仕事に役立つ本

『書いて、捨てる』|ミニマリスト思考法を

ぐるぐる同じことを考えてしまって、何も手に付かなくなったことってありますよね。解決法として、紙に書き出してみることがあります。

紙に書いてみると、意外と問題の数が少なく感じたり、具体的に見える化することで、どこから取り組んでゆけばいいのかわかったりします。

もし今、紙に書き出す習慣がないのなら、筆子さんの『書いて、捨てる』を読んでみませんか。

内容はいたってシンプル。頭の中のことをノートに書き出して、ごちゃごちゃした頭の中を整理しようというもの。

「書く」って、とっても大切で重要なことなんですよ。

思考もミニマリストに、洗練できる

ミニマリストをすすめる本はたくさんあります。今はYouTubeでもミニマリストの方のチャンネルがたくさんありますね。

ミニマリスト=何もかも捨ててしまう人というイメージがあるようですが、よくよく話を聞いていると、自分にとって特別なものを選び取って、特別な生活をしよう、ってことを仰られてる方が多いように思います。あとは、単純に物を買わないから「貯金ができる」ってお金の話も。

物を減らすだけではなく、頭の中の荷物も整理しちゃおう、というのが本書『書いて、捨てる』です。

そのタイトルの通り、書く、つまり頭の中のことを紙に書き出す。可視化して、そして頭の中のごちゃごちゃを捨ててしまおうというもの。

書き出すことで整理され、思考が洗練されるというものです。

ノートに書いたら解決した! 実体験

ここでわたしの実体験。

ノートに、今の問題点を書き出したんです。「部屋が片付かない!」「机の上が物だらけ!」「物が多すぎる!
」なんてことを。

そしたらね「意外と問題は少ないな」と気づいたんです。ノートに書く前は、もっと問題は山積みで、しかも込み入った問題だらけだと思ってたんですよね。だけど、書き出すと「こんだけしかないの?」と。

そして、次の日には、その問題を解決しにかかれました。

面倒くさくて後回しにしていた役所関係の手続きや、粗大ごみの撤去や、書類の整理など、一気に取り組めたんです。

ずーっと頭の片隅で「あれやらなきゃな~」と思い続けていたことが、可視化されたことで、具体的に取り組めるようになったんですね。そして、大体のことは一日で終わってしまいました。悩んでいた日々は何だったの? とうれしい悲鳴。

持ち物を減らすように悩みも捨てる

本書では4つのノートの使い方が説明されます。

  • 管理ノート – 不要な買い物習慣を捨てる
  • ストレスノート – ネガティブな声を捨てる
  • 感謝ノート – できないことに注目する思考を捨てる
  • 日記・手帳 – やらなくてもいいことを捨てる

4つのノートを通して、習慣や思考のクセを捨て、新たな習慣・思考へ移行するのです。

ノートとペン、これだけ。アナログで

本書では紙のノートとペン、アナログな方法が推奨されています。 

もちろんスマホやタブレットの利便性もありますから、わたしもそれは否定しません。だけど、紙とペンで書き出す方が思考が整理されやすいというのは、わかる気がします。

書き出した時の一覧性や、ページをパラパラとめくることで過去に書いたことを参照出来たりします。そして線を引いたり絵をかいたり、付箋を使ったり、切ったり貼ったりも感覚的にできるのも利点だと思います。

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みうらじゅん『「ない仕事」の作り方』本屋大賞|ゆるキャラ、マイブーム…流行りを作る

みうらじゅんさんって何屋さんなの? と不思議だったんですが、本書『「ない仕事」の作り方』を読むとますますわからなくなりますねw すごい人なんだということだけわかりました。

「マイブーム」「ゆるキャラ」など、一時の流行りではなく、すっかり日本の文化の中に根付いた言葉や存在も、みうらじゅんさんが送り出したもの。

「なんかよくわからんけど、物好きの変な人なのかな?」と失礼ながら(ほんとに失礼)ぼんやり思っていたのですが、本書を読むに、すごいプロ意識の塊なんだということを知れました。

本屋大賞 超発掘本!

