ビジネス実用

『アイデア大全』|アイデアを生む知識の海へ

こんにちは。毎朝寒さに縮こまっている あさよるです。ページをめくる手も震えてしまうので、元気が出るような本を選んでみました。『アイデア大全』はブロガーの読書猿さんの著書で、見た目も黄色く、中のページも黄色いパワーを感じる本です。イラストや図解もたくさんあって、見てるだけで楽しい。

本を読むって「役に立つ」「勉強になる」よりも、もっとずっと「ワクワクする!」「好奇心刺激される!」って衝動が大事だと思うのですよ。『アイデア大全』はワクワクするし「もっと本が読みたい」と素直に思わされる本でした。

アイデア発想法のすべて

本書『アイデア大全』は、新しい考えを生み出すための発想法が網羅された本です。アイデアが必要なときって「これまでのやり方だとダメ」時ですから、本書はジャンルを超えて教養が深まるような内容になっています。ページをめくっているだけでも、これまでの自分の発想には上らなかった事柄に出会えます。

一つのアイデア発想法につき、アイデアの作り方のレシピ、例、レビューと構成されています。

また、ビジネス書や自己啓発書なんかを読んでいますと、いろんな発想法が紹介されていますが、「ほんまかいな」と眉唾してしまうことがあります。それは、バックボーンがきちんと触れられていなかったり、出典が記されてない故に頼りないんですよね。本書では、きっちりと出典やアイデア法が誕生した経緯も記されており「あの本で読んだアレはコレが元ネタだったんだ」と非常にスッキリする読書でした。

また、アイデアの出し方が分類されているのも、これまで見たことなかったカモ。

  • 自分に尋ねる
  • 偶然を読む
  • 問題を察知する
  • 問題を分析する
  • 課程を疑う
  • 視点を変える
  • 組み合わせる
  • 矛盾から考える
  • アナロジーで考える
  • パラフレーズする
  • 待ち受ける

まずは手に取る辞書的存在

本書『アイデア大全』はアイデア発想法を網羅的に扱ったものですから、一つ一つのアイデアの出し方をもっと知りたいなら、それぞれの専門書へと進みましょう。本書『アイデア大全』って、「もっと知りたい」「もっと読みたい」を刺激する本なんです。エッセンスやフックが散りばめられていているんです。本書を読んでアイデアを練るだけでなく、本書そのものが話のネタや教養・雑学になりうつのも面白い。

アイデア発想法が分類されて並んでいるので、「困ったときは『アイデア大全』」的位置づけでしょうか。kindle版で常にスマホで読める状態にしておくか、紙の本を机に並べておくか……悩ましい。

イラストや図解もたくさんあるし、ユーモアも盛り込まれていて、普段本を読まない人も手に取りやすいんじゃなかろうか。

アイデア史年表が楽しい

巻末に収録されている「アイデア史年表」も楽しい。人類のアイデアの軌跡なのだ。悠久の時の中で今に伝わる「考え方」「発想」ってのはスゴイよね。同じこと思いついた人はもっと後にも先にもいたんだろうけど、「残った」「残した」ってことも。

んで、このアイデア史は、あらゆるジャンルの古今東西の話題が盛り込まれてるんだけど、これだけ自分で調べ上げるのって……このアイデア史年表にあることだけでも、一つずつ「知りたい」のだ。

細かいとこまで好奇心刺激される本でした。

関連本

『パブロフの犬:実験でたどる心理学の歴史』/アダム・ハート=デイヴィス

『哲学用語図鑑』/田中正人

『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』/デビッド・アレン

『世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく』/渡辺健介

『IDEA HACKS!』/原尻淳一,小山龍介

『夢をかなえるゾウ』/水野敬也

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『世界で通用する人がいつもやっていること』|能ある鷹になる

中野信子『世界で通用する人がいつもやっていること』イラスト

こんにちは。東大卒で脳科学者の中野信子さんの本が面白くてまた手伸ばしてみました。中野先生はMENSAの会員でもあるそうで、まさに才女。美人でチャーミングで、憧れまっす( *´艸`) ちなみにMENSAとは「人口上位2%の知能指数 (IQ) を有する者の交流を主たる目的とした非営利団体」by Wikipedia だそうです。

