木下あおい

『8kgヤセてモデルになれた! 魔法のダイエットノート』|モチベと女子力うp!

こんにちは。年末までに2kg痩せられるかな?なんて夢みていた あさよるです。順調に2kg増量しているのはどういうことだ!? 当あさよるネットでもダイエットに関する本はたくさん紹介してきましたが、あさよるが効果を示せないと本の価値が下がってしまうじゃないか! いや、増量したのは毎日ポテトチップスと炭酸ジュース飲んでるからなんですヨ……。

もっとこう、気分がアガル、痩せている自分が想像できるような本はないものか!と探して、モデルの横地尚子さんのダイエット本を手に取りました。ちなみに今調べますと、『絶対リバウンドしない魔法のダイエットノート 365days』という、実際にノートに書き込んでいく実例付きの本もあるそうです。こっちにすればよかったかな?

↓こっちはKindle Unlimitedでも読めるぞ。

こんなダイエット本が読みたかったの

当あさよるネットで紹介してきたダイエット本もね、良い本ばかりだったんですけれども、いかんせん〈ガチすぎる〉というか「これ、この通りやれば健康的に痩せてしまうじゃないか」という本が多かったんですよねー。いや、健康的に痩せたいんですけどね、でも現実問題、痩せてないってことは「ダイエットしてない」って事実が露見してしまうワケでして、認めるわけにはいかないんですよね。

てな具合で、モチベーションだけを上げるダイエット本というのをですな、探しておったのですよ。そして、本書に行きついた。うん、コレ。これが読みたかったの。

欲を言えば、もっと字が少なくて、ビジュアル重視で、モデルである横地尚子さんのお姿をもっと見たかったな~。食事メニューもイラストでオシャレに描いてあるんだけど、カラーでもっと数を増やすか、写真にしてほしかった。そう、見てるだけで「ダイエットがんばれそう!」って気持ちになれるような。

ダイエットなんて簡単なんですよ、やればね

こんな胸の内を赤裸々に吐露して、我ながら情けない次第ですが、こりゃ「キャリアポルノ」ならぬ「女子力ポルノ」とでもいいましょうか。これね、家の本棚に並べておいて、マウンティングアイテムになり得るんじゃないかと思います。

ちなみに、キャリアポルノとは、まず「フードポルノ」とう言葉がありまして、wikiの記事を引用します。

欧米では、広告、インフォマーシャル、調理実演、その他の視覚メディアでの、調理や食事における魅惑的で豪勢な視覚表現のことを指す[2]。この意味では日本語で「飯テロ」(めしテロ)という俗語がある。料理は豊かな栄養とカロリーがあるよう強調され[3]、その皿も食欲を掻き立てたりセックスの代用として食べ物を賛美するような異国風のものが使われる[4]。フードポルノはしばしばフードフォトグラフィーという形をとり、それはお色気写真 (glamour photography) やポルノ写真と同じようなやり方で食べ物を刺激的に提示する。

フードポルノ – Wikipedia

この「フードポルノ」をモジって、Twitter煽り芸でお馴染みのメイロマ氏が「キャリアポルノ」と主に自己啓発本を揶揄したニュアンスで使用されました。他人の成功体験を読んで自分も実行するわけではなく、読むだけで自分の価値が高まったかのように錯覚している「意識高い系」を煽っておるのですな。

ということで、ダイエット本や女性の生き方を指南する本はさしずめ「女子力ポルノ」なのでしょうか。すまん、なんかネタで書き始めたのにやたら説明が長くなってしまった。

ちなみに、あさよる的には、女子力マウンティングには佐伯チズさんの『美肌革命』がナンバーワンだと思っています。

『美肌革命 お金をかけずにきれいになる』

インスタ映えすれば痩せるのか?

もちろん、著者の横地尚子さんはダイエットを実行し、ご自身の容姿を使って商売なさっているんだから、成功体験本なんですよ。大事なのは、読者がこれを読んで実行するのか?って部分です。あさよるは、テンションだけ上がって、たぶんこれからポテトチップスを食べるので、ダメな読者ですゴメンナサイ。

ただ一つ、大きな気づきがあった!本書に登場する横地尚子さんは、どのカットもみんなカワイイ!んで、食事メニューやスポーツの様子も、絵になる!

