スキンケア・ヘアケア・ボディケア

はっか油一つでシンプルライフ?『はっか油の愉しみ』

はっか油って万能オイル!

体調管理や掃除、洗濯……はっか油ってすごい!

前田京子さんのオイルライフを好きになった!

先日、前田京子さんの『シンプルスキンケア』を読み、オイルを使った手作りスキンケアアイテムの数々に胸が踊りました。

同著者の他の本も読んでみようと、今回は『はっか油の愉しみ』に手を伸ばしました。

はっか油は少し前にネットで話題になっていましたし、Amazonのレビューも良かったので、期待して読み始めました。

はっか油って万能かも!?

はっか油とは

はっか油とはなんでしょうか。

あさよるが、はっか油の存在を知ったのは、はっか油を身体に塗ると涼しい!と紹介された記事をネットで読んだことです。2012年くらいのことでしょうか。

はっかとは、おなじみのハーブ「ミント」と同じ仲間の植物です。本書『はっか油の愉しみ』では、和種ミントを「はっか」、西洋種のペパーミントやスペアミントなどを「ミント」と呼び分けていました。

はっか油は使いやすく手に入りやすい

はっかとミントは、ちょっぴり香りや味は違うそうですが、著者・前田京子さん曰く、和種はっかの方が、さっぱりドライで使いやすいそうです。

日本では、はっか油は漢方処方として、薬局で販売されています。アロマテラピー用のミントの精油よりずっと安価で、手頃です。

確かに気にかけてみると、薬局・ドラッグストアでも漢方として油も扱われていました(オリーブ油も漢方として薬局で売られているんですよ!)

はっか油は口に含んで、飲み込んでOK

はっか油の、最も簡単でポピュラーな使い方は、水に薄めてうがい薬とする方法です。

『はっか油の愉しみ』でも第0章で紹介されており、はっか油を水1カップで薄めて完成です。

はっか油は口に含んだり、飲み込んでもOKなんだそう。アロマオイルは口にしてはいけませんから、意外でした。

(Amazonでいくつか商品を見て回ったところ、飲んではいけないと記載されているものもありました。これ↓はお菓子や飲み物にも使えるそうです)

ニオイの気になるところに……(・∀・)イイネ!!

食器や衣類を洗うと、洗剤の匂いが気になるときってありますよね。

別に体に悪いわけではないのでしょうが、例えばお茶やお酒など、香りを味わいたいものを入れるには、洗剤やハイターのニオイって気になりませんか?

『はっか油の愉しみ』で、ハッカ油や重曹、粉石けんなどを使った洗剤のレシピがたくさん載っていて嬉しくなりました。

しかも、作り方はめっちゃ簡単!基本的に『はっか油の愉しみ』の掲載されるレシピは、ただ容器に入れて混ぜるだけです。

インテリアとしても素敵!

水回りに必要な洗剤って、パッケージがケバケバしくって、あさよるはニガテだったりします。なるべく目立たないようにラベルを剥がしたり、他の入れ物に移したりもしていましたが、注意書きまでなくなってしまうのに困っていました。

もし、手作りの洗剤が活躍するようになったら、インテリアもガラリと変わるのではないか!?とニワカに興奮しております。

薬瓶に入ったはっか油の佇まい。大きなガラスポットに真っ白な重曹を入れて。

ビーカーやスケールなど、実用的なアイテムって、結構絵になるんですよね。あさよるは、ガラスの小物が好きなので、はっか油のある暮らしを想像するだけで、いいかも!と嬉しくなりました。

風邪予防や花粉症対策に使えそう

ニオイが気になる、と言えば。

あさよるは花粉症なので、マスクは年間通じて使っています(春夏秋冬、それぞれ反応してしまう花粉があります(T_T))。特に、電車や新幹線など、乗り物に乗る時も空調で空気が乾燥していますから、マスクをしています。

『はっか油の愉しみ』でも、衛生面を考えるとやはり、使い捨てのマスクが医師から勧められていました。

だけど、使い捨てのマスクって、独特のニオイがあるんですよね。我慢できないような臭さではありませんが、快適というわけでもありません。

そこで、『はっか油の愉しみ』では、ジップロックの袋にマスクとはっか油を垂らしたコットンを一緒に入れ、封をしておくアイデアが紹介されていました。

ひと手間必要ですが、このひと手間でかなり快適になりそうです。

はっか油は風邪予防や防虫効果もあるようなので、マスクにぴったりでもあります。

オイルオタクの道……素敵です!

