『イラストで学ぶスタディスキル図鑑:自ら学習する力をつける』|勉強のやり方には種類がある!

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『スタディスキル図鑑』イラスト

こんにちは。やる気が枯渇している あさよるです。夏の入り口くらいからずーっとローテンションのままで、なんか体がギコチナい感じ。やる気を出したくて、自己啓発系の本や、勉強・学習系の本に手が伸びます。

本書『スタディスキル図鑑』は図書館で手にし、パラパラッと見るにカラフルでギュッギュっと中身が詰まっていそうで気になりました。結果、やる気を出すためにも一役買う本だったのです。自分の学習方法も振り返り、もう少し計画的に取り組んだ方が、自分のヤル気にも繋がるのかも。

〈勉強のやり方〉大図鑑

本書『イラストで学ぶスタディスキル図鑑』は勉強・学習の取り組み方が図鑑のように個別に紹介されています。と言っても、1項目につき2ページ以上にわたってカラフルなイラスト付きで紹介されているので、かなりボリューミー!

やらされる勉強ではなく、自習をしたり能動的に勉強を始めるとき、本書は学習の役に立つでしょう~^^

学習方法にも種類がある!

本書は全8章に分けられています。

  • どのように学ぶのか

まず第一章目は、学習にまつわる脳の使い方や効率的な学習方法。学習支援を受ける方法など、自分の意識や考え方を知ります。

  • 準備と目標設定

この章では、勉強部屋や学習スペースの確保、学習環境の整備、時間管理に触れ、学習に前向きな気持ちで取り組むにはどうすればよいかを考えます。

p.12

  • 情報を集めて利用する

情報を集めて評価する方法、ノートのとり方、クリティカル・シンキング、議論の組み立て方、学習状況のチェック、疑問の明確化といったテーマを取り上げます。

p.12

  • ネットで学ぶ

IT機器やソフトウエア、ストレージの活用法を検証します。さらにネット上の情報からノートをとる方法や、オンラインの学習コースを紹介するとともに、盗用を避ける方法を教えます。

p.12

  • 試験勉強のテクニック

試験勉強の計画、アクティブ・ラーニングの活用戦略、そしてマインドマップや記憶術など記憶のためのテクニックを紹介します。セルフアセスメント(自己評価)にも触れます。

p.12

  • 試験本番でのテクニック

記述、口述などさまざまな形式の試験に、どのように対処すればよいか学びます。回答の練り方や試験当日に役立つちょっとしたヒントも紹介します。

p.12

  • ストレスに対処する

リラクゼーションのテクニックをはじめとする、ストレスへの対処方法の概要を紹介します。学習とそれ以外の活動に、バランスよく取り組むにはどうすればよいかも考えます。

p.12

  • 参考資料

最終章は参考資料と称し、各章のまとめと、各章の資料がまとめられています。図解やチャート、表もまとめられており、読了後はこの参考資料の章が活躍しそうです。

勉強方法にも種類がある

本書を読んでよくわかるのが、学習にも種類があり、段階があり、必要な時に必要な学習をすることが、成果を上げるコツである、ということ。

自分の目的をハッキリと自覚したり、休息を上手にとることも必要ですし、なんと言っても枯れぬ〈好奇心〉を持ち続けることも理想です。その状態をどうやって生み出すか? 感覚的なものではなく、意外と自分自身の生活の管理だったりするのかもしれません。

本書は中学生くらいなら読みこなすことも可能でしょう。勉強のやり方には種類があるんだぞ、自分でそれを選ぶんだぞって意識を持つって大事ですね。

ネットを使った学習に対応!

本書はネットを使った学習も網羅されているのも嬉しいところです。現にネットで情報収集し、学習効率を上げている方はいざしらず、多くの方にとってはまだまだ「新しいツール」でもあるのかなと思います。お子さんの学習の参考にしたい親世代の方も、一読あれ。

もちろん、各世代自分の学習にも役立ちます。データの管理やセキュリティ対策、パクリにならない適切な引用、MOOC等のオンライン学習などなど。

試験やレポート提出が待っているなら

本書は、学習習慣が身についているのに結果が出ないとか、これから何か資格試験や知識を入れないといけないなど、切羽詰まった状況の方も、まずは〈勉強の仕方〉を俯瞰しておいてソンはないでしょう。そういう意味では、10代の若い人だけでなく、どの世代の人でも汎用的に使える本です。

どの世代にも当てはまるというのは、逆に言うと「どの世代がど真ん中なのかワカラン~」というのが正直なところ。たぶん、お子さんの学習を支援している保護者が読む感じなのかしら。中学生でも読めると思いますが、雰囲気的に大人向けのように思います。親御さんが子供のために本書を読んでいるうちに、親御さんの好奇心が刺激されて学びに繋がっていくような、そんな狙いもある気がする……。

