『人生がときめく片づけの魔法2』を読んだよ

片付けで洋服を畳むと嵩が減って綺麗になったイメージをコピックマーカーで描いたイラスト

片付けで洋服を畳むと嵩が減って綺麗になったイメージをコピックマーカーで描いたイラスト

みなさん家事の中で、好きな家事、嫌いな家事ってありますか?

私は洗濯にまつわる家事が嫌いで苦手です。
特に、衣類をキチンと畳んで棚や引き出しに戻す動作が嫌で嫌でたまりません。

洗濯物を畳まなくても良いように、シワにならない素材の衣類を選び、乾いた衣類をそのまま衣装ケースにポーイと放り込めば済むようにしていました。
洗濯にまつわる憂うつさは少しは軽減できたのですが、シワにならない素材の服しか持てないので、自分のファッションに制限がかかってしまいます。

それでも、これまでは何も気に止めていなかったのですが、段々と、年齢に応じた服装をすべきではないかと考えるようになり、TPOに合わせたいくつかの洋服は常備しておくべきじゃないかと思うようになりました。
場合によっては、シワになる素材のものも持つべきかもしれません。
これまでにないファッションにチャレンジできるのは楽しみな半面、洗濯物を畳むことを考えると憂うつです。

「畳むのが嫌」なのは難しく考えすぎてたせい?

なぜ衣類を畳むのがそんなに嫌なのか。
地味で面倒くさい作業が億劫なのもありますが、考えてみるとそもそも私は衣類の「畳み方」を知りません。
見知っている畳み方と言えば、アパレルショップで棚に並んだ洋服の畳み方です。

私は、家でもお店と同じように衣類を畳まなければならないと思い込んでいて、嫌になっていたのかもしれません。
ですが今更、服の畳み方を他人に聞けないし、どうせシワにならない洋服しか持っていないので、やはりポーイと衣装ケースに洋服を放り込む毎日でした。

こんまり流・衣類のたたみ方を実践してみた

先日、こんまり先生こと近藤麻理恵先生の『人生がときめく片づけの魔法』を読み、とても良い本だったので、次は続編の『人生がときめく片づけの魔法2』を手に取りました。
前作は、片付けの考え方やモチベーションの持ち方に比重が置かれていましたが、続編はそれの補足的な存在。
洗面所の片づけ方、キッチンの片づけ方、料理器具の片付け方等々と、より具体的で実践的な内容です。

そこで、衣類の畳み方が詳しくページを裂き、イラスト付きで紹介されていました。
それは、まさに私がずっと悩み続けていた答えだったのです!

私はずっと、衣類の形は全て違っているので、何をどう畳めば良いのか分からなかったのです。
Tシャツや長袖シャツは畳めても、フードの付いたパーカーの扱いが分かりませんでした。
素材感もまちまちですし、ギャザーがたっぷり寄ったスカートや、個性的なフォルムのポンチョなど、衣類は例外ばかりです。

『人生がときめく片づけの魔法2』では、全ての衣類は、最終的に全て同じ長方形に畳むよう指南されていました。
こんまり先生がテレビでも紹介されていた、衣類を立てて収納した時、単独でも自立するように畳むようにも書かれていました。

さっそく、自分が所持している全ての衣類をベッドにぶちまけ、イラストと同じように見よう見真似で畳みました。
すると!なんと!これまでの1/3くらいの分量になりました。
びっくり!

衣装ケースの引き出しが2/3空いたので、他の物が収納できます。
普段あまり使わない画材を収納してみようかなぁと考えています。

「知らない・分からない」が「嫌い・苦手」の原因だった

本を読みながら衣類を畳むのは全然嫌にも感じず、どんどん持ち物がコンパクトになってゆくのが面白かったです。
もちろん、これを日々継続しないと意味がないので、いつまで続くのかわからないのですが、最初の関門をクリアできた気分です。

そう実感しながらこんまり先生の本を読むと、物の選び方や配置の仕方のガイドラインを描いてくれているので、書いてある通りに実践すれば、これまでのように片づけに迷ったり悩んだりと、心労を減らせそうです。

何事も、一から全て自分で、手探りで道を模索するのは途方もなく大変です。
ですから私達は、先人たちの言葉に耳を傾けたり、本を読み学習します。

読書をすることで、身の回りが片づき、すっきりと気持ちのよい部屋で生活できると良いだろうなぁと思います。

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『狂言でござる』を読んだよ

狂言「棒縛」のイメージをコピックマーカーで描いたイラスト

狂言「棒縛」のイメージをコピックマーカーで描いたイラスト

月に2,3回くらいのペースで図書館を利用します。
館内をフラリと一周。
普段、自分が興味がなくてスルーしがちな分野の本棚の間も歩きます。
地元の図書館はあまり大きくもないので、まんべんなく棚を見て回るには丁度よいです。

今はネットで図書館の蔵書を検索できるので、出かける前に「この本を借りよう!」と事前に目星をつけ、メモに控えてから出かけます。
ですが、館内をフラリと見て回っている間に、出会う本もたくさんあります。

未チェックの本とも出会える楽しみ

いつものように館内をフラリと見て回る内、“芸能”の棚でたまたま見つけた『狂言でござる』を読みました。
著者はウッチャンナンチャンの南原清隆さん。
「お笑い芸人の南原さんが狂言?」と気になって手に取ったのです。