本書『はっか油の愉しみ』を手にとったきっかけは、著者・前田京子さんの『シンプルスキンケア』を以前に読んだことがきっかけです。

さまざまなオイルを食品としてだけでなく、肌を守るスキンケア用品として使い倒すレシピの数々に惚れました!

しかし、オイルオタクとして踏み出すには、『シンプルスキンケア』で紹介されるレシピって初心者にはちょっぴり大変だなぁと思っていました。

そして次に手にとった『はっか油の愉しみ』!!これこそ!超簡単レシピでオイルのある生活が楽しめる!!

まずは、はっか油と、重曹でもあれば愉しみ方の幅がずっと増えます。すぐに始められそうなのが良かったです。

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手作りコスメレシピ満載!楽しみながら美しく『シンプルスキンケア』

これって究極の美容マニア!?

「楽しい!」「面白い!」から始まるスキンケア。

お洋服を選ぶように香りを選ぶ生活へ!

肌のトラブルと、食用オイルを使ったケアに興味!

あさよるは肌が弱く、少し日焼けしただけで炎症やただれが出来てしまいます。乾燥はいつものことで、痒みにも年中悩まされています。食事や生活改善に取組中で、かなり良くなったものの、完治までは遠いです。

ですから、スキンケアには以前から興味があります。

特にナチュラル指向ではないのですが、あさよるは食用のオリーブオイルをヘアパックに使っており、かなり効果を感じています!嬉しくなって、もっと他のオイルも試してみたいと思っていました。

『シンプルスキンケア』は口コミでも評判ですし、食用のオイルを使ったケアにも触れられており、「これは読むべき!」と手に取りました。

体の内側からもキレイになっちゃう「シンプルスキンケア」

まず、本書『シンプルスキンケア』に書かれている内容は、女性だけでなく、男性にも役に立つものです。

現在、男性用の化粧水や乳液をはじめ、たくさんのアイテムが販売されています。が、それでも“化粧品”に抵抗がありスキンケアをしていない方もいるでしょう。

『シンプルスキンケア』で語られるスキンケアは、食用のオイルを使ったものなど、既にキッチンにあるもので始められます。

肌にオイルを塗り、皮膚を日焼けや感染症から守る習慣は、太古からあるんです。同じように、現代版スキンケアを取り入れましょう。

匂い立つこだわりの日々へ

現在、シャンプー、ボディーソープ、芳香剤や柔軟剤など、良い香りの製品がたくさん溢れかえっています。それだけ香りにこだわりのある人が増えたのかもしれません。

どうせ香りにこだわるのなら、自分で手作りしちゃいませんか?

スキンケアに必要なものは、水とオイルです。そのオイル、原料によって成分も香りも個性豊か。さらに、そこにアロマオイルを加えれば、自分だけのスキンケアの完成です。

本書『シンプルスキンケア』では、各オイルの性質や、化粧水(フラワーウォーター)の基本のレシピが複数紹介されています。

自分だけのレシピをつくりだす楽しみ!

あさよるの場合は、ホホバオイルが欲しいと思いました。ホホバオイルはインディアンたちが強い日差しから肌を守るために古くから使われていたオイルです。あさよるは太陽の日差しで、肌がカサカサになってしまうので、日焼け止め+ホホバオイルを取り入れようと思ったのです。

シアバターも同様、日焼け対策として。アロマオイルは、使い勝手の良いラベンダーから始めてみたいです。

シンプルスキンケアはシンプルライフへの入り口?

