メイクアップ

長井かおり『必要なのはコスメではなくテクニック』|理屈と知識でメイクしよう

『必要なのはコスメではなくテクニック』

長井かおりさんの『必要なのはコスメではなくテクニック』は発売当初から書店で並んでいるのをよく見かけていて、読んでみたかった本だ。メイク本だから、「店先でチョチョッとエッセンスだけcheckすればいいか」とセコイ自分がそそのかしたが、そうはいかなかった。なぜなら、本書は文字ばかりの、理論の本だからだ。写真やイラストばかりの感覚的なものではないのです。

しかも、本書は誰にでも当てはまるようなメイクのメソッドが紹介されている。まずはなにより大事なスキンケアに多くのページを割き、ベーシックで毎日使える知識ばかりだ。

アイシャドウやリップの色味は、人によって似あう/似合わないがある。だけど本書では、アイシャドウは目のまわりに影を作り、ホリを深く見せ、顔を立体的に見せるアイテムとして紹介される。だから、影の色にふさわしいブラウンがアイシャドウのカラーだ。

チークも、流行を追うものではなく、血色をプラスし、若さを演出するための、基本のチークの入れ方が紹介される。アンパンマンのようにほっぺに丸く、ごくごく軽く入れるらしい。確かに、長井さんのほっぺと言えば、そんな印象がある。

本書は「理論」の本だと紹介したけれど、スキンケアからメイク、最後はヘアまでの手順がやさしい言葉で、短い章立てでページが進んでいくから、とても読みやすい。役にも立つし、プロのヘアメイクアップアーティストがどんなことを考え、気を付けているのかもわかる。誰が読んでも、明日からの朝の準備に一つはエッセンスを取り入れられる内容だ。

長井さんの本、他にも読みたい!

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かずのすけ『美肌図鑑』|知ったかドヤ女子力をハイ論破!

『オトナ女子のための美肌図鑑』挿絵イラスト

こんにちは。あさよるです。ゴールデンウイークいかがお過ごしでしょうか。今日紹介するのは、ブログでもお馴染みのかずのすけさんの『美肌図鑑』です。ブログでは化学者である かずのすけさんが、コスメの成分表を読んでコスメのたしなみ道を紹介してらっしゃって、あさよるも読んでおります。

本書『美肌図鑑』は、美意識の高い女子こそやっちゃってる、根拠のない美容法を紹介する本です。根拠がないどころか、逆に肌に悪かったりするから恐ろしいところ。なんとなくの思い込みや、販売員のセールストークはセールストークと割り切って、自分にぴったり合うものを選びましょう。

印象的なイラストは、現在炎上中『午後ティー女子』の「つぼゆり」さんです。

「ついやっちゃう」NG美容法

本書『美肌図鑑』は「自称美意識の高い女子」たちが、何の根拠もないのにドヤ顔でやっちゃってる美容法のホントノトコロを暴く内容です。

例えば、一番最初の話題は「無添加コスメ指名買い女子」。「あたし無添加なの使ってる~何入ってるかわからないの嫌~」と、人よりちゃんとしてる感を出し、ドヤ顔で人を見下していますw 特徴は「化粧品選びの基準は無添加かどうか」「目標は自然に優しいナチュラル生活」「お昼ご飯は手作り弁当」だそうですww

で、結局のところ「無添加」ってなに? それ大事なの? 答えはNO。なぜなら、「無添加化粧品」を定義する決まりがないので、言ったもん勝ちだからです。というかそもそも、ほとんどの化粧品は「無添加化粧品」と言えるそう。この世のすべての物質は化学成分でできています。水も「H2O」という化学式で表せます。「化学成分は肌に悪そう」という考え自体がおかしいのですね。