十分に中野先生もすごい人ですが、すごい人が世界のすごい人の特徴を紹介するのが本書です。

すごいすごいといっても、すごい人と普通の人の差って少しで、少しの違いがこんなに成果の差になるのか~と圧巻。あと、我々凡人も、少し変わるだけでも、大きな変化があるのかもと、励まされもしました。

すごい人のすごいトコロ

本書『世界で通用する人がいつもやっていること』の冒頭は、世界のすごい人の特徴が紹介されます。ザックリ見出しをまとめると、

  • 空気は読まない
  • 勝ちを譲る
  • 決まった儀式を行う
  • ニコニコしながら主張する
  • あきらめない
  • 自分の得と相手の得を考える
  • 聞き上手
  • 欠点を受け止める
  • 仕事が楽しそう
  • 嫌いな仕事は他人に振る
  • 褒め上手

最初の「空気を読まない」という言葉を聞くと、協調性を欠いて他人に迷惑をかけることだと思うなら、それは間違いです。周りの雰囲気に流されずに、自分の考えをキッパリと伝えることで、評価を得ている人の話です。苦手なこと、したくないことに時間を使わず、自分のやるべきことに集中します。「嫌いな仕事は他人に振る」も同じですね。イヤない仕事を押し付けるという意味ではなく、自分で苦手を認識して、周りの人に助けてもらいながら仕事をしているのです。

「勝ちを譲る」は、まさに「能ある鷹は爪を隠す」状態のことです。有能な人は、幼い頃から「すごい」「かしこい」と言われ慣れている人が多いから、今さら褒められたいと望んでいない。むしろ、自分の能力を他人に披露しないんだそうです。

また、私利私欲に走らず、かといって捨て身の献身をするわけでもなく、「自分の得と相手の得を考える」、すなわち「ウィンウィン」ってヤツですね。それを実際に話をまとめていくのは、まさに優秀な人ですな。

生まれながらに「すごい」人はいない

「すごい人、優秀な人は、そもそもわたしたちとは違うじゃん」と、イジけながら読み進めていると、きちんとエクスキューズなされていました。

彼らは、「もともとすごい人」ではなかったのです。いい人材を集め、いい友人を惹きつけるために、人の何倍も、何十倍も、心を砕いています。いい人材にとって魅力的な自分であるための努力を、決して怠らないのです。

p.75

生まれながらに有能なわけではなくて、そうなるよう努力をしている……。身につまされます。事実、我々は社会で人と関わって生きていますから、横暴で迷惑な人は、つまはじきにされてしまいます。有能な人ほど、他者との関わりを大切にし、人の心を動かすために苦心しているんですね……。

夢をつかむ!

すごい人は、流れ星を見たらすぐに願いごとができる! どういうことかというと、自分の目標を片時も忘れず、いつも考えているからです。みなさんも、偶然チャンスが舞い込んできたのに、準備が整っていなくて先送りにしちゃったことありませんか。「幸運の女神は後ろ髪がない」なんて言うように、その場で手を伸ばさないと、一瞬でも遅れるともう手が届きません。

だから、いつかやってくる「その時」のための備えこそが大事です。

備えは、栄養管理や、身だしなみまで至ります。「いつでも大丈夫」な状態を作るのですね。

中野信子『世界で通用する人がいつもやっていること』イラスト

すごい人は、すごくなれる環境を作る

自分の非力さ、無能さに軽くめまいがしてしまいそうですが、世界に通用する人は、自分の能力上げるための「環境づくり」に力を入れているようですね。例えば、テスト前のルーチンとか、規則正しい生活とかがその類。

「集中しないと」「勉強しないと」と思い詰めず、「勝手に集中してしまう~」「自動的に勉強モードになる~」という環境を整えるのです。遊び道具やテレビや音楽の流れる机で勉強は難しいので、ガッと集中するしかないスペースを設けましょう。

