方言

『東京のきつねが大阪でたぬきにばける 誤解されやすい方言小辞典』

『東京のきつねが大阪でたぬきにばける 誤解されやすい方言小辞典』イラスト

こんにちは。完全にタイトルで手に取りました。〈東京のきつねが大阪でたぬきにばける〉これで、なにやらう〈うどん〉の話をしているのだろうと勘違いしていました。うっかり者の あさよるですw

本書のタイトルは『誤解されやすい方言小事典』。めっちゃ大きく「方言」と書いてあるのに、完全にご当地グルメの本かと思っていましたw いやはや、しかし結果的に、なかなか面白い本でした。

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『あやつられ文楽鑑賞』を読んだよ

文楽のイメージ

文楽のイメージ

落語に『寝床』という噺があります。
素人浄瑠璃を語るのが好きな旦那が、店の番頭や長屋の住民を集めては自分の浄瑠璃を聞かすのですが、下手な浄瑠璃を聞かされる方がたまったもんじゃない。みんなアレコレと理由をつけて欠席をします。旦那は、もう金も貸さん、長屋も貸さん!と立腹。それを聞いて皆、観念して浄瑠璃の会に集まってくるのですが……。

浄瑠璃が物語の肝として使われている噺として、三浦しをん『あやつられ文楽鑑賞』でもこの「寝床」が取り上げられていました。
三浦しをんさんは古今亭志ん生と三遊亭圓生のCDを聞かれたそうです。他にも、文楽、浄瑠璃を扱った落語として、「胴乱の幸助」「軒づけ」を、こちらは桂枝雀の落語を聞かれたそうです。

三浦しをんさんは東京の方で、東京の落語の方が聞きやすかったらしいのですが、私は関西人ですので反対に、上方落語は聞きやすいのですが、東京の落語は言葉を聞き取りにくく、慣れるまで時間がかかります。

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