自分にぴったり合った、自分だけの道具。しかもそれはシンプルなレシピでできている。

シンプルスキンケアって、そのままシンプルライフへ繋がっているんじゃないかと思いました。必要なものを最低限、だけどしっかりとケアをしてゆきます。

こだわりのある暮しに憧れました。

ハンドメイドで残ったオイルは食べてしまえる!

『シンプルスキンケア』で紹介されるオイルの殆どは、食用も可能なものです。ですから、残ったオイルは料理に使って食べてしまえるんです!

スキンケアアイテムをハンドメイドするとき、困るのは材料の管理です。保存料無添加のものは、それだけ痛みが早く、酸化してしまっては使用ができません。ひょっと、腐ったものを肌につけてしまっては大変です。

ですから、オイルをスキンケアでも使いながら、揚げ物やドレッシングにして、料理で使いきってしまえるのって、理想的ですよね。

体の中から外から美しく。自分への手入れ

肌につけても良いオイルは、食べても体に良い働きをします。もちろん、食べ過ぎは厳禁ですが、オイルには体に必要な栄養素もたくさん含まれているんですよ。

オイルが、食用にもスキンケア用にも、同じように語られているのが面白く感じました。

確かに、お腹の中から美しくなるのも「スキンケア」です。体の内側からも外側からも、素肌の美しさを目指します。

科学実験みたいでワクワクしちゃう!

シンプルスキンケアに必要な道具は、ビーカーやスケール、薬匙などなど……まるで理科の実験のような道具が紹介されています。見ているだけでワクワク。

道具を揃えて難しいレシピかと思いきや、シンプルスキンケアのレシピはどれもとてもシンプル!基本的には、量って混ぜればOK。これくらいなら続けられると思いました。

「楽しそう!」「面白そう!」と好奇心掻き立てられるスキンケア

スキンケアって、後ろ向きな気持ちで行うことが殆どではないでしょうか。

「歳をとったから…」「乾燥したから…」「張りがないから…」などなど、語尾に「仕方なく」と言いたくなるような、気持ちで取り組んでいませんか?

本書『シンプルスキンケア』を読んで、「なんて健全な本だろう」と思いました。

ここではハンドメイドのスキンケアが、とてもポジティブに興味や好奇心の対象として語られ、読んでいるだけで「楽しそう!」「面白そう!」「やってみたい!」と前向きな気持ちが湧いてきたからです。

「これしかない」「仕方がない」よりも……

あさよるは、あまり肌が丈夫ではなく、年中、湿疹や痒みにみまわれます。現在も、食べ物や生活習慣から改善しようと試み中で、かなりマシにはなってきましたが…。

これまで、「肌が弱いから」「市販の製品は合わないから…」と、スキンケアやお化粧にも、とても後ろ向きでした。

きっと、この『シンプルスキンケア』も、そういう理由で手に取る方も多いのではないかと思います(あさよるもその一人です)。

しかし、本書『シンプルスキンケア』は、そんな気持ちを吹き飛ばすようなワクワクが詰まっています。「これしかない」「仕方がない」ではなく、スキンケアそのものを、楽しみ、面白がり、香りのおしゃれをして、生活に取り入れたいと思いました。

お洋服を選ぶように、フレグランスを選ぶ日々!

オイルだけでなく、アロマオイルを取り入れて「フラワーウォーター」の使い方&作り方には心ときめきます。

その日の、自分の肌状態や気分、体調などのコンディションを加味し、その時にぴったりのフラワーウォーターを自分に使う……これって、最高に贅沢でとっておきの習慣ですよね。

スキンケアやボディケアって、単に肌をケアするだけでなく、自分自身を大切にする行為です。手をかけ、時間をかけ、しっかりと自分自身と向き合いながら、ケアをする……。

「こんな暮らしをしたい!」と心から思います。

オイルで体も心も美しく「新しい暮らし」を!