2020年の本屋大賞の「超発掘本!」に本書『「ない仕事」の作り方』は選ばれております。

今、このコロナ禍です。先行きを考えると、働き方や、仕事とは何かと考えざるをえません。そこで『「ない仕事」の作り方』です。

たぶんこれから、仕事を作る、というマインドが必要なんだろうなあ~なんて考えながら、本書を手に取ったのです。

ブームは「作る」

みうらさんのプロ意識を感じたのは、ブームは「作る」ということ。

まずは、自分の中でブームを作る。その対象が好きとかそんなんじゃなく、今までにない切り口のものを見つけたら、まずは自分がそれにハマって集めまくってみる。そこから始まるのです

たとえば「ゆるキャラ」は、「ゆるキャラ」という言葉が生まれるまでは、郷土の特産品とかをあしらった奇妙な「着ぐるみ」で、愛されてもいなかった。「ゆるキャラ」という切り口が生れて始めて、人々がそこに愛着を感じるようになったんですね。

趣味じゃなく、仕事

みうらじゅんさんはそんなマイブームを、趣味としてではなく仕事としてなさっているのが、すごいなあと思った次第。わたしは本業の仕事も、半分趣味みたいな感覚でやっちゃってるので、反省しました。

クリエイティブな仕事をしたいと思っている人、特に若い人には、本書は刺激的だと思います。

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【要約】『「育ちがいい人」だけが知っていること』|育ちは変えられる

マナーとか作法とかって、堅苦しくて、特別な人たちが気にするものだと思っていた時代もありました。だけど、今は考えが改まっています。マナーとか作法とかって、コミュニケーションの一部なんだね、と理解するようになったからです。

たぶん、親しい人同士のの挨拶だったりとか、ネット上でのお決まりのやり取りなんかもそこに含まれていて、それが「仲間」だってしるしなんですよね。

同じプロトコルを持っている仲間ですよ~ってアピールできる便利な道具なんだと理解して、もっと上手に使いこなせるようになりたいと思うようになりました。

で、『「育ちがいい人」だけが知っていること』は数あるマナー本の中で、近年話題になった本ですね。早速手に取った次第です。

「育ち」は今日から変えられる!

本書を手に取られたことのある方も多いかもしれません。ページをパラパラとめくってみると、こまごまと日常のシーンにあったマナーが紹介されるマナー本です。

「よくあるマナー本」と言ってしまってもいいのかもしれません。

じゃあ、なんで話題になってたの? と考えると、それはタイトルにあると思うのです。『「育ちがいい人」だけが知っていること』。マナーを「育ち」と言い切っているのですよね。

「氏か育ちか」という言い回しもあるように、わたしたちは先天的に生まれ持った特性と、後天的に身に着けた特性の両方を持っていて、それらがせめぎあって人格や言動を作っています。

例えば家族性の病気を持っていたりだとか、背の高い人・低い人だとか、容姿に関する事柄だったりだとか、生まれながらにある程度確定してしまっている事柄もたくさんあります。それらは努力だけではどうにもならないことも多々あります。

だけど! 本書で扱うマナーや立ち振る舞いに関することは「育ち」……つまり、後天的に身に着けてゆくことだと断言されているのです。

だから、どんな家庭に生まれようが、どんな教育を受けて育とうが、マナーなんて後天的なものなんだから、なんとでもなるということです。

そう、本書を読んで、今日から振る舞いを変えればいいだけ。かなりポジティブな本なんですよね。

わたしも決して育ちがいいとは言えない境遇なので、本書のようなメッセージに触れると元気が出ます(`・ω・´)b

遺伝と育ちは半々

持って生まれた性質……つまり遺伝的要素と、育った環境。それら影響って半分半分らしい……というのは、以前紹介した橘玲さんの『言ってはいけない』で紹介されており、納得もしました。

