佐伯チズ

『佐伯チズ メソッド 艶つやメイク』|素材から艶やかに

こんにちは。過去の自分の記事を見返して、冬の乾燥対策を今さら始めた あさよるです。記事と本を読み返したのは『今さら聞けないスキンケアの正解』でして、本の中に「美容液を使うべし」と書いてあって、めっちゃ久しぶりに美容液を買ってきました。で、やっぱ使うと肌がピーンと張った感じがして気持ちいいですよね。調子に乗って体にも塗っておいたw

ちなみに、新しく買ってきたのは「ちふれ化粧品」の「美白美容液 VC」です。肌断食と言いますか、長らくほぼスキンケアをしてなかったので、すごく久々で気持ちいいですw 安いし、詰め替え用もあるので、体にも使ってみようかしら……。

「艶」をつくる!

『佐伯チズメソッド 艶つやメイク』は、その名の通り「つや」を作るメイク法です。といっても、ペタペタと塗りたくるメイクじゃないのです。むしろ、汚れはしっかりと取り払い、筋肉をほぐし、むくみを取って、肉体そのものの「つや」を作るメソッドなのです。

佐伯チズさんには『頼るな化粧品!』という著書があります。これは、「化粧品は使うな」という意味ではなく、自分に都合の悪いトラブルを化粧品を塗ることで解消しようとすることへの警告です。体調管理や手入れを怠ってはいけないのです。『艶つやメイク』でも、シミが気になるからレーザーを当てようかというお客様に対して、きちんと対処すればシミは薄くなると説いています。

また、自分のコンプレックスも受け入れられるように、自分を変えていく大切さも。例えば、本書が最初に出版されたのは2005年で、当時は髪を明るいカラーに染め、目の周りを真っ黒に塗りたくるメイクが流行っていました。ブロンドの髪はステキですし、外国人のようなスッと細くて高い鼻や、大きな目も憧れます。だけど、自分の持っている姿かたちも同じように大事で、ステキだと思えるようになりましょう。「謙虚」なのか、日本人は自分の容姿を悪く思っている人が多いんだそうです。自信のなさや劣等感は見た目にも表れますから、どんどんネガティブに働いてしまいます。

自分に自信を持つためにも、自分をぞんざいに扱わずに、手間暇をかけてみるのも良いですね。脳科学者の中野信子さんの著書『科学がつきとめた「運のいい人」』でも、運のいい人や世界で活躍する人は、自分を大事に扱うと紹介されていました。

普段は素材を見せるメイクで

佐伯チズさんが推奨するメイクは、ナチュラルメイク。もちろん、特別な日は華やかに着飾ればよいのですが、普段の日常メイクは抑え目に。で、佐伯チズさんは、日焼け止めと乳液、ファンデーションを混ぜて使う時短アイデアを提唱なさっているのですが、これって今でいう「BBクリーム」ですよね。

また、化粧品を塗るときも、顔のマッサージと同時にすれば時短になります。

佐伯チズさんは自分の身だしなみに手を抜かない、その代わりに時短できるものは同時進行で、ながらの美容を提唱しておられます。特に、朝の身支度は時間との勝負ですが、佐伯チズさんはスキンケア、マッサージからメイクまですべての工程を20分で終えるというからビックリ!

メイクオフに時間をかける

かなりのページを割かれているのは、メイクオフや洗顔について。雑誌やメディアでは、メイクをする、化粧品を塗ることはたくさん紹介されていますが、メイクオフについては情報が少ないですよね。

現在では「洗いすぎは良くない」「こすってはダメ」とのコスメの宣伝文句が多いのですが、本書が出版されたころは「ダブル洗顔」「汚れを残さない」というのが主流で、ゴシゴシと洗剤で「洗いすぎ」な人が多かったそう。今は反対に、「洗えていない」ことが多いと聞きますし、「洗いすぎはダメ」も「ダブル洗顔」も化粧品の売り文句なのですが、それに振り回されるのもいただけません。またオイルクレンジングもNGらしいのです。

例えばメイクに30分時間をかけたなら、クレンジングもそれと同じかそれ以上の時間をかけて。

メイクやメイクオフの手順は、巻頭にカラー写真で収録されています。

ていねいに、しっかり、きちんと

本書の巻頭には、佐伯チズさんのオススメのコスメやアイテムが収録されています。見ているだけで心トキメク一覧なのですが、その中で「ハッ」と身につまされたものを。

それは「エチケット7」という名前で、持ち歩きする用品がまとめられていました。

  1. お気に入りのハンカチ
  2. 綿棒や爪切りを入れた容器
  3. ハンドクリーム
  4. 食後に噛むガム
  5. お手拭き
  6. ソーイングセット
  7. 保冷剤をタオルハンカチで包んだもの

はてさて「持ってて当然」と思われる方と「レベル高ぇな」と思う人といらっしゃると思います。あさよるは……ハンカチと、時々ハンドクリームを持ってるくらいですね……(;’∀’)>  こういう、ハプニングのときにサッと涼しい顔で対応できるのって素敵だと思います。絆創膏とソーイングセットくらい持っておきたいと思いました。

佐伯チズさんの美容のお話って、自分を丁寧に扱って、しっかりと最後まで、クレンジングをして、マッサージをして、体を休ませて……ということを仰っています。自分にコンプレックスがあるのなら、化粧品や整形手術の技術に頼るのではなく、マッサージをしたり手をかけて、いたわって「変えてゆく」ってこともできます。顔や体って、時間をかければどんどん形が変わってゆくんですね~。

チズさんのお話は、単に上辺のメイクや造作の話だけでなく、考え方や自分との向き合いかた、自分を大切に扱うことなんかに重点が置かれていて、いつも背筋がピッと伸びる気持ちです。

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佐伯チズさんの本

美容や健康に関する本

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『デカ目テクニック』|男性にもおすすめ!

