佐伯チズ

『佐伯チズメソッド 肌の愛し方育て方』|自分の愛し方、人との関わり方

こんにちは。あさよるです。すっかり涼しい日が続き、今年のあの猛暑が嘘のようですが、みなさんお元気でしょうか。雨模様や台風が来るたびに体調を崩される方もいらっしゃろうかと思います。今回手に取った佐伯チズさんの『肌の愛し方 育て方』は、スキンケアやメイクの佐伯チズさんのメソッドが紹介されるものですが、心身ともに健やかに近づけるよう配慮することは、美容の話でもまずは前提になっているのではないかと思います。ちなみに あさよるはこの時期花粉症なので、顔にも体にもブツブツと吹き出物ができたりして、ちょっぴり憂鬱な時期でもあります。

佐伯チズさんの本では毎回、自分のスタイルを持ったカッコイイ女性像にあこがれを感じていましたが、今回はそこからさらに奥にある、「自分の持っている習慣」が大切であることに気づきました。その習慣とは「自分が機嫌よく生きられる習慣」とでも言いましょうか。自分の機嫌くらい、自分で取れるのがカッコいい生き方だなぁと思いました。

自分の愛し方

さてさて、あさよるが静かにはまっている佐伯チズさんの本をまたもや読みました。今回は『肌の愛し方 育て方』というもので、スキンケアやメイク、コスメについての考え方が紹介されています。佐伯チズさん式スキンケアの実践には、以前に紹介した『美肌塾』が詳しく、イラスト付きで手順が紹介されています。実際にスキンケア実践編としては『美肌塾』を、考え方、理論を知りたい方は本書『肌の愛し方 育て方』をどうぞ。

本書のタイトルにある「肌の愛し方」って、そのまま「自分の愛し方」なのかもしれないなぁと思います。なぜなら、本書で語られるのは肌に化粧品を塗ったり洗剤で洗ったりすることのみならず、本書では随所で、においや服装、下着、立ち振る舞いなどにも言及されているからです。どんなに美人できれいに着飾った人でも、足音を大きく響かせて歩いたり、家に帰ってきてドカッと鞄を投げ出してしまったりしていては、なんのための「キレイ」なのか。

この「家に帰ってきてドカッと鞄を投げ出してしまったり」って、あさよるも耳の痛い話なのですが(苦笑)、確かに、「誰のために」「なんのために」自分はキレイにしていたいんだろうと自問自答してしまいました。また、人目にさらされる服装は整っていても、下着まで気配りができていない人も多いと指摘されれており、ドキッ。

これはちょうど、同時期に読んだ〈美肌研究科〉の白川みきさんの著書『美人は薬指からつくられる』でも語られていました。「朝起きて、服を着替えるだけじゃなく、下着も新しいものに変える」というお話があって、それはとても気持ち良いことだろうと思ったし、たぶん「自分が機嫌よく生きるための習慣」ってこういうことなんだろうと考えました。

そう、この「自分が機嫌よく生きるための習慣」をちゃんと持っている人もいるんだろうけど、あさよるはつい後回しにしてしまいます。ほんとは優先順位はかなり高い事柄のはずなのに、なんとなく面倒がってやらない。すると、自分の居心地が悪いから、自分がイライラしたり、やけに保守的や攻撃的になっちゃったりして、余裕がなくなるからますます自分のために使う時間や手間を持てなくなる……という悪循環。あるある過ぎてつらみw これって、強い言葉を使っちゃうと、ある意味「間接的な自傷」な気もします。

で、「自分が機嫌よく生きるための習慣」ってつまり、自分を愛する生き方なんだろうと思います。自分を傷つけない。だから本書のタイトルも『肌の愛し方 育て方』なのだろうと納得しました。「育て方」なんですよね。すぐに「美容」なんていうと「自分を追い詰める系の話」になっちゃう人は「育て方」って考えは大事だろうと思います(もちろん あさよるのことです^^;;)。そうそう、20代の頃の友人との話題って、体を痛めつけるような美容の話ばかりだった。「今日から食事抜きで痩せる」とか、「○キロ毎日走る」とかできるわけもないことを宣言して、案の定数日も続かず、どんどん自信だけが削がれてゆく会話です。

その点『肌の愛し方 育て方』は、確かにストイックな側面もありますが、決して過激ではありません。高価な化粧品を今すぐ買い揃えなさいなんて言ってるわけじゃなく、まずは本書で50での啓蒙の中から、自分が今できることをやってみるところから話は始まるだろうと思います。

「美人」にはスキはない

「完璧な人はモテない。隙があるほうがいい」なんて言いますが、本書を読んでいると、それは違うんじゃないかと思いはじめました。何をもって「完璧な人」とするかの定義にもよりますが、人に見られている時だけ行儀よく振舞うのではなく、一人の時間でさえも居住まい正しくある人がいたら、その人は間違いなく魅力的な人物でしょう。男性も女性もね。そんな人、そうそういないことは承知ですが、この『肌の愛し方 育て方』で語られる美容法って、もしすべて実行できる人がいたら、潔く素敵な人でしょうね。

これは佐伯チズさんの本に限らず、美容系やファッションについて書かれた本を読んでて常々感じるのは、どの本も「見てくれを飾るだけ」のオシャレじゃないんですよね。「自分はどう生きるか」とか「どう振舞うか」「自分の価値観・スタイルはなにか」と、哲学的な話に必ず入り込んでゆきます。