狂言は御存知の通り、古くから日本に伝わる古典芸能です。
「能狂言」と呼ばれるように、お能とセットで上演され、狂言はコミカルでユーモラスな内容です。
このユーモラスな「お笑い」要素が、南原さんを惹きつけたようです。

なんとなく難しそうな古典芸能…

なんとなく古典芸能って「取っ付きにくい」「難しそう」なイメージがありますよね。
もしかしたら、学校の芸術鑑賞会とかで見たことある人もいるかもしれませんが、それも「勉強」って感じで良いイメージじゃないかもしれません。

そんな古典芸能である狂言に南原さんが出会い、新作狂言を上演するためにお稽古に取り組み、その中での気付きや発見をたくさん紹介されていました。
狂言の紹介本としても、著者が人気タレントのナンチャンですし、親しみがあってとても良い本だと思いました。

お笑いの計算されたセオリー

しかしそれ以上に、現在のお笑いやコントで芸人さん達がやっているテクニックやセオリーを少しだけ知れました。
漫才やコントには「ボケ」と「ツッコミ」の役が居ますが、「ツッコミ」はネタを見ている客の代表だということ。
ボケが変なことを言うと、客が内心思っていることを、ツッコミが代弁することで、笑いが起こるようです。

私が思っている以上に、お笑い芸人というのは、計算づくで「笑い」を生み出しているようです。
南原さんも、笑いを追求する内、疑問に思ったことを解決するために、様々なジャンルの達人たちに相談をしている内に、日本の芸能「狂言」へ行き着いたそうです。

真面目に取り組むべき「仕事」

更に、『狂言でござる』を読んで、南原さんの「真面目さ」に触れ、襟を正される思いでした。
南原さんは元々は俳優やダンサー志望でしたが、相方の内村さんと出会ったことで芸人としてデビューします。

しかし、南原さんは今でもダンサーとしてのレッスンや研究もされているようで、何事にも真面目に取り組む結果が、現在の人気に繋がっているのかなぁと思いました。

私も、何事にも真面目に向き合わないとなぁと思い至ったのです。
「仕事」を真面目にするのは当たり前かもしれませんが、「仕事」ってお金を稼げる仕事もあれば、お金以外の糧になる仕事もあるのかもしれません。
だけど、自分が「豊か」になるためには、どちらも必要なのかも。

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『飛鳥の考古学』を読んだよ

明日香村にある猿石をコピックマーカーで描いたイラスト

奈良県高市郡明日香村の飛鳥地域を何度か歩いて回ったことがあります。
ただフラリと自転車で見て回ったこともありますし、カメラ片手にルートをしっかりと決めて一通りの有名な史跡を撮影して周ったこともあります。

明日香村にある猿石をコピックマーカーで描いたイラスト

飛鳥は、数えきれないくらいの史跡が興味を引きます。
ですが、飛鳥の魅力はそれだけではありません。
絵に描いたような「里山」の風景。
田んぼが広がり、山が連なり、川が流れ、道端には目に眩しいくらいの鮮やかな草や花が咲いています。

私もぐるり田んぼに囲まれた田舎で育ちましたが、野の草がこんなにも鮮やかで、山や野原を彩ることを知りませんでした。
そこを、ひらひらと蝶が舞い、鳥が鳴き、風が吹き抜けます。

なんだか懐かしいような気分になりました。

『飛鳥の考古学』を読んだよ

飛鳥の地を堪能するにはやはり、史跡を追って散策するのが一番でしょう。
『飛鳥の考古学』では飛鳥の古墳、謎の巨石、宮跡、お寺など紹介されています。

鬼の雪隠、鬼の俎(まないた)という巨石があります。
雪隠とはトイレのこと、俎はそのまま、料理で使うまな板です。
巨大な石が、バラバラの場所にあるのですが、もともとは一つの史跡で、古墳の内部の棺桶と蓋だったと言われています。
長い年月の中で、古墳の周りにある土がなくなり、石室が露出し、さらに崩れてバラバラになってしまったのです。

作っては壊し作っては壊し

鬼の雪隠、鬼の俎と共に他にも巨石が転がっていたそうですが、畑を耕す邪魔なので、切り刻んで他の場所へ持って行ってしまったそうです。
歴史的史跡が破壊されてしまったことは残念なことでしょうが、人の営みが延々と続いているんだと実感できるエピソードで面白いと思いました。

遠い昔、古墳を築いた人たちがいました。
その後も、同じ地に人々は暮らし続け、田畑を作り、地域に根づいて生きてゆく中で、過去の人たちが築いたものも壊しては新たな営みがなされてゆきます。
一つの地に人が暮らし続けるのは、作っては壊し、また作っては壊しと何百年も何千年も続けてきたことなんですね。

また、晴れ間を見つけて飛鳥の地を歩きたいです。

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『ずらり 料理上手の台所』を読んだよ

憧れのキッチンに置きたい琺瑯のやかんやアルミのボウルなどのキッチン用品をコピックマーカーで描いたイラスト

私の好きなテレビ番組の一つは、NHK「きょうの料理」です。
とても凝った料理から、定番の家庭料理、初心者でも作れそうな献立など、幅の広いラインナップで、毎日見逃せません。
司会進行役のアナウンサーと、料理人や料理研究家の先生との掛け合いも面白く、楽しみなことが多いのです。

特に私は、料理人の先生が、とても自宅で作れないような手の込んだ料理を作る回が好きです。
なぜなのか理由を考えると、プロの手際や技に見惚れているのかもしれません。
難しいことをしていなくても、手さばきが素早く美しく、見入ってしまうのです。