わたしたちは、生まれ持った遺伝の要素も大きいけれども、どんな環境で生きてきたのかってのも重要。人間は良くも悪くも社会性を持つ生き物なので、人間関係の中で形作られるものも多いんですね。

こちらの本も面白くてオススメです。あわせてどうぞ。

「自信を持つ」ってこんなことの積み重ねかも

「躾」とは「身を美しくする」と書きます。じゃあ、誰が誰の身を美しくするの? って、そりゃあ、自分が自分の身を美しくするしかありません。ときに面倒なこともあるだろうし、ついこれまでのクセが出てしまうこともあるでしょう。

だけど、自分で自分の身を美しくし続けるからこそ、自分の言動に自信が持てるようになるんじゃないかと思うんです。

ビジネスマナーとかそんな感じじゃないですか? 新人の頃は何もわからずに電話一本取るのもドギマギしてしまいますが、マナーを叩き込まれると、自然と堂々とできるようになる。

とりあえずわたしは、靴を脱いで建物の中へ上がるときは、玄関の中の方を向いて靴を脱いでから、しゃがんで靴をクルッと反転させるようになりました。これは知らんかった(;’∀’)

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『超アウトプット入門』|今すぐやるべきこと

Books&Apps の安達裕哉さんの本を見つけたので読んでみた。内容はタイトルの通り。アウトプットの入門書。「アウトプットは大事」というけれども、アウトプットって具体的にどんなことよ? という問いに答えてくれる。

内容も、物語仕立てになっていて読みやすかった。

行動せよ。それがアウトプットだ

改めて「アウトプットとは」と問われると、なかなか答えるのは難しく感じてしまうかもしれない。

だけれども、本書によると、身だしなみに気を使ったり、机の上に本を積み上げて「本読んでるアピール」するのも一つのアウトプットの方法だと紹介されている。

そんなこと? と最初は戸惑いさえしたけれど、そんな小さな行動から何かが始まるものなのかもしれない。雑用をすすんで買って出るのも、ひとつのアウトプットだそうだ。

アウトプット、できているだろうか?

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『ビジネスメイク術』|信頼される身だしなみ術

「身だしなみ」は信用にかかわるもの。ビジネスの場では、服装だけじゃなく化粧だって、やりすぎも、やらなさすぎも場違い感がある。化粧がふさわしくないから、商談の場や、緊張感のあるシーンに立ち会えない場合もあるらしい。まぁ、わかるよね。

「メイクアップ」っていうのは、女性の化粧だけではなく、男性が髭を剃ったり、髪を短く整えることも含まれる。むしろ、女性よりも男性のメイクアップの方が過剰だったりする。だって、動物としての「ヒトのオス」のフォルムは、髭も髪も伸びた状態が「本来」だろうけれど、それらを短く整えることで、男性のフォルムそのものを変えてしまっているからだ。

という余談は置いておいて……。女性は、自らを飾り立てる化粧や、自己満足の化粧を楽しみたいなら、それはそれで。本書では、社会人として、「身だしなみとしての化粧」を指南する。

どちらかと言えば無難なメイクだから、真新しいメイクや、最新のメイク法を知りたい人には向いていない。若作りしたいメイクにも向いていない。あくまで、落ち着いていて、信用・信頼されるメイクの話だから、年齢そうに見られるメイクが理想だ。

トレンドを追っかけるのも楽しいことだし、大事なことだと思う。だけどそれと同時に、人から信頼される装いも知っているのが社会的なことなんだろう。両方、自分の引き出しとして持っておけるといいよね。

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『ずるい考え方』|思考をジャンプ。自由に、ラテラルシンキング

本書『ずるい考え方』は「ラテラルシンキング」っちゅうのをを紹介する本だ。「ラテラルシンキング」について本書の冒頭ではこんな風に紹介されている。

・常識にとらわれず、自由な発想を可能にする考え方
・最短ルートで問題を解決する考え方
・お金や時間をかけずに目的を達成してしまう考え方

p.5

具体的な例が本書ではたくさん紹介されているのだ。ラテラルシンキングはロジカルシンキングとはまた違った考え方。ロジカルシンキングは順番に物事を積み重ねながら考えてゆくけど、ラテラルシンキングは思考をジャンプさせて全く新しい考えに飛び出してゆく。前提に捕らわれないともいう。