ファッションがただ服の合わせ方の話をしているわけではなく、生き方の話をしているのだと気づかされたのは、鷲田清一さんの『てつがくを着てまちを歩こう』でした。まさに、哲学者の鷲田先生が、ファッションについてお話されている本です。この本に早い段階で出会えたことで、あさよる自身も「オシャレって思った以上に面白いことだぞ」と強く興味を持てました(あさよるは30代になるまで、オシャレに全然興味がなかったのでした)

もっと自分をきれいにしててもいいんだ

「肌の愛し方 育て方」は「自分の愛し方」であり、「自分を傷つけない」生き方であると紹介しました。そして、みんなもっと自分自身「きれいに生きても構わない」というメッセージでもあるだろうと思います。自分の着る服や身だしなみを整えることは悪いことじゃないし、自分に手をかけて慈しんで構いません。

これは完全に あさよるのコンプレックスの話ですが、かつて「自分はオシャレをしてはいけない人だ」と思い込んでいる節がありました。それは自分の自信のなさからの考えで、「自分なんかに構わずに、他人のために何かをしないといけないのではないか」と思い詰めていました。だけど、そんなことをしたって自分に自信が生まれるわけじゃありません。

服装や髪型、お化粧だって、他者とコミュニケーションをとるための道具です。言語によるコミュニケーションよりも、言葉以外の「非言語コミュニケーション」の方が、わたしたちは重みを持って受け取ります。だから、もっと自分の「見た目」にも気を配るべきだし、それは「自分のため」でもあるし「他人のため」でもあります。それに気づいた頃から、ジワジワっと考えが変わり始めました。

だから、本書『肌の愛し方 育て方』だって、自分自身のケア方法を紹介するものですが、同時に周囲の人との関係を良好に保つためのメソッドでもあると思います。別に必要以上に着飾る必要もないし、女性だからって化粧をしなきゃいけないわけでもありません。だけど、自分をいたわって、人前に出ても大丈夫な自分で居続けるのは大事ですね。

佐伯チズさんのサロンに行ってみたい

話はコロッと変わりますが、佐伯チズさん主宰のエステサロンがあるそうで、メニューを見るとチズさんのカウンセリングしてもらえるメニューもあるらしく、スゴ! ただ、あさよるのお小遣いじゃちょっと大変だけど……。

ただ、こんなふうに「自分が機嫌よく生きられる習慣」という意味で、エステを利用されている方も多いんでしょうね。あさよるは、先月くらいから、ちょこちょこスーパー銭湯へ行ってたっぷり体を温める楽しみを覚えましたw ほんとはね、肩こりがひどくて、どっか整体かマッサージに行こうかと思いつつ、銭湯で済ませています。

機嫌よく暮らすための習慣、真面目に考えてみてもいいですね。あさよるにとっては、本を読んだりブログを書くのもその活動の一環ですが、いかんせん肩がこるため、これを解決したいw

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佐伯チズさんの本

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『美肌塾』|自分のスタイルがある女性に憧れる

こんにちは。あさよるです。あさよるは佐伯チズさんの本が好きでこれまでにも何冊も読んでいたんですが、今回手に取った『美肌塾』は佐伯式のスキンケアに特化した内容で、スキンケア法を模索してらっしゃる方におすすめです。また、ネットで「佐伯式ローションパック(コットンパック)」や「肌断食」が独り歩きして別の話になっていたりするので、本書はオリジナルのメソッドを確認できる本でもあります。

日々のスキンケア法やマッサージ、ニキビやシミ等のトラブルの対策など、スキンケアについて広く扱われています。見やすいイラストで解説されているので、本書を読みながら実践してください。また、イラストが多くて文章も少なめでかつ、読みやすい構成です。

あさよるは紙の本を持っていたのですが、kindle版が便利かもしれません。ただ、あさよる的には紙の本様にデーンと御鎮座ましましていただく方が、すごくテンション上がるので、今の状態でも気にってます。

で、本エントリーは、あさよるの思いが乗りすぎて、ほぼ自分語り、自分の思い出話ですw 先に謝っときますサーセンm(__)m だけど、思いを語りたくなるほど、佐伯チズさんの本に影響を受けたんだなぁと思っていただければ、本書のパワーを感じてもらえるのではないかと。

手入れをする

佐伯チズさんの本が好きで、当ブログでも何度も登場しております。鏡の前に『美肌革命』を飾ってテンションを上げるということもしていますw

あさよるは20代後半に差し掛かる頃までオシャレとか自分の容姿とか、他人からどう見られてるかとか、すごく無頓着で、何も気にせずにいました。しかし、25、6歳になる頃でしょうか。薄暗い洗面台の鏡に映る自分を見て、一瞬「お母さんがいる」と間違えてしまったことがきっかけで「ちょっと何か対策をした方がいいのかもしれない……」と思うようになりました。ちょうどそのころから、顔のお肉が痩せ始めて、顔つきが変わり始めました(;’∀’)

それまでお化粧とかオシャレとか全く興味もなかったので、手探りの中で手に取ったのが佐伯チズさんの本だったのです。チズさんのお話は、とにもかくにも「手をかける」ということが書かれており、お化粧にハマるより先に「化粧の落とし方」が大事であることを知れただけでもすごく良かったです。これはすごく良かった。

実は今はあまりスキンケアに手をかけていないんですが(;’∀’)、クレンジングにどれくらい時間をかけられるか逆算して朝のメイクに取り掛かるクセは続いています。つまり「1時間かけてお化粧したら、それを落とすのも1時間くらいかかる」という前提はキープしています。

