一つじゃないんだよ」と子どもたちに語りかけるようです。それは冒頭で「読書感想文は自由に書くものだ」と宣言したのですから、「だけど自分勝手に書いていいわけじゃない」「人に伝わるように」「あなたの切り口で」と、じっくりと語りかけているのです。

読書感想文の切り口について、かなりたくさん紹介されています。ですから、もしかしたら選択肢が多すぎて混乱する子どもさんもいるかもしれません。適度に大人がサポートしながら使いこなしてゆくと良いと思います。

読書感想文はこう書く!

まず本を選ぶ。どうやって?好きなものでいいよ。だけど……本を読むのが大っきらいだったら、どうすればいい?それは、読んでみて、面白くなかったら途中でやめちゃっていい。「本は最後まで読まなないといけない」って思わなくていいんだ。最後まで自分の気に入ったものが見つかるまで、いろいろ読んでみよう。

正しい感想文の書き方が知りたい!という人は、まず「正しい読書感想文」って考え方をやめましょう。千差万別、みんな違った感想文を書いていいんです。良い子ぶったこと書かなくてもいいし、感動しなかったならその通り書けばいい。批判したり、これは違うって思ったならそう書けばいい。

どうしても書くことが見つからない!って人へのアドバイスもありました。

1 もう一度、本を読み直す。
2 目をつむって考える。
3 気分てんかんをする。
4 登場人物について考える。
5 とにかく何か書きだす。

p.40

それでもどう書いていいかわからない!ってときのコツを、「術」として楽しく教えます。

絶体絶命のピンチ! どうしても書くことが見つからない!

①「いいとこさがし」の術
②「へんなとこさがし」の術
③「なるほどさがし」の術
④「面白いとこさがし」の術
⑤「気になるとこさがし」の術
⑥「にたとこさがし」の術
⑦「きにいらないとこさがし」の術

p.41

そして、本を読んでも感動できないって人へのメッセージは、あさよるも支持します。

本を読んでも感動できないという人は
「こんな話で感動するほど、ぼくは単純じゃない」って書いたらいいんだよ。

p.42

感想文を書くときは、三つの柱を意識しましょう。

1 どんな本だった?
2 何について書かれていた?
3 読んでどう思った?

これを、順番に書くだけで、基本は読書感想文が完成します。大人も覚えておきたいコツですね。

理論や作戦、術を駆使せよ!

本書『読書感想文が書ける』の面白いところは、文章を書くテクニックを「○○理論」とか「△△作戦」「※※の術」と子どもでも楽しめる、親しみやすい名前で紹介されていること。これは、読書感想文が行き詰っちゃたときや、前回とは違った方法で書きたいなってときに使えます。使いこなせるようになれば、本のテイストに合わせてテクニックも変えていけると絶対楽しいですね。

組み立て理論

1 本との出会いを書く。具体的なエピソードを入れる。
2 ざっと読んだ感想をひとことで印象的に書く。
3 本のテーマについて書く。
4 そのテーマだと思った理由を書く。
5 大づかみしたストーリーや大切だと思うことを、文中から引き出して書く。
6 ストーリーや大切だと思うことについての、きみの意見を書く。
7 「もしも」の文を書く。
8 「もしも」の文の理由、きみの意見のモトを書く。
9 「だから」の文で、意見をまとめる。
10 感じたことをつけ加えて書く。
11 最後のまとめを書く。

p.79-80

こちら、フニャコフニャ夫先生から教わったもの。この構成のまま、中身を当てはめれば一つ読書感想文が完成しますね。本書ではもっとスラスラ感想文を書くための作戦も紹介されています。日頃から使えそうです。

読書感想文が難しいのは、書き出し。どんな風に感想文が始まるといいだろう?これは個人の美意識が働く部分でもあろうから、ぜひ吟味されたし。しかし、書き出しパターンを羅列されているのは役立つ~(当ブログでも参考にさせていただきますw)。

書き出しが決まれば、感想文もキマる!

