ビジネス・経済

ビッグデータ入門 分析から価値を引き出すデータサイエンスの時代へ

結局「ビッグデータ」ってなんなのよ?

知ったかぶりから卒業しよう…(^_^;)

ビッグデータって役立つもの?悪いもの?

あさよるは「ビッグデータ」というと、東日本大震災後に放送されたNHK『震災ビッグデータ』という番組がとても印象的でした。大きな反響があったようで、本書『ビッグデータ入門』でも紹介されていました。

その影響もあってか「ビッグデータ」には、「人の役に立つもの」「便利なもの」という良いイメージが大きいです。

反対に、「ビッグデータ」に悪い印象を持っている人の話も耳にしますから、「実際のところどうなんだろう?」と気になっていました。

さて、そもそも「ビッグデータ」ってなんなんだろう?と思い、『ビッグデータ入門』を読み始めました。

確かにビッグデータには良い面もありますが、問題もたくさん抱えているようです。

ビッグデータには問題以上にチャンスがいっぱい?

「ビッグデータ」という言葉は、「巨大なデータ」という、真新しくもない言葉の組み合わせです。

この巨大なデータの登場は以前から予想されていました。

近年の目覚ましい情報技術の発達やインターネットの行動履歴の蓄積が、「ビッグデータ」を生み出しました。そして、その巨大データを解析できるコンピューターの環境整備が整いつつあることが、「ビッグデータ」が注目されるカギでしょう。

Yahoo!のトップページにはビッグデータに基づいた広告が表示され、Amazonにアクセスすると「この商品を買った人はこんな商品も買っています」と関連商品が表示されています。

あさよるは、YouTubeが好きなので、いつも関連動画に見たい動画が表示されています。その秘密を少しだけ知れた気がします。

ビッグデータ入門にぴったり!短くて的確な章立て

B6版の小さな書籍で、図解もたくさん織り交ぜて「ビッグデータ」をひも解きます。

ビッグデータの概要からはじまり、技術の紹介、データ解析の方法、そして現在実際に活用されている例。最後に、今後の展望まで語られます。

コンパクトながら、一通りの知識が網羅されています。

小さなトピックスやコラムも充実しており、ビッグデータの問題点や、失敗例も紹介されています。

ビッグデータを扱える人材が居ない!

これだけ持て囃されているビッグデータですが、ビッグデータを扱える人材は圧倒的に不足しているそうです。

ビッグデータ解析は外注されることが多く、自社で人材育成しようとする企業もありますが現状では難しいよう。

それどころか、ビッグデータを理解している人もまだ少なく、今からでも勉強をはじめる価値はありそうです。その場合、この『ビッグデータ入門』はあくまで入門書ですから、別の本が必要です。

ビッグデータを扱える環境づくりを!

ビッグデータが注目されることは、以前から予想されていました。

近年の情報機器の目覚ましい発達やインターネットの普及が、一気に巨大なデータを生み出したのです。

ビッグデータは巨大でなんぼ。そしてリアルタイムであることが大切です。

ですから、その情報量は膨大で、データを扱うデータベースが必要です。本書でもデータベースがいくつか紹介されていましたが、やっぱり巨大すぎるデータは扱いにくいようです。今後も、新しい技術が登場するだろうと予想されますね。

また、ビッグデータのデータベースの構築を外注もできるようです。ビッグデータは、データベースを構築するとことから外部委託され、自社内でひっそり扱われる“閉じた”データではないのです。

ビッグデータの問題点

しかし、ビッグデータにも問題点があります。

とにもかくにも「個人情報を集められて気持ち悪い!」と思いませんか?(と言いつつ、あさよるは実は、こういうの無頓着で気にならないタチです(^_^;))

JR東日本のSuicaの失敗

以前、JR東日本がSuicaのデータを外部に販売しましたが、クレームが多く1ヶ月で取りやめになりました。特にSuicaの場合は、元々きっぷの代わりの便利なICカードが、後からビッグデータとして収集されはじめました。ユーザーからすれば「聞いてないよ~」という話です。

JR東日本の失敗は、ユーザーへの説明不足です。なにもビッグデータとは冷徹なデジタルデータではなく、やはり人間が介しているデータです。ユーザーへの気配りが大切なのです。

