美容・ダイエット

『美肌塾』|自分のスタイルがある女性に憧れる

こんにちは。あさよるです。あさよるは佐伯チズさんの本が好きでこれまでにも何冊も読んでいたんですが、今回手に取った『美肌塾』は佐伯式のスキンケアに特化した内容で、スキンケア法を模索してらっしゃる方におすすめです。また、ネットで「佐伯式ローションパック(コットンパック)」や「肌断食」が独り歩きして別の話になっていたりするので、本書はオリジナルのメソッドを確認できる本でもあります。

日々のスキンケア法やマッサージ、ニキビやシミ等のトラブルの対策など、スキンケアについて広く扱われています。見やすいイラストで解説されているので、本書を読みながら実践してください。また、イラストが多くて文章も少なめでかつ、読みやすい構成です。

あさよるは紙の本を持っていたのですが、kindle版が便利かもしれません。ただ、あさよる的には紙の本様にデーンと御鎮座ましましていただく方が、すごくテンション上がるので、今の状態でも気にってます。

で、本エントリーは、あさよるの思いが乗りすぎて、ほぼ自分語り、自分の思い出話ですw 先に謝っときますサーセンm(__)m だけど、思いを語りたくなるほど、佐伯チズさんの本に影響を受けたんだなぁと思っていただければ、本書のパワーを感じてもらえるのではないかと。

手入れをする

佐伯チズさんの本が好きで、当ブログでも何度も登場しております。鏡の前に『美肌革命』を飾ってテンションを上げるということもしていますw

あさよるは20代後半に差し掛かる頃までオシャレとか自分の容姿とか、他人からどう見られてるかとか、すごく無頓着で、何も気にせずにいました。しかし、25、6歳になる頃でしょうか。薄暗い洗面台の鏡に映る自分を見て、一瞬「お母さんがいる」と間違えてしまったことがきっかけで「ちょっと何か対策をした方がいいのかもしれない……」と思うようになりました。ちょうどそのころから、顔のお肉が痩せ始めて、顔つきが変わり始めました(;’∀’)

それまでお化粧とかオシャレとか全く興味もなかったので、手探りの中で手に取ったのが佐伯チズさんの本だったのです。チズさんのお話は、とにもかくにも「手をかける」ということが書かれており、お化粧にハマるより先に「化粧の落とし方」が大事であることを知れただけでもすごく良かったです。これはすごく良かった。

実は今はあまりスキンケアに手をかけていないんですが(;’∀’)、クレンジングにどれくらい時間をかけられるか逆算して朝のメイクに取り掛かるクセは続いています。つまり「1時間かけてお化粧したら、それを落とすのも1時間くらいかかる」という前提はキープしています。

ちなみに、なぜスキンケア手をかけていないかというと、今の感じがすごく肌の調子がいいからです。もともと敏感肌なので、よくマッサージして血行をよくすることと、日焼け対策だけは人一倍気を遣っていると思います<(_ _)> しっかりマッサージをして血行をよくすると肌の乾燥が和らぐのは実感しているのですが、ただあまりゴシゴシこするのもこれはこれで別のトラブルにつながるでしょうから、やっぱり佐伯式のスキンケアがベターなのかなと、今回『美肌塾』を読んで思いなおしました。

『美肌塾』は、『美肌革命』の進化版みたいな内容ですね。佐伯式スキンケアが再度丁寧にイラストつきで紹介されていて、一人歩きしがちな「肌断食」や「コットンパック」についても、再度念押しで、佐伯チズさんのお考えが解説なされています。ただなんとなく「肌断食」「コットンパック」をやってたら、それは多分やり方が違っているので、テキストで確認した方が良いでしょう(ネットで紹介されている記事も、佐伯チズさんの主張とは違った形で独り歩きしている印象です)。

「自分のスタイル」に辿り着けるのかな

あさよるが佐伯チズさんの本から影響されたのは、スキンケアやメイクアップ法はもちろんですが、それ以上にチズさんの「ステキな女性像」に共感したことです。これは佐伯チズさんの『新美肌革命』や『美肌カウンセリング』で触れられていました。

ステキな女性とは、容姿が整っているとか美容にお金をかけているとかそんなんじゃなく「自分のスタイルがある女性」とされていたのです。そして、佐伯チズさん流の「スタイル」が紹介されていました。自分の定番色を持ったり、自分の生き方をするのです。ここでは女性向けの美容の話なので「ステキな女性」としていますが、もちろん性別関係なく「ステキな男性」に当てはまることでもあるでしょう。

チズさんはチークと口紅はテラコッタとおしゃっていて、こういう自分の定番があるのっていいなぁと憧れました。あさよるはまだ自分の定番が見つかってなくて、フワフワしている状態なんですが、きっとこれから見つけるだろうと期待できるので、ワクワクしています。このワクワクのおかげで、実は「歳を取る」ということもネガティブに感じなくなりました。若いというのは「模索」であり、年齢を重ねるからこそ、どんどん自分のスタイルが明確になってくんだろうと思ったからです。自分はどこへたどり着くのでしょうか。

この辺はさらに、熊代亨さんの『「若返りうつ」社会』を読んでから余計に、「歳を取るのをネガティブに考えなくていい」と思いました。

今や「アンチエイジング」は女性だけの感心ごとではなく、多くの男性も意識なさっています。また「モテ」「愛され」も老若男女が意識しているのではないかとも思いす。昔のマンガに出てくるような頑固者のオジイサンになりたい人は減っているのではないか。それよりも、コミュニティの中で自分がそれなりに大切にされることを願っている人が増えているのではないかと思いました。

別に「モテ」「愛され」を否定をするわけではないですし、現代日本社会で生きている限りトレンドは意識して当然だとも思います。だけど、その上で「自分のスタイルがある」ってやっぱりカッコいいと思うのです。人の目を気にして媚びたり、他人から評価されるかどうかではなく、「自分のスタイル」です。カッコいいなぁ~。あさよるはその境地に辿り着けるのでしょうか。

自分、化粧濃いなw

さて、このエントリーを書くにあたって本書『美肌塾』を読み返しておりますと、そもそも「自分の化粧が濃い」というどうしようもない事実にぶち当たりましたw あさよる、かなり濃い色の口紅が好きで、一人でお出かけのときなんかは「真っ赤!」「真オレンジ!」「真ブラウン!」みたいなねw なぜ一人のときかというと、落ちにくい口紅を使っているとはいえ、食事には向いてないからです。食事の予定があるときは薄目の色を選びますが、あくまで「自分にとって薄目」であって、ナチュラルメイクな方からするとまだドギツイかも……。

ちなみに、今一番ハマってるのはエチュードハウスの「マットシックリップラッカー」RD302(スルギバーガンディー)です。これ、ネットで見かけたときからタイプすぎてすぐ店頭に見に行って、即買い。ものすごく好き!だけどめっちゃ濃い(;’∀’)

 

ちなみにこのマットリップは、多少なら飲み食いしても色が落ちずに感動しました。食事以外では、ほぼ塗りなおすこともありません。おすすめ! あと、発色がめっちゃいいので、朝忙しい時に失敗すると悲惨です(そしてクレンジング剤を使わないと落ちない)。リップペンシルで形をとってからの塗布がおすすめです。

んで、自分でメイクすると過剰になりがちですね……本書『美肌塾』はスキンケアに特化した本なのでメイクについてはほとんど触れられていないんですが、これだけしっかり時間と手間をかけたスキンケアに、あさよるの今のスタイルは合ってないかも……。まだまだ自分の好みにこだわってしまってますね。

ファンデーションも、以前はかなり厚塗りが大好きだったんですが、最近は軽めに。パウダーファンデーションで仕上げるようになりましたが、本書『美肌塾』ではリキッドファンデーションがおすすめされていました。久々にやり方を変えてみても良いですね。

たまに読むと昔を思い出す

あさよるは佐伯チズさんの本と20代後半のオシャレ模索時代に出会ったので、ときどきチズさんの本を読み返すと、その頃のことを思い出します。もう10年近く前ですが、気持ち的には今よりもずっと老け込んでいました。そして、オシャレを「したくないもの」「させられているもの」と受け身で、嫌なこととして捉えていたように思います。

だけど、あれから10年近くたってみると、不思議なことにメイクもオシャレも研究して実践するのは年々楽しくなってるし、以前より似合う服や、似合うメイクも増えた気がします。あと、外見的なコンプレックスがガシガシあったのですが、嘘みたいに、憑き物が落ちたみたいになくなりました。今のほうが気持ちも肉体的にも軽くて、若々しくある気がします。

だから、チズさんの本を読むと、塞いで鬱だった20代の頃から、自分がすごく「変わった」のがわかります。気持ち的には「生まれ変わった」ような気分。それくらい、過去の自分と今の自分に隔たりを感じます。

本書を久々に読み返してみて、遠い過去の自分を思い出すとともに、同じように遠くにある未来の自分がどこへ行きつくのか思いが巡ります。だけど、不安はなくて、楽しみが多い。元気が出る読書でした(`・ω・´)b

関連記事:佐伯チズさんの本

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『あきらめていた「体質」が極上の体に変わる』|今夜からの寝る前のルーチン

『あきらめていた「体質」が極上の体に変わる』挿絵イラスト

こんにちは。もっと寝ていたい あさよるです。すっかり涼しい日が続くようになって(むしろ寒い)、ちょっと安心して「もっと寝てたい」と思う日が続いています。夏バテ気味だしね~。この夏はもう過酷すぎて、なにも考えられなかったけれども、これからどんどん日照時間も短くなってゆく季節ですから、体調管理も万全にしておきたいですね。

今日読んだのは『極上の体に変わる』という、女性向けの健康管理法を紹介する本です。オシャレな写真もたくさん使われていて、読みやすい内容です。

入浴、食事、起床、睡眠の準備、生理前後の習慣と、女性の体にありがちなトラブルを改善する為の、少しの習慣が紹介されています。今日から取り入れられそうなものも多いので、ちょっと読むのにおすすめです。

よく眠れるための習慣

本書『極上の体に変わる』では、体調を良好に保つための小さなコツが紹介されています。本書でのテーマは「睡眠」。睡眠の質を向上させることは日中のパフォーマンスを上げるのはもちろん、美容にもつながりますね。また、女性が抱える婦人科系の不調の対策としても「睡眠」の見直しは有効らしい!

本書で紹介されているのは、「上手に寝るコツ」って感じかもしれませんね。すでに上手に眠れている人にとってはどうってことないのでしょうが、眠るのが下手な人は必読。また、昔はよく眠れていたのに、最近スッキリ起きられないとか日中だるいとか、体調の変化を感じている人にも良いでしょう。

お風呂は良い

『あきらめていた「体質」が極上の体に変わる』挿絵イラスト

やっぱり、お風呂にお湯を張って入浴するのは良いみたい。で、大事なのはお風呂に入るタイミングです。お風呂は寝る1時間前がベストだそう。

わたしたちは寝る前に一旦体温が上がり、そこからグーっと体温が下がるときに睡眠導入するので、お風呂も寝る前に体を温め、その後、冷えないうちにお布団に入って、布団の中で靴下を脱いで体温を下げます(足首には筋肉がないため、冷えやすい。靴下必着!)。

シャワーだけの日も、シャワーに背を向け、首から背中にシャワーを当てます。

お風呂の中では体をプカーンと湯船に浮かべたり、アーっと声を出してみたり、リラックスできると尚ヨシ。

フットバスが欲しい!