1 「出会いがから入る」の術
2 「もしも」の術
3 「場面ぬき書き」の術
4 「体験から入る」の術
5 「感想ワード」の術
6 「お手紙」の術
7 「きっと・たぶん」の術
8 「やはり」の術
9 「セリフぬきし」の術
10 「ヤマ場から入る」の術
11 「反省から入る」の術
12 「ほらね!」の術
13 「コピーライター」の術
14 「べたぼめ」の術
15 「なりきり」の術
16 「まわりからせめる」の術
17 「基本にちゅうじつ」の術
18 「だれかの意見と対決」の術
19 「正直にぼやく」の術

p.104-109

書き出しはよくても、テーマが不明瞭だと読んでいる方もツライ。ぜがひでも何かしらかの「言いたいこと」や「考えたいこと」を設定しておきたい。そのためのテーマの見つけ方。子どもがここまでやれば大したものじゃないっすか?あさよるは「テーマ」なんて概念も持ってなかった子ども時代だった気がする……。

忘れちゃいけない、大事なテーマ探し。

1 「主人公のセリフに注目」の術
2 「主語に注目」の術
3 「本の説明に注目」の術
4 「キーワードをさがせ」の術
5 「登場人物に注目」の術
6 「結末に注目」の術
7 「なぜ? どうして? で押しとおす」の術
8 「マイテーマがあればOK」の術
9 「作者の気持ちを感じよう」の術
10 「感動がテーマだ」の術
11 「要約力でせまれ」の術

p.110-114

他にもたくさん、読書感想文の必殺技が紹介されています!これだけ種類を使いこなせれば……手練の読書感想文名人になること間違いなし!

  • 意見おし出し方程
  • 感想が中心方式
  • 問題発見方程式
  • 自分にこだわる方程式
  • 反対意見方程式
  • 「な・た・も・だ」作戦
  • 「5つの感想」作戦

そして、読書感想文の考え方も、まずは大人が知っておきたいなと思います。

  • 材料は多いほどいい
  • ストーリーを変えてみよう!
  • テーマはとちゅうでかわっていい
  • 書き手の立場で読む
  • 場面を読む
  • 批判しよう
  • 本は「置きかえられたもの」と考えよう。
  • 感想文は意見力だ!

いつかはオリジナルを

そしてそして、やっぱりいつかは〈自分のオリジナルの方程式〉を見つけましょう。その時に気配りする点は以下3つ。

1 相手に意味がきちんと伝わること。
2 書くべき要素(三つの柱)をちゃんと入れること。
3 読み手を納得させられること。

ここまで気配りと熟考をし、文章を書けるなら、人生素晴らしくね!?と羨ましくなりました。文章力って、大人になってももう悲しいくらい必要です……。SNSやLINEも文章だしね……。

健闘を祈る!

ブログで紹介した読書感想文の書き方に関する本

『読むことは生きること―読書感想文の書き方 中学生向き』を読んだよ

『読書かんそう文のかき方 中学年向き』を読んだよ

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『考える技術・書く技術』|説得力ある資料を作るには?

こんにちは。文章がさっぱり上達しない あさよるです。あさよるは高校生のころから今のようにサイトやブログを作って遊んでいました。毎日せっせと日記や本の感想を書いたりして、今と同じことを10年以上やってるんですね。月日の流れを感じる……と言いたいところですが、まったく文章が上達してない!というか、昔のほうがもっと小粋な感じで書いていた気がする!もちろん、文章ってブログやSNS等遊びの場面だけでなく、ビジネスシーンでも必要なスキルですから、「文章を書ける人うらやましい」と劣等感を抱いてしまうヒト、あさよるだけじゃないハズ……。

『考える技術・書く技術』は、どうやらビジネスでの文章作成の定番本らしい!?と言いつつ、あさよるはこの本を読むの、もう何度目かなのですが、あさよる的には結構レベル高くて、何回読み返しても使いこなせずにいます。たった一冊で、エッセンスが詰まった本なのです。

