90 文学

湊かなえ・編『江戸川乱歩傑作選 鏡』

裏の裏の裏の……裏を読む!?

ミステリ初心者さん&江戸川乱歩ビギナーさんにぴったり。

手に取ったきっかけ

図書館の新着資料のコーナーに『江戸川乱歩傑作選 鏡』が並んでいるのを見つけ、手に取りました。

江戸川乱歩は、過去にほんの数冊読んだくらいで、ほとんど読んだことがありません。

ついでに、推理小説やミステリーもほとんど読まないので、いつもと違った趣向で面白いかなぁと、セレクトしました。

パラパラッと見てみると、江戸川乱歩初心者でも「タイトルだけは聞いたことあるぞ」という話ばかり収録されていたので、これはいいと思ったのでした。

推理の展開にびっくり(゚д゚)!トリックに気付いてニヤリ

小説は読むのに時間がかかるので、毎日寝る前に少しずつ読んでゆくことにしました。ちょうど2週間かけて読みきりました。

しかし、この読み方には困った点が……。

推理小説ですから、物語の中で人が死んだり襲われたりします。しかも真犯人がわからず、推理も二転三転するのです。結局、最後の最後まで本当の真相がわからないままだったり……。想像するだけで恐ろしい!

そう、寝る前に、薄暗い部屋の中で一人で読むのは、恐怖との戦いでした(あさよるは怖がり屋ですw)

二転三転する推理がおもしろ!

推理小説を読み慣れていないので、何もかもが新鮮です。

一つの物語の中で、事件の真相が暴かれるも、実は真犯人が別にいて、その手口が露見するのだけれども、実はそれはトリックで、実は犯人は別にいて……。

と、目まぐるしく推理がコロコロと何度も何度も覆されてゆくので、頭をフル回転させながら熱中して読みました。

真相が分かっちゃったヨロコビ!

話が決着するより先に、犯人やトリックに気付いちゃったときは鼻高々です。最後に真相が追求される場面では、どやぁ!(●`□´●)ってなもんです。

ちなみに、今回は「何物」がそうでした。

とある軍人の屋敷で、屋敷の一人息子が何者かに銃で打たれた!窓の外には足跡が。どうやら強盗のようだけども、盗まれたものは金のペンや小物ばかり。屋敷内にはもっと高価なものはあるのに、なんでそんなものを?そして犯人は?というもの。

物語の冒頭に、作者から読者への挑戦状とも取れるメッセージがあったので、「見破ってやるぞ!」と意気込んで読んだのが功を奏した感じ。そして、あの明智小五郎も登場してニンマリ。

「湖畔亭事件」は、真犯人はこの人だよね?と目星は立ててて、たぶん正解だったけれども、その真相や犯行の一部始終は想像と違っいました(´д`)トホホ…

ミステリーだって何度も読み返せるんだ!

編者はミステリー作家の湊かなえさんです。

10ページほどですが、湊かなえさんが江戸川乱歩作品について書かれていました。小学生の頃、江戸川乱歩に出会ったと書かれていたので、本当はそんなに怖がるような作品ではないのかもしれません(^_^;)

また、湊かなえさんも未だに分からない謎があるそうで、何度読み込んでも「???」な部分が残っているから、何年経っても熱心に読み返せるのでしょうね。

あさよるも、「心理実験」「人間椅子」は読んだことがありましたが、やっぱりまたドキドキして読みました。ミステリーって、1回読んだら飽きちゃうのかと思っていましたが、そうではなさそうです。

おすすめポイント

江戸川乱歩作品に触れたことがなくても、タイトルくらいは知っているような有名作品が収録されています。

数ある乱歩作品の中からセレクトされた7作品について、編者の湊かなえさんは、こう書かれています。

ミステリは好きだけど、幻想的でオドロオドロしい雰囲気は苦手だから、江戸川乱歩は敬遠しているという人に、乱歩作品の別の入口として読んでもらいたいと思いました。

『江戸川乱歩傑作選 鏡』p.419

エンタメっぽく、楽しく読める作品が多く収録されているので、これから乱歩を読むぞ!という方にもオススメです。

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料理はたのしい!『こまったさんのカレーライス』『こまったさんのサンドイッチ』

思い出は美しく補正される?

