西原理恵子

『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』|母と娘の切れない「おまじない」

『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』挿絵イラスト

こんにちは。あさよるです。あさよるの中の人は女性でして、女性として「母と娘」の話はピリッとしてしまいます。一体何なんでしょうか。「父と息子」にも、なんらかの関係性があるのでしょうか。今日手にしたのは『女の子が生きていくときに、覚えてほしいこと』。母として、反抗期を迎えもうすぐ巣立ってゆくであろう娘への西原理恵子さん流のメッセージです。

巣立つ娘へ

本書『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』は、一丁前に反抗期を迎え、そろそろ巣立ちのときを迎えた娘を前に、著者の西原理恵子さんが自身の半生と重ねながら、巣立つ娘へ送るメッセージ。また「毎日かあさん」として、不特定の「娘たち」へ向けた言葉でもあります。

長男は16歳でアメリカへ留学し立派に巣立ってゆきました。二子の長女は高校生になって自分の意志で劇団に入り、家ではお母さんと会話もしない反抗期真っ最中。母として、順調に育つ娘が微笑ましくあるものの、まあ同じ空間にイライラしている人がいると、誰でもイラつきます。

また、サイバラさんはご存知のように現在、高須クリニックの高須先生と交際中ですから、娘が朝帰りなら母も朝帰りw のみならず、なんといっても母が西原理恵子さんですからね~。子どもたちも大変です。親が作家なんて羨ましく思えますが、子どもたちにとってはネタにされ、たまったもんじゃないのかもしれませんw

サイバラさんの二人の子どもたちは、亡くなった前夫の子どもたち。前の夫は出産後、子育てが始まってから家庭内のDVが始まり、サイバラさんも苦労なさったそうです。なんとか離婚し、前夫もアルコール中毒とDVから立ち直り、サイバラさんや子たちと真っすぐ向かい合えるようになった半年後、この世を去りました。娘さんはお父様の記憶がなく、サイバラさんや祖母(サイバラさんの姑)から〈お父さん〉の姿を伝え聞いています。

ちょっと特殊な家庭環境ですが、「母と娘」という不変のテーマは、女性なら多少なりとも身につまされるでしょう。

母と娘と言えば

ちょっと話がそれますが、ちょっと前に「あたしおかあさんだから」という曲の歌詞が話題になりました。その話題を読んで椎名林檎さんの『ありきたりな女』を思い出しました。この曲は、まさに「母と娘」の「呪い」がテーマとして扱われています。かつて娘として、母から「お呪(まじな)い」をかけられた娘はやがて母となり、また娘に「お呪い」をかけるのです。『ありきたりな女』では女性の業や醜さが生々しく切り取られていて、ゾッとするというか、あるいはそれが美しく、愛おしくもある。

女性は、母や娘に「私」と「母」と「娘」を見るそうです。十代向けの『オンナらしさ入門(笑)』というジェンダーを扱った本の中で、女性は自分の娘に母親の姿を見て、娘を育てることは母への復讐であり、「母にされたこと」や「母がしてくれなかったこと」をするという話に、なんかものすごく納得してしまいました。

「母と娘」というのは、実は「嫁と姑」以上に複雑で切っても切れない「お呪い」がかかった関係のようです。

「カネ」の話と「プライド」の話

サイバラさんが「娘たち」へ送るメッセージは、お金を稼ぐ力と、そしてプライドあるいは尊厳について。

お金の話は以前ブログでも紹介した『この世でいちばん大事な「カネ」の話』でより詳しく触れられています。お金を稼ぐこは生きることに直結しているのに、社会の中ではタブー視される話題です。しかし、働いて、稼いで、食うというのは、悪いことではありません。そのために、生きる力として稼ぐ力を、女性も身につけるべきです。サイバラさんご自身の体験がつづられています。

