『できる人は必ず持っている一流の気くばり力』|尊敬しあえる人間関係の中で仕事をする

『できる人は必ず持っている一流の気くばり力』挿絵イラスト コミュニケーション

こんにちは。あさよるです。若いころは素直で真面目でニコッとしてるだけで済んでいましたが、年齢を家朝寝ると人から求められるものも変わるし、より高い能力を持っていて当然になってくるから大変です。「今までのままじゃいかんのだ」と思っているのですが、具体的に何をしていいのかわからない最中なのです。今回は『一流の気くばり力』という本を手に取ってみました。

あさよるは若い頃は引きが強いというか、なんかよくわかならい自信があったんですが、最近はめっきり弱気になっています(苦笑)。自信がないから、できることもできなくなっている気がして、こりゃヤバイなぁとも思っています。

『入り中の気くばり力』では、コミュニケーションを通じて人に認められ、信頼され、尊重されるために必要な力が紹介されています。どれも一朝一夕で見につくことではありませんが、「大人というのはこいういうことか……(゚A゚;)ゴクリ」と息をのんでおります。

気くばり力は、尊重される力

『一流の気くばり力』では仕事でも私生活でも役立つコミュニケーション術を指南する内容です。自分の意思を上手く伝えられなかったり、なにかと誤解されがちな人にぴったりです。一流の気くばり力とは、「相手から尊重される力」でもあります。人間関係の中で、自分という人が存在感を持ち、人格ある人間として尊重されるための方法です。

本書で語られる「気くばり力」は、独りよがりで自己満足な「気くばり」ではなく、相手に自分の好意や配慮が伝わり、双方向なコミュニケーションとしての気くばりです。コツコツとひたむきな心掛けや、地味な仕事に取り組んでいる様子だって、見ている人は見ているもので、意外と目立たないことまで気が利いていることが他人から評価されたりします。

気くばりって相手をもてなすためにするものですから、伝わってこそなんですよね。どんなに心の中で「我慢してやってるのに」「気を利かせてやったのに」と思っていても、相手が「大事にされてるな」「配慮してくれたんだな」と伝わっていないと、コミュニケーションとして成立しません。

本書では気くばりの要素を5つに分けて紹介されています。

「俯瞰する」
「共感する」
「論理を通す」
「サービス精神を持つ」
「尊重する」

p.7

俯瞰する

「俯瞰する」とは、一歩先のことまで考えて行動することです。「報連相」をするときに「○○さんに連絡しました」とあったことだけ伝えても、相手は「で?」って話です。もう一歩踏みこんで、実際にあったことプラス、どんな感じだったのか、これからどうするのかをあわせて伝えます。相手はそれが聞きたいんですから。報連相の要素として①現状、②見通し、③対処と3要素が大事です。俯瞰とは、一段高い位置から見下ろして、相手の聞きたいこと・知りたいことを把握して、それを伝えることです。

共感する

『できる人は必ず持っている一流の気くばり力』挿絵イラスト

「共感する」とは、相手の主張を「受け止めましたよ」と伝えることで安心させ、信頼してもらえる力です。「礼儀正しい人」「気が利く人」「マメな人」と思われることも、共感して信頼してもらえるからこそです。人を良く観察し、相手の気持ちを汲み取る能力とでも言いましょうか。物腰の柔らかさや、話しやすさなんかも重要です。タイミングってのも大事です。ミスして落ち込んでいる人を励ましたり、次の提案をする時も、言葉やタイミングに配慮すべきです。

論理を通す

「論理を通す」とは感情に流されず冷静に物事に対応できる力です。仕事では、相手にわかりやすく説明する力や、冷静に周囲を俯瞰できると、安心して仕事を任してもらえ、信頼されます。感情にふりまわされないのは、すごい能力ですね。