ビッグデータに感じる「気持ち悪さ」も、ビッグデータについて知れば和らぐかもしれません。

テクノロジー、サイエンス、アート

ビッグデータ解析に必要はのは、データを処理し保存するテクノロジー。

与えられたデータから客観的にインサイトを見つけ出す科学的アプローチ。

そして、それらデータから新たな価値を生み出す目利き(=アート)。

この三つのステップが繰り返し紹介されていました。

ビッグデータを使いこなすには、最終的には独創性や、直感、価値の見極めです。これらは知識や経験がモノを言うことでしょう。

スモールデータの大切さ

現在、ビッグデータを専門に扱う人たちも、以前はスモールデータを扱っていました。スモールデータの時代から、もっと大きなデータがほしい!と皆が思いつつけていたことは、今手に入ったのです。

ですから、根本的にはビッグデータとは、スモールデータを大きくしたものです。スモールデータでの成功の積み重ねが、ビッグデータ解析に役立っているのです。

ビッグデータについて知ることで、スモールデータの役割も知れました。

今、ビッグデータを扱う環境にいなくても、スモールデータを正しく扱い、読み解く力を身につけようと思いました。

ビッグデータありきの社会。一読の価値アリ!

ビッグデータはすべての人へ関係のあることです。

すでにビッグデータを扱える環境にいる人もいるでしょうし、これからビッグデータを取り入れてゆく人もいるでしょう。

まずは「入門編」ということで、カラーで読みやすく、的確な解説の『ビッグデータ入門』は良い内容でした。もちろん、具体的なビッグデータの使い方については、別の書物が必要です。

さらに「ビッグデータってなんか気持ち悪い」と感じている人も、きちんと知識を得ることで対策を打てるでしょう。とは言え、ビッグデータには必ず自分の行動も集約されています。ですから、上手につき合う方法を見つける方が得策かもしれません。

良くも悪くも、すでにビッグデータなしで成り立たない社会に生きているのですから、一読の価値アリです。

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誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール

「沈黙」も怖がらなくていい!

沈黙が怖いならその気持ち、素直に「沈黙こわい!」って言えばいい?

人間関係での空回り……そして「沈黙」が怖い……

人との会話で困ったり焦ったりすることありませんか?

あさよるの場合は……もともと超人見知りなので、それをカバーしようと一所懸命話そうとするも、そのせいで、「一人でしゃべりすぎた……」と反省するパターンorz

そして、世にも恐ろしい、「沈黙」……。誰もが「沈黙」の時間に恐怖しているのではないでしょうか。

そこで、関西を中心に全国で話し方教室を主催している野口敏さんの本を手にしました。

今回読んだ『会話がとぎれない話し方66のルール』は、ネットでも評価が高く気になっていました。

自分のこと、どこまで話していいの?

本書では、具体的なシチュエーション別の対応策が紹介されています。

そもそも、どうやって会話を膨らませばいいの?

負の感情って伝えてもいいの?

共通点がない場合は……

「知らない話題」にどう対処すれば……

苦手な人とどうやって話せばいいのだろう……

考えれば考えるほど不安になるシチュエーションですよね……ですが、これがあり得るシチュエーションだから恐ろしい!

「話し上手は聞き上手」と言いますが

よく「話し上手は聞き上手」なんて言うように、やはり会話は「話をよく聞く」ことが基本のようです。

でも人の話を聞きっぱなしならOKというわけでもないらしく、そのへんの加減が難しいんですよね。

誰もが「話を聞いて欲しい!」

まず大前提として、人は「自分の話を聞いて欲しい」という欲求を持っていることを心に留めておかねばなりません。

多かれ少なかれ誰もが自分の意見を聞いて欲しいし、自分の気持ちに注目して欲しいのです。

ですから、「人の話を聞く」ということは、どんな人のニーズにも応えることです。

一方的なコミュニケーションから、一歩前へ!

