恩蔵絢子

40 自然科学

『脳科学者の母が、認知症になる 記憶を失うと、その人は“その人”でなくなるのか?』|高齢社会で誰もが当事者?

「娘」と「脳科学」の視点から 『脳科学者の母が、認知症になる』は、著者の母親が65歳で認知症になり、娘の視点と、脳科学の視点からその経過を記録したものだ。認知症の症状ので始めは、本人も家族も周囲も、異変には気づきつつも、それを受け入れられず...