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『医師が教える幸せな人がやめている36の習慣』|やっぱり「当たり前」が一番大事

こんにちは。気分が落ち込みがちな あさよるです。今の時期、気づいたら外が暗くって「ああ、なにもしないまま一日が終わってしまう」と思いがちです。朝も、なかなか体を起こせなくて困っています。布団と体が一体化しているんですね(;’∀’)

生活習慣を見直さなきゃ、このままズルズルッと冬を迎えるのは嫌だなぁと、真面目な内容で、モチベーションが上がるような本を探していました。『幸せな人がやめている36の習慣』は精神科医の先生による本で、内容はまじめて、奇をてらったような突飛なものでもなく、誰にでも当てはまるものです。襟を正します…。

精神科医が考える「幸福」とは

『幸せな人がやめている36の習慣』は、精神科医が教える「幸福になる習慣」です。医学的なデータや、患者さんと接した経験がまとめられています。なもんで、ここに書かれている内容は「いたってまっとう」、別の言い方をすれば「いたって普通」とも言えます。

不健康な生活は、肉体への負担だけではなく、精神的にも自分自身の負担になります。暴飲暴食、夜更かし、SNSがやめられない。承認欲求を満たしたい。買い物でストレス発散したい。どれも、その一瞬は快感があるのかもしれないけれども、次の瞬間にはドッと疲れやうしろめたさ、後悔が押し寄せてくるものです。賢明ではありません。

極端なことはせず、真面目にコツコツと健康習慣を続けることが、結局のところ精神的にも満足を生み、幸福につながるというお話。

「言われなくてもわかってるよ!」とお思いの方も、「だけどそれ、ホントにできてるの?」ってのが本書の問いかけでしょう。もちろん、日ごろから健やかな生活習慣を維持してらっしゃる方は、本書『幸せな人がやめている36の習慣』は不要。あさよるなんかが読むと「ああああ~」ともういたたまれない。

表情、気分は伝染する

わたしたちは感覚的に、何かうれしいとか悲しいとか感情があって、その感情から涙が出たり微笑んだりしていると感じていますが、医学的にはどうやら逆らしいのですね。肉体の反応が先にあって、涙が出るから悲しい、微笑んでいるから嬉しいと感じているらしい。で、脳にとっては話の前後関係なんかも関係なくって、「微笑むための筋肉が動いている」「心拍数が上がって涙が出ている!」と、体の情報から判断するらしい。だから、嘘でも笑顔を作れば脳は笑顔だと認識するし、本心でなくても嫌な顔をしていると、気分までそうなっちゃうってこと。

本書とは関係ない話ですが、人間には「ミラーニューロン」という脳細胞があって、対面する相手がある表情をすると、それを見ている自分も、同じ表情を作っているかのように脳細胞が刺激されるそうです。なもんで、YouTubeなんかでも、美人の動画をなるべく見ようとw 怒ったりスネた顔をしている人よりも、ニコやかに話す人の動画の方が、自分にとっていいですよね。

で、表情から感情まで変わるのであれば、相手の表情がミラーニューロンによって自分にも伝わり、その表情から自分の感情が揺さぶられているってこと。

これはリアル人間関係でも、一緒にいてしんどい人――つまり笑顔になれない人よりも、一緒にいて同じ表情を作りたいと思える人と一緒にいたいと思うようになりました。感情が豊かなのは良いことだと思うけれども、ずっと険しい顔しっぱなしとか、背中を丸めてヒソヒソをしなきゃいけない話ばかりなのは、もういいかな~。

「コントロールする」とは大げさだけど

幸福を感じやすい人は、自分で自分の感情や時間をコントロールできる幅が大きい人みたいです。もちろん、なにからなにまで自分の思いのままには生きれませんから、あくまで「コントロールできる要素が〈多い〉」ということです。

「コントロール」というものなんだか大げさですが、「旅行の計画を立てる」とか「腹八分目にする」とか、そういうこと。

「勝手気まま」にやるためには、スケジュール管理が大事です。なぜなら、予定を立てないと結局なにもできないから。「自由な人」と「行き当たりばったりな人」は違うってことですね(;^ω^)

よく寝て、腹八分目に食べて、よく歩いて、ネットは程々に。

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『スッキリゆったり暮らす』|自分の居心地は自分でつくる

こんにちは。毎日部屋を片付けても片づけても散らかってしまう あさよるです。それを結構悩んでいたんですが、「つまり生きるとはそういうことか…」となにか納得しようとしていますw

自分の「理想の生活」を思い浮かべると、毎日お花が生けてあって、ドリップしたコーヒーを飲んで、カーテンも小まめに洗って、絨毯は敷かずに拭き掃除しやすい部屋で、スピーカーの上に埃の溜まっていない空間で生きたい……。ヘンなとこマメなので、コーヒーはドリップして淹れるんですけどね。

機嫌よく生きること

『スッキリ落ち着いた暮らし68のヒント』は、気持ちよく生活するための心得やコツが68紹介されています。掃除や洗濯など、多忙な人にとってはうんざりしてしまう家事……とくに子育て中の方なんかは大変ですね。どうせ家の仕事をするのなら、イヤイヤ受動的に「やらされる」よりも、能動的に自分の意思で「やる」方がいい。しかも、物があふれかえって、物に支配されて生活するよりも、自分が物を選別して、自分主体で生きる方がいい、という、至極まっとうな考えを、あたらめて提示してくれる本です。

わかってます……わかってるけれども、そうそう上手くいかないから悩むんですよね……(;^ω^)

ということで、第1章はモチベーションの話から始まります。そもそも「なんで部屋を片付けたいのか」「なんで持ち物をスッキリさせたいか」のかを考えると、一にも二にも「自分が居心地良くしたいから」以外に理由はないんじゃないかと思います。仮に家事を外注するにしても、家事自体は人に頼めても、やっぱり家の中の「居心地」は自分でつくるしかないんじゃないかと思います。たぶんね。

この「居心地のよさ」は一人ひとり違うし、その世帯によっても落としどころが違うだろうから、だから「ミニマリスト」とか「断捨離」とか「ときめき」とかいろんな言葉が使われるし、言葉が独り歩きして尾ひれはひれがついて人待ってくんじゃなかろうか。それぞれ、提唱している元ネタ本を読むと、「なるほど」と納得できるんだけど、言葉が独り歩きして別の意味として理解されている節があります。

自分のために居心地をよくする

思えば、なんでわたしたちは家事を煩わしい、嫌なことだと思ってるんでしょうかね。だって、自分の住まいを維持することって、それって生きることそのもののようにも思えます。本書では、片づけのヤル気の源を「美しさ」としています。美しい空間で、素敵な時間を過ごすために住まいを手入れし、身支度を整えるんだと考えると、今まで以上に「これって大事なことじゃね?」と思えてきます。

『スッキリ落ち着いた暮らし』では、片づいてなくても「花を一輪飾りましょう」という話があって、これも納得。あさよるはそういう繊細な心を持っていないのですが……母が花を生ける人で、いつも家に花がありました。別に花屋で買ってきた花ばかりではなく、その辺の雑草も生けてくれていました。雑草の方が、季節感もあってよかったりするんですよね。そういう習慣、新たに身に着けたいなぁ。

邪魔なものほど衝動的に欲しくなる

あさよるも今、部屋の片づけにとても悩んでおりまして……もう不要なものは一通り手放してしまったし、新たに手に入れるものも厳選したものしか入ってこない状況は整いつつあります。なのに、めっちゃ部屋が散らかる! で、そろそろ「その時」が来たんじゃないかと。その時とは、そう、「収納用品を買い足す時」です。

片づけの本によく出てくる話題なんですが、片づけ・断捨離を始めると、最初に大量に出てくるのが「収納用品」なんだそうです。突っ張り棒とか、なんかの仕切りとか、ひっかける網とか、100均のカゴとか、ああいう系です。これはみなさんも共感なされるんじゃないかと思います。「収納用品が一番邪魔だ」という、身も蓋もない話です(;^ω^)

で、片づけを進めてゆくと、ちょっとひと段落するたびに欲しくなるんです。新たな収納用品がw そこで欲望のままにカラーボックスやポリプロピレンケースを買うと元の木阿弥。我慢、ひたすら我慢!