また、とてもじゃないけど不可能な目標を立てても、そんなの取り組む気になりません。それよりも、身近で今から始める目標を設定し続けましょう。

んで、よく寝る。

脳科学者の中野信子先生ですから、脳の機能として睡眠の重要性と、勉強して寝ると記憶に定着しやすいことが紹介されています。くれぐれも一夜漬けはやめましょう。

「やらないこと」リスト

あさよる的に、今日から実践ようと思ったのは「やらないことリスト」を作るという話です。「やることリスト」を作ってる人は多いでしょうが、時間切れになってしまうこともありますよね。TODOも大事ですが、時間管理には「今日はやらないこと」を明示しておくと、余計な時間が取られなくて済むというワケ。やることに集中するためには、なるべくやることは少なく減らしていく方がいい。そのための「やらないことリスト」。

あと、自分のやったことを記録に残しておくこと。これは、自分の努力を記録することであり、客観的に自分を見るための道具にもなります。そう、世界に通用するすごい人って、自分の長所も短所も客観視できるのです。

「謙虚」というのはすごい人が謙遜するから「謙虚」なのであって、あさよるのような人間が「いやいや……///」「大したことないです」と言っても、それは事実を述べているに過ぎないのだった。

関連本

『正しい恨みの晴らし方』/中野信子

『正しい恨みの晴らし方』|最高の復習は……

『サイコパス』/中野信子

『サイコパス』|冷静で共感しない人たち

『脳内麻薬』/中野信子

『脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体』|誰もがドーパミン依存!?

『あなたの脳のしつけ方』/中野信子

『あなたの脳のしつけ方』|モテも運も努力も脳次第?

『ウケる技術』/水野敬也,小林昌平,山本周嗣

レベル高すぎ!?笑いのコミュニケーション|『ウケる技術』

『超一流の雑談力』/安田正

『超一流の雑談力』|当たり前だけど難しい「雑談力」!

『GRIT やり抜く力』/アンジェラ・ダックワース

『GRIT やり抜く力』|失敗して挫けても、必ず立ち直る

『最強の働き方』/ムーギー・キム

『最強の働き方』|ホントにすごいヤツはこんなヤツ!

『すぐやる!「行動力」を高める“科学的な”方法』/菅原洋平

『すぐやる!「行動力」を高める“科学的な”方法』|あとでやろう→できなかった→罪悪感

『休む技術』/西多昌規

『休む技術』|頑張って休もう!?「動の休み」もあるんです

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『成長思考 心の壁を打ち破る7つのアクション』|低い目標を掲げろ!

こんにちは。ひとりぼっちの あさよるです。あさよるは一人行動が好きで、一人の方が気楽なんですが、『成長志向』を読んで、「あ、ホントは仲間がほしいのかも」と気づいてしまった。厳密にいえば、今この瞬間、あさよると同じように頑張ってる「仲間」がいるだろうと予想できるので、それだけでエア励まされるんですけどね。

自分自身が成長するためには、まず「成長しないマインド」から足を洗い、「成長するための環境」を整えます。このときに、共に成長する仲間がいると、脱落しづらくなります。

「成長」しやすい環境を

本書『成長思考』は〈成長しやすい〉環境を整えるための考え方やモチベーションが提示されています。自分が思ったように成長できないのは、成長できる環境ではないからかもしれません。まずは成長環境を整えるところから始めましょう。サクッと読みやすくて、元気が出てくる内容でした。

実践編としては、同著者の『ゼロ秒思考』がオススメです。A4用紙を使い、頭の中にあることを外に書き出し、見える化した思考を、手に取って管理をし、組み合わせてゆくのです。本書もその『ゼロ秒思考』のメソッドが使われているので、併せて読んでください。

『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』

 成長できないメンタル

成長を阻害する心理的ブロックも紹介されています。これ、読むと大いに納得で、「あ~こんなこと言う人いるなぁ~」と自分のことを棚に上げて思います。それは……

「どうせ自分にはできない」
「前にも失敗した」
「誰も応援してくれない」
「すぐ足を引っ張られる」

これは自信喪失しているように聞こえますが、努力を放棄し、やらない理由を他人のせいにしているようにも聞こえます。誰が何か言うのかもしれないけれども、とことんまでチャレンジするまえに放棄しちゃうのってもったいないね、と語られています。たしかに。

楽しい、自信、好奇心、ポジティブ!

自分を突き動かし、成長を促す原動力はなんでしょうか。もうね、これはプラスの力なんですね。楽しい!自信が持てる!好奇心にかき立てられる!ポジティブ! こんなパワーが溢れている人は、確かにめっちゃなんでもできそう!

