人文・思想

『試験に合格する人の45の習慣』|ヤル気の出し方、本気の出し方

こんにちは。学習習慣が身につかない あさよるです。

何事も習慣です。テレビを見る習慣。ツイートする習慣。YouTubeを見る習慣。みんななんとなく、習慣で続けていることって多いですよね。

勉強だって、習慣付けできれば「気が付いたら勉強していた」状態になれるでしょうから、理想的です。

今日は『試験に合格する人の45の習慣』を手に取りました。勉強を習慣付けるきっかけになるかな?と期待しています。

試験・勉強への“気持ち”を作る

本書『試験に合格する人の45の習慣』の著者・木山泰嗣さんは弁護士です。

大学入試を失敗したご経験から、試験勉強に関する著書を多数執筆なさっています。あさよるは今回、初めて著者の本を読んだのですが、司法試験の勉強法の本等、たくさんあるようですね。

あさよるも学生ですので、試験前にはかなりデリケートになってしまいますw

そんなとき本書『試験に合格する人の45の習慣』は、力強く励まし、パワーを授けてくれる言葉がズラズラと並んでいます。

また現在(3月)は試験も終わり、新学期との狭間で呆けている時期ですよね? あさよるはそうです(苦笑)。

今のあいだに予習復習をしておくべきです。わかっています!しかし、体が動かない!!

喝!を入れるべく、『試験に合格す人の45の習慣』を用いました。前向きで、時に厳しく、時に諭すように「机に向かいなさい」「計画通りやりなさい」と言い聞かせられるようです。

勉強法を紹介するものでない

くれぐれも念頭に置いていただきたいのは、本書『試験に合格する人の45の習慣』は、勉強法や記憶法を解説するものではありません。

あくまで、試験対策や勉強に取り組むための心得や、向き合い方を解くものです。

怠けてしまう自分への言い訳をせずに、モチベーション自体を高めてゆくことが目的。

もし、勉強法や勉強ツール等を知りたいなら、他の本をあたりましょう。

試験の心得。勉強への向き合い方

『試験に合格する人の45の習慣』は読んでいるだけで、「よし、やろう」ってモチベーションが上がってくるから不思議です。

目次情報を見ていただけるだけでも、雰囲気が伝わるかも(記事の後に目次情報も掲載しています↓)。

まずは、勉強の習慣づくりです。毎日勉強したり、睡眠を取る等、あたり前ですが、一番大切なことです。

合格者・成功者を知り、合格のイメージを作ることも肝心です。不可能だと思っている限り成績は残せませんからね。

試験を研究するのも必要です。過去問を何度も何度もつぶしましょう。出題傾向を見つけることも大切ですし、テスト慣れしましょう。

講師役をして、教える立場になってみましょう。頭ではわかっているつもりでも、言葉で説明できないことに気づきます。

ポジティブに毎日を過ごしましょう。笑顔を絶やさず、前向きであることは、免疫威力も上げてくれそうですね。

願掛けや「ヤル気」も使う。一見、願掛けのように思える言葉もありました。正しく願掛けができれば、自分のポテンシャルを上手に引き出せるでしょう。で、「ヤル気」も大切。

「ヤル気」は、本書『試験に合格する人の45の習慣』を読むと湧いてきます( ̄▽ ̄)

テンション上げてこう!

すでに勉強の準備は整っている。あとはやるだけだ!

なのになかなか動き出せない……そんな人に『試験に合格する人の45の習慣』がオススメです。

あの手この手で「ヤル気」を引き出します。

中には耳に痛い言葉もあるんですよ。だけど、それも含めて「やってやる」って思えるんですよね。

軽い読み物で、一気に読みこなすこともできます。折を見ては読み返して、「ヤル気」注入してほしい一冊です。

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『LIFE HACKS 勉強法』|独学?通学?資格?理解?目標達成?好奇心?

こんにちは。机に向かうとYouTubeに夢中の あさよるです。何も手に付かない(^_^;)>

あさよるは大学生もやっているので、机に向かって勉強もしなきゃいけないのですが、パソコンやスマホやiPodや、誘惑が多くてなかなか進みません><

気合を入れるために、最近は勉強や学習について書かれた本を多めに読んでいます。

新しい季節の到来を前に、勉強、しておきましょう。

自分に合った勉強法じゃないと!

勉強法って巷に数ありますが、正直、自分にピッタリ来る勉強法ってありますか?

