睡眠

流行語『睡眠負債』|命を縮める「寝不足」が溜まってゆく……

『睡眠負債』挿絵イラスト

こんにちは。毎夜、暑さで寝苦しくって、寝不足気味な あさよるです。エアコンの温度設定が難しいですね(エアコンつけたまま寝るのが苦手)。生活リズムが崩れそうなので、意識的に運動の時間を固定しようと奮闘はじめました。こういうの、一回生活がズレはじめると元に戻すの大変よね。

特にこの夏、W杯観戦で睡眠不足な人も少なくないでしょう。まだ夏は始まったばかりなのに、すでに気が遠くなりそうに暑いんだけど……。みなさんも体調管理に気を配ってくださいね……ということで『睡眠負債』という本を手に取りました。どうやら「NHKスペシャル」で「睡眠負債」という特集があったらしく、2017年の流行語にも選ばれていたらしい……。ご存知でしたか?

眠りの借金が健康を損なう

タイトルの「睡眠負債」とは英語で「Sleep Dedt」と言い、睡眠研究者の間で注目されている問題だそうです。本書『睡眠負債』はその「Sleep Dedt」を扱ったNHK「Nスペ・睡眠負債」の放送内容からさらに取材を加え書籍化されたものです。2017年の第34回「新語・流行語大賞」でもトップテンに「睡眠負債」がノミネートされています(知らんかった!)。

(ちなみに2017年の新語・流行語大賞は、年間大賞「インスタ映え」「忖度」、トップテン「35億」「Jアラート」「睡眠負債」「ひふみん」「フェイクニュース」「プレミアムフライデー」「魔の2回生」「〇〇ファースト」、選考委員特別賞「9.98」「29連勝」です。「睡眠負債」以外は、知ってる言葉or説明を聞くとわかるけど「睡眠負債」は全く知らなかった)

まあつまり、「注目の言葉」ということみたいですね。

「睡眠負債」とは睡眠の借金。睡眠が足りないまま翌日に持ち越し、それが慢性化している人は少なくないと言います。現代人の病とも言えるようで、大人だけではなく成長期の子どもの睡眠時間も足りていないそう。子どもは大人と違って、8時間、9時間眠らなければならないのに、夜11時を過ぎてもまだ就寝していない子どもも増えてるんですって。

睡眠は生きるために必要な時間です。しかしわたしたちは睡眠を侮りすぎているのかもしれません。この睡眠負債は不可逆で、一度体に負債が定着してしまうと一生残ってしまうそうです。そんな話知らんかった! 知ると怖い話です。

ちなみに睡眠は「負債」を抱えることはあっても、貯金、つまり「寝溜め」はできません。これは他の睡眠の本でも共通して紹介されています。日頃寝不足だからといって、休日に寝溜め(寝坊)すると、逆に生活リズムが崩れてますます睡眠負債を抱えることもあるようです。

睡眠負債を抱えた状態は、注意力が低下し、酒酔い状態と変わりません。その状態で自動車を運転したり、出社しても業務がはかどらず、いいことがありません。それを受けて、企業も社員の睡眠の質の向上に注目し始めているそうです。不規則なシフト制の仕事や、夜勤のある業務では特に、睡眠の取り方に注意を払いたいですね。

現在は、睡眠不足と、認知症やがんの発症の関連性も認識され始めています。

夜更かしの〈おもちゃ〉はいっぱいある!

あさよるは恥ずかしながら、20代の頃慢性的に寝不足でした。「人間は寝ないと死ぬ」ということを知らなかったんですね~。マジで死ぬかと思った。言い訳としては、あさよるの周りの人たちがツワモノばかりで、夜も寝ずに働いて遊んでそれでもパワーが有り余っているような広告マンやデザイナーばかりの中にいたもんで、ついうっかり「自分もみんなと同じように生活しても大丈夫」と思い上がってしまいました。残念ながらあさよるは才能がなかったようで、毎日きっちり夜寝ないと体が持ちません。