サービス精神を持つ

「サービス精神を持つ」とは、その人がいるだけで場が華やぐムードメーカー的な人。誰からも好かれ、可愛がれ、どんな人とでも打ち解けられます。営業先、取引先でも気に入られる人は強いですね。話し上手で、誰に対しても(目上の人にも後輩にも)積極的に声を掛けられる人。

尊重する

「尊重する」とは、協調性が高く、相手の意思を尊重する人です。といっても、くれぐれも「我慢して合わせてやる」のではなく、自然と相手を尊重して、我慢強く聞く力があります。「あなたを大切に思っていますよ」という意思を相手に伝える力がある人。また謙虚な人です。

総合して「気くばり力」=尊重される人

これら5つの「俯瞰する」「共感する」「論理を通す」「サービス精神を持つ」「尊重する」の力の総合力が「気くばり力」です。気くばりができる人は、周囲の人から信頼され、可愛がられ、一目置かれ、結果的に「自分自身が尊重される」力とも言えますね。

気くばりの自身が持てる

正直「言うのは簡単やけどな」って感じですけどねw 本当に「気くばり」ができる人がいたら、その人は優秀で誰からも評価されていて当然だと思います。それがなかなかできないから困ったもんでして(;^ω^)

ただこうして、要素を抜き出して言語化してもらえると、多少は意識できるようになるのかもしれません。また「これは苦手だけど、これはできるかも」と得意と苦手もあるでしょう。

あさよるの場合はどうだろう……人から可愛がられることは多かったから「サービス精神を持つ」は多少あるのかもしれません。だけど「論理を通す」「尊重する」は全くないw

こう気くばりの要素で語られると、自分にも当てはめやすいから、反省もできるし、自信を持てる部分もあって良いですね。

一人よがりな気くばりは……

本書『一流の気くばり力』を読むと、独りよがりで自己満足な気配りはないということもわかります。「気が引けて言いたいことを言えないこと」や、「ただ我慢すること」は気くばりではありません。むしろそれって、逆に相手に気を使わせるタイプっすね……。

窮屈そうにしていたり、取ってつけたような行儀やマナーも、パッと見て相手に伝わると思うし、結局「普段からの心がけ」ということになるんでしょうか。ベタですけど。

あさよるはなぜか、「家でも股を閉じて座らねば」「一人で貧乏ゆすりしないように気を付けよう」と思いましたw いや、たぶんいつもの行動って、人前でも自分が思ってる以上にやっちゃってるんだろうなぁと。言葉遣いと金。ネットやLINEなんかで言葉遣い悪いと、ポロっと素が出てしまってるかもしれない……。気を付けよう><