ちなみに、なぜスキンケア手をかけていないかというと、今の感じがすごく肌の調子がいいからです。もともと敏感肌なので、よくマッサージして血行をよくすることと、日焼け対策だけは人一倍気を遣っていると思います<(_ _)> しっかりマッサージをして血行をよくすると肌の乾燥が和らぐのは実感しているのですが、ただあまりゴシゴシこするのもこれはこれで別のトラブルにつながるでしょうから、やっぱり佐伯式のスキンケアがベターなのかなと、今回『美肌塾』を読んで思いなおしました。

『美肌塾』は、『美肌革命』の進化版みたいな内容ですね。佐伯式スキンケアが再度丁寧にイラストつきで紹介されていて、一人歩きしがちな「肌断食」や「コットンパック」についても、再度念押しで、佐伯チズさんのお考えが解説なされています。ただなんとなく「肌断食」「コットンパック」をやってたら、それは多分やり方が違っているので、テキストで確認した方が良いでしょう(ネットで紹介されている記事も、佐伯チズさんの主張とは違った形で独り歩きしている印象です)。

「自分のスタイル」に辿り着けるのかな

あさよるが佐伯チズさんの本から影響されたのは、スキンケアやメイクアップ法はもちろんですが、それ以上にチズさんの「ステキな女性像」に共感したことです。これは佐伯チズさんの『新美肌革命』や『美肌カウンセリング』で触れられていました。

ステキな女性とは、容姿が整っているとか美容にお金をかけているとかそんなんじゃなく「自分のスタイルがある女性」とされていたのです。そして、佐伯チズさん流の「スタイル」が紹介されていました。自分の定番色を持ったり、自分の生き方をするのです。ここでは女性向けの美容の話なので「ステキな女性」としていますが、もちろん性別関係なく「ステキな男性」に当てはまることでもあるでしょう。

チズさんはチークと口紅はテラコッタとおしゃっていて、こういう自分の定番があるのっていいなぁと憧れました。あさよるはまだ自分の定番が見つかってなくて、フワフワしている状態なんですが、きっとこれから見つけるだろうと期待できるので、ワクワクしています。このワクワクのおかげで、実は「歳を取る」ということもネガティブに感じなくなりました。若いというのは「模索」であり、年齢を重ねるからこそ、どんどん自分のスタイルが明確になってくんだろうと思ったからです。自分はどこへたどり着くのでしょうか。

この辺はさらに、熊代亨さんの『「若返りうつ」社会』を読んでから余計に、「歳を取るのをネガティブに考えなくていい」と思いました。

今や「アンチエイジング」は女性だけの感心ごとではなく、多くの男性も意識なさっています。また「モテ」「愛され」も老若男女が意識しているのではないかとも思いす。昔のマンガに出てくるような頑固者のオジイサンになりたい人は減っているのではないか。それよりも、コミュニティの中で自分がそれなりに大切にされることを願っている人が増えているのではないかと思いました。

別に「モテ」「愛され」を否定をするわけではないですし、現代日本社会で生きている限りトレンドは意識して当然だとも思います。だけど、その上で「自分のスタイルがある」ってやっぱりカッコいいと思うのです。人の目を気にして媚びたり、他人から評価されるかどうかではなく、「自分のスタイル」です。カッコいいなぁ~。あさよるはその境地に辿り着けるのでしょうか。

自分、化粧濃いなw

さて、このエントリーを書くにあたって本書『美肌塾』を読み返しておりますと、そもそも「自分の化粧が濃い」というどうしようもない事実にぶち当たりましたw あさよる、かなり濃い色の口紅が好きで、一人でお出かけのときなんかは「真っ赤!」「真オレンジ!」「真ブラウン!」みたいなねw なぜ一人のときかというと、落ちにくい口紅を使っているとはいえ、食事には向いてないからです。食事の予定があるときは薄目の色を選びますが、あくまで「自分にとって薄目」であって、ナチュラルメイクな方からするとまだドギツイかも……。

ちなみに、今一番ハマってるのはエチュードハウスの「マットシックリップラッカー」RD302(スルギバーガンディー)です。これ、ネットで見かけたときからタイプすぎてすぐ店頭に見に行って、即買い。ものすごく好き!だけどめっちゃ濃い(;’∀’)

 

ちなみにこのマットリップは、多少なら飲み食いしても色が落ちずに感動しました。食事以外では、ほぼ塗りなおすこともありません。おすすめ! あと、発色がめっちゃいいので、朝忙しい時に失敗すると悲惨です(そしてクレンジング剤を使わないと落ちない)。リップペンシルで形をとってからの塗布がおすすめです。

んで、自分でメイクすると過剰になりがちですね……本書『美肌塾』はスキンケアに特化した本なのでメイクについてはほとんど触れられていないんですが、これだけしっかり時間と手間をかけたスキンケアに、あさよるの今のスタイルは合ってないかも……。まだまだ自分の好みにこだわってしまってますね。

ファンデーションも、以前はかなり厚塗りが大好きだったんですが、最近は軽めに。パウダーファンデーションで仕上げるようになりましたが、本書『美肌塾』ではリキッドファンデーションがおすすめされていました。久々にやり方を変えてみても良いですね。

たまに読むと昔を思い出す

あさよるは佐伯チズさんの本と20代後半のオシャレ模索時代に出会ったので、ときどきチズさんの本を読み返すと、その頃のことを思い出します。もう10年近く前ですが、気持ち的には今よりもずっと老け込んでいました。そして、オシャレを「したくないもの」「させられているもの」と受け身で、嫌なこととして捉えていたように思います。