『ずらり 料理上手の台所』を読んだよ

『ずらり 料理上手の台所』では、21人の台所がきれいな写真とともに紹介されていました。
料理家やフードコーディネーターなど食に関わる職業の人もいれば、イラストレーターや主婦のこだわりの台所もあります。
どの台所も、よく使い込まれた道具と、よく磨かれたシンクや調理台に料理への思い入れを感じました。

憧れのキッチンに置きたい琺瑯のやかんやアルミのボウルなどのキッチン用品をコピックマーカーで描いたイラスト

私は料理を作るのは嫌いではないし、くいしんぼうなので、毎日一応調理はします。
ですが、調理器具や台所そのものに、愛着を感じることもなく、大切にも扱っていないと気付きました。
思えば、作った料理も、それを食べる行為にも、こだわりも持たず、なんとなく雑に済ませてしまっているように思いました。

本当は自分で作った料理だって、よく味わったらそれぞれ素材の味を、もっと楽しめるのかもしれません。

憧れの台所像を絞る

私に「理想の生活」があるとすれば、インテリアや素敵な食器類にも憧れますが、一番憧れるのは「清潔さ」です。
『本当に困っている人のためのゴキブリ取扱説明書』を読んで、ゴキブリの住み心地の良い「隙間」を知りました。
台所はその隙間の宝庫です。

この本で取り上げられていた台所は隙間は多くても、どの台所もピカピカに磨き上げられ、手入れが行き届いているのがありありと分かり、ときめきます。
常に使い込み、磨き続けることで、風通しもよく、清潔さを保っているのですね。
これから、私も理想の台所を実現してゆきたいので、使い込まれ磨きこまれた道具たちを見て、イメージが膨らみました。
掃除や料理のモチベーションアップのために思い出したら見返したく思います。

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『雲と暮らす。-雲と出会い、雲を愛でる』を読んだよ

朝日の中に浮かぶ雲をコピックマーカーで描いたイラスト

雲や川の流れを何時間でも観察し続けられます。
途切れることなく形が変わっては動き続けるものに、時間を忘れて見入ってしまうのです。
太陽の運行や、海の寄せては返す波もそうです。

朝日の中に浮かぶ雲をコピックマーカーで描いたイラスト

自然のエネルギーそのものに、目を奪われてしまうのですね。

『雲と暮らす。-雲と出会い、雲を愛でる』を読んだよ

『雲と暮らす。-雲と出会い、雲を愛でる』を読みました。
全頁カラーで、著者が撮影した美しい雲の写真がたくさん収録されています。
日本の東京や富士山周辺の雲の様子もあれば、外国で撮影された雲や、飛行機から撮影した写真もあります。
なんと、世界一美しいと言われる南極大陸まで足を伸ばし撮影した写真も面白いです。

自分が見慣れた空とは違う風景が、日本中に、世界中にあるんですね。
ですが、雲の形の種類自体はわずか10種類くらいだと紹介されていて驚きました。
10種類の雲の、大きさや組み合わせや数、重なり方なので、空模様がこんなにも変わるんですね。

日の出の空と雲が好き

私は朝焼けが好きです。
特に、真夏の朝焼けが好きです。

日の出前、黒い空が青くなり始めだんだん赤々と空が染まり、低い位置にある太陽が、雲を下から照らします。
空気の澄んだ朝だけの空に、これから始まる一日にワクワクと胸が騒ぎます。

普段は、太陽を見ると「日焼けしちゃう!」とそそくさと身を隠したくなるのですが、この時ばかりは刻々と変わり続ける朝の空に魅了されます。
空を眺めることは、飽きません。

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『人生がときめく片づけの魔法』を読んだよ

こんまりさんの片付けの魔法の本を読んで、理想の部屋を想像し、部屋に置きたいIKEAのラックに最小限の物だけを収納したイメージをコピックマーカーを使って描いたイラスト

数カ月前から、私の部屋の大掃除プロジェクトに着手していました。
きっかけは、連続して害虫が部屋に出没したからです。
このままではいけないと一念発起し、掃除をしやすい部屋づくりを目指し始めました。

掃除のしやすさを考えれば、部屋に物が一つでも少ないほうが良いでしょう。
そこで早速、私は自分の持ち物の片付けを始めました。

私はずっと「自分は必要最低限のものしか持ってない」「まだまだ足りないものがあるけれど、我慢するしかない」と思っていました。
しかし、今振り返ると、あり得ないくらいの量の荷物を所有していました。
ゴミ袋に数十袋分くらい処分しました。
なのに、まだまだ足りないと思っていたので、不思議です。

新しい自分の望むもの

私は今、これまでとは違う、新しいステージに来ているのではないかと思います。
私の考え方や、行動が大きく変わりましたし、欲しいと思うものや、食べ物や飲み物の好みまで変わりました。
だからこそ、片付けが必要だったのかもしれません。

私がたくさん持っていたのは、これまでの自分が必要だったものです。
ですが、今の私には、それらは不要になってしまいました。

こんまりさんの片付けの魔法の本を読んで、理想の部屋を想像し、部屋に置きたいIKEAのラックに最小限の物だけを収納したイメージをコピックマーカーを使って描いたイラスト

