家事・生活の知識

『一生リバウンドしない!奇跡の3日片づけ』|この通りやるだけ

エンドレス片づけに精を出している あさよるです。エンドレスで散らかし続けているとも言う……(;’∀’)

片づけね……。当あさよるネットでも、片づけ本は時たま紹介しております。『新・片づけ術「断捨離」』や『人生がときめく片づけの魔法』も読みました。

ちゃんと読了後はそれなりに刺激されて、片づけや掃除がはかどるんです。きちんと満足してたのですが、そろそろ片づけへの勢いが減速してきたので、新たな風を送り込みたく、『奇跡の3日片づけ』を手に取りました。

「一生リバウンドしない!」とあるのも頼もしく、そしてなにより3日で片づくというのが魅力的。

散らかると、追い詰められる……

片づけをしなくっちゃ!って思う時ってどんな時ですか?

あさよるの場合は……モノをなくして出てこないときに、半泣きになりながら片づけしたいと切に思います。あと、ネットでオシャレなインテリアやライフスタイルを紹介する記事を読んで「ああ、こんな部屋で住みたい……」とうっとりしている時です。

来客がきっかけになることもあります。友人や知人、親類の来訪はもう……大パニック事案。突然の来客は絶対に無理!もっと気軽に人が立ち寄る家ってステキだなぁと憧れているくせに、現実はほど遠い……。

なんだかモノがゴチャゴチャと大量にあるのに、いつも何か足りない。いつもボールペンが見当たらなくて、やっと見つけたペンはインク切れ……。

洋服だって、クローゼットに収まらないくらいの量なのに、いつもコーディネートが決まらない……。とっかえひっかえ洋服を手に取るも、いつも同じ服でおでかけ……。

部屋が散らかっていることで、不満、イライラ、焦りでいっぱいになってしまう。

「散らかっている」って事実だけではなく、精神面の悪影響がツライのが本音なのかも……。

3日片づけ、行動あるのみ!

そんな散らかった部屋へのフラストレーションが高まったあさよるは、今回『奇跡の3日片づけ』を取ったのでした。

ちなみに「断捨離」や「ときめく片づけ」も、一冊で十分片づけが進む本なんですよ。しかし長期的な片づけの場合、途中で自分へカツを入れるために、片づけ本を読む感じ。モチベーションアップするんですよねん。

で、「奇跡の3日片づけ」です。まずタイトルがすてき。3日間で終わっちゃう片づけ。3日で生まれ変わっちゃえるんです。

(・∀・)イイネ!!

メソッドはとってもシンプル。シンプルだからこそ3日でベストな状態へ持ってゆけるのです。

そのシンプルなメソッドとは、一言で言うと「モノの定員を決めてしまう」。例えば、バスタオルは◯枚。ボールペンは△本。調味料はこのスペースに修める…などなど、先に数を決めてしまう。

このとき、自分には何が必要なのか事前に見極めが必要ですが、『奇蹟の3日片づけ』では細かに指針が示されていますから、先生の教えに従うのが手っ取り早いでしょう。で、よく言われる「定位置」ですね。モノをどこに置くのかを決めておく。

量が決まり、場所が決まれば、あとはそれに従えばいい。思案するのではなく、行動を起こすことに重点が置かれています。

まず行動に起こしてみる!すると……片づいた家が出現するのです!キレイな部屋で、新しい生活のスタート!

モノもね、減らしてみて、不足があれば買い足せばいいんだし、あまり深刻になっても仕方ないのだなぁと思います。それよりも、新しい生活をスタートしちゃうことの方が先決なのですね。

シンプルで王道な「片づけ」、しませんか?

片づけ本をたくさん読まれている人にとっては、『奇跡の3日片づけ』に書かれていることって見知っていることだろうと思います。それくらい、普遍的で王道な片づけの紹介だからです。

しかし、なにせ「3日片づけ」であり「一生リバウンドしない!」ですからね。この本に書いてあることを、そのまま実行すれば、人生そのものが変わると言っても大げさではないでしょう。「片づけ」や「整理」には、生き方を変えるくらいの力があるだろうと思うからです。

で、きちんと実行できれば、片づけ本も今後不要ってわけです。……もちろん、すべての手順を完全に遂行するのって……ナイと思うんですね(苦笑)。

ですから、今後も「片づけ本」を手にとることもあるんじゃないかと思われますがw、かなりモチベーションアップができる本です。

とりあえず今、早く押入れの中をイジりたくって貯まりません(・∀・)

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勝間和代『超ロジカル家事』|「お金ムダ遣い」「捨てない」は「命」のムダ遣い

こんにちは。勝間和代さんのメルマガ読者の あさよるです。勝間さんが家事を攻略しようと試行錯誤している様子をメルマガで読んでおりまして、これが面白かった。だから『勝間流超ロジカル家事』はぜひ読みたかった本です。

ちなみに、あさよるも凝り始めるとトコトンやりたい方なんですが、勝間さんの足元にも及びませぬな。おにぎりの最適解を模索するくらいだ。

ツールを使いこなす!