こんにちは。月日の経つ早さについていけない あさよるです。もう1月も終わりとか信じられない……。動揺しつつ、YouTube で美容家・樋口賢介さんの存在を知りました。樋口賢介さんのメソッドと、そして樋口さんのキャラにくぎ付け!

↑この動画では、樋口賢介さんの美容法の特徴でもある、コットンくるくるクレンジングを実演なさっています。キャラが際立つのはこのへん↓

著書も数冊あるそうなので、早速『デカ目テクニック』に手を伸ばしました。あさよるは目が小さいのが悩みで、ちょっとでもパッチリ大きくなればいいのになあと思います(^^;

マッサージだけでデカ目に!

ザックリ言っちゃえばマッサージで「ムクミ」を取ると、目の周りもスッキリして目が大きくなります。マッサージとは、顔だけじゃなくヘッドスパで頭からマッサージすること。そして、女性の場合はメイク落としを兼ねて、コットンと基礎化粧品を使って顔をクルクルとマッサージすること。

このマッサージも、特に難しいワケでもなく、よくあるマッサージといえばそう。しかし、ムクミを取る。凝りをほぐし目をパッチリさせると、意識を持ってくることが重要じゃなかろうか。

特にマッサージは、男性にもおすすめです。むしろ男性の方がお化粧できない分、素材勝負ですから、スッキリとした目元は大事だと思います。

コットンくるくる洗顔(^^♪

大判のコットンを割いて、ふわふわの部分に基礎化粧品をたっぷりつけ、肌をクルクルと撫でる「コットンくるくる洗顔」かなり気持ちよさそう! 樋口メソッドでは、お湯と洗剤で洗顔しないそうです。そう、化粧品だけですべてを済ませるのだ。なんだ、その王侯貴族のような美容法! だが、近年の優秀なプチプラ化粧品なら、コスト抑え目でできてしまいそうだからスゴイ。実際に、樋口先生も長年、お湯と洗剤で洗顔してないそうです。だけどお肌つるつる。

というか、動物としてのヒトは洗顔しなくても自前の汗と脂でなんとかなってたんだろうし、お湯と洗剤で日に何度も顔表面の水分と油分を全部洗い流してしまうのが特異なのことなのかもしれないなあ~。

デカ目テクニックは動画で見れる!

本書『デカ目テクニック』に書かれているマッサージやコットンくるくる洗顔は、YouTubeの動画でも紹介されています。動画の方が手順はわかりやすいでしょうから、大盤振る舞いですね。YouTubeチャンネルのリンク置いときます。つ

むしろ、本書『デカ目テクニック』は、美容家・樋口賢介さんの考える「美」とは何かを知れる方が重要だと思います。それは、美意識が高すぎてガチガチになってるより、たまに羽目を外して徹夜したり、ケーキを食べすぎていいし、そうじゃないとダメだといいます。ストイックすぎて健康すぎても色気がない。「自意識」が高いのは結構。だけどその「自意識」でほかの女にマウンティングするならば、自分を磨くエネルギーに使いなさい。てな感じ。

月に何度か美容をサボっても、すぐに元に戻れればOKなのです。だから、そのために日常は自分に時間を使いましょう。また、難しい方法は続きませんから、樋口賢介さんのデカ目テクニックは、手順はシンプルで簡単です。

大事なのは「続ける」こと!

関連本

『今さら聞けないスキンケアの正解』/吉木伸子

『美肌革命 お金をかけずにきれいになる』/佐伯チズ

『米澤先生に聞く、肌のホントのことウソのこと55』/米澤房昭

『肌断食 スキンケア、やめました』/平野卿子

『あなたの美を引き出す 正しいヘア&メイク事典』/尾花けい子,朝日光輝

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『大人美容 始めること、やめること』|アラフィフ大人コスメ談義

こんにちは。アラサー過ぎてからオシャレデビューをしようとしている あさよるです。女性の場合、10代の頃にオシャレが流行します。んで、だんだん流行は落ち着いて、30代になってもコスメや美容に興味津々の人は少数派で、「オタク」「マニア」の領域じゃないかと思います。だもんで、30過ぎてからオシャレデビューしようとすると、同年代はすでにブームが落ち着いているか、オシャレのベテランになろうとしているかの極端で、なかなか同士が見つからんぜ!

