美容・ダイエット

『35歳からの美肌カウンセリング』|アラフォー、どう向かえる?

こんにちは。佐伯チズさんファンのあさよるです。

チズさんの美容法って、単に上っ面の美しさだけではなく、身だしなみや姿勢、洗練されたスタイルにまで及びます。

そして、自分自身の意識や考え方までひっくるめて、「美しさ」なんですよね。

うん、素敵!

スタイルのある女性に

『35歳からの美肌カウンセリング』はでは、佐伯チズさんの美肌メゾットを伝えるのはもちろんですが、もっと抽象度を上げて「美しさ」を手に入れるための考え方が提示されています。

それは、一人の女性としての「スタイル」の確立です。

イライラと人に当たり散らしらしたり、自信がなく僻んでいては台無しです。

胸を張って“シャン”と立ち振舞いできることが、大人の女性の「美しさ」の基本でしょう。

「肌」や「メイク」だけにとらわれない

若い頃のお化粧って、若いってだけで可愛らしく、それだけで価値のあるものでした。どんな個性的なメイクをしても、あるいはテキトーな手抜きメイクをしても、“それなりに”様になっていました。

しかし、年齢を重ねるに連れ、それが効かなくなってきます。

素肌の美しさは、自力で維持し続け、生み出さねばなりません。

上辺だけの「肌」ではなく、食べ物や生活習慣から見直し、根本的な体づくりが要求されるのも、この年代からですね。

スキンケア法が知りたいなら別の本を

佐伯チズさんといえば佐伯チズ式の美肌法ですが、本書『35歳からの美肌カウンセリング』では、多くは触れられていません。

メイクの方法もイラスト付きで紹介されてはいるのですが、こちらもボリュームは少なめ。

もし、佐伯チズ式美容法をお知りになりたいなら、別の本をあたってください。

あさよるも以前紹介した『美肌革命』は読みやすく分かりやすくオススメです。

『美肌革命 お金をかけずにきれいになる』

「持ち物」にまで意識を向ける

本書『35歳からの美肌カウンセリング』で感銘を受けたのは、自分の身だしなみや持ち物にまでスタイルを貫き、配慮をする姿勢です。

例えば、佐伯チズさんはコンシーラーを使わずに、素顔でいようと語りかけます。みんな、素顔でも外に歩けるような肌に憧れています。……歩いちゃおうよってわけですね。

口紅は先にサッと塗り、リップペンシルを使って上唇はシャープに下唇は丸みを持たせて書く。最後はグロスで仕上げるとあり、あさよるも早速リップペンシルを買ってきましたv

さらに「大人の女」の7つ道具が紹介されており、これがカッコいい。

  • エルメスのスカーフ
  • テラコッタの練りチーク
  • ゲランの香水「オーデ フルール セドラ」
  • アクアスキュータムのトレンチコート
  • 7センチのハイヒール
  • クリスチャン・ディオールの口紅「631番(フィギュ)」
  • 本真珠のネックレス

やばい。こんな女性が目の前にいたら、うっとりと見入ってしまうに違いない。でもきっと、その女性は他人の視線もよそ吹く風で颯爽と通り過ぎて行ってしまうだろう!

めっちゃ素敵!こんな女性になりたいっ!とりあえず、トレンチコートを買ってきました(ノーブランドの安物ですがw)

ディオールの口紅は欠番になってるのかな?でも「私はのこの色」って定番があるってカッコいいよね。

どんな女性になるのかな

あさよるは、これから35歳を迎えようとする女性です。

ちょっと前まで「アラサー女子」なんていってキャピキャピしていて、「歳を取る」「オバサンになる」ってのが嫌だったし、自分はそうならないって思っていました。

が、今はちょっと気持ちが違う。上手に年を重ねて、小奇麗なオバサンになれたら万々歳だなぁと思うようになりました。

先日読んだ『「若作りうつ」社会』を読み、ますまず「上手に年を取る」ことを切望するようになりました。

熊代亨『若作りうつ』が描く未来 心の健康への取り組み

自立した女性像

佐伯チズさんの語る“30代後半の女性像”も、年齢相応の女性としての立ち振る舞い身だしなみです。あさよるの理想とするイメージに近いものです。

「どんな風に年を取るの?」

みんな「若返り志向」が強い時代で、どうやって上手に年齢を重ね、凛と居続ければいいんだろう。

一つの回答が、こんなところに眠っていました。

地に足ついて、一人で凛とたたずむ女性像。佐伯チズさんこそ、素敵に年齢を重ねている女性です。憧れる~。

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『鱗塾』|濱田マサルさんの「美人になる」眼から鱗の美容塾

こんにちは。メイクが楽しいあさよるです。

あまりお化粧をしない青春時代を過ごしたため、今になって「なんかこれ、面白くね?」と目覚め始めたのかもしれません。

YouTubeでも、メイクアップアーティストの方がたくさん動画をアップロードされていて、テクニックや手さばきが勉強になります。

濱田マサルさんも、主宰のコスメブランドのYouTubeチャンネルで存在を知りました。

美容はまず、「姿勢」から!