美しい人って、仕草や行動が美しいのですよ。だから、自分のどの瞬間を写真に納めても、絵になるように心がければ、勝手に体重も減るのではないか? すなわち、どの瞬間もがインスタ映えする人生なら、間違いなく私は美しい。

ここまで考えて、どの瞬間もインスタ映えしない自分の環境に苦笑いするしかないのであります(`・ω・´)>

関連本

『糖質をやめられないオトナ女子のためのヤセ方図鑑』/森拓郎

『糖質をやめられないオトナ女子のためのヤセ方図鑑』|ドタバタ女子から、おしとやか女子へ

『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』/デイヴ・アスプリー

『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』|健康を知れば不調もわかる?

『何をやっても痩せないのは脳の使い方をまちがえていたから』/奥田弘美

『何をやっても痩せないのは脳の使い方をまちがえていたから』|痩せ習慣は手に入る?

『なぜ一流の男の腹は出ていないのか?』/小林一行

『なぜ一流の男の腹は出ていないのか?』を読んだよ

『美人はコレを食べている。~食べるほど綺麗になる食事法』/木下あおい

『美人はコレを食べている。~食べるほど綺麗になる食事法』を読んだよ

『あなたは半年前に食べたものでできている』/村山彩

『あなたは半年前に食べたものでできている』を読んだよ

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『理系の料理』|フローチャートで料理をしたい人へ!

始めに断言しておく。あさよるは巷にいう「主婦の料理」という言葉が嫌いであり、理解できぬ!ww

あさよる母は“計量する主婦”だった。スケールや計量カップで量を計るし、適当に調理しているように見えても「目分量で“計っている”」と言う。具体的に「このお玉のこのへんまで」「このスプーンのここまで」と、手持ちのツールで“計っている”のだ。

あさよるも、この感覚はわかる。「このカップはギリギリまで入れて180cc」とか、小学校でコーヒーフレッシュが10ccだと教わってから、“フレッシュ基準”で10cc・10gより多いか少ないか考える。10kgの米の重さと比べたりね。何かしら“基準”があり、正確さはともかく、必ず基準と比べながら“計っている”感覚だ。

だから、「主婦の料理はいちいち計ってられないのよ」とか、「どれくらい?」という質問に「適当に」と返されると怒りを感じてしまう。その指示は、わからん!

全国の“主婦の料理”が理解できない人へ

前置きが長くてすみませぬ。もし、ちょっとでも共感や「せやな」と思ってくださったなら、『理系の料理』読んでみてください。ちょっと感動しました。

反対に、「なんでも計るって、病気じゃないの?」と思われた方は、今日はこのへんで、さようならw (いや、この手の話題になると、必ず あさよるを病気扱いする人が少なからず現れるのです。失礼な話です٩(๑`^´๑)۶)

『理系の料理』の著者・五藤隆介さんも感覚的な料理が理解出来ず、長年調理の一切と無縁の生活を送ってこられた方です。それが、妊娠中の奥様のつわりが酷く、急遽炊事を任されることになったからさぁ大変!奥様は料理好きの料理上手な方でセンスで調理をする人です。奥様から有益なアドバイスは得られません。背水の陣の中、家族が生き抜くために、不慣れな料理をし始めたのでした。切羽詰まってます(゚A゚;)

大雑把な計量が理解できない!

著者が戸惑っていたのは、レシピにある分量が超大雑把なこと。「卵一個」とか「タマネギ一個」とか、いやいや、卵の大きさは?タマネギってもいろいろあるぞ!?ってね。「トマト一個」って……大きやさ熟し具合とかいろいろあるやん……。

そこで著者は、恐ろしいほどに何もかもを計量しはじめるのだった。牛肉の大きさを定規で測り、塩“一摘み”を計量します。そしてトライ・アンド・エラーで、データを集め、そのデータから次回の調理に生かします。

終いにはEvernoteに記録し、PDCAサイクルを回し始めるのです。

そして実験を繰り返した結論として、材料の分量は20%~30%変わっても、味に大きな変化はないってこと。へぇ!…φ(..)