ともあれ、本書は結構、パラパラ見てるだけでもモチベーション上がる系の、目にも楽しく網羅的なので、「頑張ろう」って気になるだけでもイェーイ!v( ̄Д ̄)v

『スタディスキル図鑑』イラスト

イラストで学ぶスタディスキル図鑑:自ら学習する力をつける

目次情報

まえがき

1 どのように学ぶのか

どうして「学ぶスキル」を学ぶのか?
学習を支援する
脳の働き
効率的に学ぶ
学習スタイル

2 準備と目標設定

やる気を起こす
アクティブ・ラーニング
責任を持つ
自律的学習
プレッシャーに対処する
健康を保つ
学習ペース
能勢をを整える
集中する
時間を無駄にしない
完璧主義をどう対処するか
心構え
スケジュールを立てる
スケジュールの見直し
自己啓発の計画

3 情報を集めて利用する

情報を集める
読む力を集める
情報を評価する
学習に没頭する
学習スタイルを変えてみる
他の人と協力する
アクティブ・リスニング
チームワーク
自由研究(研究課題)
書き込みをする
記憶力を高める
思考力を強化する
クリティカル・シンキングとは何だろう?
クリティカル・シンキングの力を伸ばす
反省的思考
創造的思考
書く力を高める
課題文を分析する
質問に答える
議論を組み立てる
文章をチェックする
プレゼンテーション力を高める
継続は力なり
コンピューターを利用する

4 ネットで学ぶ

IT機器
いろいろな情報源
検索する
ブックマークする
オンラインの情報源でノートをとる
盗用
ソーシャルメディア
仮想学習環境
セキュリティ
オンライン学習

5 試験勉強のテクニック

試験勉強を始める
よくあるトラブル
試験勉強のための時間割
アクティブ・ラーニングで試験勉強をする
暗記カード
読書術
ノートのとり方
マインドマップ
記憶と脳
フロー図と記憶術
さまざまな記憶術
記憶とテクノロジー
試験に備える
グループで試験対策をする
相互評価と自己評価

6 試験本番でのテクニック

試験とは何だろう?
記述式問題
口述式試験
その他の問題形式

7 ストレスに対処する

試験でのストレス
試験のストレスに対処する
健康的に学習する
タイムアウト
リラックスして前向きに
助けを求めるタイミング

8 参考資料

各省まとめ
第1章の資料
あなたの学習スタイルは?
第2章の資料
時間管理/SMARTモデル/目標設定
第3章の資料
小論文・作文の執筆計画/提出前のチェックリスト/アクティブ・ラーニングの技法/プレゼンテーション技能
第4章の資料
オンライン学習に利用できるウェブサイトとアプリ
第5章の資料
優先順位リスト/週間スケジュール表/月間スケジュール表/暗記カードと要点カード
第6章の資料
試験のチェックリスト
第7章
ストレスチェック/ストレスへの対処

用語解説
索引

キャロル・ヴォーダマン

著者

英国の人気タレント。Channel4の「カウントダウン」にアシスタントとして26年間出演。英国のノンフィクション分野で売り上げ第2位を誇る(女性の著者として2000~2009年の集計)。英国国立科学・技術・芸術基金創設時の理事、王立科学研究所および技術教育諮問委員会のメンバーを務め、英国内外の大学で多数の名誉学位を取得している。

ジョフ・バーカー

共著者

作家、編集者、出版コーディネーター。2012~2015年にスコットランドのダンディー大学でライティングを学生に教えたほか、各種ワークショップでも指導。2015年に王立文学基金のコンサルタント・フェローに任命された。大学の学生と教職員を対象とするライティング講座の企画も行っている。

アンドリュー・モラン

共著者

英国のロンドン・メトロポリタン大学准教授。20年以上の教育実績を持ち、教育方法、学習方法をはじめとする様々なテーマの著書と論文を発表している。高等教育アカデミーのシニア・フェローを務める。

カス・センカー

共著者

子供向けのノンフィクションを130冊近く上梓。英国のサセックス大学、チチェスター大学、サウサンプトン大学で王立文学基金のフェローを務め、学生に作文指導をしている。サセックス大学では学習法のワークショップも担当するほか、子供向けの作文教室の運営にも携わる。

サンディ・ソマー

アドバイザー

英国のサセックス大学で勉強方法に関する指導歴があるほか、教育者向けの講座も担当。学生向け広報誌や就職支援サイトへ寄稿もしている。また、解決志向アプローチの心理療法で学位を取得。代替療法に精通し、これまでのストレスと不安感に悩む多数の人々を支援してきた。

マット・グラント

アドバイザー

英国のストックポートにあるペンドルベリー・センターで上級教員を勤め、学習の上で困難を抱える学生を支援している。数多くの高校での教育実績を有し、教育をテーマにしたウェブサイトも運営。英国のマンチェスター大学の教員養成課程にも関わっている。

クレール・ラングフォート

アドバイザー

ケンブリッジ大学のホーマートン・カレッジで教員養成課程を終了後、中等学校で20年にわたり教鞭をとる。現在は上級教員として、英国のケントにあるフォート・ピット小学校の音楽家主任を務める。

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