『河鍋暁斎絵日記』を読んだよ

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イラストを描くための様々な道具のイメージをコピックマーカーで描いたイラスト

イラストを描くための様々な道具のイメージをコピックマーカーで描いたイラスト

ブログ記事に添えているイラストを描くとき、ササッと描き始められるときと、うーんうーん唸りながら無理くり描き始めるときがあります。
アイデアが浮かばないこともあれば、頭にイメージは浮かんでいるのに、自分の画力が足りず絵に落とし込めないこともあります。
どちらも、自分の稚拙さが原因なので、今後改善されればいいのになぁと思います。

特に人物を描くのが苦手です。
これは、人体の構造がきちんと理解できていないためだと思っています。
上手く描けない理由に思い当たっているので、知識を深めなければなりませんが、未だ手付かずです。

『河鍋暁斎絵日記』を読んだよ

幕末期から明治にかけて活動していた河鍋暁斎(かわなべ きょうさい)という浮世絵師がいます。
浮世絵の平面的なイメージから飛び出した、とても躍動的で活き活きとした絵です。

その暁斎が、日々描き続けていた絵日記があります。
筆でサササッと走り書きをしているのですが、とてもコミカルに人物が誇張されており、ユニーク。
どの人もどことなく朗らかな表情で、ひょうきんな姿です。

デフォルメされ今にも動き出しそうな人物たち!

ちょんまげを結い着物を着て、江戸末期から明治初期の人々は現在の私達とは違った風貌をしていますが、暁斎の描いた人々の絵を見ていると、現在の私達と何ら変わらず、毎日ワイワイと喜んだり落ち込んだりしながら生きていたんだと感じます。

私も暁斎の爪の先くらいでも、絵が描けたら、毎日のブログ更新に悩まなくていいのになぁと思いました。

名人である河鍋暁斎ですらなのか、だからこそなのか。
毎日毎日、描き続けることが大切なのかもしれません。

しっかりと物を見て観察し、それを絵に描ける腕があれば、どんなに楽しいことでしょうか。
勢い良く、躊躇いなく描かれている河鍋暁斎の線に、ため息が出ます。

 

河鍋暁斎絵日記: 江戸っ子絵師の活写生活
河鍋暁斎記念美術館
平凡社
(2013)

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