
こんにちは。毎日お化粧してるのに、未だに化粧に迷うあさよるです。朝の時間のないときに失敗したときなんて……つらみの極み(-_-;)
メイクアップアーティストの先生からメイクレッスンを受けたこともあるんですよ。だけど、忘れちゃうし(-_-;)、なにより「流行」「気分」ってあるじゃない。
お洋服によってお化粧も変わるし、そのお洋服はお天気によって変わるし。その時々で、いつも「したいメイク」って違うんですよね。
だから、毎朝迷ってしまう…(;´Д`)
雑誌ではなかなか知れない、マジメな話
『正しいヘア&メイク事典』は、幅広い女性へ向けたヘアメイクの指南書です。というのも、ここで紹介される内容は、とてもとても基礎的なものばかり。
女性向けファッション誌なんかで、メイク特集を参考にすることもありますが、基本的に流行のメイク法だったりします。言うなれば、ファッション誌は「応用編」が紹介されていることが多いんじゃないかと思います。
ファッション誌で紹介されている“今”の流行を上手に取り入れるためにも、まずは基本の考え方を押せたいところ。
……と言っても、『正しいヘア&メイク事典』で紹介されるメイク、そのままでも清潔感あって通用するものです。むしろ、ベーシックなのが一番透明感があり正統派っぽいのかも!?
スキンケアから、それぞれの悩み別のメイク法まで
例えば、ファンデーション一つ選ぶにしても、パウダー、リキッド、クリームなど、種類が多数ありますが、それぞれ特徴が異なります。使い分けできると嬉しいですよね。
ちなみに、パウダーファンデーションは皮脂が多めの肌ほどキレイにのる。リキッドタイプは少量でよく伸びるから、薄肌っぽく仕上がる。クリームタイプは保湿力が強く、カバー力も強い。
こんな感じで、各化粧品の特徴や、それを「なぜ必要なのか?」が紹介されています。しかも、図解や写真での説明も多く、ビジュアルで理解できるのも助かります。
スキンケアや、下地クリームの選び方など、他で読んだことなかったから、腑に落ちた!
ヘアはページ数少ないのに充実しすぎ!
『正しいヘア&メイク事典』では、半分以上のページがメイクに割かれています。ヘア知識については1/4もないかも?
ですが、情報量は十分!
シャンプーをする理由や、寝癖は水で濡らしてからブローして治す理由もわかった!髪の一部は水素結合しているから、水で濡らしてやると結合がゆるむ。だから、シャンプーもしっかり髪を濡らしたり、ブロー前にも湿らすんですね。で、ブロー後にドライヤーの冷風でしっかり冷やすと、また髪の水素結合が戻ってセットされます。
そして「似合う髪型とは」という話や、ひとつ結びの位置についてなどなど。コテの使い方とかね。この辺は、本で読むよりYouTubeの動画で見た方が分かりやすいでしょう。ですから、大事なのは「理屈」の部分。これは本で読む方が分かりやすい。
パーマがかかる理由や、カラーが浸透するしくみを知ると、パーマやカラーを長持ちさせる方法も理解しやすく感じました。なにより、ヘアケアの必要性を強く認識しました><;
電子書籍版が欲しい!のに、ない!
この『正しいヘア&メイク事典』、電書で欲しいんですよ。じゃあ、スマホでいつでも読めるから、メイク直しのときもポイントをチェックしながらできるしね。
なのに!とりあず2016年11月の時点では、電子書籍版がない!><
『正しいヘア&メイク事典』に対して、不満と言うか、残念ポイントがあるならここだけです。
あさよるも何度も読み返している内容なのですが、その時々のトラブルや悩みによって、その都度注目するポイントは違います。だから、何度読んでも新しい知識に出会うんです。
なので、いつでも手元に置いておきたいっ!
「メイク直し」の正解、知ってる?
本書『正しいヘア&メイク事典』では、メイク直しの方法も紹介されています。みなさん、メイク直しってどうやってるんでしょ?あさよるは見よう見真似です。自分オリジナル。出来栄えは……(´;ω;`)ウッ…
メイク直しは基本、Tゾーンだけ直します。というか、崩れてくるorテカッてくるのはここです。
崩れが大きいときは、乳液を使ってファンデーションを落とし、もう一度ベースを作り直ります。どんどん塗り重ねてドツボにハマるより、サクッと思い切ってやりなおすべし!…φ(..) そのためにポーチに乳液を入れておこうと思います( ̄ー ̄)bグッ!
ね、メイク直しの部分だけでも、ポーチと一緒に持って歩きたい!(電書化を切望します!)
こんな感じで、『正しいヘア&メイク事典』では、誰も教えてくれないメイクの「正解」、ヘアケアの「正解」が知るれるのです。
明日のメイクが楽しみで仕方ない!
ここに書かれているヘア&メイクの知識って、年齢問わず使えるものです。ですから、本書『正しいヘア&メイク事典』も、あらゆる年代の方におすすめします。
また、メイクやヘアのテイストも、ベーシックなもの。清潔感、透明感ある仕上がりで、これも人を選びません。ここに、自分らしさや流行を加えるのも楽しみです。
ここから先は「自分次第」ってことで、まずはそのスタートラインに立ちたいと思います。あ、メイクに必要な道具も、最小限で紹介されています。明日から始められるヘア&メイクの手順です。
なにより大事な道具は、自分の手。しっかり手を使って、自分の手入れをしたいなぁと、ワクワクします。スキンケア、ヘアケアってずっと面倒くさいものだったのに、ワクワクするって新鮮☆彡
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