『本は10冊同時に読め!』|欲張り読書家になる!

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こんにちは。次に読む本に気をもむ あさよるです。読書って、読む本を調達してくるのが大変なんですよね。電書の登場は画期的ですが、それでも「どうせなら面白い本を読みたい」との思いから、悩みます。

読書指南系の本を読んだり、著者紹介を見ていると、ちょこちょこと「HONZ」の名前が挙がっていました。あさよるは「HONZ」ってなんだ?というところから始まって、代表の成毛眞さんの本を読んでみようと思いました。成毛眞さんの読書に関する著書『本は10冊同時に読め!』を手に取りました。

「速読」「多読」で「超並列」読書術

成毛眞さんの推奨する読書は、超並列読書。あちこちに本を配置して置き、同時進行で複数冊の本を読むのです。その数10冊!

多読を目的とするので、少し読んで面白くない本はサクッと切ってOK。真面目に最後のページまで読まなくても構いません。

そして、多忙な現代人は細切れの時間を使って本を読む力が求められるでしょう。テレビを見ながら、CMの間だけ読むとか、ほんの数秒の隙間も無駄にしません。だから、あちこち手の届くところに本を配置しておくんです。

読書時間を確保しようとすると、自ずと時間の使い方も変わってきます。他人に自分の時間をムダに使われてはなりませんし、自分も時間への価値を高めてゆかねばなりません。そして「面白いことないかなぁ」とアンテナが立ち始めるんです。

また、必要な情報・資料を読むだけでは足りません。自分の業務とは関係なさそうな分野の本も多読します。“教養”を高めるんですね。

要は「10冊同時に本を読む」という行為がきかっけとなり、時間の概念、他人との関わり、情報への感度等、ドミノ倒し的に変化が訪れるのではないか?と思いました。

読書習慣、学習習慣がある人はやっている?

成毛眞さんの推奨する読書術って、突飛なものなのか?と考えると、そうでもない。既に読書習慣を持っている人の中には、同時に複数冊の本を読む人や、自分の行動範囲のあちこちに本を配置してある人もいるでしょう。

また、日頃から学習習慣がついている人は、やっぱ“時間が貴重”であることを痛感しているんじゃないでしょうか。じゃあ、やっぱ同時に本や資料を読み込むって、あり得るんじゃないかなぁと思います。

並行読書術、やっている人は既にやっている……特に、仕事で必要な資料読みをしている時って、自然とこんな読み方になっちゃいますよね。そうそう、〈趣味の〉〈遊びの〉読書から、〈使命感〉や〈責任感〉を伴う読書って言えばいいのかなぁ?

独り善がりな、自分のための読書から、社会へ還元する読書。だから副題が〈本を読まない人はサルである!〉なのかなぁと考えました。人は社会性を持っている生き物です。〈人間らしさ〉である社会性のための読書が必要ってことなのかな?

教養、スキルアップのための読書術

読書って、目的がとてもたくさんありますよね。

中には、本を読む行為自体が目的な人もいれば、本を〈味わう〉とか〈愛でる〉とか、そんな表現をする人もいます。自己実現としての読書や、安らぎのための読書もあります。

本書『本は10冊同時に読め!』では〈教養〉を深め〈学習〉をし、思考力や判断力を養ってゆく読書です。それを続けていると、ゆくゆくは考え方が変わり、価値観が変わると、職業が変わったり、収入が変わる人もいるでしょう。自らに大きな変化をもたらす読書術。だから〈同時に10冊〉とハイスピードで行うんですね。だって、人生は有限だから。

読書の目的って、いっぱいあってもいいと思うんです。〈味わう〉読書をしながら、我武者羅に〈教養〉を深めながら、一心不乱に〈学習〉し、業務に必要な資料を読みまくってもいいじゃないか!と。本って、ありとあらゆる分野の本が書店で溢れかえっています。「自分はこれしか読まない」と決めてしまうのはもったいないなぁと思います。

本は読めば読むほどオモシロイ!

あさよる、これは断言できる。本は読めば読むほど面白い!