『勝間流ロジカル家事』が特徴なのは、家電をフルに使いこなしているところです。ここが勝間さんっぽいところですね、ツールをとことんまで使いこなす。メルマガでは失敗や上手くいかない経験もシェアされていました。

たとえば、ヘルシオは2台使い。蒸し機能とオーブン機能の両方を使うためです。圧力IH鍋も2台持ち。みそ汁用と煮物用。そしてオーブンと炊飯器。もちろん食洗器も使います。どうも家電は高額で、食洗器も贅沢品のように感じていますが、手間が省略されたぶんの時間を、自給換算すれば値打ちのある買い物です。

調理器具も、最低限のアイテムで最大限に仕えるスタメンを選びぬいているのがシビレル。あさよるも選びぬきたい……(*´ω`*)

掃除も、機械ができることは機械に任せます。たとえばルンバ。ルンバを使うためには床面が片づいていないといけません。片づけがルンバが使える環境を生み、ルンバが使えるとその分時間が生まれます。

片づけると豊かになる?

本書『勝間流超ロジカル家事』によると、勝間さんはかつての8割もの荷物を処分したそうです。多忙な勝間さんですから、家政婦を雇っていたそうですが、家政婦は「捨てる」権限はありません。勝間さんご自身も「家政婦さんに任せている」と油断もあって、どんどん物が増えまくっていたようです。片づけをし、持ち物の量を極端に減らしたことで、持ち物の管理が楽になった、特に頭の中で把握できるようになったそうです。

さて、片づけは時間を生み出します。働けばお金が稼げる時間を、ムダな時間に使っていては、時間もお金もムダにしているのと同じです。

「いつも、気づいたらお金がなくなっている」
「ムダ遣いしているつもりはないのに、お金が貯まらない……」
お金が貯まらない人は、決まり文句のようによう言います。
お金が貯まらない人に共通することが、2つあります。

1 使わないものを買う
2 買ったものを捨てない

この2つをしている限り、家計簿をつけていたとしても、まず、お金は貯まりません。

(中略)

家計破綻の原因は収納破産と同じで、前者はお金を、後者はものをきちんと管理できないことにあります。
収納の最大のコツが、不要なものを捨てて、ものを増やさないことであるように、家計管理のコツも、ムダ遣いを見つけて削ることです。

p.181-182

お金が貯まらない人の特徴は、使わないものを買ってしまい、その買ったものを捨てようとしない。結果、物が溢れ返り、その管理に労力を奪われ、在庫管理ができずまた物を買う。お金も、時間も、スペースも、エネルギーも奪われてゆくばかりです。

勝間さんは、多忙の中でも、家族分の調理をしています。貴重な時間を使うからこそ、徹底的に時短が試みられているんです。これは、「家族の食事を用意する」ってタスクが勝間さんにとって優先順位が高いってことです。時間を有効に使うことは、自分にとって何が大事なのか、何を優先すべきかをハッキリさせることです。お金の豊かさだけでなく、「時間」は精神的豊かに関わります。

時間より貴重なものはない

さらに、お金と時間をめぐる話は、展開します。

 時間をかけてお金を稼いでいるのに、そのお金をムダにするのは、時間をムダにすることになります。
時間が過ぎるということは、命を削られるということ。命は有限です。
家事をしながらがんばって仕事で成果を残したことも、上司の嫌味をがまんしたことも、すべて自らムダにするのは虚しすぎます。お金をムダにすることは時間=命をムダにすることです。

p.182-193

稼いだお金をムダにすることは、仕事をした時間をムダにすることです。そして、二度と帰ってこない時間をムダにすることは、命をムダにすることです。だから、お金は貴重で、ムダにしてはいけない。そのために、ムダ遣いする人の特徴「使わないものを買う」「買ったものを捨てない」から脱却する。

い、命の話をされると……でも、その通り……orz

「選ぶ」人になる

本書『勝間式超ロジカル家事』は家事全般を徹底的に追及しまくっている記録です。なんの追及をしてるかって?