あさよる宅は湯船もあるし、追い炊きもできるんですが、一人だけ入浴するのにお湯を張るのももったいない気がして、シャワーで済ませることが多いんです。だけどやっぱ全身入浴するのが効果的なのか~と思いながら、せめて足だけでもお湯で温められたらいいなぁと思い、フットバスの購入を検討し始めました。

ただお湯をためるだけのものと、冷めないようにヒーターがついているものがあるらしく、どうせならヒーターつきが欲しい。

ただフットバスはまだそんなに普及してない商品なのか、あまり口コミがなくて、どれがいいのか情報が少ないですね(;’∀’)

上手に起きる

朝起きる習慣も上手にできるように。睡眠時間6時間というのはやはり短いそうで(他の本でも6時間では足りない人が多いとあった)、本書では6時間半は睡眠時間が欲しいとされています。そして午前中は日光に当たる。これはよく言われていることですね。

目覚ましも「スヌーズ機能」は使わないようにと。わかる。わかりすぎる(;’∀’) スヌーズ機能って、中途半端に二度寝をしちゃうんですよね。二度寝も悪くないそうですが、寝るなら寝る。起きるなら起きるで、ダラダラと目覚めが悪いのがよくないみたい。

食生活も味方につける

本書では食べ物についても言及されています。まずはよく噛んで食べる。よく噛んで食べないと消化に悪く、便秘のもとになるそうです。便秘を抱えている女性は多いでしょうから、気を付けておきたいですね。

夕飯は寝る3時間前にとっておくことが理想だそうですが、遅くなりそうなときは夜19時ごろにはチーズを食べておくことが推奨されていました。おやつにタンパク質を摂るといいというのは、以前間食について書かれた本でも触れられていました。

あとは、グレープフルーツは匂いを嗅ぐだけでダイエットになるとか、生理前はローズヒップティーが良いそうです。どちらも取り入れやすい習慣です。

リラックスした時間を

寝る前の時間や、朝起きてから出勤するまでの時間、リラックスして「寝る準備」「体を起こしてゆく準備」につかうと、上手に睡眠導入~起床~活動~睡眠と繰り返しのサイクルが整ってくるようです。

本書では入浴方法や、グレープフルーツやローズヒップティーがいいとか、すぐに取り入れられそうなものが多く、肩ひじ張ってないのが良いと思いました。

あさよる的には、以前にアロマテラピーの勉強をしていたことがあったので、また精油を使った効果を改めてとり入れなおしてもいいかもなんて思いました。

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『なぜか美人に見える人は髪が違う』|髪質、フォルムで垢抜け

『なぜか美人に見える人は髪が違う』挿絵イラスト

こんにちは。あさよるです。この3年ほど髪を黒髪のまま伸ばしていたんですけれども、そろそろ派手目なカラーに染めたくなっています。ただ、ヘアスタイルに合わせて洋服やカバンも全部入れ替わったところなので、今からカラーするとまた最初からだなぁと思うと、悩ましい……。

あさよるが10代の頃は明るいヘアカラーが流行っていましたが、今は落ち着いた髪色が「今っぽい」のかなぁと、それなりに気に入ってはいるんですけど……。今回、『なぜか美人に見える人は髪が違う』を読んで、質感が大事なんだと知り、もう少しカラーせずにダメージの少ない髪でいてもいいかもと思い直しました<(_ _)>

あか抜けのトータルコーディネート

本書『なぜか美人に見える人は髪が違う』では、トータルコーディネートとしての、髪のスタイリングやヘアケアについて扱います。著者の津村佳奈さんも現役の美容師です。本書で紹介されているスタイリングは「今っぽさ」に重点が置かれています。長く髪形を変えていない人にオススメ。

本書ではスタイリングやヘアケアの考え方に比重が置かれている印象です。だから文字が多めの紙面です。

ここで紹介されるのは、マンネリで野暮ったさを卒業し、あか抜けて見えるトータルコーディネートです。ヘアスタイルだけに注目するのではなく、トータルで考えなきゃオシャレじゃない。だから、この本だけで完結するのではなく、ここからオシャレや言葉遣い、立ち振る舞いなど、どんどん拡大して「あか抜け」に近づくんだと思います。

美人見えのポイント

「美人見えするヘア」の三つのポイントが紹介されていました。

1 ツヤと柔らかさがある髪質であること。
2 頭の形が綺麗に見えるフォルムであること。
3 顔が「卵型」に見えるようなスタイルであること。

p.26

髪のツヤと柔らかさを出すためのシャンプーの方法やトリートメントやスタイリング剤の選び方が紹介されていました。シャンプー前のブラッシングから、頭皮をマッサージし、血行を良くすることが大切です。炭酸を使ったヘアケア用品も良いと紹介されています。本書では具体的に商品名を出して製品を紹介してくれているので助かります。トリートメントは、インバスとアウトバスの2種類を用意すると良いそうです。

また、ヘアカラーを自宅で自分でやると、髪が硬くなってしまう原因だそう。やっぱり美容室でヘアカラーしてもらう方が良さそうですね。あさよるも若い頃ずっとカラーをしていたので、髪がシャーペンの芯みたいにパシパシになっていました(;’∀’) ここ数年カラーせずに髪を伸ばしていたら、フワフワの地毛に自分で驚いていますw カラーするとそんだけ質が変化するんですね。

日本人の多くは、頭の形が絶壁でハチが張っていると言われています。ヘアスタイルで頭の形をきれいに見せましょう。これは美容師さんの力も借りつつも、自分の朝のスタイリングが重要です。本書によれば、アイロンを使ってトップの髪だけでも巻くと、頭の形が綺麗に見えるそう。毎日セットするのが大変だからパーマを当てる人も多いそうで、本書でもそれを否定していませんが、仕上がり的にはアイロンがきれいだそうです。

そして理想と言われている顔が「卵型」に見える髪型も重要ですね。これは美容師さんによく相談しながら似合う髪型にカットしてもらうのが良さそうです。

美容師へのオーダーの仕方も

本書では著者が美容師ということで、美容師さんがどんなことを考えてお仕事をなさっているのかも触れられています。美容室でアレコレと様々な質問をされたり、個人的なことまで聞かれたりして戸惑った経験がある方もいらっしゃるでしょう。だけど、美容師さんも、その人がどんな人なのか、どんな仕事をして、どんな感じが好きで、どんなイメージになりたいのかわからないと、カットできないんですね。

女性の美容師はスタイルの「新しさ」、男性の美容師は「かわいさ」を出そうとする方が多いそうで、自分のなりたいイメージを美容師さんと共有できることが大事でしょう。だから、美容室でアレコレ質問攻めにあっても、きちんと答えるのがよさそう。

あさよるも、ずっと美容室での会話が苦手でしたが、美容師さんもお客さんから話を聞きたい理由があると理解できました。

あさよるの経験では、最近は積極的に「私はこういう人だ」「これからこうしたい」ときちんと話ができるよう、事前にイメトレして美容室へ行くようにしています。すると、美容師さんの方もこれまでと全然対応が違って、「こうした方がいいんじゃないか」「毎日のスタイリングはこうして欲しい」と、より具体的なアドバイスをしてくれるようになりました。美容師さん側もこれまで探り探りカットしてくれてたんだとわかりました。

髪の印象は大きい

『なぜか美人に見える人は髪が違う』挿絵イラスト

あさよるも歳を取って「髪って年齢が出るパーツだなぁ」と痛感するようになりました。意外と面積が大きいですしね。身体の質の変化が止まらないんですがw、肌にシミやシワが増えたり、髪のツヤが減ったりしても、自分自身もメイクアップの施工技術に取り組むのが、歳を取るのを楽しみながら生きることなのかなぁなんて思いました。

今回紹介した『なぜか美人に見える人は髪が違う』は、まだオシャレ初心者の若い世代の人向けであると同時に、若い頃から同じ髪型やヘアケアを続けている大人世代も「今っぽさ」と、最新のヘアケア方法を知らせるものです。結構幅広い年齢の人向けの本ですね。

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『やってはいけない食べ方』|今やってる健康・美容法でいいの?

『体を悪くする やってはいけない食べ方』挿絵イラスト

こんにちは。毎晩、日記に「食べすぎ」と書き続けている あさよるです。「夏バテ」してるんだけど、体重は増えてるという(;’∀’)> 『やってはいけない食べ方』は管理栄養士の望月理恵子さんによる、健康や美容の指南書です。しかも、みなさんが「良かれと思って」やっている食生活が、実は逆効果なのよ~! と呼びかけるものです。なんでも「加減」が大事なんですね。

個人的に、栄養学の勉強をおっかなびっくり少しだけやってみたのですが、あまりにも難しすぎてスゴスゴと逃げ出してきた身。栄養士さんってマジすごいと、尊敬の気持ちが高くなりました(`・ω・´)b

健康に気遣っている方なら、ちょろっと目次だけでもご覧くださいm(__)m

ダイエット、健康習慣の失敗

『やってはいけない食べ方』では、健康や美容に気づかっている人が陥りがちな失敗例が数多く登場します。それでなくても、ダイエットや健康法にはブームがあって、その時々みんなが夢中になって消費されるけれども、しばらくすると忘れ去られている……なんてこともよくあります。納豆がいいとか、ココアがいいだとか、青魚がいいだとか。

昨今、流行っているのは「主食抜きダイエット」や「炭水化物抜きダイエット」でしょうか。しかも、中年の男性の間で流行っているとかで、あさよるもランチを外食したとき、中年男性がご飯だけ残しているのを見かけたことがあります。コールドプレスジュースをいただいたこともあります。スムージーは野菜や果物をミキサーで砕いて混ぜ合わせたものですが、コールドプレスジュースは野菜や果物を高い圧力で「絞ったもの」とでも言えばいいのでしょうか。

野菜を積極的に食べるのはいいことかもしれませんが、生野菜ばっかりバリバリ食べているのも考え物です。なぜなら、野菜には灰汁やシュウ酸など、人間の体にとって良いものではない成分も含まれているからです。植物だって、なにも人間に食べられるために生まれてきたわけじゃなく、毒や棘などを持って武装しているのです。

そんな、健康や美容のブームを栄養士の立場でバッサリと正論を主張するのが本書『やってはいけない食べ方』です。別に過激なことを言っているわけでもなく、「それってあんまり意味ないよ」とか「やりすぎはよくない」とか微妙な〈加減〉のお話。

例えば今、グルテンフリーの食品が流行っていますが、本書によると小麦アレルギーやグルテンによる体調不良を起こしやすい人は控えるといいけれども、特に健康面で異常のない人はグルテンフリーでもあんまり意味ないですよ~と紹介されていました。そもそも、第一章一節からしてちょっとショック。それは「朝食は和食より洋食がいい」というものです。理由は「和食はどうしても醤油や味噌を使うと塩分を取りすぎてしまう」から。寝起きの内臓がまだ十分機能していない時間帯に、塩分の多い食事は控え「食パンと卵焼きとレタス。デザートにヨーグルトでも」と紹介されており「なるほど!」と納得。あさよるも朝食に味噌汁を飲んでいましたが、確かに味が濃いかも。

あと個人的に「朝食に果物を食べるとシミができやすい」という話は聞いたことがありましたが、ずっと「ホンマかいな」と疑っていました。しかし、本書でも取り上げられていて、柑橘類を食べるとメラニン細胞を刺激し、メラニンの分泌量を増やす働きがあるそうで、日に当たるとシミや赤み、かゆみをひきおこすことがあるそうです。マジだったのか!

『体を悪くする やってはいけない食べ方』挿絵イラスト

やりすぎ、やらなさすぎはNGってこと?

本書の内容を一つずつ紹介するのはムリなので、目次情報をご覧ください~(この記事の最後に目次情報を掲載しています)。

ここで取り上げられていることの多くは、健康や美容目的に「良かれと思ってやってた」のに、それが裏目に出ちゃってるんじゃない? というお話がほとんどです。例えば、本書では別に糖質制限ダイエットを否定しているわけではありませんが、極端にやりすぎちゃうと別の健康被害や不具合がありますよ、というスタンスです。ダイエットや美容のために食物繊維をたくさん食べることを否定はしませんが、極端に食物繊維過多の食事に偏ると、肌荒れや便秘の原因になる、と紹介されています。

つまり「極端なことをするな」というのが、全編通じて述べられていることじゃないかなぁと感じます。あるいは「〇〇を食べなければいい」とか「△△さえ食べればいい」とか、短絡的に考え行動するんじゃなくて、よく考えて下調べして、食事のコントロールを自分でしましょう、という話なのかもしれません。ああ、マジ正論。「これさえ飲めば」みたいな万能薬みたいなものは幻想なのだなぁ~。

栄養学はむずかしい!

本書を読んでて「献立を考えるのって難しい!」とつくづく感じたのは、こちらを立てればあちらが立たず、みたいな話が多いことです。例えば、果物を食べるのは良い効果もありますが、先に紹介したように食べる時間帯によっては良からぬ効果もあります。また、果物や野菜が、花粉症に反応してアレルギー症状が出ることもあるそうです。ダイエットは、健康管理の面でも必要で、生活習慣病としても必要です。だけど、ダイエットに精を出しすぎると、そのせいで生活習慣病のリスクが増えることもあります。

糖分を控えてたんぱく質を多くとろうと、肉をたくさん食べるようになり、結果的に油分を取りすぎて糖尿病リスクが増すこともあるそう。だけど、油は必ずしも悪者なわけではなく、上手に取ればダイエットの味方になる、という。……ややこしい!