ということで、先輩方の知恵を拝借しようと『大人美容』を手に取りました。ファッションスタイリストの地曳いく子さんと、メイクアップアーティストの山本浩未さんの対談がまとめられたのが本書『大人美容』です。

ちなみに、おしゃれ歴ン十年のベテランおしゃれ番長二人の美容トークですから、ハイレベルです。同じく、アラフィフまでずっとオシャレのトレンドを追い続けてきた女性へ向けられています。

おしゃれオタクの美容談義

本書はアラフィフ女性のコスメ談義です。若い頃からオシャレに情熱を燃やし続け、オシャレ番長として、年齢を重ねた女性のオシャレとはどんなものなのか。といっても、堅苦しい話じゃなくって、いくつになっても女性は女性。10代の頃にメイクやオシャレに仲間と精を出した頃と変わりません。むしろ、若い頃よりも知識も技術も場数も踏んでいますし、予算も増えていますから、大人のオシャレの方が燃えるのかも。

そもそも、世間には80代90代になっても、ばっちりオシャレにキメている女性はたくさんいますから、「どうすればあの域に辿り着けるのか」という、自分の「生き方」の模索なのです。

お化粧をして、髪をセットしていると、イヤでも自分の身体の変化に気づきます。皮膚はたるんで、ハリがなくなり、髪は痩せて細くなる。現実を直視しながら、それでもオシャレをするって、人間的です。本書は「魔女」ではなく「人」のまま、老いてゆきながらのおしゃれ、美容を語っています。

おとなメイクは白・黒・赤だけでいい

おとなメイクは白・黒・赤だけでいい

  • 作者:山本 浩未
  • 出版社:宝島社
  • 発売日: 2017-03-09

おしゃれはいつまでも続く

メイクアップアーティストの山本浩未さんは、年齢を重ねた女性のメイクは「白・黒・赤」のメリハリが大切だと説いています。白とは、ハイライトや肌のキメ。黒はアイメイクや眉をキリッと引くこと。赤は口紅とチーク。若い頃と同じメイクだとボヤッとした感じになるから、キリッとメリハリを利かすそうです。

また、TPOに合わせたメイクも大事。家の中での装いと、カジュアルなシーン、フォーマルなシーンと使い分けができてこその大人美容。やっぱオシャレ歴が長くなっているだけに、オシャレのハードルも上がってるんですね。

年齢が隠せない「髪」も、ウィッグをポジティブに活用しようと呼びかけられています。無論、若い世代でもウィッグをおしゃれアイテムとして使う人も多いし、どんどん活用したもん勝ちかもしれません。

皮膚がたるんで、目じりも下がってきます。山本浩未さんはアイプチを取り入れ、地曳いく子さんは大胆に黒いアイラインを引くんだそう。若い頃は「やりすぎ?」なんてメイクも、年齢を重ねるとカッコよくなることもあるのやも。

んで、やっぱハイブランドなコスメアイテムも使えるのが大人美容の特権ですよね。10代の頃は数百円のコスメ選びで悩んでいたのに、大人は「1万円以上のクリームは効果が変わらない」なんてサラッと言えちゃうんだもの。

コスメ・メイクを語らう仲間ってイイネ

本書は第一線で活躍し続けるスタイリストとメイクアップアーティストという、かなりハイレベルな対談です。年齢を重ねても、こういう風にオシャレや美容、コスメ談義を語らえる仲間がいるって羨ましいです。素敵ですよね。

あさよるは、80代と90代の女性が新作コスメの色選びをしている場面に立ち会ったことがあり、二人のレベルの高さにビビった。まず二人ともばっちりオシャレでカッコいいし、自分に似合う色を知っていて「私はこれ」って決まってるんですよ。やばい、シビレル。

地曳いく子さんと山本浩未さんも、お二方ともすごい人なのに、それでも年齢とオシャレに試行錯誤してるもんなのですね。あさよるゴトキが右往左往してるのも当然だわ。オシャレって奥が深すぎるし、人間の根源的な行為なのかもしれません。

関連本

メイク・スキンケアの本

『今さら聞けないスキンケアの正解』/吉木伸子

美容オタクでない人に捧ぐ『今さら聞けないスキンケアの正解』

『米澤先生に聞く、肌のホントのことウソのこと55』/米澤房昭

『米澤先生に聞く、肌のホントのことウソのこと55』を読んだよ

『あなたの美を引き出す 正しいヘア&メイク事典』/尾花けい子,朝日光輝

メイク直しの正解、知ってる?|『あなたの美を引き出す 正しいヘア&メイク事典』

『鱗塾』/濱田マサル

『鱗塾』|濱田マサルさんの「美人になる」眼から鱗の美容塾

『肌断食 スキンケア、やめました』/平野卿子

記事リンク:『肌断食 スキンケア、やめました』|基礎化粧品って化粧品なのね…

『肌断食 スキンケア、やめました』|基礎化粧品って化粧品なのね…

『美肌革命 お金をかけずにきれいになる』/佐伯チズ

『美肌革命 お金をかけずにきれいになる』

おしゃれやブームについての本

『てつがくを着てまちを歩こう』/鷲田清一

「自分らしさ」ってなんだろう?『てつがくを着てまちを歩こう』

『ファッションの技法』/山田登世子

みんなと同じでいながら、みんなと違っていられる『ファッションの技法』

『誰でも美しくなれる10の法則』/ティム・ガン,ケイト・モロニー

普遍的な美しさを求めて『誰でも美しくなれる10の法則』

地曳いく子さんの本

『50歳、おしゃれ元年。』/地曳いく子

『50歳、おしゃれ元年。』|〈あの頃〉をたなおろし〈今〉を選ぶ

『着かた、生きかた』/地曳いく子

『着かた、生きかた』|自分らしい服…ってなに?