濱田マサルさんの美容本ということですから、そりゃあ最新のメイクテクニックが……と思いきや!

立ち方や顎の引き方など、「姿勢の話」から始まります。もう、この時点で“眼から鱗”。

確かに、どんなにキレイにお化粧をしても、猫背で背中を丸めて、顎をあげてフガフガしていては美しくない。

スクッと美しく立てる。歩ける。美しい身のこなしって、美女の条件だと思います。いやぁ、眼から鱗。

メイクアップだけじゃないんです

もし、メイク本を探している方は、『鱗塾』はご要望にお答えしないでしょう。メイクアップ以外の話題が半分近くありますから。

しかし、「きれいになりたい」「美人になりたい」と願ってらっしゃる方には、この本、オススメします。

塗りたくる化粧の話だけでなく、そもそもの顔の筋肉を動かし、たるみを無くす。

食べ物を変え、体の状態を変えてゆく。結果的に、美肌へ導きます。

気の長い話です。その場でササッと塗って隠せる話ではありません。

でも、きれいになるって、そういうことですよね。

「ごめんなさい、白いご飯を食べましょう!」

ちょっぴり微笑ましく、そして真面目な方だなぁと思ったのは、「ごめんなさい、白いご飯を食べましょう!」という見出しです。

過去に、著書の中で白米は食べてはいけないと仰っていたようで、本書にて訂正されているんですね。

そういうの、なかなかここまで真っ直ぐ表明するのって、できないものじゃないですか。あさよるだったら、意固地になってしまう気がします。

それに、きちんと情報がアップデートされ、ほんとに勉強&研究し続けているんだなぁというのも分かりました。

きっと今後も、どんどん情報がアップデートされてゆくんでしょう。また、濱田マサルさんの本を読んでみたいなぁと思います。

トータルに「美」を考える

姿勢や立ち方座り方、舌の動かし方、食事の仕方、体の洗い方、洗髪の方法。顔の筋肉の動かし方などなど、トータルな「美」にまつわる話題が紹介されています。

もちろん、濱田マサルさんのメイクアップが、最もページを割かれています。

この辺はもう、「実際読んで下さい」としか言えん(^_^;)

で、さらに、美容医学についても言及されているのが興味深いなぁと感じました。いわゆる「整形」ですね。

濱田マサルさんは、時には整形を踏み切っても良いのではないか?と提案なさっており、いくつかのクリニックも紹介されています。あさよるも、眉間の皺が気になってしゃーないので、そういう手段もアリかも!?と思いました。

しかし、まずは姿勢から。

『鱗塾』、ほんとに鱗がポロポロと落ちました。

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『肌断食 スキンケア、やめました』|基礎化粧品って化粧品なのね…

こんにちは。肌断食をしている あさよるです。

いや、「肌断食しよう」って意志はまったくないのですが、結果的に「こういうの“肌断食”って言うんじゃね?」という状況になっているのです。

知人がスキンケアをしない美容法についてSNSに投稿しているのを見て、とりあえず『肌断食』という名前の本を取り寄せたのでありました。

スキンケアやめたら肌キレイになった件www

『肌断食 スキンケア、やめました』。内容は、スキンケアの一切をやめてみたらどうなるか!?という自分の身体を使った実験の経過を記したものです。

著者は翻訳家で、出版の世界の近くにいらしたから、こうやって書籍にまとまっている。きっと、違う分野でご活躍してらしたなら、ブログに経過を綴り、ブロガーとして活躍なさっていただろう!

そんな感じで、スキンケアをやめてみたwwwという唐突な出だしから始まり、1年強の間、クリニックで経過を見つつ肌の変化を記録されています。

著者は翻訳家です。医師でもなければ美容家でもありません。

ですから、非常に行き当たりばったり的だったり、科学的な裏付けもありません。あくまで、実録の体当たりレポなのです!

