『美人は「習慣」で作られる。』|愛される美しい人に

『美人は「習慣」で作られる。』と聞くと、「……はい」と同意せざるを得ないタイトルだ。

ストレートにごもっともすぎる。

今の自分をつくっているのは、過去の習慣だったり、食品だ。

それは間違いないだろう。

だから、未来を変えたいなら、今日からの習慣や食品を変えることなんだろう。

今すぐに結果は出ないだろうけれども、確実に近い将来を変える力だ。

気長な話だけれども、地道にちょっと心がけを変えるだけで変化が起こることに希望を抱く人もいるんじゃなかろうか。

自分の体を作るもの。食べ物だけじゃない、習慣もそう

さて、今回読んだ『美人は「習慣」で作られる。』では、「愛され」が一つのキーワードになっている。

自己満足な美人を目指すのではなく、「周囲からも大切にされる美人」を美人としているのだ。

だから、鏡で見た真正面の顔だけキレイにするんじゃなくて、三面鏡を使って、横顔も美しくなりたいところ。

もっと言えば、立ち姿とか、後ろ姿も美人だと思われたいなぁなんて考えたりもした。

本書は女性向けの内容だけど、「美人」という言葉は男性にも当てはまる。

女性だけが目指している概念ではないのではないかと思っている。

そして、なかなか世間に「美人」な人っていないよね。

「可愛い人」や「カッコいい人」「素敵な人」はたくさんいるけれど、「あの人美人よね~」と称される男女って、身近にいますか?

かなりのレアキャラだからこそ、自分がその一部の要素でも持っていたら、かなりの垢抜け要素だと思う。

こっそり目指してみるのもいいかもね。

美人は「習慣」で作られる。

目次情報

はじめに

Chapter1 「愛され続ける女(ひと)」とは?

なぜ彼女は愛され続けるのか?
人は無意識に、相手の「見た目」で判断している
「美しさ」は伝染する
若さと美しさの基本は免疫力
「自分磨き」よりも、まずは自分の長所を探す
美しさは所作に現れる
色気は内なる清潔感から
「首」がつく部位を見せる
若さと“イタさ”のバランス
忘れられつつある三面鏡の威力
鏡を見る回数と美しさは比例する
美は女性たちの視線で磨かれる
10年後のあなたは、“今のあなた”によって作られる
本当の美しさがにじみ出るとき
着たい服にカラダを合わせる
column01:私の美容アイテム~メンタル&健康編~

Chapter2 愛される女(ひと)の顔

美人はスキンケアから
シルクパウダーのすすめ
「顔」は頭皮からデコルテまで!
そのメイク、いつの時代ですか?
白いところはとことん白く ~その1・白い目~
サングラスを当たり前のものにする
白いところはとことん白く ~その2・白い歯~
口角トレーニングで表情美人になる
首のシワは枕でふせぐ
メイクは心を穏やかにしてからスタート
column02:私の美容アイテム~お顔編~

Chapter3 愛される女(ひと)のカラダ

カラダとメンタルはつながっている
なめらかな肌の作り方
意外に見られているひじ・かかと
ブラジャーのサイズ、最後に測ったのはいつですか?
ベッドは人生3分の1を過ごす場所
ショック体験があなたを美しくする
Tバック着用のすすめ
大人の脱毛事情 あなたのお手入れはどこまで?
気品は美しい背中から
一瞬で美人力を上げるハイヒールの威力
バスタイムは最強の美容タイム
体重よりも引き締まったカラダかどうか
column03:私の美容アイテム~カラダ編~

Chapter4 美は細部に宿る

美人度は髪形で8割決まる
「プラシーボ効果」の威力
ネイルアートはあくまで脇役に
香水は漂わせるもの
ペディキュアは赤!
美は細部と先端に宿る
ファッションモデルにロングヘアが多い理由
本当に美しくなる3つの秘訣
美人の十戒
column04:私の美容アイテム~その他~

おわりに

ワタナベ 薫(わたなべ・かおる)

1967年生まれ。美容、健康、メンタル、自己啓発、成功哲学など、女性が内外面から綺麗になる方法を、独自の目線で分析して配信しているメンタルコーチ。株式会社WJプロダクツ代表取締役。

20代は月10万円の極貧生活、30歳で離婚、39歳で流産という人生のどん底ともいえる経験をするが、2006年から始めたブログで1日約9万アクセスのカリスマ人気ブロガーに。

過去のつらい経験から得た、決して綺麗事だけではない具体的なメッセージや美しくなるなるためのメソッドが、「ワタナベ節」として20代から60代まで幅広い年齢層の女性の支持を集める。

著書に『1週間で美人に見せる女(わたし)の磨き方』(かんき出版)、『美も願いも思い通りになる女(ひと)の生き方』(KADOKAWA)などがある。

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