スキンケアに余念のない女性だけでなく、男性にもオススメな一冊です。

美意識の高い女性にとっては、表面的な美しさだけでなく、体の中から美しくなる『シンプルスキンケア』メソッドは取り入れたい美容法です。

さらに、オイルを取り入れた「新しい暮らし」。美容だけではなく、生き方そのものが変わります。

あさよるも、もっとアロマを使った香りや、多種多様なオイルを生活の中に取り入れたいと思いました。

アロマオイルを取り入れたい方へ

本書では4種類のアロマオイル、ラベンダー、ローズ、ネロリ、カモミールが紹介されています。

ご存知のように、アロマオイルにはたくさんの種類があり、専門ショップやネット通販でも手に入ります。ですから、他のアロマオイルも欲しい!と思われますよね。

アロマオイルって、植物のエキスを蒸留し凝縮されたもので、植物の持っている力も圧縮されています。ですから、アロマオイルは原液のまま使用すると、効き目がありすぎて危険です。アロマオイルの使用する際は、かならず勉強が必要です。

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いつも見えてるのに、見てなかった!『頭皮ケアで始める美髪バイブル』

冬の乾燥も、夏の紫外線も、春秋の花粉症も……(´;ω;`)

髪はシゲキに晒されている!

スキンケアはするのに、ヘアケアはしてなかった!

一年中、刺激に晒されているのは、肌も髪も同じです。

以前から日焼けはとても気にしていて、日焼け止めクリームと日傘は手放せません。が、日に焼けないよう気にしていたのは、主に顔と、腕。

いちばん太陽に近い、頭のてっぺん……髪については無頓着でした。

そう思うと、ヘアケアってシャンプーと一緒にトリートメントをすることくらい。寝る前に、思い出したらヘアオイルをつけるという程度のものでした。

しかし、髪って如実に「老け具合」が出るところなんですよね。髪がツヤツヤなら若々しく見えるし、髪がボサボサならやつれて見えます(ヽ´ω`)

年齢とともに、顔と同じように、ケアしていたわる必要があるんだと気づき、『頭皮ケアで始める美髪バイブル』を読みました。

『美髪バイブル』で知ったこと

さて、「ヘアケア」と言うと、髪の毛をケアするんでしょ?なんて思いませんか?あさよるはそう思っていました(^_^;)

しかし、『頭皮ケアで始める美髪バイブル』では、大事なのは頭皮のケアだと言います。お顔のスキンケアを入念にするのと同じように、頭皮ケアをしましょうと言うのです。

頭皮の皮脂をしっかりと落とすこと、だけど決して傷つけないこと。そして、ドライヤーの前に美容液で保湿すること。

そういえば、アレルギー症状が強いとき、頭が痒くなったり、指で掻くとフケが落ちたり……という経験がありました。思えば、肌だって、乾燥すると痒くなったり、粉が吹いたりします。その予防として、クリームやオイルを塗って肌を保護します。

スキンケア、ボディケアと同じように、頭皮ケアしましょうというのは、とても納得しました。

ブラッシングは、髪を真っ直ぐ伸ばすだけじゃもったいない!

ブラッシングをすることで、髪や頭皮のほこりや汚れの多くが除去できます。簡単にできるケアとして、朝晩のブラッシングくらいならできそうな気がします。

シャンプー前の下準備としてもブラッシングをします。

さらに、頭皮を刺激して、血行を促す効果もあります。

ドライヤーでキューティクルをキュッ!

あさよるは、髪を洗った後になぜドライヤーをかけないといけないのか分かっていませんでした。

いつもカットしてもらう美容師さんに、いつも「ちゃんとドライヤーしてくださいよ!」と怒られていましたorz

まず、ドライヤーで頭皮を乾かす必要があります。頭皮は髪に覆われていますから、いつもジメジメ不潔になりやすい場所です。シャンプー後は、カラッとドライな環境を作ります。

さらに、髪のキューティクルからはどんどん水分が蒸発してゆくので、早く余分な水分を風で乾かし、最後に冷風を当てて、キューティクルをキュッと締めます。じゃないと、開いたキューティクルからどんどん水分が蒸発しちゃうそうです。

頭の先から美しくいたい人へ

ドライヤーの使い方や、洗髪の方法やそのアイテムについて、専門に学ぶ機会って、なかなかないですよね。

見よう見まねでヘアケアをしている方や、なんとなくのケアをしている人は、あさよる以外にも多いハズ……。

ケア次第で白髪や薄毛も、予防&改善するそうなので、知っておいて損はない内容だと思います。

理論+ビジュアル で解説され分かりやすい!