あさよるはもう、こういう栄養学とか生理学とかめっちゃ嫌い&苦手の二重苦なのですよ……(´;ω;`) 栄養士ってマジで賢いよなぁ~とポカーン。

「いい塩梅」ができれば……

本書を超簡単に要約すれば「いい塩梅でやりなさい」ってことなんでしょう。だけど、その「塩梅」がわからないから困ったもんだ。子どもへの「食育」の大切さが叫ばれて久しいですが、親から子、祖父母から孫へ「食育」をするのはとても難しいんじゃないかと思います。だって、あさよるの祖父母は戦前生まれで、人生50年の時代の人たちです。今「人生100年時代」なんて言われるようになりましたが、それは「肉体を二倍も長持ちさせないといけない」ということ。あさよるの両親も、やっぱり50代を過ぎると高血圧やなんやらと健康診断で引っかかって通院をしています。両親が子ども時代に受けた「食育」は、人生50年対応だったのでしょう。そして、その子世代のあさよるは……。

やはり、親から子へ「食育」をするというのはムリがある話じゃないでしょうか。昔、親から教えられたことは、今の食環境や人生観とは合致しません。やっぱ、最新版に自力でアップデートし続けないといけないのかもね……。あ~、難しいなぁ( ノД`)

こういうのこそ、東洋医学の「中庸」ってのが大事なんでしょうね。難しいけど。

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『オトナ女子のための美容化学 しない美容』|手間もお金もかける。最小限

『オトナ女子のための美容化学 しない美容』挿絵イラスト

こんにちは。あさよるです。春先から肌の調子がガタガタで、久々に皮膚科にかかってお薬処方されました……最近やっと、落ち着いてきたのですが、また日焼けをしてしまって全身カサカサに……。この繰り返しですね。これから暑くなるとまた、夏のトラブルに悩まされるのか~。今から気合を入れて準備をしておきましょう。

かずのすけさんのブログはいつもチェックしていて、お買い物の参考にもしています。今年はかずのすけさんの著書もザクザク登場していて、少しずつ読んでいます。今回は『しない美容』。「美容をするな」という意味ではなく「最低限のケアはしましょう。だけど、それ以上はしない」という意味です。

どうやらわたしたち、意味も分からず無暗にスキンケアやヘアケア、ボディケアをするもんだから、逆効果で肌荒れやトラブルを起こしてしまっているんじゃないか? というお話。内容を読むと、心当たりのある方も多いと思われます。

みんなケアを「しすぎている」!

本書『しない美容』では、みんな美容の「適切」を超えて「しすぎている」と啓蒙を鳴らす内容です。といっても、「美容をするな」という主張をしている内容でありません。最低限の手入れや美容は必要としながらも、それ以上の美容習慣が逆効果を生んでしまっている例が紹介されます。アレもコレもと「いい」と聞けばなんでもかんでも取り入れる「足し算の美容」によって逆効果を生んでしまっているならば、余計なことをしない「引き算の美容」が「しない美容」です。

余計なケアを省くことで、綺麗になれるのでは? というのは、かずのすけさんの著作に共通していて、かずのすけさんのブログでも、日々情報発信をなさっています。

最低限の美容を行うために必要なのは、情報を取捨選択できる「知識」でしょう。巷では様々な心惹かれるキャッチコピーとともに化粧品が販売されていますが、売り文句だけでなく、自分に必要なアイテムを自力で選び取れる力が試されます。もし「なんでそれが必要か」「なぜするのか」を科学的に説明ができるなら、美容やスキンケア・ヘアケアも、お化粧も、お買い物ももっと楽しくなるだろうなあと思います。

メイクやヘア、ネイル、まつエクも

本書『しない美容』では、メイクやヘアケア、ネイルアートやまつエクなど、スキンケア以外の美容に関する製品の選び方・扱い方が紹介されます。あさよるネットで紹介したかずのすけさんの著書では、スキンケア中品物が多かったので、これはうれしいです。

ネイルに関しては、ジェルネイルに使う樹脂に危険性があることを念頭に置きましょう。特にセルフネイルをしている人は、ジェルでアレルギーを起こすこともあるので要注意……って、あさよるもセルフジェルネイルを楽しんでいるので、ドキッとしました。手先をキレイに見せるためのネイルなのに、そのせいでアレルギーになったら本末転倒ですね(;’∀’)>

ヘアケアでも、なんでもかんでも髪に塗れば良いってもんでもないみたい。ヘアオイルは髪から落ちにくく、紫外線やドライヤーの熱や、酸化により「臭い」の原因になる可能性があります。また、油と油はくっつきやすいので、髪がギトギトの原因になります。

「臭い」「ギトギト」と言えば、デオドラント系を気にしている方も多いでしょう。制汗剤は、臨時的に使うのはアリみたいですが、毎日使用すると余計に汗や臭いのリスクが増すそうです。なんでも、薬品によって一時的に皮膚を腫れさせて、その腫れで汗腺を圧迫し、汗を止めているそうなんですね。だから腫れが引けば、溜まっていた量の汗がどっとあふれ出ます。汗腺を蓋してしまう製品もありますが、こちらも蓋が取れるとどっと出てきてしまいます。

足の臭いやデリケートゾーンの臭いが気になって洗剤で洗う人がいますが、これも逆効果だそうです。特にデリケートゾーンは、安物の洗剤(普通のボディーソープ)で洗うのは絶対やめようと書かれていました。どうしても気になるなら専用のソープを用意しましょう。

あと、あさよる的に大きな収穫だったのは、日焼け止めの選び方。クリームやジェル系の日焼け止めよりも、パウダー状の方が日焼け止め効果は高いので、日中は日焼け止め成分の入っているファンデーションやパウダーで化粧直しすることで、日焼け対策にもなるそうです。これも、思い込みで、クリーム状やリキッドタイプの方が日焼け止め効果が高いと思ってました(-_-;)>

『オトナ女子のための美容化学 しない美容』挿絵イラスト

崩れにくいファンデーションが意外だった!

あさよる的に意外で勉強になったのは、ファンデーションの崩れにくさの指針です。ファンデーションは、肌から分泌される皮脂と混じって崩れてしまいます。だから、「皮脂とは混ざりにくいオイル」が処方されているファンデーションの方が崩れにくいのです。つまり、パウダー状のファンデーションは、処方されているオイルの量が少ないから崩れやすい。反対に、エルマジョンタイプや、スティックタイプのファンデーションの方が、オイルの比率が高いので崩れにくいそうです。

崩れにくさの関係が図になっていて、「とても崩れにくい」はエルマジョンファンデ、スティックファンデ、「比較的崩れにくい」がクリームファンデ、「崩れにくい」はリキッドファンデ(二層式)、「比較的崩れやすい」がクリームファンデ(水系)、「崩れやすい」がリキッドファンデ(乳化型)とパウダーファンデ(プレスとファンデ)、とても「崩れやすい」がルースパウダーです。

「崩れやすさ」と「塗りやすさ」の点から、『しない美容』ではリキッドタイプがオススメされていました。

あさよるはてっきり反対だと思っていました。パウダーの方が崩れにくいとばかり信じていた……。ファンデーションは自分の生活スタイルに合わせて、数タイプ用意して使い分けるのが良さそうですね。

スキンケアは必要。お金もかける。

かずのすけさんの『しない美容』の特徴は「ケアは必要」だし「お金もかける」よう指南されている点です。「スキンケアはするな」とか「金額は関係ない」わけじゃありません。特に、化粧品は化学薬品でできていますから、その材料費が最低限かかっていて、プチプラコスメは材料も安いものを使っているから安価なんですね。

ある程度の効果と、安全性を担保するなら、最低限の価格帯を頭に入れておきましょう。くれぐれも決して「高ければ良い」わけでもなくて、適正価格があるということです。

適正価格が一覧でざっと、クレンジングは3000円前後、洗顔料は1500円~3000円、化粧水は2000円~3000円、美容液は5000円前後と紹介されていました。

賢く時間もお金もほどほどにかける大人の美容

かずのすけさんの「しない美容」って、大人の美容だなあと感じました。安ければいいわけでもないし、手間を全くかけないわけでもない。コストも時間も割きつつも、必要最小限で最大の効果を得る、賢い美容法だろうと感じたからです。

あさよるは最近、プチプラコスメの中でもよりプチプラなコスメにハマっていて、1000円以下のコスメでどうクオリティを上げるかに熱中していましたが、美容の点で言うと、適正価格帯の製品を選ぶのが無難っぽいですね(;’∀’)> 確かに、コストかけるべきところはサクッとお金を出した方が安上りに感じます。特に安いファンデーションは店頭で自分でパパっと選ぶと失敗が多くて……カウンターで時間をかけて試供しながら選ぶ方が安上がりに感じます。

スキンケアはどうなんでしょ? あさよる的には、食べ物と睡眠時間で肌の感じがダイレクトに変わるので、お金をかけてこだわるなら、スキンケアアイテムよりも生活習慣の維持にコストを割く方がいいなあというのが、最近の実感(こりゃ本書のテーマと外れた話ですが)。

個人的には、ネイルケア・ハンドケアが今の課題ですね。意外と、ハンドケアに関する情報って少なくないですか? スキンケアやメイクだけじゃなく、ハンドケア、ヘアケア、ボディケアと幅広く扱われているし、専門的な話を易しく紹介されているので、一度はパラパラっと見てみてください。

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三尋木奈保『My Basic Note「ふつうの服でおしゃれな感じ」のつくり方』|きれい目コンサバコーデ

こんにちは。イメチェン中のあさよるです。先日美容室で美容師さんに「あさよるさんは服装がきれい目だから~」と言われて「き、きれいめなのか!」と内心驚愕と共に嬉しくにんまりw ただ、自分がはたして「きれい目」を目指しているのかわからなかったので、本書『My Basic Note』を手に取りました。副題に―「ふつうの服でおしゃれな感じ」のつくり方―とあり、ベーシックなアイテムで、あか抜ける「コンサバ」なコーディネートが多数収録されています。

結論としては、あさよるが目指しているのは「コンサバ」ではないなあというもの。「カジュアルの方がいいし、似合うかも」と思えたのは、たくさんのコーディネートが写真で具体的に紹介されているからです。

三尋木奈保さんのコンサバスタイルが好き・目指している人はもちろんですが、意外にもそれ以外のテイストを目指している人も、コーディネート例は役立つと思います。一つ一つのアイテムを「これは取り入れたい」「これは似合わない」と精査することで、より「自分らしいスタイル」が見えてくると感じたからです。

人気ファッションエディターの「キレイめ」着回しコーデ

本書『My Basic Note』は女性ファッション誌「Oggi」のファッションエディター三尋木奈保さんによる、おしゃれ指南書です。三尋木奈保さんは40代の方のようで、同年代の女性にとっておしゃれのお手本になります。

三尋木奈保さんは、「自分らしい」おしゃれを大事に考えておられます。自分よりも服の方がインパクトが強すぎるのは「居心地が悪い」と触れられていました。

シルエットや色選び、小物使い etc.…で
ベーシックな着こなしを磨いていく方法って
たくさんあると思うのです。
なにげない服でも、「これが私」って満足して言える
ブレないおしゃれが目標です。

p.9

流行を追うよりも、自分の定番がある方が良いですね。三尋木奈保さんはファッション誌の編集をする前、一般職の会社員をなさっていたそうで、その頃の経験もおしゃれには反映されています。

三尋木奈保さんのおしゃれのコンセプトについては、本書冒頭で触れられています。

自分なりの工夫を重ねて、さりげないおしゃれが
ストレスなくできるようになれたら――
昔も今も、私の理想はここにあります。
この本のタイトル、
―「ふつうの服でおしゃれな感じ」のつくり方―には、
そんな想いを込めました。

p.5

地に足をついた、浮かないおしゃれ。自分よがりなものじゃなくて、周りの人からみても清潔感があり、「意思のあるきれい」を心がけておられます。このあたりも、多くの人に共感されるポイントでしょう。

落ち着い配色、シルエット、マネできそう!

本書『My Basic Note』は、先に触れたように、落ち着いてて目立つ色やシルエットではないけれども、洗練されていて「特別」な感じのするコーディネートが紹介されています。「きれい目」ですね。40代の女性の「地に足のついた」コーディネートは、カッコよく、知的でもあります。働く女性としてもですが、こんなママがいたらさぞ鼻が高いだろうなあとも憧れます。

色味も白や黒と、ベージュやカーキ、グレーなど、やさしい色味が多く、誰もが似合うもの。だけど所々でネイビーのジャケットとか、黒の革ジャンとか、赤いリップとかが差し込まれていてピリッと効いています。

一つのアイテムの3つの着回しコーデのサンプルが紹介されているのが、これが三尋木 奈保さんのテイストをよく知れるものだと思います。

Oggiエディター三尋木奈保 My Basic Note: ふつうの服でおしゃれな感じのつくり方 | 三尋木 奈保 |本 | 通販 | Amazon

一つ目のベーシックなコーデはきれい目、コンサバです。それを着崩して2つ目のコーデはカジュアルに。3つ目のコーデではテイストをガラリと変えます。

これを見てわかるように、基本はきれい目。コンサバ。この3つの着回しコーデのページが、三尋木奈保さんのこだわりや考えが見えるようで楽しいページでした。

「こだわり」は実を結ぶ!

