仕事に役立つ本

ストーリー思考で奇跡が起きる~1%の成功者だけが知っている「人生の脚本」の作り方~

ストーリー思考でピンチを楽しもう!

最後まで諦めなかった者だけが、最後の最後でチャンスを掴めるのです。

「ストーリー思考」は人気?図が多くて読みやすい

『ストーリー思考で奇跡が起きる』のタイトルで、「ストーリー思考」という言葉を知りました。

Amazonでもランキングが高かったので、「人気のある本なのかな?」と思い、気になりました。

パラパラと中を見ると、図やグラフが多く、「読みやすそう!」と思い、手に取りました。

目標を捨てて、目的を追いかけよう!

ストーリー思考とは

ストーリー思考とは、目先の夢や目標を目指すのではなく、もっと長いスパンで、人生設計を考えることだと解釈しました。しかも、極上のエンターテイメントなストーリーを!

長い目で見ると、人生には山あり谷あり、良い時もあれば悪い時もあって当然です。上手くいかないことや、大ピンチに陥る時だってあるでしょう。その時に、「夢が敗れた…」「目標を見失った…」といちいち落ち込んでも仕方ありません。

ストーリー思考とは、自分がディズニーやハリウッド映画の主人公になることです。波乱万丈!アップダウンが激しいほど、物語りは面白くなります。

平穏な人生にだって、平穏なストーリーがある

いやいや、波乱万丈なんかいりません。平穏無事な生活がしたいです……と思う人も多いでしょう。あさよるもその一人です。波風立たない人生を送りたい…!

しかししかし、平穏な人生にだって、それなりのストーリーはあります。恋をしたり、失恋をしたり、転職したり、ペットを飼ったり、引っ越ししたり。

波乱万丈という程ではありませんが、良いこともあれば悪いこともある。誰にだって起伏のあるストーリーを歩んでいるのです。

目標を持つこととの違い

「ストーリー思考」を持つことは、目標や目的を持つこととは違います。

目標や目的は、達成すれば終わりです。あるいは、達成できなくて終わってしまうこともあるでしょう。

夢を追いかけ仕事に邁進している人ほど、トラブルに弱いそうです。大幅な予定変更は、目標を遠ざけてしまいますから、パニックになってしまうのかもしれません。突然の病気や怪我、家庭や経済の状況など、どうにもならないトラブルも起こります。

「ストーリー思考」の強さは、“トラブルも織り込み済み”だということです。むしろ、良いストーリーにはトラブルはつきものです。

逆境にこそ本領を発揮できること、それが「ストーリー思考」です。

「役立つこと」から「“今”必要なこと」へ

人は「役に立つこと」を学ぼうとします。「この資格は役に立つ」「これを持っていれば役に立つ」と、先回りして不測の事態に備えるのですね。

しかし、優秀な人は「役に立つこと」に注目しません。大切なのは、「“今”必要なこと」です。

「(いつか)役に立つこと」と「“今”必要なこと」は似ているようで全く違うものです。

いつか役立つことは、役立たないかもしれない事柄に時間を割くことです。それは、生き方として“アリ”かもしれませんが、無作為に何もかもを学ぶには、あまりにも人生は短いのです。

あさよるも、「これ、いつか役立つかも」という思考にハマりこんでしまいがちです。楽しく勉強に取り組めるのは良いものの、世界のあらゆることを学びつすことは不可能ですから、結局、なにもかもが中途半端で放置状態だったり…(^_^;)

「“今”必要なこと」は、人を信頼すること

と言っても、「“今”必要なこと」って、そんなのどこで得ればいいんだよぅ!と思いませんか?あさよるも、先回りして用意しておかないと不安で仕方ないのです。

本書『ストーリー思考で奇跡が起きる』では、眼から鱗の解が!とは言いつつ、言われてみれば当たり前のこと。

それは、「他人に知恵を借りる!」

他人を信頼し、困ったときは人の助けを借りる。この姿勢は『ストーリー思考で奇跡が起きる』でも言われていると思い至り、反省しましたorz

日々、タスクをこなすだけが夢だった?

