ちゃくま

『重曹、シンプル生活のすすめ』|寒い日は掃除の本を読んで

こんにちは。落ち込んだ時は掃除の本を読みたい あさよるです。今日は落ち込んだ……というよりも、寒い日が続いてテンション上がらないので、気合を入れるためのドーピングですw 手に取ったのは『重曹、シンプル生活のすすめ』です。これは図書館で見つけて「ジャケ借り」しましたw ガラスのボトルがドンドンドンッと並んでいるの、イケてる~!

あさよるは、ガラスの容器に、粉や液体を混ぜてなにかを作る系の動作に憧れているのかもしれません(^^♪

最小限の掃除道具で

本書『重曹、シンプル生活のすすめ』はこんな魅力的なお話しから始まります。

 重曹でお掃除ができるとはじめて知ったとき、「こんなもので本当にお掃除ができるのかしら」と私は半信半疑でした。でも、面倒なお掃除が少しでも楽になればもうけものだわ。そんな軽い気持ちでレシピを試してみて、私の生活は“一変”しました。
だって、“たったそれだけ”の材料で、キッチンもリビングも、それどころかトイレやバスルームまで“ピカピカ”になってしまったのですから!

(中略)

こうして重曹や酢を使ううちに、場所別に何本もそろえていた洗剤のボトルは、徐々に我が家から姿を消していきました。色も形も大きさもバラバラの洗剤に占拠されていた、かつての棚やシンクが、白と透明のボトルで統一されるようになり、見た目も使いやすさもグンとアップ。

p.6-7

『重曹、シンプル生活のすすめ』で語られるライフハックって、肩ひじ張った感じじゃなくて、掃除用品は少ない道具で使いまわしが効くのがいいわねって、便利さに比重が乗っかっています。自己表現やマウンティングとしてのシンプルライフではなくて、「シンプルな方が便利だ」と効率重視なのが気持ちいいのです。

だから、巻末ではこんな一文があります。

 お掃除はほうきでしなければとか、絶対に重曹でなければと決めてしまうのが、私はどうも苦手です。いろいろなやり方や道具の中から、やりやすいもの、気分よくできるものを集めればいいというのが正直なところ。人が100人いれば、お掃除の仕方も100通り、絶対の正解はないと思うのです。
ですから、多くの方が、私がここに書いたことをいろいろにアレンジして、自分流を楽しんでいただけたらと思います。

p.185-186

「これが正解」を示しているわけではなく、「こんなやり方があるよ」「こんな代用ができるよ」と情報をシェアする本なんですね。ですから、中には重曹やクエン酸等ではなかなか落ちない汚れについても紹介されています。時間をかけて落としていくのもよし、それ専用の市販の洗剤を便利に使ってもよし。自分で組み合わせましょう。

今ある道具でシンプル生活

あさよるが惹かれたのは、表紙にもある掃除道具をビンに詰めてある「見た目」です。用意したいのは、まず重曹(炭酸水素ナトリウム、重炭酸ナトリウム、ベーキングパウダー等)はふりかけ容器や空き瓶に。クエン酸はボトルやスプレー容器に入れて。お酢でも代用できます。固形石鹸、熱湯、炭酸水も掃除用品として用意しましょう。

アイテムも、ボロ布、歯ブラシ、たわし、ズックブラシ、レールブラシ、スポンジ、トイレブラシ、雑巾モップ、ほうき、羽ばたき、スクイージー、バスブラシとまあ、既に家にあったり、100均やホームセンターですぐ買えるものばかり。要するに、めっちゃ手軽だということだ。

んで、スペシャルアイテムとしてスチームクリーナーも登場。これは欲しくなる。

ということで、スチームクリーナー以外はどこの家にでもある道具で掃除をするという、すごくシンプルなライフハックなのです。これで、無限増殖してゆく洗剤たちと手切れとなるならば嬉しい限り。なにせマジで洗剤とそのストックはどんどん増えて管理できず、また同じの買っちゃうからね。

意識高い系を目指すならw

掃除道具が少なくて済むってのは、単身世帯や二人家族なら便利かも。逆に手間がかかる掃除もありますが、そこだけ市販の専門の洗剤使っても良いのではなかろうか。

また、ほうきやブラシや、重曹やクエン酸を入れるビンなど、ちょっと見た目がカッコいいものを選べば、そのまま飾っておけるんじゃないかと思うんですよ。掃除用品って普段見えないように収納しとくと、出し入れが面倒で滞っちゃうのでw