これだけ“幅”があるから、感覚的な調理が可能であることに気づきました。多少失敗しても復旧できるし、材料が変わっても料理として成立する。いや、当然の結果なんだろうけども、こうやって実地で実験を繰り返して結論を導き出している人を目の当たりにし、感動します。

レベル高杉・ついてけない

ヨチヨチ歩きの料理長初心者から始まる本書ですが、終盤にはかなりレベルの高い「主夫の料理」に成長しています。

献立の立て方や材料の保存の仕方等も、最適解を導き出し、怖いものなし!ここまでくると、感覚でやっていると到達できない域になるんじゃないだろうか。何といっても“再現性”です。そして、最小限の手間で最大限の効果を上げること。

感覚でやってるとムダがあっても気付きませんし、故に改善もできないので、データ取るのって大事だな、と。一見ね、データを取るのは面倒に思えますが、最終的にはそれによって改善がなされ手間が減ってゆくだろうと想像します。

でもね、ここまでできる人、そんなに多くないと思うのです(苦笑)。レベル高ぇなぁww

本書『理系の料理』は大いにオススメしたい料理本なのですが、他人に実践をオススメはできない料理本でもありますw ちなみに、あさよるも実践は……しないですw

“料理”をハックせよ

〈牛丼制作の手順書〉から始まる本書。ページをめくると牛丼制作のフローチャート。そして材料は事細かに“かゆいところに手が届く”說明がズラズラと。調理器具まで細かく設定されています。そして料理手順も、通常「たまねぎ一口大に切る」で終わることを、4ページも使って説明されるw

笑えるんですが、どこか感動してしまう自分がいたりして……。

料理ってこうやって、分解して考えれば良かったんだな……。尊敬。

ちなみに、あさよるの料理事情に手を差し伸べてくれたのも、やはり1冊の本でした。それは、『料理の教科書ビギナーズ』。この本も、冷奴とかほうれん草の茹で方から始まる良書。手順が簡単なフローチャートで教えてくれるので非常にわかりやすい。

そして木下あおいさんの『一瞬でお料理上手になる ごはんの魔法』。料理をしないorできない単身世帯の女性向けの本で、まず最低限必要は調理器具がズラッと紹介されていて感動しました。

道具ってね、大事なんですが、まず何を揃えていいのかわからないんですよね……。『理系の料理』でも道具選びの指南がなされています。

『一瞬でお料理上手になる ごはんの魔法』を読んだよ

理系ってか、工学っぽいね

『理系の料理』のレビューでチラホラと見かけるのが、「理系っていうか、工学系の料理だね」って話w

実験の報告書は、見慣れない人には読みにくいものかも。

ネタ的に楽しんでもいいし、あさよるの様に内心感動してリスペクトしちゃっても……(*´ω`*)

料理って面白いんだなぁと、改めて感じる本でした^^

追記

著者の五藤隆介さんからTwitterでメッセージを頂きました!光栄です^^

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【今週の記事まとめ】2015年11月30日~12月4日

今週のまとめ

今週紹介した書籍、DVD等のまとめです。

美人はコレを食べている。~食べるほど綺麗になる食事法

著者自身の無理なダイエットを繰り返した日々を振り返りつつ、「食べても良い」ダイエットを提唱する。成長期にも関わらず無理な食事制限で痩せようとしている10代の女の子や、食べたものをトイレで吐いたり、常に過食や拒食気味の人、お菓子ばかり食べる偏食をしている人には、良いアドバイスになるかも。運動をしてダイエットするには、このメニューでは足りない気もするので要注意。

Kindle版あり

美女の歴史―美容術と化粧術の5000年史

紀元前からの「美女」を一覧する。基本的には古今東西、健康的でウエストの締まった女性が「美女」の条件のよう(例外もある)。

ヤンキー化する日本

「ヤンキー文化」や「マイルドヤンキー」という表現が定着しつつある。ヤンキーたちは仲間思いで情に厚いので、その存在自体は社会の中で必要だろう。が、ヤンキー過多になってしまうと、弊害があるよう。何事もバランスが大切だろう。
ちなみに、「ヤンキー文化」の例でよく登場するEXILEのコンサートが今月(2015年12月)全国の映画館でライブビューイングされるので本日、私もチケット確保のために出動します。人気なんですね。

