ストレス解消法

『スタンフォード式 疲れない体』|効率よく活動し、疲労を持ち越さない体に

『スタンフォード式 疲れない体』挿絵イラスト

こんにちは。あさよるです。すっかり気候も良いですから、土日に行楽に出かける方も多いでしょう。そして、週明けすっきりとリフレッシュして仕事を始めるために本書『疲れない体』はぴったりです。心地よく疲れ、気持ちよく寝て、パチッと目が覚めるような、快適な週明けを過ごしましょう~(^^♪

「疲れない呼吸」を身につける

本書『疲れない体』は、スポーツで世界的に成果を残しているスタンフォード大学からの提案。疲労を客観的に捉える方法と、疲れにくい習慣を手に入れましょう。

まず、疲れを客観的にとらえる方法4つが紹介されていました。

  • 「脈」がいつもと違う
  • 「いろいろな時間」に寝ている
  • 「腰」が痛い
  • 「呼吸する場所」を間違えている

〈「腰」が痛い〉とは、脳が体のバランスを取ろうと、筋肉をギュッと緊張させた状態が続くと陥る状態だそうです。ハイヒールなど、好きな服装によって腰痛になりやすい人もいます。

〈「呼吸する場所」を間違えている〉は、簡単に言っちゃえば、呼吸が浅くて酸欠気味になりがち人です。呼吸が浅くなってしまう理由の一つが、姿勢の悪さだと言います。そして、この「呼吸」が、本書『疲れない体』で多く語られる、疲れにくい秘訣です。

ちなみに あさよるの場合、お酒を飲むと、翌日この4つの状態になっている気がします(;’∀’)>

「疲れない体」のために欠かせない「IAP呼吸法」というものが紹介されています。右の肋骨の一番下、胸骨の一番下、左の肋骨の一番下の3点を結んだとき、点・胸骨の一番下が90度以下になるのが良い姿勢。90度を超えると姿勢が悪いそうです。

『スタンフォード式 疲れない体』挿絵イラスト

呼吸するとき、お腹の中の腹圧で肺に空気が入るので、お腹に空気が入りやすい人=疲れにくい人ってところでしょうか。

効率よく燃やす

あさよるは体験したことありませんが、酸素カプセルに入ると体の疲れが取れやすいと聞いたことがあります。酸素をより多く取り込みやすい姿勢と呼吸法でも、同じように疲労回復しやすいんだろうと思います。

また、腹式呼吸についても触れられています。みなさん、腹式呼吸というと、息を吸うときお腹を膨らまして、息を吐くときお腹をへこますように教えられた記憶があるのではないでしょうか。しかし、本書では息を吐く時もお腹を膨らましたまま、息だけ吐くよう書かれていました。

実はあさよるも、お腹を膨らましたまま息を吐くというコツに気付いた本がありました。それがボイストレーニングの『歌上手になる奇跡のボイストレーニングBOOK』でした。

この本にはCDが添付されていて、CDに合わせて一緒に声を出して、ボイストレーニングができる本です。で、あさよるは一時期マジメに取り組んでおりまして、あるとき「お腹の中を風船のように膨らまして、その風船に響かせるように声を出せばいいのか」と少しコツをつかんだ気がします。そもそも あさよるは、歌の練習というよりは、よく風邪をひくと声をからすので、喉に負担をかけずに喋れるようになればいいなぁとはじめました。そのせいかがあるのかないのかはわかりませんが、なんとなく風邪をひいても喉には来ない気がしています(気のせいかもしれないケド……)

これも、身体に負担を減らして、声を出すメソッドだと考えると、『疲れない体』と共通する部分もあるのかもあんて思いました。

疲れにくい習慣を

『疲れない体』では呼吸法を中心に、睡眠の方法や、眼精疲労の解消の仕方、ストレッチなど、疲れにくい体の習慣が紹介されています。あと栄養もね。

先日ブログでも紹介した『超ストレス解消法』とも関連しているなぁと感じます。結局のところ、「疲れない体」とは、そもそも疲れにくい習慣と、疲れを解消させる習慣によって、その日の疲れを持ち越さないことなのでしょう。それは肉体的にも精神的にも。

あと、睡眠については、同じく「スタンフォード」シリーズ(?)の、『スタンフォード式 最高の睡眠』あたりを。

睡眠について知るなら、『4時間半熟睡法』も併せて読んでおいてもいいんじゃないかと思います。

『4時間半熟睡法』はタイトルの通り、いわゆる「ショートスリーパー」のような睡眠生活を手に入れるためのメソッドが紹介されています。といっても、かなり厳密に睡眠時間を計算しないといけないし、実行し続けるのは難しいやり方だと思うので、あまり軽々とオススメもできません。なのになぜ『4時間半熟睡法』をすすめるかというと、「睡眠習慣」について考えるとき、「普通は4時間半では睡眠は足りないんだ」というのもよくわかるからです。