考えないと書けないよ

『考える技術・書く技術』とタイトル通り!〈書く技術〉よりも〈考える技術〉が先に来ています。そう。文を書くには、そもそもキチンと考えられ、練られ、論理的な思考があってこそ、それをアウトプットできるのです。『考える技術・書く技術』では〈考える技術〉にもページの多くが使われ見ます。目次のⅠ~Ⅳ部の公正を見てもわかります。

  • 第Ⅰ部 書く技術
  • 第Ⅱ部 考える技術
  • 第Ⅲ部 問題解決の技術
  • 第Ⅳ部 表現の技術

考えたことを書くだけではく、問題を定義し疑問を見つけ取り組む手順や書類やスライドを作るときの表現までが触れられています。

難解?実践的でむずかしい…

たった一冊で「書く」「考える」「問題解決」「表現する」までの手順が網羅されていますから、かなり内容が濃い!文章もかなり情報量が多くて、一行一行じっくりと読み、何回も読み直し……とあたふたしながら読んでいます。

もし、もっと手軽に砕けた感じの内容をお探しなら、他を当たったほうが無難かも(^_^;) あさよるも本書『考える技術・書く技術』は何度も投げ出しております。でもね、それでも「やはり読みたい」と思うくらい、コンパクトにぎゅうぎゅうに詰まってるんですよね。そして、ぎゅうぎゅう故に読み解くには時間がかかります……さらに実践出来るようになるにはいつのことやら。

ちなみに、あさよるのような読者のために、入門編もあるらしい!

これは今まで知らなかった~!入門を先に読んだほうがいいかもね(^_^;)>

「書くのが苦手」克服のトレーニングに

巻末に本書のポイントが一覧されているのがやたら便利です。内容は一度熟読してしまえば、ある程度まではこのポイント一覧を見ながら当てはめていける!

なんとなく「書くのが苦手」だぁと感じているのは、そもそも「考えがまとまっていない」「考えが深まっていない」からじゃないか?と、根本から見直してみましょう。「それはなぜ?」「それはなぜ?」「それはなぜ?」と質問を重ねることで要素が細分化されていく様子は面白いですね。

そして、ただ読むだけでなく、実際に自分で見よう見まねでやってみるのが大事。ピラミッドのように思考を深めていく様子や「演繹法」と「帰納法」を使い推論してみるなど、基礎的ではありますが、場数分でナンボだと思います。

マジメにお仕事に利用するのはもちろんですが、友達との会話とかプライベートの時間を豊かにする要素でもあると思います。考え方や、その表し方を知っているということは。うん、一度身につけば見えるものが変わるくらいの内容じゃないかな?とあさよるはかなり期待しております。

と、終始ふわっとした感想しかなくてカタジケナイ!あさよるも目下〈考える技術〉〈書く技術〉を身に着けようと奮闘中でゴザイマスm(_ _)m

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『お父さんが教える 自由研究の書きかた』|これで「知った顔」で教えよう

こんにちは。夏休みの宿題をろくにやらずに始業式を迎えていたあさよるです……。ですので、「自由研究」を宿題に出された記憶がないのですが、やらなかったのか、なかったのか定かではない(;’∀’) しかし、一回だけ、「通貨」の歴史を調べて提出したことがあります。

あの時勉強した知識は今でも役立っているので、「やっぱ勉強はするもんだなぁ」としみじみ思います。そして、やはり〈レポートにまとめる〉って大事なんでしょうね。ただ調べっぱなしではなく、自分なりにでも考えてまとめるステップは、大人になっても試されている力なんでしょう……。

『お父さんが教える 自由研究の書きかた』は、親が子に自由研究の書きかたを教える際の教材として使えます。しかし、大人のあさよるにもこれは必要だと思い、手に取った次第であります。

お父さんが「どやぁ」とできる本

『お父さんが教える自由研究の書きかた』は、取り扱い方法があります。それは、自由研究に取りかかる子どもを前に、親が先に本書を読み、そして「どやぁ」と知った顔でレクチャーしましょう。

この本は原則、見開き1テーマで構成されています。読んでそのテーマがわかったら、お子さんには、まるで自分が考えたような顔をして教えてやってください。そして次のページのテーマにお進みください。

p.6

「自由研究の宿題をやりなさい!」と指示するのは簡単です。しかし、「研究ってなに?」「何をすればいいの?」という素朴なギモンに答えられる大人は、そんなに多くはないでしょうか。

