
今週紹介した書籍のまとめです。
『現場力の教科書』/遠藤功
「現場」が抱えてる問題、トラブルを吸い上げ改善すれば、組織全体が劇的に改善される。
「現場」の問題を見つけるためには、トラブルやミスを隠蔽してしまう土壌ではいけない。どんな組織づくりが必要なのでしょうか。
易しい文体で誰でも読みやすい内容。
『大人おしゃれのルール』/高橋みどり
40代以上の、“大人な女性”のファッションルール。若々しさは忘れずに、だけど“若作り”は痛々しい……。
年齢を重ねたからこそ、キレイで美しくありつづけたい!
『ビジネスファッションルール 武器としての服装術』/大森ひとみ
女性のファッションの悩みは、ビジネスシーンでも。
働く女性は増えましたが、それでもまだエグゼクティブな女性は少なく、「お手本」のいない女性は多いのが現実です。
あなたのビジネスファッション、ドレスコードに自信ありますか?
『働く女性のための色とスタイル教室 幸せを呼ぶ外見のつくり方』/七江亜紀
“パーソナルカラー”“骨格診断”をご存知ですか?
自分によく似合うカラー、難しいカラー。垢ぬけて見えるデザイン、野暮ったいデザイン。
人によって、似合う似合わないは違うんです。好き嫌いとは別に、自分がイチバン素敵に見える装いを知りましょう。
『屋根ひとつ お茶一杯 魂を満たす小さな暮らし方』/ドミニック・ローホー
持ち物の数じゃなく、自分に何があったら幸せ?もし、なにもかもがなくなっても、何も失わない生き方。
物質にとらわれず、自分の価値観を見つめ直す内容。
外国人の著者が見た、日本の価値観も、客観的で面白い。
『デザインの教科書』/柏木博
「デザイン」って聞くと何を思い浮かべる?
産業革命以降の、近代デザインの話題を中心に据え、その理解のために太古からの人類のデザインにも触れてゆく。
新書サイズで、平易な文章なので、これからデザインを学ぶ人にもおすすめ。
『増補新装 カラー版 世界デザイン史』/阿部公正,神田昭夫,高見堅志郎,羽原肅郎,向井周太郎,森啓 美術出版社
デザインについて興味があるなら、“デザイン史”にも触れてみると( ´∀`)bグッ!
人類がなんのために、こんなことをしているのか、時系列を追うことで見えてくる。
技術革新や、信仰、思想など、社会の中で変遷するデザイン、おもしろいです。カラーの写真もいっぱい。
『カラー版 西洋美術史』/高階秀爾,美術出版社
『カラー版 西洋美術史』は、有史以前の絵画から始まり、現在に続く西洋美術を時系列順で見てゆきます。
地球の気候の変化など、人類が自然の影響の中、生きてきたのがわかる。
カラー写真満載で、見ているだけで楽しい一冊。
『「いき」の構造 他二篇』 /九鬼周造
日本のデザインを考えるとき、「粋(いき)」「粋(すい)」に触れておくと面白い。
現在のブームや、流行も「いき」の構造で見えてくる。