巻末で三尋木奈保さんの憧れの人である大人気スタイリスト大草直子さんとの対談が掲載されています。そこでは、三尋木さんの細部までのこだわりが顔を出します。シャツの着方も、ミリ単位で研究なさるそうです。平凡なシャツでもおしゃれに着こなせるって、日々の研究の積み重ねあってこそなんですね。

あさよるは30代ですから、三尋木奈保の一つ下の世代です。本書では、20代30代の頃の「こだわり」が、その後のおしゃれを作っていると紹介されていたので、もっと細かいところまで気を配りたいと思いました。

また、メイクも服装も、「おしゃれ」って、超オタクの世界なんだなあと感じもしました(苦笑)。たぶん多くの人は、10代の頃「おしゃれが流行る」から、流行に乗っておしゃれをしますが、その世代が過ぎれば、多くの方はおしゃれ熱も一旦落ち着くでしょう。10代の頃、アイドルや音楽グループにお熱を上げるのと同じような感じだと思います。大人になってもおしゃれを追求し続ける人たちって、オタクとかマニアなんですね~。あさよるもブログを始めてから、ファッションやメイクの本を読むようになって、ようやく理解し始めました。

本書は、おしゃれ好きさんたちにとっては、三尋木奈保さんのファンブックみたいな感じなのでしょうか。あさよるのようなおしゃれ初心者にとっては、写真も多く、色味やシルエット、素材感など、どういう要素を見て服が選ばれているのかわかりやすいものでした(一つずつのアイテムにひと言紹介があるのも良い)。

流行より「似合う」服。そのためには……

おしゃれはオタクやマニアの世界じゃね?と言いつつ、しかし、年齢を重ねてからアイドルや韓流スターにハマる女性がいるように、大人世代になってからおしゃれにハマる人もいるでしょう~。そういう人には、ファッション誌よりも、こういう一冊にまとまった本の方が良いのではないかと思います。なぜなら、あさよる自身も雑誌を見てもチンプンカンプンでしたが、本を読むようになってやっと、おしゃれな人が「考えていること」がわかるようになってきたからです。

そして、おしゃれがワカランあさよるのような人ほど「流行」に流されているんじゃないでしょうか。意外にも、おしゃれ好きさんの方が、流行は取り入れつつも、「自分のスタイル」が優先されていて、流されない感じがします。この辺も、カッコいいところですね。

あさよる的には、三尋木奈保さんのきれい目コーデよりも、それをちょっと着崩したカジュアルのコーディネートの方が自分に似合うように思いました。それもこれも、まずは具体的なコーディネート例を見て、自分に当てはめてみるから想像できることです。自分の好き嫌いをすっ飛ばして、まずはとにかく大量にいろんなテイストのコーディネートを見まくるのが大事なんじゃないかと思いました。

意外と、「自分に似合う服」「なりたい自分のイメージ」よりも「絶対に合わない服」「イメージじゃない服」を探す方がわかりやすかったりします。あさよるも本書『My Basic Note』を読んで「コンサバは似合わん……」と理解しました。「初心者はとにかく、年代やテイスト関係なく、この手の本を読むべし」と自分に言い聞かせました。

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【朗報】『太らない間食』|攻略せよ!おやつを食べるとダイエット?

『太らない間食』挿絵イラスト

こんにちは。間食が我慢できない あさよるです。『太らない間食』という、読むしかないタイトルの本を見つけてしまいました。本書によると、間食は我慢せず、適度に上手に摂ることで健康習慣につながり、ひいてはダイエットにでもなるという素晴らしい内容です。しかしながら、あさよるの寝る前の夜食を肯定するものではなかったことは言うまでもありませんでしたw

あくまで、上手に、適切に間食を取ることで、血糖値のコントロールや、必要な栄養素を補う「ごく軽い食事」としての間食を促すものです。

健康習慣のためのおやつ!

本書『太らない間食』はそのタイトル通り! 「おやつ」は上手に食べれば太らない……どころか、健康習慣にもつながるというのですから、こりゃ全面的に取り入れたい!w 「間食をしたら太る」「糖質制限してるから…」と考えている人は、この『太らない間食』を読んでみてからダイエットについて考え直しても良いかもしれません。

血糖値が下がると「お腹がすいた」と感じます。食後時間が経って、血糖値が下がって来たころに「おやつ」を食べ、血糖値を少し上げることで、昼食や夕食の「ドカ食い」を防ぎます。

大事なのは、「おやつ」を食べ過ぎないこと。おやつで太るのは、量が多すぎるか、カロリーの高い食品を選んでいるからです。

「おやつは上手に選べば大丈夫」「むしろ、ダイエットがしやすくなる」「健康習慣にもつながる」なんて嬉しいオハナシ。

太らないおやつの食べ方

空腹を我慢すると、体はより太りやすい食品を欲します。お腹ペコペコになると、満腹になるまで食べたくなるのです。適度におやつを食べることで、体の空腹状態をやわらげ、ドカ食いを防ぎましょう。だから、「おやつ食べちゃった……」と無駄な罪悪感を感じなくてもOK。

おやつで食べたい栄養素は以下。

  • ビタミンC
  • カルシウム
  • 鉄(特に女性)
  • マグネシウム・亜鉛

おやつでは、普段の食事ではとりにくい栄養素を意識して食べましょう。例えば、野菜やフルーツが食事だけでは足りない人は、ビタミンCを意識するなど。

おやつのルール

おやつを食べすぎると意味がありません。おやつのルールを守りましょう。

間食は1日200キロカロリーまで

例→リンゴ1つ、ポテチ1/3袋、クッキー4、5枚、板チョコ半分、おにぎり1つ、サンドイッチ2切れ

根性論に頼らない

例→食べすぎないように、最初に量を取り分ける。買い置きしないなど。

糖質の量をコントロールする

おやつの定番は糖質と穀類の組み合わせ。たんぱく質を一緒に食べると、エネルギーに変わりやすく脂肪になりにくい!

間食はごく軽い軽食と考えよ!

「おやつ」というと甘いお菓子を無造作にむさぼるイメージですが、現在の栄養学的には「間食はごく軽い軽食」と考えて、積極的に食べた方がいいらしいです。先に紹介した、糖質と穀類に、たんぱく質をプラスして食べるという観点から「バターを食べるといい」と考えられるようになったそうです。すなわち、クッキーはすごく優秀なおやつということです。クッキーは4~5枚が適量です。

さらに「ごくかるい軽食」という考えから、鮭や明太子のおにぎりも推奨されています(糖質&穀物+たんぱく質)。おにぎりは1つ200キロカロリーくらいなので、1つ食べてOK。菓子パンからハムやチーズの総菜パンに変えるだけでもいいですね。

低カロリーたんぱく質が太る!

「低カロリーのたんぱく質」がダイエットの邪魔をしているという意外なお話もあります。

「ダイエット中です」という人の中には、野菜や鶏ささみ、白身魚など、カロリーの低いものばかりを食べている人がいます。でも、これらの食品が、じつはダイエット向きではないことともわかるでしょう。そう、これらの食品には、ビタミンB1もB2もあまり含まれていないからです。

 前にお伝えしたように、体に脂肪をためにくくするには、糖質・脂質の代謝に必要なビタミンB1、B2を補うことが欠かせません。にもかかわらず、「やせるため」といって選んでいるものは、じつはビタミンB群が少ない。こうして、むしろ「やせにくい体」になっている可能性が高いとは、皮肉な話です。
ダイエットするなら、糖質を少し控えめにして、ビタミンB1、B2の豊富な赤身の肉をしっかり食べるのが効果的なのです。

p.91-92

ダイエットで糖質を制限し、さらにささみなど高タンパク低カロリーな食事を心がけている人も多いのではないでしょうか。しかし、ビタミンB群をしっかり意識して食べないと、逆に太りやすい環境を作ってしまうんですね。

オススメおやつ

本書ではオススメおやつが紹介されています。ざっくりまとめます。

  • ナッツ……1日20粒程度。アーモンド、クルミ、ピーナッツ、カシューナッツ、ヘーゼルナッツ、ピスタチオなどなど
  • 乳製品……ヨーグルトやチーズはカロリーが低いから、上限の200キロカロリーまでなかなか届かない
  • フルーツ……おすすめはキウイ。フルーツはカロリーも高くないので、200キロカロリーまで結構食べれる

食べ合わせで、食べ応えのあるおやつにすることもできます。糖質+たんぱく質と脂質の組み合わせです。

  • クラッカー+チーズ
  • ジャム+ヨーグルト
  • ミニ菓子パン+ヨーグルト
  • せんべい+チーズ

200キロカロリーまで、糖質と脂質、たんぱく質の組み合わせでOKルールなら、結構満足できるまで食べられそうです。

血糖値を味方につけろ!

『太らない間食』挿絵イラスト

間食のベストタイミングは、
昼食の4時間後、
夕食の4時間前

p.118

昼食をお昼の12時に食べたら、その4時間後の16時におやつ。そして夕食は20時に食べれば、夕食の4時間前になりますね。確かにその時間帯、終業までもうひと踏ん張りで、パワーが欲しい頃合いですから、おやつチャージが効きそうです。

間食しない方がいい人もいる

しかし、間食しない方がいい人もいるそうです。それは

「昼食から6時間以内に、夕食を食べる人」(p.120)

と紹介されています。

血糖値が下がると「お腹すいた」「頭がぼんやりする」と感じるのであって、血糖値が下がりきるより先に次の食事を摂るなら間食は不要です。

逆に言えば、次の食事まで7~8時間以上空くのなら、サクっと間食という名の「ごく軽い軽食」を食べましょう。

で、「ごく軽い軽食」ですから、食事と同じです。食べるときは、おやつに集中して食べましょう。その方が満足感を得やすいからです。よく噛んで、よく味わって。

今、糖質制限ダイエットが流行っていますが、「糖質の全てを遠ざける」「低カロリーなものしか食べない」なんて極端なことをするよりも、「糖質を味方につける」と考えた方が現実的だし、なにより幸福感を得ながら健康に食事ができるのがいいですね。

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かずのすけ『美肌図鑑』|知ったかドヤ女子力をハイ論破!

『オトナ女子のための美肌図鑑』挿絵イラスト

こんにちは。あさよるです。ゴールデンウイークいかがお過ごしでしょうか。今日紹介するのは、ブログでもお馴染みのかずのすけさんの『美肌図鑑』です。ブログでは化学者である かずのすけさんが、コスメの成分表を読んでコスメのたしなみ道を紹介してらっしゃって、あさよるも読んでおります。

本書『美肌図鑑』は、美意識の高い女子こそやっちゃってる、根拠のない美容法を紹介する本です。根拠がないどころか、逆に肌に悪かったりするから恐ろしいところ。なんとなくの思い込みや、販売員のセールストークはセールストークと割り切って、自分にぴったり合うものを選びましょう。

印象的なイラストは、現在炎上中『午後ティー女子』の「つぼゆり」さんです。

「ついやっちゃう」NG美容法

本書『美肌図鑑』は「自称美意識の高い女子」たちが、何の根拠もないのにドヤ顔でやっちゃってる美容法のホントノトコロを暴く内容です。

例えば、一番最初の話題は「無添加コスメ指名買い女子」。「あたし無添加なの使ってる~何入ってるかわからないの嫌~」と、人よりちゃんとしてる感を出し、ドヤ顔で人を見下していますw 特徴は「化粧品選びの基準は無添加かどうか」「目標は自然に優しいナチュラル生活」「お昼ご飯は手作り弁当」だそうですww

で、結局のところ「無添加」ってなに? それ大事なの? 答えはNO。なぜなら、「無添加化粧品」を定義する決まりがないので、言ったもん勝ちだからです。というかそもそも、ほとんどの化粧品は「無添加化粧品」と言えるそう。この世のすべての物質は化学成分でできています。水も「H2O」という化学式で表せます。「化学成分は肌に悪そう」という考え自体がおかしいのですね。

で、「無添加化粧品」についてのざっくりとしたまとめも紹介されます。

ザックリまとめると……

・旧表示指定成分などが1種類でも入っていなければ、「無添加化粧品」と表現できる。
・「天然成分」も中身あたくさんの化学物質。天然 or 合成という基準では化粧品を評価できない。
・すべての「合成成分」は天然の原料から作られている。どんな化粧品も「天然由来100%」。

p.14

まるで中学の教科書で読んだような内容ですが、今一度、化学物質について復習してみるのも良いかもしれません。お店で並ぶコスメたちは、みなそれぞれ「なんとなく肌によさそう」「理由は分からないけど肌に優しそう」な名前を名乗っています。

本書『美肌図鑑』で紹介される美容のNGの多くは、「なんとなく理由は分からないけど肌に優しそうだからやっている習慣」を指摘するものがほとんどです。他の例では「石けんは肌に優しそう」「身体をよく洗ったほうがキレイになりそう」「オーガニックは身体によさそう」「手作りコスメは安心できる」「食品を使えば安心」など、すべて誤り! という、ショックな人もいるかもしれません。

要するに、最低限のことだけやればいい

著者のかずのすけさんは、他にも『しない美容』や『オフスキンケア』という本も出版なさっていて、かずのすけ流美容法は「余計なことをしない」ことが美容につながると提唱されておられます。コスメも、美容効果の高いものを塗るというよりは、肌に悪い習慣を「やめる」ことが重要。

本書をザっと読んだ感じだと、気をつけたいのは「日焼け」。そして、セラミド入りの保湿剤を選ぶ。この二点くらい……?