なんかこれだけで「意識高い系」な気になれる気がするw

関連本

『シンプルスキンケア』/前田京子

『お風呂の愉しみ』/前田京子

『はっか油の愉しみ』/前田京子

『簡単に暮らせ』/ちゃくま

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『簡単に暮らせ』|「しない」「いらない」を選んでもいい

こんにちは。年末の忙しさにかまけて、どんどん部屋が散らかってゆく あさよるです。大掃除どころではございません……しゅん><

さて今月、ブロガーの ちゃくま さんの著書『もっと簡単に暮らせ』を読みまして、「生活」全般に関する考え方の切り口を紹介する本で、面白かったんです。なので、一作目の『簡単に暮らせ』も読んでみたく本書を手に取りました。

『簡単に暮らせ』が一冊目で、『もっと簡単に暮らせ』が続編です。続編は実践編で細かな生活の知恵が多かったのですが、一冊目『簡単に暮らせ』は、考え方、思想が中心に感じました。

人生を選べ

『簡単に暮らせ』で提唱されているのは、大ざっぱに言えば「どんな人生を生きるのか、自分で選べ」というメッセージです。本書のタイトルは『簡単に暮らせ』ですが、例えば「ここはもっと複雑にしたい」「これだけは譲れない」という自分の意志があるなら、それを優先すればいいのです。しかし、特に自分の意志がないことは「簡単にすればいい」という提案なのです。

例えば、今や猫も杓子もスマホを持っていますが、別にスマホを持たない生活をしてもいいし、ちゃくまさんのお父様は携帯電話すら持っていなくても、別に不自由なく生活なさっているそうです。なんとなく持っていて、お金も時間も使っているものも、「なくてもいい」のかもしれません。

ちゃくまさんのお父様は財布も持ってないそうで、ポケットにお金やカードを入れておられるようです。が、やはりお父様はなにも不自由していない。「財布を持たなくてはならない」というのも、常識に囚われているだけなのかもしれません。

また、断捨離は生活の質の向上に効果てきめんで、物が減ると掃除や管理の手間も省けます。しかし、ちゃくまさんは断捨離の逆バージョンも提唱しておられます。それは「本」。ちゃくまさんの場合、本は迷ったら即買って読んでしまうんだそうです。本は自分を豊かにするものですし、本の価値は本そのものではなく、本に書かれた「情報」に価値があるのです。情報はどんどん仕入れようってことですね。……一応あさよるネットは読書ブログですので、この話題を拾いましたw

「写真を捨てる」の真意

本書『簡単に暮らせ』では、結婚前の写真を処分してしまった話が登場します。お子さんの写真は、お子さんの物ですから保管していますが、ご主人は写真に興味がないそうで、夫婦の写真を処分なさったんですね。ちゃくまさんも「おすすめしない」と断っておられます。

しかし、この「写真を捨てる」という話から考えさせられることは、「意外と写真って捨てても大丈夫なんだな」ってこと。というのは、思い出の詰まった写真を失うと、なにか大切なものまで失うような感覚がありますが、別にそんなことはない。それこそ、火事や災害で写真を失ったからといって、家族や仲間との関係がどうかなるわけじゃない。「ああ、写真って紙切れなんだな」と気づきました。

なんとなく漠然と「写真は捨ててはいけない」「スマホは必要」「財布は良いものは持たなければ」と思いこんでいるけれども、あくまで「思いこみ」なのかもな。

ややこしいことは、しなくてもいい

ちなみに あさよるは、紙の写真を持っていません。必要な写真はスキャンしてデータで管理することにしました。もともと写真もほとんど撮らないし、自分の顔写真は免許書更新するときに撮るくらいですw でも別に不便してないし、貧しい暮らしをしているわけではありません。

あと、あさよるはスマホを持っていません。今は自宅で仕事をしているので、自宅のWIFIにiPodとネクサスをつないで使用しています。外出時も不便したことは今のところありません。たぶん、また通勤するようになっても、スマホは持たないような気がします。

だから、ちゃくまさんが仰ることもなんとなくわかります。意外と「なくても困らない」物事にたくさんのリソースを使ってることってあるんじゃないかな。例えば、あなたがガシェットマニアで、最新のガシェットを愛でているなら別ですが、そんな人少ないよね。そのガシェット、必要なの?