だけど、あれから10年近くたってみると、不思議なことにメイクもオシャレも研究して実践するのは年々楽しくなってるし、以前より似合う服や、似合うメイクも増えた気がします。あと、外見的なコンプレックスがガシガシあったのですが、嘘みたいに、憑き物が落ちたみたいになくなりました。今のほうが気持ちも肉体的にも軽くて、若々しくある気がします。

だから、チズさんの本を読むと、塞いで鬱だった20代の頃から、自分がすごく「変わった」のがわかります。気持ち的には「生まれ変わった」ような気分。それくらい、過去の自分と今の自分に隔たりを感じます。

本書を久々に読み返してみて、遠い過去の自分を思い出すとともに、同じように遠くにある未来の自分がどこへ行きつくのか思いが巡ります。だけど、不安はなくて、楽しみが多い。元気が出る読書でした(`・ω・´)b

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『佐伯チズ メソッド 艶つやメイク』|素材から艶やかに

こんにちは。過去の自分の記事を見返して、冬の乾燥対策を今さら始めた あさよるです。記事と本を読み返したのは『今さら聞けないスキンケアの正解』でして、本の中に「美容液を使うべし」と書いてあって、めっちゃ久しぶりに美容液を買ってきました。で、やっぱ使うと肌がピーンと張った感じがして気持ちいいですよね。調子に乗って体にも塗っておいたw

ちなみに、新しく買ってきたのは「ちふれ化粧品」の「美白美容液 VC」です。肌断食と言いますか、長らくほぼスキンケアをしてなかったので、すごく久々で気持ちいいですw 安いし、詰め替え用もあるので、体にも使ってみようかしら……。

「艶」をつくる!

『佐伯チズメソッド 艶つやメイク』は、その名の通り「つや」を作るメイク法です。といっても、ペタペタと塗りたくるメイクじゃないのです。むしろ、汚れはしっかりと取り払い、筋肉をほぐし、むくみを取って、肉体そのものの「つや」を作るメソッドなのです。

佐伯チズさんには『頼るな化粧品!』という著書があります。これは、「化粧品は使うな」という意味ではなく、自分に都合の悪いトラブルを化粧品を塗ることで解消しようとすることへの警告です。体調管理や手入れを怠ってはいけないのです。『艶つやメイク』でも、シミが気になるからレーザーを当てようかというお客様に対して、きちんと対処すればシミは薄くなると説いています。

また、自分のコンプレックスも受け入れられるように、自分を変えていく大切さも。例えば、本書が最初に出版されたのは2005年で、当時は髪を明るいカラーに染め、目の周りを真っ黒に塗りたくるメイクが流行っていました。ブロンドの髪はステキですし、外国人のようなスッと細くて高い鼻や、大きな目も憧れます。だけど、自分の持っている姿かたちも同じように大事で、ステキだと思えるようになりましょう。「謙虚」なのか、日本人は自分の容姿を悪く思っている人が多いんだそうです。自信のなさや劣等感は見た目にも表れますから、どんどんネガティブに働いてしまいます。

自分に自信を持つためにも、自分をぞんざいに扱わずに、手間暇をかけてみるのも良いですね。脳科学者の中野信子さんの著書『科学がつきとめた「運のいい人」』でも、運のいい人や世界で活躍する人は、自分を大事に扱うと紹介されていました。

普段は素材を見せるメイクで

佐伯チズさんが推奨するメイクは、ナチュラルメイク。もちろん、特別な日は華やかに着飾ればよいのですが、普段の日常メイクは抑え目に。で、佐伯チズさんは、日焼け止めと乳液、ファンデーションを混ぜて使う時短アイデアを提唱なさっているのですが、これって今でいう「BBクリーム」ですよね。

また、化粧品を塗るときも、顔のマッサージと同時にすれば時短になります。

佐伯チズさんは自分の身だしなみに手を抜かない、その代わりに時短できるものは同時進行で、ながらの美容を提唱しておられます。特に、朝の身支度は時間との勝負ですが、佐伯チズさんはスキンケア、マッサージからメイクまですべての工程を20分で終えるというからビックリ!

メイクオフに時間をかける

かなりのページを割かれているのは、メイクオフや洗顔について。雑誌やメディアでは、メイクをする、化粧品を塗ることはたくさん紹介されていますが、メイクオフについては情報が少ないですよね。

現在では「洗いすぎは良くない」「こすってはダメ」とのコスメの宣伝文句が多いのですが、本書が出版されたころは「ダブル洗顔」「汚れを残さない」というのが主流で、ゴシゴシと洗剤で「洗いすぎ」な人が多かったそう。今は反対に、「洗えていない」ことが多いと聞きますし、「洗いすぎはダメ」も「ダブル洗顔」も化粧品の売り文句なのですが、それに振り回されるのもいただけません。またオイルクレンジングもNGらしいのです。

例えばメイクに30分時間をかけたなら、クレンジングもそれと同じかそれ以上の時間をかけて。

メイクやメイクオフの手順は、巻頭にカラー写真で収録されています。

ていねいに、しっかり、きちんと

本書の巻頭には、佐伯チズさんのオススメのコスメやアイテムが収録されています。見ているだけで心トキメク一覧なのですが、その中で「ハッ」と身につまされたものを。

それは「エチケット7」という名前で、持ち歩きする用品がまとめられていました。

  1. お気に入りのハンカチ
  2. 綿棒や爪切りを入れた容器
  3. ハンドクリーム
  4. 食後に噛むガム
  5. お手拭き
  6. ソーイングセット
  7. 保冷剤をタオルハンカチで包んだもの