プライドや尊厳の話は、もし彼氏や夫が暴力をふるうなら「逃げなさい」ということ。暴力というは、実際に身体を痛めつけることだけでなく、あなたの人格否定をしたり、逃げられない相手を脅したり、恐怖で支配しようとするなら「逃げなさい」。それは、子どもがいても、絶対に逃げなさい。

そして、男性の社会的地位に乗っからないこと。「夫の年収が○千万」とか「旦那に宝石を買ってもらった」ことを自慢せずに、「自分の年収」を増やし、「自分で宝石を買う」。自分で働いて、自分で稼いで、自分で生きる自立した女性であるプライドを持つ。

生きる戦略を持て!

どちらの話も、多かれ少なかれ、多くの女性は当てはまる節があるんじゃないでしょうか。実際に殴られる等の被害はなくても、男女間でパワハラっぽい関係性になってしまったり、あるいは男性の社会的地位が自分のそれだと思ってしまったり。

かつて、女性は受け身のままでも生きてゆける時代があったのかもしれませんが、その生き方はもうありません。女性も戦略を立て、賢く、強く、ときにズルく生き抜かないといけない。とくに子どもを持てば、自分以外の人生が乗っかってきます。「逃げる」は悪手ではありません。「年収」「肩書き」「社会的地位」ではなく、自分の「良い状態」は自分で設定して、それを目指すべきだ。そのための戦略を。

貧乏も暴力も連鎖する

本書『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』で繰り返し語られるのは、貧困と暴力は連鎖するということ。だから、自分が貧しさや暴力の中にいる人は、まずはそこを抜け出し、さらに連鎖を断ち切らなきゃいけない。

十代の人にとって、学校の勉強に打ち込むことは、そこから抜け出すための有効な一手です。しかし、置かれた環境によっては、子どもに勉強をさせない親や、進学を阻む親もいます。運の要素も働きます。すべての人が望んだ未来を手にはできないでしょう。サイバラさんも上京資金を父に取られそうになり、ひどい暴力を受けてまで母親が守ったものの、サイバラさんが上京するその日、父は自殺しました。そこまでやるのかと、読んでいても気が重くなる話でした。

サイバラさんのお母様もダメな男をつかまえてしまった女性で、サイバラさんご自身も「母のようになるまい」と思っていても、やっぱりダメな男と付き合ってしまうという……。

この「連鎖」は、一体どうやれば切れるのでしょうか。サイバラさんの場合は、ご自身が成功なさったことと、娘には亡くなった父親(西原さんの元夫)の悪口を言わずいい話ばかり聞かせたそう。そして、サイバラさんは今高須先生という「ええ男」交際していること。これは、鎖が切れたって考えていいのかな?

サイバラ泣かせるなあ!

『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』挿絵イラスト

この本、泣けるんですよね。途中何度も胸がいっぱいになって、目頭が熱くなったか。女性だったら「母と娘」の関係に心当たりがあるだろうし、自分を重ねて読んでしまう。それは、サイバラさんだったり、サイバラさんの母親だったり姑だったり、あるいは娘さんに、自分を見てしまうのです。

娘さんの反抗期、文面で読んでいる分には「全然反抗してないやん」と思ってしまう あさよるは、もっとめちゃくちゃな反抗期だった気がしますw その一方で、あさよるはちょうど〈日本経済の失われた20年間〉に子ども時代、青春時代を過ごしたので、ただひたすら経済的にツラかった。お金がないと人はギスギスするもので、家族間の関係も破綻していました。だから、サイバラさんの娘さんがものすごく「妬ましい」とも思います。

次世代への思いと、自らのやるせなさと、親世代への憐れみと……何重にも泣ける。やっぱサイバラ上手いなあ。

ただこうやって「されたこと」「しれくれなかったこと」にこだわっている限り、やっぱり連鎖は切れないのかも。なーんにも忘れて、次のステージへ進みたいものです。

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西原理恵子さんの本

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『はじめての人のための3000円投資生活』|手堅い貯蓄の増やし方