『服を買うなら、捨てなさい』/地曳いく子

『服を買うなら、捨てなさい』|とっておきで、自分スタイル

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『8kgヤセてモデルになれた! 魔法のダイエットノート』|モチベと女子力うp!

こんにちは。年末までに2kg痩せられるかな?なんて夢みていた あさよるです。順調に2kg増量しているのはどういうことだ!? 当あさよるネットでもダイエットに関する本はたくさん紹介してきましたが、あさよるが効果を示せないと本の価値が下がってしまうじゃないか! いや、増量したのは毎日ポテトチップスと炭酸ジュース飲んでるからなんですヨ……。

もっとこう、気分がアガル、痩せている自分が想像できるような本はないものか!と探して、モデルの横地尚子さんのダイエット本を手に取りました。ちなみに今調べますと、『絶対リバウンドしない魔法のダイエットノート 365days』という、実際にノートに書き込んでいく実例付きの本もあるそうです。こっちにすればよかったかな?

↓こっちはKindle Unlimitedでも読めるぞ。

こんなダイエット本が読みたかったの

当あさよるネットで紹介してきたダイエット本もね、良い本ばかりだったんですけれども、いかんせん〈ガチすぎる〉というか「これ、この通りやれば健康的に痩せてしまうじゃないか」という本が多かったんですよねー。いや、健康的に痩せたいんですけどね、でも現実問題、痩せてないってことは「ダイエットしてない」って事実が露見してしまうワケでして、認めるわけにはいかないんですよね。

てな具合で、モチベーションだけを上げるダイエット本というのをですな、探しておったのですよ。そして、本書に行きついた。うん、コレ。これが読みたかったの。

欲を言えば、もっと字が少なくて、ビジュアル重視で、モデルである横地尚子さんのお姿をもっと見たかったな~。食事メニューもイラストでオシャレに描いてあるんだけど、カラーでもっと数を増やすか、写真にしてほしかった。そう、見てるだけで「ダイエットがんばれそう!」って気持ちになれるような。



ダイエットなんて簡単なんですよ、やればね

こんな胸の内を赤裸々に吐露して、我ながら情けない次第ですが、こりゃ「キャリアポルノ」ならぬ「女子力ポルノ」とでもいいましょうか。これね、家の本棚に並べておいて、マウンティングアイテムになり得るんじゃないかと思います。

ちなみに、キャリアポルノとは、まず「フードポルノ」とう言葉がありまして、wikiの記事を引用します。

欧米では、広告、インフォマーシャル、調理実演、その他の視覚メディアでの、調理や食事における魅惑的で豪勢な視覚表現のことを指す[2]。この意味では日本語で「飯テロ」(めしテロ)という俗語がある。料理は豊かな栄養とカロリーがあるよう強調され[3]、その皿も食欲を掻き立てたりセックスの代用として食べ物を賛美するような異国風のものが使われる[4]。フードポルノはしばしばフードフォトグラフィーという形をとり、それはお色気写真 (glamour photography) やポルノ写真と同じようなやり方で食べ物を刺激的に提示する。

フードポルノ – Wikipedia

この「フードポルノ」をモジって、Twitter煽り芸でお馴染みのメイロマ氏が「キャリアポルノ」と主に自己啓発本を揶揄したニュアンスで使用されました。他人の成功体験を読んで自分も実行するわけではなく、読むだけで自分の価値が高まったかのように錯覚している「意識高い系」を煽っておるのですな。

ということで、ダイエット本や女性の生き方を指南する本はさしずめ「女子力ポルノ」なのでしょうか。すまん、なんかネタで書き始めたのにやたら説明が長くなってしまった。

ちなみに、あさよる的には、女子力マウンティングには佐伯チズさんの『美肌革命』がナンバーワンだと思っています。

『美肌革命 お金をかけずにきれいになる』

インスタ映えすれば痩せるのか?

もちろん、著者の横地尚子さんはダイエットを実行し、ご自身の容姿を使って商売なさっているんだから、成功体験本なんですよ。大事なのは、読者がこれを読んで実行するのか?って部分です。あさよるは、テンションだけ上がって、たぶんこれからポテトチップスを食べるので、ダメな読者ですゴメンナサイ。

ただ一つ、大きな気づきがあった!本書に登場する横地尚子さんは、どのカットもみんなカワイイ!んで、食事メニューやスポーツの様子も、絵になる!

美しい人って、仕草や行動が美しいのですよ。だから、自分のどの瞬間を写真に納めても、絵になるように心がければ、勝手に体重も減るのではないか? すなわち、どの瞬間もがインスタ映えする人生なら、間違いなく私は美しい。

ここまで考えて、どの瞬間もインスタ映えしない自分の環境に苦笑いするしかないのであります(`・ω・´)>

関連本

『糖質をやめられないオトナ女子のためのヤセ方図鑑』/森拓郎

『糖質をやめられないオトナ女子のためのヤセ方図鑑』|ドタバタ女子から、おしとやか女子へ

『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』/デイヴ・アスプリー

『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』|健康を知れば不調もわかる?

『何をやっても痩せないのは脳の使い方をまちがえていたから』/奥田弘美

『何をやっても痩せないのは脳の使い方をまちがえていたから』|痩せ習慣は手に入る?