さらに、本書では一歩進んだコミュニケーションが紹介されていました。

それは、「自分の話を聞いてもらう」ということです。会話の相手の話を聞くのと同じように、相手にも自分の話を聞いてもらいましょう。

「はい、はい」「ですよねー」「わかるわかる」だけでは、会話の相手もムズムズしているものです。

あるいは、相手に話させようと「あなたは◯◯ですか?」「△△とはなんですか?」「※※をご存知ですか?」と質問ばかりぶつけ続けると、相手は尋問されている気分になってしまいます。

どうやら自分も、「自分は◯◯な人です」と自己紹介をしないといけないようですね。確かに、素性のしれない人に個人情報を聞き出されては、警戒してしまいます。

みんな失敗している!共感される話題

「成功談」よりも「失敗談」の方が人から共感されやすい、という性質があります。

考えてみれば、何事も「成功」するのはごく一部の人です。

しかし、「失敗」はみんながやる。しかも、本当にくだらない、些細なミスこそ、誰もがやってしまうもの。「メガネを探していたら、メガネをかけていた」とか、「傘を持ってきた日に限って雨が降らない」とか、失敗談やちょっとダサイって、誰もが持っていますよね。

全く同じでなくても、似た経験なら、多くの人がしています。だから、失敗談はウケるのです。

もちろん、自虐をせよ、というわけはありません。そもそもケアレスミスは誰でもしますし、その中には、誰に迷惑をかけるでもないミスも多々あるはずです。そんな情報をシェアすると「笑える話」になるんですね。

「成功談」はモテない話題…

異性にモテない話し方というのもあるそうで、自慢話や、自分のすごい部分を話すのは逆効果です。

でも、そんな話をしたくなちゃう気持ちはすごく分かりますよね。自分のこと「気に入ってもらいたい」「自分を選んで欲しい」って思うからこそ、「自分を選ぶとこんなにいいよ!」って言いたくなっちゃうのかもしれません。

だけどやっぱり、それを「聞かされる側」の気持ちも想像しないといけません。まだ打ち解けていない人から、自慢話ばかり聞かされるとどんな気持ちになるでしょうか。

あさよるだったら「威嚇されてるのかな?」「なにこれマウンティング!?えー」と思っちゃうかもしれません。

やっぱり親しくなるまでは、共感しやすい話題や、共通の話題を選ぶのが無難です。そこでも、「自分のすごい話」の真反対の「自分の笑える失敗談」が役に立ちます。

弱み、苦手、自分の負の心…表現次第で受け入れられる

モテない話し方は、恋愛とは関係のない人とのコミュニケーションでも、同じです。

自分の成功談をしていると、相手から誤解されて距離を置かれてしまうんですね……。「一生懸命喋らなくっちゃ!」と意気込んでるときほど、やってしまいがちな失敗かもしれません。

更に、自分の弱みや、苦手なこと、ダメなところも、他人に見せちゃっても構わないんです。もっと言えば、愚痴ったり、大きな声では言えない他人のことだって、吐き出して構いません。

だけど、ただ悪口を言いまくったり、いつも愚痴っているのは良くないですね。要は「見せ方」「伝え方」なんです。

あさよるも、人の陰口をどう扱ってよいかわからず困っていました。悪口を聞かされても辛いですが、自分の中でモヤモヤした気持ちをどう表現すればよいかわからなかったのです。

モヤモヤを昇華する!66のルール

『会話がとぎれない!話し方66のルール』では、その胸のモヤモヤを、コミュニケーションのツールとして昇華する秘訣が紹介されていました。個人的には、これが目からうろこでした。

しかしながら、やはり「テクニック」ですから、トライアンドエラーでチャレンジし続けないといけないですね。

なにせ、66もの会話のルールが紹介されていますから、少しずつ体の中に落とし込んでゆきたいと思いました。

一対一のコミュニケーション対策に

『会話がとぎれない話し方66のルール』では、一対一や、ごく少数での会話では力を発揮しそうに思いました。

グループでの会話のルールも紹介されてはいるのですが、これだけではまだ不安かも!ここから更に、自分なりの応用が必要に思いました。

あさよるの場合、一対一の会話より、複数人の会話のほうが苦手意識が高いです。全員に気配りしきれずアワアワと焦ってしまうのですね(^_^;)

ですので、同じ著者の他の本も読んでみようかなぁと思いました。

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池上彰『考える力がつく本』|絶対身につく力

こんにちは。あさよるです。わたしは社会人学生もやっているので、今は試験前で実は結構あたふたしています。

そうやって「自分は勉強している」と思っていたけれど、池上彰さんの『考える力がつく本』を読んで、他人の話をただ聞くだけ&読むだけでは、自分で考えたことにはならないと改めて指摘され滝汗。インプットするだけではなく、インプットした情報をもとに自分の結論(アウトプット)を導き出さないといけない。小中高と学校の勉強はインプットが上手い人がペーパーテストでは高得点が取れる。もちろんインプットあってこそ、アウトプットができるんだけど、ただただ知識を仕入れて終わりにしてはいけないと、ガツンとやられた気分。