華々しい目標を持っていても、現実には地味で地道なことをコツコツ重ねてゆくしかありません。やるべき事をリストアップし、タスクを作り日々それを淡々とこなしてゆくのです。

だけど、それが大切なのは頭では分かっていても、だんだん嫌になってきて、いつの間にかダラダラと時間を過ごしてしまったり……はい、あさよるのことです(^_^;)

自分で自分にタスクを課すと、それを「こなすこと」が目的となり、「やらされている感」を感じ始め、嫌になってしまうんですよね……。

それもそのはず、タスクをこなすのは面白くないからだ!

目標が達成できなくても、目的は達成できる

その「面白くない」という気持ちを、「ストーリー思考」でクリアしちゃおうというワケですね。

そのキモは「目標」ではなく、「目的」を達成すること。「目標」には必ず「目的」があります。

好きなアイドルと一言だけでも話がしたい!いつも◯◯大学の学祭に出演しているから、自分も◯◯大学に入学しよう!そのために受験勉強を頑張らないと!と、全国模試△△点を目標にしたとします。

目標は△△点を取ること。そのために地道な努力が必要です。無事に志望校に合格して、学祭で晴れて憧れのアイドルと会えた!というストーリーだったら良いのですが、受験に失敗することもあります。あるいは、来年からアイドルのライブがなくなってしまうかもしれません。

しかし、目標は達成できなくても、諦めなくていいのです。あくまで目的は、好きなアイドルと話しをすること。それ以外の方法だってたくさんあるのですから。

ストーリー思考を持つと、苦悩を乗り越えられる

「ストーリー思考」について知ると、あさよるのこれまでの半生も「悪くないかもなぁ」と思うようになりました。

あまり良いこともなかったけれど、不遇の主人公ぽくて盛り上がるなぁ。鬱々とした日々も「こういうターンってあるよね」と思えます。どうせなら、物語の最後はハッピーエンドにしたいものです。

バッドエンドなストーリー思考もある?

ここで思ったのですが自分の将来に、悪いストーリーを設定している人もいますよね。

あさよるの友人(男性)は、「将来彼女ができても、監視されて束縛されて、その内結婚を押し切られて、俺はATMになって、女の尻に敷かれながら自由のない人生が待っていて、定年までブラックで働いて、やっと自由になったと思ったらもう高齢で、俺の人生終わってる!」というのです。

ツッコミどころが多すぎて、いつも笑ってしまうのですが、これもある種の「ストーリー思考」なんでしょうね。

一応「束縛しない彼女を作ればいいじゃない」と言うのですが、なぜか束縛したがる女性とばかり付き合ってしまうそうです。確かに、“そういう”想定をしているので、そこに合致する女性と出会うのかも!?

ストーリーに山あり谷ありはあたりまえ!

「ストーリー思考」の良い所は、今、恵まれていなくても、「ピンチがあって当然!」と思えるところだと思いました。

落ち込んだり傷ついたって、なにも解決しません。それよりも、ピンチの中でなにを成し遂げるのか、それが「ストーリー」を大きく進展します。

ディズニーやハリウッド映画のキャラクターたちだって、ピンチの中でも最後まで諦めず、最後の最後で成功を勝ち取るのです。

ホッと、肩の荷が下りるような考え方だと思いました。

思考に幅を!主観の長期的思考を身につける

「ストーリー思考」はどんな人にも必要な考え方だと思います。

自分の人生を長いスパンで考えるときに、「ストーリー思考」は有効だからです。

もちろん、短期的目標や、中期的な取り組みも必要ですから、「ストーリー思考」がすべてというワケではありません。

「ストーリー思考」を使うと、主観的で長期的な思考が可能です。

考え方、視点の置き方には幅が必要です。自分の人生を考える、数多ある手段の一つとして「ストーリー思考」をおすすめします。

特に、まだ視野が広がっていない若い世代には、待ち受ける人生をワクワクさせる本だと思います。

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そのメッセージを伝えるための『「超」文章法』

文章に必要なモノってなに?

そのメッセージ、一言で言える?

ブログの過去記事を読んでゲンナリ…(ヽ´ω`)

以前に書いたブログ記事をたまに見返します。

その度に愕然!文章が全然なっていない。何を書きたかったのかサッパリわからない……記事を書いた当初は、文章を書いた熱や、余韻で満足しているから気づかない。だけど、冷静になって読み返してみると……なかなかショッキングです。

少しでも改善すべく、『「超」整理法』『「超」勉強法』でおなじみの野口悠紀雄先生の、「超」シリーズ(?)『「超」文章法』を手に取りました。

『「超」文章法』を読んで、趣味や娯楽の大切さに気づいた!