で、「無添加化粧品」についてのざっくりとしたまとめも紹介されます。

ザックリまとめると……

・旧表示指定成分などが1種類でも入っていなければ、「無添加化粧品」と表現できる。
・「天然成分」も中身あたくさんの化学物質。天然 or 合成という基準では化粧品を評価できない。
・すべての「合成成分」は天然の原料から作られている。どんな化粧品も「天然由来100%」。

p.14

まるで中学の教科書で読んだような内容ですが、今一度、化学物質について復習してみるのも良いかもしれません。お店で並ぶコスメたちは、みなそれぞれ「なんとなく肌によさそう」「理由は分からないけど肌に優しそう」な名前を名乗っています。

本書『美肌図鑑』で紹介される美容のNGの多くは、「なんとなく理由は分からないけど肌に優しそうだからやっている習慣」を指摘するものがほとんどです。他の例では「石けんは肌に優しそう」「身体をよく洗ったほうがキレイになりそう」「オーガニックは身体によさそう」「手作りコスメは安心できる」「食品を使えば安心」など、すべて誤り! という、ショックな人もいるかもしれません。

要するに、最低限のことだけやればいい

著者のかずのすけさんは、他にも『しない美容』や『オフスキンケア』という本も出版なさっていて、かずのすけ流美容法は「余計なことをしない」ことが美容につながると提唱されておられます。コスメも、美容効果の高いものを塗るというよりは、肌に悪い習慣を「やめる」ことが重要。

『オトナ女子のための美容化学 しない美容』|手間もお金もかける。最小限

本書をザっと読んだ感じだと、気をつけたいのは「日焼け」。そして、セラミド入りの保湿剤を選ぶ。この二点くらい……?

日焼け対策はしっかりするのが、かずのすけ流美容です。そのために日焼け止めクリームの正しい知識を身につけて、〈必要最低限の日焼け防止〉につとめます。

あと、あまりに安すぎる化粧品は、材料のクオリティが低い場合があるそうです。500円~5000円くらいの価格層の化粧品は、値段とクオリティが比例している場合が多いと紹介されています。それ以外の値段になると、差が少なくなるそう。

じゃ、何をするの?が、わかりにくい?

本書『美肌図鑑』は、やっちゃいがちなNG美容法を紹介するものであって、正解の美容法を教えるものではないので、「結局のところ何をすればいいの?」がわかりにくいですね。

あくまで「自分が良かれと思ってやっている美容法」が、本当に効果があるのか。メーカーの謳い文句に乗せられているだけじゃないのかをジャッジするのには向いています。

また、巷では様々な美容法とともに「これは危ない」「これはダメ」「これは毒」など、過激な言葉で人を怖がらせ、商品を売ろうとする人もいます。その人たちの言葉を聞いて不安を掻き立てられてしまっているなら、とりあえず本書を読んで「そんなことはない」と落ち着いてみるのも良いでしょう。

中途半端な知識がアダとなる……

『オトナ女子のための美肌図鑑』挿絵イラスト

本書『美肌図鑑』は、あさよるもかつてやってた美容法がいくつも紹介されていました。

具体的には「石けん使用オンリー女子」。あさよるは肌トラブルが多く、洗剤を使うのも疑心暗鬼になってて「無添加の石けんだったら安心できる」と信じていたことがありましたw 本書でも紹介されていますが、石けんは洗浄力がとても高く、またアルカリ性の性質を持っているので、肌の弱い人が使うとますますトラブルを起こしてしまいます。

「恐怖!手作り化粧品プレゼント女子」もw 肌が弱いあさよるのために、手作りコスメを作ってくれる人がいましたw これも「無添加だから」と使ってた記憶があります。ユズの種が入っていて、今思うとあんなのよく使ってたなあと思うw これは「食品でスキンケア女子」に通じます。

「泥や火山灰に頼るテカリ女子」もあるあるですねw 鼻の黒住が気になって、ずっと炭や火山灰の洗顔料、使ってましたw

「化粧水で顔面ズブ濡れ女子」も、あさよるのことかとw 数年前までやってました。ハトムギ化粧水流行ったころね。安い化粧水でバシャバシャやるのですw

「30代から肌断食女子」は今まさに あさよるがやってるヤツじゃんw 肌断食ね~。乾燥してるときはクリームやジェルを使いますが、乾燥してなければなにもしません><

「365日“SPF50”女子」も、これ あさよるですねw SPF50もいらないそうです。30もあれば十分なんだって。

やってるやってるw

“オトナ女子のための~”のシリーズのノリについてこれるか?