どの本も得るものはあるのですが、著者の考えが色濃く反映され、「◯◯は暗記しなさい」とか「目的を明確にせよ」とか、断言するものが多いですよね。

もちろん、断言してくれないと困るんですけどねw

独学が得意な人、スクールに通うほうが成果が出る人。あるいは、丸暗記がいいのか理解を深めるべきか。

勉強の動機は?明確な目的を持ってそれを達成すること?それとも好奇心に突き動かされて学習するタイプ?

『LIFE HACKS 勉強法』は、勉強法をタイプ別に分けて、自分にぴったり合う勉強法を探すことに重点が置かれます。

HACKS!シリーズじゃないよ

『LIFE HACKS 勉強法』は、「HACKS!シリーズ」の本ではありません。

「HACKS!シリーズ」とは、『IDEA HACKS!』『STUDY HACKS!』『TIME HACKS!』『READING HACKS!』などなど、東洋経済新報社より刊行されているシリーズです。

シリーズをお読みになった方も多いかも?

(↓あさよるネットでも紹介しました)

[レビュー]小山龍介『STUDY HACKS!』

原尻淳一の著書『READING HACKS!』で学ぶ、効率的な読書のコツ

一方、本書『LIFE HACKS 勉強法』は学研から出版されたもので、別のシリーズです。

言われてみるとネーミングの法則(?)も違っていますが、実はあさよるも勘違いして手に取った次第ですw

しかしながら、この『LIFE HACKS 勉強法』で、これまで勉強法に関するもやもやしていたものがスッキリ納得できた気がします。

そっか、勉強法にも種類があるんだ!

独学タイプ?スクールタイプ?

勉強にタイプ別があるって考えてみたら当然なのに、勉強法を解説する本ではスルッと飛ばされている気がします。

丸暗記を推奨するものや、きちんと理解していれば暗記は不要と解くものなど、矛盾しているように思っていましたが、種類が違うと思えば納得です。

独習タイプorスクールタイプ

まずは、自分の力で独学するか、スクールに入学しちゃうか問題。

独学を続けるにはそれなりの意志も必要ですが、資金も最低限で済みますし、完全に自分のペースで進められるのも魅力です。

一方で、スクールに投資をすることが良い結果を招くこともあります。専門の講師を付け、他の受講生の視線を感じることで燃える人もいるでしょう。

一部、スクールへ通うほうが効率がよいものもあるでしょうが、基本は個人の得意不得意で決まります。

ちなみにあさよるは独学のほうが性に合っています……スクールは途中で面倒になってやめちゃう><

暗記タイプor理解タイプ

英語は丸暗記だ!という先生もおれば、考え方を理解することで記憶してゆく方法もあります。

暗記は、復習が要です。繰り返し覚えることで記憶を定着させます。

理解タイプは、アハ体験や比喩表現を取り入れながら、理解を深めてゆきます。

この「暗記タイプ」「理解タイプ」別の勉強法が、他の書籍で紹介されている感じですね。

それぞれに合った学習方法を取り入れましょう。

目的達成タイプor好奇心タイプ

勉強に取り組むモチベーションも大切です。

明確な目標を設定し、それに向けてコツコツと努力を積み上げる方法が得意な人がいます。

あるいは、好奇心の赴くままにどんどん深い世界へと足を踏み入れてゆく人もいます。

自分の得意不得意もあれば、また資格取得が目的なのか、学習そのものが目的なのかによっても変わってきます。

自分が「なぜ勉強するのか」。その理由を鑑みます。

メンタルからぐぐっと底上げ!

『LIFE HACKS 勉強法』は、自分に合った勉強法で勉強することの大事さを説きます。

無作為に勉強法の本を読むと、自分のスタイルとは違った勉強法もたくさんヒットします。

その都度「自分にはできない……」「こんなことしたくないなぁ」とヘコまずに、「今後の参考に」と割り切って読むのがよさそうですね。

本書『LIFE HACKS 勉強法』では、複数の勉強法が紹介されているため、一つ一つの勉強法はサラッと触れられる程度。深く知りたいなら、他の書籍をあたる必要があります。

と言っても、自分の学習スタイルも時と場合で変わるもの。

特に、自分の苦手な勉強法については、予め意識して「そういうやり方もあるんだなぁ」と頭の片隅に入れておきたいなぁと思います。

勉強のいろんな取り組み方を知ったことで、なんか「ちょっと自分もやれそうな気がする^^」と意気込みました。

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感想『武器としての交渉思考』|いま、その場で、動き出せ!(目次情報アリ)

こんにちは。お小遣いの交渉もできない子ども時代を過ごしたあさよるです。

これは長子にありがちな「与えられて当然」のふわふわした感じだったのかもしれません……2つ下の妹は、いつもちゃっかり大人たちから小銭をせしめていたし……。

「与えられて当然」の子ども時代は終わりました。

そして大人になった今、「与えられて当然」の時代が終わろうとしています。

交渉術が今後生き抜く術なのだなぁ……と痛感する読書でした。

交渉?なにそれおいしいの?

