『血流を増やせば健康になる』|厳選された「究極のツボ」!

『血流を増やせば健康になる』挿絵イラスト 美容と健康

こんにちは。肩が重い あさよるです。一時、マジで本気で「何か背中に憑いてるんじゃないか」と思うほどガッチガチで息もできないような苦しい時期もありました。最近、これはヤバイとストレッチとトレーニングでちょっとマシ。でもまだ重い(´;ω;`)

で「究極のツボ」というのを聞きつけまして『血流を増やせば健康になる』を手に取ったのでした。本書のいいところは、ツボが紹介されているのですが、数が少ない! 顔と、足の裏のツボだけ。オプションで、脚とお腹のツボが載っています。数がかなり限られているので、迷わずエイっと刺激できて良いのです。

「究極のツボ」で健康習慣

本書『血流を増やせば健康になる』では、足の裏の「究極のツボ」と、額の「若返りのツボ」、足の裏の「6つのツボ」が紹介されています。このツボを刺激することで、ストレスホルモンの分泌が抑制され、腸の働きがよくなり、そして全身の血行が良くなることで、身体が温まり、健康的な状態に近づく、というもの。

「冷え」は万病の元と言いますし、ツボ刺激で体調が変わればいいですね。

ということで、あさよるも本書を読みながら額の「若返りのツボ」を手でグッと押さえてみると、背負った重い荷物をストンと下したような気持ちよさ。帰宅後、次は足の裏の「究極のツボ」をグリグリ。最初はどこを押さえていいのかわかりませんでしたが、探っているうちに足の裏が真っピンクになり、驚きました。こちらはもっと探ってみたいです。

ストレスがいちばん体に悪い

ツボ刺激をすると、ストレスを感じた時に分泌されるホルモンを抑えることで、ストレス状態から早く解放され、良い状態に近づくと紹介されています。ストレスを感じること自体は、生き物にとって大切な反応です。しかし、そのストレス状態が慢性的に続いてしまうと血流も悪くなり、身体もこわばり、良くないですね。なにより苦しい。

本書では、著者の了徳寺先生のもとへ「究極のツボ」を使った治療に通って体調が改善した方々の感想が掲載されていて、読んでいるだけで羨ましくなってしまいました。だって体が温まって、筋肉がほぐれて、体調が良くなったのはすごくいいし、なによりすごく気持ちよさそうだから!

身体のこわばりがどうにもならないものか……

あさよるも慢性的な肩こりがどうにかならないものかと思い悩む……。軽くトレーニングをするようになって、腰痛はかなり改善したと思うんですけど、肩から首、頭がカチカチになってるのがなかなかほぐれません。

ちなみに、いつもやってるのは当ブログでも紹介した「スロトレ」です。短時間の無酸素運動を繰り返します。「スロトレ」では体幹を鍛えるので、腰がしっかりした感じ。トレーニング語はスクッと立ち上がる時気持ちいい。

『血流を増やせば健康になる』のすごくわかりやすいところは、刺激すべきツボが絞り込まれていて、素人でも「ここか」とよくわかることです。たくさんのツボをただ紹介されても困りますから、「究極のツボ」と、そのほか体調別のツボ、顔と足の裏に集約されている。あと、オプションでお腹と脚のツボが付け加えられている感じで、このコンパクトな明瞭さがすごく気に入りました。

さっそく、家族に「これ読みなさい」と手渡したw

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血流を増やせば健康になる

目次情報

はじめに

自宅で実践!血流を増やす12のツボの見つけ方&押し方ポイント

第1章
ストレスフリー療法で健康になれる

「ストレスフリー療法」でストレスがなくなった!
過剰な「ストレスホルモン」は、万病の元
ストレスホルモンを軽視すると命にかかわる
ストレスによる血管と腸管の収縮が病気を引き起こす
「冷え」は免疫力が下がったサイン
血流をアップさせれば免疫細胞の働きが良くなる
海外でも話題!「ストレスフリー療法」の免疫システム改善効果
血流が増加すれば、免疫も正常に機能する

第2章
「若返りのツボ」を見つけた!

究極のツボ「F点」は万能薬
まったく新しい「若返りのツボ」を発見!
副作用などのデメリットはいっさいなし!
ツボを刺激するだけで血流が増加する理由
自然治癒力を取り戻す効果もあり
究極の「ストレスフリー療法」は若返ること
ヨガ的身体論「チャクラ」から得たヒント
「若返りのツボ」で実感できる視力改善・美肌効果

第3章
血流の正体と驚くべき効能

健康長寿・若返りのカギは血流にあり
新しい毛細血管を生み出す「ストレスフリー療法」
血圧について正しく知っていますか?
高齢者の3人に2人は高血圧
毛細血管の血流アップで、高血圧も改善します!
150歳まで生きるマウス
血気和せざれば、百病乃ち変化して生ず
血流アップで60兆の細胞が活性化
「ストレスフリー療法」は血管の質も良くする
脳内血流を高めれば、うつを改善できる
認知症の要因の一つも血流低下

第4章 悩んでいた症状が改善しました!

CASE01 前立腺の病気
体質を改善する為ストレスフリー療法を続けていきたい

CASE02 ストレスによる呑気症
きちんと継続することが体質改善に繋がる

CASE03 関節痛・腫腫
月に2回のペースでも、ストレスフリー療法の効果を実感した

CASE04 冷え・更年期障害
きちんと継続する為自己管理も大切

CASE05 不整脈
80歳でマスターズ水泳に出場すべくストレスフリー療法で不整脈を改善

CASE06 ストレスによる不定愁訴
これは信用できる!と思った「ストレスフリー療法」

CASE07 中世脂肪高・体調不良
3ヵ月継続したら中性脂肪の値が一気に100も下がった

CASE08 冷え・浮腫・めまい
初めて実施した日に温かさが持続することにびっくり

CASE09 慢性鼻炎・便秘
2日に1度のペースできっちり続けて健康維持に効果がったと実感

CASE10 発作性の不整脈
初めてでも簡単にできた家庭でのストレスフリー療法

CASE11 腎結石・前立腺肥大
わずか10日の実施で腫瘍マーカーの数値が激減

CASE12 花粉症・胃痛・ED
ストレスに起因する病状がすべて改善し夜も熟睡できるようになった

おわりに

了徳寺 健二

著者

昭和23年、鹿児島県生まれ。医療法人社団了徳寺会を主宰。(学)了徳寺学園、(学)了徳寺大学理事長。
高校卒業後、川崎製鉄に入社。柔道部にて監督を務める。監督退任後、苦学して独立。整形外科10院を設立し成功する。平成12年、学校法人了徳寺学園を設立。理事長就任。了徳寺学園医療専門学校、了徳寺学園リハビリテーション専門学校を開校。平成18年、了徳寺大学を開学。平成23年4月、千葉柔道道連盟会長に就任(~平成25年9月)。講道館柔道七段。平成26年、千葉県柔道連盟名誉会長。著書に『「究極のツボ」を刺激すると健康になる』(アスコム刊)などがある。

奥村 康

監修

昭和17年生まれ。順天堂大学医学部名誉教授。千葉大学医学部卒業。スタンフォード大学留年、東京大学医学部講師を経て、昭和59年より順天堂大学医学部免疫学講座教授。医学博士。平成12年、順天堂大学医学部長。制御性T細胞の発見者。ベルツ賞、高松宮賞、安田医学奨励賞、ISI引用最高栄誉賞、日本医師会医学賞などを受賞。臓器移植後の拒絶反応を抑える新手法を開発するなど、免疫学の第一人者。

コメント

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