で、自分に必要な睡眠時間を測ってみたところ、「7時間睡眠だと少ないかも」と思い至り「睡眠時間8時間を確保する」というプロジェクトを始めてみました。理想は、朝6時には活動が始められるような状態になってたいなぁと。午前中の日光の下がいちばん光が見やすいから、視力を使う作業は午前中に終わらせたいのだ(`・ω・´)> すると、逆算すると夜9時には就寝準備しておきたいのですが、なかなか9時までに業務を終わらせられない日が多くて四苦八苦中です……orz

睡眠負債を抱えてしまう人も、もちろん多忙であったり、勤務時間によって負債を抱えてしまわざるを得ない人も多いのでしょう。夜勤やシフト制で働く人がいないと、今の社会はなりたたないのです。一方で、もう一つの要因として「夜更かしのための誘惑」が多すぎるとも感じました。

夜中、お布団の中でYouTubeを見たり、ソシャゲをして時間が経ってしまうこともあります。SNSをチェックしている間に数時間すぎてしまったり、LINEなんかで友だちとトークして夜更かししてしまうこともあります。むしろ今の環境で「夜更かししない方がおかしい」ような気さえします。あさよるも、睡眠時間を確保したいときは、誰からの連絡も受け付けないようにして、寝ることに集中するようにしています。

SNSやネットニュースなんかも、単に「人とつながる」だけじゃなくて、心がかき乱されて「落ち着かない」「不安になる」「イライラする」なんてことも起こります。自分の心の安定をどうやって確保するのか、情報の取捨選択のみならず、オン/オフや、平穏を乱さないスキルも必要かもしれませんね。

よく寝るためにはお金がかかる

睡眠の質は、起きている間の過ごし方が影響します。また、子どもの睡眠負債は成長にも大きな影響が出るでしょうから、大問題だろうと思います。「大人と同じ時間だけ寝ているから大丈夫」と勘違いしてしまっていることもあるそうです。先にも述べたように、子どもは中学生でも8時間の睡眠が推奨されているそうで、大人よりも長い睡眠が必要です。

あさよるの妹が市街地で子育てをしているのですが、子育て事情を聞いていると「都会で子育てはお金がないと詰むな……」と感じます。妹の息子(あさよる甥)は平日毎日のように習い事をしているそうです。何をしているかというとサッカーや体操やスイミング。つまり、子どもが走り回れる場所がないから、習い事をさせて「全速力で走る」という活動をさせているそうなのです。土日はパパと自動車で公園へ行き、そこでサッカーをするそうです。あさよるは田舎で育ったので、みんな野山や田んぼで転げまわって遊んでいてそれが当たり前だったので、「子どもが走り回れない」となると、とても大変なことが起こっているんじゃないかと感じます。あさよるの育った町も、今は宅地開発が進んで、もう子どもだけで遊ばせるのは難しいかも。山や田畑も減っているし、勝手に遊んでもいい場所がありません。

子どもの「遊ぶ場所」が顕著なので例を挙げましたが、大人もまた、体を思いっきり動かせる場所が制限されているのかもしれません。昔はバーベキューや川遊びや花火ができる場所はたくさんありましたが(それが良かったのか悪かったのかわかりませんが)、今はすっかりなくなってしまいましたね。大人も、体を動かしたり、レジャーや遊びにお金を払い、契約しないと難しくなっているのかも。

気持ちよ~く、バタンキューで寝てしまうような活動のためには、お金がかかるというのは、難しい時代かも。

ログを取るのにハマる

『睡眠負債』挿絵イラスト

本書では、シフト制で夜勤のある人などに向けては、睡眠の記録を取るよう勧めておられました。

あさよるも簡単にですが、起床時間、睡眠時間や食事の時間、運動の時間などのログを取っています。これ、大変な気がするかもしれませんが、慣れるとログ取りが楽しくなってきます。ログを取ったからといって、なにか変わるワケじゃないんですけどね(;’∀’) 改善するためには別の取り組みが必要っぽいです。だけど、「あさよるは睡眠時間8時間は欲しいかも」という気づきも、ログを取るようになって感じるようになりました。一定の効果はあるのかも。

「睡眠負債」は重いです。認知症やがんのリスクが増し、命を縮めます。もし、良い時間を少しでも長く過ごしたいなら、睡眠の取り方、時間の過ごし方に目を向けるべきかもしれません。また、残念ながら睡眠負債は不可逆なものらしく、体の中に負債が溜まってゆくそうです。だから、対策するなら今日からするしかありません。2017年の流行語、今知れてよかったです。