本書『オトナ女子のための美肌図鑑』は「オトナ女子のための~」と銘打たれたシリーズもので、あさよるネットでも以前『糖質をやめられない オトナ女子のための ヤセ方図鑑』を紹介しました。

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このシリーズ、すっごいバカな美容法に没頭している女性をバカにしきったイラストが魅力のシリーズなんですw

こんな感じ↓

『糖質をやめられないオトナ女子のためのヤセ方図鑑』ビジュアル資料

糖質をやめられない オトナ女子のための ヤセ方図鑑 (美人開花シリーズ) | 森 拓郎 |本 | 通販 | Amazon

女性が読む場合は、要は「自虐」ネタでケラケラ笑っちゃうんですが、このノリが苦手な方にはオススメしません(苦笑)。自分のバカでケナゲな努力を「自虐」で笑える方は、ぜひ一度お手に取ってみてください。「ああ、こんなヤツいるなあ」と笑えるし、なにより「これ自分のことやんw」と爆笑しちゃうw

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『オトナ女子のための美容化学 しない美容』|手間もお金もかける。最小限

『オトナ女子のための美容化学 しない美容』挿絵イラスト

こんにちは。あさよるです。春先から肌の調子がガタガタで、久々に皮膚科にかかってお薬処方されました……最近やっと、落ち着いてきたのですが、また日焼けをしてしまって全身カサカサに……。この繰り返しですね。これから暑くなるとまた、夏のトラブルに悩まされるのか~。今から気合を入れて準備をしておきましょう。

かずのすけさんのブログはいつもチェックしていて、お買い物の参考にもしています。今年はかずのすけさんの著書もザクザク登場していて、少しずつ読んでいます。今回は『しない美容』。「美容をするな」という意味ではなく「最低限のケアはしましょう。だけど、それ以上はしない」という意味です。

どうやらわたしたち、意味も分からず無暗にスキンケアやヘアケア、ボディケアをするもんだから、逆効果で肌荒れやトラブルを起こしてしまっているんじゃないか? というお話。内容を読むと、心当たりのある方も多いと思われます。

みんなケアを「しすぎている」!

本書『しない美容』では、みんな美容の「適切」を超えて「しすぎている」と啓蒙を鳴らす内容です。といっても、「美容をするな」という主張をしている内容でありません。最低限の手入れや美容は必要としながらも、それ以上の美容習慣が逆効果を生んでしまっている例が紹介されます。アレもコレもと「いい」と聞けばなんでもかんでも取り入れる「足し算の美容」によって逆効果を生んでしまっているならば、余計なことをしない「引き算の美容」が「しない美容」です。

余計なケアを省くことで、綺麗になれるのでは? というのは、かずのすけさんの著作に共通していて、かずのすけさんのブログでも、日々情報発信をなさっています。

最低限の美容を行うために必要なのは、情報を取捨選択できる「知識」でしょう。巷では様々な心惹かれるキャッチコピーとともに化粧品が販売されていますが、売り文句だけでなく、自分に必要なアイテムを自力で選び取れる力が試されます。もし「なんでそれが必要か」「なぜするのか」を科学的に説明ができるなら、美容やスキンケア・ヘアケアも、お化粧も、お買い物ももっと楽しくなるだろうなあと思います。

メイクやヘア、ネイル、まつエクも

本書『しない美容』では、メイクやヘアケア、ネイルアートやまつエクなど、スキンケア以外の美容に関する製品の選び方・扱い方が紹介されます。あさよるネットで紹介したかずのすけさんの著書では、スキンケア中品物が多かったので、これはうれしいです。