最終章は「始めればできる」という章です。

6章にもわたって具体的な文章法が紹介されますが、最後の最後で「始めればできる」と背中を押されます。

反対に言えば、「始めなければできない」ということです。どんなに文章法を学び、知識を溜め込もうと、実際に文章を書かないと、始めなければできないのです。

野口悠紀雄さんから、「さぁ文章を書いてみなさい」と励まされ、背中を押される気持ちでした。

なにを伝えたいの?

第1章では「メッセージこそ重要だ」と説明なされます。

ちなみにこの『「超」文章法』は、小説やポエムのような、文章そのものを楽しむような文章の指南書ではありません。

あくまで他人にメッセージを「伝える」ための文章法です。

ですから、問題は相手に「伝わるかどうか」です。曖昧な表現や、どこで区切ってよいかわからない文章を書いてしまっては、他人が読み解くことはできません。

意見や主張に反論、批判があるのは当たり前です。ですが、そもそも文章が誤読され、理解されないがために批判されてしまっては、どうにもなりません。

とにもかくにも伝わってこそ、次のステージへ論が進みます。

メッセージこそが大切だ!

さて、そこで肝心なのは、「何を伝えるのか」です。「メッセージこそ重要だ」とは、このことです。

自分は何を言いたいのか。それは考えぬいた独自のアイデアなのか。そして、たった一言でそれを言い表せるのか。

メッセージを一言で表すと?

それがどうしても伝えたいメッセージなら、たった一言でもチャンスを逃さず伝えたいはず。例えば、Twitter でツイートしたいなら、140文字以内で簡潔にメッセージを述べなければなりません。

短文でも、長文でも、その場にふさわしい的確な長さで文章を構成する必要があります。そのために、たった一言でも的確に表現できねばなりません。

そのメッセージ、どうしても書きたいメッセージですか?

そして、それを「自分が書かねばならない!」という衝動が必要です。

新発見をしたなら、それを人に言いたくなるでしょう。SNSで拡散したり、レポートをまとめて雑誌や新聞社に投稿するかもしれません。

いずれにせよ、重大なことですから人に知らせないと!と使命を帯びるでしょう。

それが書かずにおれないメッセージです。

文章力は、趣味や好奇心のなせる技?

第2章から第6章は、メッセージの骨組を作り、肉をつけ、化粧を施してゆく工程です。

この課程にきてやっと文章力、国語力が問われるのですが……その引き出しというのは、国語の勉強をしていても身につかないのではないかと気付きました。

本書『「超」整理法』は、小説や映画のワンシーンがたくさん引用されています。一見、話があっちへこっちへ飛んでいるように見える箇所もあります。

レビューを見ていると「読みにくい」と感じる方も一定数いるようです。

的確な引用や比喩のために必要な力

しかし、文章力をつけるというのは、こういうことじゃないのかなぁ?と思いました。要するに「引き出しの数」です。引き出しというのは、なにも文法やレトリックの数を知っているということではないのではないか。

国語の点数も大事ですが、数学や社会科の知識がないと、データや統計の扱いもできないでしょう。音楽や文学、芸術への理解も深めてゆかないと、喩え話もできません。

遊びや余暇の活動こそが重要?

娯楽や余暇の活動も侮れません。普段の会話では、社会問題をガンダムで喩えたり、エヴァンゲリオンになぞらえて問題を解説することだって珍しくありません。

その度にいちいち「え、エヴァンゲリオンって知らないんだけど」と引っかかっていては、共通理解を持てません。

『「超」文章法』では、物語の鉄則として、「桃太郎」とトールキン『指輪物語』を例に解説されています。もちろん、「桃太郎」と『指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)』のあらすじを読者も知っているという前提です。

広い知識とは、好奇心や趣味を楽しむこと?