あさよるが意外に思ったのは、意欲や目標を持つために「ハードルを下げる」というもの。なんか、張り切ってムリ目な目標を掲げちゃうことってありますが、むしろ最初は低い目標を設定して、それを「達成」し、目標→達成を何度も繰り返すことが重要だそう。そう言われれば、テレビゲームやソシャゲは最初は超弱い敵から始まりますが、夢中になっちゃうもんね。

努力にも方向性があって、アサッテな方向に頑張っても仕方がない。それよりも、自分が努力を続けられる方向に進むのが大事なのかもしれない。そのために必要な原動力は「楽しい」や「好奇心」だったりする。

自信を持って行動できるように、予め準備や予習を怠らないでおきたいっす( ´∀`)b

コンディションと、仲間づくり

努力をするには、とにかく必要なのはコンディション。具合が悪ければできることもできなくなっちゃいます。楽しいことを続けるためのコンディション管理だったら続けられるハズ。

あと、なんといっても仲間づくり。今の環境に仲間がいないなら、サクッと環境を変えちゃってもいい。「成功しやすい環境」に自分自身を誘ってゆくイメージでしょうか。

行動するのは大変だし、変化が連続するのは苦痛に感じるかもしれません。だからこそ、成長は「楽しい」や「好奇心」の先にあるのでしょう。だって、「楽しくなくて退屈で大変で苦痛」って、なんにも魅力ないもんね。

昨日紹介した瀧靖之さんの『「脳を本気」にさせる究極の勉強法』とも通ずる話が多く、それぞれ「成長」と「勉強法」と違った切り口で楽しめました。

『「脳を本気」にさせる究極の勉強法』|我慢、苦労は脳にいい?

関連本

『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』/赤羽雄二

『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』

「速さは全てを解決する—『ゼロ秒思考』の仕事術」/赤羽雄二

速さは全てを解決する—『ゼロ秒思考』の仕事術

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『「脳を本気」にさせる究極の勉強法』|我慢、苦労は脳にいい?

こんにちは。勉強のはかどらない あさよるです。言い訳として、日々の業務に追われて時間が過ぎてしまいます。現実には、食事(おやつ含む)に時間を取りすぎで、YouTube見る時間が長すぎてタイムオーバーしています。はぁ。優先順位が「YouTube>勉強」になってんのよね。そりゃそうか。

なんとか意識改革をしたいと、脳医学者・瀧靖之さんの『「脳を本気」にさせる究極の勉強法』を手に取りました(`・ω・´)>

大人の勉強法

本書『「脳を本気」にさせる究極の勉強法』は、大人に勇気とやる気をくれる脳医学者の本です。もし、「勉強」というものが子どもだけのものだと思っていたり、歳を取れば「成長」できないと思っている人がいるなら、本書を読むべきです。「勉強」は今からできるし、「成長」は死ぬまで続けられるのです。

著者の瀧靖之さんの本は、以前あさよるネットでも紹介しました。こちらは、脳医学者が子育てや子どもの教育を語ったもの。脳には刺激が必要で、その刺激はワクワクや好奇心がそれを促すのです。

好奇心は大人の脳も刺激します。大人の脳も、ふだんから刺激を与えていれば成長し続けます。反対に、動かさなければ錆びてしまいます。「勉強する」っていうと嫌な気持ちになるなら「好奇心を刺激する」ならワクワクしますね。

『「賢い子」に育てる究極のコツ』|脳の成長は〈ワクワク〉!

真面目な、フツーの勉強法!?

本書を読んでいて、だんだんと疑惑が確信に変わってゆきました。

「あれ……これって……ガチなホントの勉強法なんじゃ……(;^ω^)(;^ω^)(;^ω^)」

  • 寝るベシ

まず、学習のために睡眠は必須です。脳は休めないと働かないし、眠ることで記憶が定着しやすくなります。むしろ、「眠りも学習の一部」と考えるべきですね。また、寝ると頭がすっきりするというのも科学的な話し出そうです。眠っているとき脳がキュッと収縮してすき間が出来、そこを脳髄が流れて入れ替わるんだそう。へぇ~。

  • 「しなければ」から「してしまう」に

手の空いた時間にソシャゲをするより、パパっと勉強をする方がいい。そのためには、常にいつでも勉強できるように備えておくのです。メモ帳を常に手元に置いておきましょう。くれぐれもスマホでメモしてはいけません。なぜなら、スマホの画面を開いたら他のアプリも触っちゃうでしょう?

