先日、「気象について」の本とともに、「川について」書かれた本を図書館で借りました。毎日小学生新聞で連載されていたシリーズで、誰が読んでもわかるよう、よく噛み砕かれた内容でした。
自然のままの河川ではなく、人の手が入った河川についての取り組みや問題点が示されています。
「水」そのものの特性を考えることで、水が稀有な存在だと知り、その水がもたらす環境への影響まで語られます。本書でも、水害についても取り上げられており、決して「自然のままの川」を良しとはしていません。人がどう手を加え、管理すべきなのかと考えさせられます。
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先日、大きな「笠雲」というのを、初めて目にする機会がありました。
笠雲とは、高い山に傘のようにポッコリかかる雲です。よく写真で紹介されているのは、富士山が笠雲をかぶった姿でしょうか。
高い山々のある地域では見慣れた風景なのでしょうか、平野で高い山のない所で住んでいる私には、初めて見た巨大な笠雲に驚きました。
同じ日本国内でも、他の地域へ足を運ぶと、空模様が全然違ってびっくりします。
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ル・コルビュジエは20世紀に活躍した建築家です。
私たちに馴染み深いル・コルビュジエ建築といえば、東京・上野の国立西洋美術館でしょう。東京へ出向いた際には、一度はじっくり見て回りたい建築の一つです。
2016年5月には、ル・コルビュジエ設計の国立西洋美術館が世界遺産登録へとのニュースも。
鉄筋の直線的な構造とコンクリートの素材が面白い。あさよるはまだ、館内の間取りや装飾などをじっくりと見て回ったことがないのが残念です。
展示品ではなく、建物そのものも楽しめると、興味が尽きないですね。


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親戚が陶芸の工房を持っていて、たまに遊びに行きます。更にたまに気が向いた時、土を触らせてもらうこともあります。
土の感触が気持ちがよくって面白いのです。
しかし、その土をこね「何か」を作ろうとすると、どうにも上手くいきません。お茶碗一つ、お皿一つ作るのも、練習と経験を積み重ねないといけないようです。
陶芸が気軽に楽しめる環境にありながら、あまり手を出す気になれません。
どうやら陶芸って、とてつもなく手間と暇がかかるものみたいなのです。
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