『頭皮ケアで始める美髪バイブル』はこれまでにも何度も読み返しています。

とてもベーシックなヘアケア方法が紹介されているのですが、何度読み返しても「あ、これ出来てないなぁ」「自分流になってたなぁ…」と気づきます。

カラー写真も多く、ブラッシングや、シャンプー、美容液の使用方法は文章&写真で解説されています。

YouTube で補完を!

この本だけでも完結できますが、オススメなのがYouTube のヘアケア動画の数々!日本の、美容室がシャンプーやヘッドスパ風景などをアップロードしているのです。

美容室で自分が施術を受けている時、なにをしてもらっているのか見えませんから、動画で閲覧できるのはウレシイ。「ヘッドスパ」とか「シャンプー」とか、日本語で検索してもたくさんヒットします。

プロの美容師さんの指の使い方や、シャワーの使い方は、とっても参考になります。そして、見ているだけでめっちゃ気持ちがいい(*´ω`*)

結論:

基礎的な知識や理論は本で、実際の髪や頭皮の扱い方は動画でが、おすすめ!

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美容オタクでない人に捧ぐ『今さら聞けないスキンケアの正解』

美容は、紫外線対策!規則正しい生活!バランスの良い食事!

王道に敵うものナシ?

not 美容オタクのためのノウハウは意外と少ない?

美容に関する書籍を読んでいると、とてもマネできないようなノウハウが紹介されていたりします。

一切の化粧品を使わない美容法や、シャンプーまでも洗剤を使わない方法など、過激にも思える美容法が存在します。

それら、あさよるは一切否定はしていません。それで美を体現している人もいますし、理屈の部分も「確かになぁ」と思う部分も多いのです。

しかし!多くの人にとっては、そこまでレベルの高い美容法は難しいのではないでしょうか。あさよるは正直、そこまで頑張る気がなかったりします(^_^;)

化学薬品や医学も取り入れながら、楽しく程々に追求できるような美容法がいいなぁと思っていました。

米澤式権顔からスキンケアの正解へ

『今さら聞けないスキンケアの正解』は、あさよるのような一般的な美意識の人にぴったりの内容です。

化粧品や薬品、時には医学の力も適切に用いながら、スキンケアをしようというものだからです。皮膚科医の吉木伸子先生の著書ですから、科学的に問題もなさそうです。

あさよる は以前ブロクで紹介した、米澤式健顔を取り入れています。

米澤式スキンケアでかなりいい感じ(≧∇≦)/

クレンジングは、マッサージクリームを顔に広げ15分くらいそっとマッサージしながら汚れを浮かせます。最近は顔だけでなく、首や肩までマッサージするようになりました。

洗顔も、洗顔料を手に取り、水でゆるめ、軽く手の平で泡立てたら顔に直接つけ、顔の上で泡立てます。すると面白いほどつるん!と汚れが落ちます。これまでのように、泡立てネットで泡立ててから顔を洗うと、全然汚れが落ちていないことが分かるようになりました。肌の上に化粧や日焼け止めクリームが残ったまま過ごすと、そこが乾燥したり、湿疹のようになってしまうことにも気付きました。

これまで、顔が乾燥しても、湿疹になっても、「そういう体質だから……」と諦めていたので、原因が分かったのは、大きな発見でした。クレンジング&マッサージと、洗顔方法を米澤式に変えてから、俄然肌の調子がよく、この冬の間も肌荒れや乾燥も一切ありませんでした(≧∇≦)/