大学でも専攻によっては、レポートをガシガシ書くところとそうでないところもあるし、卒論も必須じゃない学部もありますね(あさよるもレポート書く機会は少なかった)。

子どもと一緒に読みながら

大人が先に本書を読んでおいて、しかし教材として、一緒に見ながら研究の手引きとなります。「ほら、ここにも書いてあるでしょ」と知った顔で進めていきましょう。

低学年の子でも、大人と一緒に読めるように書かれています。言葉の意味の説明も、簡単に短くまとめて書かれています。

「研究する」ってどんなこと?

自由研究をあなどるなかれ!「研究」という意味では、難し~い研究と同じ!だから、研究のまとめ方にはやり方があるし、ルールもある。「自由研究」と言っても〈やりたい放題〉ではないんですね。

作戦をたてる!

まず自由研究を完成させるための作戦をたてます。「自由研究」だから、テーマは自由。事前に「これを調べたい!」って決まっている人はそれでOK。

「え、何をしていいかわからないよ…」って人は、身近なところや、好きなことからテーマを探します。家族やお友達とお出かけや遊びの約束の中から探してもいいですね。

そして、テーマを絞り込んでいく!これは大人も参考になります。

  • まず、大きなテーマを決める。例・魚
  • 次に、中くらいのテーマを決める。例・魚>サメ
  • 更に、三つ目のテーマを決める。例・魚>サメ>歯

最初「魚の研究をしよう」と決めただけでは範囲が広すぎますから、絞り込んでいくんですね。この絞り込みを3回することが大事だと紹介されていました。

情報の探し方・図書館で、インターネットで

研究のテーマが決まったら、さっそくテーマについて調べます。子どもの自由研究ですから、方法は主に二つ。

まず、図書館で資料を探すこと。そして、インターネットで検索すること。

図書館では、百科事典を使って調べてみようと案内されています。事典の引きかたも紹介されています。が、これは大人がさらに詳しく解説すると、よりよさそう。

図書館では、分からないことは司書さんに尋ねれば、資料探しを手伝ってくれたり、レポートの書きかたも教えてくれます。心強いですね。閑話休題的な感じで、図書館が何をするための施設なのかも紹介されています。

ネットでの資料の集め方

そして、現代はインターネットで調べごとをする機会がほとんどです。

気になるのは、ネットの情報って信用に足るの?研究資料として使えるの?ってこと。結果を先に言うと、ほとんどのWEB情報は研究の資料にするのは難しそう。WEBページは明日消えてなくなるかもしれないし、誰が書いているのかもわからない情報が多いからです。

研究に使えるデータとして、国や自治体が出しているデータが挙げられていました。もしこの情報が間違っていたとき、自治体に責任があることが明確です。

そう、WEB情報って、間違っていた時の問い合わせ先や、責任の所在が分からないのがネックなんだそう。これはインターネットリテラシーの話ですので、大人から子どもへ伝えておきたい部分ですね。

自由研究、レポートにはルールがある

自由研究がいくら〈自由〉とはいえ、やりたい放題やっていいわけではありません。

自由研究で守るべきルールは、まず情報の出どころ、参考文献や引用元を記すこと。そして、書きかたも決まっていることです。

引用、参考文献の扱い方

本で読んで調べた情報は、勝手に自由研究に使っていいものではありません。本に書いてあることを写すときは、誰のどの本に書いてあったのかきちんと明記して、誰が見ても分かるようにします。

研究するにあたって読んで調べた本も、参考文献として明記します。

理科の研究は、誰がやっても再現できるように

理科の研究では、実験をして確かめることもあります。このとき、実験の結果は誰がやっても同じ結果が得られないといけません。「自分がやったとき」と「友だちのAくんがやったとき」で結果が異なっていては、検証できません。

結果だけでなく、実見の手順もよく考えないといけませんね。

清書するときのルール

いざ!自由研究を清書するときも、書式にルールがあります。

まず、鉛筆ではなく消えないペンで書くこと。あとから改ざんされないように。

そして、大まかに序論→本論→結論の順に書きます。

序論は、調べたいと思った理由と、テーマをわかりやすく。本論は調べたことを書きます。ここでは感想は書きません。そして、結論で、自分の考えを書きます。最後は、完成した原稿のホッチキスの止め方まで紹介されています。

大人も使える?少なくともブログでは使える!