ででで、今までカラーボックスの誘惑に負けずやってきたんですが、ついにもしかして「収納用品」を買い足す時が来ちゃった??? まだ半信半疑なんですが……。買い足すなら、必要なものもわかっています。散らかるのは机の上限定なので、机の上に出してくるものを収納できれば良いのではないかと考えています。んで、今考えているのは、机のこういうキャビネット的なやつ↓

オフィスコム オフィスワゴン サイドワゴン 3段オールロック 幅395×奥行510×高さ600mm シリンダー錠 ホワイト

ただ、まだ大きさや形は最適解を見いだせていないので、どうしようかなぁ。なにか代用品を作って、テストしてみたいんだけどなぁ。

そんで、こうやって一つ一つ丁寧に精査して、物を選んでいる時間は嫌いではない。テキトーにババッとやっちゃうと一瞬のストレス解消になるかもしれないけど、邪魔なものに圧迫されて生きるのはもう嫌だし、そして「捨てる」という行為もめっちゃしんどい。できればもうしたくない。

ボーっとしてるとエントロピー増大の方向へ動いてしまいますから、時々エネルギーを使ってそれをもとの状態に戻す活動はしなきゃいけないのですね。で、どうせやるなら積極的に、自分の居心地がより良くなる方向にもってきたい。

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『一流の気くばり力』|尊敬しあえる人間関係の中で仕事をする

『できる人は必ず持っている一流の気くばり力』挿絵イラスト

こんにちは。あさよるです。若いころは素直で真面目でニコッとしてるだけで済んでいましたが、年齢を家朝寝ると人から求められるものも変わるし、より高い能力を持っていて当然になってくるから大変です。「今までのままじゃいかんのだ」と思っているのですが、具体的に何をしていいのかわからない最中なのです。今回は『一流の気くばり力』という本を手に取ってみました。

あさよるは若い頃は引きが強いというか、なんかよくわかならい自信があったんですが、最近はめっきり弱気になっています(苦笑)。自信がないから、できることもできなくなっている気がして、こりゃヤバイなぁとも思っています。

『入り中の気くばり力』では、コミュニケーションを通じて人に認められ、信頼され、尊重されるために必要な力が紹介されています。どれも一朝一夕で見につくことではありませんが、「大人というのはこいういうことか……(゚A゚;)ゴクリ」と息をのんでおります。

気くばり力は、尊重される力

『一流の気くばり力』では仕事でも私生活でも役立つコミュニケーション術を指南する内容です。自分の意思を上手く伝えられなかったり、なにかと誤解されがちな人にぴったりです。一流の気くばり力とは、「相手から尊重される力」でもあります。人間関係の中で、自分という人が存在感を持ち、人格ある人間として尊重されるための方法です。

本書で語られる「気くばり力」は、独りよがりで自己満足な「気くばり」ではなく、相手に自分の好意や配慮が伝わり、双方向なコミュニケーションとしての気くばりです。コツコツとひたむきな心掛けや、地味な仕事に取り組んでいる様子だって、見ている人は見ているもので、意外と目立たないことまで気が利いていることが他人から評価されたりします。

気くばりって相手をもてなすためにするものですから、伝わってこそなんですよね。どんなに心の中で「我慢してやってるのに」「気を利かせてやったのに」と思っていても、相手が「大事にされてるな」「配慮してくれたんだな」と伝わっていないと、コミュニケーションとして成立しません。

本書では気くばりの要素を5つに分けて紹介されています。

「俯瞰する」
「共感する」
「論理を通す」
「サービス精神を持つ」
「尊重する」

p.7

俯瞰する

「俯瞰する」とは、一歩先のことまで考えて行動することです。「報連相」をするときに「○○さんに連絡しました」とあったことだけ伝えても、相手は「で?」って話です。もう一歩踏みこんで、実際にあったことプラス、どんな感じだったのか、これからどうするのかをあわせて伝えます。相手はそれが聞きたいんですから。報連相の要素として①現状、②見通し、③対処と3要素が大事です。俯瞰とは、一段高い位置から見下ろして、相手の聞きたいこと・知りたいことを把握して、それを伝えることです。

共感する

『できる人は必ず持っている一流の気くばり力』挿絵イラスト

「共感する」とは、相手の主張を「受け止めましたよ」と伝えることで安心させ、信頼してもらえる力です。「礼儀正しい人」「気が利く人」「マメな人」と思われることも、共感して信頼してもらえるからこそです。人を良く観察し、相手の気持ちを汲み取る能力とでも言いましょうか。物腰の柔らかさや、話しやすさなんかも重要です。タイミングってのも大事です。ミスして落ち込んでいる人を励ましたり、次の提案をする時も、言葉やタイミングに配慮すべきです。

論理を通す

「論理を通す」とは感情に流されず冷静に物事に対応できる力です。仕事では、相手にわかりやすく説明する力や、冷静に周囲を俯瞰できると、安心して仕事を任してもらえ、信頼されます。感情にふりまわされないのは、すごい能力ですね。

サービス精神を持つ

「サービス精神を持つ」とは、その人がいるだけで場が華やぐムードメーカー的な人。誰からも好かれ、可愛がれ、どんな人とでも打ち解けられます。営業先、取引先でも気に入られる人は強いですね。話し上手で、誰に対しても(目上の人にも後輩にも)積極的に声を掛けられる人。

尊重する

「尊重する」とは、協調性が高く、相手の意思を尊重する人です。といっても、くれぐれも「我慢して合わせてやる」のではなく、自然と相手を尊重して、我慢強く聞く力があります。「あなたを大切に思っていますよ」という意思を相手に伝える力がある人。また謙虚な人です。

総合して「気くばり力」=尊重される人

これら5つの「俯瞰する」「共感する」「論理を通す」「サービス精神を持つ」「尊重する」の力の総合力が「気くばり力」です。気くばりができる人は、周囲の人から信頼され、可愛がられ、一目置かれ、結果的に「自分自身が尊重される」力とも言えますね。

気くばりの自身が持てる

正直「言うのは簡単やけどな」って感じですけどねw 本当に「気くばり」ができる人がいたら、その人は優秀で誰からも評価されていて当然だと思います。それがなかなかできないから困ったもんでして(;^ω^)

ただこうして、要素を抜き出して言語化してもらえると、多少は意識できるようになるのかもしれません。また「これは苦手だけど、これはできるかも」と得意と苦手もあるでしょう。

あさよるの場合はどうだろう……人から可愛がられることは多かったから「サービス精神を持つ」は多少あるのかもしれません。だけど「論理を通す」「尊重する」は全くないw

こう気くばりの要素で語られると、自分にも当てはめやすいから、反省もできるし、自信を持てる部分もあって良いですね。

一人よがりな気くばりは……

本書『一流の気くばり力』を読むと、独りよがりで自己満足な気配りはないということもわかります。「気が引けて言いたいことを言えないこと」や、「ただ我慢すること」は気くばりではありません。むしろそれって、逆に相手に気を使わせるタイプっすね……。

窮屈そうにしていたり、取ってつけたような行儀やマナーも、パッと見て相手に伝わると思うし、結局「普段からの心がけ」ということになるんでしょうか。ベタですけど。

あさよるはなぜか、「家でも股を閉じて座らねば」「一人で貧乏ゆすりしないように気を付けよう」と思いましたw いや、たぶんいつもの行動って、人前でも自分が思ってる以上にやっちゃってるんだろうなぁと。言葉遣いと金。ネットやLINEなんかで言葉遣い悪いと、ポロっと素が出てしまってるかもしれない……。気を付けよう><

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『すごい筋肉貯金』|今から体力つけないとヤバみがすごい

こんにちは。あさよるです。今週、久々に大阪の文楽劇場に文楽を見に行きました。感想はまたどこかに書きたいなぁと思うのですが、文楽ってね、とにかく長い。午前からの部と午後からの部にわかれてるんだけど、どちらも約4時間あるんですよ。間にお弁当休憩まで挟む。んで、その間ずーっと席にじっと座ってるのが大変なんですよね。客さんはパッと見た感じシニア層が大半なのですが、体力すごいなと感心ばかり。

あさよるは途中ムズムズとしてしまって、中座したい衝動と戦わねばならない…。

何をするにも体力ですよ。余暇を楽しむのも体力勝負ですから、体力はいくらあっても余ることはないのではないかと。そして、あさよるも30代半ばになりまして、少し……いや、結構、体力の心配をするようになっております。なのに、今回読んだ『すごい筋肉貯金』を読むと、女性が体力的にガクっとくるのが閉経後だそうで、今既にガクっと来てるのに、今後どうなるのかと戦々恐々としてしまいました(;^ω^)

100歳まで生きる体を用意する

『すごい筋肉貯金』は、長寿の時代、100歳まで自分の足で歩ける体を作るよう呼び掛けるシニア向けの本です。「人生100年時代」なんて言われていますから、大事に身体を使わないといけません。

運動も無暗にやれば良いってもんでもなく、関節は使うほど減ってゆく消耗品です。効率よく筋力をつけ、筋肉で関節の負担も減らします。また、筋力が上がると骨も強くなるそうなので、足腰が弱る前に筋トレしておきたいですね。

シニア向けということで、誰でも家で簡単にできる筋トレ法と、自分でできる体力測定の方法が紹介されています。また、食事も大事な要素です。ダイエットもやればいいものじゃなくて、健康的で確実なやり方を知る必要があります。

本書はあくまで、A5サイズの軽めの読みものなので、深く突っ込んだ内容ではなく、入門書的な感じです。これまで元気にやってこられた方が、年齢を気にし始めた頃に読むといいと思います。

長寿はいつまで…

「人生100年時代」と言われるように、長寿が当たり前の社会ですから、肉体も大事に100年もつように使わないといけません。スポーツジムもシニア層にも人気だそうで、街中でも仕事を続けられたり、生涯学習に勤しんでおられたり、お元気な人が多いですね。

……って、「老い」の話題をまだ他人事のように考えている世代も、真面目に体力づくり考えないとヤバイと思うんですよ。あさよるの30代は、子ども時代から体力低下が叫ばれていた世代です。実際に、自分の体力もだし、同年代の話を聞いていても「あれ、頭の中の30代よりも体力がないぞ」と感じます。友人が年下の、20代の男性と結婚したそうですが、「ええ、20代でその体力ってヤバくないか?」と心配になるようなエピソード多数。

やっぱ、ファミコン世代はダメなのかなぁ~。今の子どもたちも、外に遊ぶ場所もないそうで、みんなが集まるとゲームして遊ぶそうです。あさよるも、小学生の甥がうちにくると、うるさいし相手するのも面倒なので、ゲーム化YouTubeを見せて大人しくさせるんですが、すると何時間でもじっと黙って液晶画面をのぞいてるんですよね。その姿を見てるとなんか虐待しているような気分になってきて、用もないのに「買い物に行こうか」とか結局連れて出ることに……。