余談ですが、その「科学的でない」ってのは徹底されていて、なんてったって根拠として「ためしてガッテンで見た!」なんて情報まで飛び出します。

もうね、これ、意図的なんでしょう。意図的に徹底的に「体当たり」のみに焦点を絞っているのが、スゲー!と感動しました。なぜって、これを御年70を迎えようかという女性がトライしているのも感動!

女性の、美の追求は尽きません!

「肌断食」の“正しい”方法はわからない

『肌断食』を読んでも、「正しい肌断食法」はわかりません。

あくまで、著者は「この方法でやったでー」という体当たり記録ですからね。

我々、社会生活をしていますから、ある日突然顔に塗るものの量や種類が変わったら、慣れるまで調子が狂うのではないのかな?と思わなくもありません。

なぜなら、ガタガタザラザラの素肌を、化粧品を使ってスムースに塗りつぶすのが基礎化粧品の仕事だからです。

なので、スキンケアしてない、ガタガタザラザラの肌こそが、自分の本当の肌の姿……この素肌のコンディションを上げいくことが大切なのですが、基礎化粧品を使い続けていると、基礎化粧品後の肌が自分の肌だと勘違いしちゃうんですね……。

ということで、突然スムースじゃなくなったら、これまでのメイクテクニックが使えなくならない?

思い込みしてるなら、眼から鱗かも

著者は「スキンケアをやめても構わない」という知識に触れたとき、天動説を信じていたのに、地球が太陽の周りを回っていたのか!と気づいてしまったと喩えておられます。

そんな大げさな……と言いたくなりますが、マジで、それくらいの発想の逆転が起こりるんです!

もちろん、そもそも事実とは逆さまに理解した自分が過去にいるのですが……。

それは、基礎化粧品は、肌のザラつきや凸凹を補正するための「化粧品」だ、ということです。そもそも基礎“化粧品”なんですから、化粧品であるに決っているのですが、肌がきれいになる「魔法の薬」のように感じていませんか?

もし、基礎化粧品を使えば、薬のように「肌を治す」ようなイメージがあるなら、それは間違いです。あくまで「キレイに“見せる”」ものです。

正直、どっちでもいいんんじゃない?

肌をきれいに見せたいとき、化粧品は有効です。

あるいは、基礎化粧品を使うことで心が豊かになったり、リラックスしたり、良い効果もあるでしょう。

あさよるも、以前はまぁまぁ高級な基礎化粧品をライン使いして、かなり心身ともに満たされていました。体調が悪かったり、気分が落ちているときなんかに、集中して襟を正して美容クリームを塗るのとか、かなり“上がり”ます。

ただ、単純に化粧品が肌に良い/悪いで考えると、決して良いとは言えないでしょう。

それは、こってりあまーいショートケーキが、体に良い/悪いで考えると、「食べないほうがいいだろうなぁ」というのと同じです。でも、スイーツでホッとしたり、好きな人と一緒にお茶するのも、良い効果があるでしょう。

スキンケアにも癒やしや気分転換の作用があるでしょうから、悪いものとは言い切れません。

あくまで、著者の美容オタク的好奇心が爆発している内容だろうと思います。ちなみに、あさよるも経緯は全く違いますが、思うところがあって基礎化粧品は使わないようになりました。

まぁ、あさよるの実体験でも「基礎化粧品、使わなくても平気だよ」と思います。そして「ここぞ」というときに基礎化粧品使うとヤバイ。めっちゃいい。

どんなものにもポジティブな側面とネガティブな側面があります。基礎化粧品の良い面と悪い面を踏まえた上で、自分にとって、基礎化粧品が必要か、不要か、考えるために、本書は結構いいきっかけになるかと思います。

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メイク直しの正解、知ってる?|『あなたの美を引き出す 正しいヘア&メイク事典』

こんにちは。毎日お化粧してるのに、未だに化粧に迷うあさよるです。朝の時間のないときに失敗したときなんて……つらみの極み(-_-;)

メイクアップアーティストの先生からメイクレッスンを受けたこともあるんですよ。だけど、忘れちゃうし(-_-;)、なにより「流行」「気分」ってあるじゃない。

お洋服によってお化粧も変わるし、そのお洋服はお天気によって変わるし。その時々で、いつも「したいメイク」って違うんですよね。

だから、毎朝迷ってしまう…(;´Д`)

雑誌ではなかなか知れない、マジメな話

『正しいヘア&メイク事典』は、幅広い女性へ向けたヘアメイクの指南書です。というのも、ここで紹介される内容は、とてもとても基礎的なものばかり。

女性向けファッション誌なんかで、メイク特集を参考にすることもありますが、基本的に流行のメイク法だったりします。言うなれば、ファッション誌は「応用編」が紹介されていることが多いんじゃないかと思います。

ファッション誌で紹介されている“今”の流行を上手に取り入れるためにも、まずは基本の考え方を押せたいところ。

……と言っても、『正しいヘア&メイク事典』で紹介されるメイク、そのままでも清潔感あって通用するものです。むしろ、ベーシックなのが一番透明感があり正統派っぽいのかも!?