はてさて「持ってて当然」と思われる方と「レベル高ぇな」と思う人といらっしゃると思います。あさよるは……ハンカチと、時々ハンドクリームを持ってるくらいですね……(;’∀’)>  こういう、ハプニングのときにサッと涼しい顔で対応できるのって素敵だと思います。絆創膏とソーイングセットくらい持っておきたいと思いました。

佐伯チズさんの美容のお話って、自分を丁寧に扱って、しっかりと最後まで、クレンジングをして、マッサージをして、体を休ませて……ということを仰っています。自分にコンプレックスがあるのなら、化粧品や整形手術の技術に頼るのではなく、マッサージをしたり手をかけて、いたわって「変えてゆく」ってこともできます。顔や体って、時間をかければどんどん形が変わってゆくんですね~。

チズさんのお話は、単に上辺のメイクや造作の話だけでなく、考え方や自分との向き合いかた、自分を大切に扱うことなんかに重点が置かれていて、いつも背筋がピッと伸びる気持ちです。

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佐伯チズさんの本

美容や健康に関する本

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『デカ目テクニック』|男性にもおすすめ!

こんにちは。月日の経つ早さについていけない あさよるです。もう1月も終わりとか信じられない……。動揺しつつ、YouTube で美容家・樋口賢介さんの存在を知りました。樋口賢介さんのメソッドと、そして樋口さんのキャラにくぎ付け!

↑この動画では、樋口賢介さんの美容法の特徴でもある、コットンくるくるクレンジングを実演なさっています。キャラが際立つのはこのへん↓

著書も数冊あるそうなので、早速『デカ目テクニック』に手を伸ばしました。あさよるは目が小さいのが悩みで、ちょっとでもパッチリ大きくなればいいのになあと思います(^^;

マッサージだけでデカ目に!

ザックリ言っちゃえばマッサージで「ムクミ」を取ると、目の周りもスッキリして目が大きくなります。マッサージとは、顔だけじゃなくヘッドスパで頭からマッサージすること。そして、女性の場合はメイク落としを兼ねて、コットンと基礎化粧品を使って顔をクルクルとマッサージすること。

このマッサージも、特に難しいワケでもなく、よくあるマッサージといえばそう。しかし、ムクミを取る。凝りをほぐし目をパッチリさせると、意識を持ってくることが重要じゃなかろうか。

特にマッサージは、男性にもおすすめです。むしろ男性の方がお化粧できない分、素材勝負ですから、スッキリとした目元は大事だと思います。

コットンくるくる洗顔(^^♪

大判のコットンを割いて、ふわふわの部分に基礎化粧品をたっぷりつけ、肌をクルクルと撫でる「コットンくるくる洗顔」かなり気持ちよさそう! 樋口メソッドでは、お湯と洗剤で洗顔しないそうです。そう、化粧品だけですべてを済ませるのだ。なんだ、その王侯貴族のような美容法! だが、近年の優秀なプチプラ化粧品なら、コスト抑え目でできてしまいそうだからスゴイ。実際に、樋口先生も長年、お湯と洗剤で洗顔してないそうです。だけどお肌つるつる。

というか、動物としてのヒトは洗顔しなくても自前の汗と脂でなんとかなってたんだろうし、お湯と洗剤で日に何度も顔表面の水分と油分を全部洗い流してしまうのが特異なのことなのかもしれないなあ~。

デカ目テクニックは動画で見れる!

本書『デカ目テクニック』に書かれているマッサージやコットンくるくる洗顔は、YouTubeの動画でも紹介されています。動画の方が手順はわかりやすいでしょうから、大盤振る舞いですね。YouTubeチャンネルのリンク置いときます。つ

むしろ、本書『デカ目テクニック』は、美容家・樋口賢介さんの考える「美」とは何かを知れる方が重要だと思います。それは、美意識が高すぎてガチガチになってるより、たまに羽目を外して徹夜したり、ケーキを食べすぎていいし、そうじゃないとダメだといいます。ストイックすぎて健康すぎても色気がない。「自意識」が高いのは結構。だけどその「自意識」でほかの女にマウンティングするならば、自分を磨くエネルギーに使いなさい。てな感じ。

月に何度か美容をサボっても、すぐに元に戻れればOKなのです。だから、そのために日常は自分に時間を使いましょう。また、難しい方法は続きませんから、樋口賢介さんのデカ目テクニックは、手順はシンプルで簡単です。

大事なのは「続ける」こと!

関連本

『今さら聞けないスキンケアの正解』/吉木伸子

『美肌革命 お金をかけずにきれいになる』/佐伯チズ

『米澤先生に聞く、肌のホントのことウソのこと55』/米澤房昭

『肌断食 スキンケア、やめました』/平野卿子

『あなたの美を引き出す 正しいヘア&メイク事典』/尾花けい子,朝日光輝

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『大人美容 始めること、やめること』|アラフィフ大人コスメ談義

こんにちは。アラサー過ぎてからオシャレデビューをしようとしている あさよるです。女性の場合、10代の頃にオシャレが流行します。んで、だんだん流行は落ち着いて、30代になってもコスメや美容に興味津々の人は少数派で、「オタク」「マニア」の領域じゃないかと思います。だもんで、30過ぎてからオシャレデビューしようとすると、同年代はすでにブームが落ち着いているか、オシャレのベテランになろうとしているかの極端で、なかなか同士が見つからんぜ!