関連記事

続きを読む

『誰でも簡単にぐっすり眠れるようになる方法』|大事なのはストレッチと深部体温

おはようございます。眠れぬ あさよるです……。あさよるは眠るのが下手です。最近、あんまり寝れないので睡眠導入剤を処方してもらいましたが、なんか逆に体がダルイし……。季節の変わり目で、そんな時なんでしょうか。上手く寝れないので、昼間もボーっとしてしまいがちです。これは、マジでなんとかしたいと、『誰でも簡単にぐっすり眠れるようになる方法』を手に取りました。

本書の著者、白濱龍太郎さんは医師で、睡眠に関する治療や指導をなさっている方です。タイトルに「誰でも簡単に」とあるように、難しい医学的な話ではなく、誰でも実践できる事柄が易しく書かれています。大事なのは主に二つ。睡眠のためのストレッチ、そして「深部体温」のコントロール。

上手に寝るためのコツがどの本よりコンパクトにまとめられていて、今すべきこともわかりやすい睡眠本です。

「睡眠」に関する知識をライトに

当あさよるネットでも、これまで「睡眠」に関する書籍を紹介してきました。その中でも本書『誰でも簡単にぐっすり眠れるようになる方法』は、かなりライトでまさに「誰でも簡単に」が相応しい一冊です。眠れぬ夜に、お布団の中でうんうん苦しむよりも、本書をサクっと参照して、眠るためのメソッドを仕入れるのが賢いやり方でしょう。

書籍の中にも、情報がどわーっと書かれていて勉強になる本もあれば、咄嗟に簡単に見返したい本もあります。本書は後者です。節ごとに大きな見出しで内容がズバリまとめられているのが素晴らしい。夜な夜な読み返しやすいです。

睡眠はストレッチと深部体温

まず、良い睡眠導入としてストレッチ! これまで読んだ睡眠の本の中で、ストレッチについてページが割かれている本はなかったかな。しかも、カラーページで、巻頭にイラスト付きででーんとあります。「睡眠」は回復のための活動ですから、活動前にストレッチが必要です。肩をほぐし、足首をほぐし副交感神経を高めます。

大事なのは深部体温。深部体温とは体の奥の体温のことで、深部体温が下がると眠たくなります。だから、活動中は深部体温を上げておいて、寝る前に下げる。睡眠術で湯船への入浴が推奨されるのも、深部体温を上げるためです。

昼寝や仮眠、帰宅時電車の中でうたた寝も、寝入ってしまうと深部体温が下がってしまうので、夜の睡眠導入の妨げになります。仮眠を取るときは、なるだけ「寝にくい」体制で脳を休め、本格的に寝ちゃわないように気をつけます。カフェインの使い方も面白く取り入れたい知識です。仮眠前にコーヒーを一杯飲みます。カフェインは興奮作用がありますが、体内に吸収されるまで30分ほど時間がかかります。コーヒーをぐっと飲んで、そのまま仮眠。30分程するとカフェインの作用でスッキリ目が覚めるというワケ。

活字を読むと眠くなっちゃう……

本書、kindleで読むのがオススメです。巻頭にまとめてカラーイラストが収録されていたり、電子書籍で読みやすい構成だと思います。あと、活字を読むと眠たくなっちゃう人にもオススメですw 何を隠そう、あさよるもリラックスした体勢で本を読むとウトウトと舟をこぎ始めるタイプですw

普段本を読まない人とか、本を読む気にもなれない眠れぬ夜にどうぞ。

それにしても睡眠は大事。寝ている間に成長ホルモンの分泌が期待されるという話を聞いたことがありますが、それだけじなゃい。日中の疲れを取り、体を回復させるにも睡眠は必要です。睡眠の質が昼間の活動にダイレクトに関わっています。