スキンケアから、それぞれの悩み別のメイク法まで

例えば、ファンデーション一つ選ぶにしても、パウダー、リキッド、クリームなど、種類が多数ありますが、それぞれ特徴が異なります。使い分けできると嬉しいですよね。

ちなみに、パウダーファンデーションは皮脂が多めの肌ほどキレイにのる。リキッドタイプは少量でよく伸びるから、薄肌っぽく仕上がる。クリームタイプは保湿力が強く、カバー力も強い。

こんな感じで、各化粧品の特徴や、それを「なぜ必要なのか?」が紹介されています。しかも、図解や写真での説明も多く、ビジュアルで理解できるのも助かります。

スキンケアや、下地クリームの選び方など、他で読んだことなかったから、腑に落ちた!

ヘアはページ数少ないのに充実しすぎ!

『正しいヘア&メイク事典』では、半分以上のページがメイクに割かれています。ヘア知識については1/4もないかも?

ですが、情報量は十分!

シャンプーをする理由や、寝癖は水で濡らしてからブローして治す理由もわかった!髪の一部は水素結合しているから、水で濡らしてやると結合がゆるむ。だから、シャンプーもしっかり髪を濡らしたり、ブロー前にも湿らすんですね。で、ブロー後にドライヤーの冷風でしっかり冷やすと、また髪の水素結合が戻ってセットされます。

そして「似合う髪型とは」という話や、ひとつ結びの位置についてなどなど。コテの使い方とかね。この辺は、本で読むよりYouTubeの動画で見た方が分かりやすいでしょう。ですから、大事なのは「理屈」の部分。これは本で読む方が分かりやすい。

パーマがかかる理由や、カラーが浸透するしくみを知ると、パーマやカラーを長持ちさせる方法も理解しやすく感じました。なにより、ヘアケアの必要性を強く認識しました><;

電子書籍版が欲しい!のに、ない!

この『正しいヘア&メイク事典』、電書で欲しいんですよ。じゃあ、スマホでいつでも読めるから、メイク直しのときもポイントをチェックしながらできるしね。

なのに!とりあず2016年11月の時点では、電子書籍版がない!><

『正しいヘア&メイク事典』に対して、不満と言うか、残念ポイントがあるならここだけです。

あさよるも何度も読み返している内容なのですが、その時々のトラブルや悩みによって、その都度注目するポイントは違います。だから、何度読んでも新しい知識に出会うんです。

なので、いつでも手元に置いておきたいっ!

「メイク直し」の正解、知ってる?

本書『正しいヘア&メイク事典』では、メイク直しの方法も紹介されています。みなさん、メイク直しってどうやってるんでしょ?あさよるは見よう見真似です。自分オリジナル。出来栄えは……(´;ω;`)ウッ…

メイク直しは基本、Tゾーンだけ直します。というか、崩れてくるorテカッてくるのはここです。

崩れが大きいときは、乳液を使ってファンデーションを落とし、もう一度ベースを作り直ります。どんどん塗り重ねてドツボにハマるより、サクッと思い切ってやりなおすべし!…φ(..) そのためにポーチに乳液を入れておこうと思います( ̄ー ̄)bグッ!

ね、メイク直しの部分だけでも、ポーチと一緒に持って歩きたい!(電書化を切望します!)

こんな感じで、『正しいヘア&メイク事典』では、誰も教えてくれないメイクの「正解」、ヘアケアの「正解」が知るれるのです。

明日のメイクが楽しみで仕方ない!

ここに書かれているヘア&メイクの知識って、年齢問わず使えるものです。ですから、本書『正しいヘア&メイク事典』も、あらゆる年代の方におすすめします。

また、メイクやヘアのテイストも、ベーシックなもの。清潔感、透明感ある仕上がりで、これも人を選びません。ここに、自分らしさや流行を加えるのも楽しみです。

ここから先は「自分次第」ってことで、まずはそのスタートラインに立ちたいと思います。あ、メイクに必要な道具も、最小限で紹介されています。明日から始められるヘア&メイクの手順です。

なにより大事な道具は、自分の手。しっかり手を使って、自分の手入れをしたいなぁと、ワクワクします。スキンケア、ヘアケアってずっと面倒くさいものだったのに、ワクワクするって新鮮☆彡

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『美肌革命 お金をかけずにきれいになる』

手間を掛ければきれいになる。

自分の顔を、肌をよく知りましょう^^

スキンケア初心者の手引でした

「スキンケア」やってますか?