メディアに触れ、考える

池上彰さんが「考える力」を身に着けるための習慣を紹介する。池上さんは新聞記者から「どうしてそんなにニュースに詳しいのか」と尋ねられ「新聞を読んでいるからだ」と答えて苦笑いされた経験に触れられている。池上彰さんも、なんでも天才的頭脳でひらめいているのではなく、実直に新聞を読み、本を読み、勉強し、ネットで情報収集し……と、地道な習慣があってこそなのだ。

「知っている」と思っていても、実はよくわかっていないことがある。例として、「ニコニコ動画を田舎のおばあちゃんに説明できるか?」と挙げられている。よくよく知っていてわかっているハズのことも、いざ人に説明しようとすると要領を得ていないと気づくことがある。池上彰さんの場合、それがNHKの「週刊こどもニュース」だったそうだ。子どもたちにニュースを紹介しないといけない。そのためには、新聞やテレビのニュースでは割愛されている情報や経緯までしっかり説明する必要がある。「自分は知らないことばかりだ」と自覚することが、謙虚に知識を身につける近道なのかもしれない。

本書では、考える力をつけるための方法が、巧みなたとえ話を交えながら説明される。さすが池上彰さん。図解、新聞、雑誌、ネット、テレビ、人の話の聞き方、本の読み方。どれもわたしたちが身近に触れている媒体だけど、同じ情報に触れていても、そこから得る情報量は人によって違うようだ。

わかった気分……にならないように

人に何かを説明するとき、たとえ話を用いることがある。池上彰さんもたとえ話の名人だ。だけど、「たとえ話を聞いて理解した気になってはいけない」と気づいた。たとえ話はあくまで知識の入り口を提供するものだ。たとえを聞いてわかった気になっていても、本当のところをわかっていなければ意味がない。自分がたとえ話を用いる時も、あくまでそれは手段であることを忘れてはいけないと思った。

また、本を読むことが、イコールで考える力を身に着けることではないと、本書では指摘されている。本に書かれているのは、あくまでも人が考えて、人が書いた文章だ。本を読むだけでは、自分で考える力がつかない。知識を得ることは大事だけど、そこで得た知識から、自分の頭の中で自分の考えを持つ必要を知った。

コツコツいこう

池上彰さんくらいすごい人は、「絶対普通じゃないやり方」ですごい人になっていて欲しいものだけど、本書では残念ながら誰もができる、普通な方法が紹介されている。池上さんも、わたしたちと同じようにテレビでニュースを見て、ネットで情報に触れて、新聞を読んでいるのだ。

新聞の切り抜きをしなさいと、学校で先生に言われたことは何度かあったけど、長続きしたことはなかった。池上さんは今でも新聞のスクラップをしてるそうだ。切り抜いた記事をA4用紙に張り付けて、クリアファイルに入れて分類されているらしい。

「地道にやるしかないんだなぁ」とやや遠い目。あと、よくわかってない話を、わかったような気分になっている傲慢な自分に気づいて、チクチクする(;^ω^)

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池上彰さんの本

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『 女子のための「手に職」図鑑』|産休・育休・仕事復帰しやすい仕事は

『女子のための「手に職」図鑑』はずばりタイトルのまま、これから自分の仕事について考え始める10代の人や学生に向けた職業図鑑だ。「女子のための」と但し書きがついているのは、多くの女性が直面する産休・育休の取りやすさや、仕事復帰のしやすさ、子育てとの両立のしやすさなども加味されている図鑑だ。

あくまでその職業と、必要な資格や女性の働きやすさがまとめられている「図鑑」なので、その業種に就くことが簡単か否かは省かれている。たとえば、小説家やマンガ家などの作家業には、誰もが望めば就けるとは限らないだろう。

個人的に気になったのが、その業種に就くためのステップも紹介されているんだけれど、その界隈の専門学校や大学を出て→その業界に就いて……と書かれているのは、ちょっと違和感もあった。もちろん、医師免許をはじめ、国家資格や免許が絶対必要な業種もあるけれども、先に挙げた作家なんかは、あまりそこに当てはまらないだろう。わたしも一応、美術系の学校の出身で、イラストレーターやデザイナー、マンガ家になりたいと相談されることもあるけれども、正直別にデザイン系の学校を出る必要はないと思っている。それよりも「売り込み方」や「ツテ」や「コネ」を最大限に利用するために、その方法を教えてくれる人と接触した方が手っ取り早い。