関連記事

睡眠に関する本

ストレッチの本

続きを読む

『スタンフォード式 最高の睡眠』|充実した仕事・私生活のための

『スタンフォード式 最高の睡眠』挿絵イラスト

こんにちは。寝るのが下手な あさよるです。気を抜くとすぐに夜更かし生活に突入しちゃいます。一日の1/3もの時間、寝て過ごす私たち。それは「人生の1/3寝てる」という、途方もない話。寝るのが下手というのは、生きるのが下手なのかもしれない……。若い頃は寝なくても動けたけれども、最近「寝れない」がコンプレックスになりつつあります……。

あさよるネットでもこれまで睡眠に関する本は紹介してきました。あさよる自身も睡眠に対して意識も変わりつつあります。今回は『スタンフォード式 最高の睡眠』を手に取りました。著者はスタンフォード大学の「世界最高の睡眠研究所」の西野精治さん。日本人が日本国内向けに書かかれた書物です。

最初の90分間が勝負!

睡眠で肝心なのは、睡眠導入して最初のノンレム睡眠。最初のノンレム睡眠の質が、その後の睡眠の質を決めるんです。いかに深いノンレム睡眠に導入できるかが勝負。そのためには、寝る前の習慣だけでなく、覚醒時の習慣が関わってきます。

そう、睡眠の質は覚醒時の質であり、その覚醒時の質は睡眠の質なのです。「上手く眠れない」「睡眠が足りない」のをなんとかしようとすると、長い時間が必要です。「週末に寝たら治る」とか、軽い問題ではないモヨウ……。

また、「睡眠は90分単位で取ると良い」という話がありますが、今の睡眠研究的には否定されているようです。確かにレム睡眠とノンレム睡眠のリズムはありますが、人によって異なるので「90分」というのは間違いらしい。自分のリズムを見つけるのが大事なんですね。

覚醒を制せよ!

日本では睡眠に満足している人が少なく、日本人は「睡眠偏差値」が低いそうです。一方でアメリカでは睡眠に関する科学的な研究が進むとともに、睡眠の重要性が認知され、社会的なリーダーシップが必要な人や、意識の高い人たちは「睡眠の質」にまで気を配るようになっています。睡眠の質が覚醒時の質を決めるのですから、「睡眠にこだわる」のは当然ですし、睡眠に無頓着であることは、覚醒時のパフォーマンスに無頓着とも言えます。

日本でも、プロ野球球団に睡眠についてアポをとっても、はじめは門前払いだったそうです。しかし、睡眠の重要性について説明すると、納得され受け入れられた経緯があるそうです。日本でも、プロフェッショナルな世界では、理にかなっていれば受け入れられる土壌はあるようです。

もし、自分が今のパフォーマンスに納得していないなら、覚醒時の調整のみならず、「寝る」「休む」スキルこそアップさせるべきなのかもしれません。そのためにはまず、正しい知識を。

巷にあふれている睡眠に関するメソッドは、古い知識であることが多いようです。90分サイクルの話もそうですし、「ブルーライトを見ると睡眠を阻害する」というのも、厳密には「睡眠前にテレビやスマホを操作して“興奮してしまう”」ことが、良質な睡眠を妨げているそうです。

関連記事

本書『スタンフォード式最高の睡眠』は睡眠に関する考え方や、実生活と睡眠の関わりについて重きが置かれている印象。具体的な睡眠導入方法については、別の書籍を当たる方がわかりやすいでしょう。

睡眠に関する本

脳科学の本

休み方の本

働き方の本

『スタンフォード式 最高の睡眠』挿絵イラスト

続きを読む

『やってはいけない眠り方』|睡眠の都市伝説を斬る!

こんにちは。眠るのが下手な あさよるです。起きてる間になにかに熱中しちゃって、興奮して眠れなかったり、そのせいで朝起きれなくてどんどん時間の感覚がズレちゃったり、布団に入ってもアレコレ次々と頭の中で思い浮かんで寝れなかったり。おふとんの中でなんでも検索できちゃうのも考えものね……。いつも「時間が足りない」と思ってしまうので、ショートスリーパーを自称する人に憧れと羨ましさを感じてしまったり。「眠るのが下手」というより「眠りたくない」のかもしれない……。

あさよるのような人には本書『やってはいけない眠り方』は自分の眠りへの態度に反省してしまいます。また、よく語られる「睡眠法」のウソやホントのところが紹介されています。