例。13個のオレンジを3人で分けるにはどうすればいか。ここに唯一の答えはなくって、型にはまらない答えを考える。単純に、4つと1/3のオレンジを分けてもいいし、オレンジジュースにして3等分してもいい。それに、オレンジの種を植えて、オレンジの実を3人で分けてもいいのだ。自由な発想で答えを考えよう。

いま、わたしはお小遣い稼ぎに、アパレル商品の検品と袋詰めを倉庫で行う派遣のバイトをやっていて、作業が楽しい&職場の環境がすごくよくってお気に入りなんだけども、それ以外にもすごく勉強になる。まず、なんといっても、わたしはAmazonや楽天をはじめ、通販はよく使うけれども、実際にどのように物が流通しているのか一部だけどリアルに知れて良かった。そして二つ目。たぶん、わたしがやっている仕事は、人間の手じゃないとできない仕事で、AIが苦手な仕事だろうと思う。じゃあ、この仕事は将来なくならないかと言えば、それは違う。きっと流通の仕組みにイノベーションが起こって、「商品の検品」や「袋詰め」「値札の張替え」という仕事がなくなるんだろう。商品の検品をする必要がなくなる未来って、どんな世界なんだろうかと考えながら仕事をしている。

こういうことを考えるのも、ラテラルシンキングなんだろう。なんかいい発想にまだ行きつかないんだけど。うーん、オーダーメイドの時代が来るのかなぁとか考えてみたけど、それは既にある仕事の話だもんな。

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『頭のいい人の「質問力」と「返事力」』|コミュニケーションの基本

人に質問するの、恥ずかしいとか思っちゃってないでしょうか。質問するって、わからないことを表明することでもあるから、苦手意識を持っている人も多くいます。わたしも、なんとなく質問できなくて、わかんないくせにわかったような顔して苦笑いで時間を過ごしてしまうこともあります。いかんいかん。ちゃんと、それはなにかと質問できる力、大事。

アメリカでの授業の様子がちょこっと紹介されていて、予習してくりゃわかるようなことでも、テキストに書いてあることでも、バンバン恥ずかしげもなく手を上げて質問するんですって。質問することは良いことだって前提なのね。日本の学校でそれやっちゃうと、「話を聞いてないのか」「自分で考えろ」ってなっちゃうから、習慣として質問することにネガティブなイメージを持っている人も少なからずいる。

わたしも、仕事のことなら、ミスっちゃいけないし、「すいません、確認させてください」と何回でも同じ質問しちゃうけれども、その心がけ自体は良いことだったんだな。あまりに何回も何回も同じことを訪ねるのは気が引けるけれども、自信がないならきちんと聞くしかないよね。

わたしが特に苦手なのはむしろ「返事力」。返事は自分のしたいことを答えるのではなく、相手が聞きたがっていることを把握して、返事をする。あさってな返事をしても仕方がないのだ。

そして、その「質問力」と「返事力」が合わさったとき、「頭のいい人」になるってわけ。うーん。道のりは遠い。

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『世界のエリートは10冊しか本を読まない』|大事なのは自分の意見!