日焼け対策はしっかりするのが、かずのすけ流美容です。そのために日焼け止めクリームの正しい知識を身につけて、〈必要最低限の日焼け防止〉につとめます。

あと、あまりに安すぎる化粧品は、材料のクオリティが低い場合があるそうです。500円~5000円くらいの価格層の化粧品は、値段とクオリティが比例している場合が多いと紹介されています。それ以外の値段になると、差が少なくなるそう。

じゃ、何をするの?が、わかりにくい?

本書『美肌図鑑』は、やっちゃいがちなNG美容法を紹介するものであって、正解の美容法を教えるものではないので、「結局のところ何をすればいいの?」がわかりにくいですね。

あくまで「自分が良かれと思ってやっている美容法」が、本当に効果があるのか。メーカーの謳い文句に乗せられているだけじゃないのかをジャッジするのには向いています。

また、巷では様々な美容法とともに「これは危ない」「これはダメ」「これは毒」など、過激な言葉で人を怖がらせ、商品を売ろうとする人もいます。その人たちの言葉を聞いて不安を掻き立てられてしまっているなら、とりあえず本書を読んで「そんなことはない」と落ち着いてみるのも良いでしょう。

中途半端な知識がアダとなる……

『オトナ女子のための美肌図鑑』挿絵イラスト

本書『美肌図鑑』は、あさよるもかつてやってた美容法がいくつも紹介されていました。

具体的には「石けん使用オンリー女子」。あさよるは肌トラブルが多く、洗剤を使うのも疑心暗鬼になってて「無添加の石けんだったら安心できる」と信じていたことがありましたw 本書でも紹介されていますが、石けんは洗浄力がとても高く、またアルカリ性の性質を持っているので、肌の弱い人が使うとますますトラブルを起こしてしまいます。

「恐怖!手作り化粧品プレゼント女子」もw 肌が弱いあさよるのために、手作りコスメを作ってくれる人がいましたw これも「無添加だから」と使ってた記憶があります。ユズの種が入っていて、今思うとあんなのよく使ってたなあと思うw これは「食品でスキンケア女子」に通じます。

「泥や火山灰に頼るテカリ女子」もあるあるですねw 鼻の黒住が気になって、ずっと炭や火山灰の洗顔料、使ってましたw

「化粧水で顔面ズブ濡れ女子」も、あさよるのことかとw 数年前までやってました。ハトムギ化粧水流行ったころね。安い化粧水でバシャバシャやるのですw

「30代から肌断食女子」は今まさに あさよるがやってるヤツじゃんw 肌断食ね~。乾燥してるときはクリームやジェルを使いますが、乾燥してなければなにもしません><

「365日“SPF50”女子」も、これ あさよるですねw SPF50もいらないそうです。30もあれば十分なんだって。

やってるやってるw

“オトナ女子のための~”のシリーズのノリについてこれるか?

本書『オトナ女子のための美肌図鑑』は「オトナ女子のための~」と銘打たれたシリーズもので、あさよるネットでも以前『糖質をやめられない オトナ女子のための ヤセ方図鑑』を紹介しました。

このシリーズ、すっごいバカな美容法に没頭している女性をバカにしきったイラストが魅力のシリーズなんですw

こんな感じ↓

『糖質をやめられないオトナ女子のためのヤセ方図鑑』ビジュアル資料

糖質をやめられない オトナ女子のための ヤセ方図鑑 (美人開花シリーズ) | 森 拓郎 |本 | 通販 | Amazon

女性が読む場合は、要は「自虐」ネタでケラケラ笑っちゃうんですが、このノリが苦手な方にはオススメしません(苦笑)。自分のバカでケナゲな努力を「自虐」で笑える方は、ぜひ一度お手に取ってみてください。「ああ、こんなヤツいるなあ」と笑えるし、なにより「これ自分のことやんw」と爆笑しちゃうw

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『見た目が若いは、武器になる。』|健康によく働くスキル

『見た目が若いは、武器になる。』挿絵イラスト

こんにちは。あさよるです。趣味は読書とブログ更新くらいのものなので、気を抜くと髪も伸びっぱなしで「美容院へいつ行ったっけ?」状態になってしまうので気をつけねばなりません。特別なお出かけ案件がない限り、面倒なんですよね~。だけど一方で、いざ自分の身支度を整えますと、やっぱり背筋が伸びます。自分の体へのメンテは大事だと思います。

八藤浩志さんの『見た目が若いは、武器になる。』は、アンチエイジングの「若見え術」を紹介する本なのですが、自分の身体のコンディションに気をかけて、身支度を整え、気持ちよく今日も仕事をするための本でもあると思います。著者が男性であることもあり、男女共に、年齢層も幅広く、多くの人に当てはまる内容です。

「若作り」というより「ハツラツ」!

本書『見た目が若いは、武器になる。』は、著者の八藤浩志さんご自身が取り組んでおられる「若返り術」を紹介するものです。八藤さんが事業を起こし奔走しているころ、結核にかかり治療することになったことが、若返りに取り組むきかけになったそうです。幸い完治しますが、それを期に、それまでの不健康な生活を改め、いつまでも若々しくいるための習慣を身につけてこられたそうです。健康的な若さを保つ秘訣を8つのスキルにまとめ、本書で紹介しておられます。

ちなみに、著者の八藤さんご自身のお写真も本書にカラーで掲載されているのですが、確かに実年齢52歳には見えない……。お孫さんを抱いて、息子さんと一緒のお写真もあるのですが、どっちが八藤さんなのかわからない。二度見どころか、三度見、四度見してしまいました。

健康的でイキイキと

実際に8つのスキルで若返った方たちのお写真も掲載されているのですが、みなさん元の写真よりも生き生きと快活な印象に変わっておられます。単に「若作り」の痛々しいものではなく、健康的で、エネルギッシュな印象に変身なさっているのがいい感じ。

アンチエイジングって、ともすればムリして、逆に病的・不健康に見えるイメージでしたが、本書の「8つのスキル」はとても真正面から、健康生活を手に入れることが前提になっていて、安心して取り組めそうです。

8つのスキル

本書では若返りテクが8つにまとめられて紹介されています。簡単ですがここでも紹介します。

1.自撮りする!

まずは、スマホで自分で自撮りをして、自分の姿を知りましょう。画像加工アプリを使っちゃダメです。あくまで「現状を知る」ための自撮りです。そして、「自分のなりたいイメージ」をはっきりと意識します。俳優さんやモデルさんなど、具体的な人を選びましょう。このとき「好きな人」じゃないのがポイント。「なりたい自分」を選びます。その「なりたい自分」に寄せてゆくのです。そして、自分の「とっておきの一枚」を選んで置いておきましょう。

「なりたいイメージ」がわかりにくかったら「なりたくないイメージ」を挙げてゆくのも有効です。

2.設定年齢を決める!

自分の設定年齢を決めます。著者の八藤浩志さんは、ご自身の年齢を「38歳」と決めて、38歳のつもりで生きているそうです。自分の中で、自分の設定を決めてしまうのは、年齢だけじゃなく、体重も。体重計に乗る前に、体重を予想し、その後実際に計って、自分の体幹とリアルな状態を近づけてゆきます。

3.空腹とつきあう!

本書では「8時間ダイエット」が推奨されています。8時間ダイエットとは、朝食から夕食までの時間を8時間以内に収めるダイエットです。残りの16時間は消化の時間と、消化器を休ませる時間に使います。

食べすぎや飲み会があっても、1週間通してバランスが取れればOKです。シビアで神経質になりすぎるダイエットではなく、人との食事や料理を楽しみましょう。

4.髪の手入れをする

『見た目が若いは、武器になる。』挿絵イラスト

髪は老けて見えるポイントです。髪形にはこだわりましょう。シャンプーもなんとなくするのではなく、頭皮をよくほぐすように。365日、ヘアケアとともに頭皮をマッサージし、頭、顔のたるみを取りましょう。

美容室でも恥ずかしがらず「5歳若く見える髪形」をお願いしましょう。

5.美の儀式を

美のルーチンを持ちましょう。ドリンクには白湯を。顔のマッサージをしてむくみを取りましょう。そして、メイクは魂を込めて! テレビを見ながらとか、心ここにあらず状態でお化粧しないように!

んで、指の先まで美しく。手のネイルは他人のため、足のネイルは自分のために楽しもうと啓もうしておられます。

6.体幹を鍛える

体幹トレーニングです! 姿勢が悪いと一気に老け込んで見えます。美人姿勢を自分のものにしましょう。そして、背中に自信がある「背中美人」になりましょう。

7.睡眠の質を上げる

睡眠は大切な時間です。睡眠時間6時間は死守しましょう。寝るときは、寝ることに集中する。睡眠導入の儀式を持ちましょう。

8.薄いピンクを味方につけろ!

薄いピンク「ファースト・ピンク」は若返る色だそうです。手のネイルはファースト・ピンクで。かかとケアや、白い歯のお手入れなど、細かな身体のテクスチャにまで気を配りましょう。

しんどくない「若々しさ」を

「人生100年時代」と呼ばれるように、わたしたちの予想される寿命はとても長いものとなりました。一つしかない体を長期間使うのですから、「若々しさ」を気にかけている人も多いでしょう。「アンチエイジング」は女性だけのトレンドではありません。著者の八藤浩志さんが男性であることもあり、本書は幅広い年齢層の男性にも当てはまるでしょう。

若返り8つのスキルのうち1つめの「自撮り」は、効きそうですね。あさよるは写真が苦手で、撮られることもほぼないし、自撮りなんてしたこともありませんでしたが、確かに自分の姿を客観視するには、写真を撮りためてゆくのがよさそうです。また、「なりたい自分のイメージ」を明確化しておくというのも大事だなあと、さっそく踏雑誌から女優さんの写真を切り取ってみました。うーんでも、あさよるのキャラにあった人をこれから探します。

自分の「設定年齢」を決めるのは有効だろうと実感します。あさよるは浪人して大学に入学したので、同窓生が年下なんですよね。んじゃ、自分も年下の同窓と同じ年齢だと錯覚して生きていて、気分は若いままかもしれないw 友だちと一緒に居ても、年齢差も感じないし(あさよる的には)。年齢を「錯覚」して生きるのは、確かに若い気持ちを維持するコツかもしれません。

著者の八藤浩志さんはネイルサロンを経営なさっている方で、爪の先までのお手入れの考え方も触れられています。今、男性向けのネイルサロンも増えているようですし、爪を磨きたくなりますw まさに頭の先から爪の先まで、お手入れしきった状態で、一瞬でも長くいれたら素敵ですね。

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『天然ブスと人工美人どちらを選びますか?』|あなたのマニアがどこかにいる

 

こんにちは。あさよるです。光文社新書は、思わず手に取ってしまう煽りタイトルの本が多いですね。目を引き手に取らすという点では秀逸とも言えますが、タイトルと中身が違っていることも多いので、あまり期待をせずにページをめくり始めます(苦笑)。今回手に取った『天然ブスと人工美人どちらを選びますか?』というタイトル。もう、煽りまくっていて「はいはい、いつものやつね~」と読みはじめたのですが、話が二転三転して、予想外の結末に着地して、驚きました。

なにをテーマとしているのかわかりにくかったのですが、あさよるなりにまとめてみました。冒頭で「美人論&ブス論」は「どんな顔の人が書いているか」で印象が変わるという話から始まり、最終章では著者の容姿についての話で終わります。なるほど、著者の「顔」を知らずに読みはじめたときと、「顔」の理由について知った後では、本書の意味がまるで変っているのです。