こんにちは。お小遣いを増やしたい あさよるです。自分の書いた過去記事を見返しますと、「お金」に関する本に対してかなり半信半疑で、「投資」なんてもの信用ならないと恐れている節があります。そんな中、『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』を読んで、ローリスクで投資できることも知り、「趣味の範囲で遊んでみるのも面白いかも」なんて思い始めました。また「ローンは一日でも早く返済すべき」と思い込んでいましたが、銀行の金利が少ないんだから、焦らなくていい(場合がある)という発想をしたことがありませんでしたが、納得。あさよるこそ「現金信者」だったのだなぁと目からうろこです。

で、本書『はじめての人のための3000円投資生活』は、月々3000円ずつ投資してみない?3000円なら怖くないでしょ?という提案です。投資って、ハイリスクハイリターンとは限らないんです。

ネットで毎月3000円の投資信託を

本書『3000円投資生活』は、ネットで投資信託を毎月3000円分買いましょうというもの。種類がたくさんあるので「バランス型の投資信託」にしましょう。以上解散。

投資信託とは、「投資家から集めたお金(ファンド)を投資のプロであるファンドマネージャーが運用し、その成果に応じて収益を投資家に分配する」というものです。
そして「バランス型の投資信託」とは、日本の株式や債券、外国(先進国から新興国まで)の株式や債券などが、その名の通り、バランスよくパッケージされた商品であり、これを一つ買うだけで、複数の対象に投資することができます。

一口に「バランス型の投資信託」といっても、やはりたくさんの商品がありますが、私が特におすすめしたいのは、

「世界経済インデックスファンド」(三井住友トラスト・アセットマネジメント)

p.59-60

なんかファンドマネージャーっていう人が、集めたお金を運用して、その成果を配分してくれるらしい。これは自分一人で株価をチェックして運用するより楽だし、たくさんの銘柄を扱うから、大きな損も少ないらしい。イチオシは「世界経済インデックスファンド」(三井住友トラスト・アセットマネジメント)で、次にオススメが「eMAXIS バランス 8資産均等型」(三菱UFJ国際投信)。

このやり方は大きなリスクもない代わりに、利益も小さい手堅いやり方です。銀行に貯金しても金利も安く増えも減りもしないお金ですが、投資すると少ないながらも増えるという考え方。慣れてきたら、月々の投資金額を増やしても構いません。

お金がたまる体質に?

本書の面白い指摘は、投資を始めることでお金に関心が生まれ、結果的に浪費が減る人がいるということです。先に述べた通り、本書ではローリスクローリターンな投資を勧めていますから、リターン以上にお金を使っているとお金は増えません。まずはやはり「浪費を減らす」「家計を見直す」という、こちらも手堅い手段が必要です。生命保険のプランは適当か。通信料金は高すぎないか?などなど。同著者の『貯金・節約のすすめ』も併せてどうぞ。

また「投資」と呼ばれてるけれども、リターンが期待しにくい投資も紹介されています。例えば、不動産経営は成功する人はかなり少なく、空室が出ると精神的にもつらい。また、外貨預金は恐ろしいモノだそうで、くれぐれもオススメさえれていませんでした。

手堅くいきましょう

本書『3000円投資生活』はあくまで〈初心者のための〉入門書です。投資で利益を上げている人や、スリリングな投資を楽しんでいる人には向きません。なんてったって「手堅くいきましょう」というものだから。

本書は3000円という「お小遣い」「趣味のお金」の範囲内で始められるのも、手堅く初心者向きだと思います。もし失敗しても趣味のお金だし、プラスが出ると儲けもんだし。一応、楽天銀行の口座は作ったんですよ。3000円ならものすごくやってみたい!

今回生まれたソボクなギモンは、仮想通貨の値上がりが話題になっていましたが、仮想通貨を持つのも「外貨預金」になるんでしょうか。ということは、かなりハイリスクな分野ってこと!?