だけど……こまったさんはあの頃のままだった!

こまったさんとの再会!

『こまったさんのカレーライス』と『こまったさんのサンドイッチ』を手に取りました。

と言っても、初見ではありません。

こまったさんの登場する「おはなし りょうり きょうしつ」シリーズは昔、何度も繰り返し読んだ大好きなシリーズだったからです。

中でも、カレーとサンドイッチの本が大好きで、大人になってからも時折ふと、思い出していました。しかし、図書館の棚を覗いても見つけられなかったので(きっと書庫へ移動しています)、長い間読み返すことはありませんでした。

それが、地元の公民館の本棚に、こまったさんのシリーズがずらりと並んでいるのを発見して、嬉しくなって手に取りました。

こまったさんはお手本だった

「こまったさん」と言っても、知らない方は誰のことだかさっぱりでしょう。

こまったさんは、寺村輝夫さんと岡本颯子さんによる「おはなし りょうり きょうしつ」シリーズ(「こまったさんシリーズ」と言った方が分かりやすいかもしれません)という、児童書シリーズに登場する、主人公の女性の名前です。

いつも「こまった、こまった」が口癖の女性で、夫のヤマさんから「こまったさん」とニックネームをつけられました。

こまったさんは、どうやらウッカリ者で、ウッカリ忘れ物をしたり、ウッカリ間違えてしまうので、「こまった、こまった」と言っているようです。あさよるも、いつも忘れ物をしたり、物をなくしては困っているので、とても親近感が湧きますw

こまったさんはレシピ本になる!

こまったさんシリーズはレシピ本でもあります。児童書ですから、簡単なレシピではありますが、面白おかしく物語の中で材料や料理のコツが披露されてゆきます。

ただ、このシリーズでは、材料や作り方のリストは掲載されていません。ですから、この本と同じ料理をしようと思うと、物語すべてを何度も読み返す必要があります。

あさよるは幼いころ、本の内容をノートに書き写し、オリジナルの料理レシピ集を作っていました。料理の大事な手順は、九官鳥のムノくんが教えてくれるので、間違えることはありません。

今思うと、本の内容から料理レシピの部分だけ抜き出して、まとめて、要約する作業は、小学生ながらに大変な作業だったんじゃないかなぁと思います。メモを取りながら読むという習慣も、このへんからついたのかもしれません。

なにより魅力的なイラストと物語

と言っても、こまったさんは実用書ではなく、素晴らしい児童書です。

イラストは細部まで工夫され、ページの端から端まで何度見返しても、飽きることがありません。細かな仕掛けもたくさん施されており、コラムのページや、表紙の見返しまで見逃せません。

そして物語。

ただカレーやサンドイッチを作るだけなのに、どうしてこんなにも心躍るのでしょうか。

「さあ、つぎ、たまごをゆでるの。ヤマさん、やって、かたゆでにしてね。」

「十五分くらいだね。」

「そう、ゆだったら、すぐに、つめたい水に入れるのよ。そうすると、からが、きれいにむけるわ。」

「オーケー。」

バターがかたくては、うまく、パンにぬれません。こまかくきって、火のそばにおいて、すこしやわらかくなったら、ナイフでまぜる。ムノくんが、やかましいのです。

「トケルマデ、アタタメチャ、ダメ!」

『こまったさんのサンドイッチ』p.52-53

こまったさん、いつも「こまった、こまった」と言っていますが、いざお料理をはじめると、それはそれはとても頼もしい!

おとなになった今、こまったさんは何も変わっていなかった!