そしてそれを踏まえたうえで、『疲れない体』では「東京の平日の平均睡眠時間は5.59時間」という、驚きの睡眠時間が紹介されていました。この平均値をどう解釈してよいのか悩みますが、とりあえず『4時間半熟睡法』を読んだあとにこの数字を見ると、「大丈夫か?」と心配になります。それくらい、睡眠時間を削るって命を削ってしまうことだから、しっかり計算して完璧に計画を立てなきゃヤバイぞ!? と焦る。

みんな、普通にしていると、疲れをため込んでしまう生活になってるんだなぁと、他人事じゃなく思います。「疲れない体」って、多くの人にとって切実な問題なんじゃないでしょうか。

きちんと章立てされている本でもあるので、中身が気になる方は、記事の最後の目次だけでも読んでみれば、雰囲気はわかると思います(`・ω・´)b

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『超ストレス解消法』|イライラを持ち越さないテク100

こんにちは。心も体もダウン気味なあさよるです。なんてったって花粉症……( >д<)、;’.・ ィクシッ

今の時期はなに? 稲? 今度、耳鼻科で久々にアレルギー検査してもらおうかと思っています。目がかゆくて喉も気持ち悪くて、身体が重だる~いと、精神的にも落ち込んでくるから不思議です。考えても仕方のないこととか、普段は忘れてるような昔の嫌なこととかポツポツと脳裏を過ったりするんですよね~。花粉の力すごい。

ということで、こんなヨワヨワな時期のために『超ストレス解消法』という本を読んでおきました。これでこの季節を乗り切ろうという作戦です。ストレス解消法って、みなさんどんなところで身に着けるんでしょうか。あさよるはストレスを知らずにため込んでしまうタイプなので、本書はすごく勉強になりました。

嫌なこと、ネガティブな感情を受け入れずに回避する行動は、余計にストレス度を上げてしまうそうで、その都度ストレスを自覚して解消していかないといけないんだと知りました。

ストレス貯め込みがちなら

本書『超ストレス解消法』は、ストレスを解消する100の方法が紹介される内容です。表紙はポップな感じですが、中身は新書みたいな感じ。分厚さの割には短時間で読み切れるし、王道のストレス解消法が扱われています。王道のストレス解消法とは、つまり「健康的な」ってことですね。奇をてらったものじゃなく、みなさんも知らずにやってらっしゃったり、ハードワークな方は既に知ってるやり方かもしれません。

だから本書『超ストレス解消法』は、ストレスを抱え込みがちな、ストレスに弱い人に最適だと思います。

そんなことを言っている あさよる自身も、ストレス解消が苦手な……いや、「超苦手」なタイプだったりします。たぶん、ストレスを感じやすいのではなく、ストレスに鈍感で、鈍感ゆえにストレスを解消しないまま時間が経ち、気が付くころには巨大なストレスになっているのが、いつもの定番(;’∀’) 本書『超ストレス解消法』を読むに「誰に教わらずとも、上手にストレス解消をやってる人もいるんだなぁ。自分はダメだなぁ……」と謎のヘコみを経験しました(苦笑)。

↑この、謎のヘコみもストレスの元だそうで、自体を客観視せず「自分はダメだ」との思考にはまり込んでしまうのは良くないそうです。大事なのは、客観的に物事を捉えることなんだって。

ストレス解消って、つまりは健康的な生活を維持する活動ですからね。子どもの頃からの習慣で、上手くできる人もいるんですね。

ストレスが減らない原因

本書『超ストレス解消法』では、ストレスが減らない理由を3つにまとめて挙げられていました。

  • 思考のアンバランス
  • 栄養のアンバランス
  • 受容のアンバランス。

思考のアンバランスとは、ものの見方や考え方に偏りがある状態です。なにか上手くいかないことがあったとき、根拠もなく自分を責めたり「自分には運がない」「自分は何をやってもダメだ!」と、思ってしまう人。これらの思考には客観性がありません。「なにか失敗した」というのは事実だとしても「自分はダメだ「○○なら負けだ」と客観性なく考えが先走ってしまうのは、思考のクセです。特効薬はなく、根気よくクセを修正してゆくしかないそうです(;’∀’) だけど、思考のクセを矯正できれば、得られるものも大きいとも紹介されています。

本書では思考のアンバランスに効く方法が多数紹介されています。

栄養のアンバランスとは、そのまま食事、栄養面が身体に与える影響です。本書では

不摂生な食事で栄養バランスが悪くなり、そのせいでメンタルが打たれ弱くなってしまう現象(p.82)