ネイルに関しては、ジェルネイルに使う樹脂に危険性があることを念頭に置きましょう。特にセルフネイルをしている人は、ジェルでアレルギーを起こすこともあるので要注意……って、あさよるもセルフジェルネイルを楽しんでいるので、ドキッとしました。手先をキレイに見せるためのネイルなのに、そのせいでアレルギーになったら本末転倒ですね(;’∀’)>

ヘアケアでも、なんでもかんでも髪に塗れば良いってもんでもないみたい。ヘアオイルは髪から落ちにくく、紫外線やドライヤーの熱や、酸化により「臭い」の原因になる可能性があります。また、油と油はくっつきやすいので、髪がギトギトの原因になります。

「臭い」「ギトギト」と言えば、デオドラント系を気にしている方も多いでしょう。制汗剤は、臨時的に使うのはアリみたいですが、毎日使用すると余計に汗や臭いのリスクが増すそうです。なんでも、薬品によって一時的に皮膚を腫れさせて、その腫れで汗腺を圧迫し、汗を止めているそうなんですね。だから腫れが引けば、溜まっていた量の汗がどっとあふれ出ます。汗腺を蓋してしまう製品もありますが、こちらも蓋が取れるとどっと出てきてしまいます。

足の臭いやデリケートゾーンの臭いが気になって洗剤で洗う人がいますが、これも逆効果だそうです。特にデリケートゾーンは、安物の洗剤(普通のボディーソープ)で洗うのは絶対やめようと書かれていました。どうしても気になるなら専用のソープを用意しましょう。

あと、あさよる的に大きな収穫だったのは、日焼け止めの選び方。クリームやジェル系の日焼け止めよりも、パウダー状の方が日焼け止め効果は高いので、日中は日焼け止め成分の入っているファンデーションやパウダーで化粧直しすることで、日焼け対策にもなるそうです。これも、思い込みで、クリーム状やリキッドタイプの方が日焼け止め効果が高いと思ってました(-_-;)>

『オトナ女子のための美容化学 しない美容』挿絵イラスト

崩れにくいファンデーションが意外だった!

あさよる的に意外で勉強になったのは、ファンデーションの崩れにくさの指針です。ファンデーションは、肌から分泌される皮脂と混じって崩れてしまいます。だから、「皮脂とは混ざりにくいオイル」が処方されているファンデーションの方が崩れにくいのです。つまり、パウダー状のファンデーションは、処方されているオイルの量が少ないから崩れやすい。反対に、エルマジョンタイプや、スティックタイプのファンデーションの方が、オイルの比率が高いので崩れにくいそうです。

崩れにくさの関係が図になっていて、「とても崩れにくい」はエルマジョンファンデ、スティックファンデ、「比較的崩れにくい」がクリームファンデ、「崩れにくい」はリキッドファンデ(二層式)、「比較的崩れやすい」がクリームファンデ(水系)、「崩れやすい」がリキッドファンデ(乳化型)とパウダーファンデ(プレスとファンデ)、とても「崩れやすい」がルースパウダーです。

「崩れやすさ」と「塗りやすさ」の点から、『しない美容』ではリキッドタイプがオススメされていました。

あさよるはてっきり反対だと思っていました。パウダーの方が崩れにくいとばかり信じていた……。ファンデーションは自分の生活スタイルに合わせて、数タイプ用意して使い分けるのが良さそうですね。

スキンケアは必要。お金もかける。

かずのすけさんの『しない美容』の特徴は「ケアは必要」だし「お金もかける」よう指南されている点です。「スキンケアはするな」とか「金額は関係ない」わけじゃありません。特に、化粧品は化学薬品でできていますから、その材料費が最低限かかっていて、プチプラコスメは材料も安いものを使っているから安価なんですね。