ですから、スキンケアも、化粧水はプチプラなものに変えて、乳液やクリームは不要になってしまいました。とても経済的ですv

美容・スキンケアの本を3つに分けてみた

で、味をしめたあさよるは、それ以降もスキンケアに関する本を読んでいました。

スキンケアや美容に関する本は、大きく3つの種類があると思われます。

  • 美容オタク・マニア本
  • トンデモ・偽科学本
  • ベーシック本

勝手に定義:美容オタク・マニア本とは

冒頭にも挙げたように、化学製品を使わないとか、洗剤を使わないなど、美容のオタク的追求者のための本です。

一般人は真似できない・真似しない世界です。

勝手に定義:トンデモ・偽科学本とは

二つ目のトンデモ・偽科学編は、その名の通り、なんの根拠もない、思い込みの美容とでもいいましょうか。なにもかもすべてが偽科学というわけではありませんが、割合が高過ぎると、その本すべての信ぴょう性がなくなってしまいます。

ちょっと調べれば裏が取れるような内容も、裏取りせずに出版しているようで、読む必要はないでしょう。

勝手に定義:ベーシック本とは

「一般的な」という言い方が適切かどうかは置いといて、多くの人が知りたい美容知識は、このベーシック編でしょう。化学製品や薬品も適度に使い、毎日のお手入れをします。

今回紹介する『今さら聞けないスキンケアの正解』はこのベーシック編に当てはまります。

やはり基本はだいたい同じ。新陳代謝を促そう!

あさよるが実践している米澤式スキンケアと、『今さら聞けないスキンケアの正解』は、大きく隔たりはありません。

クレンジングの方法も『今さら聞けないスキンケアの正解』では、クレンジングしながらマッサージはNGと紹介しています。このあたりは、米澤先生はマッサージクリームを使うよう指導されていました。さて、どちらが適切かは、実際にやってみないと分かりません。

『今さら聞けないスキンケアの正解』では、化粧水と、そして美容液の使用を促します。反対に、スキンケアの定番の乳液は、必要に合わせてというスタンスです。

ピーリングも、ターンオーバーを促すために推奨されていました。肌の汚れをきちんと落とし、自然と新陳代謝の力で肌を美しくするためには、確かに必要そうです。

皮膚科医ならでは。クリニックでの美容も前向きに取り入れたい

そして、著者が皮膚科医だけあって、病院でうけられるプチ整形や、美白・美肌の治療が紹介されているのも面白いです。

「プチ整形」というと、まだまだネガティブに捉える人も多いそうです。整形と言ってもメスを入れずに、注射で済む施術もあるので、怖がる&嫌がらなくてよいとのことです。

シミやしわを根本的に直すには、クリニックで治療を受けるしかない場合もあります。賢く見定めて利用できるといいなぁと思いました。

やっぱ基本は「健康」ですか

美容・スキンケアに関する知識が分かりやすく紹介されているだけに、やはり基本的なことの大切さがよく分かります。

基本的なこととは、睡眠、食事、適度な運動です。

どんなに手をつくしてスキンケアをしても、寝不足だったり、食生活が乱れていてはどうしようもありません。

他にも、便秘は薬を使ってでも解消することや、生活習慣そのものの改善が必要です。

これは美容だけでなく「健康」や「仕事」にも関係有ることですし、健康でなければ「遊び」や「趣味」などプライベートも充実しません。なんとかしないといけませんね……

「美容に興味はあるけど、美容オタクではない……」という方に!

『今さら聞けないスキンケアの世界』では、特定の化粧品や薬品の名前は紹介されていません。代わりに、どんな成分が含まれていればよいのか、成分の名前が記載されています。

ありがたい反面、自分で一つずつ調べてゆく必要があるので、骨が折れますね(^_^;) ズバリ商品名が掲載されている書籍もありますから、面倒な人は他の本に当たったほうが手っ取り早いでしょう。

美意識が「ふつう」の人にオススメ!