あさよる、交渉に縁のない人生を送ってきました。マジで、「努力していれば伝わるハズ」「結果を出せば評価されるベキ」と信じていました。はい、信仰のように信じていました。

ですから、人と「交渉する」というステップがスコーンと抜け落ちていました。むしろ、口先だけで結果を得ようとする悪しき行為!とさえ思っていました。マジ信仰だった気がする……ちーん。

これって、神様みたいな存在がいて、自分の努力や頑張りをジャッジして、公正に評価と対価を配分されるんだ、それが当然だ!権利だ!という考えが元にあったと思います。マジ信仰でしょ?

『武器としての交渉思考』。あさよるの浅はかな考えを思い知らされ、見事打ち壊される内容でした。

(……一応、アンチ交渉思考はすでに卒業し、今は考えが変わっているつもりでした。が、ガツンと来ました……)

交渉のキホン

『武器としての交渉思考』は、学生や若い世代に向けられた書籍です。

これから社会へ出ていく、世間知らずな10代、20代向けですから、すでに世間擦れした大人たちにとっては常識かもしれませんね。

交渉のキホン。自分の利益を求めるのではなく、相手の利益を提示してあげる。交渉相手に得をさせてあげると、交渉は進む。

以下、あさよるが『武器としての交渉思考』で覚えた言葉。

「バトナ」と「ゾーパ」

3章からは、交渉のテクニックが紹介されます。

「バトナ」は、交渉時、相手の提案以外の選択肢で、最も良いもののこと。他の有利な選択肢を用意することで、余裕を持って交渉に挑めます。

「ダメなら他にしよう」。この余裕は、交渉時に欠かせません。

雇用状態が悪くても「貯金がないから転職できない」「次の仕事がないから辞められない」というのも、バドナがない状況なんですね…。

相手のバトナを限定して提示することで、交渉を有利に進めることもできます。

例として、警察の取り調べが紹介されていました。無罪を主張する容疑者に「どうせ有罪だ。否認すれば刑が重くなるぞ。早く認めれば軽く済むぞ」とミスリードした二択を提示します。

「ゾーパ」は双方が合意できる範囲です。ゾーパの範疇で、得しすぎず損しすぎずちょうどいい所を探します。

「アンカリンク」

「アンカリンク」は最初の条件提示のこと。最初の条件をどう提示するのかによって、交渉の行く先が変わってゆきます。

例としてのお話。アメリカの大統領選で、候補者のポスターが刷り上がってから、カメラマンから写真の許可を取っていないことに気づきました。普通に交渉すれば、とんでもない額の報酬を支払わねばなりません。どうする?

選挙対策委員長は、カメラマンに電話をかけ、あなたの写真を選挙ポスターの候補になっている。しかし他にも候補はあるから、あなたが選ばれるためには選挙資金が必要だ。いくら払える?

こんな交渉をするんです。資金を支払わなければならない側が、アンカリンクを資金を受け取る交渉にしているんですね。すげー。

最初に提示されたアンカリンクに、その後もズルズルと引きずられてしまうので、相手にアンカリンクを仕掛けられた時に対応しなきゃなぁと思いましたw

相手が同レベルじゃないと成り立たない!?

『武器としての交渉思考』の終盤、まる一章を使って、非合理的な人間との交渉術が紹介されます。感情的になったり、思い込みやこだわりを重視して、非合理的な答えを導き出しちゃう人との交渉です。

しかし、それでも「話のわかる」相手との交渉です。

あさよる、ショッキングでした。いや、当たり前なんですが、交渉って、少なくとも会話によるコミュニケーションが成り立つ相手と行うものなんだなぁって……当たり前すぎてすいません><

自分に相応しい交渉相手と交渉すべきです。そのために自分の立場や、自分の環境を変えてゆかねばなりません。

いま、その場で、動き出せ!