小学生が「肩がこる」「目が疲れる」と言って、寝る前に「あずきのチカラ」を目に乗せている姿を始めてみたとき、とてもとてもショッキングでした。

桐灰 あずきのチカラ 目もと用

だけど、あさよるも小学生の頃にはどっぷりファミコン漬けでしたから、似たり寄ったりです。ゲームボーイのあの画面を見続ける方が肩がこりそうだし……。

わたしたちって長生きできるのかな(;^ω^)

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『一億総ガキ社会』|諦めないで、お客様

諦められない大人たち

『一億総ガキ社会』は、モンスターペアレントやモンスターペイシェント(患者)、引きこもりや「草食系」なんかの話を、心理学的なアプローチを交えつつ、社会問題を語ります。これらの社会的な「現象」は、元をたどれば同じ心理状態から発していると言います。それは「挫折ができない」ことです。

我が子を特別扱いするよう学校や教諭に求める親は、自分の子どもが「特別ではないこと」を受け入れられません。それを受け入れることは「自分が特別ではないこと」を認めるのと同意だからです。我が子の問題をなにもかも学校のせいにする親も、「自分の子育てに問題があった」ことを受け入れられません。

「草食系」という言葉が使われ始めて久しいですが、恋に消極的だと、恋に破れるリスクを回避できます。

学業や仕事で問題にぶち当たったとき、その責任を他者や社会に求める人もいます。「新型うつ」の傾向として、本人が何かを「挫折した」ものの、それをなかなか認められず、現実と理想のギャップに苦しんでいる場合があるそうです。その挫折は、左遷されたり、仕事が上手くいかなかったり、自分の頑張りを周囲が思うように認めてくれなかったり、問題は様々です。

諦めて大人になってゆく

「大人になる」とは、挫折を知り、諦めることが増えてゆくことです。反対に、子どもは無限の可能性と、全能感を持っています。若者は夢を追いかけて、努力をするものだし、何も始める前から諦めてしまうのもおかしな話です。

だけど、全員の夢が100%叶うわけではなく、多くの人たちは一つ一つと壁にぶつかり、諦め、身の丈を知り、自分のできること、できないことを受け入れてゆく過程に大人になってゆくと言えるのではないでしょうか。

ということは、「諦められない」現代人は、ずっと子どものままということ。子どものように諦めないことを推奨されているのに、現実には諦めざる現状に直面し、そのギャップが社会現象として浮上しているというお話。

「諦めないで」の苦しみ

「諦められない」理由は、「自分らしく」生きることが推奨されている時代だからでもあるし、また消費社会はお客様に対して「諦めないで」と発し続けます。

「諦めないで、英会話を始めましょう」「諦めないで、美容にサプリを飲みましょう」。自己実現のために仕事終わりに買い物や外食にお金を使い、帰宅後も自分磨きに時間を費やし、「自分へのごほうび」や、「自分の楽しみ」が必要です。時間もお金もいくらあっても足りません。サービスを提供する側は、そうやって消費を促しています。

「選択」と「決定」し続けること

自分らしく自由に生きてゆくとは、自分で「選択」し続け、「決定」し続け、その結果の「責任」を負い続けることです。自由に生きる、自分らしく生きることは、自分の責任のもと選択・決定をし続けることが大きな負荷となる人もたくさんいます。

自由に生きられる世界は、素晴らしい世界です。今の日本社会は、ほぼ人類の夢を叶えた世界なのかもしれません。自由に自分の生き方を選ぶことができ、医療が行き届き長寿になって、死はなるべく遠ざけられ、すごい世界に生きています。

先日、ジブリ映画の『かぐや姫の物語』の小説版を読みまして、かぐや姫が月の世界で罪を犯し、地球に落とされる理由を知りました。(以下、軽くネタバレ?します) 月の世界は悲しみのない幸福な世界です。だけど、かぐや姫は地上の人々が活き活きと生きる姿を見て「何か」を思うのです。その「何か」が彼女の犯した罪です。月の世界は悲しみがない……つまり死もなく飢えもない幸福の世界です。それは同時に、生もなくお腹が空かず、喜びのない世界でもあります。その幸福な世界で生きるかぐや姫が、地上の喜びを持って生きる人々…つまり悲しみを持って生きる人々を見て「何か」を思ったのですね。

かぐや姫の物語 (角川文庫)

幸せになるとは、退屈に生きることなんでしょう。あさよるも、自分の大切な人は絶対に、一瞬でも長く平たんで穏やかな気持ちでいることを願っています。波風はなるべくなく、いつまでも平穏でいて欲しいんです。それは「ずっと退屈でいて欲しい」という願いなのかも。

だけど実際には、理想と現実の間にはギャップがあり、「諦める」という手は封じられている以上、他人のせいにするか、他の何かに依存して気を紛らすしかなくなってしまいます。

「運がいい」「運が悪い」

ふと、『一億総ガキ社会』を読んでいると、現在のわたしたちは「運がいい/悪い」ということを、どのように受け止めているんだろうと感じました。

確かに、自由に生きるとは自己責任を負って生きる生き方なんだけども、どんな結果が待っているかは運要素も大きく関わっています。

『一億総ガキ社会』では、司法試験を何度も受験している男性が、想いを寄せていた女性が他の医者と結婚してしまい、その現実を受け入れられず「彼女はもうすぐ離婚して自分のところにやってくる。それまでに司法試験に合格しないと」と考えている話が登場します。これは恋が破れた場合の話です。だけど、恋が実ることもありますよね。自由に自分らしく生きる世界では、実った恋も自己責任(自分の成果)ということになるんでしょうか。

こと恋路に関しては、縁のものだし、タイミングもあるし、パートナーとして一緒にいられる期間が長いのか短いのかもあるし、それらは複合的に要素が入り組んでいて、大雑把に言うと「運」だと思うんですw

良いことも悪いことも、意図せずともそうなることが多々あります。「運」としか言えない、神頼みするしかないこともたくさんあります。それらをどう処理してるんだろう。たぶん「諦める」ことを認めるとき、「運」を受け入れることなのかな、なんて思いました。

「有難い」の反対は「当たり前」という話がありますが、恋が実るかどうかが自己責任の世界では、「恋が実って当たり前」という解釈になるのかな。

ちなみに あさよるも、初めて「カオス」という存在に触れたとき、理解の範疇を超えていて、ものすごく動揺しました。実際にカオスの実験も目にしましたが、心のどこにそれを持っていけばよいのか分からず、長い間そのまま棚上げしていました。やっと最近になって、なんとなく「カオス」ってこういうことなのかと扱えるような心持になってきました。

カオスから見た時間の矢―時間を逆にたどる自然現象はなぜ見られないか (ブルーバックス)

こう解釈できる

『一億総ガキ社会』も、具体的な解決策が出ないまま終わってしまいます。それは著者自身も現代を生きる人であり、子どもっぽく諦められない性質だと吐露されています。しかし、「自分はこういう状態にある」と認識できるだけでも、少し状況は変わります。実際に精神科医の著者のもとに訪れる患者さんは、自分の状況を理解するだけで、少しずつ好転してゆくそうです。

何もわからない状態は不安で、不安がかき立てられると自分を守るため攻撃的にもなってしまいます。何も解決していなくても、「知る」という行為だけで、「わからないという不安」は減るでしょう。

「諦められない」「失敗できない」現状はさながら、赤ちゃんが転びそうになれば大人が助けてやって、一度も転んだことのないまま子どもが育ってゆくような感じ。実際には、見るのは辛いですが、赤ちゃんは何度も転んで転んで、転んで起き上がる練習をしないといけません。ただ転べばいいってもんじゃなく、本書では

一)他人のせいにばなりしない
二)敗因を分析する
三)自分で起き上がる

p.247

と三つの練習が紹介されています。

あさよるにとって、本書で知れた一番の収穫は「あなたらしく」「諦めないで」というメッセージは「儲かる」ということ。そんな言葉で語りかけてくる人がいたら、その真意を探ってみるのは有効かも(苦笑)。

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『他人を攻撃せずにはいられない人』|支配欲と全能感の共依存

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『フリーランス、40歳の壁』|仕事が激減!健康、マンネリ、やっかみ…

こんにちは。あさよるです。年齢と共にぶち当たる壁ってどんどん変化してゆきます。あさよるの10代は苦しかったけれどもイケイケどんどんで怖いものなしでしたが、20代が迷ったり悩んだりもがいていたと思います。当時は無我夢中なのでそんな風に思いませんでしたが、今振り返るとそう思います。

今は30代真っただ中なので、今を客観視できませんが、のほほんとのんびりやってるつもりです。そして来るべき40代。どうやら40代って、社会的に試される年代っぽいですね。若い頃は一発逆転を狙ったり、自分の生き方を「選ぶ」時期ですが、40代はある方向を向いて進み続ける時期……といったところでしょうか。楽しみでもあり、おっかなびっくりでもあります。

今回読んだ『フリーランス、40代の壁』は、10代20代と、自分の得意分野で生計を立てていた人が40代でぶつかる問題を扱っています。特に、クリエイティブ系の人が直面する壁とは。

クリエイティブ系フリーランスの生き方

『フリーランス、40歳の壁』は、〈著述作家業を中心とした「表現業者」〉が自由業者として仕事をする時、40代ごろにぶつかる「壁」について書かれています。これから作家やライター業などでフリーランスを目指している人、転職を考えている人におすすめです。

本書によれば40歳を境にして仕事が減ってしまう人が多いそうです。健康面・体力的な問題、仕事の発注者が年下になってゆく問題(目上に発注しにくい)、仕事のマンネリ化、周囲からのやっかみから仕事が上手くいかないと感じることもあるようです。