世界のエリートは無暗に多読しないらしい。『世界の10冊しか本を読まない』によると、優秀な人と言うのは、読書は量より質よりアウトプットが重要らしい。ただ読んで納得して終わるんじゃない。ただ読んで内容を要約して終わるんじゃない。「自分ならどうするか」と、自分に当てはめて、そこから自分の意見につなげるのだ。

これは読書ブログなんかやっているわたしには耳の痛い話だ。「内容を要約して終わり」というのは、日本人がやっちゃいがちな落とし穴らしい。まぁ、学校の国語の時間に鍛えられるのはこの力だからね。あるいは「作者のねらい」なんてのを読み解こうとしてしまったり。だけど、大事なのは「自分の意見」なのだ。これに尽きる。

一応、わたしも本を読みながら自分に当てはめるようにしている(つもりだ)し、ブログも内容の要約に終わらないようにしたいと思っている。だけど、それを実行するのは難しい。内容の要約に甘んじている記事、多いですね……反省。

でも、アメリカの学生って、めっちゃ本を読むイメージだったけど、著者の鳩山さんが行ったハーバード・ビジネススクールはそうじゃないらしいのは意外だ。日本の学生は、読んでる人はむっちゃ読んでて、そうじゃない人は全然読まないイメージなんだけど、どうなんだろうか。

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『情報は「整理」しないで捨てなさい』

ベストセラー『情報は1冊のノートにまとめなさい』の内容をさらに掘り下げる。どのようにノートに書き残す情報を取捨選択するのかが重要。すべての情報を記録することはできないからね。

情報は触れたそばから見抜いてゆく

情報は「整理」しないのだ。整理っちゅうと、いったん情報をたくさん取り込んで、それらの情報を整理整頓してゆくイメージ。だけど、本書のメソッドは、情報に触れたそばから残しておくかどうかをパパパッと決める。それを1冊のノートの頭から順番に埋めてゆくのだ。

わたしもやってます

わたしも 『情報は1冊のノートにまとめなさい』 を読んで以来なのかどうなのか、基本は一冊のノートの頭から順番にどんどんなんでも書いていく方だ。わたしの場合は、あちこちにメモ書きしてもどこに何を書いたのか忘れてしまうからそのやり方になっているだけなんだけど。最近は、Evernoteに突っ込んでるメモも多いから、時系列に並んでないから頭の中がゴッチャゴチャになってる。やっぱ「時系列順」ってルールがあった方が、思い出しやすいのだ。

わたしの場合は、マンスリーのスケジュール帳に未来の予定と、過去の行動を控えておいて、そこから時系列順の日記を引いてゆく感じだ。

「捨てる情報」を見抜く力

その、ノートの取り方自体はやってるうちに自分オリジナルのやり方になってゆくんだろうけど、本書の本題である「情報」は触れたそばから取捨選択して、残す情報と捨てる情報をより分けるというのは、多くの人にとって有効なんじゃないだろうか。

大事なのは捨てる情報を一瞬で見抜く力だ。一次情報と二次情報があるなら、二次情報は捨てる。また手に入る情報なら、今は捨ててしまっても構わない。今の自分に理解できない情報は、今は諦める。などなど。

そして、絶対に残したい情報は「自分の考え」だ。それは一期一会だから大事に置いておこう。

ブログも自分的メモかも

思えば、このブログも自分にとっていいメモになっている……かもしれない。いや、きっとそうだ。時系列順に並んでるし、キーワードから検索もできるしね。自分にとって貴重なまとめになっております<(_ _)>

紙のノートは最近はとってなくて、コピー用紙にバーッと書いて、スキャンしてEvernoteに保存になっている。一応、ペーパーレスになろうとした名残がここに……。

あと、趣味で日記帳をつけてるのと、スケジュール帳に行動予定を付けてるくらいかな~って、全然一冊のノートに集約されてないなぁ(;’∀’)

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『一緒にいてイライラする人、ホッとする人』|無意識の口癖が……

いつも必ず遅刻をしてくる友人がふ二人いる。しかも二人とも遅れてきても悪びれる様子もなく、むしろ待ちぼうけしていたわたしに逆ギレしてきたりする横暴さだ。だから一人はいつもイライラしてしまうんだけど、ふしぎなことにもう一人には苛立たない。むしろ、わたしを振り回してくる奔放さに好感を持っていたりする。この違いはいったい何なんだと、毎度気になっている。

