こんにちは。勉強のはかどらない あさよるです。言い訳として、日々の業務に追われて時間が過ぎてしまいます。現実には、食事(おやつ含む)に時間を取りすぎで、YouTube見る時間が長すぎてタイムオーバーしています。はぁ。優先順位が「YouTube>勉強」になってんのよね。そりゃそうか。
なんとか意識改革をしたいと、脳医学者・瀧靖之さんの『「脳を本気」にさせる究極の勉強法』を手に取りました(`・ω・´)>
大人の勉強法
本書『「脳を本気」にさせる究極の勉強法』は、大人に勇気とやる気をくれる脳医学者の本です。もし、「勉強」というものが子どもだけのものだと思っていたり、歳を取れば「成長」できないと思っている人がいるなら、本書を読むべきです。「勉強」は今からできるし、「成長」は死ぬまで続けられるのです。
著者の瀧靖之さんの本は、以前あさよるネットでも紹介しました。こちらは、脳医学者が子育てや子どもの教育を語ったもの。脳には刺激が必要で、その刺激はワクワクや好奇心がそれを促すのです。
好奇心は大人の脳も刺激します。大人の脳も、ふだんから刺激を与えていれば成長し続けます。反対に、動かさなければ錆びてしまいます。「勉強する」っていうと嫌な気持ちになるなら「好奇心を刺激する」ならワクワクしますね。
真面目な、フツーの勉強法!?
本書を読んでいて、だんだんと疑惑が確信に変わってゆきました。
「あれ……これって……ガチなホントの勉強法なんじゃ……(;^ω^)(;^ω^)(;^ω^)」
- 寝るベシ
まず、学習のために睡眠は必須です。脳は休めないと働かないし、眠ることで記憶が定着しやすくなります。むしろ、「眠りも学習の一部」と考えるべきですね。また、寝ると頭がすっきりするというのも科学的な話し出そうです。眠っているとき脳がキュッと収縮してすき間が出来、そこを脳髄が流れて入れ替わるんだそう。へぇ~。
- 「しなければ」から「してしまう」に
手の空いた時間にソシャゲをするより、パパっと勉強をする方がいい。そのためには、常にいつでも勉強できるように備えておくのです。メモ帳を常に手元に置いておきましょう。くれぐれもスマホでメモしてはいけません。なぜなら、スマホの画面を開いたら他のアプリも触っちゃうでしょう?
そう、人の脳は「決断」をするのを避けます。だから、決断しなくても「やってしまう」環境づくりをすべきです。一旦開いたアプリを閉じ、スマホを触るのをやめるのは、決断しないといけませんから、大変です。勉強部屋や勉強机をもうけることも、机=勉強=嫌!になってしまうなら不要。むしろ、その辺で気楽にゆるっとやる方がいいのだ。本書ではこんな指南が。
・本棚はリビングに置く
・食卓の端に勉強道具を常備する
・資格試験のテキストは出しっ放しにしておくp.84
そういやなんか、東大生は子どもの頃、台所のテーブルで勉強をしてたとかなんとか聞いたことある気がする。
- 小さな積み重ねを続けるベシ
また、生き物は変化を嫌います。だから、ボーっとしてると、ずーっと今のまま。変化は起きません。自分の習慣や生活を変えたいなら、エネルギーを使って「決断」し「変化」をしないといけません。あまりに大きな変化は苦痛だから、日ごろから小さな積み重ねしかないのね……(;^ω^)
- 脳は疲れる!だから
脳は使うと疲れるので、朝のほうが脳は元気。朝のアタマが冴えている感は、経験として多くの人が感じていることのようです。が、科学的にはよくわからないんだそう。んで、医学生の定番は、寝る前に暗記ものの勉強をすること。こっちはテッパンみたいね。
- 夢を見るベシ
なにか目標を持って勉強するなら、その先を考えないとモチベーションが続きません。例えば、親が子に「医学部へ入学しなさい」と助言するよりも、「医者はこんなにすごい職業だ」とか「医者になるとこんなことができる」と、医学部へ入学した先の話をしないと、なんのために勉強しているのかわかりません。
確かに、あさよるも英語の勉強したいのですが全く手つかずなのは、「英語を勉強してどうするか」が全くないからなのね。数学の復習もしてるのですが、こっちは「数学復習しなきゃ化学の計算式が微妙だ」と思ってるからで、化学が必要なのは、栄養学を勉強して体調管理につなげたい。そして「メリハリボディが欲しい!」これが数学の問題を解く原動力なのですなw