著者の竹熊健太郎さんは40歳を境に仕事が減り始めた理由を〈①「マンガ評論家」の仕事に嫌気が差して、断り続けたこと〉〈②依頼元(出版社)の担当編集者が、年下になっていたこと〉と二つの理由を挙げてらっしゃいます。②は、若い編集者からすると年上の作家・ライターに仕事を頼みにくいようです。そのせいで、なんとなく仕事が回ってきにくくなる。①の理由は自分の都合ですが、自由業の良さは自分で仕事を選べることだけど、それを実行しすぎると仕事が減ってしまうというジレンマですね。

また竹熊さんはご自身が発達障害と診断されたことに触れつつ、自由業者の中にも発達障害を持っている人が少なからず含まれていると指摘されています。会社員として勤めることが難しく、自分の得意を活かして自由業者になっている場合です。竹熊さんは40代に仕事が減ったことをきっかけに大学の非常勤講師を始めるのですが、困ったことに大学に「就職」したものの、雇用された働き方があわず、適応障害を発症してしまったそうです。

健康面でも竹熊さんの場合は脳梗塞で倒れ、幸い後遺症もなかったのですが、40代は年齢と共に体力的な不安を感じ始める頃かもしれません。

また社会そのものも変化しています。出版界隈の仕事も、インターネットの普及、ブログやSNS、電子書籍の登場と、かつての業界や業務とは違っています。竹熊さんも、ご自身のブログを立ち上げたり、SNSで炎上したり、オンラインコミックが読める「電脳マヴォ」を運営なさっています。

「40代は若者」と「先生」の間、どちらでもない年代だから、他の世代からやりにくい年代なのかな、なんて思いました。自由業者がこの魔の40代を突破するには、それ以前からの人脈に助けられることも多いそうで、お互い様ですから、仲間は多い方がいいですね。

変化の世代

本書『フリーランス、40の壁』では、プロとして専業で食べている人が直面する「40代の壁」が主題ですが、各世代ごとに「壁」はあるでしょう。本書では、50代、60代の話題も登場します。

10代には10代の悩ましい悩みがあることは自明のことで、20代の挫折もあれば、30代の葛藤もあります。本書では、著述執筆系の、作家業、ライター業で生計を立ててこられた人向けですから、ある意味で「若い頃に成功した」人の話ってことでもあります。そんな道を進んでも、それなりに「壁」があるってことでしょうか。

たぶん、会社員を続けておられる方でも40代の「壁」ってあるんじゃないかと思います。「ローン組むなら」とか健康面のことだったり、家族のことだったり、それまでとは違う変化に直面するのかもしれませんね。あさよるも、これまで若さに物を言わせてなんとかなっていたものが、30代も半ばになるとこれまで通りにいかなくなっている気が……(;^ω^)

社会の変化に乗り遅れないように

今は変化の速い時代ですから、20代の頃に身に着けた知識やスキルもいつまで通用するのかわかりません。本書で紹介される方たちは時代の変化に対応しながら、新しいメディアへと仕事の幅を広げてらっしゃいます。

だけど実際には、そういう人ばかりでもないんでしょう。インターネットの普及で仕事がなくなった人や、時代の雰囲気、空気感が読めなくなる人もいるでしょうから、本書で取り上げられている人たちは特別な人かもしれません。

竹熊さんも、大学教授という仕事を通じて、現在の大学の実情を目の当たりにされておられるし、仕事を通じて若い世代と接点を持つのは大事なことかもしれませんね。特に表現者にとって、その時代の感覚を敏感に感じ取れるかって大事なことじゃないかと思うので、若い人の声をどうやって聞くのかって、真面目に考えてもいいのかも。

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『受かる勉強33のルール』|「やればできる!」は強い!

こんにちは。あさよるです。つい「頭の良い人はいいよね」「自分は才能ないからね」なんて思うだけではなく、口に出しちゃうことも少なくありません。その心理は「どうせやってもムダだよね」と自分を納得させたいのかも。「そんなに熱くなるタイプじゃないのよ」なんて斜に構えてなんかみたりして。

それと真逆のことを言うのが『受かる勉強33のルール』です。耳が痛い人もいるだろうし、「だから頑張ろう」と励まされる人もいるでしょう。こと勉強……とくにペーパーテストで測れる事柄に関しては、時間さえたっぷりかければ、誰だってある一定の水準に達せられます。大事なのは「やればできる」ということ。

やればできる!

本書によれば、親の学歴や年収に子どもの学力が比例するそうですが、それは学力が遺伝しているのではなく、〈教育環境〉や〈生活習慣〉が親から子へ伝播しているそう。確かに遺伝するといわれる要素もあるそうですが、例えば遺伝的に音楽の才能があったとしても、本人がその才能を使う分野へ「進みたいかどうか」はまた別の話。数学の才能があっても、うまいことそれにぴったりハマる職業に就けるかどうかもわかりません。

そもそも、誰も親の言う通りの人生を歩まないし、子どもは子どもの別の人生を自分で選びます。また、兄弟の場合も、長子は下の弟や妹の手本となろうとする傾向があり、弟や妹たちは、兄や姉とは違う道へ進もうとする傾向があるそうです。同じ環境で育っても、違う選択をするのです。

だから、生まれ持った才能について云々してもしかたがない。生まれ持った遺伝的要素と、育った環境的要素は、半々くらいで働いているそうです。それは「自分の半分は遺伝で決定されてしまっている」こともでもありますが、同時に「自分の半分の要素は環境でつくられたものだ」ということであり、それは「これからの環境を変えていける」ことでもあります。

また、生まれながらの才能……つまり本能的な〈動物としての〉何か素質を持っていたとしても、わたしたちは社会の中で生きていますから、社会の中でその素質がどのような芽を出すのか/出さないのかはまた別の話。

ワンチャン狙うなら勉強しかない?

『受かる勉強33のルール』の著者の山田浩司さんは、貧しい子ども時代を過ごされたそうで、働きながら高校を卒業し、大学進学するなら国立大にしか行けない。その状況から脱したい一心で勉強に取り組んでこられたそうです。

今と昔と社会も変わっていて、今の中学や高校で評価されるのは難しいそうですが(テストの点数がいいだけでは評価してもらえないそう)、それでも「もし、人生にワンチャンスあるなら、勉強に」という賭けはまだ有効……であって欲しいと思っています。

社会人になってから、資格試験にチャレンジする方もいらっしゃるでしょう。そのときも「やればできる」と思えないと、なにも始まりません。本書『受かる勉強33のルール』は、大丈夫、やればできると、励ましを送り続ける内容です。

勉強のコツ

本書『受かる勉強33のルール』は、読むだけでモチベーションが上がるような話がたくさん収録されています。今、目的があって勉強に取り組んでる人は、「よし、がんばろう」と励まされるのではないでしょうか。

勉強のテクニックとして33のコツが収録されています。これはどなたにでも当てはまるような、「勉強全般」に当てはまるものです。だから中高生の学校の勉強にも、大人の資格取得の勉強にも当てはまります。

「学習ツール選び」編では、テキストは薄く、カラーの紙の本を選びます。あさよるは白黒の本の方が読みやすくて好きなのですが、記憶に残りやすさはカラーの方がいいそうです。線を引くなら赤、自作ノートは紙とペンで。

「環境整理・生活習慣」編では、無音よりも適度な雑音がある方が集中力は高まるそう(あまりうるさいのもダメ。図書館よりカフェの方がいい)。ただし、難易度の高い勉強をする時は無音がいい。勉強する時間帯は、朝がいいか夜がいいのかは、その人によって違うそう。

「メンタル強化」編では、試験合格を周囲に宣言し、目標達成したらどんな〈いいこと〉があるのかイメージします。間違えることをおそれず、「間違いから学ぶ」発想を持ちましょう。そして、大丈夫、自分はできる、と信じます。

「インプット」編では、効率の良いインプットの方法を。ついやっちゃいがちな一夜漬けは、やっぱり非効率。日頃からの積み重ねを。同じ問題ばかり解いていると脳が飽きてくるので、いくつかのブロックにわけて、それらを順番に回しながらやるのがよいそう。テキストに書き込みをする時は、書き込むことで「やった気分」になっていないかご注意を。

「問題演習」編では、自分で要約したり、自分でテストを作ってみるのも有効だと説かれています。

とにかく努力! やれば必ずできる!

『受かる勉強33のルール』では、33番目のルールが「とにかく努力! やれば必ずできる!」と締められています。

あさよるの周囲でも、仕事で資格を取らないといけなくて悩んでいる友人がいました。本人曰く「勉強ができない」とそうで、文字をみるだけで吐きそうとこぼしていました。一緒に試験を受ける人たちは、有名大学を卒業している人ばかりで、勉強を一緒にしていても、友人だけが理解が遅く、バカにされていたそうです。しかし受験を終え、ふたを開けてみるとみんな唖然。友人一人が合格し、他は全員不合格だったそう。友人は「仕事で勉強させてもらって、試験を受けさせてもらうんだから、一発で合格しないといけない」と、一発合格を目指してました。だけど、他の人たちは「何回か受けていずれ通ればいい」と考えていたようなのです。本書によれば、こういうことはよくあるそうです。

あさよるは、友人が「やればできる」のを知っていたから、「一発で合格した」と聞いても驚きませんでした。だって、それだけの量、勉強してたもん。そして、「やっぱり、やればできるんだなぁ」としみじみ思ったし、そして「自分はやらないからできないんだなぁ」と苦笑いw

あさよるも、面倒くさがって一時棚上げにしていることがあります。「一時」が長引きすぎて、やってたことすら忘れてた。

「ちょっとしんどいかも」と挫けそうなとき、モチベーションを上げるために『受かる勉強33のルール』をおすすめします(`・ω・´)b

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『主婦力ゼロからのやってみた家事』|やりやすい暮らし方

こんにちは。あさよるです。毛布にくるまって眠るのが気持ちよすぎて、朝ギリギリまで起きたくなくて困っていますw 朝食もそこそこになると、食器を洗う時間もないし、布団も寝間着もクチャクチャのまま放置になるし、やはり朝の時間は余裕を持ったスケジュールじゃなきゃいかんなぁと思いつつ……やっぱり毛布の中にいますw

オシャレな暮らしぶりも憧れますが、性分的には家事はテキパキと終わらせるのが向いてるようです(;^ω^)

ホントにやりやすい家事をつくる!