思い出は美しく補正されるものです。

正直、過去に大好きだった作品を大人になって見返しても、拍子抜けするものもたくさんあります。だから、子供の頃好きだった本を読み返すのは、ちょと怖かったりするんですよね。

ああ!だけど!こまったさんはあの頃のままだった!なにも色褪せず、得も言われぬトキメキも、あの時のまま真空パックされて本棚に収まっていた。

あさよるは水の中で泳ぐ魚が恐怖なのですが、こまったさんが水中でエビを捕まえるシーンは、今も変わらず恐ろしいw

今の小学生、そしてあの頃の小学生へ

「おはなし りょうり きょうしつ」シリーズは80年代に刊行された児童書です。

今、30代くらいの人たちの中には、子供の頃夢中で読みふけった方もたくさんいるでしょう。

そして今、小学生くらいの子供たちも、きっと同じように夢中になれるシリーズです。

反面、80年代と言えばもう30年以上前のことです。ですから、社会背景も今とはずいぶん違っているようで、どことなく世界観が不思議に感じました。こまったさんとヤマさんの夫婦感や、女性の仕事感が違うのかもしれません。

その辺りの時代の変化は、大人からアナウンスがあれば、より適切かと思います。

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コリコの町の人々と関わり、悩み、成長する『魔女の宅急便2 キキと新しい魔法』

角野栄子『魔女の宅急便2 キキと新しい魔法』書影

「働く」ことは、誰にだって同じことなのかもしれません。14歳の魔女、キキも同じです。

魔女の修行のためにコリコの町へやってきたキキも、宅急便をはじめて2年目です。お届け物を請け負って、町の人に喜んでもらっています。キキの貢献で、魔女への悪いイメージも払拭されつつあります。

しかし、キキの仕事は順風満帆ではありませんでした。「町の人に喜んでもらいたい」と始めた仕事なのに、不意に「黒い手紙」を運んでしまったからです。結局は勘違いだったのですが、キキが運んでいる物は、人の良心ばかりではないのかもしれません。

キキは悩み戸惑います。自分の仕事について、魔女について、自分の持っている魔法について。

働くこと。キキの悩み・仕事の悩み

1巻のあらまし/魔女の修行をはじめるキキ

『魔女の宅急便』1巻では、13歳の魔女・キキが親元を離れ、コリコの町で単身修行を始めました。キキはあどけなく、一人ぼっちで寂しい一方、新たな町で人々と関わり、生きる楽しさや初々しさでいっぱいでした。一時帰省したけれど、やっぱりコリコの町へ早く帰りたいと思いました。

人は「優しい心」「嬉しい気持ち」ばかりじゃない……

2巻ではコリコの町の、オソノさんのグーチョキパン店へ帰るところからお話が始まります。気分も新たに2年目の修行がはじまりますが、キキを待ち受けるものは、なんだか割り切れない、モヤモヤすることでした。

「黒い手紙」を運んでしまったことから始まり、キキの胸は戸惑い、悩み、迷い始めます。

キキの悩みは、どんな仕事にもついて回るものではないでしょうか。その中で、キキはどんな答えを導き出すのでしょうか。

人の死・老い、そして思春期の恋心

町の人々との交流は、嬉しいものばかりではありません。人間が年老いてゆく様子や、人の死にも出会います。人と関わるということは、そういうことです。

そして、キキは年頃の娘さんです。男の子のことが気になっちゃうし、おしゃれもしたい。キキは、コスモス色のワンピースを着て、出かけます。

そして、キキはまだ気づいていない恋心。

人が生まれること、生きること

暗示的に「性」にまつわることも、描かれます。キキと出会った頃、妊娠中だったオソノさんは出産を無事に終え、子育ての最中です。そしてまた、新たな命を身ごもります。

キキが、赤ちゃんの写真をパパへ届ける仕事もしました。せっかく赤ちゃんが生まれたばかりなのに、遠くの島で仕事に没頭するパパ。そんなに重大な仕事って、どんなものなんでしょうか。しかし、離れ離れでも、それはその夫婦・家族のカタチのようです。

キキが魔女じゃなかったら?

そしてどうやらキキは、魔女であることにコンプレックスを抱いているようです。みんなが親切にしてくれるのは、キキが魔女だから?魔女じゃなかったら、誰もキキに見向きもしないの?

