こんにちは。おしゃれ初心者から卒業できない あさよるです(;´Д`)>
おしゃれ指南書を何冊か読んで、おしゃれって感覚だけのものではなく、結構理屈や頭で考える部分も多いんだなぁと知りました。
以前読んだ『服を買うなら、捨てなさい』では、おしゃれのアンテナの張り方を知りました。著者・地曳いく子さんの書籍は人気のようで、2016年出版の『着かた、生きかた』も人気のようで、気になって手に取りました。
大人世代のおしゃれ、スタイル
著者の地曳いく子さんはアラカン世代。スタイリストとしてのキャリアも30年以上ということで、頼もしいですね。本書『着かた、生きかた』も地曳いく子さんと同年代の方が参考になりそうです。
ゴテゴテと着飾ったり、周りの女性と張り合ったりする〈おしゃれ〉は卒業。部下や年下の人たちから尊敬や憧れられるような存在になるべきです。そのために必要なことって……?
それは、〈自分のスタイルある女性〉であること。流行を追っかけるのって〈みんなと同じ〉であることです。それよりも自分にしかない〈自分らしさ〉をまとうべきです。
自分らしさって何?と思いますが、足りないものをごまかしたり、無理しないってこと。例えば、背がい低い人はその体型に合う服を着ればいい。太っている人も、きちんとサイズのあった服を選ぶ。顔が大きいとか、首が短いとか、自分の体型をよく理解して、自分にピッタリ合った服を着るってことです。
素敵なお洋服を見つけたなら、信頼のできるお店でサイズ直しを頼んでみる習慣もいいかもしれません。あさよるも、お直しってアリだなぁと思いました。
おしゃれレベル高め!?
本書『着かた、生きかた』は、これまでたくさんおしゃれをしてきた人向けの本なのかも?と思いました。流行や新作をそのまま来ていても「なんかしっくりこない…」と感じたとき、しっくりこない理由を説明するものだからです。
メイクもそうですね。これまでにお化粧はずっとしてきたのに、なんか野暮ったい。垢抜けない。そんな時は、今使ってるコスメは手放して、デパートの化粧品カウンターですべてのアイテムを買い替えを薦めています。あさよるも、これは効果あるなと思いました。あさよる自身、ごそっと化粧品を買い替えたとき、自分の意識も仕上がりも変わって驚いたからです。
かわいい/ダサい の外へ
あさよるはまだまだ、「これかわいいな」「ダサいって思われないかな」って、かわいい/ダサいに囚われているんだと思いました。
しかも、それは自分に似合うか否かではなく、服の形がかわいいとか、トレンドかどうかとか、自分以外のものの価値ばっかり気にしていて、肝心の「自分が着たらどうなのよ?」が抜け落ちていたのでした……。
自分を基準に、自分らしいものを。これって、年齢を重ねたからこそできるおしゃれなのかな?あさよるも、今からでもチャレンジできるだろうか。むっちゃカッコいいんですけど。
どんな年齢を重ねたいのか
先輩世代が、カッコよく年齢を重ねていく様子って、かなり憧れます。刺激的です。実際に、おしゃれでカッコいい女性を街で見かけると、こっちまで背筋がしゃんと伸びる気がします。
『着かた、生きかた』はアラカン世代の著者が、同年代に向けた内容です。しかし、30代のあさよるにとっても、刺激的でした。これまで「モテ要素」とか「かわいい」とか、そんなことしか考えてなかった!
年齢に関係なく、自分のスタイルを持ち、サラッと着こなしている人はいます。だから、『着かた、生きかた』も、世代関係なく読むことができる本です。
いつでも、どんなとき誰にあっても、背中をしゃんと伸ばして挨拶できるような服装でいようと思いました(いつも、顔も合わせられないような恰好をしているw)。