Kindle版あり

「いき」の構造

一度は知っておきたい「いき」の美意識。文章だけでなく、図解も織り交ぜ示されていて納得です。

Kindle版あり

わたしが情報について語るなら

松岡正剛さんが子どもたちへ向けた「情報」についての一冊。身の回りにある物モノから、はるか遠くで輝く恒星まで、それぞれに情報を有しています。更に溢れかえる情報とのつきあい方まで。

ココナラ

以前から登録だけしていましたが、初めての利用。500円からの価格で、様々なサービスが受けられます。私は、プロのメイクアップアーティストの方に、顔グセの分析をお願いしました。とても丁寧なカルテを作ってくださり、顔グセだけでなく、似合う色やメイクアイテムも教えてくださりとても助かりました。以下のリンクは、今回私が利用した商品です。

他にも、いいサービスはないかなぁと夜な夜なココナラを見て回っています。


モヤモヤをキラキラに変える! あな吉さんのハッピーコラージュ手帳術

コラージュを用いるセルフカウンセリング法を、可愛らしく、誰でもとっつきやすく紹介されています。専業主婦は「時間がない」点はビジネスマンと変わりがありません。あな吉さんの女性向けの手帳術は、ビジネスシーンで用いられるライフハックを、忙しい主婦が使えるように落とし込まれている点が魅力に思います。そして、私は主婦ではありませんが、なによりビジュアルの可愛さ、トキメキ感も惹かれます。

ほぼ日手帳公式ガイドブック2016 This is my LIFE.

ほぼ日ユーザーも、not ほぼ日ユーザーも、毎年恒例の公式ガイドブックを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。来年のほぼ日手帳の紹介と、ほぼ日手帳ユーザーによる使用例は見ているだけでウキウキします。2016年版のガイドブックはどのような内容でしょうか。

【V.for.M】 システム手帳 6穴リング リング径内21mm カードポケット付(A5サイズ・ビタミンオレンジ)

あな吉さんの手帳術に感化され、私が購入したシステム手帳はこちらです。商品説明によると内側にシミがあるとのことでしたが、私は気にならない程度でした。暫くの間はナイロン臭かったですが、今はもう快適です。ただ、A5の6穴ノートは、リフィルが販売されている箇所が多くありません。いつもLoftか、ネットで購入しています。

禅が教えてくれる 美しい人をつくる「所作」の基本

「所作」が美しさを決めるのだと、改めて気付かされました。当然と言えば当然の「所作」「作法」ですが、日常生活では蔑ろにしがちで反省です。物を丁寧に扱い、姿勢よく呼吸を整えれば、優雅で美しく見えるだろうことは、想像がつきますね。耳に痛い、小言がうるさい!と言わずに、素直に実践できた者が「美人」なのだろうと思い至りました……。

歌上手になる奇跡のボイストレーニングBOOK

かれこれ4ヶ月ほど、この本を参考にボイトレに励んでいます。私は運動神経が鈍く、どんくさいので orz 進歩は微々たるものですが、以前と比べるとずっと声が出しやすくなっています。更に、口の動かし方や、胸の張り方に気を使うようになったからか、表情筋もゆるみ、ニコッと笑顔が作りやすくなりました。

Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2

ブログ記事で紹介した『Goodbye Happiness』が収録されたベストアルバムです。ヒット曲もたくさん収録されている上、2枚目のCDはオール新曲ととっても豪華です。

WILD LIFE

ブログ記事内で紹介したライブの映像ディスクです。2010年12月に横浜アリーナにて開催されたライブ『WILD LIFE』がディスク化されています。次から次へと大ヒット曲や、アルバムの名曲が披露されてとても好きなディスクです。

『美人はコレを食べている。~食べるほど綺麗になる食事法』を読んだよ

クレオパトラと果実のイラスト

クレオパトラと果実のイラスト

国立国際美術館(大阪市)にて2015年10月10日〜12月27日まで『クレオパトラとエジプトの王妃展』が開催されています。この夏は東京国立博物館にて開催されており、大阪巡廻を心待ちにしていました。平日の日中で、天気も思わしくなかったのですが、会場にはたくさんの人が訪れていました。

あさよるさん(@asayorunet)が投稿した写真

特別展のタイトルにも使われているクレオパトラは、ご存知「世界三大美女」の一人です。“絶世の美女”、“傾国の美女”として西洋絵画の世界でも頻繁にモチーフに選ばれています。『クレオパトラとエジプトの王妃展』では、クレオパトラを7ヶ国語を扱う才女としても紹介されていました。美しさには、知性も欠かせないものなのでしょう。

