78 スポーツ、体育

『スポーツ速読完全マスターBOOK』|速読で視野を鍛えて強化!

こんにちは。速読をしてみたい あさよるです。

たまにテレビで速読できる人が、ものすごい速さで本を読んでいるのを見ると、「うわぁ~!どんな感じで頭に入ってくるんだろう!」と興味津々です。

ですので、「速読」と名のつく本をたまに読んでいるのですが……本書『スポーツ速読BOOK』は予想に反する内容で、驚きました!

速読で、動体視力が!

『スポーツ速読BOOK』。スポーツのように速読を身につけるのかな?と予想していたのですが、まったく違った!

速読をマスターし、動体視力と広い視野を手に入れることで、スポーツが上達するというものだった!

サッカーや野球、テニスやゴルフをしている方に朗報!速読によって、飛んでくるボールの縫い目まで見えるようになるというんですよ。

マジで…?

マジで…?この一言に尽きますねw

速読できるだけで、ほんとに動体視力が身につくの?

ボールが転がる軌跡が見えるようになる。芝が読めるようになる……ってマジで?

素直に「速読すげぇ!」と思っておくのが良いのでしょうかw

読書とスポーツ。両方はかどる

スポーツ上達のための速読は、お気に入りの本で練習です。

本を読むことが目的ではなく、あくまで速読、ひいてはスポーツの上達が目的です。

「スポーツのための速読」のトレーニング方法も、図解入りで紹介されています。DVDも付録!

ここまで書いて、あさよる気づきました。

もしかして、このトレーニングすれば、あさよるが目的の「速読」もできるようになるんじゃない?

速読、トレーニングしてみる?

読書の効能って、こんな効能もあるんだなぁ!とすごく興奮しました。

「知識が身につく」とか「集中力が身につく」とか、読書へのイメージ(?)って実はあんまり好きじゃありません。

でも「読書でスポーツが上手くなる」って面白くない!?

あと、はたして「速読」ってなんだろう?という根本的な疑問にも出会いましたw

眼球を動かす練習や、目線を固定したまま最大の視野を鍛えるトレーニングとか、スポーツしない あさよるですが、チャレンジしてみたいなぁと思いました。

むしろ、スポーツしないからこそ、この視野、必要かもしれないw

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『すごいストレッチ』|今すぐ!その場でラクになろう~

こんにちは。肩こりが治らない あさよるです。美容室へ行きますと、カットの最後に美容師さんが肩を揉んでくれるんですが、「凝ってますね~」からの「ヤバくない?苦しくないの?」と心配されるのがデフォです。それが恥ずかしくって、美容師の予約をすると念入りにストレッチを始める週間が始まります。

ストレッチは「週間」じゃなくて「習慣」にしたいものだなと(うまいこと言うたつもり)、本書『すごいストレッチ』を手に取りました。本書は人からオススメされていました。本屋さんでも平積みされてますね。

手軽に「効く~ぅ」!

本書はサブタイトルに「職場で、家で、学校で、働くあなたの疲れをほぐす」とあるように! 本書はデスクでそのままできるストレッチが集められています。座ったままできるもが多いから、今すぐその場で、その苦しみから解放されるのだ! 使う道具も登場するのはタオルくらい。中には、壁を使ったストレッチや、床に座り込んだり、寝転ぶストレッチも収録されています。これは臨機応変に、自宅でできるストレッチですね。立ったまま軽くできるストレッチもあって、ほんとに「いつでも、どこでも」であります。

んで、あさよるも早速、本書を読んでやってみました。すべてのストレッチを!

どのストレッチも「あぁ~( *´ω`)」と効くんですが、どれも爽やかに気持ちいいんですよね。痛くないし、苦しくないし、爽やかなんですよ。嫌々続けるんじゃなく、身体が重くダルくなってきたらストレッチでラクになりたい!

動画より、写真より、図解!?

本書はストレッチ方法がイラストで紹介されているんですが……サンプルをご覧ください。

『すごいストレッチ』画像

職場で、家で、学校で、働くあなたの疲れをほぐす すごいストレッチ | 崎田 ミナ, for.R整体院 田中千哉 |本 | 通販 | Amazon

これが、すごく分かりやすい。ストレッチのやり方、ポーズだけじゃなく、どこに効いているのか、どの部分が伸びているのかもよくわかります。

あさよるは通年肩コリに苦しんでいるので、YouTubeでストレッチの動画を見たり、写真で解説している本も何冊も読みました。しかーし!これはイラストの方がわかりやすい!ってか、この本のイラストが秀逸である。

