
今週紹介した書籍のまとめです。
『本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方』/堀江貴文
ホリエモンこと堀江貴文さんが、自身に寄せられる「本音で行きたい」という相談への回答を一冊に。
「お金がない」「時間がない」「家族がいるから」「若くないから」と自分への言い訳から脱却し、「本音で生きる」人生を。
『不勉強が身にしみる 学力・思考力・社会力とは何か』/長山靖生
「学生の学力低下」が叫ばれ、家庭では「ちゃんと勉強しなさい!」「ゲームばっかりしてないで!」と声が聞こえてきそうです。
ところで一体、大人はどれだけ勉強しているのでしょうか。
学習は、人に「教える」ことによって理解がさらに深まります。塾や学校に学習を丸投げしていては、大人の側の理解が深まりません。
そのためには、大人が勉強をしないとなりません。マジで「不勉強が身にしみる」一冊。
『自分の小さな「箱」から脱出する方法』/アービンジャー インスティチュート
人は、自分の気持ちに自分が背いてしまった時、裏切った自己を肯定するため「箱」へ入ります。
自己欺瞞から、他者を攻撃し、自分は悪くない理由探しに没頭し始めるのです。
こんな状況では、人間関係がこじれるばかり。職場での立場も悪くなり、仕事の能率にまで影響します。
今、「箱」から抜け出そう。
『Leadership and Self-Deception: Getting Out of the Box』/The Arbinger Institute
『自分の小さな「箱」から脱出する方法』の原書版。
『EQリーダーシップ 成功する人の「こころの知能指数」の活かし方』/ダニエル ゴールマン
「リーダーシップとはなにか」を知ることができる。定番本。
『採用基準』/伊賀泰代
ネットではHN「ちきりん」さんでお馴染みの著者。
世界的に求められる人材は、リーダーシップのある人材。
日本人は「リーダーシップ」と聞くと、勘違いをしている?本来の「リーダーシップ」の意味を理解し、身につけましょう。
- 記事リンク:『採用基準』|大切なのは…リーダーシップ?
『LEAN IN』/シェリル・サンドバーグ
Facebook のCOO、シェリル・サンドバーグさんによる、女性のリーダーについて。
アメリカの、しかも優秀な人物ばかり集まる場所でも、後ろへ下がってしまう女性が多いそう。
また、夫婦生活や子育てが始まると、「やり手」であるということが、女性にとってはバッシングの的になる。
女性のリーダーの一人として、世界の女性へエールとメッセージ。
『会社のルール』/パット・ハイム,スーザン・K・ゴラント
会社の中で女性は、上手く立ち回れないことが多い。それは、幼い頃の「遊び」の違いに言及されます。
子どもの遊びは、大人の社会の縮小版です。遊びを通じ、大人の真似事をして社会性を培うのです。
『君に友だちはいらない』/瀧本哲史
馴れ合いの友だちなんかいらない。足を引っ張り合うカンケイなんていらない。
必要なのは、目標を持って、共に戦える「仲間」なのだ。
若い年代の人へ向けた、リーダーシップを説く本です。
- 記事リンク:チームで挑め!『君に友だちはいらない』
『エッセンシャル思考』/グレッグ マキューン
無駄を削ぎ落とし、最小限の必要なことのみに力を尽くすこと……。
というと、人間味のない、ビジネスライクに偏りすぎた思考だと思うかもしれません。
しかし、実際には全くの逆。
どうでもいいことに煩わされることを捨て、自分が本当に大事にしていることのみ大事にする。
時間の使い方、力の使い方が変わると、家族や友人、同僚ともカンケイが変わるはず。
『三色ボールペン情報活用術』/齋藤孝
齋藤孝さんの、三色ボールペンを使った情報活用術。
読書法としてのみでなく、資料や文献にあたる際も、効率的に大事な所をつかめます。
また、客観のみならず、自分の主観の読書も同時にできるので、いっぺんに多様な角度から読みこなせます。
たった一本の三色ボールペン。これだけで、インプット&アウトプットがかわるのです。