『主婦力ゼロからのやってみた家事』では3兄弟を育てるマルサイさん流の料理、整理・収納、掃除、洗濯、育児を紹介するのもです。といっても、インスタ映えするような、見栄えだけいい家事ではなく、三人の男の子の子育て対応している、現実的な家事。片づけや掃除もポイントを押さえ、子どもたちも家事に動員し、対応なさっています。

マルサイさんは家事が苦手だったと回想されており、第一子妊娠中に「これはいかん」と本や雑誌で紹介されている方法も数々試されたそうですが、上手くいかなかったようです。流行の収納や掃除法なんかも、あくまで「流行り」であって、実際にン十年とやり続けることが可能か?となるとまた別の話。

好きな家事、苦手な家事

マルサイさんは料理はお好きで、洗濯が苦手だと書かれていました。あさよるも、料理は好きですが洗濯が超苦手なので、めっちゃ共感しました。得意不得意、好き嫌いは人によって違うでしょうから、だから家事のやり方も人によって全然違ってるんだと思います。

洗濯は苦手とのことで、洗濯機も買い替え、洗った服は子どもたちに各自畳むようしつけてらっしゃるのも、ママの負担は減るし、子どもにとっても服の管理の習慣づけもできるし、とても良いことだと思いました。

料理

マルサイさんはお料理は好きと書かれていて、実際にお料理の献立は、簡単だけど気の利いたメニューです。最近は「一汁一菜」が話題になりましたが、実際にやってみると3人の子どもたちはそれじゃ物足りないそうで、結局おかずの品目は増やすことに。メインとなるおかずはドカッと豪華でボリュームもあるもので、それ以外のおかずは火を使わず、切ったり和えたり、ちぎったり、混ぜるだけの簡単なもの。だけど、見た目はとても豪華に見えます。

何気に大きなポイントだと思ったのは、食器選び。2ページだけ食器を紹介するページがあるんですが、センスがいい! 簡単な料理、ちょこっとしたつけあわせでも、センスのいい食器に乗せればそれだけで目にも美味しいです。食事はただ栄養摂取するだけではなく、心の充実にも大きく関わることですから、「豊かさ」を感じられる食卓ですごいなぁと思いました。

今は夫婦で家事分担は当たり前ですが、ことキッチンに関しては主となる管理者を一人決めて、その人にとっての「使いやすさ」を追求した方が効率がいいのかな、なんて思いました。マルサイ家の場合は、マルサイさんの身体に合わせて物が配置されており、マルサイさんにとっての使いやすさが優先されています。なにせ3兄弟の食事を毎日用意するんですから、これくらいの機動性が必要なんでしょう。

インスタ映えなインテリアってなんなん?

本書の面白いのは、お家を紹介する系のインスタやYouTube動画にありがちな、無印良品の白い箱にスッキリ収納したり、テプラで細かくラベリングしたり、箱の中に箱を入れて細かく細かく物を分けるような収納を、一通り試しておられて、「これはできない!」と諦めてゆく過程。マルサイさんだけじゃなく、ある一定数の方の「本音」なんじゃないかと思いますw

あんな完璧な家事を目指す方は、アスリートのような感覚なのではないかと思っています。尊敬するし、憧れもしますが、あさよるも「生活としての家事」の志向しかないので、参考にはなりにくいです(;’∀’) だけど、やっぱりステキなので目の保養に見ています(^^)>

そういう意味では、マルサイさんは「生活としての家事」をなさってる方です。でも、衛生面や栄養面などポイントはしっかり押さえてらっしゃるし、さらに家族の精神的な充実感も踏まえたうえで、家事の方向性を考えてらっしゃるし、「レベル高いな」ってのが本音!

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『賢く「言い返す」技術』|感情OFF、作業として攻撃をかわす

こんんちは。お子ちゃまタイプな あさよるです。今日読んだ『賢く「言い返す」技術』は、他人を攻撃する人のタイプを8つにわけ、それぞれのタイプ別対処法が指南される本です。その中の「お子ちゃまタイプ」がおまおれ状態で冷や汗をかきました(;’∀’)

本書では「攻撃的な人のタイプ」「攻撃されたときの対処法」が紹介されています。ここでは大まかな概要を述べるだけですが、本書では具体的なケーススタディを挙げ紹介されています。職場、家族、友人関係別の場合がまとめられています。

人から攻撃されたとき、同じように反撃しても争いが泥沼化するだけです。だけど、だからと言って「我慢していればいい」わけでもありません。攻撃する人……つまり加害者には毅然とした対応や、自分が傷つかないよう、心を守る対策が必要です。

また、攻撃する人の特徴を自分に当てはめてみたら、自分が他人に対してやっちゃいがちな言動を知れます。これは本書の〈裏テーマ〉ではないかと勝手に解釈しましたw 自分がトラブルの種を撒いていることもあるでしょうから、自分が他人を攻撃しているポイントを自覚するだけでも、何か多少は変わるのかも。

嫌な人の避け方

『賢く「言い返す」技術』では、人から嫌なことを言われたときの切り抜け方が紹介されています。ほとんどはその場でスパッと相手の負の感情を切り離す「言い返し」です。一言だけで、距離を置ける魔法のワード集です。

攻撃的な人の8タイプ

『賢く「言い返す」技術』では、攻撃的なことを言う人を8つのタイプに分けられています。

攻撃的な人は理由もなく人を攻撃するのではなく「攻撃を受けている側よりも、ずっと弱い面を持った人たち」だと紹介されています。恐怖や不安を抱き、弱い面があるからこそ、攻撃せずにはいられない。だから、彼らを対処するなら、その「弱い面」を良く知って上手いことあしらえばいいのです。

「我慢してればいつか解決する」と考えず適切な対処が求められています。

1.王様タイプ

他人を支配し、思い通りにさせたい人。高圧的で王様のように振舞いたいタイプ。

やたら上から目線で物を言うヤツ。そういうヤツこそ、自分のポジションに自信がなくて吠えているそう。本当にその立場で周囲から信頼されている人は、わざわざ上から目線発言をする必要はないのです。

役職が上がったばかりの役員とか、上司によくいるタイプ。本心では「人からみくびられてしまうのでは」と怯え、自分のポジションが脅かされていると感じ、その恐怖を打ち消すために他人を支配しようとします。

2.裸の王様タイプ

自分を認めて欲しい! 裸の王様タイプは自分の自慢話を延々としたり、自己中な言動をする「自己愛」や「承認欲求」が強いタイプ。自分の優位性を誇示したい!

例として、新しく来た管理職の人が「前任者よりも自分の方が優れていると知らしめたい」という欲求から、これまでのやり方を踏襲せず、自分のやり方を下に押し付けようとする例が紹介されています。

だけど、本当にすごい人は自他ともに実力が既に認められています。「認められたい」と思っている時点で、その程度の人だということ。だからこそ「自分を認めて欲しい」をアピールをやめられません。その自信のなさを、周囲の人はわかっているけれども、本人だけが気づいていない……「裸のぷ王様」状態です。

3.羨望タイプ

うらやましい!負けたくない! 嫉妬心からじわじわと他人を攻撃するタイプ。「マウンティング女子」もこのタイプ。他人と比べることで自分の優位性・立ち位置を確認したい欲求がある人は多いのです。序列をつけ、自分より下の人を作りたい、そして自分より上位の人が羨ましい。

「羨望というのは、他人の幸福が我慢できない怒りだ」とラ・ロスフコーの名言が引用されています。

4.お子ちゃまタイプ

思い通りにならなきゃイヤ! わがままで、自分の欲求が受け入れられて当然だと思っている幼稚な人。「自分は特別扱いが当たり前」と思っているから、周囲からの注意や助言も聞き入れられず、逆に「あいつが悪い/自分は悪くない」と攻撃し始めます。

5.悲劇のヒロインタイプ

私はかわいそうな人なの、大事にしてよ。弱い私なら、人を攻撃してもいいでしょ? 「弱い人」を被害者だと思い込む傾向が世間にはあって、そこにつけ込むのが悲劇のヒロインタイプ。か弱そうすることで人から守られ、気に入らない相手には攻撃し放題。

少し何か指摘しただけで泣き出して、まるで注意した人が悪いように演出します。「周囲の同情を集めることに快感を覚えている」とのことで、彼らの策に乗らないのが得策です。

厄介なのは、自分が「被害者ヅラ」をしているのをいいことに、「か弱い自分は他人を攻撃しても良い」と思っているところです。

6.置き換えタイプ

誰かに八つ当たりしたい! 日頃から溜め込んだうっぷんを、別の場所で無関係な人相手にぶちまけるタイプ。生きにくい時代ですから、ストレスが溜まるのはわかりますが、だからと言って他人でうっぷん晴らしをしてよいわけではありません。