知らん!w

時短とか節約とか、それっぽい理由は上がっているけれども、何を置いても「面白いから」っしょ。金と時間を使って、金と時間の有効利用を追求するって、サイコーにおもろいじゃないか。先に述べた通り、勝間さんほどじゃないにしても、あさよるも似たような志向を持ってるので、これ読んでるだけでソワソワしますw

本書では家事全般、調理、掃除、洗濯、収納に加え、家計術、ファッション、メイクまでロジカルに追及されているのです。その〈やり方〉が物珍しいので気が取られてしまいますが、一貫してるテーマは「選びとる」ことじゃないかと思います。「なんとなく」「みんながやってるから」「時間がないから」「やらされるから」ではなく、自分で「これをする」と選び抜いてゆく。その力が「命をムダ遣いしない」につながるんじゃないかな。

本書の勝間さんのやり方をそのままコピーすることは不可能です。たとえば調理器具や食材は、勝間さん宅の食事情が反映されているから、マネをするなら自分流に落とし込まなければなりません。だから「勝間流」なんやな。

ただ、「やってみた」的にはここまでテッテー的にやり込まれていて、かなりオモロイ。自分もやりたくなる。とりあえず、押入れの中身を外に出して、ゴミ分け始めた程度には行動に結びついていますw

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『心も生活も整理されて輝く!貯金・節約のすすめ』|貯金の主役を「お金」から「自分」へ

こんにちは。深夜のフリマアプリで散財してしまう あさよるです(^_^;)>

夜中は脳内でドーパミンが分泌されて、冷静な判断ができなくなっているんだとか……深夜のテレビショッピングがよく売れたり、深夜バラエティがやたら面白く感じるのもこのせいらしい……と、読みかじりの知識ですw

貯金・節約の“目的”はなんだろう!?

お買い物って楽しくってワクワクするもの……のハズですよね。なのに、あとになって罪悪感が沸いたり、お金が足りなくなってアタフタしていては困ります。

お金の話って、なんとなくタブー感があって人に相談しにくいし(冗談っぽくは言えるけど、ガチ相談しにくい話題)、だけど、お金って生きてゆくのに絶対避けて通れないお話。

「節約!」「倹約!」ってブームは長く続いているけれど、正直ケチケチした生活も……こんな生活、いつまで続くの!?

先の見えない暮らしの中では、なんのために貯金をしている or したいのかすら見えなくなってしまいます(T_T)

主役の座を「お金」から「自分」へ

『貯金・節約のすすめ』では、こんな表が掲載されていました。

●従来の貯金法と横山式の違い

 従来の貯金法横山式
主役お金自分自身
(生き方・人生)
目的お金を貯める生活に張りを持
ち、豊かになる
意識「辛くても当然」
と耐える
「楽しみながら」
を心がける
時間軸中・長期的(人生)
お金の
使い方
消極的積極的
ストレス
継続難易度困難容易
開始時に
すること
いきなり実践現状分析と
意識改革
成果最初は劇的だが
息切れする
ゆったりとした
右肩上がり

 横山光昭『貯金・節約のすすめ』p.70

従来の節約では「お金」が主役。お金を貯金するために節約をする。ローンを返済するため、支払いをするために節約する。

テレビで節約術を紹介している様子も、「◯◯をすれば△△円節約!」とか「◇◇すると、年間☆☆円もコストカット」とか、「お金」が主役の扱いです。

しかし、『貯金・節約のすすめ』の著者・横山光昭さんは「自分自身」を主役にした貯金・節約を呼びかけます。一般的に節約の対象になる事柄も、自分にとってはかけがえのない大切なものだったり、あるいは反対に、多くの人にとってやめられない出費も、自分は案外大丈夫だったりする。

あさよるの場合は、旅行や被服費は少なくてもいいけど、食費を削るのは辛いなぁ。だけど案外、おやつ代は減らしても大丈夫かも……なんて思いながら読みました。みなさん、それぞれに「コレは減らせるかも?」「だけど、これは減らせない」ってものもありますよね。

また、食費を削ろうとすると、勤め先の食事会まで断っている内に、結果的に出世が遅れたり、仕事に支障が出ては本末転倒。また、仲間との飲み会が良い息抜になっていた人は、ストレス解消ができなくなって体調でも崩したら一大事。