『武器としての交渉思考』は、若者へむけられています。この世界を生き抜くための「武器」を与えているのです。

しかし「武器」と言っても物騒なものではありません。「交渉」とは話し合いであり、コミュニケーションであるからです。

暴力ではなく、話し合いで決着するための「交渉」は、身につけておくべき力でしょう。

さらに、最終章には〈いま自分のいるその場で「秘密結社」を作れ〉と、熱いメッセージ。

あさよるも、いま自分のやるべきことをやろう。もっとやろう!興奮して力がムクムク湧いてきました。

何をすべきなのか、最後の最後でヒントがあります。

自分自身が、自分の今いる場所で小さいながらも集団をつくり、そこでリーダーとなっていく。

たったこの一文ですが、本書『武器としての交渉思考』一冊を通して著者が伝えたかったことに触れた気がします。

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『だから、新書を読みなさい』|ググらない!広く浅く情報源

新書を読む大人に憧れていた あさよるです。

書店の新書コーナーって、いつも静かで落ち着いていて大人のイメージだったんですよねw

ググらず新書を読め!

『だから、新書を読みなさい』の表紙はマンガのようになっています。

企画書を作るためネット検索で情報収集をするも、良い情報にたどり着けない人。世間の波をつかむために、ベストセラーを手に取る人。

だけど、ネット情報って、同じワードで検索すれば同じような記事がヒットします。「自分だけの」「オリジナル」の切り口や情報に出会うのは意外と難しい。

「売れているから」という理由でヒット本を読むのは、結局は周りに流されているだけなのですが、「自分が情報を掴んだ」「自分の考えだ」と勘違いしちゃうことがあります。

そこで、著者・奥野宣之さんは新書をおススメするのです。

企画書のネタ探しは、ググらずに新書を読む。

ベストセラーを追っかけるのも構いませんが、目まぐるしく入れ替わっていく話題作ではなく、細く長く読まれる新書にも目を向けてみましょう。

この本は新書じゃないの?w

どーでもいいツッコミなんですが、この『だから、新書を読みなさい』は新書じゃないんですよね。まぁ、『だから、新書を読みなさい』なんてタイトルの新書があったら、ただの宣伝ですからねw

あさよるは個人的にこの『だから、新書を読みなさい』と同じ、ハードカバーじゃない単行本が読みやすくて好きです。

新書って、レーベルごとにシリーズで刊行されているものですから、本書のような、本の読み方シリーズは新書っぽくないのかな?

広く浅くザッピング読書

『だから、新書を読みなさい』で推奨されている読書は、広く浅く情報収集としての読書です。

Google検索で情報を集めたり、新聞を何誌も購読して情報を集めるのはやめて、まずは入門書としての新書を読みこなしましょう。

一冊の新書をじっくりと読むのではなく、3冊一緒に読み進め、どんどん貪欲に情報収集です。

新書の著者は、学者、研究者も多く、その分野の最新の知識のエッセンスが、誰でもわかるように平易に紹介されています。

本を読むだけで人とは違うんです

Google検索は、同じワードで検索すれば同じような記事がヒットしてしまいます。

新聞を読んでも、結局みんな同じ紙面を読んでいます。テレビも同様です。

他人とは違うアイデアを得るためには、日ごろから人とは違う情報収集が必要です。そのために手っ取り早いのは「読書」なんですね。

新書も全国で販売されるシリーズですから、みんな同じ情報に触れているように思いますが、それでも新聞やテレビにくらべると、ずっと読者数は少ない。

しかも「どの本を読むか」という組み合わせは限りがありません。オリジナルなんですね~。

『だから、新書を読みなさい』の著者はベストセラー『情報は1冊のノートにまとめなさい』であり、情報を探し収集し、それをノートにメモし、保存し運用するまでの一連を「読書」と仰っているのも特徴的。

「読んで終わり」じゃないんです。

そして、読書って、「本を探してくる」というステップが意外と大変(苦笑)。本をチョイスするとき「新書を読む」と絞っておけば、膨大な書店の棚の中から、新書に絞って探すことができます。

実践されている方も多いと思いますが、個性的で面白い読書法だなぁと思いました。

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『IDEA HACKS!』|楽しく働けないのは、なぜ?

こんにちは。自分のちょっとしたメモや覚書の処理に困る あさよるです。

あっちこっちにメモが散らばっていて、収集がつかないんですよね……。これって、入ってくる情報が淀んでいるとも言えます。インプットがうまくなされていない!?

