
今週紹介した書籍のまとめです。
『文章読本』/谷崎潤一郎
数ある「文章読本」の先駆的一冊。谷崎潤一郎による、文章の書き方。
誰もの役に立ち、また一冊の読み物としても楽しむことも。
- 記事リンク:『文章読本』|谷崎潤一郎
『「正しさ」にふりまわされないコツ』/和田秀樹
自分の「正義感」「正しい」行いにがんじがらめになって、首を絞めているのは、自分自身。
誰もが、自分の正義を持って、生きている。だから時にぶつかり合ってしまう。
「正しい」って、一体なんだろう?
『コツコツ勉強するコツ86』/和田秀樹
和田秀樹さんの「勉強するコツ」の本。
奇をてらった、一発逆転なんて狙わない。「コツコツと」が最強なのです。
大いに納得とともに、不勉強なあさよるには耳の痛い話もあったりw
- 記事リンク:『コツコツ勉強するコツ86』を読んだよ
『会社のルール 男は「野球」で、女は「ままごと」で仕事のオキテを学んだ』/パット・ハイム,スーザン・K・ゴラント
会社は長らく男性が主流の場でした。ですから、会社のルールは男性のルールでできている。
女性は、男性のルールをよく理解し、それを利用して闘うべきだ!
競争や勝負で遊んだ「男の子のルール」を押さえるのです。
『新版 大学生のためのレポート・論文術』/小笠原喜康
大学生のための~と銘打たれておりますが、全然!
社会人でも高校生でもブロガーでも役に立つ!
記号の使い方や、プリントアウトした紙の束ね方。そして、デジタル文書の作成方法だけでなく、ネットを駆使した情報や文献の探し方。そしてパワポの使い方まで。
これ一冊で一通りのレポート・論文を書く手助けになります(もちろん、専門分野によっては独自の手法もある)。
卒論提出までのスケジュールも紹介されていて、一年生がこれを手にとったら、卒業までの大ざっぱな流れも把握できていいなと思いました。
『第五の権力――Googleには見えている未来』/エリック・シュミット,ジャレッド・コーエン
Google会長による、新たなデジタルの世界。
ポイントは、きたるべき未来ではなく、既に「到来している」現実だということ。
アンテナ感度のが高い人は、すでに気づいていることも多いかも。