あさよるは20代半ばに差し掛かった頃、壮絶な違和感と危機感に見舞われました。「あれっ!?顔が違う!!」 お顔周りの脂肪のつきかたが変わったこと、そして、質感がガラリと変わってしまった!

それまで、まったくスキンケアについて考えていなかったあさよるは、佐伯チズさんの本に出会い、そして『美肌革命』に手が伸びたのでした!

「自分を大切にする」ということ

せっせとお化粧に精を出すことはあっても、肌のケアは面倒だったり、時間がなくってチャチャッと終わらせてしまいがちです。せめてスキンケア用品にはお金をかけようと頑張っていた頃もありましたが、手を抜いているのに高級なものを使うのももったいない気がしてしまい……。

気がつくとまた、プチプラ&手抜きスキンケアになってしまっていました(-_-;)……「あるある話」だと思いたいのですが、みなさんいかがでしょうか……ドキドキ

佐伯チズさんの著書は複数冊読みましたが、「美肌」の秘訣は「自分を大切にする」ことなのだと教えられました。肌だけを見るのではない。化粧を塗りたくった姿だけを見るのではない。体の内側から美しくあることが、美肌への近道です。

身体的に健康であることが大切です。月経や便秘や運動不足は、肌状態にも直撃します。そして、“体の内側”の美しさというのは、もちろん心や精神と言った目に見えないものも含まれます。

まずは『美肌革命』から『新美肌革命』へ

当あさよるネットでも、佐伯チズさんの『新美肌革命』を以前紹介しました。『新美肌革命』の方が、より「心」の部分に重心が置かれています。

本書『美肌革命』は、その前身に当たる書籍。もちろん「心」の部分にも触れられてはおりますが、より実践的な内容です。まずは無印の本書『美肌革命』を読んでから、『新美肌革命』へ進むことをオススメします。

サッとやってパッと結果の出ない話

佐伯チズさんの「美肌」を手に入れるためのステップは、パッとやって結果の出るものではありません。じっくりと時間をかけ、習慣化してゆく中で効果が目に見えてくるものです。

高い化粧品を買えばキレイになる?エステに行けばいい?美容整形でなんとかなるのかなぁ?

従来のお金さえ出せば手に入る「美しさ」ではありません。ですから副題の「お金をかけずにきれいになる」の意味することが見えてきます。

「お金をかけない」ということの意味が、本書『美肌革命』を読むとよくわかります。「お金をかければいい」をやめて、じっくり自分に「手間をかける」に切り替えるのです。

しっかり「手」をかけて、「顔」と向き合う

長々とハートの部分の話を書いてしまいましたが、本書『美肌革命』の核心は、美へ取り組む「心」の部分のお話です。

もちろん、ページの半分近くは、みなさんご存知の「佐伯式コットンパック」の方法や、フェイスマッサージ、リンパマッサージなどイラストもたくさんで紹介されています。

あさよるはこれらを抜き出して、自分用のフェイスエステレシピを作成していました。マッサージや、フェイスケアの手順も、一つ一つはシンプルで簡単なもの。

大事なのは、しっかりと手間をかけること。そして、鏡でよく自分を観察すること。毎日肌のコンディションは変化してゆきますから、その時その時にぴったり合ったお手入れをします。

『美肌革命 お金をかけずにきれいになる』その名の通りの書籍です。肌に革命を起こし、手持ちのスキンケア用品で、じっくりと自分の肌を労ることで、お金をかけずにきれいになります。

あさよるも久々に読み返し、心新たにスキンケアに取り組もうと思いました。

人生のための「美肌」を!

さらに、佐伯チズさんの美肌への考えに触れて、自分の肌を考えることって、人生を考えることなんだと知りました。

自分の顔、容姿について考えると、自ずと自分の肉体的なコンディションや、心と呼ばれる存在のバランスに行き着きます。それらをメンテナンスしながら、自分はどこへ行くのか。

どんな風に生きたいか、どんな年齢を重ねたいか、どんな女性になりたいか。

佐伯チズさんという人物が、女性の生き方の一つのモデルなんだと思います。だから、佐伯チズさんでなければならない、美容法なのでしょう。

あさよるも長く実践していて、オススメできます^^

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