さて『お父さんが教える自由研究の書きかた』は、小学生の子どもとその親を対象にした本です。が、これ、意外と大人も役に立つかも?と思ったのがあさよるの感想。

先にも書きましたが、レポートや論文を書きなれている人はいいですが、そうでない人にとっては「自由研究」であっても謎が大きいですよね。かなりわかりやすく、子どもでも分かるように本質的な話がなされていて、いい本だなと思います。

「マジメ」な本なんです。でも、やわらかい文体で読みやすい。

お子さんの宿題の応援にも最適ですが、ブログを書いている人にも役立つかもと思いましたw 当あさよるネットも、少しはマジメな感じになればいいのになぁ。

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『お祝いのスピーチきちんとマナーハンドブック』|スマホ・タブレットに一冊

こんにちは。人前で話したくない あさよるです。友人の結婚式のスピーチとか、全力で逃げ回っています。苦手なんだもん~。

しかし、大人になるというのは、人前で話すことが増えることでもあります。逃げていた分だけ、経験値はすくないワケですから大変です。

結婚披露宴スピーチから始まって

『お祝いスピーチきちんとマナーハンドブック』は、一冊でお祝いスピーチ全般を網羅します。

しかし、やはり結婚披露宴のスピーチにページが書かれています。新郎新婦の親類縁者から会社関係者、友人知人とたくさんの人が集まりますから、とくに“気遣い”が必要な場です。そして、男女の結婚観も変化していますから、かつての定番の挨拶では顰蹙をかうこともあります。アップデートが必要です。

また、緊張してしまいそうならハンカチを握ると落ち着きやすい、とか、言ってもいいこと/悪いことの目安もわかりやすかったです。

全体として平易な文章で書かれていますし、どの例も例文が用意されていますから、文字数やボリュームの目安も目に見えて分かります。ここの例文に手を加えて利用することも可能です。

“お祝い”“スピーチ”に特化

結婚のお祝い、子どもの成長のお祝い、ビジネスのお祝い、長寿のお祝い、叙勲・勲章のお祝い、乾杯・中締めの挨拶。そしてご祝儀と表書きのマナー。お祝いのスピーチ挨拶に特化した内容です。

ですから、ドレスコードや、立ち振る舞いのマナー等は、軽く触れられている場合もありますが、基本は扱われていません。

必要に応じて他の本と組み合わせましょう。

開店、入学、退職などなど、おめでたい席で

あさよるの人生で、入学や入園のお祝いの言葉を贈ることってあるのか?と思いつつ、PTAとかやってる人はそんな必要もあるのかしら。

ビジネスのお祝いは、開業・開店祝いや、○周年のお祝いの言葉です。こっちは、使うこともありそうです。また、就任祝いや、入社式での言葉など、上手に話したいと思うシーンですね。

巻末には、シーン別に使える名言&四字熟語たカタログが掲載されており、これが見てるだけでおもしろい。おお、聞いたことある~と思うものもあれば、ちょっと感動しちゃうものも。

コンパクトに、常備したい

『お祝いのスピーチきちんとマナーハンドブック』はkindle版でも販売されています。

あさよるは書籍版を読んだんですが、kindle版でいつでもスマホ・タブレットに常備しておきたい本だなぁと思いました。

普段、本書を読むことは少ないでしょうが、いざという時にサッと取り出して確認する。急きょ開店・開業祝いで話さないときとか、いいんじゃないかなぁ。

一応、祝いの席の装いのマナーや、祝儀の用意も触れられてはいます。困ったときのお助けアイテム的に、まずザッと目を通してみても。

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『「分かりやすい表現」の技術―意図を正しく伝えるための16のルール』