自分の専門や、伝えたいメッセージとなんの関係もない事柄も、広くよく知っていることを「教養」と呼ぶのではないでしょうか。どれだけ好奇心と趣味に打ち込んできたかが、メッセージの骨となり筋肉となるのです。

話があっちへこっちへと飛び回りながら、適切な喩え話を繰り返しながら、メッセージを明確にしてゆく力は、伝える力です。

読みやすく役に立つ『「超」文章法』オススメ!

「とにかく書き始めよう」

ややこしい文章のテクニックも大切ですが、まずは書き始めてみないと推敲しようもありません。

何度も何度も書き直し、やり直しを繰り返して、文章力はアップしてゆくのです。

そう考えると、過去のブログ記事を読み返し、冷静に推敲してゆくことは悪いことじゃないのだなぁと思えます。「とにかく始めよ」とはこういうことでしょうか。

『「超」文章法』の参考書案内が(・∀・)イイネ!!

巻末の「参考書案内」も役立ちます。野口悠紀雄さんが厳選した、文章の書き方の勉強に役立つ本のリストです。

これから文章の書き方について知りたい人には、これは大きな手がかりです。

幅広い層にオススメ!

『「超」文章法』は、文章も軽快でサラッと読みやすく、内容も充実していてオススメです。

ブロガーさんにも、レポートを書く学生さんにも、もちろん社会人のみなさんにも、広くオススメできる本です。

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『話し方のマナーとコツ』|お守りとして置いておきたいカワイイ一冊

話し方のマナーとコツを、イラスト&手書でかわいく網羅!

ロッカーやデスクに常備したい!(*^^*)/

人見知り対策&断る力がほしい……

あさよるは人見知りをするタチで、初対面の人や、久しぶりに会う人の前でド緊張してしまします。ですから、なるべくケーススタディを叩き込んでおこうと、話し方やマナーについては知りたいと思っています。

そして苦手なことがもう一つ。申し出を断ったり、「嫌だ」「NO」と拒否をするのがとても苦手。アヤフヤな返事をしてしまい、相手に嫌な思いをさせてしまったことも何度もあります。反省。

対人スキルを上げなきゃなぁというのは、以前からの課題です。

今回は、イラスト満載でかわいらしく、『話し方のマナーとコツ』というズバリなタイトルの本を読みました。

合コン、美容室、彼の両親、ご近所さん…シチュエーションが細かくて役に立つ!

全ページ、とてもかわいらしいイラストと、すべて手書きの文字という、見ているだけでキュートな一冊です。

『話し方のマナーとコツ』が対応するのは、ビジネスシーンだけではありません。友人や恋人、ご近所さんとの話し方のマナーとコツまで紹介されています。

シチュエーションが細かくて面白かったので、紹介します。

友人、知人、同僚との山あり谷ありの人間関係

智美(25才)、魔美(25才)、敏美(23才)、元子(30才)というキャラクターが登場するのですが、キャラが立っててフツーに読み物としても面白いのです。

例えば、みんなで合コンに参加してたのに、智美はちゃっかり彼氏ができて、彼の親にも挨拶に行ってるし、敏美はいつまで立ってもトコトン空気が読めない。

上司の矢名部長もヤナ奴なのかもしれないけど、女子社員も心を開かなすぎ!こりゃモメるわ!とか、ツッコミまくりです(笑)。

個性的なキャラクターのトラブルを通して、謝り方や誤解の解き方、自分の気持の伝え方が細かく紹介されています。

苦手な人、嫌いな人と距離を保つマナーとコツ

嫌な人、嫌いな人との関わり方も紹介されます。

名前の通りのヤナ部長。鼻毛が出てたり、いつも威圧的で、嫌!

中林くんは、やんわりと何度も断ってるのに、ふたりきりで食事に誘ってくる。距離を起きたい!

近所のガミ谷さんは、どうでもいい話が長くて苦手……早く帰りたい……。

すごく具体的なシチュエーションで、深刻だけども、可愛い絵柄。なのにシュールで辛辣。

さじ加減が絶妙です(笑)

気になる彼 or 彼氏とカンケイ。そして彼のご両親!

いいな!って気になっている彼と、距離を縮めるにも話し方のマナーとコツがあります。話し方次第で、どんどん意気投合&デートの約束だって取り付けられちゃうんです。

恋の場面でも、話し方のマナーとコツは必要スキルなんですね。

魔美ちゃんは豊島さんのプライベートな情報を聞き出して、見事ジャミロクワイのライブに行こうとこぎ着けていました。その後、魔美ちゃんは彼氏がいると発言していたので、二人は上手く行ったのでしょうか。

智美の初めてのデートでのノウハウも紹介されているので、出会い~デートまでのステップは大丈夫?