こんまりさんの『人生がときめく片づけの魔法』を読んだよ

テレビでもよく取り上げられていた『人生がときめく片づけの魔法』も読んでみました。
未だ読んでいる途中から、ウズウズと片付けがしたくて堪らなくなりました。

著者の言う、片付けが終わったあと「ときめく物だけに囲まれた生活」を想像し、ときめきが止まらなかったからです。
これから始まる自分の生活にワクワクします。

とりあえず、本にあった取扱説明書を捨てました。
これまで説明書を読む機会は殆どなかったし、ネットで検索してみると、私の持っている電化製品の取扱説明書はダウンロードが可能だったので、迷いませんでした。

「もったいない」気持ちと向き合う

私自身、片付けで大きな問題になったのは「もったいない」という気持ちでした。
まだ使えそうなものを捨ててしまうのは、罪悪感と「もったいない」と思ってしまいます。
物に感謝し、お礼をきちんとしてから手放すよう書かれていました。
確かに、私は物への敬意と感謝が足りていません。
これから、きちんと感謝し、お礼を言い、これまでの私の生活から卒業してゆこうと思いました。

物から卒業できないばっかりに、自分の進む道が塞がれてしまっては、それこそもったいない話。
これまで、私を支えてくれた愛しい物ものと、きちんとお別れします。

片づけの現実……

しかし、実際には片付けはなかなか進みません。
ゴミの分別や粗大ごみや資源ごみの問題があるからです。
私の住んでいる地域は、ゴミの分別はゆるい方ではあると思うのですが、それでも、なかなか思うように処分ができないんですね。

これから自分が買う物も、いずれ処分するときのことを考えて、本当に買うべきものだけを選びとってゆきたいと、改めて思いました。
将来的にまた、ゴミの問題で悩むだろうと予想できるので、なるべく不要なものは買わないようにしたいです。

物を所有することって、どういうことだろう

片付けをすることで、「何のためにこの物を持ってるのかな?」「なんで私は片付けがしたいのかな?」「私はどんな部屋に住みたいのかな?」「どんな生活がしたいのかな?」と持ち物や、部屋、住居について深く考えることができました。

欲しい物を持つことが、豊かさだと思っていたかもしれません。
しかし私の場合、物を持ちすぎていることで不自由が起きていました。
さらに、全然豊かな気持ちにもなれませんでした。

「どんな物を持つか」
これからも、じっくりと考えてゆきたいです。

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『読むことは生きること―読書感想文の書き方 中学生向き』を読んだよ

読書感想文のための原稿用紙と鉛筆をコピックマーカーを使って描いたイラスト

小中学生の頃、作文や感想文の類はとても苦手でした。
苦手だから嫌いなのか、嫌いだから苦手なのか、分からないくらいに嫌厭していました。

今振り返ってみると、根本的に「何を書けばいいのか」全く掴めていませんでした。

読書感想文が苦手だった

例えば、夏休みの読書感想文の宿題に直面しても、「感想文とはなにか」「感想とはなにか」と突き詰めて考えることを放棄していたと思います。
始めっから、深く考え、掘り下げる気がないので、感想文の書き方の本を読んでも、理解ができませんでした。
理解しようとしていなかったのです。

今になって慌てています。
読んだ本の感想のようなそうでないような分を、こうやってブログ記事にして投稿するようになったからです。

ただただ、本を読んで、それに纏わる話や、関連した話をつらつらと書いているだけなのですが、書く限りは誰かに読んで頂けるように書きたいと思います。
最低限、読み物として楽しんで頂ける出来栄えにしなければと思います。

読書感想文のための原稿用紙と鉛筆をコピックマーカーを使って描いたイラスト

読書感想文ってなんだろう?

読書感想文を書くのが苦手だったのは、「読書感想文とは一体何なのか」が分からなかったからだと思います。

「感想?感想を書けばいいの?感想は“感動した”だよ。それがすべてだ。感想だけで原稿用紙なんて埋まらないよ」
なんて思っていました。

「感想とかって言って、長々とあーだこーだと書けるヤツなんて信用ならないね。先生に媚びようとしてるだけんじゃないの?」
なんて穿った見方もしました。
自分が出来ないからって、僻んでしまっていますね。

読書感想文の書き方を調べてみて、気付いたこと

しかし私はとうとう読書感想文とはなんだったのか、分からないまま大人になってしまいました。
ずっと、あの時、感想文としてどんな文章を書くのが望ましかったのか、ずっと分からないままでした。

『読むことは生きること 読書感想文の書き方』という本の中で、実際に中学生の書いた読書感想文を交えながら、

・感想文用の本の選び方
・感想文を書くための本の読み方
・何について書くのか
・何を書かねばならないのか
・どんな感想文が良いとされるのか
・どのように書くのか
・文章の推敲の仕方
・題名の付け方

など、感想文を書くための、具体的なステップがわかり易い文章で紹介されていました。

一通り読んではたと気付きました。
私は読書感想文について、大きな思い違いをしていたのかもしれない。
私は、読書感想文って、先生への報告のような、生活発表のようなものだと思っていました。
けれど、それは間違っていました。

読書感想文を書くことは、自分の「作品」を作ることなんですね。

読書感想文って、作品なんだ!