ある程度の効果と、安全性を担保するなら、最低限の価格帯を頭に入れておきましょう。くれぐれも決して「高ければ良い」わけでもなくて、適正価格があるということです。

適正価格が一覧でざっと、クレンジングは3000円前後、洗顔料は1500円~3000円、化粧水は2000円~3000円、美容液は5000円前後と紹介されていました。

賢く時間もお金もほどほどにかける大人の美容

かずのすけさんの「しない美容」って、大人の美容だなあと感じました。安ければいいわけでもないし、手間を全くかけないわけでもない。コストも時間も割きつつも、必要最小限で最大の効果を得る、賢い美容法だろうと感じたからです。

あさよるは最近、プチプラコスメの中でもよりプチプラなコスメにハマっていて、1000円以下のコスメでどうクオリティを上げるかに熱中していましたが、美容の点で言うと、適正価格帯の製品を選ぶのが無難っぽいですね(;’∀’)> 確かに、コストかけるべきところはサクッとお金を出した方が安上りに感じます。特に安いファンデーションは店頭で自分でパパっと選ぶと失敗が多くて……カウンターで時間をかけて試供しながら選ぶ方が安上がりに感じます。

スキンケアはどうなんでしょ? あさよる的には、食べ物と睡眠時間で肌の感じがダイレクトに変わるので、お金をかけてこだわるなら、スキンケアアイテムよりも生活習慣の維持にコストを割く方がいいなあというのが、最近の実感(こりゃ本書のテーマと外れた話ですが)。

個人的には、ネイルケア・ハンドケアが今の課題ですね。意外と、ハンドケアに関する情報って少なくないですか? スキンケアやメイクだけじゃなく、ハンドケア、ヘアケア、ボディケアと幅広く扱われているし、専門的な話を易しく紹介されているので、一度はパラパラっと見てみてください。

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『あきらめていた「体質」が極上の体に変わる』|今夜からの寝る前のルーチン

『あきらめていた「体質」が極上の体に変わる』挿絵イラスト

こんにちは。もっと寝ていたい あさよるです。すっかり涼しい日が続くようになって(むしろ寒い)、ちょっと安心して「もっと寝てたい」と思う日が続いています。夏バテ気味だしね~。この夏はもう過酷すぎて、なにも考えられなかったけれども、これからどんどん日照時間も短くなってゆく季節ですから、体調管理も万全にしておきたいですね。

今日読んだのは『極上の体に変わる』という、女性向けの健康管理法を紹介する本です。オシャレな写真もたくさん使われていて、読みやすい内容です。

入浴、食事、起床、睡眠の準備、生理前後の習慣と、女性の体にありがちなトラブルを改善する為の、少しの習慣が紹介されています。今日から取り入れられそうなものも多いので、ちょっと読むのにおすすめです。

よく眠れるための習慣

本書『極上の体に変わる』では、体調を良好に保つための小さなコツが紹介されています。本書でのテーマは「睡眠」。睡眠の質を向上させることは日中のパフォーマンスを上げるのはもちろん、美容にもつながりますね。また、女性が抱える婦人科系の不調の対策としても「睡眠」の見直しは有効らしい!

本書で紹介されているのは、「上手に寝るコツ」って感じかもしれませんね。すでに上手に眠れている人にとってはどうってことないのでしょうが、眠るのが下手な人は必読。また、昔はよく眠れていたのに、最近スッキリ起きられないとか日中だるいとか、体調の変化を感じている人にも良いでしょう。

お風呂は良い

『あきらめていた「体質」が極上の体に変わる』挿絵イラスト

やっぱり、お風呂にお湯を張って入浴するのは良いみたい。で、大事なのはお風呂に入るタイミングです。お風呂は寝る1時間前がベストだそう。

わたしたちは寝る前に一旦体温が上がり、そこからグーっと体温が下がるときに睡眠導入するので、お風呂も寝る前に体を温め、その後、冷えないうちにお布団に入って、布団の中で靴下を脱いで体温を下げます(足首には筋肉がないため、冷えやすい。靴下必着!)。

シャワーだけの日も、シャワーに背を向け、首から背中にシャワーを当てます。

お風呂の中では体をプカーンと湯船に浮かべたり、アーっと声を出してみたり、リラックスできると尚ヨシ。

フットバスが欲しい!