駅員やコンビニ店員、お客様窓口などがターゲットにされやすい。大したクレームでもないのに、何時間にも渡ってキレ続ける人というのが実在するそうです。

7.トラウマタイプ

自分と同じ恐怖を人に与えたい。過去に自分がされたことを、自分よりも弱い人に同じことをして、過去のトラウマを乗り越えようとするタイプ。虐待を受けた人が、自分よりも弱い人に同じ虐待を繰り返してしまうことを、精神分析の世界では「攻撃社との同一化」と呼ぶそうです。

いじめっ子はいじめられっ子だったりするのと同じ。気の毒ではあるけれども、だからと言って他人を攻撃していい理由にはならなりません。

8.サディストタイプ

傷つけるのが快感なのがサディスティックタイプ。傷ついたり恐怖、苦しむ顔を見るのが気持ちいんだそう。猟奇的な事件のような極端な行動に出ずとも、怒りで物に当たるのもこのタイプだそう。怒って机を叩いたり、物に当たる姿を相手に見せつけ、動揺している様子を見てスカッとする。

対応策・7つの武器

以上のような8タイプの攻撃的な人への対応7つが紹介されています。どんな攻撃にも対応の仕方があるそうです。あさよるは、人から攻撃されたときいちいち動揺せず、「ここにある指示通りに対応すればいい」と思うだけでも、ちょっと心配が減った気がします。

1.相手の裏の心理を見抜く

皮肉やいやみや自慢話は、こちらへの恐怖、嫉妬、優位に立ちたい心理があります。だから「あなたの真意はわかってるわ」という態度をとればいい。

必殺「オウム返し」! 「バカ」と言われたら「バカってどういう意味ですか?」と聞き返す。

必殺「さすがですね!」 他人を支配したい仕切りたがり屋なんかは、過剰に褒めちぎってやろう。つまり、からかってやるのだ。

必殺「先回り」! 自慢話が鬱陶しい人には、相手よりも先に「○○だったんですよね!」と先にオチを言ってしまおう。「もうその話は何度も聞いた」と意思表示になる。

必殺「おっしゃる通り。それで何?」! 面倒くさい説教を垂れてくる人には、早々に「おしゃる通り!」と相手に賛同した顔をして、すかさず「それで何ですか?」と聞き返そう。相手はひがんで説教垂れてるだけだから「だから何?」と聞かれると言葉がない。

2.別の話をする

カチンとくる侮辱の一言、挑発的な言葉、不毛な悪口……こうしたイヤな会話から逃れる最善の方法は、まともに取り合うのではなく、「別の話題」に誘導してしまうこと。

しても仕方のない話は切り上げてしまいましょう。

脈絡もなく「そういえば今日のニュースで」「そういえば、あの映画…」とネガティブな会話をこっちのタイミングで終わらせましょう。相手の負の感情に乗る必要はないのです。

3.矛先をそらす

「置き換えタイプ」「トラウマタイプ」からの理不尽な攻撃、「羨望タイプ」「悲劇のヒロインタイプ」のくだらない悪口やグチは、「そんなこと私に言われても困る」とスパッと言っちゃいます。盾をつくるのです。目上の人の場合は「その洋服素敵ですね」なんて、褒めておけば相手は悪い気はしない。

4.一段上に立つ

他人を攻撃する人は不幸な人なので、「かわいそうな人だ」と一段上から冷静に見下ろすのも手。自分の方が高い位置にいるので、正面からぶつかることはない。激昂している相手へは「落ち着いて」「ゆっくり話して」と促したり、話を煙に巻くのもいい。

5.周囲を味方につける

攻撃する様子を誰も見ていないとなると、攻撃がエスカレートしてゆく。だからわざと大きな声で「失礼ですね」「ひどいですね」と周囲に聞こえるようにアピールしたり、「○○さんにも報告します」と相手の怖れる人の存在を持ち出しましょう。

6.あえて無防備になる

攻撃されたからといって、自分もそれに応戦してしまうと戦争が泥沼化します。「私はあなたを攻撃しません」とアピールする方法もあります。それは「私は傷ついた」「あなたを嫌いになりたくないから、そんなこと言わないで」と、こちらに戦闘の意思がないことを示して、相手がどう出るか試してみます。

7.筋違いの期待を裏切る

攻撃してくる人は、相手が傷ついたり、不幸になればいいと思っています。だから「そんなこと私は気になりません」と示します。相手の期待を裏切るのです。いやみを言われても笑顔で「へぇ」と涼しい顔でスルーしたり、「今度一緒に出かけない?」なんて大胆な発言も紹介されていました。

攻撃を真に受けなくていい

本書『賢く「言い返す」技術』の良いところは、もし今後他人から攻撃されたとき、それをまともに受け止めて「なんてこと言うんだ!」と怒ったり悩んだり傷ついたりしなくても良いところです。相手の攻撃を本書の8タイプに当てはめてみて、それに合った応戦をすればいいだけ。

「感情」を使わず、「作業」として処理できるようになるんですよね。これはかなり楽になりそうです。

あさよるはとても感情的になりやすいタイプなので(;^ω^)、ものすごくイラつくし、同時にすごく傷ついて、傷つくと反撃もしたくなります。そして、反撃したらしたで後から「あの時ああすれば良かった……」と考えても仕方のないことに悩んだり、とてつもなく疲弊します。

いつまでも平らかな気持ちでいたい……(;^ω^)(;^ω^)

自分はどのタイプだろうか…

本書は他人からの攻撃をかわすため、加害者を8つにタイプ分けされていますが、こうなると「自分はどのタイプなんだろう」という視点も生まれるわけです。うまいことできています(苦笑)。自分のタイプを冷静に判断できないなら、相手から「どう対応されると困るのか」を考えてみても良いでしょう。自分の攻撃を無効化させる武器から逆算して考えるんです。

あさよるの場合は……圧倒的「お子ちゃまタイプ」(苦笑)。「自分が尊重されて当然だ!」と疑いもなく思っているフシがあります。承認欲求ではないんですよね。承認欲求って「認めて欲しい」って欲求ですが、あさよるの場合は「認められて当然だ!」だから、タチが悪いw。

あさよる自身は、他人にマウンティングしたい欲求(序列づけしたい欲求)は感じません。その理由もよく分かりました。お子ちゃまタイプは「自分の欲求は無条件に受け入れてもらって当然」と思っているそうです。「特別扱いが当たり前」と信じ込んでいるから、そもそも自分と比較する他人が見えていない……ワロエナイ!ww

自分で書いていて情けないですな~(;^ω^)(;^ω^)

みなさんも、迷惑な人を8タイプにわけるついでに、ご自身がどのタイプに当てはまるのかを考えてもよろしいかと。苦笑いするしかなくなりますw

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『阿修羅像のひみつ』|CTスキャンで3Dデータ化された阿修羅たち

こんにちは。あさよるです。奈良国立博物館で現在開催中の「第70回 正倉院展」に行けたらいいなぁと思いつつ、時間的にビミョーなので悩み中です。奈良へ行くなら、中金堂が再建された興福寺にも行きたいんです。時期的にも今は行楽シーズンだし、行きたいなぁ~。

ということで、あさよるは興福寺の国宝館が大好きでして、ちょいちょい覗きに行きます。興福寺国宝館にはあの阿修羅像が展示されており、いつでも会えるのもたまりません。今回手に取った『阿修羅像のひみつ』も、そんなワクワクの中探し出しました。阿修羅像をCTスキャンし、科学的な目で、内部構造を解き明かすものです。オモロー!

阿修羅像をCTスキャンした記録

奈良県奈良市の興福寺の中金堂がいよいよ再建されました^^ あさよるも近いうちに見に行きたいです。興福寺で人気なのが、“あの”阿修羅像です。2009年、興福寺建立1300年記念として、東京上野の国立博物館で「阿修羅展」がとても話題になり、ご存知の方も多いでしょう。……というか、なんで阿修羅展がそんなに話題になったんや~と不思議に思うのですが、なんで奈良ではいつでも見れるのに話題にならないんでしょう(;^ω^)

阿修羅展が全国を巡回し、阿修羅像の修復と研究がなされました。その際、文化財のCTスキャナが設置されている九州博物館で、阿修羅像をCTスキャンし、内部の構造まで詳しく解明された記録が紹介されるのが本書『阿修羅像のひみつ』です。研究にかかわった研究者の方々が一章ずつ分担して執筆なさっています。

現在の阿修羅像は、両手を胸の前で合掌しています。しかし、二本の腕はかつて失われており、明治時期の修復で、合掌した形に修復されたと推測されていました。現在では、文化財保存の観点から、修復はしても、基本はそのままの状態をキープするのが原則です。「取れていた腕をつけなおす」というのは、現在では不可能な修復。明治期、まだ江戸時代までの雰囲気が残る中で、そのような修復がなされたのでしょう。と言っても、結果的に今の合掌の姿が人の心を打つわけで、ギリギリ時代に「間に合った修復」といったところでしょうか。

阿修羅像のつくりかた

阿修羅像が3Dデータ化され、モデリングされているのも面白いです。打ち込まれた釘の形を再現し、実際に釘を作り、同じように阿修羅像を再現されていました。

阿修羅像は「乾漆造」といって、木で骨組みを作り、その上から土で形を作ります。さらにその上に布を漆などの接着剤を使って張り、重ね、像の表面を作ってゆきます。完成したら、布に穴をあけ、中の土と骨組みを取り出します。そして再度、像の内側を木の骨組みで補強し、釘で固定し、布をふさぎます。