『なぜ一流の男の腹は出ていないのか?』/小林一行

『なぜ一流の男の腹は出ていないのか?』を読んだよ

『美人はコレを食べている。~食べるほど綺麗になる食事法』/木下あおい

『美人はコレを食べている。~食べるほど綺麗になる食事法』を読んだよ

『あなたは半年前に食べたものでできている』/村山彩

『あなたは半年前に食べたものでできている』を読んだよ

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『50歳、おしゃれ元年。』|〈あの頃〉をたなおろし〈今〉を選ぶ

こんにちは。オシャレ勉強中の あさよる です。当ブログでもオシャレに関する書籍を多数紹介してきました。あさよるもオシャレを実践しようと、まずはダイエット中です。そこからかいっ!……だって、今のままじゃ素敵なお洋服に袖が通らないもの……(;´д`)トホホ

いつでも〈「今」の自分〉を

本書『50歳、おしゃれ元年。』は、50代女性のファッションについて、ファッションスタイリストの地曳いく子さんが指南するものです。年齢と共に似合うものは変化してゆくのに、いつまでも昔似合ったもの、昔流行ったものを持っていませんか? 本書では地曳いく子さんご自身の反省や発見を織り交ぜて、「今」の自分に似合うものを選び取る大切さが説かれています。

オシャレの落とし穴として、意外とオシャレに敏感だった「オシャレ上級者」さんの方が、年齢を重ねると失敗しやすいんだそう。それは、なまじこれまで「オシャレのセオリー」を勉強しているから、いつまでも〈あの頃〉の自分に似合う服を選んでしまうそうです。

人間誰しも変化し続けるもので、今はもう〈あの頃〉じゃない。〈今〉の自分に似合う服、〈今〉のトレンドを取り入れないと。年を取るって憂鬱に思えることですが、「〈今〉のオシャレをする」って、前向きなメッセージです。だから今が「おしゃれ元年。」なのです。

スタメンを選びぬく力

本書『50歳、おしゃれ元年。』は50代以上の女性が読者に想定されています。きっと、これまでに買い集めた洋服やバッグ、靴、アクセサリーがぎっしりとクロゼーットに収納されているでしょう。中には、「これは一生ものだから」と高価なお買い物をしたこともあるでしょう。バブル期を経験なさった方は、今では考えられない買い物の仕方をされていたのかも。

しかし、地曳いく子さんはそのクローゼットの中身に警鐘を鳴らします。その洋服たちは、「〈あの頃〉の自分」「〈あの頃〉のトレンド」に合わせたものではないのか? 「一生もの」と買ったものは、本当に一生使うのか? 一つずつ見直そうというわけです。

「50代の自分」なんて想像できなかった20代、30代の自分が買った持ち物を使い続けるよりも、「〈今〉の自分」に似合うものを選び直しましょうよ、という提案。

そして、クローゼットは小さく、持ち物はコンパクトにしていこうとも呼びかけられています。自分の持ち物は、自分が死ねばみんな不要になる物です。選び抜いた〈スタメン〉だけを手もとに置いて、良いもの、似合うもの、使うものに囲まれて生きる。

「オシャレ」って「どう生きるか」

あさよるがオシャレに関する本を読み始めて驚いたのは、意外にも服装のコーディネートの写真や、服の選び方について書かれている分量は多くないことです。それよりも「どう生きるのか」「なにを選ぶのか」「どう振る舞うのか」などの、精神的な、人生観のようなものにページが割かれていたことです。

本書『50歳、おしゃれ元年。』も、確かにコーディネートのコツやアイテムの選び方も紹介されているのですが、やはり「生き方」や「選択」の話にページが割かれています。「オシャレな人」ってのは「自分はどう生きるのか」を自分の意志で選択している人なのかもしれません。

その一例として、地曳いく子さんのご友人Bさんのお宅の片づけを手伝ったエピソードが紹介されていました。

 知人Bの場合は一軒家を処分し、50代後半からワンルームマンションで暮らしています。生活用品のすべてのものが厳選され、カップ&ソーサーは2セット、食器類も2個ずつ。来客があっても、それで十分こと足りるのだそうです。
クロゼットも余裕があり、何でもすぐに探し出せます。病気をして生活スタイルが変わってからも、もう必要としなくなったものはすぐに人に譲ったりしていました。

(中略)

それにしても、ものを片付けるには、大変な体力と気力が必要。
今なら、私たちにはその両方があります。これから素敵な60代、70代を迎えるためにも、クロゼットのクロゼットのリセットをするなら、今がベストなタイミングなのです。

p.85-86

あさよるはこれを読んで「カッコいい!」と胸が高鳴りました。それは、Bさんがご自身にとって〈今〉必要な生活を選んでいることと、〈これから〉を見据えていると感じたからです。荷物が少なくコンパクトであることは「行動しやすい」ことでもあります。年齢問わず「変化する」ことはワクワクする一方で、恐怖を感じることでもあります。それでも「〈これから〉の自分」の受け入れる準備ができてるって、すごく前向きだ。

関連本

『着かた、生きかた』/地曳いく子

地曳いく子さんの著書。

『着かた、生きかた』|自分らしい服…ってなに?