あさよる宅は湯船もあるし、追い炊きもできるんですが、一人だけ入浴するのにお湯を張るのももったいない気がして、シャワーで済ませることが多いんです。だけどやっぱ全身入浴するのが効果的なのか~と思いながら、せめて足だけでもお湯で温められたらいいなぁと思い、フットバスの購入を検討し始めました。

ただお湯をためるだけのものと、冷めないようにヒーターがついているものがあるらしく、どうせならヒーターつきが欲しい。

ただフットバスはまだそんなに普及してない商品なのか、あまり口コミがなくて、どれがいいのか情報が少ないですね(;’∀’)

上手に起きる

朝起きる習慣も上手にできるように。睡眠時間6時間というのはやはり短いそうで(他の本でも6時間では足りない人が多いとあった)、本書では6時間半は睡眠時間が欲しいとされています。そして午前中は日光に当たる。これはよく言われていることですね。

目覚ましも「スヌーズ機能」は使わないようにと。わかる。わかりすぎる(;’∀’) スヌーズ機能って、中途半端に二度寝をしちゃうんですよね。二度寝も悪くないそうですが、寝るなら寝る。起きるなら起きるで、ダラダラと目覚めが悪いのがよくないみたい。

食生活も味方につける

本書では食べ物についても言及されています。まずはよく噛んで食べる。よく噛んで食べないと消化に悪く、便秘のもとになるそうです。便秘を抱えている女性は多いでしょうから、気を付けておきたいですね。

夕飯は寝る3時間前にとっておくことが理想だそうですが、遅くなりそうなときは夜19時ごろにはチーズを食べておくことが推奨されていました。おやつにタンパク質を摂るといいというのは、以前間食について書かれた本でも触れられていました。

あとは、グレープフルーツは匂いを嗅ぐだけでダイエットになるとか、生理前はローズヒップティーが良いそうです。どちらも取り入れやすい習慣です。

リラックスした時間を

寝る前の時間や、朝起きてから出勤するまでの時間、リラックスして「寝る準備」「体を起こしてゆく準備」につかうと、上手に睡眠導入~起床~活動~睡眠と繰り返しのサイクルが整ってくるようです。

本書では入浴方法や、グレープフルーツやローズヒップティーがいいとか、すぐに取り入れられそうなものが多く、肩ひじ張ってないのが良いと思いました。

あさよる的には、以前にアロマテラピーの勉強をしていたことがあったので、また精油を使った効果を改めてとり入れなおしてもいいかもなんて思いました。

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『美肌塾』|自分のスタイルがある女性に憧れる

こんにちは。あさよるです。あさよるは佐伯チズさんの本が好きでこれまでにも何冊も読んでいたんですが、今回手に取った『美肌塾』は佐伯式のスキンケアに特化した内容で、スキンケア法を模索してらっしゃる方におすすめです。また、ネットで「佐伯式ローションパック(コットンパック)」や「肌断食」が独り歩きして別の話になっていたりするので、本書はオリジナルのメソッドを確認できる本でもあります。

日々のスキンケア法やマッサージ、ニキビやシミ等のトラブルの対策など、スキンケアについて広く扱われています。見やすいイラストで解説されているので、本書を読みながら実践してください。また、イラストが多くて文章も少なめでかつ、読みやすい構成です。

あさよるは紙の本を持っていたのですが、kindle版が便利かもしれません。ただ、あさよる的には紙の本様にデーンと御鎮座ましましていただく方が、すごくテンション上がるので、今の状態でも気にってます。

で、本エントリーは、あさよるの思いが乗りすぎて、ほぼ自分語り、自分の思い出話ですw 先に謝っときますサーセンm(__)m だけど、思いを語りたくなるほど、佐伯チズさんの本に影響を受けたんだなぁと思っていただければ、本書のパワーを感じてもらえるのではないかと。