と紹介されています。あさよる自身も、不摂生から精神的にも不安定になって、イライラが治まらなかったり、昔の嫌な記憶を思い出して悲しくなったりと、肉体的にも精神的にもしんどい経験をしたことがあります。だから食べ物って超重要なんだと、実体験をしてみてはじめてわかったし、本書の主張にも大いに納得です。本書『超ストレス解消法』では、栄養バランスを良好にするため、多数のサプリメントが紹介されています。あさよるはサプリメントはあまり好きじゃないし、他人にもオススメしないタイプだったのですが、最近マルチビタミンとミネラルをサプリで補うことで、調子がいいので、やっぱ適度に使用するのはいいのかもと考えを改め中です(超乾燥肌なので、肌荒れ対策で飲み始めました)。

3つめ、受容のアンバランスとは、

コントロールできない人生の問題を受け入れられない状態(p.124)

と紹介されています。例としては

あのときもっと早く仕事に手をつければミスなんて起きなかったのに……

と悩んでいるとき。すでにミスをしてしまった後、ミスは確定しているのにその事実を受け入れずに、悩んでいるパターンです。事実を受け入れないばかりに、ネガティブな感情を回避しようとすると、それが余計にストレスとなるそうです。その状態を「体験の回避」を呼ぶそうで、

メンタルを病む最大の原因のひとつ(p.126)

とされているらしい。だけどこれ、やっちゃいがちなことですよね。「ああ、あのときああしておけばこんなことにならなかったのに!」って、もう確定してしまったことに「なぜあの時あんなことをしたんだろう」と悩むのは、今この現実を受け入れていない状態なんですね。これは勉強になった。

呼吸法やスキャニングや

体をスキャンするという方法は以前、知人から教わったことがあります。MRIで輪切り写真を撮られているような感じで、足先から頭まで意識を動かしながら体調を見てゆくのです。極小な潜水艦が血管の中を動いてゆくイメージとも聞いたなぁ。

「意志を向ける」というのは、意味のあることなんだと最近理解するようになりました。あさよるの体は小さな細胞のたちの集合体で、それぞれの細胞はそれぞれに活動しています。バラバラに細胞が活動しているよりも、意志をもって一丸となったほうがより大きな活動ができるんじゃないかと考えます。だから、いつも全細胞たちに告ぐのです。「今からおでんを食べるぞ~!」とか「ほら、肩が凝って息が苦しい」とか「どうだ、今からお風呂に入るんだぞ!心して温まれよ!」とか、通達を出すようにしてしますw

呼吸法は以前、知人が突然「あなたに読んでほしい本がある」と書店に連れて行かれ、斎藤孝さんの『呼吸入門』をプレゼントされたことがあります。そのときは意味が分からずポカーンとしてましたが、今になると「そんなに苦しそうだったのかしら……」となんだか恥ずかしい///

イライラには理由がある

あさよるは長年、イライラするのは、イライラの原因が自分以外の外部にあるもんだと思っていました。しかし、長生きするにつれ「そうとも限らない」と考えるようになったのでした。

それは、自分の健康状態によっても、いつもなら何も感じないことにイラついたり、お腹が空いていたり、ジャンクフードが続いたりするなど食生活でも、意味もなくイラつくのです。また体調が悪いとそれに引きずられて気分が落ち込み、この世で起こるすべての事象に悲しくなってしまったりもします。わたしたちは想像以上に、自分の体調で主観が変わり、同じ事柄でも感じ方が変わってしまうようです。

「ストレスに弱い」というのは、自分の体調不良に気づいていない状態だったり、あるいは現実を受け入れられないばかりに精神的に参ってしまう状態なのかもしれません。

「あきらめる」という言葉は「明らかにする」という言葉から来ているそうで、自分のできないこと、苦手なことを「明らかにする」のはストレス軽減につながるんじゃないかとも思いました。「明らかにする」というのも、主観から客観へチェンジすることですよね。

ああ、そうか、「ネガティブな感情を受け入れられない」って「あきらめられない」状態なのか。そりゃ苦しいなぁ。すでに済んでしまったことは受け入れて、「今何をするか」に意識を集中する方がいいですね。

「今に集中する」というと、アドラー心理学を扱った『嫌われる勇気』でも語られていました。「今に集中する」とは、過去にどんな悲しいこと、辛い経験があったとしても、今は幸せに生きることを選べる、と力強く励まされるものでした。

もちろん、外部からの刺激が強すぎてストレスになるときは、その刺激から距離を取らないといけません。そのためにも客観的にストレス度合いをチェックできないと、逃げ遅れてしまいます。きちんと状況判断して逃げるためにも、主観的になりすぎず、客観できる力が必要なんだと思います。

そして本書『超ストレス解消法』では、システマチックにストレスを計り、対処することで客観性を担保する内容で、有益だと思いました。なにより平易で読みやすい文体で、たくさんの方法が紹介されていますから、一つや二つくらい、今すぐできること、継続してできることがあるはずです。

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