まさに目からうろこでした。
読書感想文って「自由に書け」「自分らしく書け」と言われる割に、感想に良し悪しが付けられることが気に入らなくて、嫌だなぁと思い続けていました。
ですが、読書感想文が「作品」なのだとすると、自由に自分らしくあるべきで、且つ、「作品」のクオリティが求められるのは納得できます。

例えば、音楽のCDを買ってきて聞いてみると、演奏を途中で間違えていたり、ガサガサと雑音が入っていたら話にならないですよね。
音楽は「作品」なのだから、間違わないように、できる限り良い状態で録音して欲しいと思います。

同じように、読書感想文も「作品」なのだから、少しでも良い作品にしようと、何度も何度も本を読み返し、何度も何度も自分の書いた文章を読み直し、手を入れてゆく必要があります。

「作家」になって書こう

読書感想文という「作品」を制作する私は、さながら「作家」です。
いえ、アマチュアですが、すでに読書感想作家です。

作品を制作する作家ですから、他人の書いた文章を盗んではいけません。
字を間違えない、きれいに書く、ですますを揃えるなどの、最低限の努力を怠らず、少しでもクオリティの高いものを目指します。

読者をどんな気持ちにさせたい?

作家は、常に読者を意識しながら文を綴ります。
読者が誤解しない表現を使いながら、読者を嬉しい気持ちにさせたり、悲しい気持ちにさせたり、感動させたり、読者の感情を揺さぶります。
時にはユーモアで笑わせることもあるでしょうし、怒り心頭させることもあるでしょう。

読書を通じて感じたことを題材に、読者をどんな気持ちにさせたいか?
これが読書感想文で大切なことじゃないかと、私は思いました。

大人になってやっと、あの時、読書感想文をどう書けばよかったのか腑に落ちました。
きっかけは、このブログを書き始めたお陰ですね。
これから、細々とでもブログを続けようと思いました。

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『歌上手になる奇跡のボイストレーニングBOOK』を読んだよ

カセットテープをコピックマーカーを使って描いた手描きイラスト

「自分で自分の姿は見えない」という話題を先日ブログに書きました。
自分だけに見えない自分の姿を、オシャレに着飾るのはどういうことなのだろうと考えました。

他にも、自分では自分の様子が分からないものがあります。
それは「声」。

たまに、録音した自分の声を聞いて愕然とする……なんてこと、ありませんか?
自分の“体の中で反響した音”が自分では聞こえているため、自分が聞いている声と、録音した声が違うそうです。

カセットテープをコピックマーカーを使って描いた手描きイラスト

自分の声にいつまで経っても慣れない(;´д`)トホホ…

私は自分の声や喋り方があまり好きではありません。
気の利いたことも言えないし、後になって「なんであんなこと言ってしまったんだろう…」と落ち込むこともしばしばです。
喋ること自体に苦手意識があるのかもしれません。
自意識過剰なのは分かっているつもりなんですが、気になるものは気になっちゃいます。

自分では、複数の声色を使い分け、抑揚や声のトーンも臨機応変に切り替えている……つもりです。
ですが、録音された自分の声を聞くと、最初から最後までひたすら一本調子。
しかも、なんだかフニャフニャと力の入ってない喋り方で、子供っぽく不快に思います。

こんな不快な声を、周りの人たちはずっと聞いてくれてるのか……と感謝するやら申し訳ないやら……。

声が嫌いと言いながら、なにもしてこなかった

声質はもうどうにもならないと諦めるとして、フニャフニャ喋るのは改善したい!
以前からそう思い続けて入るのですが、具体的になにをすればよいのか分かりませんでした。
「この人いいな」って人の話し方をマネて喋ってみることもありましたが、なんだか「作りすぎ」な気がしてやめてしまいました。
ここでも自意識過剰なのかもしれませんね(^_^;)

ボーカルレッスンというのも、過去に何度か受けたことがあるんです。
先生が姿勢や息の使い方を指導してくださると、びっくりするような大きな声が出るようになって驚きます。
ですが、歌手になりたいわけでもないし、日常会話の発声のために、月ン万も支払いつづけるのはなぁ……と継続してのレッスンに至らず現在に至りました。
今、喋り方の改善に関して書き出してみると、「やらない理由」ばかり挙げています。
これまで、気になってると言いながら、特になにもやってこなかったんですね。

声が変われば人生が変わる!?

「奇跡のボイストレーニングBOOK」という本の中で「声をよくすれば、人生がかわる」という項がありました。

 人前での表現力がつき、コミュニケーション能力が格段に向上し、はっきりと自分の考えを伝えられるようになります。大勢の人の前でしゃべったり、討論したり、演説をするのにも非常に有利です。
また、気持ちや考え方が前向きになり、楽しく過ごせる友人が増え、ハツラツとした活力と自信にあふれた人生が送れるでしょう。
(弓場徹/2004/歌上手になる奇跡のボイストレーニングBOOK p.79)

この本の中では、喉の歌うときに使う筋肉を鍛えることが、ボーカルトレーニングになると書かれています。
喉の筋トレですね。
筋トレすると自信がつき、人前でも物怖じしなくなり、人生が変わると言われれば、そんな気がします。

また本の中では、正しい姿勢で、まっすぐと口を開け、顔や肩、下など、力が入り過ぎないように注意しています。
歌を歌うというのは、体全身の姿勢や力の具合の調整が必要なようです。

全身を使って歌声をよくするのですから、声のみならず、振る舞いや態度が変わるのも頷けます。

「やらない言い訳」から足を洗う時…

「自分の声が好きじゃないなぁ」という自分への不満からこの本を手にとっただけだったのですが、声を良くすることは、人生を変えることだと言われてしまうと、これまで通り「やらない言い訳」をしているわけにはいけません。

とりあえず、本に付属されているCDに合わせて「アー」「ウー」と練習を始めました。
かなり集中していないと、途中で声の出し方がわからなくなってしまうので、集中力の訓練にもなりそうです。