こんにちは。ブログやニュースを読んでいると「次の記事へ」と「前の記事へ」に毎度悩む あさよるです。

どっちが古い記事で、どっちが新しい記事なのかわからないんですよね……。

かくいう当あさよるネットも、我ながら見難いなぁと思いつつ、良い改善法にたどり着けず、半ば放置状態でありますm(__)m

「分かりやすい」「見やすい」というのは、とても大事です。せかっく大事なことを話していても、人に伝わらないと意味がない。

その内容が、人の命に関わることも多々あります。

非常口の案内とか、消火器の置き場所とか、みんなが知っていないといけません。備品として、混ぜるな危険の洗剤や、薬剤、薬品だって、各家庭・会社で常備しています。

「自分は知っている」常識だって、全員が同じ知識を持っているわけではないこと、忘れちゃいけないんです。

「自分はわかる」と「みんながわかる」

自分にとっては自明の事実であっても、すべての人も同じとは限りません。

よく、さっぱり意味のわからない説明文や、不案内な案内板、何度読んでも趣旨が分からないお知らせなどなど、世の中にはヽ(`Д´)ノワーッとなる瞬間がありますw

ローカルな話になってしまいますが、あさよるの住んでいる大阪の街をウロついていると、地下鉄や地下街の矢印に惑わされますw

  • あさよるの場合:肥後橋線なんば駅から南海なんば駅を目指すと、毎度「え、ここ、どこ!?」と怯んでしまう出口に排出される。土地勘なかったらヤバイw

街中の案内には、改善点アリなものにたくさん出会います。公共性の高いもので、多くの人が目にします。しかも、勝手知ったる地元民ではなく、常に土地勘のない人が利用するものです。「初見で分かる」ことが大切です。

避難口を示す間取り図や、緊急時の案内など、絶対全員が理解しないといけません。「ここ、どこ!?」ではいけません。

そんなBad Designばかり集めたサイトもあります。ネタとしても楽しめるので、ぜひご一読をw

専門に勉強してきた人には、初歩的!?

日頃から「分かりやすい表現」を意識している方にとっては、本書『「分かりやすい表現」の技術』に書かれる内容は周知の事実かも?

あさよる自身も、デザイン系の学校で学び、その方面お仕事をしていたので、常に意識してきたことばかりです。

しかし「分かりやすい表現」って、なにも専門職に就いている人だけのものではありません。

先に挙げたように、どんな人でも書類は作成するでしょうし、職場や家庭内でも、見取り図を作ったり、作業工程を箇条書きにすることもあります。

家庭内ですら、テレビのリモコンの位置だったり、掃除道具がどこに設置されているのか?家族間で認識しあってなければなりません。

本書『「分かりやすい表現」の技術』は、すでにプレゼンやデザインのために「分かりやすい表現」を学んでこられた方には初歩的に感じるでしょう。

一方で、これから「分かりやすい表現」に触れようとしている人にとっては、新しい発見があるでしょう。

あとですね、知らないうちに「分かりやすい表現」を心がけていた人もいるはずです。自身がやってきたことの“意味”を知るのも、面白いんじゃないかと思います。

「分かりやすい表現」のチェックシート

『「分かりやすい表現」の技術』の巻末には、分かりやすい表現のチェックシートが掲載されています。

  • おもてなしの心を持て。
  • 「受け手」のプロフィールを設定せよ。
  • 「受け手」の熱意を見極めよ。
  • 大前提の説明を忘れるな。
  • まず全体地図を与え、その後、適宜、現在地を確認させよ。
  • 複数解釈を許すな。
  • 情報のサイズ制約を守れ。
  • 欲張るな。場合によっては詳細を捨てよ。
  • 具体的な情報を示せ。
  • 情報にも優先順位をつけよ。
  • 情報を共通項でくくれ。
  • 項目の相互関係を明示せよ。
  • 視覚特性(見やすさ)を重視せよ。
  • 自然発送に逆らうな。
  • 情報の受信順序を明示せよ。
  • 翻訳はことばではなく意味を訳せ。