ということで、先輩方の知恵を拝借しようと『大人美容』を手に取りました。ファッションスタイリストの地曳いく子さんと、メイクアップアーティストの山本浩未さんの対談がまとめられたのが本書『大人美容』です。

ちなみに、おしゃれ歴ン十年のベテランおしゃれ番長二人の美容トークですから、ハイレベルです。同じく、アラフィフまでずっとオシャレのトレンドを追い続けてきた女性へ向けられています。

おしゃれオタクの美容談義

本書はアラフィフ女性のコスメ談義です。若い頃からオシャレに情熱を燃やし続け、オシャレ番長として、年齢を重ねた女性のオシャレとはどんなものなのか。といっても、堅苦しい話じゃなくって、いくつになっても女性は女性。10代の頃にメイクやオシャレに仲間と精を出した頃と変わりません。むしろ、若い頃よりも知識も技術も場数も踏んでいますし、予算も増えていますから、大人のオシャレの方が燃えるのかも。

そもそも、世間には80代90代になっても、ばっちりオシャレにキメている女性はたくさんいますから、「どうすればあの域に辿り着けるのか」という、自分の「生き方」の模索なのです。

お化粧をして、髪をセットしていると、イヤでも自分の身体の変化に気づきます。皮膚はたるんで、ハリがなくなり、髪は痩せて細くなる。現実を直視しながら、それでもオシャレをするって、人間的です。本書は「魔女」ではなく「人」のまま、老いてゆきながらのおしゃれ、美容を語っています。

おとなメイクは白・黒・赤だけでいい

おとなメイクは白・黒・赤だけでいい

  • 作者:山本 浩未
  • 出版社:宝島社
  • 発売日: 2017-03-09

おしゃれはいつまでも続く

メイクアップアーティストの山本浩未さんは、年齢を重ねた女性のメイクは「白・黒・赤」のメリハリが大切だと説いています。白とは、ハイライトや肌のキメ。黒はアイメイクや眉をキリッと引くこと。赤は口紅とチーク。若い頃と同じメイクだとボヤッとした感じになるから、キリッとメリハリを利かすそうです。

また、TPOに合わせたメイクも大事。家の中での装いと、カジュアルなシーン、フォーマルなシーンと使い分けができてこその大人美容。やっぱオシャレ歴が長くなっているだけに、オシャレのハードルも上がってるんですね。

年齢が隠せない「髪」も、ウィッグをポジティブに活用しようと呼びかけられています。無論、若い世代でもウィッグをおしゃれアイテムとして使う人も多いし、どんどん活用したもん勝ちかもしれません。

皮膚がたるんで、目じりも下がってきます。山本浩未さんはアイプチを取り入れ、地曳いく子さんは大胆に黒いアイラインを引くんだそう。若い頃は「やりすぎ?」なんてメイクも、年齢を重ねるとカッコよくなることもあるのやも。

んで、やっぱハイブランドなコスメアイテムも使えるのが大人美容の特権ですよね。10代の頃は数百円のコスメ選びで悩んでいたのに、大人は「1万円以上のクリームは効果が変わらない」なんてサラッと言えちゃうんだもの。

コスメ・メイクを語らう仲間ってイイネ

本書は第一線で活躍し続けるスタイリストとメイクアップアーティストという、かなりハイレベルな対談です。年齢を重ねても、こういう風にオシャレや美容、コスメ談義を語らえる仲間がいるって羨ましいです。素敵ですよね。

あさよるは、80代と90代の女性が新作コスメの色選びをしている場面に立ち会ったことがあり、二人のレベルの高さにビビった。まず二人ともばっちりオシャレでカッコいいし、自分に似合う色を知っていて「私はこれ」って決まってるんですよ。やばい、シビレル。

地曳いく子さんと山本浩未さんも、お二方ともすごい人なのに、それでも年齢とオシャレに試行錯誤してるもんなのですね。あさよるゴトキが右往左往してるのも当然だわ。オシャレって奥が深すぎるし、人間の根源的な行為なのかもしれません。

関連本

メイク・スキンケアの本

『今さら聞けないスキンケアの正解』/吉木伸子

美容オタクでない人に捧ぐ『今さら聞けないスキンケアの正解』

『米澤先生に聞く、肌のホントのことウソのこと55』/米澤房昭

『米澤先生に聞く、肌のホントのことウソのこと55』を読んだよ

『あなたの美を引き出す 正しいヘア&メイク事典』/尾花けい子,朝日光輝

メイク直しの正解、知ってる?|『あなたの美を引き出す 正しいヘア&メイク事典』

『鱗塾』/濱田マサル

『鱗塾』|濱田マサルさんの「美人になる」眼から鱗の美容塾

『肌断食 スキンケア、やめました』/平野卿子

記事リンク:『肌断食 スキンケア、やめました』|基礎化粧品って化粧品なのね…

『肌断食 スキンケア、やめました』|基礎化粧品って化粧品なのね…

『美肌革命 お金をかけずにきれいになる』/佐伯チズ

『美肌革命 お金をかけずにきれいになる』

おしゃれやブームについての本

『てつがくを着てまちを歩こう』/鷲田清一

「自分らしさ」ってなんだろう?『てつがくを着てまちを歩こう』

『ファッションの技法』/山田登世子

みんなと同じでいながら、みんなと違っていられる『ファッションの技法』

『誰でも美しくなれる10の法則』/ティム・ガン,ケイト・モロニー

普遍的な美しさを求めて『誰でも美しくなれる10の法則』

地曳いく子さんの本

『50歳、おしゃれ元年。』/地曳いく子

『50歳、おしゃれ元年。』|〈あの頃〉をたなおろし〈今〉を選ぶ

『着かた、生きかた』/地曳いく子

『着かた、生きかた』|自分らしい服…ってなに?

『服を買うなら、捨てなさい』/地曳いく子

『服を買うなら、捨てなさい』|とっておきで、自分スタイル

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『8kgヤセてモデルになれた! 魔法のダイエットノート』|モチベと女子力うp!

