
今週紹介した本と特別展情報をまとめました^^
『職場の問題地図』/沢渡あまね
仕事で「なんか上手くいかないなあ」と感じている新社会人へ。職場で陥りやすいすれ違いや思い違いを防ぐため確認、ホウ・レン・ソウのコツが紹介されます。図解も多く、ビジネス用語は少な目で、誰もがわかる平易な表現で書かれています。
『美肌図鑑』/かずのすけ
化学者のかずのすけさんの、コスメ・美容のウソ! わざわざ肌を痛めつける習慣をやめることで、本来の健康な肌を取り戻しましょう。「なんとなく」やっている根拠のない美容法のまとめ。
『しない美容』/かずのすけ
2018年2月出版の、かずのすけさんの美容本。余計なことを「しない」だけで美しくなる!?
『どんな敏感肌でも美肌になれる! オフスキンケア』/かずのすけ
敏感肌の人も実践できるスキンケア本。著者のかずのすけさんご自身アトピーを持ってることから、敏感肌さん向けの情報も多く発信されています。
『糖質をやめられないオトナ女子のためのヤセ方図鑑』/森拓郎
糖質制限ダイエットがトレンドですが、本書では「ダイエット」のホントノトコロを紹介します。効果がないだけでなく、美容に逆効果なことやってませんか?
『GRIT 平凡でも一流になれる「やり抜く力」』/リンダ・キャプラン,ロビン・コヴァル
GRITとは「度胸(Guts)」「復元力(Resilience)」「自発性(Initiative)」「執念(Tenacity)」の頭文字を取った言葉で、日本語では「やり抜く力」と訳されます。凡人でも粘り強くやり抜くことで、特別な人になれる。とても励まされる本です。
『GRIT やり抜く力』/アンジェラ・ダックワース
『GRIT 平凡でも一流になれる「やり抜く力」』と同じタイトルで、2016年に出版された本です。「成功」する人に共通する「GRIT」について。何度失敗しても、必ず立ち直る力。
『太らない間食』/足立香代子
ダイエットのために「おやつ」を我慢してる人に朗報! 正しく上手に間食を摂ることは、健康習慣につながり、ダイエットにもなるんだって! 間食のルールをチェック!
『失敗の科学』/マシュー・サイド
失敗は成功のもと。失敗から学ぶことが最も効率のよい学習法です。失敗を二度と起こさないためにも。模範的な事例として航空業界のエラーのフィードバックを例に挙げながら、ミスを見逃してしまう心理状態や、組織のシステムについて学びます。
『諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉』/為末大
真摯に失敗からフィードバックし学び続ける人ほど、「これ以上できない」と限界も冷静に判断し、「やめ時」を理解するそうです。理性的で合理的に取り組んだからこそ、やめる時も理性と合理性で決められるんですね。それは第三者の目から見ると「あっけない」と映るほどに。アスリートがあっけなく第一線を退く理由について言及する為末大さんの話題本。
『図解でわかる!ファシリテーション』/松山真之助
話し合いの交通整理をするファシリテーターの役割を紹介します。本書では会議をホワイトボードを使って充実したものにするコツをたっぷりの図解で。新人でも、「ぼくがやります」と名乗り出やすい役割でもあります。
『スマホ断食』/藤原智美
スマホを枕元に置いて眠るわたしたちは、24時間ネットにつながりっぱなし、SNSで人とつながりっぱなし。「一人の時間」を喪失し「物思いにふける」「ボーっとする」「ただ何かに没頭する」ことがなくなりました。ネット以前の人たちは、それらの重要性をご存知でしょう。たまには、スマホもパソコンも電源を聞いて「断食」してみませんか?
『ネットで学ぶ世界の大学 MOOC入門』/重田勝介
インターネットを使って、世界の大学の授業を受けられるシステム「MOOC」の入門書。大学の講義を受けられるだけでなく、課題を提出し教授の指導も受けられます。高レベルな教育が「公開」されている現在、学び続ける人とそうでない人の格差が広がるのかもしれません。
- 記事リンク:『ネットで学ぶ世界の大学 MOOC入門』|大学レベルの講義が無料で受けられる
特別展「江戸の戯画-鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎まで」@大阪市立美術館
大阪市立美術館で開催中の「江戸の戯画」へ行った感想。あさよるは耳鳥斎に釘付けだった。
『河鍋暁斎絵日記』/河鍋暁斎記念美術館
幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師、河鍋暁斎特集本。
- 記事リンク:『河鍋暁斎絵日記』を読んだよ
特別展「恐竜の卵 ~恐竜誕生に秘められた謎~」@大阪市立自然史博物館
春休みからゴールデンウィークにかけて開催されていた恐竜展へ行った感想。テーマは「恐竜の卵」というなかなか渋い展示内容でした。恐竜の卵や、産卵に関わる知識だけでなく、現在の鳥類や爬虫類の産卵についても紹介されており、面白かった。
特別展「フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年」@大阪市立東洋陶磁美術館
東洋陶磁美術館へ行った覚書。語彙がなくて感想になっていないのがとでも残念なのですが(苦笑)、貴族たちが使った食器の華やかなきらびやかさと、現在セーヴルで作られる攻め攻めな器もカッコよくてすてき。