『一緒にいてイライラする人、ホッとする人』はまさにそんなタイトルの本だ。イラつく人とホッとする人の違いって、言葉のちょっとした言い回しや、口癖だったりする。たぶん、本人は意図して相手をイライラさせているわけでもないんだろう。

本書は、人をイライラさせがちな人の特徴と、人を安心させてホッとさせる人の特徴が紹介される。怒らないとか、ポジティブな言葉を使うとか、ホッとさせる人は気遣いや努力でカバーできそうだ。一方でイライラさせてしまう言動って、ついクセでやってしまっていそうで怖い。

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『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』|手間を省くために

こんにちは。大の面倒くさがりやの あさよるです。

わたしのための本! というか、面倒くさがりやが持っている習慣がまとめられています。たぶん、「真面目やん」「全然面倒くさがりじゃないじゃない」と思う人もいるかもしれないこの内容。

つまり、面倒が嫌いな人は、そもそも面倒が起こらないように常日頃から行動しているのです。なんとなく何かをするのは面倒だから、明確な目標を盛持つ。面倒だから、自分流でやらず人の指導をあおぐ。面倒だからマニュアルを熟読する。面倒だから素直に振舞う。一見すると真面目でいい人に見えちゃうかもしれない習慣を、面倒くさがりやは持っている。ただ、その理由は真面目だからじゃなくて、面倒だから(笑)。

わたしも極度の面倒くさがりなので、よくわかる。面倒を避けるために全力で取り組むので、わたしのことを真面目で頑張り屋だと言ってくれる人もいますが、その度にわたしは苦笑いしかできない。だって、不真面目の極みなんだもん。極と極は一見すると同じってことなのだろうか。

みなさんも面倒くさがりになって、面倒なことから全力で逃げましょう。そのための努力を惜しまずに。

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『月3万円ビジネス』|小さくたくさん儲けたら…幸せ・安心

『月3万円ビジネス』は以前からおすすめされていた。大きく儲かるビジネスに挑戦するとなると成功するような気がしないが、小さく月3万円くらいだったら自分もできそうな気がする。そして、月3万円儲かるような仕事を複数できるようになれば、それだけで食べていける日が来る。

大きなことにチャレンジするのは怖いけど、小さなことならできそうな気がする。すごく励まされる本だった。

大きく儲からないところにチャンスがある

『月3万円ビジネス』はタイトルの通り、毎月3万円儲かるような小さなビジネスを推奨するものだ。「小さく儲かる」ことがコンセプトなので、例えば毎月6万円儲かるならば、他の人と一緒に稼いで二人で折半しようと書かれている。

この「小さく稼ぐ」というのが大切なところ。なぜならば、大きく儲かる商売はすでにあるから。小さく稼ぐ……言い方を変えれば月3万円しか儲からないようなことは空白になっていて、伸びしろがたくさんあるということ。

それは例えば、既存の仕事がなかなかないような田舎でも、3万円のビジネスならば転がっているのかもしれない。その実例も本書では多数紹介されている。

小さな収入が複数集まれば

で、月3万円って、それで食べてけないじゃんとつっこみたいところだけど、それは大丈夫。例えば月3万円のビジネスを10個やれば、月30万円になる。一つだけのビジネスに集中するんじゃなくて、小さなビジネスを複数回してゆくのだ。

これはリスク回避にもなるのかななんて思ったり。だって、一つしか仕事がなかったら、そのたった一つの仕事が行き詰まったら、生活まで行き詰まってしまう。だけど、10のビジネスをやっているのならば、その内の一つが上手くいかなくなってもあと九つのビジネスがある。収集も3万円減るだけだから、苦しくてもなんとかなるような気がする。かなり精神的に楽……な気がする。

借金せずにビジネスを始める

サイドビジネスやWワークとしても、 月3万円ビジネスは魅力的だ。小さなビジネスだから、元手も不要or小さく始める。だから誰でも着手できるし、もし上手くいかなくても痛手も少ない。どんどん新しいことを始めるには、これくらいの気楽さがある方がいい。