「美女」と言っても、時代や地域によって美の基準は様々と言われていますが、ドミニク・パケ『美女の歴史』で紹介されていた古今東西の美人像は、現在とも共通する基準ではないか?と思われるものもありました。稀に例外はあるものの、端的に言うと、健康的で適度に引き締まった肉体が、時代や洋の東西を越えて美しさの条件とされていました。

現在の日本でも、同じように健康的な美しさは評価されているとは思いますが、女性たちの間で持て囃される「ダイエット」という名の「痩せ主義」も広まっています。「痩せていること」への執着は、時に病的です。食事を済ませた後トイレで食べたものを吐き出したり、一つの食品しか食べない、あるいは、ある栄養素を摂らないなど、食事を何らかの方法で制限することで体重を減らす行為を、「ダイエット」と称されている印象があります。
かくいう私も、ご飯や麺類、イモ類などの炭水化物を一切絶つダイエットをしていた頃もあります。確かに、最初の3ヶ月ほどで5kgとか8kgとか体重は減りました。しかし、すぐにリバンドしてしまい以前よりも体重が増えてしまう……。しばらくしてまた、炭水化物抜きダイエットをすると、また数kg減るのですが、またリバンドして以前より体重が増える……。それを何度かしている内に、炭水化物を抜いても体重がなかなか減らなくなり、しかもリバンドで、第一回目のダイエット開始時よりも10kg近く体重が増えてしまいました。「痩せにくい体質」の出来上がりです。

『美人はコレを食べている』の著者、木下あおいさんも、同じように無謀なダイエットの常習者だったようです。しかもどうやら、10代の成長期も終わらない頃から繰り返していたようで、痩せ主義も深刻な問題です。木下さんが特殊な女性には思えません。日本の多くの女性が、しかも成長期の子どもたちまで、体重計に乗り、体重の数値に一喜一憂しているのかもしれません。
無謀なダイエットから脱却しようと『美人はコレを食べている』では読者へ訴えかけますが、これもまた病的です。野菜を食べれば痩せられる。肉は血を汚す、科学の力で作られた調味長は身体を汚す……と、菜食を訴えます。これもやはり、食事を制限することでダイエットを目指すものです。また、肉食は血を汚す、という考えはどこからやってくるのでしょうか。

肉食のタブーは世界各地に存在します。有名ドコロでは、イスラム教徒が豚食を禁止していたり、ヒンドゥーでは神聖な生き物とされる牛肉を禁忌とされています。日本でも明治を迎えるまで肉食は一般的ではなかったようで、第十五代将軍・徳川慶喜は豚肉を食したことから「豚一公」と呼ばれていました。日本では肉食は禁忌ではなかったようですが、ゲテモノ食いのような扱いだったようです。

人は雑食性の生き物です。チンパンジーやゴリラなど、人に近いとされる類人猿の種にも雑食性のものがいます。しかし、恒常的に肉を食べているのではなく、普段は果実や種子を中心とした植物食です。人類も同じように元々植物食を行っており、時折肉食をしたのでしょう。植物では足りない分を、後付的に肉食を取り入れ始めた時、肉食のタブーも生まれたのではないでしょうか。

生物としてのヒトの生態を考えるに、菜食も肉食もする雑食性であることはおかしなことではなりません。そして、ヒトが文化を持ち、人間として歩み始めたとき特定の食物への禁忌・タブーの文化も生まれました。文化を持つ人間として、何らかのタブーを持っていることも当然です。我々、現在の日本の女性は、太ること、体重が増えることへの畏怖を抱いているのかもしれません。

Information

美人はコレを食べている。~食べるほど綺麗になる食事法

  • 著者:木下あおい
  • 発行所:大和書房
  • 2014年5月1日

目次情報

  • はじめに
  • 第1章 綺麗な人はスキンケアより「食事」を大切にしている
  • 第2章 「肌トラブル」に効く野菜
  • 第3章 お金のかからない美容は「自炊」しかない
  • 第4章 食事で自分をコントロールする
  • 第5章 本当の美容液は「発酵調味料」
  • 第6章 リバウンドしない食べ方
  • 第7章 綺麗を維持するために大切なこと
  • 第8章 いい食事は心も整える
  • 付録