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『「日本画」用具と描き方』を読んだよ

日本画で使う用具(筆、絵皿)をコピックマーカーを使って描いたイラスト

私は絵が描くのが好きで、図書館の芸術、美術の棚に必ず立ち寄ります。
先日は図書館で、『「日本画」用具と描き方』という本を見つけ、読みました。

「初級技法講座」とも表紙に書かれているので、全くの日本画初心者へ向けた、最低限必要な用具と使い方と、技法の紹介です。
筆の種類、紙の種類、岩絵の具や顔料の種類、それらを使った描き方の種類がよくまとまって紹介されていました。

未知の存在「日本画」

日本画は描いたことがありませんし、用具も触ったことすらありません。
全くの未知の世界です。
いちいち色の顔料をすりこぎで擦り、「膠(にかわ)」と呼ばれる接着剤の役割のものと混ぜあわせ、濃さを調節し、やっと紙の上に色が塗れます。
未経験だと、なんだか面倒くさそうだなぁと思ってしまいますね。

ですが、日本画独特の色彩や雰囲気は、この手間をかけてこそなんですね。

日本画で使う用具(筆、絵皿)をコピックマーカーを使って描いたイラスト

面を描く西洋、線を描く東洋

日本画を日本画たらしめているものはなんなのか。
本書でも冒頭で日本画の特徴に触れられています。

西洋では絵を面で描くのに対し、東洋では線を使って描きます。
例えば、同じリンゴを描くとき、リンゴの表面の色の濃淡や光や影、模様を描くことで、リンゴを表現するのが西洋の絵画です。
一方、リンゴの輪郭線を描きとるのが東洋的な手法です。
そのものらしい輪郭線だけを描き、リンゴの表面の影や凸凹は省略されます。
水墨画はその典型ですね。

日本画の日本画らしさは「余白」?

中国では、絵の上手下手で評価し、評価をした人が絵の空白に落款を押すそうです。
日本画では、そんなことは起こりえません。
日本画では空白になっている「余白」も絵の一部と考えるので、無闇に手を加えられないのです。

「余白」に意味がある。
これが、日本画の日本画らしいところなのかもしれません。

目に見えない輪郭線

ところで、絵を描く時、まるで“ぬりえ”の絵のように、輪郭線をくっきりと引いた絵を描こうとしてしまいませんか?
何気なしに線を使い、物を描こうとしていますが、考えてみれば、なかなか興味深いことを我々はしています。

リンゴでも玉ねぎでも、ペットの生き物でも自分の掌でも、なんでも構いません。
よくよく観察してみてください。

色や光と影、凸凹や質感がありますね。
ですが、輪郭線なんてものはありません。

存在しない物でイメージする

目には見えないはずの輪郭線なのに、私達はその線を見れば、何が描かれているのか判断できます。
存在しないものを使って、実在するものをイメージする。
線で描かれた絵を見て理解するって、なかなかフクザツなことをしているのかもしれません。

存在しない物をさらにデフォルメする

「線で描く」と言えば、私は真っ先にマンガの絵を思い浮かべます。
マンガで描かれる絵は、デフォルメされ、本来の姿とは全く違うフォルムをしているものもたくさんあります。

存在しない“輪郭線”で描いた上、更にそれをデフォルメし、本来のフォルムとは似ても似つかないはずなのに、何が描かれているのか分かる。
マンガの場合はそれが、小さなコマが連なり、物語を紡いでるんですから、とんでもなく難しいことをしているように思えますね。

それを、すんなりと理解できている私達の頭のなかはどうなっているんでしょう。
興味がつきません。

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『読書かんそう文のかき方 中学年向き』を読んだよ

幼いころ図鑑や百科事典が好きだったため読書感想文が苦手だった思い出をコピックマーカーを使って描いたイラスト

私は読書感想文を書くのが苦手でした。
理由の一つに、私の読書傾向があったのかもしれません。
小さい頃から本を読むのは好きでしたが、読んでいた本は図鑑や百科事典で、なかなか感想文と結びつかなかったのだと思います。

幼いころ図鑑や百科事典が好きだったため読書感想文が苦手だった思い出をコピックマーカーを使って描いたイラスト

『読書感想文の書き方 中学年向き』を読んだよ

『読書感想文の書き方 中学年向き』を読みました。

読書嫌いのつよしくんは、これから読書感想文に取り組むよう先生の指示にショックを受けます。
本なんて読んだことないんですから、感想文なんて書けるわけありません。

慌てて親戚の読書好きのひろみ姉さんに助けを求めます。
ひろみ姉さんや先生、図書館の司書さんや、お友達にアドバイスをもらいながら、つよしくんが読書感想文に取り組みます。

本選びが大切なんだ

読書感想文を書くには、本選びがとても重要なんだと知りました。
お姉さんや先生、司書さん、お友達にオススメの本を聞いていたつよしくんは、大切なことをしていたんですね。
みんなに、複数のおすすめの本を教えてもらい、その中から、自分にぴったりな本を決めていました。

どうやら、読書感想文を書くことは、自分を見つめることでもあるようなのです。
「感動した」「面白かった」「悲しかった」「悔しかった」など、感情の変化や、自分自身を見つめられる内容の本を選んだほうが、感想文の書き甲斐もありそうです。

図鑑を読んで感想文は書けなくはないでしょうが、なかなか難しそうです。

苦手だったのは本選びだったのかも

読書感想文にずっと苦手意識がありましたが、私が苦手だったのは、読書感想文に合った本を探すことだったのだろうと思います。
これまでの読書経験の中で、読んでいて感動したりキュンキュンしたり、自分自身を振り返ったり様々な気持ちになる本にはいくつも出会いました。
それらの本の中から、選んでやれば良かったのかもしれませんね。 続きを読む