なんだか、自分も始めてみたいのだ。

小さく愉しく稼ぐ

月3万円ビジネスはなにせ小さくしか儲からない。嫌な仕事、苦しい仕事で、しかも大して儲からないのは辛い。だから自ずと、楽しくて好きで、その上で3万円儲かるようなビジネスになる。

もし、楽しい仕事を10個やって、それで毎月30万円儲かるなら、それは幸福度にも繋がると思うのだ。

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『マーケット感覚を身につけよう』|売れるところで売ろう

ちきりんさんはTwitterでもちょこちょこチェックしていて、新刊が出る度気になっている(今回読んだ『マーケット感覚を身につけよう』は2015年の本だけど)。とっつきやすくて誰にでもわかるように話が展開されていく、読みやすい本だ。だけど、書いてある内容は毎度「なるほど」と納得。

市場を間違えば価値がなくなっちゃう

本書でなるほどと思ったのは、若くてイケメンで性格も良い男性が、結婚相談所に登録したところ、年収が低いためお見合いをしてもマッチングしないというお話。女性は年収でしか男性を見ていないというよりは、彼は市場を間違えている。どうしてもマッチングサイトやお見合いサイトなんかだと、年収や年齢というわかりやすい基準で篩い分けることになる。普通に出会えば、性格がよくていい人ならば、彼を選ぶ人もいるだろう。

市場を間違えてると、価値があるはずのものだって、価値がつかなくなってしまうのだ。

インターネットが市場を変えた

インターネットの登場で、市場が大きく変わっていることも忘れてはいけない。婚活の場合だと、昔ならお見合いで「嫌な人でないなら」良かったものが、婚活サイトで何百何千もの人の中から一人の人を選ぶとなるとどうしても「一番いい人」を選ぼうとしてしまう。もちろん、それが悪いことというわけはないし、社会は変わっているのだ。

就活だって、ネットでエントリーできるから、100社応募したなんていう猛者が現れる。ネット前の就活はそういうわけにはいかなかったらしい。だから、いわゆる「コネ」も大切だった。今は、ツテがなくても情報を集められるから、より多くの企業にエントリーできる。

わたしたちはもうすでにそれが当たり前になっていて、以前がどんなだったかも忘れちゃってるんじゃないだろうか。

どこで売るか

クオリティを上げたら売れるとか、安売りすれば売れるわけではない、というのが、本書を読んでよくわかった。良い物でも売れないものもあるし、高価でも売れているものもある。つまり、どんなものを売るかより、「どこで誰に売るか」がとっても大事なのだ。

マーケット感覚を身につけるとは、「安売りすれば売れる」「良いものなら売れる」という考えからまずは脱却して、「どこでなにが売れるか」「これから何が売れるか」考えることなのかも。

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『1分で大切なことを伝える技術』|端的にコミュニケーション

斎藤孝さんの本はつい読んでしまう。本書『1分で大切なことを伝える技術』も、内容もあまりチェックしないまま手に取ったのでありました。

1分で伝える。本書を読む前は、「せっかちな人が多いってことか?」なんて思っていたけれど、読了後は「手短に話を伝えられる力はとても大事だ」とえらく納得していたのです。

一分でコミュニケーション

本書『1分で大切なことを伝える技術』は、1分という限られた時間でプレゼンする大切さを解いている。特に訓練されていない人は、「5分で自分の考えを話してみて」と言われても、だいたいは制限時間をオーバーしてしまう。時間の感覚を常に意識して訓練し続けていないと、短時間で自分の考えを伝えるというのは難しいものだ。しかも本書では「1分」に考えをまとめるのだ。リアルに考えてみると、なかなか難問だろう。

一分というのは、ちょっと立ち話をしたり、相手を呼び止めて用件を伝えるような時間だ。その時間で「詳しいことはまた後日」なのか、同じ1分で「○○は△△で……」と伝えたい内容まで話せるのかで、コミュニケーションのスピードが格段に違う。

