『美女の歴史 美容術と化粧術の5000年史』を読んだよ

女性的だと感じる化粧品のイメージをコピックマーカーで描いたイラスト 読書記録

美しさを保つ方向性として、健康で体を鍛え引き締まった身体を手に入れる方法と、化粧を塗りたくり着飾ったり、衣装により体のシルエットを隠したりする方法があります。
それは現在の美容感覚だけでなく、古代から続く質の少し違う「美」だそうです。

時代や地域によって、鍛えあげられた肉体が持て囃さていることもあれば、過剰なほど日焼けを嫌ったり、化粧や装飾を身につけることもあったそうです。
現在の日本では健康志向の人も多いですよね。

やっぱりスリムな女性が魅力的?

『美女の歴史』では西洋での美女の変遷を紹介されているのですが……。
どうやら古代から、スリムな女性が魅力的とされることがほとんどだったようです。

時代によっては「ぽっちゃり体型」が良かった時代も少しはあるようですが、かなりの短い間。
スリムを通り越して、病的なほどやせ細ったり、青白くやせ細った女性を良しとする時代すらあったとか。

むしろ、現在が一番、ガッチリやムチムチが許容されていているのかもしれません。
ファッションやメイクにしたって、こうでなければならないって縛りは緩いですからね。

やはり、どの時代もスリムな女性が魅力的なのでしょうか。

ダイエットへの決意……?

鍛えあげて磨き上げた肉体でもなければ、塗りたくって着飾ってアラを隠せるテクニックもない私……。
やはりここは、減量しつつ身体を引き締めてゆく必要を突きつけられた気がします。

美女への道のりははるか遠いです……。

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美女の歴史―美容術と化粧術の5000年史(「知の再発見」双書)
ドミニク パケ/著、石井 美樹子/監修
創元社
(1999)

コメント

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