『イメージを読む―美術史入門』を読んだよ

ゴッホの絵を見るために美術館へ行った思い出のイメージをコピックマーカーを使って描いたイラスト

高校生の頃、初めて一人で隣の県にある美術館へ行きました。

隣の県と言えど、当時はそんなに遠くまで一人で出かけたことは初めてでした。
自分の意志で、どこかへ出かけるのも初めてだったかもしれません。

初体験は大冒険

当時の私にとっては大冒険です。
JRを乗り継ぎ乗り継ぎ、事前に調べたメモを握りしめ、不安とワクワクの入り混じった気持ちでした。
高校生にしては幼かったのかもしれませんね。

なぜ美術館へ行こうと思い立ったのかは、今や覚えていません。
たまたまポスターなのか、CMだったのか、特別展の宣伝を見て「行かねばらならい」と思い立ったのでしょう。

ゴッホの絵を見るために美術館へ行った思い出のイメージをコピックマーカーを使って描いたイラスト

特別展の目玉はゴッホのヒマワリの絵でした。
当時の私は、なにせ世間が狭い。
「この機会を逃してしまうと、ゴッホの絵を見るためにヨーロッパまで行かないといけない!」
「ヨーロッパへ行くことに比べれば、美術館までの電車代はガマンしないと!」
当時の私はお金を持っておらず、電車代ですら大金でした。

筆跡まで見える!

美術館へ行くのも初めてですが、他人の描いた絵をしげしげと鑑賞するのも初めての経験でした。
額装され、展示された作品に触れた最初の経験です。

油絵は、間近で見ると筆の跡が生々しく残っています。
作者が描いた筆跡に感動し、「この絵をどうやって描いたのか」と気になりました。

美術館に手紙!?

ゴッホの有名な作品が多数展示されていました。
驚いたのは、絵画だけでなく、ゴッホとゴッホの弟がやりとりした手紙が展示されていたことです。
美術館って絵を飾るところだと思っていたのに、不思議でした。

『イメージに読む-美術史入門』では、初心者に向けて全4回の美術史の講義する体で書かれた内容でした。
美術史は、作品が描かれた時代それぞれの思想や常識、科学、社会情勢などが絡みあう複合的な知識で読み解いてゆくものだと解説がありました。

切り口が増えることは、視野が広がること

高校生の頃の私は、絵画そのものの迫力に驚き、感動しました。
あれから時間が過ぎ、今の私が同じ絵を見ても、また思うことは異なるのでしょう。

生きた年月だけ、経験も知っていることも増えただろうし、考え方もうんと変わりました。
高校生の頃よりは、いろんな切り口から一つの絵を鑑賞できるようになったかもしれません。

それは、これからもっと様々な経験をして、もっと違ったものの見方が増えるだろうと期待が持てます。

何も知らず、少し足を伸ばして美術館へ行くことすら大冒険だった高校生の私。
あの頃よりも、今のほうがずっとのびのびと、広い世界で生きている気がします。
同じように、これからの自分が更に大きな世界で生きれるように、絵画や美術を通じても、新しい考え方を学ぼうと思いました。

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『本当に困っている人のためのゴキブリ取扱説明書』を読んだよ

ゴキブリやアリなどの害虫退治に効果的な片付けと掃除のイメージをコピックマーカーを使って描いたイラスト

この春から私は、大規模な身辺整理を行ってきました。

きっかけになった出来事は二つ。
一つ目の理由は、部屋に突如小さな子ゴキブリが連続して現れたこと。
しかも、机の上を歩いていたり、部屋の真ん中を堂々と歩いていたのです。

二つ目の理由も昆虫にまつわること。
部屋の中をアリが行列を作って歩いていました。
アリは、いつも年に数回やって来ていたので、私としては珍しいものではありませんでした。
慣れとは恐ろしいものです。

思い返してみれば、私の部屋には、大きなクモやヤモリやコウモリも度々やって来ました。
私はてっきり、田舎はそんなものかと思っていたのですが、家族が言うには、他の部屋にはそのような生き物はほとんど出没したことがないそうです。

はたと気付きました。
もしかして、私の部屋にだけ虫や動物がいるの?

害虫が出るのは仕方のないこと?

それでも私はのんきでした。

私の部屋の階下は、台所と洗面所、お風呂場です。
湿気や食べ物につられてゴキブリがやってくるのは仕方ないことだと考えました。
ゴキブリがいるから、それを餌にしようと、クモやヤモリ、コウモリがやって来るんだろうと思いました。

しかし、それは部屋の間取り状、仕方のないことです。
「私にはどうしようもない」
そう思い込むことで、見て見ぬふりをしていました。

掃除ができないのは物が多すぎるから?