10代の頃、知らないこと分からないことだらけだった頃、読書は発見の連続でしかありませんでした。大人になるというのは、こうやって何でもわかる、どんな質問にも答えられることなのだと思っていました。

全然違います!w 大人になっても、年齢を重ねても、読書はやっぱり発見の連続だし、知らないこと分からないことだらけです。むしろ、子どもの頃よりより複雑/単純な事象を認識したり、抽象/具象を扱えるようになったり、ミクロ/マクロの視点とか、物の味方が広がって、理解の度合いが違ってくるのかな?

学習を目的とした読書習慣って、必要でもあるし、なにより面白い。複数の目的を読書に担わすと、多読、速読、並行読みにならざるを得ないのかなぁと思いました。

あさよるも、1日1冊読めばいい方なので、もっと読みたい本があるのに読めずにいます。そっか、同時に読んじゃえばいいんだ。

本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術

目次情報

はじめに――人生に効く「超並列」読書術

1章 仕事も生活も劇的に変わる!
「速読」かつ「多読」の読書術

「超並列」読書術とは何か?
なぜ1日に何冊もの本に目を通すのか?
本は最後まで読む必要はない
「クリエイティブ・クラス」になる読書術
本当のようなウソ――情報への判断力はここで磨く
すきま時間――だから「速く・深く・多く」読める!
地頭がいい人、悪い人
一目置かれる人のものの考え方
一流の人間は、みんなすごい量の本を読んでいる

2章 一生を楽しみつくす読書術
人生は、読書でもっともっと面白くない!

「生きた証」を残せなければアリと変わらない
人生は遊ぶためにある――仕事も道楽のひとつ
女王アリの読む本、働きアリの読む本
まずは「成功本」を捨てよ
本を読まない人間はサルである
本嫌いの人とつき合う必要はない
こんな「頭でっかち」なら将来有望
「使える金」はすべて本に注ぐ!
“その他大勢”から抜け出す生き方
読書に目的を持つな

3章 「人生を楽しむ力」と「読書量」
忙しい人ほど本を読んでいる!

「自分の価値」は読書量で決まる
真っ先に切り捨てるべき時間
「合間読み」「ながら読み」の極意
お金で時間を買う発想
「行列」と「混雑」は二大ムダ
「自分のための時間」を人に使われるな
つねに「何か面白いことないかな」と考える
時間は増やすより「生かす」こと
「1日は40時間」と考える
一見ムダな時間、これが大切

4章 まずは「同時に3冊」から!
実践!「超並列」読書術

自分にとっていい本を選ぶための眼
1を読んで10を知る本の選び方
私が参考にしている書評家
「超並列」読書に役立つ書評サイト
「人の本棚」から学べること
選択する本の幅を広げて、どんと10冊まとめ買い
電子書籍をどう活用するか
いい本を見抜く目を持て
「かっこいい本棚」をつくろう
読書メモはとらない
読書を心から楽しむための“流儀”

5章 「理屈抜きで楽しめる」読書案内
私はこんな本を読んできた!

私の生き方・考え方を変えた本〈少年~青年時代編〉
私がもっとも感化された本〈社会人編〉
若いときは「仮説力を鍛える本」を読もう!
35歳を超えたら「遊びのノウハウ本」を読もう!
日経新聞だけは丹念に読む
人生の糧になる本、ならない本
「本は捨てなさい、借りなさい、貸さない」
本は、大きな決断のときの判断材料となる

おわりに――本は「人生を楽しむ」知恵の宝庫である!

成毛 眞(なるけ・まこと)

一九五五年、北海道生まれ。中央大学卒業後、株式会社アスキーなどを経て、八六年、日本マイクロソフト株式会社に入社。九一年、同社代表取締役社長に就任。二〇〇〇年に退社後、投資コンサルティング会社「インスパイア」を設立。現在、同社取締役ファウンダー。ビジネス界きっての読書家として知られ、書評サイト「HONZ」の代表も務める。
主な著書に『このムダな努力をやめなさい』(三笠書房)の他、『面白い本』『ノンフィクションはこれを読め!』『大人げない大人になれ!』など、多数がある。

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