こんにちは。年末までに2kg痩せられるかな?なんて夢みていた あさよるです。順調に2kg増量しているのはどういうことだ!? 当あさよるネットでもダイエットに関する本はたくさん紹介してきましたが、あさよるが効果を示せないと本の価値が下がってしまうじゃないか! いや、増量したのは毎日ポテトチップスと炭酸ジュース飲んでるからなんですヨ……。

もっとこう、気分がアガル、痩せている自分が想像できるような本はないものか!と探して、モデルの横地尚子さんのダイエット本を手に取りました。ちなみに今調べますと、『絶対リバウンドしない魔法のダイエットノート 365days』という、実際にノートに書き込んでいく実例付きの本もあるそうです。こっちにすればよかったかな?

↓こっちはKindle Unlimitedでも読めるぞ。

こんなダイエット本が読みたかったの

当あさよるネットで紹介してきたダイエット本もね、良い本ばかりだったんですけれども、いかんせん〈ガチすぎる〉というか「これ、この通りやれば健康的に痩せてしまうじゃないか」という本が多かったんですよねー。いや、健康的に痩せたいんですけどね、でも現実問題、痩せてないってことは「ダイエットしてない」って事実が露見してしまうワケでして、認めるわけにはいかないんですよね。

てな具合で、モチベーションだけを上げるダイエット本というのをですな、探しておったのですよ。そして、本書に行きついた。うん、コレ。これが読みたかったの。

欲を言えば、もっと字が少なくて、ビジュアル重視で、モデルである横地尚子さんのお姿をもっと見たかったな~。食事メニューもイラストでオシャレに描いてあるんだけど、カラーでもっと数を増やすか、写真にしてほしかった。そう、見てるだけで「ダイエットがんばれそう!」って気持ちになれるような。



ダイエットなんて簡単なんですよ、やればね

こんな胸の内を赤裸々に吐露して、我ながら情けない次第ですが、こりゃ「キャリアポルノ」ならぬ「女子力ポルノ」とでもいいましょうか。これね、家の本棚に並べておいて、マウンティングアイテムになり得るんじゃないかと思います。

ちなみに、キャリアポルノとは、まず「フードポルノ」とう言葉がありまして、wikiの記事を引用します。

欧米では、広告、インフォマーシャル、調理実演、その他の視覚メディアでの、調理や食事における魅惑的で豪勢な視覚表現のことを指す[2]。この意味では日本語で「飯テロ」(めしテロ)という俗語がある。料理は豊かな栄養とカロリーがあるよう強調され[3]、その皿も食欲を掻き立てたりセックスの代用として食べ物を賛美するような異国風のものが使われる[4]。フードポルノはしばしばフードフォトグラフィーという形をとり、それはお色気写真 (glamour photography) やポルノ写真と同じようなやり方で食べ物を刺激的に提示する。

フードポルノ – Wikipedia

この「フードポルノ」をモジって、Twitter煽り芸でお馴染みのメイロマ氏が「キャリアポルノ」と主に自己啓発本を揶揄したニュアンスで使用されました。他人の成功体験を読んで自分も実行するわけではなく、読むだけで自分の価値が高まったかのように錯覚している「意識高い系」を煽っておるのですな。

ということで、ダイエット本や女性の生き方を指南する本はさしずめ「女子力ポルノ」なのでしょうか。すまん、なんかネタで書き始めたのにやたら説明が長くなってしまった。

ちなみに、あさよる的には、女子力マウンティングには佐伯チズさんの『美肌革命』がナンバーワンだと思っています。

『美肌革命 お金をかけずにきれいになる』

インスタ映えすれば痩せるのか?

もちろん、著者の横地尚子さんはダイエットを実行し、ご自身の容姿を使って商売なさっているんだから、成功体験本なんですよ。大事なのは、読者がこれを読んで実行するのか?って部分です。あさよるは、テンションだけ上がって、たぶんこれからポテトチップスを食べるので、ダメな読者ですゴメンナサイ。

ただ一つ、大きな気づきがあった!本書に登場する横地尚子さんは、どのカットもみんなカワイイ!んで、食事メニューやスポーツの様子も、絵になる!

美しい人って、仕草や行動が美しいのですよ。だから、自分のどの瞬間を写真に納めても、絵になるように心がければ、勝手に体重も減るのではないか? すなわち、どの瞬間もがインスタ映えする人生なら、間違いなく私は美しい。

ここまで考えて、どの瞬間もインスタ映えしない自分の環境に苦笑いするしかないのであります(`・ω・´)>

関連本

『糖質をやめられないオトナ女子のためのヤセ方図鑑』/森拓郎

『糖質をやめられないオトナ女子のためのヤセ方図鑑』|ドタバタ女子から、おしとやか女子へ

『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』/デイヴ・アスプリー

『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』|健康を知れば不調もわかる?

『何をやっても痩せないのは脳の使い方をまちがえていたから』/奥田弘美

『何をやっても痩せないのは脳の使い方をまちがえていたから』|痩せ習慣は手に入る?