阿修羅像がどのように創られたのか、実際にレプリカを作る様子を写真で紹介されています。

あさよるも「乾漆造」という言葉は知っていましたが、実際にどのように作られるのか写真つきで知れて良かったです。立体の造形物を作ってる人なんかも、刺激になると思います。

阿修羅だけじゃないよ

ざざっと阿修羅像の話だけしましたが、興福寺のほかの像もCTスキャンされています。実際に興福寺の国宝館で見ると、阿修羅はもちろんなんだけど、阿修羅の周りにいるほかの八部衆もめっちゃカッコいいんですよね~。創作してる人とか、絶対一度は見て欲しい。迦楼羅像とか、すでにあんなモデリングの名人が1300年前にいたんですね。今でもめっちゃバリバリ参考になると思います。

内側から像を支える木材の特定も、CTスキャンすれば破壊せずにできます。文化財の研究家だけじゃなく、木材の研究の視点からも語られているのも面白く思いました。木の断面から、なんの木材が使われているのかAIに学習させる取り組みも試みられているそうです。

実際に阿修羅像を複製してみて制作過程を再現しているのですが、その際、当時使われていた道具も再現されています。阿修羅像が作られた時代は、木目方向に切れるのこぎりがなかったそうで、のみで叩いて割られていました。道具について、もっとページを割いて紹介して欲しかったなあと個人的に思いました。

信仰の対象として

一部、興福寺側はCTスキャンを拒んでいたという話が広まっていたそうなのですが、実際には興福寺側も九州博物館でのCTスキャンを早い段階で承諾なさったそうです。信仰の対象物ですが、CTスキャンされ3Dデータ化されたからって、価値が変わるものではありません。

むしろ、1300年前の仏師の仕事ぶりや、1300年間人々が大事に手入れしながら守り続けた事実が際立ち、理解が深まることでより大切な存在だと感じました。

興福寺に行くのが楽しみ^^♪

これまで興福寺の国宝館で数度、阿修羅像をまじまじと見ましたが、これまで「で、阿修羅ってなに?」ってことろからよくわかっていませんでした。

本書『阿修羅像のひみつ』では古代ゾロアスター教の神様の阿修羅が、インドの神様と壮絶な戦いに明け暮れ、ついに敗れ、悪神になり、一旦は邪悪な神となります。その後、ブッダと出会い、仏の世界へ入って善き神となります。阿修羅に歴史ありですね。そんな話もあやふやにしか知らなかったので、本書で改めてまとめられており勉強になりました。

もちろん「もっと知りたい!」と思うなら、本書じゃ満足できないでしょう。だからこそ最初の一冊にぴったりです。美術や造形物に興味のある方にもぜひおすすめしたいです。

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『ごみ収集という仕事』|衛生・治安・財産・情報を守る仕事

こんにちは。あさよるです。図書館で何気なく目に留まって読み始めた『ごみ収集という仕事』が、とても良い本でした。図書館はこういう出会いがあるから、書店、古書店とは違った魅力がありますね。

本書は、大学教授である藤井誠一郎さんが、約1年近く、実際に新宿区のごみ収集の仕事を経験し、その経験や職員への聞き取りなどをまとめたものです。ごみ収集って、ものすごーく身近で見慣れた風景でしたが、実際にどんな仕事をしているのか知らないことばかりでした。

また、10代の人でも読める内容で、自由研究のお手本にも良い本だと思います。

ごみ収集こそ行政サービスなのかも

『ごみ収集という仕事』は、大学教授である藤井誠一郎さんが、実際に新宿区のごみ収集の仕事を9か月間、働きながらごみ収集の仕事や、そこで働く人へインタビューしたレポートです。

本書を読んで一番に思うことは「ごみの分別は大事すぎる」ということと、ごみ収集の仕事に従事する人たちがマジ神対応すぎること。そして、あまりに臨機応変な対応ばかりを求められるようで、ごみ収集は民間への業務委託していると、そのうち破綻してしまうサービスだと感じました。

ごみの処分は、行政じゃないとできない仕事でしょう。個人で全てのごみを処理することは現実的ではないし、ごみはその町の衛生状態や治安にも関わることだからです。

業務委託じゃダメな理由

本書『ごみ収集という仕事』を読むと、ごみ収集の仕事は民間委託だとサービスの質がいつまで維持できるのかわからない、危ういものだと感じます。ですが昨今、民間委託されている場合も増えており、また忙しい時期だけ期間限定で人が増員されるそうですが、それが原因で現場が混乱し、公共の衛生がかなりギリギリで保たれていることがわかりました。

ごみには個人情報が詰まっている

まず、ごみには個人情報が詰まりまくっています。ごみ袋を手に持って、ごみ収集車に投げ入れる際、瞬時に中身を判断し、安全に収集をしなければなりません。ときにはその場でごみ袋を開け、中身を確認し、ごみ出しのルール違反しているならシールを貼ってその場に置いておきます。一人暮らしが多いマンション。ファミリーがたくさん住む住宅街。年末年始など季節の行事があると、出るごみも変わります。人々の暮らしが如実に現れるのです。

ごみを収集車に積み込んで、収集したごみは後で中身を開け、焼却できないものを抜き取り作業をします。

ごみってかなり繊細な情報を含んでいますから、民間委託ではなく、行政が人を雇って仕事をしてほしいなぁと思いました。

また、違法行為が想像されるようなごみというのもあるそうで(病院がないはずの場所で、医療器具が捨てられる等)、警察との連携についても触れられていました。

ごみを集めるだけが仕事じゃない

ごみ収集の仕事って、ごみ袋を町で集めて、焼却場へ運んで修了ではないんですね。ごみを持ち帰った後も、ごみ袋を開け、焼却できないごみを取り除く作業が続きます。

不燃ごみの場合も、中身を取り出しハンマーで叩いて体積を減らしてから次の工程へ移されるそうです。

だから、どこで集めたごみに、どんな中身が入っているかは、紐づけすることも可能でしょう。すごく情報の取り扱いが繊細な作業であろうと感じます。

とにかく危険

ごみ収集の仕事をするために、破傷風予防の注射を打っているそうです。

ごみ収集の際、スピーディーにごみ袋をつかんで収集車へ投げ入れるハードな業務なのですが、そのごみ袋から爪楊枝や竹串が飛び出していたり、時には注射器の針が出ていることもあるそうです。

また、ごみ収集車は、ごみをプレスして嵩を減らすのですが、そこへタイミングよくごみを投げ入れるのも大変な作業のようで、見ているとヒョイヒョイと軽々と作業されれているように思っていましたが、かなり危険と隣り合わせで、高い集中力と、チームプレーが必要とされる難しい仕事です。

住民のQOL、衛生、治安維持に大きく関わる

ごみの処分は、その一帯の衛生状態や治安にも関わる大事なことです。市民の生活の質を担保する大切な仕事と言えるでしょう。

「時間がなくてごみが集められなかった」なんてことは許されませんから、綿密な計画と、その計画通りに仕事が実行される必要があります。また、ごみ収集をしている間、他の交通の妨げにならないよう、急いで作業しなければならない道路や、破裂して中身が飛び散った場合、道路や、汚れてしまった建物や車など、その清掃も収集員の仕事の一部だそうです。

本来、ごみ出しのマナーが悪いのは、ごみを出した人なのに、しわよせがすべて収集員に寄ってくるのはいかがなものかと感じました。しかし、そんなこといちいち交渉している時間もないようで、その場その場で臨機応変に対応し、効率よくごみを集めることが優先されているようです。マジ神対応すぎて頭が下がります。

住民への配慮がすごい

平常時のごみだけでなくシーズンごとのごみや、イベントで出るごみもあります。

年末には「家をきれいにして正月を迎えて欲しい」と、ごみの量が増えてもそれに粛々と対応するそうです。また、正月明けにはどっと大量のごみが町に出され、それを収集するのもかなり大変。

また、地域のお祭りやイベントがあると、そこへ出るごみをわざわざ別口で取りに行きます。しかし、約束の時間にごみを取りに行っても、きちんとごみ出しが終了していないことが多く、再度出向くことも少なくないそうです。こんなのも、注意すればいいと思ってしまいますが、だからと言って、ごみを放置することもできませんから、相手に振り回される形で、対応するしかない悪循環も記録されていました。

ごみ出しのルールが守られていない場合、シールを貼って注意喚起をしたり、住民に直接ごみ出しの指導をすることもあるそうです。また、ごみ収集中に住民からごみ出しについて質問されることもあるそうで、瞬時に的確にこたえる必要もあります。

ごみが破裂したり、液体が飛び散ったりした場合は、身を挺してそれを阻止し、急いで汚れを清掃するそうです。この心配りがマジですごい。ごみ出しマナーを守らない人が悪いのに、神対応し続けるごみ収集員は大変な仕事です。

作業員のコミュニケーションと気配りで成り立っている

ごみ収集の経路はかなり綿密に計算され、無駄がないようコースが考えられ、人員が配置されているそうです。また、ごみ収集にも、作業員の同士の阿吽の呼吸で、スムーズに仕事ができています。だから、作業員同士のコミュニケーションがとても大事で、収集の計画についても、密に情報交換がなされてこそ成り立っているようです。

なので、業務委託をして、数年で作業員が入れ替わったり、繁忙期だけ人を増やしたところで、それが逆にトラブルの種になり、ごみ収集の妨げになります。

しかし、「ごみを放置する」という選択はないわけで、今のところはかなりギリギリのところで、衛生状態が維持されている印象でした。これは危うい。やっぱり、「ごみを放置する」という選択は絶対ナシなんだから、常に余裕を持った人員の配置をしておいて欲しいなぁと思いました。