そう、この『女子のための「手に職」図鑑』は、「ツテ」とか「コネ」についてはあまり触れられていない。一応は「その業種に就いて修業期間を経て独立」みたいなスケジュールは書かれてあったりするんだけど、なんで修業期間が大事なのかは説明されてないのね。この本が「図鑑」だから、そういう構成になっているんだろうけども、若い人に伝えたいことってそういうことじゃないのかなぁと思ったので、一応ここで触れておくw

わたしも今、入院中でヒマだから、なんか資格でも取ろうかなぁなんて思っていて、とても参考になる本だった。簿記くらいは取っておいてもいいだろう。インテリアコーディネーターの勉強してもいいかなぁとおもいつつ、行政書士でも目指そうかとか、いろいろ考えてなかなか面白い読書だった。

コラムが充実している

ちょこっとだけコラムが間に挟まれているんだけど、これがコンパクトだけど、要点を押さえた良いコラムだったと思う。

自分の進路がわかならいなら、ショッピングセンターを歩いていてみて、どのお店で立ち止まり、なにに興味を持ったのかを振り返ってみるとか、わたしも人へのアドバイスで使えそうな例だった。

また、不採用通知を受け取ったときは、とか、就職したものの「自分に合ってない」と思った時の対処法とか、リアルに直面するであろう問題の対処法が短くまとめられている。これも、わたしも読んでよかった。

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『わたしらしさを知る マイノートのつくりかた』|仕事も家庭もなんでもメモ!

『わたしらしさを知る マイノートのつくりかた』挿絵イラスト

こんにちは。ノートづくり再燃中の あさよるです。きっかけは『マイノートのつくりかた』を読んだことでした。というか、ノートづくりしたいなあという欲求が先にあって、モチベーションを上げるために本書を手に取った感じ。

「ノートづくり」とはなんだと聞かれると難しいのですが、日々の記録やメモ、アイデアをノートにザーッと書き留めていく作業です。あさよるはベストセラー『情報は1冊のノートにまとめなさい』に倣って、日々の記録はノート一冊に前から順番に書き残すことにしていました。近年は、スケジュール帳とは別に、体調管理用の記録と、毎日の申し送りノートがあります。

みなさんも、紙やデジタルの自分だけの記録・メモ帳ってあるんじゃないかと思います。今回読んだ『マイノートのつくりかた』は主に女性の、中でも家庭のある主婦がメインターゲットの本です。仕事や家庭の出来事をノートにまとめましょう。

ライフログを1冊にまとめる

本書『マイノートのつくりかた』は、ザックリ言えば「生活のあらゆることを1冊のノートにまとめちゃいましょう」という内容です。一言メモでもいいし、毎日3つだけトピックスを記録するのもよし。テレビや雑誌で見聞きした情報をメモして置いておいても構いません。

“ノート1冊にまとめる”というと、昔ヒットした『情報は1冊のノートにまとめなさい』を思い出します。こちらは、どこでも売ってるA6の大学ノートに、ただ順番にあらゆるメモ、記録を取ってゆくものです。内容を参照するために、パソコンで内容を管理し、検索すればヒットするようにデータベース化します。

『情報は1冊のノートにまとめなさい』のノート術はただただシンプルで(なんてったってノートに順番にあらゆる情報を書き込んでゆくだけ)、ノート複数使いして何がなんやらわからなくなる人にオススメです。

今回取り上げる『マイノートのつくりかた』も概要は同じ。一冊のノートに、前から順番にノートをつけていく。気になったことや、アイデアもどんどん書き込んでゆきます。ただ、『情報は1冊のノートにまとめなさい』は事務的で効率重視ですが、『マイノートのつくりかた』はもっと情緒的な感じ。

本書『マイノートのつくりかた』は読者を女性と想定されていて、女性のオシャレや家事、子育ての記録も簡単にステキにノートにまとめましょうと提案されています。直接ノートに書きこんでOKですが、それが大変なら付箋やメモ帳に書いておいて、後から張り付けていくスタイルでもOK。続けることが大事。

