『本当に困っている人のためのゴキブリ取扱説明書』を読んだよ

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ゴキブリやアリなどの害虫退治に効果的な片付けと掃除のイメージをコピックマーカーを使って描いたイラスト

この春から私は、大規模な身辺整理を行ってきました。

きっかけになった出来事は二つ。
一つ目の理由は、部屋に突如小さな子ゴキブリが連続して現れたこと。
しかも、机の上を歩いていたり、部屋の真ん中を堂々と歩いていたのです。

二つ目の理由も昆虫にまつわること。
部屋の中をアリが行列を作って歩いていました。
アリは、いつも年に数回やって来ていたので、私としては珍しいものではありませんでした。
慣れとは恐ろしいものです。

思い返してみれば、私の部屋には、大きなクモやヤモリやコウモリも度々やって来ました。
私はてっきり、田舎はそんなものかと思っていたのですが、家族が言うには、他の部屋にはそのような生き物はほとんど出没したことがないそうです。

はたと気付きました。
もしかして、私の部屋にだけ虫や動物がいるの?

害虫が出るのは仕方のないこと?

それでも私はのんきでした。

私の部屋の階下は、台所と洗面所、お風呂場です。
湿気や食べ物につられてゴキブリがやってくるのは仕方ないことだと考えました。
ゴキブリがいるから、それを餌にしようと、クモやヤモリ、コウモリがやって来るんだろうと思いました。

しかし、それは部屋の間取り状、仕方のないことです。
「私にはどうしようもない」
そう思い込むことで、見て見ぬふりをしていました。

掃除ができないのは物が多すぎるから?

結論を先に言うと、私の部屋の欠点は「物が多すぎた」ことでした。
自分で管理しきれないほどの物があったので、上手く片付けられず、いつもどこかが散らかっている状態でした。

部屋が散らかっていると、なかなか掃除が行き届きません。
結果、ホコリや髪の毛、目には見えないけれど、私の皮脂など、ゴキブリの餌になるものが落ちていたのでしょう。

更に、物が多いということは、それらを収納するための棚や家具も多かったのです。
棚や家具を置き、そこに所狭しと物を収納すると、自ずと隙間や物陰ができてしまいます。
これらは、ゴキブリにとってとても住み良い隙間です。

私はせっせと、ゴキブリの住み心地の良い部屋を作り続けていたことになります。
これでは、一時的に殺虫剤を巻いても、バルサンを焚いても、キリがありません。

ゴキブリやアリなどの害虫退治に効果的な片付けと掃除のイメージをコピックマーカーを使って描いたイラスト

物を捨てに捨てる日々

私は一念発起し、自分の身辺整理を始めました。
最近使われる言葉で言うと「断捨離」し始めました。

やることは唯一つ!
ひたすら物を捨てる!

捨てに捨て続け、ゴミ袋にして30袋近いゴミが出るわ出るわ。
6畳の部屋からこんなに物が出てくるのかと驚きました。

ゴチャゴチャとした持ち物が減ると、棚や家具も空になり、順番に潰しては捨てました。
部屋の4つの壁をぐるりと棚や家具がひしめき合っていたのが一変、一間分のスペースで収納が間に合うようになりました。
これから更に持ち物は減る予定で、近々半分の量になるでしょう。

ゴキブリやアリなどの害虫を寄せ付けないための策として断捨離を始めました。
物が減ると、掃除もしやすくなり、毎日掃除機を隅から隅までかけ、定期的に雑巾がけをするようになりました。
これで害虫対策もバッチリでしょう!
そう意気込んでいます。

敵の情報を知る!

『本当に困っている人のためのゴキブリ取扱説明書』を読みました。
ゴキブリの生態がとても詳しく紹介され、ゴキブリをよく知ることができます。
まずは敵の情報を知らなければいけません。

彼らは、5~13mm くらいの隙間が大好きなだそうです。
少しの食べかすや、一滴の水があれば、彼らは大喜び。
私の部屋は彼らにとってとても住みやすいところだったようです。

本書の中で紹介されているゴキブリ対策にも、部屋を片付け物を減らすよう書かれています。
図らずも、本書にある通りに行動していたことになります。

更に、ゴキブリ対策として、ゴキブリホイホイを床一面に敷き詰める一掃作戦も紹介されていました。
早速その通りに実行してみようと思います。

こんなにゴキブリについて詳しく書かれた本を初めて読みました。
生態を知ることで、効率的な駆除を知れる良書でした。
常に手の届くところへ置いて、対策を続けたく思います。

 

本当に困っている人のためのゴキブリ取扱説明書―ドクター青木式・究極の退治マニュアル
青木 皐
ダイヤモンド社
(2002)

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