手入れをする

佐伯チズさんの本が好きで、当ブログでも何度も登場しております。鏡の前に『美肌革命』を飾ってテンションを上げるということもしていますw

あさよるは20代後半に差し掛かる頃までオシャレとか自分の容姿とか、他人からどう見られてるかとか、すごく無頓着で、何も気にせずにいました。しかし、25、6歳になる頃でしょうか。薄暗い洗面台の鏡に映る自分を見て、一瞬「お母さんがいる」と間違えてしまったことがきっかけで「ちょっと何か対策をした方がいいのかもしれない……」と思うようになりました。ちょうどそのころから、顔のお肉が痩せ始めて、顔つきが変わり始めました(;’∀’)

それまでお化粧とかオシャレとか全く興味もなかったので、手探りの中で手に取ったのが佐伯チズさんの本だったのです。チズさんのお話は、とにもかくにも「手をかける」ということが書かれており、お化粧にハマるより先に「化粧の落とし方」が大事であることを知れただけでもすごく良かったです。これはすごく良かった。

実は今はあまりスキンケアに手をかけていないんですが(;’∀’)、クレンジングにどれくらい時間をかけられるか逆算して朝のメイクに取り掛かるクセは続いています。つまり「1時間かけてお化粧したら、それを落とすのも1時間くらいかかる」という前提はキープしています。

ちなみに、なぜスキンケア手をかけていないかというと、今の感じがすごく肌の調子がいいからです。もともと敏感肌なので、よくマッサージして血行をよくすることと、日焼け対策だけは人一倍気を遣っていると思います<(_ _)> しっかりマッサージをして血行をよくすると肌の乾燥が和らぐのは実感しているのですが、ただあまりゴシゴシこするのもこれはこれで別のトラブルにつながるでしょうから、やっぱり佐伯式のスキンケアがベターなのかなと、今回『美肌塾』を読んで思いなおしました。

『美肌塾』は、『美肌革命』の進化版みたいな内容ですね。佐伯式スキンケアが再度丁寧にイラストつきで紹介されていて、一人歩きしがちな「肌断食」や「コットンパック」についても、再度念押しで、佐伯チズさんのお考えが解説なされています。ただなんとなく「肌断食」「コットンパック」をやってたら、それは多分やり方が違っているので、テキストで確認した方が良いでしょう(ネットで紹介されている記事も、佐伯チズさんの主張とは違った形で独り歩きしている印象です)。

「自分のスタイル」に辿り着けるのかな

あさよるが佐伯チズさんの本から影響されたのは、スキンケアやメイクアップ法はもちろんですが、それ以上にチズさんの「ステキな女性像」に共感したことです。これは佐伯チズさんの『新美肌革命』や『美肌カウンセリング』で触れられていました。

ステキな女性とは、容姿が整っているとか美容にお金をかけているとかそんなんじゃなく「自分のスタイルがある女性」とされていたのです。そして、佐伯チズさん流の「スタイル」が紹介されていました。自分の定番色を持ったり、自分の生き方をするのです。ここでは女性向けの美容の話なので「ステキな女性」としていますが、もちろん性別関係なく「ステキな男性」に当てはまることでもあるでしょう。

チズさんはチークと口紅はテラコッタとおしゃっていて、こういう自分の定番があるのっていいなぁと憧れました。あさよるはまだ自分の定番が見つかってなくて、フワフワしている状態なんですが、きっとこれから見つけるだろうと期待できるので、ワクワクしています。このワクワクのおかげで、実は「歳を取る」ということもネガティブに感じなくなりました。若いというのは「模索」であり、年齢を重ねるからこそ、どんどん自分のスタイルが明確になってくんだろうと思ったからです。自分はどこへたどり着くのでしょうか。