著者、三島和夫さんはナショナルジオグラフィックでも睡眠の都市伝説について連載されているので、こちらもあわせてどうぞ。あさよるも順番に読みます。

睡眠の都市伝説

本書『やってはいけない眠り方』の大部分は、巷で語られる睡眠に関する知識のウソ/ホントを暴いてゆくものです。例えば、

Q2 間違っているのは、どっち?
①「午後10時~午前2時」は成長ホルモンが出るゴールデンタイム
②成長ホルモンの分泌は時間帯と関係ない

p.25

間違っているのは①なんですって。大事なのは「まとまった睡眠時間を取る」こと。睡眠導入から3時間のノンレム睡眠があ成長ホルモンを分泌させるそうです。ちなみに、レム睡眠は体の睡眠、ノンレム睡眠は脳の睡眠と説明されていました。ノンレム睡眠中、脳が休んで、代わりに体の筋肉は動くので寝返りを打てます。

もう一つ例題を。

Q3 正しいのは、どっち?
①体内時計の周期は25時間
②体内時計は1日(24時間)のリズムに近い

p.31

答えは②です。みなさんも、人間の体内時計は25時間で日の光を浴びるとリセットされる、なんていう話を聞いたことありませんか? どうやら、昔の実験でそのような結果が出たらしいのですが、現在では信憑性が低いとされているそうです。代わりに、人の体内時計は24時間10分程度で、それよりも体内時計が長い人、短い人が分布していると考えられています。へぇ~。

大事なことはカンタン!

本書『やってはいけない眠り方』は専門家が書いた本ですが、誰が読んでもわかるくらい簡単に書かれています。大部分がクイズ形式で、従来の睡眠の常識を塗り替えられていくので、楽しくも読めます。そんで、最新の睡眠の考え方を知ると、最新の睡眠のコツはすごくわかりやすい!

例えば、「夜型人間」というのは存在するようで体質だから変わりません。しかし「本当は朝型なのに夜型に紛れ込んでいる人」が多いそうで、この人たちは睡眠時間を変えた方がいい。

あと、寝つきの悪い人が、ふとんに入って眠れずウズウズし続けるよりも、いっそふとんから出てしまった方が良い。「ふとん=苦しい」ではなく「ふとん=寝る場所」と条件付けするためにも、おふとんの中では寝る以外のことはしません。だからヒツジも数えないw

また、睡眠時間は8時間と決まったものではありません。体質によっても変わるし、加齢によりどんどん睡眠時間は短くなってゆきます。だから無理に「8時間寝なくては」と思いこまなくても大丈夫。

あと、眠れないのは他の病気かもしれないから、病院で調べてもらうべきかも。

睡眠を記録する

で、眠れない我々はじゃあどうすりゃいいのよ!と言うと、とても科学的なアプローチが提示されていました。それは、睡眠日誌をつけて、睡眠を記録すること。寝ようとした時間、それから何分後に寝たか、夜中に目が覚めた回数、目が覚めた総時間。起床時の記録も、目が覚めた時間、ベッドから出た時間、よく眠れたか10段階で。昼寝をしたか。一日の気分や体調などなど。

自分の睡眠と体調をテッテーテキに暴き出そうというのです!

睡眠日誌をつけることで、不眠の原因を見つけます。ふとんに入るのが早すぎて、寝付くまで時間がかかっていた人は、ふとんに入る時間を遅めます。夜型から朝型へ移行する間、昼寝を効果的に取り入れる。反対に、昼寝しすぎていた人は、昼寝をセーブすることでまとまった睡眠時間を作りました。

たしかに、睡眠日誌をつけることで眠れない原因を見つけ、対策できるようになるのです。「なんとなく眠れない」って状態は、原因も現状もなんにもわからなくてツライですよね。