彼のご両親ともドキドキ対面

この『話し方のマナーとコツ』が面白い本だなって思ったのは、彼のご両親と合うときのマナーとコツまで紹介されていたこと!

智美は彼のご両親に挨拶するまで進展している!挨拶や言葉遣いも大切ですが、食事のいただき方までレクチャーされています。

合コンのマナーとコツ!これは知っておきたい(笑)

さらにさらに、合コンでのマナーとコツが、見開きで紹介されていて「実用的!」と思いました。印象深い名前の名乗り方や、話題の提供の仕方など、合コン以外の場面でも役立ちます。

田中さんは「田んぼの真ん中です」と工夫して紹介するって……確かに話題の中心になれる気がします。「そこ説明する!?」って(笑)。

相づちの打ち方や、盛り上げ方まで網羅されています。合コンは基本、お互い初対面で、自己紹介から始まるシチュエーションですから、まさに“話し方”がモノを言いますね。

迷惑な人との上手なつきあい方

ちょっと迷惑なご近所さんや、苦手な顔見知りの人とのビミョーなカンケイにもスポットが当たっています。

あさよるも、家の前の電柱に、犬にフンをさせるご近所さんがいて困っています。話し方を変えたら伝わるのかなぁと半信半疑ですが、トライしてみようと思いました。

他にも、話の長い人や、うるさい子どものなだめ方など、頻度は少ないけど身につけておきたい話し方ですね。

「嫌」「NO!」や「ごめんなさい」、言いにくいこと程きちんと言うべき

シチュエーションの描かれ方が面白いので紹介しましたが、もちろん真面目な内容なんですよ。

特に、あさよるが苦手な、申し出を断ったり、「嫌」「NO!」と言うスキルは、真似しようと思いました。また、自分のミスや失敗を認め、謝罪することも同じように、言い方に気をつけるべきなんだなぁと再認識しました。

そこから、「自分の気持ちを伝える」って、難しいことなんだと気付きました。

自分の意志を、自分の責任で述べるってスキルなんだなぁ。あさよるは、まだ未熟で、勉強しなきゃなぁと思いました。

お助けアイテム!『話し方のマナーとコツ』を常備しておこう

ページはイラストを中心に、手描きの文字で構成されているかわいらしい雰囲気の内容です。パパッと読破できちゃう分量で、装丁もかわいらしく、そばに置いておきたい!

もちろん、お礼やあいさつ、季節の話題についての指南も簡単ではありますが、扱われています。

サイズも内容もコンパクトなので、その分、内容も“広く浅く”になっちゃいがち。もっと深く、話し方やマナーについて知りたくなっちゃった方は、他の本に手を伸ばす必要があります。

『話し方のマナーとコツ』は、そばに置いておいて、その都度パラパラッと見返すにはちょうどいいサイズだなぁと思います。

デスクやロッカーに、お助けアイテムとして常備しておくのにピッタリです。

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ビッグデータ入門 分析から価値を引き出すデータサイエンスの時代へ

結局「ビッグデータ」ってなんなのよ?

知ったかぶりから卒業しよう…(^_^;)

ビッグデータって役立つもの?悪いもの?

あさよるは「ビッグデータ」というと、東日本大震災後に放送されたNHK『震災ビッグデータ』という番組がとても印象的でした。大きな反響があったようで、本書『ビッグデータ入門』でも紹介されていました。

その影響もあってか「ビッグデータ」には、「人の役に立つもの」「便利なもの」という良いイメージが大きいです。

反対に、「ビッグデータ」に悪い印象を持っている人の話も耳にしますから、「実際のところどうなんだろう?」と気になっていました。

さて、そもそも「ビッグデータ」ってなんなんだろう?と思い、『ビッグデータ入門』を読み始めました。

確かにビッグデータには良い面もありますが、問題もたくさん抱えているようです。

ビッグデータには問題以上にチャンスがいっぱい?