「美のヒエラルキー」が支配する美の格差社会

本書では、この世は「見た目」が大事な美のヒエラルキーが存在する美の各社社会であるとの前提で話が進んでゆきます。書店では「美人論&ブス論」の本が溢れ、また「見た目」本が持て囃されます。大ヒットした『人は見た目が9割』が代表ですね。しかし、これらの「見た目」本は、容姿が「悪くない」人に向けた本であり、そもそも容姿が優れない人は対象外だと指摘します。

本書では、著者の山中登志子さんは、自らを「外見オンチ」と称しておられます。ここでいう「外見オンチ」とは「天然美人以外」みんなです。山中登志子さんは、10代の頃「脳下垂体腫瘍」という病気を患い、「病気で顔が変わった」という経歴を持っています。「脳下垂体腫瘍」とは、脳の脳下垂体から成長ホルモンが過剰に分泌され、体が過剰に成長し「先端巨大症」とも呼ばれる病気です。山中さんの場合は思春期の頃に発病し、顔や手足が成長し「外見オンチ」になったとの経緯を、本書の最終章にて紹介されています。

元はかわいらしい姿だった著者が病気により「顔が変わってしまった」のち、美の格差社会の中で、編集者として各所で取材を続けてこられたのが、本書です。

「天然ブスが人工美人になる」ことは想定されている

本書では「天然ブスと人工美人のどっちがいい?」という質問を著者が男性に問いかけた結果が紹介されていました。多くの男性は回答を濁し、「好きになった人の顔が好き」という模範解答をする人もいました。中には「人工美人が好き」と答える人もいました。この質問の興味深いことは、「天然ブスがいい」と答えた人はいなかったという結果です。

「人工美人」についても言及されています。人工美人……すなわち美容整形手術で人工的に美人になった人のことです。美の格差社会の中では、美人は持て囃されますが、人工美人には後ろ指をさされるのが現状です。「ブス論&美人論」の本を書いている作家の中に、美容整形手術を受けたことを公開した上で、他人の美醜について言及してる人もいますが、稀な例です。

ふしぎなことに、整形疑惑が絶えない芸能人たちは、整形についてカミングアウトしません。例外として、飯島愛さんが現役時代に整形を発表したくらいだと本書では指摘されていました。他に、プチ整形と言われる、ボトックスやシワやシミ取りを公表するくらいです。それくらいに、「美容整形」は広まっているといえど、未だに「公言しない」ことなのでしょう。

可愛い人が「外見オンチ」になった

美の各社社会では、「外見オンチ」から人工的に美人になることは想定されています。あるいは、「美人でない」ということに奮起して、外見を磨く人もいます。しかし、元々が可愛らしい人が、「外見オンチ」になったという例は想定されていません。まさに、かわいらしい容姿だった著者の山中さんが、病気によって顔が変わり、「外見オンチ」になったことは、想定外。

だから、病気のことを隠していると、男性からは恋愛対象外で、低ランクの女性として接せられ、アケスケに男性同士の下ネタにも参加できることもあるそうです。しかし、病気について明らかにすると、相手は困った様子を見せます。「外見オンチ」の理由が、病気によるものだと分かると、どう反応して良いのかわからないのです。

「外見オンチ」の恋愛、セックス、人生観

本書『天然ブスと人工美人どちらを選びますか?』では、人はどんな顔の人の発言かによって、発言内容の受け止め方が変わる、という話から始まります。巷にあふれる「美人論&ブス論」の本を手に取れば、著者の顔写真を検索し、「この人なら語る“資格”がある」と品定めしていると、著者は言います。

本書も、著者の山中登志子さんの病気については伏せ、著者が自らを「外見オンチ」だと自称していて、執拗に人の容姿についてこだわっているようにページは進んでゆきます。そして最終章にて、著者の「顔が変わった」理由についてネタばらしばなされ「ああ、この人ならこの本を書く“資格”がある」と納得させる構成なのでしょう。最後まで読むと、著者の立場が分かるので、本書に書かれている内容が、また違った意味で読めてしまうからオソロシイのです。

本書では病気で顔が変わってしまった著者による、恋愛やセックス、結婚や人生観も盛り込んで、話が展開してゆきます。バブル真っただ中に付き合っていた彼氏には「1千万円あげるから整形手術をしていいよ」と言われたと回想しています。「ヒューマニズムでセックスさせるな」と言われたこともあるそうです。インターネットが普及してからは、いわゆる「出会い系」で出会った人たちとのエピソードも盛り込まれています。

自分の「顔」が好きか、嫌いか

本書の最後で、山中登志子さんは

自分のからだも顔も、好きとはいえない。でも、嫌いでもない。微妙だ。でも、もっと好きなりたいと思っている。まだまだこの「変わった顔」から課題をもらっている。(p.245)

と結んでおられます。山中さんの場合、編集者という職業柄「人と違う」ことで、自分の存在を覚えてもらいやすいとも書いておられます。

この「自分のからだも顔も、好きとはいえない。でも、嫌いでもない。微妙だ。」というのは、多くの方が共感する言葉でもあるのではないかと思いました。「美の各社社会」とはよく言ったもので、誰もが自分の容姿について、なんらかを感じて生きているのではないでしょうか。

そういえば あさよるも昔、自分の容姿にコンプレックスがあって、他人と真正面から目を合わせられなかったことがありました。恥ずかしくて俯いてしまったり、顔を手で隠してしまったり、今もクセでやってしまいます。他人から容姿について特に指摘された記憶はありませんが、ちゃんと「美人じゃない」と空気を読んでいたのです……。コンプレックスについて、真っすぐ見つめてこなかったから、自分を振り返りつつ、コンプレックスから周りの人に勘違いをさせるような言動をしていたなあと思いました。

本書では、自分の容姿にコンプレックスがあっても、人間には「フェチ」があり、「どこかにあなたのマニアがいる」というのが印象的です。

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『ズボラ大人女子の週末セルフケア大全』|病気予備軍のオーガニック女子へ

『ズボラ大人女子の週末セルフケア大全』挿絵イラスト

こんにちは。「ズボラ女子」と呼ばれると返事をしてしまう あさよるです。運動不足で、肩こりで気分が悪くなるまで放置しておりまして、それでもストレッチや軽い運動を億劫がっています。みんな毎日メイクして、スキンケアだけじゃなくて、ヘアケアとかオーラルケアとか、細かいことまでやってるの? ほんとにやってるの? と疑問すぎる。

我ながら「女子力」が低すぎるので、健康習慣を手に入れるべく、だけどあんまり頑張らなくてもできて、気持ちが良くなるような都合の良い習慣を探しています。今回手に取ったのは『ズボラ女子の週末セルフケア大全』。不健康な生活を続けているのは自覚しているが、深く考えるのはやめていて、せめて「よくわからないけど。なんとなく体によさそうなオーガニック製品」を選んでしまうような、ズボラで知識もないけど、「だけどこのままじゃダメかも」と薄々感じている女性に向けた本です。

健康的で快活すぎるエネルギッシュな女性になると、自分が自分でなくなってしまうのではないかとメンタルブロックがある方にもおすすめ。みなさん忙しい日々の中で、一つでも実践できるだけでも、少しは生活習慣の改善につながるでしょう。

また、装丁や、中身もオシャレなイラストや写真が多用されているので、ハーブやアロマ精油とともに、プレゼントにも良いかと思います。

オーガニック・ミネラル・天然成分とか手に取っちゃう女子へ

本書『週末セルフケア大全』は、病気治療をしているわけではないけど、健康でもない、不健康な生活を続ける女性へ向けた、セルフケアを紹介するものです。薬は飲みたくないし、正直努力もしたくない。だけど「なんかダルい」「肌が汚い」「頭痛や便秘は日常」「月経や月経前症候群(PMS)が重い」など、体の異変を感じていながらも、なにも対策をしていない「ズボラ女子」に、女子力を上げながら、オシャレに、週末だけの「自分へのご褒美」を提案されています。

なんかよくわからないけれども「ケミカル」とか「化学成分」とか体に悪そうなのかと思って、「オーガニック」とか「ミネラル成分」とか選んじゃう人。「わたし敏感肌だから」となんとなく大手メーカーの化粧品は刺激が強そうだから、パッケージがオシャレな感じの「天然成分」が使われているというコスメを探している方。週末だけの、ハーブやアロマオイルを使った健康習慣はどうですか?

新しい趣味を始めるノリで

本書では、本格的な体質改善や、生活習慣を大きく変えるような努力はしません。「ズボラ女子のための」と銘打たれている所以でしょう。あくまで、週末、休みの日、しかも短い時間で簡単にできることばかりです。また、オシャレな雑貨店や、アロマショップで必要な道具を揃えなければならいのですが、それが苦にならない人向けの内容でもあります。むしろ「新しい趣味を始める」くらいのノリで、自分へのプレゼントで買いそろえてみるとテンションも上がるでしょう。

もし、本当に病気になったり、今すぐ体質や生活習慣を変える必要に迫られたなら、こんなヌルイやり方では足りないのは自明のこと。だけど、そこまで追い詰められておらず、毎日の業務をこなしながら、多忙な日々の中で大人が「自分のためにできること」って「道具を買いそろえて」「休みの日の午後に」「短時間だけセルフケアをする」というのは、非常に現実的な落としどころであろうかと思います。

理想ばかりで現実味のない話よりも、本書の方がリアルで「役立ちそう」です。

ハーブやアロマと生活改善

本書では大雑把に、

  • 消化器系の不調の改善(暴飲暴食、二日酔い、口内炎、便秘など)
  • 免疫力を上げる(風邪や鼻づまり、ぜんそく、夏バテなどの改善)
  • 疲れを取る&疲れにくい体作り(集中力や、肩こり、手の震え、目の疲れ、ドライアイの改善など)
  • 冷え性やむくみの改善
  • 婦人科系のトラブルの改善(整理痛、PMS、妊活など)
  • 痛みを和らげる(頭痛、腰痛、腱鞘炎、筋肉痛など)
  • アレルギー改善(花粉症、アトピー、摩擦のかぶれ)
  • 睡眠の質の向上
  • ダイエット
  • 精神的なストレスの改善(ヤル気がない、憂鬱、イライラ、悩みがある)
  • 肌のトラブル(乾燥、ネイルケア、あせも、水虫)
  • 美容(肌、日焼け対策、シミ、目の下のクマ、たるみ、ヘアケア)
  • 体臭、デオドラント対策

13のセクションに分けて、セルフケアの方法が紹介されています。まずは、マッサージ方法がたくさん紹介されているので、道具がなくても始められるセルフケアからトライしてみましょう。セルフケアの道具として、アロマテラピーの精油と、ハーブを使います。これらはネットでも購入できますし、専門店を足を運ぶだけでもかなり女子力が上がる感じがするので、お近くにお店がるならぜひお店で手に取って準備するのが個人的にオススメです。そのほか、オイルや洗面器、タオル、綿棒等、お家にあるもものを使います。

「義務感を感じてやる」のではなく、ショッピングを楽しみながら、趣味としてやるのが長続きしそうです。

『ズボラ大人女子の週末セルフケア大全』挿絵イラスト

「週末だけ」でもこれもセルフケア?