関連本

『心も生活も整理されて輝く!貯金・節約のすすめ』/横山光昭

『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』/山崎元,大橋弘祐

『その節約はキケンです――お金が貯まる人はなぜ家計簿をつけないのか』/風呂内亜矢

『お父さんが教える 13歳からの金融入門』/デヴィッド・ビアンキ

『お金の流れを呼び寄せる 頭のいいお金の使い方』/午堂登紀雄

『勝間式 超ロジカル家事』/勝間和代

『この世でいちばん大事な「カネ」の話』/西原理恵子

 

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2015年に読んだおすすめ15冊!

2015年に読んだおすすめの本15冊

電子書籍端末と紙の本のコピックマーカーを使ってのイラスト

2015年は、この朝夜ネットがスタートしたはじめの年となりました。
ブログに訪れてくださった皆様に、感謝しております。

年の最後は2015年に読んだ本の中から手元に置いておきたい、おすすめの15冊の紹介です。
ブログで既に紹介済みのものが多数ですが、1月~12月までに私が読んだ本ということで、それ以外のものも混じっています。

ピックアップしたものを、ざっくりと5つのカテゴリに分けました。健康と美容、現代社会、自分について、生き方について、エンタメ、といったところでしょうか。
読書の参考にしていただけると幸いです。

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『この世でいちばん大事な「カネ」の話』を読んだよ

生きてゆくのに大切なお金と財布をコピックで描いたイラスト

生きてゆくのに大切なお金と財布をコピックで描いたイラスト

私はなんでもホイホイ安請け合いするくせに、その分の代金を回収するのが苦手です。
手を貸したり手伝いはするのに、その労働の対価をもらえないんです。
そう、お金を稼ぐのが下手なんですね。

そんなことをずっと続けていると、なんだかその内、人との付き合いも嫌になってしまいます。
「タダ働きさせやがって」と思いながら相手と付き合い続けるからです。
でもきっと、悪いのは相手じゃなくって、私がタダでできること・できないことを明確にせうず、ホイホイ何も考えずに請け負っちゃうせいです。
今後は気をつけようと思います。

貧乏も不幸もどんどん連鎖する

『この世でいちばん大事な「カネ」の話』を読みました。
西原さんが読者に語りかけるように、自身の経験を交えながらお金の大事さ、働くことの大事さを説いています。
また、貧困の連鎖、不幸の連鎖についても、とても素朴な表現で書かれています。

私は、「お金」を巡って家族間で揉めに揉めて、もう元には戻れなくなってしまいました。
一度こじれてしまったものは、そうそう元には戻りませんし、体も心もボロボロに疲れ果ててしまいました。

貧乏から、不幸から、もう逃れられない

本書では、お金のない苛立ちがお酒やギャンブルへ駆り立てる例を、西原さん自身の体験も交えて書かれていました。
私は幸いお酒や賭博、悪事や犯罪に手を染めずに済んでいますが、万年過労気味でいつも自分の体を酷使し続けていました。
これって、自分で自分の体を傷つけてるのと同じだなぁと思います。

自分の体に鞭打って働いても、じきに限界が来てしまいます。
働けなくなるとお金はなくなるので、結局は私も、しっかりと負の連鎖の中に居るんだろうと思います。
悲しいですが、この連鎖からは、はなかなか抜け出せないんですよね。

お金がほしい!そのために働く!