で、1分に考えをまとめる力って、会話だけではなく、たとえば「資料にまとめる」ことにも応用できるだろう。

「手短に話す」って、言葉で言うだけなら簡単で当たり前のことなんだけども、実際にできるようなになるならば、それはとても役立つし、大切な力なのだ。

褒める・叱る・励ます・謝る

もちろん1分で物事を伝える力は、仕事だけじゃなく私生活でも役立つ。コミュニケーションの存在しない場なんてないからね。

1分で手短に人を褒めたり励ませるならば、それは大きな信頼になるだろう。人を叱るのも難しいものだけど、1分で的確に叱れればモラハラの防止にもなるだろう。どうしても感情的になってしまいそうな場こそ、1分で伝える技術は必要なのかもしれない。

人に謝るときも、クドクドと長い話をしても、誰もいい思いをしない。やっぱりここでも的確な謝罪は大切だろう。

とうことで、コミュニケーション全般で「1分で伝える技術」は大切なのだ。

サッパリしてる方が濃密かも

わたし自身、人とのやりとりはなるべく端的な方がいいと思っている。ベタベタと長話をすれば親密になれるかと言えば、そうとは限らない。

それよりも、用件をパパっと伝えて、残りの時間はそれぞれの課題に思いっきり取り組んだ方が、お互いに良い時間を過ごせる。もちろん、人と一緒に過ごす時間だって、目の前のことに全力で集中した方が有意義だ。それはもちろん遊びも同じで、思いっきりのめり込んで遊んじゃった方が楽しいじゃない。

ということで、「1分で大切なことを伝える技術」はどんなシーンでも、誰との間でも役立つし、必要な力だと思う。

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齋藤孝さんの本

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『「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる』|ブログで一攫千金

プロブロガーの立花岳志さんが、ブログを使ったマネタイズ方法を紹介する。ブログから飛び出しセミナーや書籍の出版、マスコミへの出演など、幅広い活動を狙う。これから起業したい人はもちろんだけど、会社員だって、今の状況を飛び出した人なら、誰もがマネできて参考になる考え方が紹介される。

ポイントは本書の冒頭で紹介される。今やSNSのアカウントに日常的に何かを投稿する人はたくさんいて普通だ。だけど、ただ身内向けにInstagramやFacebookに近況報告し「交流」しているだけの人が圧倒的多数だ。大事なのは、情報を「発信」することである。

おいしそうな食事の写真を投稿して「いいね!」集めをしても、それは「交流」。そうじゃなくて、どのお店のなんていうメニューがどんなふうに美味しかったのかと「発信」する。よく似ているけれども、やっていることは全然違う。ローカルな話題だって(むしろローカルだからこそ)、世界中の誰かにとっては有益な情報だったりする。つまり、情報発信というのは、きちんとすれば誰かの役に立つことだったりするかもしれない。自分の承認欲求を満たす「いいね!」集めから、どこかの誰かに役立つ情報を発信するのは、かなり違う話なのだ。

で、情報を発信するには、ブログが向いている。そして、そのブログをより多くの人に見てもらえるようにSNSを利用しましょうというのが、本書の入り口なのでありました。

ででで、わたしもブログをやっているけれども、お金とは縁がないんすよね~。本を出したいとも思わないし、テレビなんか絶対出たくないと思っているから、先の展開が起こらないのだろうか……。

ただ、お金の使い方を変えるのが大事だというのは、よくわかる。「安物買いの銭失い」という言葉もありましてね……。わたしもここ数年でかなり意識的にお金の使い方を変えてみた。といっも、入ってくる収入の量は変わってない。つまり、出ていくお金の額も変化してないのに、安物買いをしないだけで、QOLは爆上がりしている。ここでマジで収入が増えたら、どんなことが起こるんだろうなぁ~。

なんて、遠い目をして考えてみる。

著者によると、ブログはプロフィールページが重要らしいので(共感ポイントらしい)、近々自己紹介をバージョンアップさせてみようと思います(^^)>

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