年金

『1日500円の小さな習慣』|財布に空いた穴、教えます

『1日500円の小さな習慣』挿絵イラスト

こんにちは。あさよるです。昨年末からなぜか出費が増えてて、特にムダ遣いもしてないハズなのに……と戸惑っております。今月こそは財布のひもを締めなおそうと、実際に財布に必要以上のお金を入れずにしました。すると、財布にお金が入ってないもんだから、財布を持たずに買い物に出かけてしまうという……(;’∀’)> いやはや……電車の電子マネーカードはあったので、自販機でジュースでも飲もうとするも、自販機がICカード対応じゃなくなってる!? と、結局ジュースも飲めず、家にションボリ帰ってきました。

ポジティブに考えると、今日、浪費してしまう予定だった数百円~数千円を節約できたのかな~。

で、帰宅後『1日500円の小さな習慣』を読んで、こんな「毎日の小さな出費」に名前がついていることを知ったのでした。それは……

小銭積もれば大金となる

『1日500円の小さな習慣』は、一日たった数百円--出勤前にコーヒーを買って飲むような--そんな些細な習慣が、大きなお金を逃してる~との啓蒙から始まります。自販機で缶コーヒー一杯のようなついつい繰り返してしまう小さな出費のことを「ラテ・マネー」と俗に呼ばれているそうです。

「節約しているのに貯金ができない」理由は、ラテ・マネーのような〈小さな穴〉が財布に空いているせいかもしれません。本書『1日500円の小さな習慣』は、そのよくある〈小さな穴〉の事例を挙げ、自分に該当するものはないかチェックすることができる内容です。

いい夫・いい妻、いい親が仇になる!?

本書『1日500円の小さな習慣』で紹介される「貯金ができない浪費体質の人の人物」は、真面目で家族思いな人物なようで意外でした。

いい妻や夫であるがために、自分は家計を切り詰めて、相手は貯金もせずに浪費していても言い出せなかったり、パートナーにいい生活をしてもらいたいがためにどんどん出費を許してしまって、貯金ができない事例が紹介されています。また、子に家庭の家計事情を話さない親も多くいます。子どもに余計な気遣いをさせたくないとの親心からですが、子どもも家族の一員ですから、事情はある程度伝えてもいいのかもしれません。

家族に気を遣わせたくない、相手に干渉しないように、と、お互いの配慮が裏目に出てしまっていることもあるんですね。

また、退職金と年金で生活水準が上がったまま、孫に生前贈与したものの、後々計算すると将来の生活費が足りない、という話も紹介されています。いいおじいちゃん・おばあちゃんも大変だ。

『1日500円の小さな習慣』挿絵イラスト

節約してるつもりなのに……出費あるある集

本書『1日500円の小さな習慣』は、お金が貯まらない原因の事例がたくさん紹介されています。どれも「ありえそう」な感じです。

まず、家の中が片づいていないと小さな出費がかさみます。ボールペン一本、ガムテープ、乾電池などなど、欲しい時にどこにあるか分からず新たに購入するアイテムってありますよね。一つ一つの単価は大したことないけど、積もり積もってまとまった金額になります。片づいてないせいで、同じものをいくつも買ってしまうあるあるですね。同じように、高級品は買ってないのに、100円均一ショップやセール品を、ちょこちょこと買ってしまう人もいます。小物や雑貨を買っちゃう人も要注意ですね。

「リボ払い」地獄も紹介されています。リボ払いの利息は15%前後で、利息が高いんです。月々少額に分けて支払って、残りをコツコツ貯金する人の例が紹介されていました。リボ払いでわざわざ利息を払って、毎月一定額の貯金をしてるそうなのですが……なんとなく「貯金してる感」がありますが、高い利息を払って貯金するのは変な話です。