『服を買うなら、捨てなさい』/地曳いく子

地曳いく子さんの著書。

『服を買うなら、捨てなさい』|とっておきで、自分スタイル

『洋服で得する人、損する人』/霜鳥まき子

洋服選びは、靴からカバンから。クロゼットから。

『洋服で得する人、損する人』|人は靴を、カバンを、クローゼットを見ている

『毎朝、服に迷わない』/山本あきこ

鉄板アイテムを紹介。

『毎朝、服に迷わない』|オシャレ初心者に!最強の21着で着回し!

『大人おしゃれのルール』/高橋みどり

40代女性のおしゃれ本。

『大人おしゃれのルール』高橋 みどり|痛々しい”若作り”はNO!

『35歳からの美肌カウンセリング』/佐伯チズ

30代女性は、自分のスタイルの確立せよ。

『35歳からの美肌カウンセリング』|アラフォー、どう向かえる?

続きを読む

『洋服で得する人、損する人』|人は靴を、カバンを、クローゼットを見ている

こんにちは。おしゃれ初心者のあさよるです。服になんて全然興味がなかったので、今手探りで自分が着るべき服装を探しています。本書『洋服で得する人、損する人』は書店でもよく見かけ、Amazonのランキングでも上位だったので気になっていました。

読んでみると、想像より硬派で「どう生きるのか」「服とは何か」と根源的な問いに応えるかのような内容で驚きました。服装、持ち物で、自分の生き方が見られている。どうして、なんのためにこの服を着ているのか?スルーしてきた問いを、突き付けられたみたいです。

女性向け。特に30代後半、働く女性へ

本書『洋服で得する人、損する人は』女性向けの洋服コーディネートについて書かれた本です。「洋服を着る」という行為にまつわる話題が広く扱われています。具体的なコーディネート例は少ないです。

女性ならどなたでも当てはまる内容ですが、中でも年齢なら35歳くらい以上の、特に働く女性にぴったりです。独身でも既婚者でもいずれも使えますし、「自分にぴったり合う洋服を着る」「着まわす」「クローゼットを管理する」等、日々の生活がスムーズに過ごすために必要な考え方も盛り込まれています。

あさよるネットでも、コーディネートについて書かれた本を数冊紹介してきましたが、「パーティーに呼ばれたら」とか「子どもの卒業式」「夫婦でデート」とか、限られたシチュエーションだったり、プライベートシーンでの装いが多かった気がします。

本書は会社員で働いている女性が対象になっていますし、キャリアアップを目指しているのに相応しい服装ができていない人なんかも、気づきがあると思います。

〈よそ行き〉の装いから、私生活が見える

仕事着をビシッと決めているつもりでも、他人は細部を見ています。クタクタのかばん。汚れた靴。カサカサの指先。みなさんも、他人を見るとき、何気なく細かなところが目が入っていますよね。

著者の霜鳥まき子さんは、スタイリングの一環でクライアントのクローゼットすることがあるそうで、その時の印象が紹介されています。

 ご自宅のクローゼットを見せていただくことは、生活のすべてを見ることと同じです。1着1着をていねいに扱い、定期的にクリーニングに出し、保管用カバーを掛けているような方は、たいてい美しく整えられた部屋で暮らしていらっしゃいます。
気づかいも細やかで、お目にかかるたびに、ちょっとしたプレゼントをくださったり、うれしくなるような言葉をかけてくださったりすることもあります。
(中略)
これまでの経験から言えば、多くの方が洋服と大小わせて200着、靴を40足程度は持っています。そして、無理矢理、クローゼットやチェスとに押し込んでいるため、シャツやワンピースにシワが寄っていたり、気づかないうちにセーターが毛玉だらけになっていたり、古着を処分しきれていなかったりと、生活に追われ、洋服を管理しきれていない状況です。
洋服がその状態ですから、家の中も推して知るべし。一生懸命、掃除されていても、やはりどこかに整理しきれていない雑然とした場所があるのです。

p.7.8

いかがでしょう。目に浮かぶような気がするのは、あさよるだけじゃないハズ……そして胸が痛い。雑然として片づかない環境から、イライラと周りに当たってしまったり、自分が悲しくなってしまったり、収集がつかなくなってしまうようです。

洋服を大量に持っている人は、自分がどんな服を持っているのかも把握しきれておらず、実際に着ている服は10着程度。大量の洋服もアクセサリーも、買ったもののしっくりこないまま、クローゼットで眠っています。

 クローゼットには、これまで生きてきたあなたの人生が詰まっています。
買った瞬間のことを思い出してみてください。
買った瞬間は、どんな理由で手に入れた服でも、新しいものを手にした喜びがあったはずです。それなのに、着なくなってしまった。
私はこう考えます。
買ったときのあなたと今のあなたの望みがずれてきているのではないか。あるいは、服を手に入れたときのあたなが、「本当のあなた」ではなかったのかもしれない、と。

p.6

今クローゼットに入っている服は、過去の自分が買った服です。過去に自分にとって必要だったものや、過去の自分が憧れたアイテムです。しかし、今の自分は、そうじゃない。だからしっくりこない。