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できる人は必ず持っている一流の気くばり力

目次情報

はじめに……仕事は気くばりに始まり、気くばりに終わる

1章 俯瞰する力の気くばり
「全体を見る」ことで、つねに先を読む

そのとき、求められていることの「一歩先」を読む
「先までよく見通す」ためのチェックポイント

相手目線で、仕事の「スケジュール」を組む
期待されていることを、外さない

人に頼むときは、「お願いします」ではなく「お願いできますか?」
「一緒に仕事をしやすい」と思わせたら、勝ち

相手を観察し、「タイミング」よく話しかける
お互いに“スムーズに”仕事をする秘訣

打合せ・商談・接待中はコンマ数秒の気も抜かない
「打てば必ず響く人」になる

お礼こそ、「即・送信」
忘れられない存在になる、超シンプルな方法

小さな仕事でも「プラスα」になる改善点を探してみる
やがて“圧倒的な差”を生む習慣

2章 共感力の気くばり
相手に寄り添い、スマートに気を利かせる

ひと声かける、「勇気」と「手間」を惜しまない
「あの人は、なぜか感じがいい」理由

言葉がけは「共感+提案」のセットで
「気が利くなあ」と思わせるのは、意外と簡単

相手の「立場」から、「感情」を想像する
「この人はわかってくれている」と印象づける

言いにくいことの前に、「勉強になりました」のひと言でワンクッション
余計な角を立てないために

労力・努力への「ねぎらいの気持ち」をさりげなく伝える
結局、「自分を見てくれている人」に、人は弱い

「1個120円のたい焼き」の差し入れで、職場をなごませる
人のためにお金を使うと、驚くほどいいことがある

「目につくところ」はいつも清潔に、整えておく
「人は見た目で判断される」からこそ

3章 論理力の気くばり
「冷静でフェアな人」として、信頼を集める

相手にとってメリットのある「もくじ」を立てて話す
「あの人の話はわかりやすくていい」と思われる

どんなときでも、よどみなく話すための「フォーマット」を持っておく
説得力のレベルを、底上げする

「冷静」と「情熱」のバランスをとる
有事でも「感情的にならない人」は、輝いている

「感情的なダメ出し」より「客観的な助言」をする
他人のミスへの対し方を、人は見ている

トラブル処理では、両者のメンツを考える
「いつも公平な人」が心がけていること

「地味な仕事」も、進んで引き受ける。そして、継続する
そう簡単には消えない“信頼の貯金”

4章 サービス精神の気くばり
「ゆき届いた会話」で、3倍好かれる

会話では、期待されている「3割増しのリアクション」を
「あの人がいると楽しいよね」と思われる

表情と声にひと工夫して、“かわいがられ度”アップ
「なぜか魅力的な人」のふるまい

うなずき、あいづち、会話のペースを合わせて「ウマが合う」印象に
相性のよさは、演出できる

相手の気持ちを上げたいときは、話を「ちょっと盛る」
“ユーモアのさじ加減”を知っておく

使える「たとえ話」の引き出しを持っておく
“スパイス”のきいた伝え方

ワンセンテンスは短く、テンポよう、映像が浮かぶように
「つい聞き入ってしまう」話ができる

親父ギャグにも、いっさいの躊躇なくウケてみせる
離れた世代ともうまく付き合えると、強い

5章 尊重の気くばり
さりげない配慮が、心をわしづかみにする

「相手の名前」を意識して呼ぶ
「あなたを尊重している」と、自然かつ頻繁に伝える

「相手と話したこと」を次に会うときのためにメモしておおく
「覚えていてくれた!」という、うれしいサプライズ

考え方が違っても、すぐに反論せず、一度は素直に受け入れてみる
「人の意見を聞ける人」は、味方を着々と増やす

話を聞くときは、「相手を肯定する姿勢」をなにげなくアピール
「聞き上手」を手放そうとする人は、いない

その集まりの「キーパーソン」を見つけて、テンションを合わせる
その場にすぐなじめると、どこへ行っても平気

何があっても、「相手より先」に待ち合わせ場所に到着
「絶対に期待を裏切らない」という頼もしさ

手柄を人に譲り、「花を持たせる」ことも惜しまない
尊敬を集める存在に

あなたの気くばりの「アンテナ度」をチェック

安田 正(やすだ・ただし)

株式会社パンネーションズ・コンサルティング・グループ代表取締役。
対人対応トレーニング、交渉術、ロジカルコミュニケーション、プレゼンテーションなどのビジネスコミュニケーションの領域で、官公庁、上場企業を中心に1700の団体での講師、コンサルタントとして指導実績を持つ。オスカープロモーション所属。
また、早稲田大学グローバルエデュケーションセンター客員教授の他、東京大学、京都大学、一橋大学などでも教鞭をとる。
あらゆる仕事において「成果と評価を得るために、もっとも必要な能力」である「気くばり」を、「伝えるビジネススキル」として、初めて体系的かつ実践的にまとめたのが本書である。
著書に、累計64万部を超える大ベストセラー大ベストセラー『超一流の雑談力』(文響社)シリーズの他、『英語は「インド式」で学べ!』(ダイヤモンド社)『一流役員が実践している仕事の哲学』(クロスメディア・パブリッシング)などがある。

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