「ビッグデータ」という言葉は、「巨大なデータ」という、真新しくもない言葉の組み合わせです。

この巨大なデータの登場は以前から予想されていました。

近年の目覚ましい情報技術の発達やインターネットの行動履歴の蓄積が、「ビッグデータ」を生み出しました。そして、その巨大データを解析できるコンピューターの環境整備が整いつつあることが、「ビッグデータ」が注目されるカギでしょう。

Yahoo!のトップページにはビッグデータに基づいた広告が表示され、Amazonにアクセスすると「この商品を買った人はこんな商品も買っています」と関連商品が表示されています。

あさよるは、YouTubeが好きなので、いつも関連動画に見たい動画が表示されています。その秘密を少しだけ知れた気がします。

ビッグデータ入門にぴったり!短くて的確な章立て

B6版の小さな書籍で、図解もたくさん織り交ぜて「ビッグデータ」をひも解きます。

ビッグデータの概要からはじまり、技術の紹介、データ解析の方法、そして現在実際に活用されている例。最後に、今後の展望まで語られます。

コンパクトながら、一通りの知識が網羅されています。

小さなトピックスやコラムも充実しており、ビッグデータの問題点や、失敗例も紹介されています。

ビッグデータを扱える人材が居ない!

これだけ持て囃されているビッグデータですが、ビッグデータを扱える人材は圧倒的に不足しているそうです。

ビッグデータ解析は外注されることが多く、自社で人材育成しようとする企業もありますが現状では難しいよう。

それどころか、ビッグデータを理解している人もまだ少なく、今からでも勉強をはじめる価値はありそうです。その場合、この『ビッグデータ入門』はあくまで入門書ですから、別の本が必要です。

ビッグデータを扱える環境づくりを!

ビッグデータが注目されることは、以前から予想されていました。

近年の情報機器の目覚ましい発達やインターネットの普及が、一気に巨大なデータを生み出したのです。

ビッグデータは巨大でなんぼ。そしてリアルタイムであることが大切です。

ですから、その情報量は膨大で、データを扱うデータベースが必要です。本書でもデータベースがいくつか紹介されていましたが、やっぱり巨大すぎるデータは扱いにくいようです。今後も、新しい技術が登場するだろうと予想されますね。

また、ビッグデータのデータベースの構築を外注もできるようです。ビッグデータは、データベースを構築するとことから外部委託され、自社内でひっそり扱われる“閉じた”データではないのです。

ビッグデータの問題点

しかし、ビッグデータにも問題点があります。

とにもかくにも「個人情報を集められて気持ち悪い!」と思いませんか?(と言いつつ、あさよるは実は、こういうの無頓着で気にならないタチです(^_^;))

JR東日本のSuicaの失敗

以前、JR東日本がSuicaのデータを外部に販売しましたが、クレームが多く1ヶ月で取りやめになりました。特にSuicaの場合は、元々きっぷの代わりの便利なICカードが、後からビッグデータとして収集されはじめました。ユーザーからすれば「聞いてないよ~」という話です。

JR東日本の失敗は、ユーザーへの説明不足です。なにもビッグデータとは冷徹なデジタルデータではなく、やはり人間が介しているデータです。ユーザーへの気配りが大切なのです。

ビッグデータに感じる「気持ち悪さ」も、ビッグデータについて知れば和らぐかもしれません。

テクノロジー、サイエンス、アート

ビッグデータ解析に必要はのは、データを処理し保存するテクノロジー。

与えられたデータから客観的にインサイトを見つけ出す科学的アプローチ。

そして、それらデータから新たな価値を生み出す目利き(=アート)。

この三つのステップが繰り返し紹介されていました。

ビッグデータを使いこなすには、最終的には独創性や、直感、価値の見極めです。これらは知識や経験がモノを言うことでしょう。

スモールデータの大切さ

現在、ビッグデータを専門に扱う人たちも、以前はスモールデータを扱っていました。スモールデータの時代から、もっと大きなデータがほしい!と皆が思いつつけていたことは、今手に入ったのです。

ですから、根本的にはビッグデータとは、スモールデータを大きくしたものです。スモールデータでの成功の積み重ねが、ビッグデータ解析に役立っているのです。

ビッグデータについて知ることで、スモールデータの役割も知れました。

今、ビッグデータを扱う環境にいなくても、スモールデータを正しく扱い、読み解く力を身につけようと思いました。

ビッグデータありきの社会。一読の価値アリ!