今の自分に必要なもの、今の自分が「なりたい自分」になるための服が必要なんでしょうね。

洋服は道具であり、商売道具なのだ

洋服はコミュニケーションのための道具です。人はパッと見た目でどんな人なのか判断します。「清潔感がある」とか「マジメそう」とか「気が強そう」とかね。道行く人を見ていても、「仕事中の人」「休日の人」もパッと見て大体分かります。制服が分かりやすい服装ですよね。警察官の制服を着ている人にはドキッとしますし、医者は医者らしい服装をしていてほしいものです。

ネガティブな人間関係を断ち切れる

ですから、服装を変えるだけで周りの人の印象が変わります。本書で紹介されていた例では、子育て中、脱ぎ着しやすい服装でノーメイク、髪も一つにまとめただけだった方が、悪口ばっかり言うママ友に辟易していたそうです。育休から職場復帰に向けて、自律した女性スタルの装いに変わってゆくと、周囲の人の反応も変わり、悪口を言うママ友は近寄ってこなくなった、と紹介されています。一方で、同じように働くママ友が増えたそう。

服装一つで人間関係が変わる例ですね。みなさんも、同じような経験をなさったことがあるかもしれません。

デキる女性の服装とは

仕事着の場合は、その服装が商売道具なワケです。服装次第で周りの人からの対応が変わるのですから、仕事着は重要です。

例えば、自分は出世したいと望んでいるのにも関わらず、見た目から「そうは見えない」という理由で昇格ができていない人もいます。「男性ウケ」とか「モテ要素」とか意識しつつ、多忙さから若い頃のままの服装で過ごしていると、「そうは見えない」状態に。

本書で紹介されているキャリアの女性の場合は、部下に対し、慮って話しているつもりなのに、納得してくれない。こちらの思うように働いてくれない。そこで、服装を少し変えたところ、外見が柔らかく親しみやすい見た目に変わったそうで、部下もそれを好意的に受け取ってくれたようです。

女性の働く服装は、男性のスーツのように統一されたデザインがないor分かりにくいですから、難しいんですね。働く女性は増えてはいますが、未だにお手本がわからない方も多いでしょう。

働く女性の服装については、『ビジネスファッションルール』がおすすめです。

「お手本」がいない女性が読むべき『ビジネスファッションルール 武器としての服装術』

道具は正しいメンテナンス

道具はメンテナンスしないといけません。板前さんが包丁を研ぐように、エンジニアがスパナを磨くように。

みなさんは、洋服やカバン、靴、アクセサリーのメンテナンス法をご存知でしょうか?また、ご存知の方は正しくメンテナンスしておられますか?あさよるは、皮の財布とバッグを持っていますが、手入れがよくわからずテキトーで、すぐにウェットな感じになって大変です(;’∀’)

当然ですが、コミュニケーションの道具である洋服、靴、カバン、アクセサリーも、正しくメンテナンスしましょう。先ほども紹介しましたが、人は細かなところを見ています。靴は汚れていませんか?かばんはクタクタになっていませんか?

本書『洋服で得する人、損する人』ではメンテナンスや管理についても紹介されています。ハンガーの選び方や、コートのブラッシングの仕方等。メンテナンスのためのアイテムも、「良い道具を使う」ってのが徹底されています。丁寧に手間をかけて管理されているものは、ひと目見ても分かるものです。

服が変われば生き方が変わる

『洋服で得する人、損する人』のサブタイトルは「40歳を過ぎると、生き方は装いにあらわれる」。物を丁寧に扱う人、持ち物をきちんと管理できる人。たしかに、年齢と共に表から見えてきそうな気がします。

自分の立場は何も変わらなくても、装いが変わる、物の扱い方が変わるだけで、周囲の反応が変わる。評価が変わったり、人間関係が変わる人もいるでしょう。仕事のための道具の扱いや、考えが変わると、働き方から変わるのかもしれません。

「服装が変わる」って言葉では言うのは簡単ですが、実際にこれは、結構インパクトでかいですよねw

あさよるの体験談では、ずっとショートカットだった髪型をロングに変えたら、それまで持っていた洋服だと合わなくなり手放しました。服装が変わると、周りの人の対応も変わった気がします。人からナメた対応される機会が減りましたw

持ち物の管理、メンテナンスができる、というのも、自立した大人にとっては必要な要素でしょう。というか、これができなきゃコミュニケーションに支障があるとも言える?

あさよるは、「服装」「コーディネート」というと、見てくれの印象の話なのだと思い込んでいました。しかし本書『洋服で得する人、損する人』を読んで、服を選ぶというのは、もっともっと深い、生き方や人生を選択することなのだと思い至りました。今日一日身にまとう衣装、きちんと精査して、整備して、今日を送りたいです。

あさよるネットで紹介した服装に関する本

『ビジネスファッションルール 武器としての服装術』/大森ひとみ

女性のビジネスファッションに迷ったらコレ!

「お手本」がいない女性が読むべき『ビジネスファッションルール 武器としての服装術』

『毎朝、服に迷わない』/山本あきこ

絶対に持っておくべき21選!ますはこれ、最低限欲しいアイテムをチェックしよう。

『毎朝、服に迷わない』|オシャレ初心者に!最強の21着で着回し!

『着かた、生きかた』/地曳いく子

服を着ることは、生きかたを着ることでもある。

流行を追い求めるのはやめて、自分らしいスタイルを。

『着かた、生きかた』|自分らしい服…ってなに?