体がジワジワジワァ~っと温まってくる感じまで描かれていて、動画や写真では表現できない表現がなされています。イラストの正しい使い方だよな~。

デスクで、気分転換に

本書『すごいストレッチ』は、今すぐ!その場で!できるストレッチが収められています。満員電車の中だとわからんけども、それ以外なら「プチストレッチ」くらいできるでしょう。体が重く苦しいなら、kindleでポチりましょう(謎の勧誘)。

ちなみに、あさよるも一通りストレッチしまして、お腹の中がポカポカして、背中がホワホワしてる~。お風呂上りでポヤ~ンとなってる感じ。でも、お風呂の疲労感やのぼせはナシ。ただただ体がラクになるのみ。やっぱストレッチしないとね~。

ちなみに、本書の著者・崎田ミナさんはgooの「いまトピ」でイラストエッセイも書かれているので、こっちを読んでみても良いかも。

関連本

『実はスゴイ四股 – いつまでも自力で歩ける体をつくる』/木村匡宏

お相撲さんの四股(しこ)を踏むことで颯爽と姿勢美人に。

やってみると簡単そうで意外とキツい!チャレンジしてみて!

『実はスゴイ四股 – いつまでも自力で歩ける体をつくる』|颯爽と歩く美人に

『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』/Eiko

YouTubeで話題にいなったEIKO先生のベターッと開脚本。

『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』|柔軟な体で自信を

『2週間で腹を割る! 4分鬼筋トレ』/岡田隆

あさよるもやってます!
短期集中筋トレで腹筋を割る!

『2週間で腹を割る! 4分鬼筋トレ』|腹筋を割る。それだけだ

『糖質をやめられないオトナ女子のためのヤセ方図鑑』/森拓郎

女性が陥りがちなダイエットの間違いを斬る!

『糖質をやめられないオトナ女子のためのヤセ方図鑑』|ドタバタ女子から、おしとやか女子へ

『スロトレ完全版 DVDレッスンつき』/石井直方

無酸素運動で効率よく筋トレを鍛える。

『スロトレ完全版 DVDレッスンつき』を読んだよ

『カラダが変わる! 姿勢の科学』/石井直方

ヒトの正しい姿勢を知る。痩身への近道かも。

『カラダが変わる! 姿勢の科学』を読んだよ

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『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』|柔軟な体で自信を

こんにちは。体が硬いあさよるです。最近は毎日、思い出すたびに前屈と伸び、アキレス腱伸ばしをしています。が、我ながら「どんだけ硬いねん」という、やってもやっても柔軟性が身に付きません。だけど、夜お布団に入ったとき楽な気がするかなぁ~。どうだろう。

YouTubeで、ヨガインストラクターのEikoさんのストレッチ動画を見ていたのですよ。Eiko先生のすごさは あさよるごときでは計り知れないのですが、話も分かりやすいし、Eiko先生もすごい!

で、今回『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』を手に取ったのですが、この本の著書が、あのEiko先生だとは知らず、Amazonランキング上位で気になっていたからだったのです。読み始めてから「あわわわわ~!これってEiko先生の本だぁあぁ~~~(;’∀’)(;’∀’)」と後々気づくのでした(;’∀’)

4週間でベターッと開脚!

書籍化のきっかけはこの動画だったそうです。

なんともまぁ、いとも簡単にベターッと開脚なさっています。そして、なんか、「もしかして自分もやればできるのかな?」と思えてくる不思議。元々硬い体に生まれたのではなくて、柔軟性を捨て続けてきた人生だったのではないか。こんな柔軟な体になってみたい……憧れと羨望に包まれます。

本書も、サンマーク出版の編集者・黒川精一さんがEiko先生の動画を見て感動したことがきっかけで書籍化に話が進んだとか。

しかも、たった4週間でベターッと開脚できるようになるなんて、夢のようはお話です。しかも手順はいたってシンプル。

4週間“毎日やる”ストレッチ

1 タオルストレッチ

ひざをピンと伸ばし、足の裏側にタオルをかけ、膝を曲げずにタオルを引っぱります。ゆすりながら30秒間キープ

2 シコストレッチ

脚を開き、お尻を落とし、お相撲さんの四股のポーズ。上下にゆすり、肩を片方ずつ内側へ入れ、脚の付け根と背中を伸ばします。

1週目にやるストレッチ

“毎日やる”ストレッチにプラスします

3 内ももストレッチ

片膝を立て、反対の足を伸ばします。膝は曲げません。

2週目にやるストレッチ

“毎日やる”ストレッチにプラスします

3 壁ストレッチ

寝転んで壁におしりを付け、両足を上に伸ばし、膝を曲げずに足を開きます

3週目にやるストレッチ

“毎日やる”ストレッチにプラスします

3 椅子ストレッチ

椅子の背もたれの方を向いて、お腹を突き出す感じで座ります。背もたれを引っぱるように上半身を後ろに倒し、股関節を揺すりながら伸ばします

4週目にやるストレッチ

“毎日やる”ストレッチにプラスします

3 ドアストレッチ

向こう側に開くドアの前に、脚を開いて座り、両足で壁を支持し、上半身を倒します

以上終わり!これ、なんかできそう!