お金を増やす方法は3つしかない

大切なお金を蓄える方法は、次の3通りしかありません。

①収入を増やす
②支出を減らす
③収入を増やして支出を減らす

横山光昭『貯金・節約のすすめ』p.16

ベストは「③収入を増やして支出を減らす」!!そりゃ当然です。しかしながら、「いやいや、そう簡単なことじゃありませんよ」って話ですよね。ですから、みなさん「②支出を減らす」の一択になってしまうんだそうです。

その傾向に、著者は警鐘を鳴らします。まずは、「③収入を増やして支出を減らす」を検討してみましょうよ、と。検討もなにもせずに、自らの選択肢を狭めていないか!?ってことですね。

そして、大金をガバッと稼げなくても、たとえ数千円でも、月に稼げればそれだけ収入がプラスです。金額は小さく感じますが、お金はお金。はした金だからって粗末にしていては、貯まるものも貯まりません。

今、一番身近で手っ取り早いのは、ネットを使ったお小遣い稼ぎ?

あさよるがお小遣いになるかも?と思ったサービス

「節約」にも好みや価値観がある

近年、話題になっているシェアハウスを、節約の目的で利用している人がいます。家財道具の準備が減らせたり、家賃が安く上げている人もいます。一方で割高なのにシェアハウスに済み続ける人もいます。防犯面や、利便性を優先して、他の人と一緒に暮らすのもアリです。

しかし、「他人と一緒に住むのはちょっと……」「メリットがあってもシェアハウスはムリ……」って人もいるでしょう。

そう、節約方法って、個性があるんですよね。

外食をやめてオール自炊にできる人もいるでしょうが、外食が良い気晴らしになっている人にとっては、やめられない習慣。代わりに、他の部分で削りましょうということ。

現実味のある貯金・節約の心得

単に、「お金」を貯金する、節約する、というのなら、テレビで紹介されているような手法が役に立つでしょう。しかし、そこには主役である自分がいない。個性がないんです。

『貯金・節約のすすめ』は、もっと現実的といえます。なんとなく説得力のある節約法って、正論だけど現実味がなかったりしませんか?実行できないと意味がないし、生きている限り「お金」は必ず付いて回るもの。「なんとなく」「誰かがそう言ってたから」って理由で、貴重なお金を扱ってるって……コワイことだなぁと気づきました。

お金ってとっても大事なモノなのに、直視していない or 直視したくないモノだったりしませんか?

本書『貯金・節約のすすめ』は決して、具体的な節約法をたくさん紹介している書籍ではありません。それよりももっと前、心構えや考え方に触れる内容です^^

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『美肌革命 お金をかけずにきれいになる』

手間を掛ければきれいになる。

自分の顔を、肌をよく知りましょう^^

スキンケア初心者の手引でした

「スキンケア」やってますか?

あさよるは20代半ばに差し掛かった頃、壮絶な違和感と危機感に見舞われました。「あれっ!?顔が違う!!」 お顔周りの脂肪のつきかたが変わったこと、そして、質感がガラリと変わってしまった!

それまで、まったくスキンケアについて考えていなかったあさよるは、佐伯チズさんの本に出会い、そして『美肌革命』に手が伸びたのでした!

「自分を大切にする」ということ

せっせとお化粧に精を出すことはあっても、肌のケアは面倒だったり、時間がなくってチャチャッと終わらせてしまいがちです。せめてスキンケア用品にはお金をかけようと頑張っていた頃もありましたが、手を抜いているのに高級なものを使うのももったいない気がしてしまい……。

気がつくとまた、プチプラ&手抜きスキンケアになってしまっていました(-_-;)……「あるある話」だと思いたいのですが、みなさんいかがでしょうか……ドキドキ

佐伯チズさんの著書は複数冊読みましたが、「美肌」の秘訣は「自分を大切にする」ことなのだと教えられました。肌だけを見るのではない。化粧を塗りたくった姿だけを見るのではない。体の内側から美しくあることが、美肌への近道です。

身体的に健康であることが大切です。月経や便秘や運動不足は、肌状態にも直撃します。そして、“体の内側”の美しさというのは、もちろん心や精神と言った目に見えないものも含まれます。