〈振り返り〉が生活を豊かに

『わたしらしさを知る マイノートのつくりかた』挿絵イラスト

日々の記録をノートにつけるメリットは、振り返りができることです。憂鬱な日が続いたり、「なにもできなかった」と落ち込んだ日も、自分の活動の記録があれば、客観的に自分を見ることができます。「忙しいながらも、それなりにやってた」というのは、大きな自信になるでしょう。

また、「これいいな」「こうしたいな」と思ったことも、時間と共に忘れてしまったり、多忙な日々の中後回しにしてしまうことが多いはず。しかし、それをノートに控えておくと、折に触れて思い出すことができます。

本書『マイノートのつくりかた』は主婦向けに作られていて、子育てのことや、家族の健康管理にもノートは役立つと紹介されています。家族が病気やケガをした経過を記録しておくと、また同じ事態になったとき参照できます。

情報・データをとりあえず書き出しておけば、あとからそれらをまとめることもできます。例えばお買い物リストとか、消耗品のストックとか、しばらく記録をつけ続けることで傾向が見えてくるんですね。

将来の自分へのメッセージ

日記をつけたり、ノートに記録をまとめておく習慣は、想像以上に役立ちます。

あさよるの場合、1年と少し前に体組成計を買って、日々記録をノートにまとめています。ちょうど1年前に高熱を出して寝込んだことをきっかけに、平常時も寝る前に体温を計って記録しています。両方ともなんとなく始めたことですが、意外と体調管理に役立っていますw 疲れと寝不足が重なると体温が下がることも知りました。

んで、今回『マイノートのつくりかた』を読んで、あさよるもノートづくりを始めてみた。しばらくノートづくりお休みしてたのですが、ノート熱再燃です。

今の自分のことを書き残しておくことは、将来の自分へのメッセージになるんです。「楽しくやってるよ」「こんないいことがあったよ」って報告もするし、今悩んでいることや、直面していることも、将来の自分宛てにまとめる感じ。年月が経って読み返すと、すごく楽しいぞ。

実際に書いてみた

ということで、あさよるもノート熱が再燃し、ノートに書いてみた。

『わたしらしさを知る マイノートのつくりかた』写真資料イメージ

カメラがしょぼいのでうまく撮れてませんが……

  • 左上:京都伏見の幕末史跡巡りをした記録と、最近のメイクのマイブーム
  • 右上:美容室で新しい髪形になった話とライブのセットリスト、A4用紙で即席CDケースのつくり方メモ(これすごくいい)
  • 左下:ディズニーアート展の展示内容、ライブのセトリと感想
  • 右下:ギャラリー・美術館をハシゴした記録

実際に書き起こすと楽しいっすな。

ちなみに今、使ってるのは「ライフノート ポケット付 方眼 緑 A5」です↓↓↓

『わたしらしさを知る マイノートのつくりかた』写真資料イメージ

リングノートであることと、方眼紙であることがマスト。サイズはA5。A4もB5も折りたためば収納できるし、かさばらないのでちょうどいいのです。あと、見た目重視です。気分が上がるのをね。

あさよるはロフトで買いました。

以前は無印良品のA5リングノートを使っていました。こちらはドットの方眼紙で、紙質も悪くない。表紙が半透明なので、自分で好きな表紙を作れます。が、近所で売ってないのと、Amazonでも無印の取り扱いがないので今回は保留しました。お近くに無印の店舗がある方にはオススメです。

この無印のノートは、使い倒すとこんな感じにかなり膨れ上がりますw ↓↓

『わたしらしさを知る マイノートのつくりかた』写真資料イメージ

街中でもらうチラシとかフライヤーやチケットやパンフレットとか、なんとなく捨てられなくて、収納場所に困ってませんか。あさよるは、なんでもかんでもA5のノートに張り付けて収納しようと決めました。(あさよるには「すべての事物をA版サイズに格納したい」という野望があり、その第一歩なのだ)。

ライフノートも、こんな感じにでっぷりと成長するのでしょうか。

ちなみに、あさよるがノートづくりを始めたきっかけは、杉浦さやかさんの『スクラップ帖のつくりかた』を読んでからでした。これはステキ!と早速熱中していました。

ノートづくりは楽しいのデス。ブログも、ノートの延長の存在なのかも。

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