ビッグデータはすべての人へ関係のあることです。

すでにビッグデータを扱える環境にいる人もいるでしょうし、これからビッグデータを取り入れてゆく人もいるでしょう。

まずは「入門編」ということで、カラーで読みやすく、的確な解説の『ビッグデータ入門』は良い内容でした。もちろん、具体的なビッグデータの使い方については、別の書物が必要です。

さらに「ビッグデータってなんか気持ち悪い」と感じている人も、きちんと知識を得ることで対策を打てるでしょう。とは言え、ビッグデータには必ず自分の行動も集約されています。ですから、上手につき合う方法を見つける方が得策かもしれません。

良くも悪くも、すでにビッグデータなしで成り立たない社会に生きているのですから、一読の価値アリです。

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居心地の良い人間関係のために『雑談力が上がる話し方 30秒でうちとける会話のルール』

「雑談力」があると、人に大切にされる?

悩み:世間話ができない……

「世間話が上手にできない」

そんな悩みを抱えていました。

世間話ごときで……と思われるかもしれませんが、要件だけの会話で済ませてしまうと、いつも人間関係がギスギスしてしまいます。家族との間でさえ、要件に、+ α の世間話するかしないかで、家庭内の雰囲気が全然違います。

世間話を避けるのは「面倒くさいから」という理由も大いにあるのですが(^_^;)、「どんな話をしていいのか分からない」といのも本音です。

そんなモヤモヤをずっと抱えているとき、 齋藤孝さんの『雑談力が上がる話し方』が Amazon のおすすめで紹介されていました。「雑談力」という言葉を見た瞬間、足りないのはこれだ!と思い、手にとりました。

「嫌われない」技術は幸福感を呼ぶ

要件のない雑談、いわゆる「ダベリ」なるものに苦手意識を抱いていました。

人間が何人か集まれば、どうしても誰かの悪口に華が咲いたり、仕事や組織への愚痴大会になってしまうと思っていたからです。ですから、「雑談」という言葉には、ネガティブな印象しかありませんでした。

そんな場に居合わせてしまったら大変です。なんとかして「話題」を生み出し、中身のある会話に仕立て直さないと、悪口や愚痴大会になってしまう!そう必死になっていました。

そんなことを数回繰り返していると、疲れ果て、人と話すこと自体が億劫になってしまいました。

「嫌われたくない!」と願うあまりの失敗談

昔々のことですが、ずっと「みんなから好かれたい」と願っていました。

しかし、そうは上手くいくはずなく、思春期の頃には「皆から好かれることは出来ないのだ」と悟りました。ですから、「嫌われないよう、最低限の関わりにしよう」と心に決めました。

それから数十年経ち、果たして「嫌われないようにする」というのは正解だったのかなぁ?と疑問に思います。それにどんな意味があったのでしょうか。

若き日の あさよる は、「嫌われない」ということと「関わらない」ということを、イコールで結んでいました。

しかし……人と、なるべく関わらないよう距離を置き続けても、ちょっとしたことですれ違ったり、トラブルは起こります。それが原因で嫌われてしまったり、避けられることは不本意ながらも起こってしまいました。

一方、人と関わらないのですから、「好かれる」「愛される」ことは絶対にありません。

これを続けていると、みるみる周りとの人間関係がギスギスし始め、自分自身の居心地も悪くなってしまったのです。

気が合わない=嫌い ではない

周囲の人達すべてから、手放しに「大好き!」と愛されるということは、絶対に有り得ません。

ですが、それは悪いことではないのです。

自分を好いてくれる人もいれば、避ける人も居る。人には「個性」があるのだから、当たり前のことです。気が合う人もいれば合わない人もいます。意見や考え方が違う人もいますし、ノリやテンポの違う人もいます。