- 苦手と不慣れはちゃうで
ちなみに、何ごとも最初は慣れないから上手くいかないものです。でも、「不慣れ」と「苦手」は違います。うまくできない、わからないストレスは、続けている内になくなってゆきます。時間をかけて見極めましょう。
コツコツ頑張りましょう^^
子どもはある程度、他の子と競争することで経験値が上がってゆくようです。しかし、大人は競争するよりも「好きなこと」「得意なこと」にどっぷりとハマることの方が、ずっと学習効率は良いみたい。大人の勉強って「とっておき」でやめられまへんなぁ( *´艸`)
先に、受験生に「医学部へ行け」じゃなく「医者はすごい」という話をすべきだと紹介しました。それは、大人の学習に当てはめると、「私はなぜ勉強をするのか」と突き詰めて考え続けることで、その先に「マジでしたいこと」があるはずです。それを強く意識する。そのために「なんで勉強するの?」の問いをやめてはいけません。
そもそも、好きでやってるんだし、そんな自問自答苦じゃないよね。
で、「予習」をしよう。予め知ってるコトしか頭に入ってこないし、予習しないとメモもろくにとれない。自分の明日のために「予習」しておく、って、なんか充実してる感じよね。
16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える「脳を本気」にさせる究極の勉強法
目次情報
はじめに
脳の成長は、「子どもだけの特権」?
成長と老化はひとつながりで同じもの。これが、脳の基本原則です
まだまだ研究途上。わからないこそ、脳は面白い!第1章 20歳を過ぎたら、「脳との付き合い方」を見直そう
大人になると、「脳」と「自分」との“ちょうといい距離感”が変わる
脳はなかなか、思い通りに動かない
私たちは皆、脳に対して「放任」すぎる!?
「脳の動きが鈍い」のは、酷使しすぎるせいだった
本書は、脳の力を120%発揮するためのヒント集です
「暗記術」「速読」などのスキルより大事なものは?脳は、あなたがこれからとる行動でつくられていく
「脳の成長が加速する週間」がある
脳は、想像以上に「やる気」「好奇心」で満ちている
「勉強=いいこと」は、人間の本能的価値観
脳の“勉強欲”をかき立てるには、コツがある何歳からでも大丈夫! 脳は絶対諦めない
なぜ、「何歳からでも遅すぎることではない」と断言できるのか?
大人の勉強こそ成果が出やすい
「学歴が高いほど、脳が若い」のウソとホント
脳を育てる「栄養」とは?大人の脳・子どもの脳では「何」が起こっているのか?
「生まれてから大人になるまで」の脳の発達
脳は、個人差の大きな臓器です
学生時代と同じ勉強では、大人の脳には物足りない
老化と成長の分岐点大人脳は遺伝の影響が小さい
「がむしゃらな努力」からも卒業を
「男性脳・女性脳」と「理系脳・文系脳」
男性脳と女性脳……って、存在するの?
性別と得意分野の関連性
理系脳・文系脳と適職・才能
「右脳・左脳」の考え方は、もう古い!?第2章 机に向かってすぐ集中するための脳の「準備」
脳の準備① 「脳のやる気」に火をつける
「脳が勉強したがる環境」とは?
「勉強部屋撤廃」のすすめ
脳をその気にさせる「見える化」テクニック――COLUMN 書斎を置こう
脳の準備② 短時間で脳の力を引き出す
細切れの時間を勉強タイムに変える「メモ術」
脳の準備③ 勉強・仕事の効率は「順番」で決まる
医学部生の常識「睡眠『前』学習」とは?
定着率を劇的に上げる「寝る前の10分間」復習法
実践! 勉強時間の「賢い」組み立て方
健康にも勉強にも「一夜漬け」が効かない脳の事情脳の準備④ 大人初心者の教材選びのコツ
子ども向け・受験生向けの意外な役割
脳の準備⑤ モチベーションを高めて保つ
「好きな勉強」こと、大人の脳の最高のご褒美
「慣れていない」と「向いていない」を取り違えない――COLUMN 大人の勉強に「競争」は不要
脳の準備⑥ 好奇心は「理由」から生まれる
知的好奇心の本質とは?