この辺はさらに、熊代亨さんの『「若返りうつ」社会』を読んでから余計に、「歳を取るのをネガティブに考えなくていい」と思いました。

今や「アンチエイジング」は女性だけの感心ごとではなく、多くの男性も意識なさっています。また「モテ」「愛され」も老若男女が意識しているのではないかとも思いす。昔のマンガに出てくるような頑固者のオジイサンになりたい人は減っているのではないか。それよりも、コミュニティの中で自分がそれなりに大切にされることを願っている人が増えているのではないかと思いました。

別に「モテ」「愛され」を否定をするわけではないですし、現代日本社会で生きている限りトレンドは意識して当然だとも思います。だけど、その上で「自分のスタイルがある」ってやっぱりカッコいいと思うのです。人の目を気にして媚びたり、他人から評価されるかどうかではなく、「自分のスタイル」です。カッコいいなぁ~。あさよるはその境地に辿り着けるのでしょうか。

自分、化粧濃いなw

さて、このエントリーを書くにあたって本書『美肌塾』を読み返しておりますと、そもそも「自分の化粧が濃い」というどうしようもない事実にぶち当たりましたw あさよる、かなり濃い色の口紅が好きで、一人でお出かけのときなんかは「真っ赤!」「真オレンジ!」「真ブラウン!」みたいなねw なぜ一人のときかというと、落ちにくい口紅を使っているとはいえ、食事には向いてないからです。食事の予定があるときは薄目の色を選びますが、あくまで「自分にとって薄目」であって、ナチュラルメイクな方からするとまだドギツイかも……。

ちなみに、今一番ハマってるのはエチュードハウスの「マットシックリップラッカー」RD302(スルギバーガンディー)です。これ、ネットで見かけたときからタイプすぎてすぐ店頭に見に行って、即買い。ものすごく好き!だけどめっちゃ濃い(;’∀’)

ちなみにこのマットリップは、多少なら飲み食いしても色が落ちずに感動しました。食事以外では、ほぼ塗りなおすこともありません。おすすめ! あと、発色がめっちゃいいので、朝忙しい時に失敗すると悲惨です(そしてクレンジング剤を使わないと落ちない)。リップペンシルで形をとってからの塗布がおすすめです。

んで、自分でメイクすると過剰になりがちですね……本書『美肌塾』はスキンケアに特化した本なのでメイクについてはほとんど触れられていないんですが、これだけしっかり時間と手間をかけたスキンケアに、あさよるの今のスタイルは合ってないかも……。まだまだ自分の好みにこだわってしまってますね。

ファンデーションも、以前はかなり厚塗りが大好きだったんですが、最近は軽めに。パウダーファンデーションで仕上げるようになりましたが、本書『美肌塾』ではリキッドファンデーションがおすすめされていました。久々にやり方を変えてみても良いですね。

たまに読むと昔を思い出す

あさよるは佐伯チズさんの本と20代後半のオシャレ模索時代に出会ったので、ときどきチズさんの本を読み返すと、その頃のことを思い出します。もう10年近く前ですが、気持ち的には今よりもずっと老け込んでいました。そして、オシャレを「したくないもの」「させられているもの」と受け身で、嫌なこととして捉えていたように思います。

だけど、あれから10年近くたってみると、不思議なことにメイクもオシャレも研究して実践するのは年々楽しくなってるし、以前より似合う服や、似合うメイクも増えた気がします。あと、外見的なコンプレックスがガシガシあったのですが、嘘みたいに、憑き物が落ちたみたいになくなりました。今のほうが気持ちも肉体的にも軽くて、若々しくある気がします。

だから、チズさんの本を読むと、塞いで鬱だった20代の頃から、自分がすごく「変わった」のがわかります。気持ち的には「生まれ変わった」ような気分。それくらい、過去の自分と今の自分に隔たりを感じます。

本書を久々に読み返してみて、遠い過去の自分を思い出すとともに、同じように遠くにある未来の自分がどこへ行きつくのか思いが巡ります。だけど、不安はなくて、楽しみが多い。元気が出る読書でした(`・ω・´)b

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