14ものチェックシートには、それぞれ10くらいのチェック項目があります。さすがに多すぎる気もしないでもありませんがw、これくらい注意をはらいたいのも事実です。

安全に関わることや、ときに人の命に関わることも多々あります。

メール一通とっても、要件が分かりやすいメールもあれば、最後までなんだかよく分からないメールもあります。

値段のよくわからないプライスカードは、購入意欲が低下します。チラシにある地図の通りに歩いても、目的地に到着しなかったら腹が立ちます。

結構、我々、「わかりにくい表現」にイラッとしていること、多いものです。

ちょっとだけ「表現」を改善するだけでも、サービスや生活の質の向上が望めるでしょう。

自分よがりな表現、やってない?

先に書いたように、「分かり“にくい”表現」にイラッとする瞬間って多々あります。

一方で、「分かりやすい表現」はスルーしてしまいます。だって、分かりやすいと引っかかりなく、スムーズに事が運ぶんですから、気にならない。

意識して「分かりやすい表現」を探すと、身の回りにもたくさん素晴らしいデザイン、分かりやすい表現が満ちています。しかし、意識しないと素通りしてしまいます。

本書『「分かりやすい表現」の技術』を通じて、「分かりやすい表現」に着目することで、身の回りの「表現」への眼差しも変わってきます。

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『文章力の基本』簡単だけど、だれも教えてくれない77のテクニック

こんにちは、自分が書いた文章を読み返して、ブサイクっぷりに我ながら唖然としている あさよるです。

当ブログ・あさよるネットの過去記事を読み返すと、体裁は整っていないわ、まどろっこしくて読みにくいわ……あぁあ…( ´Д`)=3

ため息付いている間もなく、今日はレポートの作成に追われており、冷や汗(^_^;) 我ながら何書いてるのかワカラン~!

文章の書き方系の指南書はちょくちょく手が伸びますね。

自分の文章……自信ある?

メールの文面、会議の議事録、一言の連絡メモ……文章を書く場面は多々あります。

しかも、書いている最中は文章の「おかしさ」が分からなかったりするんですよね。しばらく時間が経って客観して読み返すと、あれれ?ぐちゃぐちゃで読みにくい……orz

まだ読み返して修正できるときはいいんですよね。既に送信したメールとか、投稿しちゃったツイートとか、すでに印刷しちゃった書類とか。

手元には残っていないけれども、きっと悲惨に違いない、文書やレポートや手紙や……(゚A゚;)ゴクリ

自分の書く文章、自信ありますか?

分かりやすい・読みやすい・見やすい文章を書く

今回手に取った『文章力の基本』は、ズバリ「普段使いの文章力」です。

普段使いの文章とは、文学やアートの文章じゃないってこと。日誌をまとめたり、報告書を書いたり、レポートを提出したり、お知らせの紙を作ったり。そういう「いつもの文章」です。

ですから、もし仮に、小説を書きたい、美しい文章を書きたいって人には向きません。

また、『文章力の基本』で扱われる「文章」は、事務的な文章に向いた文面です。学校で習った「国語的な」意味での文章や、アカデミックな場での文章とは違うんじゃないかなぁと思います。

あくまで、見やすい、分かりやすい、頭に入りやすい文章の書き方指南書です。

よくあるやつ:ダラダラ長い

あさよるの印象ですが、「文章を書くのが苦手」という人ほど、やたらと長い文章を書く傾向がある気がします(あさよるの周りだけ?)。そんなに長い文章角の難しいわ!そりゃ嫌になるわ!とビックリ&納得します。

長い文章って読むのも大変ですが、書く方も相当な体力が必要ではないかと思います。そして、長いセンテンスを貫くロジックがないといけませんから、やけにハードルが上がっている気がします。

『文章力の基本』では、文を短く書くよう指導しています。

あさよるは面倒くさがり屋なので、文章をブツギリにしすぎて、まとまりが分かりにくく困りものですが……(^_^;)

よくあるやつ:文章が不自然

文章の最初と最後で別の話になっていることもあります。多々あります(-_-;)

能動的な出だしなのに受動的な終わりだったり、「てにをは」がおかしかったり。5W1Hがわからなかったり。

超初歩的な文の書き方です。ですが、迷いませんか?「てにをは」の使い方、よくわかりません。明確な正解があることでもありません。

「無難」「当たり障りのない」と言うとネガティブな印象になってしまいますが、「ベター」な「座りのいい」文章の書き方、大事です。

よくあるやつ:なにが言いたいのかわからない

これもあるあるですね。書いている途中で「なんだったっけ?」。

他人が読んでわかるわけがありません。しかも恐ろしいのは「勘違い」されてしまうこと!