カード払いの落とし穴は、ボーナス払いをしてたのにボーナスが出なかったり、目に見える現金でないため予算オーバーして買い物してしまったり、ネットショッピングでついつい「まとめ買い」や「送料無料」に乗せられて余分な買い物をしてしまうなどなど。クレジットカートは上手に使うと便利ですが、あくまで「上手に使ったら」の話なんだと改めて肝に銘じます(;゚д゚)

人生の高い買い物の代表「持ち家」と「保険」も気をつけないといつの間にか火の車に。特に保険は、まさかマイホームに次ぐ大きな買い物だと気づかずに保険に入り続けている人もいます。今の自分や家族の状況に合わせて、保険のプランも変更してゆくよう促されていました。

自分にウソをつかない……出費、浪費、投資

本書では収入を、消費70%、浪費5%、投資25%の割合で割り振るのを理想と紹介されています(あくまで目安。収入によって数値は変わる)。

消費とは生活費や医療費、交通費、お小遣いなど、生活に必要なお金。浪費は「必要」ではなく「欲しい」から買ったムダ遣いのこと。嗜好品やギャンブルを含みます。投資は、貯金や資産運用、資格取得などのスキルアップに使うお金です。

浪費は「ムダ遣い」と書きましたが、別に一切ムダ遣いをしてはいけないわけじゃありません。息抜きに楽しむのは構わないとしながらも、収入の5%を超えてくると多すぎるってことですね。

また、これは自分で気をつけないといけないのは、自分で自分を騙すことです。つまり、本当は浪費してるのに「これは消費」「これは投資だから」と自分に言い訳しちゃうことです。自分では「これは浪費だ」と認識しておくことが大事ですね。

「清貧」とはなんぞや

本書でも「清貧」という言葉が登場します。わたしたちはなんとなく「お金はけがらわしいモノ」という印象があって、きたないお金と遠いところにあるものが潔白な感じがします。もちろん、少ない物資で慎ましく生きている人も中にはいらっしゃるのかもしれませんが、上記のような「自分では頑張って節約してるつもりなのに浪費しちゃってる人」もたくさんいるでしょう。はい、もちろん、あさよるもそのうちの一人ですが……。こまこまと、小さなムダ遣いや、すごくちょっとの贅沢をやめられなくて、浪費していることも気づかずにいるのは「清貧」とは言い難いんじゃないかなあと思いマシタ。(;´д`)トホホ

もっと身軽に、スマートに生きたいですね。

ノートに書きだすべきね…φ(..)

本書では例として、夫40歳、妻38歳、子ども2歳、0歳の家族の、ライフプランシートが掲載されていました。1年後2年後3年後……と、24年先まで表があり、家族の年齢が書きこまれています。そこへ収入や生活費、車両費、教育費など出費予定が記載され……。

24年先なんて未来のその先の未来過ぎてなにも考えられないのですが、具体的に表を見ていると冷や汗が……。もちろん、予定通りにコトが進むとは限りませんから、あくまでも「何事もなかったときの未来予算」でしかありません。

しかし、こうやって具体的に収入の見込みや、必要なお金を書き出していくと、形がなくて目に見えない「何か」が具体的に自分のもとへ降りてくるような感じですね。

あさよるは今「引っ越しをしようかなあ」と考え始めていて、具体的に必要な費用を書き出しているところでした。ただ漠然と「引っ越そうかなあ」「お金がかかるかなあ」と考えてるときは、形もなくてとても恐ろしい考えのようにも感じられるんですが、書き出していくと、具体的に「今すべきこと」がわかります。で、具体的なことがわかる方が意外と安心できたりします。

といことで、なんでも具体的にノートに書きだすべきだなというのが今日の収穫です(o_ _)o))

「タメ期」があるらしい

で、人生には「モテ期」ならぬ、貯金が貯まりやすい「タメ期」があるらしい。しかも人生に3度あるらしい。それは、1回目は結婚して子どもが生まれるまでの間。夫婦二人で働いて収入を得る時期です。2回目は子どもがまだ小学生の時。塾や仕送りなど、教育費が低く抑えられる時期。3回目は子どもが巣立った時。