丁度良いドアがわが家にはないのですが、代わりのストレッチも紹介されています( ´∀`)bグッ!

この物語仕立て……な、なんだ……(;’∀’)

実はこの本、Amazonのレビューがかなり辛口なんですよね……(;’∀’) 「“あの”Eiko先生の本がなぜに?」と訝しんでおったのですが、読んでみると納得しましたw

Eiko先生による開脚のためのストレッチは非常に端的で簡単な手順です。ですから、見開きカラーで紹介しても、ページ数はそうは必要ありません。

だからかなのか分かりませんが、本書の2/3程のページでは、社会人男女がそれぞれ目標をもって開脚に挑む謎のストーリーが始まるのですw なんじゃこれw

まぁ、社会人になってからの悩みは、どうも思考とか抽象的なことに気が取られがちです。しかし、我々は日々衰えてゆく肉体を持っているのですから、物理的な柔軟性を失い、思うように体が動かなくなってゆきます。「開脚」という目標を掲げることで、問題へ取り組む。

そんなメッセージだ!……という風に解釈できないことはないかもしれませんが、あまりにも蛇足な感じ(苦笑)。ストレッチの本に、物語性を期待する人っているのでしょうか。

しかし、普通に文字で書くと説教臭くて理屈っぽくなりそうだし、この辺は難しい感じですね。

開脚ができると自信がつく、気がする

物語の中でも、「開脚できるとなんか自信が持てるかも!」という高揚感が描かれています。これは、本当だと思う。

あさよるも体が硬い人ですから、きっと体の柔軟性、伸縮性が見に着けば、体が軽くなるんじゃないだろうか!そしたら、気持ちも軽くなるんじゃないかな!?

そんな期待。毎日前屈やってたのも無駄じゃなかったんだなぁ…

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『良いトレーニング、無駄なトレーニング』|その常識、もう古いかも?

こんにちは。ストレッチをがんばっている あさよるです。当サイトでも紹介しました『実はスゴイ四股』と『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』を参考にしています。「ベターッと開脚」のステップの途中で四股のポーズがあるので、四股→開脚の順に目指そうと考えております。

『実はスゴイ四股 – いつまでも自力で歩ける体をつくる』|颯爽と歩く美人に

『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』|柔軟な体で自信を

体の柔軟性が身に付いたら、なにかスポーツができるといいなぁなんて憧れから、スポーツのトレーニングに関する本を読みました。気が早いですね(;´∀`)

本書は、スポーツする人もですが、お子さんや家族の応援をする人にピッタリの本だと思います。

学者のトレーニングに関するコラム集

『良いトレーニング、無駄なトレーニング』は、物理学博士であり、元カナダ代表ランナーのアレックス・ハッチンソンさんによる、トレーニングに関するコラム集です。

全12章で構成されており、それぞれの項目に関したQ&A形式で構成されています。

  • 第1章 トレーニング以前の基礎知識
  • 第2章 フットネスギア
  • 第3章 トレーニングの生理学
  • 第4章 有酸素運動
  • 第5章 パワーアップ
  • 第6章 ストレッチと体幹
  • 第7章 ケガと回復のメカニズム
  • 第8章 スポーツと老化
  • 第9章 体重マネジメント
  • 第10章 食べ方、飲み方
  • 第11章 心と体
  • 第12章 練習と試合

トレーニングの効果についてや、痩せるためには筋トレは効果的か?など、初歩的な質問に答えてくれる良書。

「有酸素運動」と「無酸素運動」の違いや、その効果、組み合わせ方など、言葉は知ってるし、なんとなくわかった気になっているトレーニングに関することを、おさらいできます。

運動のための本であって健康志向の本ではない

本書を読むにあたって注意したいのは、あくまで運動目的のトレーニングの解説であるということです。運動不足の人が、健康を維持するための最低限の〈軽い運動〉を想定されたものではありません。あくまで「スポーツをする」前提であると思います。

ですから、不健康な人が本書の通りにしても意味がないor逆効果なこともあるのではないかと思います。気をつけて下さい。

ただ、健康のためにスポーツを始めようと考えたらっしゃる方には良い本だと思います。スポーツに関する思い込みや疑問「スポーツすると心臓発作を起こしやすい?」とか「プロテインって効くの?」とか、素朴なQ&Aに答えてくれます。

その常識、もう古いかも?