あさよるも簡単に寝た時間、起きた時間は記録してましたが、睡眠日誌付けてみようかな。本書巻末に睡眠日誌のテンプレートも掲載されています。

これまでに紹介した睡眠に関する本

『4時間半熟睡法』/遠藤拓郎

4時間半熟睡法

4時間半熟睡法

  • 作者:遠藤 拓郎
  • 出版社:フォレスト出版
  • 発売日: 2009-06-19

長時間睡眠にも読んで欲しい『4時間半熟睡法』

『あなたの人生を変える睡眠の法則』/菅原洋平

あなたの人生を変える睡眠の法則

あなたの人生を変える睡眠の法則

  • 作者:菅原洋平
  • 出版社:自由国民社
  • 発売日: 2012-09-12

『あなたの人生を変える睡眠の法則』を読んだよ

『仕事力が上がる 睡眠の超技法』/菅原洋平

『仕事力が上がる 睡眠の超技法』を読んだよ

『驚くほど眠りの質がよくなる 睡眠メソッド100』/三橋美穂

『驚くほど眠りの質がよくなる 睡眠メソッド100』

続きを読む

『驚くほど眠りの質がよくなる 睡眠メソッド100』

こんにちは。寝るのが下手な あさよるです。今朝も朝方まで寝付けずにゴロゴロと過ごしてしまいました(-_-;) これ、結構焦るんですよね…焦るとますます寝れないので、のんびり音楽を聞いていたんですが……ねむっ!

あさよるネットでも過去、睡眠に関する本をいくつか紹介し、かなり考え方や睡眠への取り組みは変わったのですが、まだまだ改善したい!

ということで、初めて三橋美穂さんの著書を手に取りました。三橋さんは〈快眠セラピスト〉という職業の方で、「それはなんだ!?」と気になったのでした。

寝るコツ

『睡眠メソッド100』では科学的な睡眠の話というよりは「上手に寝るコツ」が紹介されている感じ。

小さく章立てされており、自分に合ったコツが探せるのがいいなぁと思います。

各項目ごとに

  • 目覚め
  • リズム調整
  • リラックス
  • 体質改善
  • 睡眠不足
  • 体温調整
  • 環境
  • 脳と心の元気

8つのアイコンで割り振られていて、見やすいし分かりやすい。あさよるの場合、「リズム調整」と「体質改善」がただちに取り組むべき項目だなぁと痛感しましたw

で、実際に紹介されている〈コツ〉はというと、一つ一つはよく知られているものだったり、もしかしたらネットのまとめサイトなんかでも見れるかもしれません。そういう意味では、真新しさはないんですけど、やっぱ書籍の形でまとまってるのは見やすいですし、眠れないときにスマホの光を浴びるよりは、本のページをめくる方がいいなぁと思いました。

で、読みやすい、分かりやすい工夫もなされていますし、パラパラッと見返しやすい。

起きるコツ

寝るコツだけじゃなく〈上手に起きるコツ〉が紹介されているのがすごくいい!そうそう、寝るのが下手なのって結局、起きるのが下手なんですよね……。

先ほどスマホのブルーライトが睡眠導入の妨げになると言いましたが、これを逆に使う。すなわち、朝起きるときにブルーライトを浴びるのだ!するとシャキーンと目が冴えるよね。ふふーん!これ、明日からやる!

身体が冷えていると目が覚めずらいから、足湯を用意したりとか、朝の忙しい時間に大変そうだけど、そのひと手間で目がシャキッと覚めれば万々歳だなぁ~。それくらい、最近朝起きれないんですよね……。

〈起きるコツ〉という概念そのものを考えたこともなかったので、かなり儲けものな読書でしたw

すぐできそう

寝るコツ・起きるコツも、すぐにできそうなことが多く、早速取り入れてみています。

例えば、抱き枕があった方が寝やすい人は、バスタオルをクルクルっと丸めて止めるだけのものでも代用できること。あさよるも、お店であの抱き枕を買わないと解決しないのかと迷っていましたが、すぐにマネできますw

枕の選び方や、枕の作り方(?)も簡単にまとめてあって嬉しい。あさよるは今、枕がなくってバスタオルを畳んで頭に敷いてたのですが、考え方は間違っていなかったようだ( ̄ー ̄)ニヤリ

