古代ギリシア

10 哲学

『人は「死後の世界」をどう考えてきたか』|死んだら地底か来世なのか

こんにちは。あさよるです。あさよるは「前世」とか「来世」とか思想を持っておらず、その言葉自体をあまり使わないのですが、それでも慣用句のように「前世はよっぽど~」とか「このままじゃ来世は~」なんて言い回しをすることがあります(稀に)。 みなさ...
読書記録

『木に学べ―法隆寺・薬師寺の美』を読んだよ

大阪市にある四天王寺は、奈良県・飛鳥寺と並んで、日本で最古の寺とされており、今なお多くの信仰を集めています。 四天王寺のあるあたりは「夕陽ヶ丘」という地名でも呼ばれます。陸奥宗光の父・陸奥宗広が、家人藤原家隆の歌にちなみ「夕日岡」と命名しま...
読書記録

『とんでもなく役に立つ数学』を読んだよ

万物は調和でできている?秘密結社ピタゴラス教団 古代ギリシア時代、ピタゴラス教団という集団がありました。ピタゴラスとはもちろん「ピタゴラスの定理」のピタゴラスです。ピタゴラス学派とも呼ばれる秘密結社です。 ピタゴラスは現在でも、数学者として...
読書記録

塚田孝雄『ソクラテスの最後の晩餐 古代ギリシャ細見』を読んだよ

古代ギリシアについて書かれた本などを読んでいると、素朴で、野蛮で、どこかコミカルで、なぜだか爽やかな風が吹き抜けているようなイメージを感じます。大らかで、やたらと美味しそうな食材をかきこみ、ワインを豪快に飲み、小難しい顔をして、議論を交わし...