さすがにもう「運動中に水分補給してはいけない」なんて思う人はいないでしょうが、科学的な発見や理解が進むことで、スポーツやトレーニングの常識ってどんどん変化していくようですね。本書『良いトレーニング、無駄なトレーニング』が発刊されたのは2012年ですから、今現在(2017年)だと新しい目の本かなぁと思います。今のトレーニング考え方を知りましょう。

スポーツをする人も、応援する人も

本書『良いトレーニング、無駄なトレーニング』は、ご自身がスポーツをなさる方はもちろんですが、家族や近しい人のスポーツを応援したい人にもお勧めです。

あさよるは、スポーツとは無縁の人生ですので、スポーツやトレーニングに関する知識が皆無です。自分が小中学校で習った常識が覆され、今は全く違った常識に変わっていることもままあります。また、自分の勘違いで、誤った認識を持っていることもあります。

例えば、あさよるはプロテインを飲めば筋肉がつくんだと思っていました。実際には違います。プロテインは筋肉の材料であり、運動をすると筋肉が傷つき肥大するときに、材料を与えてやるとより効果的なのです。そして更に本書では、プロテインの効果は定まっていないことに触れられています。プロテインを飲むとより筋肉がつきやすいという考えと、関係がないという考えです。常識はコロコロ変わるし、最先端の科学は議論の最中なんですね。

また、スポーツマンは寿命が短いという話も、あさよるは信じていたのですが、あまり関係がなさそうです。

スポーツしている人よりも、しない人の方が知らないことばかりだと思います。お子さんや家族を応援するときに、古い間違った知識で体を壊させてはいけません。本書は入門編に丁度いいと思います。

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『逆転のメソッド 箱根駅伝もビジネスも一緒です』|成功までメゲない!腐らない!

2015年の箱根駅伝、あさよるも中継をたまたま(ほぼ)全編見ておりました。一切のスポーツ観戦はあまりしないタイプですが、伝説の回を偶然にもリアルタイムで目撃しちゃった!という、貴重な経験をしました。あの時の盛り上がりは今でも思い出しますから、よくわからん人が見ても「すごい」レースだったのでしょう。

一躍スポットライトが向けられた青学陸上部の監督・原晋さんが注目されました。あさよるも原晋さんの言葉を聞いてみたいなぁと、『逆転のメソッド』を手に取りました。

多くの人が励まされる「逆転のメソッド」

箱根駅伝優勝を導いた青山学院大学陸上競技部監督・原晋さんのエッセイは、多くの読者が励まされるのではないかと思います。

原監督は、幼い頃に大きな怪我をした時に強く「走りたい」と感じ、その後はずっと陸上を続け、大学の陸上部から中国電力に入社し陸上競技部に所属します。ここまでは順風満帆に見えますが、足の捻挫をきっかけに陸上部を退部し、営業部へ配属されます。ここで「挫折」に思えますが、新しい仕事に地道に取り組んだことが、後の成功へ繋がるのです。

地道に一つ一つ目の前の仕事に取り組んでいたら、青学陸上部監督の話が手元に回ってきた。それまでメゲずに、腐らずに仕事をし続けてきたからこそのチャンスです。

営業の仕事は正直不本意だったでしょうが、その頃に身に着けた知識や考え方が、陸上部の監督に活きたというのです。陸上部の雰囲気は、ともすれば閉鎖的で古臭いそうですが、風通しのよい、精神論ではなく結果を引き出す環境を整備したことも紹介されていました。

これは、もし今、不本意な立場にあったとしても、今身に着けた知識や経験は将来役立つのかもしれないんだなぁと思いました。地道に真面目に仕事に取り組み続けたからこその結果です。

サクッと読める

本書『逆転のメソッド』は新書で軽く読めちゃうのもいいなぁと思います。語り口も軽やかで、説教臭くもなくサクッと読めます。

ですから、今スポーツをやっている子どもたちも読めるところがポイントじゃないかと思います^^ そういう意味で「誰でも読める」ってイイネ!と感じた次第です。

成功体験は気持ちいい!

やっぱなんといっても『逆転のメソッド』は著者の成功体験が記されているってのが気持ちいい。前職を退職し、背水の陣での陸上部監督への転職。さらに、成績が出ないと解任になるところを首の皮一枚でつながり、そして、2015年の箱根駅伝優勝への物語。

超ドラマチック!

成功体験ってね、ひょっとすると自慢話に聞こえたり、説教臭くなったりすると思うんですよ。でも、嫌な感じ一切なく、最後まで読めました。むしろ清々しい!

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