一方、写真やイラストも豊富に解説されていて、表や一言ポイントなど、とても分かりやすい構成です。

ベーシックなスキンケア知識なので、美意識が高い方にとっては既知の内容でしょう。しかし、一般の「美容に興味はあるけど、美容オタクではない……」という人には、一家に一冊あれば重宝する内容だと思います。

日焼けやシミ・たるみができちゃったときの、トラブル時に便利です。

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即効性から「中庸」へ『綺麗なひとは、やめている。』

じっくり気長に取り組む「中庸」の美容法。

「変化しない」ための心得を知ろう!

東洋医学の専門家の美容法が気になった

美容本には「◯◯するなら△△をやめなさい」という謳い文句がよくあります。痩せたいなら、美肌になりたいなら、モテたいなら、砂糖を食べるなとか、シャンプーをやめろとか、お肉を食べないとか、バリエーションは数多あります。

本書のタイトルも『綺麗なひとは、やめている。』。まさにそのまま!「よくあるやつね」と思いました。

しかし、パラパラと中身を見ていると、随所に中医学(東洋医学)の考えに触れられており、よく見ると著者も中医学の先生でした。

東洋医学を引き合いに出すうさんくさい美容本もよくあって、根拠のない、都合の良い「医学」の扱いに辟易していました。

そこで、本当の中医学の先生が解く、美容。これについて知りたいと思い、読み始めました。

「中庸」の思想を知ると、やるべきことが見えてくる

「中庸(ちゅうよう)」という言葉があります。

ちゅう よう [0] 【中庸】

( 名 ・形動 ) [文] ナリ

考え方・行動などが一つの立場に偏らず中正であること。過不足がなく,極端に走らないこと。また,そのさま。古来,洋の東西を問わず,重要な人間の徳目の一とされた。中道。 「 -を得る」 「 -にして過甚ならず/西国立志編 正直」

中庸とは – 世界宗教用語 Weblio辞書

『綺麗なひとは、やめている。』ではこのように書かれています。

「中庸」とは、一番上でも一番下でも、そして真ん中でもない、ちょうどいい加減のことを差します。偏りがなく、しかし決して過不及の中間をとりさえすればいいという意味でもありません。ちょうど真ん中と誤解されがちなのですが、「中庸」の「庸」とは、平凡と恒常の両方の意味を持っています。

―楊さちこ『綺麗なひとは、やめている。』(幻冬舎、2013)p.12

上でも下でもない、だけど真ん中でもない。「ちょうど良い加減」、「塩梅」とか「頃合い」とかそういうニュアンスの言葉です。

ついつい「中庸」を、「真ん中」とか「平均」のように受け取ってしまいがちですが、意味が全然違います。

さらに、分かりやすい例も挙げられていました。

例えば、1週間掃除をしていない部屋があるとします。一見何も変わっていないように見えますが、いろんなところにホコリが溜まっているはずです。さらに1年間放置すると、家はどんどん傷む一方です。綺麗な部屋を同じように保とうと思ったら、毎日掃除をしなくてはならないのです。
普通の状態を保ち、維持することは簡単で当たり前と思われるかもしれませんが、実は努力が求められるものなのです。