著者略歴

木下 あおい(きのした・あおい)

(社)日本インナービューティーダイエット協会代表。
インナービューティープランナー、管理栄養士として、女性が内側から美しくなるための食事を発信している。
自身が運営するインナービューティーダイエット専門料理教室 bejoou では、「腸」をキーワードに野菜中心・発酵調味料と用いたレシピを伝え、3ヶ月で-5kg、-10kg綺麗に痩せる生徒が続出している。
その他、TVや雑誌など多数出演している雑誌「美的」、「BODYプラス」、「anan」など、連載も多数もっている。

木下あおいオフィシャルサイト http://aoi-kinoshita.com/
木下あおいオフィシャルブログ http://ameblo.jp/aoi-kinoshita/

―木下あおい『美人はコレを食べている』(2014、大和書房)p.224

『一瞬でお料理上手になる ごはんの魔法』を読んだよ

料理をするとついてくる後片付けに必要な洗剤やたわしのイメージをコピ描いたイラスト

料理をするとついてくる後片付けに必要な洗剤やたわしのイメージをコピ描いたイラスト

料理が好きです。
凝ったことはできませんが、気分転換にはちょうど良いし、食べることは大好きなので、その準備ですからワクワクしないわけありません。

ですが反面、時間のかかることはしたくないし、後片付けはとても嫌です。
掃除も面倒くさく、そうして放置しているとますます汚れてますます掃除が億劫になります。

料理は楽しいですが、とてつもない面倒臭さも抱えています。

毎日の炊事、やりたくないけどやらなきゃダメ?

後片付けは面倒……でもやるしかない

生きるというのは朝昼晩と次から次へ面倒なことが押し寄せ続けるものなのでしょうか。
料理の楽しい部分だけ楽しんで、後の面倒事は誰かに丸投げしてしまいたい気分です。
しかし、そういうわけにもいかないので、今日も憂うつな気分でお皿を洗います。

どうせ毎日するなら…面倒を楽しさに変えられたら

「ものは考えよう」と言うように、嫌なこと面倒なことを楽しく変えてしまうことはできないものでしょうか。
いつも楽しいことをしていれば、自然と顔も明るく、心も前向きになれるでしょう。

いっそ料理をしない生活もアリ?

いっそ自炊することはやめて、出来合いのものや外食にシフトする手もあります。
特に、一人暮らしなら「料理をしない」という手段も悪手ではないでしょう。

貴重な時間と出費との兼ね合いで、自炊をしない選択をしている人も多いかと思います。

料理は命がけ!だから楽しみたい

なんのために料理をするの?

料理というのは、そもそも食事を摂るためにするものです。
そして、なぜ食事を摂るのかと言うと、生きるためです。

食事ってダイレクトに、生きるための生命活動なんですよね。
あまりにも当然すぎて、うっかり忘れてしまっていました。

そして、生きる限りは、なるべく健康体を維持したいと願います……。
料理は生きるため、健康のために必要なんですね。

道具一つで気分が変わるなら……

健康のためにも、そしてそれを長く続けるためにも、嫌々取り組んでいても良いことはありません。
ポジティブで、ウキウキと楽しい気持ちで取り組む必要もこれまたありそうです。

『一瞬でお料理上手になる ごはんの魔法』では、可愛いカラーやデザインのキッチン用品や、お気に入りの食器を用意すると良いとありました。
見た目にも可愛く、選りすぐりのキッチン用品たちを大切に扱えっていれば、自ずと道具の手入れも楽しくなるものなのかもしれません。

「料理ができない」は卒業したい

いっそ料理をしない選択肢はアリだとは思いますが、「料理をしない」ことと「料理ができない」ことは別です。
だって食はダイレクトに命に関わることですから、「料理ができない」というのは一大事です。
更に、『一瞬でお料理上手になる ごはんの魔法』では、健康のためだけでなく、美容やダイエットのためと書かれていました。
食材や調味料は、美容液や化粧水と同じなのですね……。

 

一瞬でお料理上手になる ごはんの魔法
木下 あおい
中経出版
(2012)