『働く女性のための色とスタイル教室 幸せを呼ぶ外見のつくり方』/七江 亜紀

パーソナルカラーが自分でチェックすることができます。色について少し知ってみよう。

『働く女性のための色とスタイル教室 幸せを呼ぶ外見のつくり方』

『35歳からの美肌カウンセリング』/佐伯チズ

佐伯チズさんの美容本。メイクやスキンケアだけでなく、女性の生き方や、スタイルのある女性像について紹介されています。

『35歳からの美肌カウンセリング』|アラフォー、どう向かえる?

『「これ」だけ意識すればきれいになる。』/小林弘幸

自律神経を整えることで心身の調子を整える。調和のとれた美しさに近づくための一冊。

『「これ」だけ意識すればきれいになる。』|無謀なダイエットより「自律神経美人」

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『35歳からの美肌カウンセリング』|アラフォー、どう向かえる?

こんにちは。佐伯チズさんファンのあさよるです。

チズさんの美容法って、単に上っ面の美しさだけではなく、身だしなみや姿勢、洗練されたスタイルにまで及びます。

そして、自分自身の意識や考え方までひっくるめて、「美しさ」なんですよね。

うん、素敵!

スタイルのある女性に

『35歳からの美肌カウンセリング』はでは、佐伯チズさんの美肌メゾットを伝えるのはもちろんですが、もっと抽象度を上げて「美しさ」を手に入れるための考え方が提示されています。

それは、一人の女性としての「スタイル」の確立です。

イライラと人に当たり散らしらしたり、自信がなく僻んでいては台無しです。

胸を張って“シャン”と立ち振舞いできることが、大人の女性の「美しさ」の基本でしょう。

「肌」や「メイク」だけにとらわれない

若い頃のお化粧って、若いってだけで可愛らしく、それだけで価値のあるものでした。どんな個性的なメイクをしても、あるいはテキトーな手抜きメイクをしても、“それなりに”様になっていました。

しかし、年齢を重ねるに連れ、それが効かなくなってきます。

素肌の美しさは、自力で維持し続け、生み出さねばなりません。

上辺だけの「肌」ではなく、食べ物や生活習慣から見直し、根本的な体づくりが要求されるのも、この年代からですね。

スキンケア法が知りたいなら別の本を

佐伯チズさんといえば佐伯チズ式の美肌法ですが、本書『35歳からの美肌カウンセリング』では、多くは触れられていません。

メイクの方法もイラスト付きで紹介されてはいるのですが、こちらもボリュームは少なめ。

もし、佐伯チズ式美容法をお知りになりたいなら、別の本をあたってください。

あさよるも以前紹介した『美肌革命』は読みやすく分かりやすくオススメです。

『美肌革命 お金をかけずにきれいになる』

「持ち物」にまで意識を向ける

本書『35歳からの美肌カウンセリング』で感銘を受けたのは、自分の身だしなみや持ち物にまでスタイルを貫き、配慮をする姿勢です。

例えば、佐伯チズさんはコンシーラーを使わずに、素顔でいようと語りかけます。みんな、素顔でも外に歩けるような肌に憧れています。……歩いちゃおうよってわけですね。

口紅は先にサッと塗り、リップペンシルを使って上唇はシャープに下唇は丸みを持たせて書く。最後はグロスで仕上げるとあり、あさよるも早速リップペンシルを買ってきましたv

さらに「大人の女」の7つ道具が紹介されており、これがカッコいい。

  • エルメスのスカーフ
  • テラコッタの練りチーク
  • ゲランの香水「オーデ フルール セドラ」
  • アクアスキュータムのトレンチコート
  • 7センチのハイヒール
  • クリスチャン・ディオールの口紅「631番(フィギュ)」
  • 本真珠のネックレス

やばい。こんな女性が目の前にいたら、うっとりと見入ってしまうに違いない。でもきっと、その女性は他人の視線もよそ吹く風で颯爽と通り過ぎて行ってしまうだろう!

めっちゃ素敵!こんな女性になりたいっ!とりあえず、トレンチコートを買ってきました(ノーブランドの安物ですがw)

ディオールの口紅は欠番になってるのかな?でも「私はのこの色」って定番があるってカッコいいよね。

どんな女性になるのかな

あさよるは、これから35歳を迎えようとする女性です。

ちょっと前まで「アラサー女子」なんていってキャピキャピしていて、「歳を取る」「オバサンになる」ってのが嫌だったし、自分はそうならないって思っていました。

が、今はちょっと気持ちが違う。上手に年を重ねて、小奇麗なオバサンになれたら万々歳だなぁと思うようになりました。

先日読んだ『「若作りうつ」社会』を読み、ますまず「上手に年を取る」ことを切望するようになりました。

『「若作りうつ」社会』|いつまでも「愛され」「モテ」でいたい

自立した女性像

佐伯チズさんの語る“30代後半の女性像”も、年齢相応の女性としての立ち振る舞い身だしなみです。あさよるの理想とするイメージに近いものです。

「どんな風に年を取るの?」

みんな「若返り志向」が強い時代で、どうやって上手に年齢を重ね、凛と居続ければいいんだろう。

一つの回答が、こんなところに眠っていました。

地に足ついて、一人で凛とたたずむ女性像。佐伯チズさんこそ、素敵に年齢を重ねている女性です。憧れる~。

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