もちろん、家計の状況は家庭によって様々ですから、タメ期が3回来るかはわかりません。一番近いタメ期を逃しちゃいかんってことですな。

具体的な指導はプロに相談すべきなのかも

本書『1日500円の小さな習慣』は、財布に空いた穴のバリエーションが紹介されるものです。本書の事例に思い当たる節がある方もいらっしゃるでしょう。ただ、本書はあくまで財布の穴、ラテ・マネーがどこにあるのか、よくある事例を挙げているだけで、具体的には千差万別。100家族あれば100家族とも事情は違うでしょう。

やっぱり、より具体的にどすればいいのか知りたいなら、プロに相談すべきことだよなあと思い知りました。確かに、こんな薄い本一冊でお金の悩みが解決するんじゃ、誰もお金に悩まないや!

あとそれと、お金のことって誰も大っぴらに語りません。家族間でさえ全てを知らないこともあります。だけど、お金は生きていくために絶対必要なものだし、またお金は自分の周囲の人のために使うこともできるものです。お金について、なにも学ばず、なにも知らないというのは、変な話だなあと今更になって思いました。あさよるも、もっとお金に興味を持って勉強すべきかも!? と考えるなど。

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『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』|銀行より確実な預け場所?

こんにちは。お金を貯めたい あさよるです。先月、先々月もお金使い過ぎだったので、今月は絞っていきましょう……。あさよるは以前に「お金を増やしたい!」と思い立ちw、そのためには先立つお金が必要だと、お小遣いから少しずつ、2年くらいかけて目標額10万円を貯めました。そろそろ目標達成しそうなので、これをどうしようか?と、考えるだけでグフフと一人毛布にくるまって夢が膨らんでいました(ちなみに2年かけて10万円って、ほんとに子どもの小遣いくらいw)。

ということで、いろんな意味で全くお金に無頓着だった あさよるですが、お小遣いの良い使い道はないもんかと、Amazonで人気だった『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』という、あさよるの心の声がタイトルになった本を読み始めました。

本書は経済評論家の山崎元先生に、お金の増やし方の初歩の初歩を教わる内容です。多くの方も、想定される読者にあてはまるのではなかろうか。

お金を〈持っておく〉にも頭を使う?

本書は著者の大橋弘祐さんと山崎元さんの会話形式で話が進んでゆきます。

大橋弘祐さんは、昨年転職し、前の会社の退職金の500万円の貯金があります。誰しも明日はどうなるかわかりませんし、アベノミクスでインフレが起これば貯金の価値が減るでしょう。、大橋さんはこの500万円をどう使うのが賢い使い方なのでしょうか。どうやら「運用するのがいい」って聞いたけど、素人には「運用」って恐ろしいですよね。

そこで、経済評論家の山崎元先生に教えを乞いにやってきた大橋さん。山崎先生の淡々とちょっぴり辛口トークに巻き込まれつつ、少しずつお金の運用を始めるみたいです。というのが、本書のあらすじ。

本書では、貯金500万円、年収600万円、独身、アラフォー、男性がモデルとして扱われています。

お金を安全に持っておくには?

さて、お金ってないと困りますが、あったらあったで「どうやって持っておくか」を考えないといけません。本書では、倒産するかもしれない銀行に預けるよりも、国債を買おうと提案されます。なんでも、銀行が潰れるのと、国が潰れるのだったら、銀行の方が先に潰れるでしょ、と。言われてみればその通り。

ただし、国債も戦争や革命など、国がなくなってしまうと、国債も帰ってきません。そうなる頃には、銀行もそれどころではないでしょうし、国債の方が安全なのやも。

ちょっとリスク……って〈リスクの考え方〉とは

国債を買った大橋さんは、さらにちょっとリスクを負って投資信託を買うことにしました。しかし、投資信託と聞いてアヤシイんじゃないかと心配する大橋さんに、山崎先生が説明します。まず「株」と聞くと素人が思い浮かべるのはトレーディングという、かなり素人がやらないニッチなゲームです。素人がやるのは投資信託だけ。それ以外はやらない。投資信託とは、株の詰め合わせみたいなもの。実際に運用するのは投資運用会社なので、自分は証券会社や銀行にお金を渡すだけです。

