『ネットで学ぶ世界の大学 MOOC入門』|大学レベルの講義が無料で受けられる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

こんにちは。ピリピリしているあさよるです。あさよるは実は大学生もやっているのですが、そう、この時期ナーバスになるんです。そう、試験です。盛大に夏バテにバテている今夏。ムリな気がする。というかムリ……_( _ヽ´ω`)_

そういう事情もあり、現実逃避で「ああ!別のこと勉強したいのに~!」とイライラするという、よくわからんスパイラルにハマっています。

さて、どの勉強をしようかと、インターネットを使ったオープンエデュケーション「MOOC」に手を出そうとしはじめました。「その前に試験勉強しろよ」と自分でツッコんでおく。

いつでも、どこでも、誰でも、勉強できる!

まず、MOOCとは。

 MOOC(ムーク)とはMassive(ly) Open Online Course の略で、日本語に略すと「大規模公開オンライン講座」となります。誰でも受けることができるオンライン講座のことで、数万人を超える人が同時に学ぶことも可能です。
(中略)
MOOCの誕生の背景に、インターネット上で教材や教育環境をオープンにする活動「オープンエデュケーション」があります。オープンエデュケーションとは、教育をあらゆる人たちに対して「オープン」にする活動のことです。社会に広くオープンエデュケーションが普及することで、教育を受けるための様々な障壁が取り払われて、より多くの人々が教育の機会を持つようになることが期待されています。

p.14

インターネット上にて、世界規模で開かれた教育の機会を提供しています。多くは無料で提供され、大学レベルの教育が受けられます。大学に入学しなくても大学が今どんなことを教えているか知ることができます。

年齢制限も特にないようで、社会人はもちろん、中高生だって、小学生だって、参加することができます。

日本では教育の機会が比較的ありますが、国によってはそうではありません。MOOCは、誰もが望むならレベルの高い授業を世界中で受けられる機会を提供することは、とてもすごい取り組みだと思います。

多くは英語で授業がなされていますから、語学力があるほど壁は少ないと言えます。が、日本の大学も多数参加しており、日本版のMOOCも存在します。

JMOOCの受講案内ページではこのような説明があります。

gacco、OpenLearning, Japan、OUJ MOOC、FisdomはJMOOC公認の配信プラットフォームです。
JMOOCは複数の講座配信プラットフォームをまとめるポータルサイトの役割を果たしています。

JMOOC JMOOC受講案内

それぞれ日本の企業や大学がプラットホームを作っており、JMOOCがそれをまとめるポータルサイトになっている……という説明で合っているでしょうか……(;’∀’)>

MOOCでは、ただ授業を登録して、授業を動画で見て終わりではなく、途中で課題を提出したりテストを受ける必要があります。一方通行な授業ではないんですね。

実際に「続ける」方法は別の話……

さて、MOOCのすごいところを紹介しましたが、どうやらこれを「続ける」というのがなかなか難しいようです。最後まで続けるために、課題が出されることで能動的に取り組むよう準備されていますが、多忙な日々の中課題をこなすのも大変です。

実際に「学んだ」先輩日本人の話

本書『MOOC入門』では、実際にMOOCを利用し、必要な知識を得た人たちが紹介されています。みなさん英語で履修し語学に苦労した話や、忙しい日々の中取り組んだと語っておられます。

大変な中やり抜いた人の話を聞くと、「自分もやればできるのかも?」とちょっと勇気が出ますね。

また、失業中にMOOCで学び再就職に繋がった方や、現職のスキルアップ目的で利用する人が多いそうです。

「まず始めちゃう」のがいいかも!?

MOOCで提供される授業のジャンルは多数。プログラミングやWEB系の授業が、ネットを使った教育形態と合致して多い印象ですが、医療・薬学・数学・統計・ビジネス・人文・芸術・工学と、ほんとに様々。大学と変わりませんね。

また、ネットを使った教育目的のサービスは複数あります。有名どころだとこのあたりでしょうか(あさよるも三つとも利用経験あり)。

インターネットを使って教育が受けられる。その多くは無料や安価である場合も多く、学習意欲の高い人にとって今の社会はとっても恵まれた状態ではないでしょうか。

あさよるも、10代の頃経済的に進学が難しかったこともあり、若い世代に教育のチャンスが増えることはとても大事なことだと思います。そして、大人になったあさよるにとっても、勉強はやっぱ大事でして……。人間は生きている間ずっと学び続けるものでしょうが、独学や通学以外の選択肢って、すごいよね。しみじみ。

しかし、一人で学び続けることの大変さもあったりします。あさよるもドットインストールでWEBの授業受けてたのに、長いこと止まってるな~。

本書『MOOC入門』読了後、何かが始まるようなワクワクした気持ちでいっぱいでした。なんかやろう!

ネットで学ぶ世界の大学 MOOC入門

ネットで学ぶ世界の大学 MOOC入門

ネットで学ぶ世界の大学 MOOC入門

  • 作者:重田 勝介
  • 出版社:実業之日本社
  • 発売日: 2014-08-19

目次情報

MOOCで広げる無限の可能性
MOOCでこんな講座を受けられる!

はじめに

chapter1 MOOCとは

1.誰でも学べるオンライン講座
2.MOOCの誕生

ちょっと寄り道:オープンエデュケーションの変遷

3.MMOOCでできること
4.MOOCの種類

ちょっと寄り道:世界のMOOCのプロバイダ

5.MOOCのこれから

データで見るMOOC Part1

chapter2 MOOCを始める

1.登録・受講方法
2.受講にあたって
3.講座紹介

No.1 コンピュータ科学
No.2 医療・薬学
No.3 数学・統計
No.4 ビジネス
No.5 人文学
No.6 芸術・音楽
No.7 工学・科学

データで見る MOOC Part2

chapter3 受講者のMOOC体験談

受講者に聞くMOOCの魅力

Q1.講座を受けた目的は?
Q2.面白いと感じたことは?
Q3.難しいと感じたことは?
Q4.どうやって学習計画を管理しましたか?
Q5.どうやって学習時間を確保しましたか?
Q6.英語は苦になりませんでしたか?
Q7.不満に感じたことは?
Q8.全体を通して感じたことは?

Coursera 訪問記 Part1

chapter4 MOOCを工夫して使う

1.MOOCの面白さ
2.MOOCの難しさ
3.計画管理
4.時間確保
5.英語対策
6.受講上の注意
7.MOOCの魅力

Coursera 訪問記 Part2

chapter5 MOOCで人生を変える

1.MOOCが変える「学び」と「キャリア」
1-1.MOOCがもたらす「学び」
1-2.MOOCがもたらす「キャリア」
2.MOOCで変わる大学と社会

おわりに

重田 勝介(しげた・かつすけ)

北海道大学准教授。大阪大学大学院卒(博士人間科学)。東京大学助教、UCバークレー客員研究員をへて現職。研究分野は教育工学・オープンエデュケーション。著書に『デジタル教材の教育学』『職場学習の研究』(ともに共著)がある。

SNSでもご購読できます。

コメント

コメントを残す

*