空を飛んでお届け物最中のハプニングから、キキは魔法を使わず自分の足で歩きまわるようにしました。魔法に頼り過ぎないようにです。そのおかげで、空の上からじゃ出会えない人々に出会います。

成長は人との関わりの中にある

キキは仕事を通して人々に出会い、そのせいで思い悩みます。そして、人々との関わりの中で、キキも少しずつ成長してゆきます。

魔女修行も次巻で3年目に突入です。

キキは、どう仕事と向き合い、生きるのでしょうか。続きが楽しみです。

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あなたも詩人 だれでも詩人になれる本

やなせたかし『あなたも詩人 だれでも詩人になれる本』書影

ノートに、教科書の角に、誰にも見せない言葉を紡いだ経験、ありませんか?だれもが、かつては詩人でした。

今も詩を書き続けている人もいるでしょうし、しばらくお休みしている人もいるでしょう。

『誰でも詩人になれる本』は作家であり詩人の、やなせたかしさんの「詩」に関する指南書です。

だれにも届く、詩

と言っても、やなせたかしさんははっきりと、「詩は添削するものじゃない」「詩は学ぶものじゃない」と言いきります。もっと言えば、「詩をたくさん読まない方がいい」「難しい顔して取り組むものじゃない」とも言います。

だからと言って「なんでもいい」「思いついたままでもいい」というものでもありません。難しいものですね。

開かれた詩を書く。ひとりよがりにならない

自分の胸のうちにあるものを、ただ取り出して並べるだけでは、それは自分にしかわかりません。独りよがりです。

読者にもわかるように、共感されるように詩をひねり出すのです。作曲家のいずみ・たく さんは、使いきったはみがきのチューブからしぼるように、と表現しています。

ただ難解で、頭を抱えて考えてもわからない詩よりも、人の心にひびく詩を、やなせさんは好きだと言いいます。だからといって読者にこびたり、ウケばっかり狙ったものを良しともしない。このさじ加減がこれまた難しい。

子供を子供扱いしないということ

子供たちの詩には、名作が紛れています。幼い子供は、自分のたどたどしい言葉をめいっぱい駆使して、表現をします。だから、ズバリそのものの確信を突く表現が生まれ得るのです。

だけれども、10年も生きれば色気づいてこましゃくれた表現を身につけてゆくものだから、どんどん面白味のないものになってゆきます。大人が作る詩と変わらなくなってしまうんですね。

詩を書くというのは、小学1年生と同じ土俵に上がることです。子供だからって、子供扱いしない。感性と感性のぶつかりあいです。

だれにも届く、だれもが詩人

心にひびく詩というのは、子供の心にも、年寄りの心にも、なにかを訴えかけるものです。まさに、誰の心にも響くのです。

そして、誰もが詩人になれます。今すぐなれます。

いつかあの頃を思いだして、詩を書きましょう。

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大いなるマンネリ?『陰陽師 螢火ノ巻』を読んだよ

夢枕獏『陰陽師』書影

今宵も、京の都の土御門大路の屋敷の縁側で、安倍晴明(あべの せいめい)と源博雅(みなもとの ひろまさ)は、ゆるゆると二人、酒を飲んでいる。
10年前もそうだったし、20年前もそうだった。

人気シリーズになった夢枕獏氏の「陰陽師」シリーズは、もうかれこれ30年もの間、ポツリポツリと連載されつづてている。
きっと、10年後も20年後も、彼らは同じように酒を飲んでいるだろう。

マンネリであることがファンの喜び

「陰陽師」シリーズは、愛すべき「大いなるマンネリ」シリーズだ。
作者の夢枕獏さん自身も『陰陽師 太極ノ巻』のあとがきで、「マンネリを恐れない」と書かれていた。
それはシリーズのファンにとっては嬉しい一言だった。

「マンネリ」というと悪い印象があるかもしれない。
面白くないとか、退屈とか、そういうイメージとくっついているかもしれない。
が、実際には違う。
『水戸黄門』や『ウルトラマン』も、『サザエさん』も『ドラえもん』もずうっと同じことを繰り返す。
シェイクスピアだって、スターウォーズだって、お決まりのお話だ。
だからと言って、私たちはそれらの物語を、悪いものだとは思わない。
大いなるマンネリバンザイ、なのである。