本書で紹介されているセルフケアって、これも「体の不調なの?」と思うことや、「こんなのもセルフケアなのね」と気づくことがあります。

例えば、「トイレが近い」というのも、トラブルが原因かも。まずは膀胱炎や尿道炎かもしれないから病院へかかることが紹介されたあと、骨盤底筋が弱まるとトイレが近くなることが紹介されます。その場合は、トイレへ行くのを我慢してみる練習をしたり、お尻の穴を締める運動をして、骨盤底筋を鍛えることが推奨されています。

入浴もセルフケアの方法です。バスソルトを使って半身浴をすれば、痛みを和らげる効果があります。筋肉痛のときにオススメ。

シュークリームやプリンや、甘いお菓子がやめられないなら、干し柿や干し芋などの、その食品の甘さを楽しむものに変えてみましょう。また、2センチ角に切ったリンゴを弱火で煮込むだけのリンゴ煮は、おいしそう。

アガリ症の改善というのも、アガリ症の人にとっては大事なことです。あさよるも、アガリ症なので、やってみたい健康習慣。早起きして朝日を浴びる、深呼吸する、芳香浴や蒸気吸引をしてリラックス。要するに、セロトニンの分泌を促す生活習慣ですね。

スキンケアの話題は、女性ならみなさん興味があるでしょう。基本的には、ビタミンの多い食品を採り、腸内環境を整え、質の高い睡眠を。ハーブティーでパック方法も紹介されています。体をあたためる習慣も大事ですね。

「女子力マウンティング」でもいいじゃない

本書『ズボラ女子の週末セルフケア大全』を読んで感じたのは、「健康生活のきっかけは〈不純な動機〉でも良いのだなあ」ということ。すなわち「モテ」のために美容に気を使ってもいいし「女子力アピールのための道具」として始めても良いじゃないか、と。それが結果的に健康習慣に繋がるのであれば。

だから、週末だけでもアロマやハーブや薬膳に凝ってみて、女子会のたびに女子力アピってマウンティングしても良いじゃないか! マッサージが得意とかって、合コンであれなんでしょ? 使えるんでしょ? (あさよるは合コンへ誘われたことがないため偏見しかない)

本書で紹介されているセルフケアについて、知識として頭に入ってるだけでも「女子力」は結構高いと思います。その内の、2か3つくらいを実践しておけば上々でしょう。

今は「病気」ではなくて「治療」も必要もない程度の「不調」「不健康」であっても、今のうちに手を打っておくことは、年齢の重ね方にも関係するでしょう。今は、年齢を重ねても活発に元気な女性がたくさんいらっしゃるから、「自分もあんな風に歳を取れるのかなあ」と憧れと同時に、不安にもなる。週末だけでも、健康習慣をやってみますか。

アロマテラピーのオススメ本

あさよるもアロマテラピーについて一応勉強したことがあって、内容がコンパクトで充実していてよかった本を紹介する突発的なコーナー。

その名も『アロマテラピーの教科書』。アロマ精油の良い効能だけじゃなく、使い方を間違えると副作用も大きいことも啓蒙されている本です。どうやらアロマオイルは正しく使えば「効く」らしいのですが、それゆえに、間違った使い方をすると危険です。安易に使わず、勉強してから安全に使いましょう。

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『プチプラメイク』|新生活に、ちょびっと垢抜けテクニック

『プチプラメイク』挿絵イラスト

こんにちは。プチプラコスメにハマっている あさよるです。

「プチプラコスメ」とは、プチプライス=安価で手に入るコスメ・化粧品のことで、主にドラッグストアや雑貨店で取り扱いがなされています。値段が安いからと言って、特に国内メーカーのプチプラコスメは優秀で、安全で安く、品質も高く、すごい。

一方で、プチプラコスメにもデメリットがあります。それは、とことんコストカットされている故に、消費者に対してブランドイメージの打ち出しがないことです。それはすなわち「この化粧品を使うと、どんな仕上がりになるのか」という完成図がないのです。ですので、メイク初心者さんほど、プチプラコスメは扱い辛いのではないかと思います。反対に、メイクが上手い人ほど、安価で高品質の化粧品が手に入るので、重宝するだろうと思います。

あともう一つ、プチプラコスメの最大のデメリットとは「試供品をもらえない」ことでしょう。だから、究極は「買って使ってみないとわからない」。単価は安いけれども、よく考えて買わないとロスも多く出るのがプチプラの罠です。

プチプラコスメを使うには取扱説明書が必要だ!

ということで、その名もズバリ『プチプラメイク』というハウツー本を見つけたので、無心になって読みふけってしまいました。

(2018年3月現在では、Kindle Unlimited で読み放題です)

〈プチプラ〉でもしっかりメイクができる!

本書『プチプラメイク』は、化粧品の種類と基本的な使い方から、実際の仕上がりのイメージを見ながらメイクの手順が紹介されています。著者のhitomi さんは美容部員やメイク講師として活動なさっていたプロの方です。メイクの初心者さんや、お化粧を独学でしか知らない人にとっては、手順を追って具体的に化粧品をどのように使うのか勉強してみましょう。

意外と、誰も教えてくれない「メイクの正解」。

道具の選び方や、その道具の使い方、「知ってる」って言えますか?

『プチプラメイク』サンプル画像

プチプラメイク すぐできて、もっとキレイになれる100のテクニック | hiromi |本 | 通販 | Amazon

具体的にコスメの商品名と価格を挙げて紹介されているのも助かります。初心者にとって、どうやって化粧品を買えばいいのか、どこで買えばいいのかすら手探りですから、商品案内は必需です。

〈プチプラ〉は地味目メイクだけじゃない!

プチプラコスメ、薬局(ドラッグストア)コスメって、人によっては「おばちゃんが使ってるイメージ」「安かろう悪かろう」となんて思ってるなら、それはNO! 高品質で、流行りのブランドコスメをもろパク……いやいや、トレンドも重視したラインナップもあるんですよ。

もう一つ勘違いと言えば、「プチプラコスメって、ナチュラルメイク向きなんでしょ?」ってことです。それも違います。もちろん、毎日遣いで無難で地味目メイクに使う人もいますが、テクニック次第で流行のお化粧もできるんですよ。

具体的に商品名を挙げて

本書では具体的な商品名を挙げて、メイクの手順が紹介されているのが魅力です。正直、メイク初心者にとって「どの化粧品を使えばよいのか」もわからないからです。プチプラコスメにも高品質なものがあると紹介しましたが、中には「安かろう悪かろう」があるのも事実です。大切なのは「化粧品を選ぶ目」なのですが、初心者にはそれがありません。だから、商品名が挙がってるのは大切なのです。

『プチプラメイク』サンプル画像

プチプラメイク すぐできて、もっとキレイになれる100のテクニック | hiromi |本 | 通販 | Amazon

アイライナーとアイシャドウだけでも、種類と完成イメージがこんなに商品が紹介されている~。

廃番になってる商品も……涙

しかし一方で、本書『プチプラメイク』に収録されている商品の中で、残念ながら廃番になって手に入らなくなっている商品もあります。今後、出版から時間が経つごとに、廃番商品が増えてゆくでしょう。これは仕方のないことなのですが、「ああ、それほしい!」と思っても、叶いません。「読むなら早い内に!」ということで。

技術があればプチプラでも!

『プチプラメイク』挿絵イラスト

本書では、テクニックさえ身につければ、コスメの価格は関係なく「なりたいイメージ」になれるんだなあと思う。あくまで「テクニックを身につければ」という難題が横たわっていますが……。

ただし、メイクテクニックについては、YouTubeを開くと世界中のプロのメイクアップアーティストが開設しているし、「イメージ」を固めるための資料もGoogle検索すればいくらでも手に入ります。すごい時代ですねぇ。ちなみに、本書『プチプラメイク』も、アンリミテッドなら月額料金のみで読めるし。

あさよるは、大人になってからお化粧始めたので、手っ取り早く本を読んだりプロに教えを請うのがオススメです。

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『これ一冊でわかるメイクの基本』|新生活!社会人の化粧を

『これ一冊でわかるメイクの基本』挿絵イラスト

こんにちは。あさよるです。あさよるは最近になってお化粧が楽しく感じるようになりました。若い頃はオシャレに全然興味なかったんですよね。あさよると同じように、これからお化粧を始める人、自己流のメイクが正しいのか不安な方は、ぜひ書店でメイクの基本を教える本を手に取ってみてください。探すとプロのヘアメイクさんが書いた本がたくさんあります(基本を教える本がオススメです)。

今回は『これ一冊でわかるメイクの基本』という、ズバリ理想的なタイトルの本を紹介します。あさよるも本書は教科書のように何度も読み返しました。

〈メイクの基本〉を教えるものですから、今のトレンドメイクは反映されていません。まずはベーシックを知る内容です。ですので、長らく流行中の〈ナチュラルメイク〉とは違うことを最初にお知らせしておきます。本書の通りメイクをすると「しっかり大人のキレイ目メイク」に仕上がると思います。お仕事やデートやお出かけ・お呼ばれと、オールマイティに対応できるメイクです。基礎の基礎として修得しておきましょう。

メイクの基本のキ!

『これ一冊でわかるメイクの基本』というタイトル通り、メイクに関する誰も教えてくれない〈細かいところ〉まで写真や図解たっぷりにレクチャーされています。女性誌・ファッション誌でメイクの特集を見ていても、実は大まかな手順の紹介で、細かい「手の動かし方」「道具の扱い方」「使用する化粧品の量」「道具の管理の仕方」など、一番大事なトコロをなかなか教えてくれるものはありません。

あくまで雑誌はエッセンスで、細部まで知りたいときは本を探すのをオススメします。

あなたの〈顔の形〉は?

それぞれの顔の形がいくつかのタイプに分類されています。「卵型」「ベース型」「逆三角形型」など、聞いたことがあるかもしれません。ご自分で鏡を見て、自分の顔のタイプがわかりますか? 一目瞭然の方は良いですが、実際、自分がどのタイプなのか分からない人は、本書『これ一冊でわかるメイクの基本』をどうぞ。

「丸顔」「面長」「角顔」「逆三角形」「卵型」と顔の形を5タイプに分け、実際に自分の顔にマークをつけながら形を見る方法が紹介されています。自分の顔って、客観的に判断するのが難しいですから、実際に顔に印をつけながら、冷静に自分の顔形を知りましょう。

理想的な〈顔の形〉を知る

自分の顔のタイプがわかったら、次は「理想的な顔の形」を確認します。自分の顔を、「理想的な顔の形」に近づけていく手段が〈お化粧〉〈メイク〉の力なんです。だから、自分の顔と、理想の顔を冷静に知ることが大切です。

また、それぞれの顔のタイプ別に、似合うメイクのテイストが違います。似合わないメイクをして落ち込むより、自分にバッチリ似合うメイクを知りましょう。それぞれ顔の形の「悩み」もありますが「長所」もあることもお忘れなく。

メイクの基本

ベースメイク・ポンとメイクも、とても丁寧に、一つ一つの手順ごとに紹介されています。

基本的なメイクの道具

メイクに必要な化粧品や、道具の種類、道具の扱い方も写真や図解を用いて丁寧に解説されます。ファンデーションを塗る前には、日焼け止めクリームや下地剤を塗布します。基本的なことですが、大事なステップです。顔に乗せる量や、塗り広げ方まで。

ファンデーションには〈リキッドタイプ〉〈パウダータイプ〉〈クリームタイプ〉等、種類があります。これらの特徴や使い分け方など、初心者には謎すぎる「違い」まで紹介され、痒い所に手が届く感じ。

基本的なメイクの順番

メイク道具とともに、超重要なのはメイクの順番です。あさよるも、長らく日焼け止めクリームと化粧下地、カラーコントロール用の下地材など、どの順番で使えばいいのか知りませんでした。いつも雰囲気で使ってたんですね……。

基本、ベースメイクは日焼け止め→化粧下地→コントロールカラー→コンシーラー→ファンデーション→フェイスパウダーと使う順と、それらを具体的に顔のどの部分に置き、どのように塗り広げるのかも写真で解説されます。

その使い方

道具の種類、メイクの順番と共に大事なのは道具の使い方です。本書は基本は手や化粧品に付属のチップやパフ、ブラシで対応できます。しかし、やっぱりもう一歩本格的に、〈良い道具〉が欲しくなります。実際に化粧品を使用している様子を見ていると、付属のアイテムよりも、専用のメイク道具の方が優れていることがよくわかります(粉含みとかね)。

メイク中級者へ進むためにも、道具の基礎的な使い方を知れるのも良いですね~。ワクワクします。

トラブル・お悩み解消法

基本的なベースメイク、ポイントメイクをまずは習得した後に、トラブル・悩み別の対処法もまとめられています。こちらは主に、肌トラブルへの対処と、パーツ別のお悩み編。あくまで基本的なトラブルの解消法です。

顔の形のコンプレックスを力技で隠す系じゃなく(一重まぶたを糊で止めたりとか)、プロの技って感じで、より肌をきれいに見せたり、より仕上がりが美しく見えるような解消法です。

あくまでトレンドメイクではなく、「基本」であることがわかります。

スキンケアの基本

忘れてはならない〈スキンケア〉にもきちんとページが割かれています。〈スキンケア〉とはクレンジング→洗顔→化粧水→美容液→乳液&クリームのステップだと紹介されています。上手にやれば美しさをつくりますが、間違ったやり方をしていると、逆効果になることもあります。

スキンケアの目的も把握し、意識しましょう。〈美白〉〈保湿〉〈アンチエイジング〉〈引き締め〉と聞いたことがありますが、それぞれがなぜ必要なのか、どうすればいいのかを押さえましょう。

スキンケアに必要な道具の選び方のガイドラインもわかります。

〈手順〉や〈道具〉の説明

本書『これ一冊でわかるメイクの基本』は、タイトル通り、この一冊でメイク~スキンケアまでの手順と、それに費用な化粧品の説明、化粧品の選び方が解説されている良書です。ただし、あくまで〈手順〉〈道具〉の説明に終始している点に注意が必要です。