それらは「自分とは違う」というだけです。

個性に多様性があることは、むしろ喜ばしいことです。その中で、たまたま反りが合わない人がいるのは、仕方がありません。

「気が合わない」「考えが違う」人と、「嫌いな人」というのは、違った話です。

スムーズな人間関係は「幸福感」を生む

人間社会には、たくさんの個性の違うの人がいます。気の合わない人もいれば、考え方の違う人もいます。

その人達と、無理に仲良くしたり、自分の考えを曲げてまで一緒にいる必要はありません。しかし、だからと言って「違う」ということを、嫌って遠ざけることも変な話です。

たまたまお互いの個性と個性の「相性」が良くなかっただけで、誰が悪いわけでもないからです。

わざわざ好かれる必要もないけれど、かと言って無意味に関係をギスギスさせる必要もありません。お互いにやり難いでしょうし、なにより、ピリピリした雰囲気の二人がいると、その周囲の人までイライラさせてしまいます。

「雑談力」とは、人間関係を“いなす”力や、ちょっとしたクッションを作り出す力です。心をトゲトゲさせず、フワッと気の合わない人や考えの違う人とも、その場を包み込むのです。

トゲトゲがなくなり、フワフワに包まれた人間関係は、自分にとっての「幸福感」につながります。

プロのトーーク!は、しなくていい

『雑談力が上がる話し方』では、そのタイトルの通り「雑談力」を上げるためのノウハウが細かに紹介されています。

なにも雑談と言っても、プロの芸人さんのように話す必要はないのです。

人気番組「アメトーーク!」や「人志松本のすべらない話」のようなトーク番組も、芸人さんたちプロの「話芸」のなせるもの。素人が真似できるものではありません。

落語の「まくら」は参考になる

と言いつつ、参考にすることはできます。特に落語の「まくら」は絶好のお手本になります。

落語のネタは、落語家さんたちが代々語り継いできたお話で、決まったストーリーがあります。同じ落語の噺(はなし)を、複数の落語家さんたちが話すので、その人の個性や芸が光ります。

その落語には、必ず「まくら」がセットでくっついているのです。「まくら」とは、落語のネタに入る前、その日の天気の話や時事ネタなどを織り交ぜながら、ウダウダと雑談をしながら、お客さんの興味を引きます。しかし、さっきまで雑談していたハズなのに、いつの間にか落語のネタが始まっていたりするのです。

トーク番組も「まくら」をチェック

「アメトーーク!」や「すべらない話」のネタも同じですよね。最近あった話や、世間話のようにトークをはじめ、いつの間にか芸人さんのネタにすり替わっています。どこからネタでどこから「まくら」だったか分からないほど、巧妙にトークが手配されます。

芸人さんの「ネタ」の部分は真似できませんが、「まくら」でどんな内容が話されているかチェックしてみようと思いました。

「等身大の自分」を尊重してもらうために

日頃からのコミュニケーションは、人間関係の衝突を緩和します。

「人に嫌われたくない」という一心から、人と距離を置くよう試みましたが、結局裏目に出てしまいました。コミュニケーションを減らしてしまったせいで、お互いに「この人は誰?」「何を考えているの?」「良い人なの?悪い人なの?」と不信感ばかり募ってしまったせいだと思います。

反対に、お互いの弱みや、好き嫌いまで事前にわかっていれば、疑心暗鬼にならなくて済んだのでしょう。それに、人の好みや得意不得意など把握していれば、気遣いや配慮もできるのです。

同じように、自分の弱みや好き嫌い、得意不得意が相手に伝わっていれば、自分も気を使って貰えたり、大切にされるのです。

人から大切にされ愛されていると、自分の承認欲求も満たされ、自分に自信が持てます。

「雑談力」はその手助けになのです。

媚びや、モメ事から距離を置くために

もし「雑談力」を後天的に身につけることを、「人に媚びるみたいで嫌」と思うならば、そんな人ほどこの本を手にとって貰いたいです。

雑談力を身につけることと媚びることは全く違うことです。むしろ、誰に媚び諂いもせず、等身大の自分で渡り合ってゆくための下準備だと考えたほうが良いでしょう。

「人と必要以上に関わりたくない……」と、かつての あさよる と同じように考える人には、なおさらオススメします。

人と関わらないことと、人とコミュニケーションを取らないことは全く違います。人と不要なモメ事を起こさないことが、人と必要以上に関わらないことです。人間関係がこじれてしまうことは、実は人間関係が濃密だからに他なりません。

周囲の人と気持ちのいい距離感を保つために、「雑談力」が必要なのです。

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