すごい!左利きの特徴

40 自然科学

こんにちは。あさよるです。

わたしは右利きなので、左利きの人ってちょっと不思議な存在です。

左利きの人は、全体の1割しかいないそうです。

想像よりも少ない数字ですね。

さらに、右利きの人とは脳の使い方も違っているので、左利きの人の特徴もあるそう。

そう、左利きってすごいんです。

左利きのすごいところ

左利きは右脳・左脳、両方の脳を使っている

左手を使うとき、右脳を使います。

左利きの人は右脳をよく使っているのです。

一方で、言語を司っているのは左脳です。

つまり、左利きの人が文章を左手で書くと……

左脳で言葉を考え

  ↓

その情報を右脳へ伝え

  ↓

そして右脳が腕に命令を出すのです。

左利きさんは、右利きさんよりも右脳と左脳両方を使う機会が多いのです。

右脳は「ひらめき」「直感」が得意!

左利きさんがよく使う右脳は、ひらめきや直感を生む脳でもあります。

創造的な脳なんですね。

「ひらめき」「直感」は、意識で追えないほどのスピードで繰り出されるロジックではないか。

そう、『すごい左利き』の著者・加藤俊徳さんは書いておられました。

細かく順を追っていくと理由はあるんだけれども、それを追えないほどの猛スピードで繰り出されるロジックが「ひらめき」「直感」だということですね。

なるほど。

左利きは才能だとおっしゃる所以です。

最強の左利きになる!

左利きはそれだけで10%の特別な存在ですが、脳の使い方の傾向を見ても、個性的なようです。

持って生まれた才能がもともと備わっているということです。

しかし、才能は持っているだけでは光りません。

磨かないとね!

ということで、『すごい左利き』では、

  • 情報を集めて教養を増やすこと
  • 直観を言語化すること

を強化しようと呼びかけています。

左脳を鍛え、そして右脳と左脳のつながりを強くすると、最強なのです。

左利きさん、大丈夫!

左利きの人は、小さいころから不器用だったりして、劣等感を持っている人が多いそうです。

無理やり右利きに矯正されて、辛い思いを経験した人も少なくないでしょう。

「でも、大丈夫」

それが『すごい左利き』からのメッセージでした。

小さいころ大変な思いをしたけど……

今もそのときの辛さを引きずっているかもしれないけれど……

だけど大丈夫。

持って生まれた才能があるんです。

その才能を磨こうよ。

そう優しく訴えかけています。

1万人の脳を見た名医が教えるすごい左利き 「選ばれた才能」を120%活かす方法

目次情報

はじめに――私は左利きだったから世界で最初の「脳内科医」になった

序章●すごい左利き

第1章●「直感」がすごい――ひらめきで人生が好転する

第2章●「独創性」がすごい――豊かなアイデアが生まれる

第3章●「ワンクッション思考」がすごい――ひと手間が脳を強くする

第4章●「最強の左利き」になる

おわりに――左利きも右利きも、脳の違いを知ればうまくいく

参考文献

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