で、プロが運用する投資信託も、先が読めません。だから、手数料が安いものを選びましょう。とのこと。金融商品は上がるか下がるか誰にも分かりません。リスクというのは減るかもしれないし、増えるかもしれないということです。賢い人たちはリスクを計算して「投資」を選んでいるんです。宝くじや競馬は胴元の取り分が決まっていますから、割に合わない賭けです。

家を買うのは投資にならない?

家を買うのも資産にするのは難しそうです。ローンを組んでまで買う価値があるのか考えて決めなければなりません。これから人口が減少していくので、住宅の需要は減ってゆくだろうし、老朽化したマンションは価値が残りにくい。買うときも売るときも不動産屋に手数料を払わないといけないし、借家にしてもトラブルがあるかもしれない。

どうしても家が欲しいと言う大橋さんは、山崎先生から、もし家を買うなら、通勤時間が短い場所の戸建てで、ローンは繰り上げ返済するよう指導されていました。

生命保険に入るのは?

ここでは、生命保険は入らなくてよろしいというお話。大橋さんは独身ですし、病気に備えるなら保険金を払うより自分で貯金しておきましょうとのこと。ちなみに、自分の死後、貯金がなくて家族が路頭に迷う人は、掛け捨てで家族1人につき1000万円程度が下りる保険が良いでしょうとのこと。厚生年金に加入していれば、遺族年金がもらえます。

結婚って得なの?

まず、山崎先生曰く、独り暮らしより誰かと同居する方が家賃や食費などがお得になります。しかし、結婚となると……収入の多いパートナーがおススメ。そうでない場合は負債になります。また、相手の浮気のせいで離婚しても、相手が子どもを引き取ったら養育費を渡さないといけません。もちろん、男女同じです。パートナー選びは大事! ってことでw

やってみなけりゃわかんない!?

あさよるは一応、本で読んだことは一度はやってみるようにしているのです。もちろん今回も……と、あさよるはそもそもの貯蓄額がモデルケースより遥かに少ない気がするのですが……試しに国債を買ってみるのも面白いかなぁなんて。もし、何かしらか何かしたら、追記しますw

働こう……っ!

本書の終盤、大橋さんと山崎先生のこんなやりとりが収録されています。

「先生! 最後にお金を運用する上で一番大切なことを教えてください」

「ちゃんと働くことだね (中略)

労働だって立派な投資だよ。『人的資本』っていって、その人が生涯どれくらい稼ぐかを予測して、現在価値に換算する考え方があるんだけど、生涯年収が3億円と予測される健康な若者だったら、人的資本は1億円以上はあるわけ (中略)

どんな大企業だって、いつリストラされるかわからないし、その会社がなくなるかもしれない。だから、自分の能力を高めて、他の企業でもやっていけるスキルを身につけておくことは、お金を運用すること以上に大切 (中略)

働く気力とスキルさえあれば、たいていのことはなんとかなっきゃう。そういう意味でも、これからの時代、どんな状況になっても働く術を持っていることは最強の保険になる

p233-235

本書では今あるお金をどこに置いておくか、どうやって増やすかの話でしたが、自分が〈働く〉というのも、自分の資本を活かすことなんですね。この本を読みながらあぶく銭が溢れかえる様子を想像しニマニマしていたのですが、ハッと現実に戻るやりとりでした。

本書でモデルケースになっているアラフォー世代も、それ以外のせいだいも、まずはやっぱり働くことがお金を増やすことで、そのお金を「上手に持っておく方法」も同時に少しずつ学んでいくのが良さそうですね。いずれにせよ、かなり気の長い話のようなので、ぼちぼちやってみましょう。

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