マンネリは「定番」であり「ベタ」である。
私たちはそれを愛している。
春が来て夏になり、秋が終わると冬が来る。冬の寒さもいつの間にか和らぎ、また春がくる。
自然界こそベタ、マンネリを繰り返している。
そして、それこそが平穏であり、幸福であろう。

安倍晴明と源博雅は今日も縁側でゆるゆると酒を飲んでいる。
ときにうわさ話をしながら、ときに散りゆく花々を眺めながら、ただただ同じ時間をすごす。
博雅の聞いてきた頼みごとや、厄介事を晴明が聞きながら。

蛍火ノ巻

『陰陽師 蛍火ノ巻』は、蘆屋道満(あしや どうまん)が度々登場する。

蘆屋道満。
なにやら恐ろしい、悪い人物に描かれることの多い呪術師だが、夢枕版・蘆屋道満は、飄々とユーモラスな好々爺に描かれる。
ギラギラと光る目は妖しく、一杯の酒を求めて、気まぐれに人助けのようなことをする。

先ほど「大いなるマンネリ」だと書いた途端だけども、「陰陽師シリーズ」だって、どんどん描かれるものは変わっている。
ただ、晴明と博雅が今宵も酒を呑むように、道満も今宵酒を呑む。
スポットライトに照らされる場所が変われど、彼らはなにも変わらない。
それだけのことだ。

メディアミックスされる『陰陽師』

さて、小説「陰陽師シリーズ」のキャラクターたちは、つつがなく同じ日々を過ごしている。
それこそがファンの喜びだ。

一方、それを原作に、メディアミックスされた作品たちは、違った道へ進んでゆく

代表すべきは岡野玲子のコミックス『陰陽師』だ。

名作コミックス『陰陽師』が巣立ってゆく

コミックス『陰陽師』は全13巻刊行されている。
夢枕獏の小説を原作に沿った物語が紡がれていたが、どんどんと巻を追うごとに「岡野版・陰陽師」として、原作とは全く違った高みへ上り詰めた。
まるで神話の世界のような物語と、美しいタッチ、むせ返るような細やかな空気感が官能的。

さらに、2011年より『陰陽師 玉手匣』がスタートした。

こちらはすでに、原作から“原案”夢枕獏となり、全く違った歩みを始めている。
無印のコミックス『陰陽師』の頃の、息を呑むような細密な世界観から一変、鉛筆の線で描かれた、伸びやかで艶めかしい空気感で、胸がいっぱいになる。
現在、年一度くらいのペースで刊行されており、早く先が読みたくてむず痒い。

アクロバティックに世間へ知らしめた映画版『陰陽師』

「陰陽師シリーズ」で知名度が高いものは、映画版『陰陽師』だろう。
野村萬斎のアクロバティックな晴明像は、さすが狂言師。
狂言の演目でもバク転や激しい動きをするものがある。
身が軽い。

テレビでも何度も放映されており、知っている人も多いものだろう。私も、なんだかんだ言いながらとっても好きだ。
また、晴明と博雅の出会いのシーンが描かれているシリーズでもある。

好きなのはNHKテレビドラマ版『陰陽師』だったりする

ちなみに、晴明と博雅。
この二人は同じ時代に生きた人ではあるが、ちと世代が違う。
ゆるゆると友人同士、身分を超えて飲み友達になるような「歳の差」ではないだろう。
と、ちょっと夢を壊すようなことを言いつつ。

メディアミックスされた作品の中では、NHK版『陰陽師』が好きだったりする。

2001年に放送され、安倍晴明を稲垣吾郎が、源博雅を杉本哲太が演じる
小説の物語を映像化されており、また見たいなぁとレンタル屋を時折さがす。
NHKのドラマなので、また再放送されるのを願う。

さらに舞台で演じられたり、2015年にも市川染五郎が安倍晴明役でテレビドラマ化された。
こちらはまだ目を通していないので、楽しみである。

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