「負の連鎖の中にいる」と気付いた限りは、どうにかここから抜け出したい。
そのためには、お金を稼ぎたい。
お金を稼ぐために、脇目もふらず働きたい。

シンプルなことです。
が、私はごちゃごちゃ考えすぎていました。

脇目もふらず働くためには、まずは自分の体を大切にしないといけません。
これまで自分の体を大切にしていなかったということは、どんどんお金の無くなる努力をしていたってことです。
まるで考え方が逆転していました。

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『生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント』を読んだよ

正しいことで人を傷つけているイメージをコピックで描いたイラスト

正しいことで人を傷つけているイメージをコピックで描いたイラスト

私は「嘘をつかない」「正直さ」にとても重きを置いていました。いつでも自分は嘘をつくまいと思い、そう振舞ってきたつもりです。
「嘘をつかない」と言うと、とても難しいことのように称されますが、とても簡単なことです。ただただ、本当のことを言えばいいだけなのですから。

むしろ難しいのは、相手を気遣い、思いやり、優しさを持ち続けることなのかもしれません。
ただ嘘をつかず正直でいることは、時に相手を追い詰め、逃げ場を奪い、めちゃめちゃに傷つけてしまいます。

常に「嘘をつかない」「正直さ」を持っていることは正しくて良いことかもしれませんが、恥ずかしいことかもしれません。
私はそれに気づかず、ただ自分が自分らしく自分の考え通りに「嘘をつかない」でいただけだったように思います。

「正しくない」が「間違っている」とは限らない

西原理恵子さんの『生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント』を読みました。
様々な悩みに、西原さんが「正しくないけど役に立つ」回答を次々と伝授する内容です。

「正しくない」と謳っていますが、決して西原さんの答えが「間違っている」わけではありません。
真正面から問題に取り組んでいるからこそ起こる摩擦に「他の切り口がある」「問題はそこじゃない」と、違うアプローチの仕方を提案しています。

衝突を回避することとを良しとするか

問題を避けたり逃げたりしてもいい

摩擦なく生きるのには「正しくないこと」も必要なのでしょう。
他人とぶつかってトラブルに発展すれば、時間も体力も疲弊してしまいます。
それは双方にとっても良いことではないでしょう。

正直さや正しさを蔑ろにして良いのか

本意でないことを言ったり、自分の考えと別のことをするのはやはり良いとは考え辛くも思います。
相手の機嫌を伺いお世辞を言っているような、他人に媚びているような印象もありますし、本意でないことを言うことは「嘘をついている」ようにも感じます。

媚びや嘘も時には必要なのかもしれませんが、それを良しとするのはどうでしょうか。

「優しや」や「思いやり」に重きをおく生き方

「嘘をつかない」「正しい」生き方

いつもいつでも自分の考えをハッキリと提示するよりも、適当なところで落とし所を作ったり、時には相手の要求や考えを丸呑みした方が、得なこともあるでしょう。
いちいち正面から突っ込んでいては、問題が解決しないばかりか、更に大きな問題を呼んでしまうかもしれません。

しかし、なにもかも誰かの言うことを聞けば良いものでもなく、自分の考えや、自分の分前は守るべきです。
自分と相手の立場や権利を鑑みつつ、お互いに許せる着地点を探すことが必要なのかもしれません。
それは、時には「妥協」や「不本意」な場合もあるでしょう。

「お世辞」「おべんちゃら」という色眼鏡をかけているのは誰か

他人の機嫌を伺い、心にもない「お世辞」を言い、「媚び」を売っていることは、自分の身の保身に走っているのでしょうか。自分の心に嘘をついている状態なのでしょうか。

「相手の機嫌を伺う」というとネガティブな印象がしますが、「相手を喜ばせたい」という気持ちと言えばポジティブに聞こえます。
「お世辞」も度が過ぎれば「嘘」になってしまうでしょうが、その人の特徴をポジティブに表現するだけでも、お世辞になる可能性があります。
それを「お世辞」「おべんちゃら」と呼ぶのか、相手を評価し、認め、尊敬することなのかは、自分の気持ち次第な気がします。

結局「媚び」や「お世辞」は自分だけ得しようと思うからこそ生まれるのかもしれません。
それよりも、相手を尊敬し、親切し、衝突を摩擦を減らすことで、問題を解決する道もありそうです。

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