今回手に取った『IDEA HACKS』は、思いついたアイデアを試してみるためのtipsだけでなはく、アイデアそのものが生まれやすいい環境整備まで話は及びます。

散らかった頭の中をスッキリさせるアイデアも見つかるかも。

HACKS!シリーズは最近お気に入りで、以下のシリーズ本も紹介しました。

『STUDY HACKS!』

原尻淳一の著書『READING HACKS!』で学ぶ、効率的な読書のコツ

アイデアをキャッチして整理!

『IDEA HACKS!』の冒頭が印象的です。

著者の一人、小山龍介さんがシリコンバレーでインターンをしていた頃、そこで働いている人はみんな明るく仕事を楽しんでいたと語ります。

だけど、日本ではなんで楽しく働けないんだろう?

そんな問いから始まります。

アメリカでは、根本に、「アイデアを楽しむ」という気持ちがあることだね。どんなにくだらないアイデアでもすぐ「すごいね!」とほめるし、そして「やってみろよ」、失敗しても「ナイストライ!」。これがアメリカの起業家精神なんだ。

p.1

アイデアを楽しむ。そして、さらに大切なのは、そのアイデアを試してみること。

アイデアをまとめ、整理し、アウトラインを決め、プレゼンシートをつくったり、段取りやルールを含め、新しいアイデアを試してみるためのハックが、「アイデア・ハック」なんです。

やってる人はやっている

アイデア・ハックは全100個。本書ではそのうちの89のハックが紹介されています。

(残りの11のアイデアハックはダウンロードできると案内されているのですが、手順に沿ってもデータにたどり着けず残念……><)

アイデアハック、断言しましょう。やってる人はやっている!( ー`дー´)キリッ

自分の時間に価値を感じ、費用対効果を意識してる人なら、誰に言われなくてもやっているだろうスケジュール管理。時間をどう使うか?なんて、現代人なら子どもでも考えている。

情報を整理し、デスクの上も頭の中もスッキリと片付いているだなんて、こんなせせこましい日本社会なら当然のことでしょう。衣食住のすべて、寝るのも食べるのも、クオリティが大切です。

ね。「アイデアハック」って、多くの人は知っているし、やってる人は既にやってるんです。

んじゃあ、「お前はどうなんだ」ってことなんですよ。あさよるは、自分の時間を有効に使ってるのか?生活の質を高めてんのか?ってね。

答えは……NOだぁ! Σ(・∀・;)エッ

「アイデアハック」ね、知ってるよ……あさよるだって知ってる……そうした方がいいのは知っている……。

当然の、文句なしのハックをズラズラズラッと挙げられて、ぐうの音も出ない!

アナログ資料って、いいのかも

『IDEA HACKS』は2006年に出版された書籍で、多くはアナログ手段を使って情報を保存、整理する術が紹介されています。

これがなかなか良さげ。

あさよるは一時期、完全ペーパーレス生活を目指して紙資料を排除していました。その経験によって、「やっぱりノートや紙の資料って便利だなぁ」と改めて感じました。紙とデジタルの両方の良いところを使いたいと、以前より強く思うようになったのです。

そして、普段持ち歩く手帳やノートって、自分でカスタマイズして、“俺が考えた最強の手帳”に装備しておくのが、便利だしテンションが上がります。

『IDEA HACKS』はiPhone以前の書籍だからこそ、アナログツールが幅を利かせていた時代のハックがたっぷり収録されています。

これ、逆に新鮮。

24時間どう使う?

時間は有限です。そして、誰にでも平等です。

アイデアを生み出すための時間だって、誰にだって与えられているんです。同じ時間の中で、ある人は有意義な時間を過ごし、ある人は時間を浪費します。

限りある時間だからこそ、先人が考えたコツやヒントを「ハック」しましょう。

紙にペンで書き留めるアナログな情報管理だけでなく、現在はデジタルの便利な技術も広く普及しています。わからないことは、ネットを通じて見ず知らずの他人が教えてくれることもあります。

本書『IDEA HACKS!』では、今日スグ役立つ仕事のコツと習慣を7つに分類しています。

  • 情報――メモとノート
  • 時間管理――習慣
  • 整理ハック――物語とデータベース
  • 五感ハック――モードとスタイル
  • 思考ハック――出会いと別れ
  • 発想ハック――方法と視点
  • 意思決定ハック――プライオリティとセレンディピティ

朝起きてから寝るまでのすべての手順を見直してみることで、莫大な時間が手に入るのかもしれません。

アイデアが楽しめない環境って、アイデアに時間が割り当てられていない環境なのかもしれません。

アイデアを面白がり、仕事を楽しむための環境を整えてゆく努力、してなかったな……(-_-;)

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