具体的な商品名はナシ

もし、具体的に、どのメーカーの、どのアイテムを買えばいいのか知りたい方は、本書は不案内です。なぜならば、本書はメーカーや商品名は伏せて、あくまで〈手順〉〈道具〉の説明に徹しているからです。

化粧品は次々と新しい商品がリリースされ、そして目まぐるしく入れ替わってゆきます。ですから具体的な商品名を出したところで、時間が経てば手に入らない商品になってしまいます。本書は、メイクの流行や新商品上品ではなく、長く使える〈知識〉に重きが置かれています。

新商品情報を知りたいなら、ネットや雑誌がおすすめです。

基本は本で、流行は雑誌で

『これ一冊でわかるメイクの基本』挿絵イラスト

メイクの流行は目まぐるしく、次から次へと移り変わってゆきます。書籍化され、長い間読まれる〈本〉は流行ではなく、基本的な道具の選び方・使い方が紹介されたものを選ぶと、しばらくの間役立ちます。

一方で、今の流行、トレンドメイクを知りたいなら、情報を先取りするメイク情報サイトや、プレスリリース、女性誌・ファッション誌をチェックするのがオススメです。季節の新商品一覧なんかも役立ちます。

本書『これ一冊でわかるメイクの基本』は2011年に出版され少し時間が経っている本ですが、今でも通用する基礎的な知識です。手元に一冊、網羅的にメイクの手引書があると、どんなメイクにも対応しやすいでしょう~。

併せて読みたいオススメ本

『正しいヘア&メイク事典』/尾花けい子,朝日 輝

『ビジネスファッションルール 武器としての服装術』/大森ひとみ

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『「お湯だけ洗い」であなたの肌がよみがえる!』|上手なお風呂の入り方

『「お湯だけ洗い」であなたの肌がよみがえる!』挿絵イラスト

こんにちは。冬の乾燥に悩む あさよるです。お風呂上りにニベアのクリームを塗るようしてますが、やっぱ痒い! で、もうすぐ花粉の季節到来だし、気が重い……と、肌ケアを見返したいなあと『「お湯だけ洗い」であなたの肌がよみがえる!』を手に取りました。男性にもオススメです。

本書は医師による著書で、洗剤で洗わなくても、お湯だけでも十分汚れは落ちるんですよ、というお話です。また、医師として、洗剤で洗いすぎて乾燥から身体のトラブルを抱え来院する人の話にも触れておられます。なんと、日本で「毎日ボディーソープで体を洗う」という習慣が広まったのは昭和の頃で、その頃から目に見えて肌の乾燥からの患者の数が増えたそうです。

お湯だけでキレイになる

『「お湯だけ洗い」であなたの肌がよみがえる!』挿絵イラスト

この本の内容、タイトルがすべてです。洗剤を使わなくても、「お湯だけ洗い」で十分、日常の身体の汚れは落ちます。もちろん、職業柄、機械油などの特殊な汚れが身体につく人は専門の洗剤で洗うよう書かれています。あくまで「一般的な身体の汚れ」はお湯で十分、ってことです。

ちなみに、便や尿もお湯だけで洗い流せるそうです。確かに言われてみれば、有機化合物だからお湯で十分。言ってみれば、採れたての野菜についた土を水でザっと洗い流すだけで十分きれいになるのと同じですね。

皮脂汚れも、お湯で流すだけでもだいたい落ちる。で、別に完全に落とす必要もなくって、勝手に落ちるまで放っておいても心配いらないそうです。お化粧する人は、化粧はそれぞれクレンジング剤で落とすのですが、「メイク汚れも少し肌に残っててもいいのよ」という、美容系のコラムでは絶対書かれないことが! これも、別に肌に化粧品が少し残っていても、勝手に肌がターンオーバーして入れ替わってゆくからですね。念のため、「いっぱい残ってる」のはダメですよw クレンジング剤のいらない、お湯で洗い流せる程度の薄化粧にするのも手です。

×洗剤を使うな → ○使ってもいい

『「お湯だけ洗い」であなたの肌がよみがえる!』では、「お湯だけでも汚れは落ちるよ」という話であって、くれぐれも「洗剤を使ってはならない」という本ではありません。本書内でも、洗剤が使いたいなら使えばいいし、むしろ適材適所で洗剤を上手に使うべきなんですよね。

あくまでも、「毎日洗剤で洗わなければならない」と思い込まなくても良いということ。あと「その時々で変えればいい」ということ。どういうことかと言うと、例えば、シャンプーを使わずお湯だけで髪を洗う「湯シャン」というのを始めると「一生、湯シャンしかしてはいけない」わけじゃない。当たり前だけど。「今日は湯シャンにしよう」「今日はシリコン入りシャンプーを使おう」「今日はノンシリコンシャンプーで」てな風に、その都度使うものを変えればいいんですよね。

「お湯だけ洗い」も、お湯だけでも汚れは落ちるんだけど「洗剤でスッキリしたい」日もあるし、なんか肌がヌルヌルしてるなあと思ったら、洗剤を使えばよいのです。臨機応変にね。

気になる「臭い」について

例外もあります。例えば10代の若い人たちは、洗剤を使うことがおすすめされています。若いだけに分泌物が多いんですね。ただし、ニキビが気になるなら、逆に洗いすぎている可能性もあるから、洗剤の頻度を変えてみる。

あと、加齢臭についても。汗自体は臭くないのですが、お風呂に入ってから12時間くらい経つとシャツに汗や皮脂がつき、それを細菌が分解し酸化して「加齢臭」となります。この間の時間が12時間だそうです。夜8時にお風呂に入ったら、朝の8時には匂いを放ち始めるんですな。本書では朝シャン、できれば朝風呂推奨です。

体臭を気にするのはエチケットの範囲でしょうが、無暗にゴシゴシと洗剤で洗いまくると、かえってそれが体臭の原因になっていることもあるそうです。むしろ、科学的な知識を得ることで「必要なこと」「しなくていいこと」が明確になって、取り組みやすいですね。

男性にも!

本書『「お湯だけ洗い」であなたの肌がよみがえる!』は、健康管理や身だしなみのお話ですから、老若男女に当てはまる内容です。特に、男性も手に取ってみてください。というのは女性の場合、美容に興味のある人なら、本書にある肌のしくみや肌表面の細菌の話など、すでに知っている方もいるかもしれないからです。本書に書かれてることってめっちゃシンプルで「汚れはお湯で落ちる」「洗剤を使ってもいい」ってだけですから、物足りない人もいるかも!? それくらい、ど真ん中な内容なんです。

あさよる的に驚いたのは「え、みんな毎日、洗剤で身体洗ってんの!?」ということでしたw 先述した通り、あさよるは乾燥肌で体が痒くなるので、「洗剤で洗わずに済むなら洗わない」のが定番でした>< ちなみに、洗剤も数種類用意していて「今日は界面活性剤の洗剤を」「今日はアルカリ性の洗剤で」「今日は洗浄力が強力なのを」と使い分けにハマっていました。オタク乙w

本書を読んで、楽しく気持ちよく、自分のコンディションに合わせて選べばいいんだと再確認をしました。そのための知識が必要なことも。

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『佐伯チズ メソッド 艶つやメイク』|素材から艶やかに

こんにちは。過去の自分の記事を見返して、冬の乾燥対策を今さら始めた あさよるです。記事と本を読み返したのは『今さら聞けないスキンケアの正解』でして、本の中に「美容液を使うべし」と書いてあって、めっちゃ久しぶりに美容液を買ってきました。で、やっぱ使うと肌がピーンと張った感じがして気持ちいいですよね。調子に乗って体にも塗っておいたw

ちなみに、新しく買ってきたのは「ちふれ化粧品」の「美白美容液 VC」です。肌断食と言いますか、長らくほぼスキンケアをしてなかったので、すごく久々で気持ちいいですw 安いし、詰め替え用もあるので、体にも使ってみようかしら……。

「艶」をつくる!

『佐伯チズメソッド 艶つやメイク』は、その名の通り「つや」を作るメイク法です。といっても、ペタペタと塗りたくるメイクじゃないのです。むしろ、汚れはしっかりと取り払い、筋肉をほぐし、むくみを取って、肉体そのものの「つや」を作るメソッドなのです。

佐伯チズさんには『頼るな化粧品!』という著書があります。これは、「化粧品は使うな」という意味ではなく、自分に都合の悪いトラブルを化粧品を塗ることで解消しようとすることへの警告です。体調管理や手入れを怠ってはいけないのです。『艶つやメイク』でも、シミが気になるからレーザーを当てようかというお客様に対して、きちんと対処すればシミは薄くなると説いています。

また、自分のコンプレックスも受け入れられるように、自分を変えていく大切さも。例えば、本書が最初に出版されたのは2005年で、当時は髪を明るいカラーに染め、目の周りを真っ黒に塗りたくるメイクが流行っていました。ブロンドの髪はステキですし、外国人のようなスッと細くて高い鼻や、大きな目も憧れます。だけど、自分の持っている姿かたちも同じように大事で、ステキだと思えるようになりましょう。「謙虚」なのか、日本人は自分の容姿を悪く思っている人が多いんだそうです。自信のなさや劣等感は見た目にも表れますから、どんどんネガティブに働いてしまいます。

自分に自信を持つためにも、自分をぞんざいに扱わずに、手間暇をかけてみるのも良いですね。脳科学者の中野信子さんの著書『科学がつきとめた「運のいい人」』でも、運のいい人や世界で活躍する人は、自分を大事に扱うと紹介されていました。

普段は素材を見せるメイクで

佐伯チズさんが推奨するメイクは、ナチュラルメイク。もちろん、特別な日は華やかに着飾ればよいのですが、普段の日常メイクは抑え目に。で、佐伯チズさんは、日焼け止めと乳液、ファンデーションを混ぜて使う時短アイデアを提唱なさっているのですが、これって今でいう「BBクリーム」ですよね。

また、化粧品を塗るときも、顔のマッサージと同時にすれば時短になります。

佐伯チズさんは自分の身だしなみに手を抜かない、その代わりに時短できるものは同時進行で、ながらの美容を提唱しておられます。特に、朝の身支度は時間との勝負ですが、佐伯チズさんはスキンケア、マッサージからメイクまですべての工程を20分で終えるというからビックリ!

メイクオフに時間をかける

かなりのページを割かれているのは、メイクオフや洗顔について。雑誌やメディアでは、メイクをする、化粧品を塗ることはたくさん紹介されていますが、メイクオフについては情報が少ないですよね。

現在では「洗いすぎは良くない」「こすってはダメ」とのコスメの宣伝文句が多いのですが、本書が出版されたころは「ダブル洗顔」「汚れを残さない」というのが主流で、ゴシゴシと洗剤で「洗いすぎ」な人が多かったそう。今は反対に、「洗えていない」ことが多いと聞きますし、「洗いすぎはダメ」も「ダブル洗顔」も化粧品の売り文句なのですが、それに振り回されるのもいただけません。またオイルクレンジングもNGらしいのです。

例えばメイクに30分時間をかけたなら、クレンジングもそれと同じかそれ以上の時間をかけて。

メイクやメイクオフの手順は、巻頭にカラー写真で収録されています。

ていねいに、しっかり、きちんと

本書の巻頭には、佐伯チズさんのオススメのコスメやアイテムが収録されています。見ているだけで心トキメク一覧なのですが、その中で「ハッ」と身につまされたものを。

それは「エチケット7」という名前で、持ち歩きする用品がまとめられていました。

  1. お気に入りのハンカチ
  2. 綿棒や爪切りを入れた容器
  3. ハンドクリーム
  4. 食後に噛むガム
  5. お手拭き
  6. ソーイングセット
  7. 保冷剤をタオルハンカチで包んだもの

はてさて「持ってて当然」と思われる方と「レベル高ぇな」と思う人といらっしゃると思います。あさよるは……ハンカチと、時々ハンドクリームを持ってるくらいですね……(;’∀’)>  こういう、ハプニングのときにサッと涼しい顔で対応できるのって素敵だと思います。絆創膏とソーイングセットくらい持っておきたいと思いました。

佐伯チズさんの美容のお話って、自分を丁寧に扱って、しっかりと最後まで、クレンジングをして、マッサージをして、体を休ませて……ということを仰っています。自分にコンプレックスがあるのなら、化粧品や整形手術の技術に頼るのではなく、マッサージをしたり手をかけて、いたわって「変えてゆく」ってこともできます。顔や体って、時間をかければどんどん形が変わってゆくんですね~。

チズさんのお話は、単に上辺のメイクや造作の話だけでなく、考え方や自分との向き合いかた、自分を大切に扱うことなんかに重点が置かれていて、いつも背筋がピッと伸びる気持ちです。

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