「その先の楽しみ」をもっともよく描く
「高学歴→社会で活躍している人」を解剖してみると?第3章 脳が本気になる大人の勉強テクニック
脳の成長法則① 全体→細分化を徹底する
「順番通り」には勉強できないのが大人の脳
学習効果が格段に上がる3つのステップ脳の成長法則② 「5分の予習」が結果を変える
図鑑も大事な「予習」の1つ
脳の成長法則③ 「学ぶよりまねる」で成長スピードが上がる
先生選び――見落としがちな勉強の秘訣
脳の成長法則④ 海馬の使い方を変える
「大人になると記憶力が下がる」は脳医学的にウソである!?
たった1年で「全米記憶力」になった青年脳の成長法則⑤ 効率と制度を上げる記憶の法則
暗記には「語呂合わせ」をすすめる科学的根拠
「何度も繰り返す」はやっぱり必須?
なぜ脳は1回で暗記できないのか
記憶力が悪いことの意外なメリット
努力しない繰り返しの仕方――COLUMN 問題集の上手な使い方
脳の成長法則⑥ 脳に定着させるノート・メモの技術
適切なメモをとるにも、予習がすべて!?
脳の成長法則⑦ 論理的思考力を鍛えるには?
脳の成長法則⑧ 文章力・表現力はコミュニケーション力の源
読解力を高める本の読み方
「行間を読む力」は大人になってからでも身につけられる脳の成長法則⑨ 集中力・思考力を上げる
高い集中力は、「決める」ことで磨かれる
習慣化で、脳のエネルギー消耗を抑えよう第4章 地頭を鍛える生活習慣
勉強しない時間をどう過ごすかで、勉強効率が変わる
やっぱり大切、3つの基本
その「マイナス貯金」が老化スピードを上げている!?
「規則正しい」神話のウソ、ホント食事を変えれば、記録力は上がる
海馬を育てる食事テクニック
脳と朝食
最強の朝食メニューのつくり方脳を活性化する「適度な運動」とは?
うつ病・認知症の医療現場でも取り入れられる「脳トレ」法
ストレスが脳を破壊する睡眠の脳のクリーニングタイム
アルツハイマーと睡眠量は関連している!?
勉強するよりも寝たほうがいい人
5分、10分の休息で、脳のパフォーマンスを取り戻す
「寝る前のスマホ」をやめるべき本当の理由
「日中の眠気」こそ、若さゆえの特権?なぜ禁煙・飲酒は脳にとってマイナスか
タバコの2つの弊害
お酒の影響は実は未知数脳の成長力を最大限伸ばす「週間」とは?
「習慣を変えられる人」が、最後に笑う
第5章 学びの成果をアウトプットする最高の方法
最新の脳医学が教える「大人の勉強」の一番のメリット
「夢」は子ども時代より大人のほうが叶えやすい何歳までも若々しい脳を維持し続ける人の共通点
だから、大人の夢こそ叶いやすい
脳をストレスフリーにする夢の役割脳は「不安に弱い」ようにできている
不安の特効薬は、唯一「知る」こと
再受験で医学部生に大人こそ、もっと自由に才能を楽しんだほうがいい
飽和しているものを結びつける
世の中を「上から目線」で見るために
脳の健康にいい「オンリーワン」思考おわりに
勉強は、自己実現の自由を得る最強ツール
文献一覧
瀧 靖之(たき・やすゆき)
東北大学加齢医学研究所教授。医師。医学博士。
1970年生まれ。東北大学大学院医学系研究科博士課程卒業。東北大学加齢医学研究所機能画像医学研究分野教授。東北大学東北メディカル・メガバンク機構教授。
東北大学スマート・エイジング学際重点研究センター、東北大学加齢医学研究所及び東北大学メディカル・メガバンク機構で脳のMRI画像を用いたデータベースを作成し、脳の発達、加齢のメカニズムを明らかにする研究者として活躍。読影や解析をした脳MRIはこれまでに16万人に上る。「脳の発達と加齢に関する脳画像研究」「睡眠と海馬の関係に関する研究」「肥満と脳委縮の関係に関する研究」など多くの論文を発表。能を生涯健康に、若々しく保つ生活習慣は、新聞・テレビなどのマスコミでも数多く取り上げられ、そのノウハウをまとめた著書『生涯健康脳』(ソレイユ出版)、それを子育てに応用した『16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える「賢い子」に育てるコツ』は、それぞれ10万部を突破するベストセラーとなっている。
本書では、最新の脳研究と自身の研究をふまえた「科学的な勉強法」を提案。一個人の経験や主観に頼らない「脳の性質」に沿ったメソッドで、何歳からでも才能や能力を伸ばすことができる。
コメント
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