ややこしいことに頭を使って考えるのも大切ですが、重要でないことなら「別にやめてしまってもいいのよ」という、シンプルなメッセージでした。

関連本

『もっと簡単に暮らせ』/ちゃくま

『もっと簡単に暮らせ』|人生を自分で選ぶコツ

『服を買うなら、捨てなさい』/地曳いく子

『服を買うなら、捨てなさい』|とっておきで、自分スタイル

『人生がときめく片づけの魔法』/近藤麻理恵

  • 記事リンク:『人生がときめく片づけの魔法』を読んだよ

『人生がときめく片づけの魔法』を読んだよ

『新・片づけ術「断捨離」』/やましたひでこ

『新・片づけ術「断捨離」』を読んだよ

『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』/佐々木典士

『ぼくたちに、もうモノは必要ない。 – 断捨離からミニマリストへ』

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『もっと簡単に暮らせ』|人生を自分で選ぶコツ

こんにちは。早くAIが服を畳んで引き出しに収納してくれる時代が来てほしい あさよるです。気の利いた音楽なんて再生してくれなくていい、部屋を片付けてくれないか……。と、そんな話題と関係あるようなないような『もっと簡単に暮らせ』を読みました。

この本では、今現在現実問題として服を畳まなければならない我々が、暮らしやすく暮らすための極意が収められたものであります。著者のちゃくまさんはブロガーの方で、そちらも熟読いたしましょう。

毎日の、コツ

本書『もっと簡単に暮らせ』は、著者・ちゃくまさんによる暮らしのコツ、考え方のコツが86つまった書籍です。ちゃくまさんはブロガーの方で、日々ブログで暮らしに役立つ記事を投稿なさっています。で、どうやら本書は続編のようで『簡単に暮らせ』という本が先に出版されています。順番に読めばよかった(;’∀’)

また、ちゃくまさんご自身が40代女性で、夫と大学生の息子さんがいらっしゃるそうで、同じ年代の方や、子育てがそろそろ終わる方がより共感できるんじゃないかと思います。

簡単に暮らせ

簡単に暮らせ

  • 作者:ちゃくま
  • 出版社:大和書房
  • 発売日: 2016-06-22

人の目、気にするのやめない?

本書では生活全般、家事、日用品、家計、買い物、生き方、着るもの、片づけを、シンプルにするためのコツが紹介されています。しかし、よくよく読んでいると、これらって「他人との付き合い方」に尽きるんじゃないのかな?と気づきました。

たとえば、家計の話では「見栄を張るのをやめる」「つきあいをやめる」と言及されているし、「あの人がああ言うから」「義母にこう思われるのではないか」などなど、自分以外の人間を判断基準にしちゃっていたら、そりゃ片付くものも片付かないし、お金もどんどん出てっちゃうわなぁ、と。

ちゃくまさんのブログでも、人間関係について言及なさっているエントリーも充実していて、こっちも読みふけっていました。

そういえば、先日読んだ勝間和代さんの『勝間流ロジカル家事』は、トコトン勝間さんのガシェットオタクぶりが追及されている本で面白かったのですが、勝間さんの本には「他人の目」が一切入っていなかったんです。「こんなことしたらあの人はなんて思うだろう」とか「他人に自慢したい」とか、雑念が一切ないんですよねw 清々しい!勝間さんに憧れる女性がいるのもワカルワーとオモタ。

他人の目、気にするべきシチュエーションもありますよ。でも、どうでもいいコトも多い。この、どうでもいい場面で、他人の目を気にして自分の行動を決めるの、やめる……。

自分で選び取ろうよ

不必要に他人の目を気にして、他人の価値観に合わせた行動をやめると、どうなるでしょうか。……自分で考えて、自分で選んで、自分で決断するってことです。それって……上手に出来る人はいいけれども、苦手な人だっているハズです。集団行動が身についている人は、独自路線に進むのは勇気がいるのでは?

本書『もっと簡単に暮らせ』の生活の知恵って、この「他人の価値基準じゃない」「自分で選ぶ」ための手順なのではないでしょうか。

あさよるは、一つ目の項目「バッグに入れる小物は明るい色にする」ですでに「おおお~」と超納得&関心しきり。持ち物を明るい色にしちゃうと、暗いカバンの中で物が探しやすくなるんです。たしかに! んで、あさよるも小物って「自分のセンスの見せどころ」とばかりに「他人の目を気にして」「他人が羨ましがるような」持ち物を選んでいたかも! あさよるも「自分の基準で選ぶ」をやり直します(;’∀’)>

暮らしやすいように暮らす

何やら抽象的な話になってしまいましたが、本書『もっと簡単に暮らせ』は簡単な内容です。「自分の暮らしやすいように暮らす」、以上。おわり。すんごいシンプル。

なのに、簡単なのに、そうそう簡単にできない。どうしていいかわからなかったり、もう諦めている人も多いはず。あるいは感覚がマヒして、不便や不快を認識しなくなってたりして……。

暮らしやすいように暮らしましょう。たぶんそれが「幸せ」に関連する事柄だろうし、きっと「豊かさ」とはそういうことなのだろうと思います。物質的にはすでに恵まれているんですから、あとは「どう生きるか」なのかもしれません。

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