研究者は研究室にひきこもってるワケじゃない

本書『ごみ収集という仕事』は、大学の先生が9か月間、実際にごみ収集やってみたという本です。特に文系の研究員の場合、意外にもフィールドワークをたくさんしていて……というか、フィールドワークが仕事な人もいますし、「研究室にこもっている研究員」とは違ったイメージを持たれるでしょう。

この『ごみ収集という仕事』は、10代の方でも読める内容だろうと思います。これから自分の進路や、どんな研究をしたいのか考えるとき、本書は参考になるでしょう。「なんだか面白そうだなぁ」と思う人もいると思います。

また、自由研究をするときのお手本にもなります。勉強は机に向かってすることだけじゃなく、外へ出て自分で何かを経験をすることで知ること・分かることもたくさんあります。自分のいつもやっていることや、好きなことをの中から、実際に経験したことを、レポートとしてまとめてみるのも良いでしょう。

ぜひ読んで欲しい!良書

『ごみ収集という仕事』は、図書館でたまたま目について読み始めただけでしたが、とても良い本でした。「ごみ収集」という身近な存在ですが、どんな業務なのか知らないことばかりでした。

「ごみの分別」がうるさく言われる理由もわかりました。みんながきちんと分別すれば、作業員の仕事も減りますが、みんながルールを守らないと、どんどん仕事が増えてしまいます。

「ごみは放置できない」からこそ、その場その場で臨機応変な対応が求められており、システマチックに遂行できる仕事でないことも知りました。道幅や交通量、住民の家族構成や季節、行事などなどなど、不確定要素しかなく、画一化できません。コンピューターが一番苦手な分野の仕事でしょうから、今後も人力で、人海戦術的にやり続けるしかない業務じゃないかと思います。

かなり危険な仕事で、きつく、ごみを扱う仕事で、かつ衛生状態や治安など、その地域の安全や財産にも関わる重大な仕事です。また繊細な個人情報も扱います。ごみ収集こそ、行政しかできない仕事だろうと思いました。これはすごい仕事だ。

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『編集者という病』|過激すぎると「本」でしか読めない

こんにちは。あさよるです。ブログを書くって、自分で文章を書き、自分で編集し、自分でディレクションして、自分で記事を公開することなんですよね。一人編集部なわけです。何年書いてもブログのクオリティが上昇しないのも「全部ひとりでやってるからしゃーないな」ということにしておきましょうw

この「編集する」という作業が、あさよるにとって、よくわかっていないトコロです。そういえば昔、仕事で「編集の勉強をせよ」と言われたこともありましたが、あまり気ノリせず、結局やらず仕舞い。「編集」と呼ばれる仕事をしている人の様子を見ていても、あまり「良い」とは思えず、モヤモヤとしたまま今に至ってしまいました。

そして、先日読んだ編集者の見城徹さん『読書という荒野』がとても印象的で、他の本も読んでみようと手に取ったのが『編集者という病』でした。『読書という荒野』でも、編集という仕事について書かれていましたが、『編集者という病』では、もっとダイレクトにこれまで編集してきた本の話が満載でした。

編集するということ

角川書店を経て幻冬舎を立ち上げ、数々のベストセラーを出してきた編集者・見城徹さんが、ご自身の仕事を振り返る。仕事……といっても、それは私事とか仕事とかそんな話ではなく、全身全霊、すべての時間をかけて本を作る編集者の姿です。それはもう「仕事」の枠をとうに超えていて、「病」であるというタイトルです。

尾崎豊に小説を書かせ、世に送り出し続けたエピソードは、「公私混同」とかそういう話じゃないですね。表現者とは魂を削ってそれを行う。編集者はそれを「本」という形にするため、表現者と向き合う。

あさよるは「編集」って、イマイチなにをする仕事なのかわかっていなかったのですが、その人の持っている「何か」をどう切り取り、どう見せ、どう形にしてゆくのかを決める大事な仕事なんですね。

出版当時話題になった、郷ひろみさんの『ダディ』では、ずっと友人だった郷ひろみさんが、妻から離婚を告げられ苦しんでいるという話を聞き、それを本にするよう持ちかけます。内容がセンセーショナルに扱われましたが、あくまで男女が出会って結婚し、子育てをし、離婚をするという、よくある話を、当事者が心情を吐露するのだと紹介されていました。そのとき、はらわたまで書き出すような、人間の光も影も詳らかに言葉にし、本にする。そのために編集をするのです。

出版はオワコンだから終わらない

よく「出版はオワコンだ」なんて言いますが、本書を読むと改めて「出版はオワコンなんだなぁ」と思うとともに「オワコンだからこそ、出版は終わらないんだろう」とも思います。

雑誌や書籍に書かれている内容は、本の形態に印刷され、綴じられているからこそ成立しています。で、ときどき、雑誌のコラムなんかがそのままWEBマガジンにWEB記事として掲載されたとき、炎上しちゃったりしています。メディアが変われば読者が変わり、文脈も変わるので、本・雑誌ではアリだけどWEBだとNGってのが少なからずあります。

雑誌や書籍のノリの記事がWEBで炎上しているのを見ると「オワコンだなぁ」と思うと同時に、だけど、だからこそ「WEBじゃ書けないこともあるんだなぁ」とも思うので、やっぱ紙の本・雑誌がなくなることもないのでしょう。誰でも無料で読めるWEB記事の良さもあるけど、読者を限定できないが故に、読者を想定しきれず、違う文脈で読まれてしまって、違う解釈をされることもあるでしょう。多くの人にあてはまる話だけをすると、毒にも薬にもならない話しかできないし、難しいところです。

で、本書『編集者という病』に書かれている中身って、結構ヤバいというかw、他人事として読むと「こんな熱い世界があるのかぁ~!!」と燃えるけれども、自分の身近にこんな魂かけて仕事する人がいるとヤだなと思う人も多いんじゃないでしょうか(苦笑)。特に、作家と公私混同を超えて、共依存関係のように、混ざり合い、本を作ってゆく様子なんて、一般社会には受け入れがたい世界観じゃないでしょうか。だけど、ギリギリで表現をし続ける作家の作品を「読みたい」という欲を止めることも難しい。

一般の良識、社会のモラルと、狂気の世界に生きる表現者の作品を受容することのせめぎ合いって、どちらを正しい/間違いと言い切れないから、なんとも言えませんね。これから私たちの社会は、それらをどうジャッジしてゆくのかを迫られているのかもしれません。

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『除脂肪筋トレ』|効率の良い筋トレ×脂肪を除く

筋肉を足して脂肪をとる

『除脂肪筋トレ』は、ダイエットのための本ではありません。筋肉の量を増やし、脂肪の量を減らして、美しい体をつくるための本です。

美しい体がどのようなものなのか言及もされています。

男性の場合は、正面からみたアウトラインは、三角筋のカーブが張り出し、三角筋の停止部と上腕三頭筋、二頭筋の起始部に溝を作ると引き締まって見える。腰の部分でくびれを作り、上半身がVの形に。大腿四頭筋が横に張り出し、ふくらはぎは上部が膨らんで足首に向かって締まってゆく流線形に。横か見ると、胸と、上背部に厚みがあり、ヒップも引き締める。腹筋のパックや、外腹斜筋、太ももやハムストリングスの間にはっきりと溝があると美しく見える。

女性の場合は、男性と概ね同じだけど、ヒップが欲しいと思う人が多い。背中から腰、お尻への曲線美と、ヒップラインもくっきりとつくる。股関節には内転筋のくびれ。腹筋はうっすらと2~3本の溝が入ると美しい。

てな感じ。

美しい体をデザインして、それをつくってゆく筋トレ本です。あさよるネットでもこれまでトレーニングの本は紹介してきましたが、健康習慣や美容習慣としてのトレーニング本ばかりだったので新選。「明日からダイエットしよう」なんてヌルいこと言うよりも、もっと自分の美意識を刺激する方へいったのかもいいのかもしれん。とチョコレート菓子を食べながら書いてみる。

これな!(一袋466kcalナリ)

脂肪を減らすトレーニング

本書『除脂肪筋トレ』は、筋肉を増やすトレーニングと食事、脂肪を減らすトレーニングと食事がそれぞれ紹介されています。あさよるはこの秋冬、脂肪を落としたいと考えていたので本書に飛びついたのですが、脂肪を減らす食事はこれ、無理かもしれんw

筋肉を増やす食事は、たんぱく質を多く摂るのはもちろんですが、炭水化物や脂質も適量摂ります。しかし、脂肪を減らす食事は、脂質をカットするんですね~。唐揚げやカツを食べるとき、衣は食べられない。というか、ささみ推奨だから、唐揚げも食べられない……ささみはあんまり好きじゃないなぁ~。

コンテストに出るわけじゃないし、誰に見られるわけでもないから、美しさを求めなくてもいいのかもしれない(弱き)。

ちなみに、この秋冬はウエイトそのものを落として(そのために筋肉が落ちるのも仕方ない)、とりあえず体を軽くしたい。そんでその後、来年以降にまた、筋肉を増やしたい。予定。だった……。

もっとトレーニングしたい?

ダイエットや体力づくりにトレーニングを始めただけなのに、ハマってしまう人も多いのが筋トレ。沼だ、沼。

もうちょっと突っ込んでやり込みたいと思い始めたら、本書『除脂肪筋トレ』がオススメです。美し均整のとれた肉体がどのようなものなのかを知れるだけでも、目標が大きく変わるはず。

また、自力でのトレーニングではなく、プロに指導してもらいたいとも思いました。自分の姿は客観視するのが難しいし、効率がよく、かつ安全なトレーニングも教わりたい。

意識が変わるような本でした。

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