まずは『美肌革命』から『新美肌革命』へ

当あさよるネットでも、佐伯チズさんの『新美肌革命』を以前紹介しました。『新美肌革命』の方が、より「心」の部分に重心が置かれています。

本書『美肌革命』は、その前身に当たる書籍。もちろん「心」の部分にも触れられてはおりますが、より実践的な内容です。まずは無印の本書『美肌革命』を読んでから、『新美肌革命』へ進むことをオススメします。

サッとやってパッと結果の出ない話

佐伯チズさんの「美肌」を手に入れるためのステップは、パッとやって結果の出るものではありません。じっくりと時間をかけ、習慣化してゆく中で効果が目に見えてくるものです。

高い化粧品を買えばキレイになる?エステに行けばいい?美容整形でなんとかなるのかなぁ?

従来のお金さえ出せば手に入る「美しさ」ではありません。ですから副題の「お金をかけずにきれいになる」の意味することが見えてきます。

「お金をかけない」ということの意味が、本書『美肌革命』を読むとよくわかります。「お金をかければいい」をやめて、じっくり自分に「手間をかける」に切り替えるのです。

しっかり「手」をかけて、「顔」と向き合う

長々とハートの部分の話を書いてしまいましたが、本書『美肌革命』の核心は、美へ取り組む「心」の部分のお話です。

もちろん、ページの半分近くは、みなさんご存知の「佐伯式コットンパック」の方法や、フェイスマッサージ、リンパマッサージなどイラストもたくさんで紹介されています。

あさよるはこれらを抜き出して、自分用のフェイスエステレシピを作成していました。マッサージや、フェイスケアの手順も、一つ一つはシンプルで簡単なもの。

大事なのは、しっかりと手間をかけること。そして、鏡でよく自分を観察すること。毎日肌のコンディションは変化してゆきますから、その時その時にぴったり合ったお手入れをします。

『美肌革命 お金をかけずにきれいになる』その名の通りの書籍です。肌に革命を起こし、手持ちのスキンケア用品で、じっくりと自分の肌を労ることで、お金をかけずにきれいになります。

あさよるも久々に読み返し、心新たにスキンケアに取り組もうと思いました。

人生のための「美肌」を!

さらに、佐伯チズさんの美肌への考えに触れて、自分の肌を考えることって、人生を考えることなんだと知りました。

自分の顔、容姿について考えると、自ずと自分の肉体的なコンディションや、心と呼ばれる存在のバランスに行き着きます。それらをメンテナンスしながら、自分はどこへ行くのか。

どんな風に生きたいか、どんな年齢を重ねたいか、どんな女性になりたいか。

佐伯チズさんという人物が、女性の生き方の一つのモデルなんだと思います。だから、佐伯チズさんでなければならない、美容法なのでしょう。

あさよるも長く実践していて、オススメできます^^

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『服を買うなら、捨てなさい』|とっておきで、自分スタイル

トレンドに流されるのは、やめ!

大人の女は、自分のスタイルでいくのです。

オシャレ勉強中で手当たり次第

あさよるネットでは、時たま「オシャレ」を扱った書籍を紹介しています。あさよる自身が現在、オシャレ勉強中だからですw

今回手に取ったのは『服を買うなら、捨てなさい』。Amazonランキング上位で、書影もなんだかオシャレで気になりました。口コミも悪くなさそうで、著者の方も他にも本を書いておられ、どれも読んでみたい感じ。

なに故、オシャレの初心者ですから、とりあえず気になったものは読むしかありません。ちなみに、最初タイトルから、収納や片付けの本かな?と思っていました(苦笑)。

『服を買うなら、捨てなさい』はこんな内容

『服を買うなら、捨てなさい』が想定している読者は30代以上の女性。中でも、若いころからオシャレに余念がなかった40代、50代の女性へのメッセージが詰まっています。

オシャレさんたちのクローゼットには、歴代のアイテムもたくさん眠っていることでしょう。流行は繰り返すし、ブランド物で高かったし、また着るかもしれないし……。

バブル経済の頃、若い頃を過ごされた方は、高額なアイテムを買いそろえ、今も大事に持ってらっしゃる方も多いようです。また、金銭感覚はそう簡単に変わるものでもありませんから、豪勢にショッピングなさっているのかも。

それを著者・地曳いく子さんが一刀両断に切り捨てます。「服を買うなら、捨てなさい!」。

流行、スタイルそのものが変化している

捨てる理由は、「オシャレ」の形自体が変わってきているから。

昔は、いつも違う服を着ていて、流行をしっかりと押さえている人がオシャレな人でした。しかし、時代は変わり、現在では複数の流行が生まれるので、すべてを追いかけることができなくなりました。そして、「お気に入り」の洋服を、週に何度も着用しても、構わない風潮になりました。