―楊さちこ『綺麗なひとは、やめている。』(幻冬舎、2013)p.13

この掃除の例えを、自分の肉体に当てはめてみると、納得と同時に、グサリと図星されて胸が痛いです。

極端なキャッチコピーに心惹かれてしまうけれど…

「これだけで痩せる!」とか「オールインワン」とか、「1週間で◯kg減!」とか、そういう謳い文句は世に溢れかえっています。

冷静に考えれば「んなワケない」と思えるのに、だけれども内心、「これだけで綺麗になれるといいのに」「これで手っ取り早く痩せちゃおう」と期待している自分もいます。

あさよるの「極端」な経験談(;´д`)トホホ…

恥ずかしながら、あさよるも以前、極端なダイエットをしてすごく後悔をしています。

あさよるが挑戦したのは「炭水化物抜きダイエット」。食事の量は減らしませんが、一切の炭水化物を食べないというものです。

確かに、数ヶ月で10kg以上の減量に成功しました……が、あっと言う間にリバウンド。ダイエット開始以前より体重が増えました。

さらに翌年、再び炭水化物抜きダイエットに挑戦。この時も数ヶ月で10kg減量しました。が、やはり数ヶ月後にはリバンド。元の体重以上になりました。

そしてそして、3回目の挑戦……は、できませんでした。2回の極端なダイエットを繰り返したせいで、すっかり筋肉量が減り、基礎代謝が落ち、「痩せられない体」になってしまったのです。

結局、一番初めのダイエット開始前より10kg近く増量したまま、なかなか体重が減らせなくなってしまいました。未だに、筋力を増やしつつ減量を試みていますが、ダイエット開始前の数値には到達できていません(´;ω;`)

今だからこそ「中庸」がいかに大切なのか、痛いほどわかります。

「変化しないこと」の重要さを知る

美容やダイエットを考えるとき、すぐに「変化すること」を考えてしまいます。

しかし、先ほどの掃除の例にもあったように、むしろ「変わらないこと」の方が重要です。

あさよるも30代になって「10年前の自分に戻りたい」「10代の頃のみずみずしい肌が欲しい」と思うようになりました。憧れの対照が、キレイな女優さんやモデルさんではなく、過去の自分になったのです。

自分もかつて、若さを持っていた。若さは美しい。だけどもう、あの頃の美しさは手に入らない。そう思うのです。

きっと10年後も、20年後も、30年後も、そう思うでしょう。

だからこそ「今を維持する」ということが、10年後の自分を美しくすることです。

人生を120年スパンで考える

「中庸」の美容法は、とても気長です。

極端なことをしない。すなわち、即効性のある美をヨシとしません。

中医学(東洋医学)の世界では、人間の一生を120年スパンで考えるんだそうです。だから、美容についても人生120年の単位で考える。還暦でやっと折り返し地点。気の長い話です。

明日は、今日よりも一日分、老いてゆきます。もし、明日も今日と同じ若さが保てたら、1日分若返ったということです。その積み重ねが「中庸」の美容法なのです。

一つだけ、100日単位で「やめてみる」

長々と書きましたが、『綺麗なひとは、やめている。』の多くのページは、具体的なやめるべき習慣が挙げ連ねられています。

冷たいものを飲むのをやめる。袖のない服をやめる。だらしない姿勢をやめる。などなど、30ものやめるべき項目紹介されています。

しかし、ここで「中庸」です。

これらすべて、今日から突然キッパリとやめてしまうのは「極端」です。

例えば「シャンプーをやめる」という項目があります。ですが、金輪際一切のシャンプーをやめるわけではありません。毎日洗わなくても、3日に1回でいいんじゃない?というやめ方です。

「化粧水をやめる」のも化粧水を使わないのではなく、洗顔後、少し時間を置いて化粧水をつけましょうという提案です。

「夜食をやめましょう」と言い、どうしてもお腹が空いたときの対処法も紹介しつつも、それでも我慢できない!って時は、仕方がありません。潔く夜食を食べる。

そして、挑戦してみるのも「一つだけ」。

極端な変化は避け、少しずつ100日単位でチャレンジしてゆきます。本当に、気長な取り組みですね。

即効性よりも持続性!ン十年後も美しくいたい人へ

やっぱり即効性のある美容法に心惹かれる気持ちは、あさよるにもあります。

しかし、根本的に美しくなりたいならば、長期的な目標に取り組むべきでしょう。

しかも一気にたくさん着手するのではなく、一つずつ、少しずつ。

『綺麗なひとは、やめている。』は、「中庸」の思想を意識しつつ読み進めると納得のゆくものばかりです。

この手の美容本は、なんやかんや言いながら短期的に結果の出る方法も紹介したものが多いですが、本書は一貫して「中庸」。一風変わったアプローチで、オススメです。

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