『なぜ一流の男の腹は出ていないのか?』/小林一行

『なぜ一流の男の腹は出ていないのか?』を読んだよ

『美人はコレを食べている。~食べるほど綺麗になる食事法』/木下あおい

『美人はコレを食べている。~食べるほど綺麗になる食事法』を読んだよ

『あなたは半年前に食べたものでできている』/村山彩

『あなたは半年前に食べたものでできている』を読んだよ

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『50歳、おしゃれ元年。』|〈あの頃〉をたなおろし〈今〉を選ぶ

こんにちは。オシャレ勉強中の あさよる です。当ブログでもオシャレに関する書籍を多数紹介してきました。あさよるもオシャレを実践しようと、まずはダイエット中です。そこからかいっ!……だって、今のままじゃ素敵なお洋服に袖が通らないもの……(;´д`)トホホ

いつでも〈「今」の自分〉を

本書『50歳、おしゃれ元年。』は、50代女性のファッションについて、ファッションスタイリストの地曳いく子さんが指南するものです。年齢と共に似合うものは変化してゆくのに、いつまでも昔似合ったもの、昔流行ったものを持っていませんか? 本書では地曳いく子さんご自身の反省や発見を織り交ぜて、「今」の自分に似合うものを選び取る大切さが説かれています。

オシャレの落とし穴として、意外とオシャレに敏感だった「オシャレ上級者」さんの方が、年齢を重ねると失敗しやすいんだそう。それは、なまじこれまで「オシャレのセオリー」を勉強しているから、いつまでも〈あの頃〉の自分に似合う服を選んでしまうそうです。

人間誰しも変化し続けるもので、今はもう〈あの頃〉じゃない。〈今〉の自分に似合う服、〈今〉のトレンドを取り入れないと。年を取るって憂鬱に思えることですが、「〈今〉のオシャレをする」って、前向きなメッセージです。だから今が「おしゃれ元年。」なのです。

スタメンを選びぬく力

本書『50歳、おしゃれ元年。』は50代以上の女性が読者に想定されています。きっと、これまでに買い集めた洋服やバッグ、靴、アクセサリーがぎっしりとクロゼーットに収納されているでしょう。中には、「これは一生ものだから」と高価なお買い物をしたこともあるでしょう。バブル期を経験なさった方は、今では考えられない買い物の仕方をされていたのかも。

しかし、地曳いく子さんはそのクローゼットの中身に警鐘を鳴らします。その洋服たちは、「〈あの頃〉の自分」「〈あの頃〉のトレンド」に合わせたものではないのか? 「一生もの」と買ったものは、本当に一生使うのか? 一つずつ見直そうというわけです。

「50代の自分」なんて想像できなかった20代、30代の自分が買った持ち物を使い続けるよりも、「〈今〉の自分」に似合うものを選び直しましょうよ、という提案。

そして、クローゼットは小さく、持ち物はコンパクトにしていこうとも呼びかけられています。自分の持ち物は、自分が死ねばみんな不要になる物です。選び抜いた〈スタメン〉だけを手もとに置いて、良いもの、似合うもの、使うものに囲まれて生きる。

「オシャレ」って「どう生きるか」

あさよるがオシャレに関する本を読み始めて驚いたのは、意外にも服装のコーディネートの写真や、服の選び方について書かれている分量は多くないことです。それよりも「どう生きるのか」「なにを選ぶのか」「どう振る舞うのか」などの、精神的な、人生観のようなものにページが割かれていたことです。

本書『50歳、おしゃれ元年。』も、確かにコーディネートのコツやアイテムの選び方も紹介されているのですが、やはり「生き方」や「選択」の話にページが割かれています。「オシャレな人」ってのは「自分はどう生きるのか」を自分の意志で選択している人なのかもしれません。

その一例として、地曳いく子さんのご友人Bさんのお宅の片づけを手伝ったエピソードが紹介されていました。

 知人Bの場合は一軒家を処分し、50代後半からワンルームマンションで暮らしています。生活用品のすべてのものが厳選され、カップ&ソーサーは2セット、食器類も2個ずつ。来客があっても、それで十分こと足りるのだそうです。
クロゼットも余裕があり、何でもすぐに探し出せます。病気をして生活スタイルが変わってからも、もう必要としなくなったものはすぐに人に譲ったりしていました。

(中略)

それにしても、ものを片付けるには、大変な体力と気力が必要。
今なら、私たちにはその両方があります。これから素敵な60代、70代を迎えるためにも、クロゼットのクロゼットのリセットをするなら、今がベストなタイミングなのです。

p.85-86

あさよるはこれを読んで「カッコいい!」と胸が高鳴りました。それは、Bさんがご自身にとって〈今〉必要な生活を選んでいることと、〈これから〉を見据えていると感じたからです。荷物が少なくコンパクトであることは「行動しやすい」ことでもあります。年齢問わず「変化する」ことはワクワクする一方で、恐怖を感じることでもあります。それでも「〈これから〉の自分」の受け入れる準備ができてるって、すごく前向きだ。

関連本

『着かた、生きかた』/地曳いく子

地曳いく子さんの著書。

『着かた、生きかた』|自分らしい服…ってなに?

『服を買うなら、捨てなさい』/地曳いく子

地曳いく子さんの著書。

『服を買うなら、捨てなさい』|とっておきで、自分スタイル

『洋服で得する人、損する人』/霜鳥まき子

洋服選びは、靴からカバンから。クロゼットから。

『洋服で得する人、損する人』|人は靴を、カバンを、クローゼットを見ている

『毎朝、服に迷わない』/山本あきこ

鉄板アイテムを紹介。

『毎朝、服に迷わない』|オシャレ初心者に!最強の21着で着回し!

『大人おしゃれのルール』/高橋みどり

40代女性のおしゃれ本。

『大人おしゃれのルール』高橋 みどり|痛々しい”若作り”はNO!

『35歳からの美肌カウンセリング』/佐伯チズ

30代女性は、自分のスタイルの確立せよ。

『35歳からの美肌カウンセリング』|アラフォー、どう向かえる?

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