意味不明だと思われればまだ良い方で、全然違う意味に解釈されたときにああ困った。「自慢してる」「力を誇示したいんだ」とか、そんな風に思われると人間関係にも影響が出てしまいます。

言いたいことを明確にする!じゃないと誤解されてしまう!

『文章力の基本』でも、コンセプトが重要だと説かれています。具体的な例題も多く、ダメな例に共感を禁じえませんw ああ、それ、あさよるがいつも書いてるやつです…

よくあるやつ:「あれ」「これ」「それ」って……どれ!?

なに書いてあるのかわからーん!!

ダメッダメな文章、ありますよね(^_^;)

何度読んでも読んでも頭に入ってこない文章とか、これはアートか!?と、やけにハマってしまいますw

いやいや、そうじゃない。人に伝えるために書いた文章なのに、人に伝わらないのはつらい!

で、よくあるのが「あれ」「これ」「それ」が、どれなのかわからないとか、ぼやかして書いてあって、なにが言いたいのが分からなくなったり。

あと、ムダなひと言がいっぱいついていて、ムダにややこしいやつね。

「~することで」連発文章をよく見ます&よく書きます(^_^;)

よくあるやつ:話の本題が始まらない

焦らして焦らして読者を惹きつけるのも良いですが、TPOってもんがあります。

多くの場合、長い文章は最後まで読んでもらえないことが多いのではないでしょうか……。

話は完結に、核心から書き始めます。そして削ぎ落とす!ストイックに文章力を付けましょう。

よくあるやつ:くどい

自分の熱意や悔しさ、思いを伝えるべく、感情の表現をたっぷり書くと……思いが伝わるどころか、「くどい!」「しつこい!」と思われてしまう。

確かにそうかも……。

『文章力の基本』では、共感を呼ぶ文章の書き方の指南もなされます。

感情表現は淡白にしておいた方が、共感してもらいやすいらしい。読者にに「委ねる」って感覚が必要なんですね。

読者を意識するなら、謎解きもきちんとしなければなりません。謎が謎のまま終わったり、思わせぶりな表現だけ書いてあったり、期待を裏切られては読む方もツライ…。

読者目線で書くってワザが必要みたいです。

よくあるやつ:見づらい……

文章の良し悪しではなく、そもそも読みにくい、見づらいレイアウトの文書、ありますよね。

ええ、あさよるも、自分で作った書式ながら、非常に読みにくく嫌んなっちゃうこと多々。いけませんね(-_-;)

余白やスペース部分まで配慮し、表も見やすく。

そして、感じとひらがな・カタカナの割合とか、見た目のキレイさも大切です。

「あるある」の悪い例を、よい例に

『文章力の基本』は、普段使いの文章力の基本のテクニック集です。

小説や美しい文章を書くためのものではありません。そして、学校の国語の授業で習ったものとも違います。

普段使いのものだからです。

仕事でもプライベートでも、文章はたくさん書きます。LINEやSNSの普及で、以前にも増して文章を書くようになりました。

普通の文章を普通に書くスキルって、想像以上に重要なのかもしれません。

『文章の基本』はそのタイトルの通り、文章の基本を見直す内容です。

「正しい文章」というよりは「読みやすい文章」「わかり易い文章」に重きが置かれています。

たくさんの具体的な例文により、ダメな例と良い例が示されています。「自分もやってるなぁ~」という例がたくさんあります。

自分の文章力の確認しつつ、例文だけでも見てみると、得るものがあると思います。

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