結論を先に言うと、私の部屋の欠点は「物が多すぎた」ことでした。
自分で管理しきれないほどの物があったので、上手く片付けられず、いつもどこかが散らかっている状態でした。

部屋が散らかっていると、なかなか掃除が行き届きません。
結果、ホコリや髪の毛、目には見えないけれど、私の皮脂など、ゴキブリの餌になるものが落ちていたのでしょう。

更に、物が多いということは、それらを収納するための棚や家具も多かったのです。
棚や家具を置き、そこに所狭しと物を収納すると、自ずと隙間や物陰ができてしまいます。
これらは、ゴキブリにとってとても住み良い隙間です。

私はせっせと、ゴキブリの住み心地の良い部屋を作り続けていたことになります。
これでは、一時的に殺虫剤を巻いても、バルサンを焚いても、キリがありません。

ゴキブリやアリなどの害虫退治に効果的な片付けと掃除のイメージをコピックマーカーを使って描いたイラスト

物を捨てに捨てる日々

私は一念発起し、自分の身辺整理を始めました。
最近使われる言葉で言うと「断捨離」し始めました。

やることは唯一つ!
ひたすら物を捨てる!

捨てに捨て続け、ゴミ袋にして30袋近いゴミが出るわ出るわ。
6畳の部屋からこんなに物が出てくるのかと驚きました。

ゴチャゴチャとした持ち物が減ると、棚や家具も空になり、順番に潰しては捨てました。
部屋の4つの壁をぐるりと棚や家具がひしめき合っていたのが一変、一間分のスペースで収納が間に合うようになりました。
これから更に持ち物は減る予定で、近々半分の量になるでしょう。

ゴキブリやアリなどの害虫を寄せ付けないための策として断捨離を始めました。
物が減ると、掃除もしやすくなり、毎日掃除機を隅から隅までかけ、定期的に雑巾がけをするようになりました。
これで害虫対策もバッチリでしょう!
そう意気込んでいます。

敵の情報を知る!

『本当に困っている人のためのゴキブリ取扱説明書』を読みました。
ゴキブリの生態がとても詳しく紹介され、ゴキブリをよく知ることができます。
まずは敵の情報を知らなければいけません。

彼らは、5~13mm くらいの隙間が大好きなだそうです。
少しの食べかすや、一滴の水があれば、彼らは大喜び。
私の部屋は彼らにとってとても住みやすいところだったようです。

本書の中で紹介されているゴキブリ対策にも、部屋を片付け物を減らすよう書かれています。
図らずも、本書にある通りに行動していたことになります。

更に、ゴキブリ対策として、ゴキブリホイホイを床一面に敷き詰める一掃作戦も紹介されていました。
早速その通りに実行してみようと思います。

こんなにゴキブリについて詳しく書かれた本を初めて読みました。
生態を知ることで、効率的な駆除を知れる良書でした。
常に手の届くところへ置いて、対策を続けたく思います。

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『中国茶と茶館の旅』を読んだよ

茶館で中国茶を飲む風景をコピックマーカーを使って描いたイラスト

私は、旅行をした経験が多くありません。
旅行する習慣も持っていないのか、あまり自ら遠くへ出かけたいと思うことも少ないです。

私にとっては、本を読むことが旅行の代わりになっているように思います。
読書という旅行は、どこの国へも、水の中へも、宇宙へへも旅立てます。

『中国茶と茶館の旅』を読んだよ

『中国茶と茶館の旅』を読んだならば、「中国へ旅行してきたよ」とでも言うのでしょうか。
数多くの中国茶の種類と、個性豊かな茶館が紹介された、カラーページの多い本でした。
日本にはない風景の中の茶館のしつらえや、茶道具も美しく、見ているだけでワクワクする本でした。

お茶の種類は、たくさんあります。
日本のスーパーで売られているだけでも、緑茶、抹茶、ほうじ茶、烏龍茶、紅茶、麦茶などなど、私達はたくさんのお茶の種類を知っています。

中国にあるお茶も同じように沢山の種類があり、味や香りがそれぞれ違い、楽しめるようです。

意外なことに、中国で最もポピュラーなお茶は緑茶だそうです。
日本の緑茶とは少し製法の違いがあるようですが、中国といえば烏龍茶ではないんですね。

茶館で中国茶を飲む風景をコピックマーカーを使って描いたイラスト

読書旅行の残念なこと

本を読むと旅行した気分になれます。
しかし、読書旅行の欠点といいますか、残念なこともあります。

それは、美味しい食べ物や飲み物を味わえないことです。

本の中で、どんな味で、どんなにおいで、どんな食感で、どんな喉越しで……食べ物の事細かな情報が載っていることもたくさんあります。
しかし、食べ物の情報だけは、詳しければ詳しいほど、そのものを実際に味わいたくなってしまいます。

どんな味なのか確認できないことが、読書旅行の残念なことです。
これだけは、実際に旅行へ赴く必要がありますね。

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『ギリシア神話 オリュンポスの書』を読んだよ

ギリシア神話の舞台 ギリシャはパルテノン神殿のイメージをコピックマーカーを使って描いたイラスト

小さな頃から、星や宇宙が好きでした。

小学生の頃は、図書室にある星や宇宙に関する科学の本を読み尽くしてしまい、星座や、ギリシア神話の本もよみました。この頃の読書体験は、今でも私を形作る大切な要素になっていると思います。

夢中になって、時間を忘れて読みふけった本の手触りを今でも思い出します。

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『本について授業をはじめます』を読んだよ

電子書籍端末と紙の本のコピックマーカーを使ってのイラスト

わたしは印刷会社の見学をした経験があります。

というのは就職活動をしていた頃、会社訪問した先が印刷会社だったからです。

丸一日かけて、業務内容や勤務形態などに合わせて、印刷物がどのように出来上がってゆくのかを複数の工場を移動しながら見学しました。

結局、ご縁がなく訪問はそれっきりでしたが、印刷物にかかわる一通りの業務を見学できたという、良い経験をさせていただけました。

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