スタイリストである著者・地曳いく子さんは、おしゃれに敏感なスタイリストやヘアスタイリストの間でも、気に入った洋服を週に何度も繰り返し着用するようになり、変化を感じているんだそう。

これまでの「オシャレ」とは流れが変わってきているんです。だから、従来の「着まわすためのアイテム」「服が被らないようにするためのアイテム」は不要になりました。

持ってる服を減らすと、自動的に洗練される?

むしろ、最低限のアイテムで、自分らしいスタイルを作り上げる人の方が、カッコよくオシャレのレベルが高い!

 まず、ワンシーズンの約3か月に対して、アイテムの数はだいたいこれくらいが理想です。
・普段履きの靴 2~3足
・トップス 10~15枚(ニットやブラウスなど。Tシャツ類も含む)
・ボトムス 3~4枚(スカート、パンツ。あるいはどちらかだけでもOK)
・ジャケット、カーディガンなどの羽織りもの 2枚
冬なら、ここにアウターが1~2枚入ります。

地曳いく子『服を買うなら、捨てなさい』p.74-75

φ(..)メモメモ

 さらに、好みによってボトムスにデニムを足したり、靴にブーツ、スニーカー、バレエシューズを足したり、あるはスポーツウェアなど趣味のための服を足してもOK。
下着は、ブラジャー3~5枚、ショーツ10枚程度といったところです。

地曳いく子『服を買うなら、捨てなさい』p.74-75

何を何枚というのはあくまで目安ですが、だけど「だいたいこれくらい」が分かると、自分の持っている洋服も「ここまで絞り込むとしたら?」と考えやすいですね。

そう、まずは持ち物を捨てるって、「とりあえず」「なんとなく」を排除して、明確に「お気に入り」や「似合う服」を選別することです。減らすだけで、自動的に間違いないチームを作っちゃえるんですね。おもしろい。

ちなみに、服を減らすだけでハイセンスになっちゃう人もいるでしょう。反対に、そもそも最初っからイマイチな人は、イマイチなままかも(あさよるのことですw)。

が、ハイセンスにはならなくても、服を捨てるだけで、着やすいお気に入りの服だけになるのは、あさよるも経験があります。ですので、『服を買うなら、捨てなさい』の主張も、納得できるものでした。

どんな服を選べばいいの?

洋服の絞り込むべき数が明確になったなら、次は「何を残して、何を捨てるのか」です。

『服を買うなら、捨てなさい』では、前半は意識改革を訴えるもの、そして後半は手元に残すべき服の紹介です。

昔と現在では、素材の質や種類自体が変わっています。流行は繰り返すと言いますが、使われている素材が新素材に変わっているので、同じようなデザインでも機能が大きく違ったり、シルエットが変わります。ですから、未来の流行のために服を置いておかなくても構いません。

また、パーティーや披露宴など、ドレスアップのための衣装も、事前に用意しておかなくても、直前に ZARA などファストファッションブランドを上手に使いましょう。アクセサリーも数千円で手に入ります。

一回しか着ないドレスに何万も出すならば、同じ価格で毎日でも着れるものを選んだ方が、価値のある買い物です。そう、持ってるだけでテンションが上がっちゃうような、特別な持ち物こそ、普段着に取り入れようと推奨されているんです。

手元に置いておくべき、買うべきものは、自分のテンションが上がるもの、そして、自分をよりよく見せるもの。

逆に捨てるべき、買ってはいけないのは、「サイズを直したら着れる」とか「痩せたら切れる」類のもの。お直しが必要なら、買ったその足でそのまま頼まないと、いつまで経っても着ないまま。「痩せたら着れる」は論外ですな―( ̄▽ ̄;)→グサッ!

あと、「着回す」ためのアイテムも、いらない。毎日違うコーデになるために、スカーフや上着やアイテムを用意してあったなら、もうそういう着方はやめてしまうのでいりません。お気に入りの、とっておきの洋服は、週に何度も着てもOK。同じコディネートもOKなのです。

自分だけの「スタイル」がいちばんかっこいい!