 あさよるネットで紹介した睡眠本

『あなたの人生を変える睡眠の法則』/菅原洋平

『あなたの人生を変える睡眠の法則』を読んだよ

『仕事力が上がる 睡眠の超技法』/菅原洋平

『仕事力が上がる 睡眠の超技法』を読んだよ

『4時間半熟睡法』/遠藤拓郎

長時間睡眠にも読んで欲しい『4時間半熟睡法』

続きを読む

『仕事力が上がる 睡眠の超技法』を読んだよ

夢うつつ

夢うつつ

『映画ドラえもん のび太と夢幻三剣士』は、ドラえもん映画の中でも独特な世界観で怖くてゾッとする設定の物語です。
現実世界で冴えないのび太が、夢の中だけでもいい思いがしたくて、ドラえもんに「気ままに夢みる機」というひみつ道具を貸してもらいます。見たい夢の“カセット”をセットすれば、その物語の主人公になれるというものです。
夢の世界の冒険を進める内、夢と現実が錯綜し、物語自体が混沌とした雰囲気が、幼心にも恐ろしく感じました。

実際に私たちは、夢うつつの状態で、現実と夢がごちゃごちゃと入り混じった状態を経験します。私は目覚めてからしばらくの間、夢や思考や記憶がぐちゃぐちゃと溢れかえり、軽いパニックのような状態を経験することがままあります。一体、寝ている間に私の体の中で何が起こっているのでしょうか。

続きを読む

『あなたの人生を変える睡眠の法則』を読んだよ

パソコンやスマホタブレットのブルーライトでYouTubeを見すぎているイメージをコピックで描いたイラスト

パソコンやスマホタブレットのブルーライトでYouTubeを見すぎているイメージをコピックで描いたイラスト

パソコンの作業に疲れては、ホッと一息気分転換にタブレットでYouTubeを再生し始めたり、LINEでメッセージを送ったり、そして再びパソコン作業に戻って……。
私は一日中、何かの画面を眺めているようです。

あまりにも視覚ばかり負担をかけていると、頭痛や軽い吐き気を感じます。
そんな時は程々切り上げて休憩にするのですが、やっぱり気が付くと、何かを検索していたり、動画を見たり、音楽を聞こうとiPodを手にしていたり……。

最近はもう、半強制的にパソコンやタブレットから引き離すべく、財布とガラケーだけ持って散歩に出かけることもしばしばです。

パソコンが我が家にやってきてから早20年

私のもとにパソコンがやってきたのは、もう20年ほど前。
Windows95 が発売されてしばらくした頃だったので、1997年くらいだったでしょうか。
その頃は、10代の中高生へも携帯電話が普及し始めようとしていた頃で、まだまだパソコンがある家庭は多くはありませんでした。

その頃から、ブルーライトや、バックライトで発光する画面を見つめ続ける生活が始まりました。

今更YouTube漬けの日々です……

しかし、こんなに眩しい画面を四六時中見続けるようになったのは、スマホが普及し始めてからでしょうか。
私は未だにガラケーユーザーですが、大小サイズ違いの、AndroidとiOSのタブレットを持つようになってからです。

しかも、今更ながら、最近になってYouTube動画の視聴にハマってしまい、日々、新たな国内外のYouTuberの動画を発見しては、見まくっています。
もちろん、起床直後から、寝る寸前までYouTubeアプリが手放せません。

ブルーライトの見過ぎ?目が冴えてしまって眠れない!

そんなことを繰り返していると、すごく目が疲れるのですが、何か気が高ぶって目を閉じたり、仮眠を取ることが上手にできません。
興奮状態が続き、夜も寝付けず、寝付けないとYouTubeを見る……という悪循環。

元々寝付きが悪く、睡眠を取るのが下手だったのですが、睡眠の改善には、いかにモバイル端末から離れるかという問題が発生してしまいました。

睡眠の法則、睡眠のコツ

『あなたの人生を変える睡眠の法則』では、睡眠のメカニズムの簡単な説明を交えつつ、睡眠のコツが紹介されていました。
これこそ私が長年探し続けていたものです。

上手に寝たい!そのためのポイントは3つ。
・起床後4時間以内に光に当たる
・起床から6時間後に目を閉じる
・起床から11時間後に姿勢をよくする

また、これら脳の働きには、ヤル気やひらめきとも関係しているらしいのです。
夜は良い睡眠を取って、日中は活動の質を上げたいです。

続きを読む