余分な洋服を捨て、とっておきのものだけ手元に残す。週に同じコディネートを何度してもしてもいい。

もし、そんな服装をしている人を見ると、オシャレに疎い人に見えますか?ダサい人だと思いますか?逆だと思うんですよね。

少ない手持ちの中で、自分に一番似合う、自分にぴったり合うスタイルを知っている人って、めっちゃカッコイイ!

そう、『服を買うなら、捨てなさい』では、服を捨て、常識を捨てた先に、自分だけのスタイルのある人になろうと語りかけます。

流行に流されるだけの受け身のオシャレは終わり。これからは、自分が選び、自分が考え、自分のスタイルを作り出す。それって、年齢を経たからこそ、経験を積んだからこそできるオシャレなんです。

「服を選ぶ」ことで手に入る「スタイル」

持っておきたい服の一覧、使える!

本書『服を買うなら、捨てなさい』で書かれている内容は、「ごもっとも!」と思う箇所が幾つもありました。まず、とっておきの服以外は不要なこと。そして、流行に乗っかっているだけで様になるのは若い人だけで、年齢を重ねるごとに、自分のスタイルを見つけることが大事ということです。

反面、あさよるは元々オシャレに疎い人なので、オシャレアイテムが溢れかえって収集がつかない様子は、想像もできません(^_^;)

あさよるは、これまでオシャレに無縁だった分、これから、オシャレして、キレイな服を着てみたいなぁと思い、本書を手に取りました。ですので、あさよるは本書のターゲットとは外れる存在でした(^_^;)(^_^;)

しかしながら、先程も引用した、持っておきたい服の数や、これから買うべきアイテムの一覧は、あさよるにピッタリ!ほぼゼロから買い足してゆく身の上ですので、量や指針が提示されているのはありがたい。

オシャレに無縁な人、買い物依存症、捨てられない人には不向き

『服を買うなら、捨てなさい』で想定されているターゲットは、30代以上の若い頃からオシャレにお金をかけてきた女性です。ですから、あさよるのようなオシャレに無縁な人は、ターゲット外です。

そして、この本の性質上、不要な買い物をすることを否定し、不要なものを捨てるように促されています。ですから、「買い物」そのものがストレス解消のはけ口になっている人や、どうしても買い物をやめられない人は、やはりターゲット外でしょう。さらに、「物を捨てる」という行為を悪いことだと感じる人にも、受け入れがたい内容だと思います。

「被服」というもの自体が、思想や考えが現れるものでしょうから、受け入れがたい人が一定数いるのは仕方がないのかな?

未練を断って、あさよるらしい服が着たい

あさよるは漠然と、「若いころできなかったことを、これから挽回したい」と思うあまり、「あの頃着たかった服」を買おうとしていたことにも気付きましたw それって、色々ズレている……だって、「あの頃」ってことは過去のトレンドだし、若い人の服を三十路を過ぎて着ようとしているし。

あさよるの中で、そんな「未練」があったのですが、『服を買うなら、捨てなさい』を読むことで、胸のつっかえが取れた気持ちです。

「そっか、あの頃着たかった服はもう永遠に着ないんだ…」という「あきらめ」(昨日のブログ参照)がつきました。すると「じゃあ、これからどうするのか」を考えようと思うようになりました。

自分に似合う服装を考えるのって「自分がどうなりたいのか」「どんな女性に見られたいのか」など、自分を考えることなんですね。これまで何も考えてなかったので、今後、あさよるはどんな人になるのか、考えます。ちょい楽しみ!

あなただけのスタイルを

タイトルだけ見ると、片づけの本?それともファッションの本かな?と思ってしまう『服を買うなら、捨てなさい』。

内容は、自分を見つめ、これからの自分を作り上げてゆく。従来のトレンドやオシャレの常識からを脱却し、コンフォートゾーンを抜けだそうと語りかけるものでした。

そして、「服」ってその力がある存在だと思います。だって、人間の営みの中でも、より人間らしい「服を着る」という行為。そこに、意志や意味、考えが現れてもおかしくないなぁと。

若いころは、ただ流行を追っかけているだけでも絵になります。似合ってない洋服を着ていたって、それが「若さ」であり、価値あるものだったから。だけど、大人になれば、そうも言っていられない。流されるがままはもう終わり。自分らしい、自分だからこそのスタイルを、自分で表現するための「服」。

さらっと流れるように書かれているので、あやうく見落とすところだった著者からのメッセージ。自分が選んだ服を着て、自分のスタイルを表現しましょう。

(・∀・)イイネ!!

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