そう、人の脳は「決断」をするのを避けます。だから、決断しなくても「やってしまう」環境づくりをすべきです。一旦開いたアプリを閉じ、スマホを触るのをやめるのは、決断しないといけませんから、大変です。勉強部屋や勉強机をもうけることも、机=勉強=嫌!になってしまうなら不要。むしろ、その辺で気楽にゆるっとやる方がいいのだ。本書ではこんな指南が。

・本棚はリビングに置く
・食卓の端に勉強道具を常備する
・資格試験のテキストは出しっ放しにしておく

p.84

そういやなんか、東大生は子どもの頃、台所のテーブルで勉強をしてたとかなんとか聞いたことある気がする。

  • 小さな積み重ねを続けるベシ

また、生き物は変化を嫌います。だから、ボーっとしてると、ずーっと今のまま。変化は起きません。自分の習慣や生活を変えたいなら、エネルギーを使って「決断」し「変化」をしないといけません。あまりに大きな変化は苦痛だから、日ごろから小さな積み重ねしかないのね……(;^ω^)

  • 脳は疲れる!だから

脳は使うと疲れるので、朝のほうが脳は元気。朝のアタマが冴えている感は、経験として多くの人が感じていることのようです。が、科学的にはよくわからないんだそう。んで、医学生の定番は、寝る前に暗記ものの勉強をすること。こっちはテッパンみたいね。

  • 夢を見るベシ

なにか目標を持って勉強するなら、その先を考えないとモチベーションが続きません。例えば、親が子に「医学部へ入学しなさい」と助言するよりも、「医者はこんなにすごい職業だ」とか「医者になるとこんなことができる」と、医学部へ入学した先の話をしないと、なんのために勉強しているのかわかりません。

確かに、あさよるも英語の勉強したいのですが全く手つかずなのは、「英語を勉強してどうするか」が全くないからなのね。数学の復習もしてるのですが、こっちは「数学復習しなきゃ化学の計算式が微妙だ」と思ってるからで、化学が必要なのは、栄養学を勉強して体調管理につなげたい。そして「メリハリボディが欲しい!」これが数学の問題を解く原動力なのですなw

  • 苦手と不慣れはちゃうで

ちなみに、何ごとも最初は慣れないから上手くいかないものです。でも、「不慣れ」と「苦手」は違います。うまくできない、わからないストレスは、続けている内になくなってゆきます。時間をかけて見極めましょう。

コツコツ頑張りましょう^^

子どもはある程度、他の子と競争することで経験値が上がってゆくようです。しかし、大人は競争するよりも「好きなこと」「得意なこと」にどっぷりとハマることの方が、ずっと学習効率は良いみたい。大人の勉強って「とっておき」でやめられまへんなぁ( *´艸`)

先に、受験生に「医学部へ行け」じゃなく「医者はすごい」という話をすべきだと紹介しました。それは、大人の学習に当てはめると、「私はなぜ勉強をするのか」と突き詰めて考え続けることで、その先に「マジでしたいこと」があるはずです。それを強く意識する。そのために「なんで勉強するの?」の問いをやめてはいけません。

そもそも、好きでやってるんだし、そんな自問自答苦じゃないよね。

で、「予習」をしよう。予め知ってるコトしか頭に入ってこないし、予習しないとメモもろくにとれない。自分の明日のために「予習」しておく、って、なんか充実してる感じよね。

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『お金を稼ぐ人は何を学んでいるのか?』|自分の弱みが強みになる

こんにちは。あさよるです。

本を読む目的って複数あります。まずは、ダイレクトに「知識」を得たいとき。ほかには、好奇心やワクワクドキドキを感じたいとき。困ったときに解決策を探すこともあれば、話題作が気になって手を伸ばすこともあります。

今日紹介する『お金を稼ぐ人は何を学んでいるか』は、「お金を稼ぐ」ことに話題を絞り、頭の中の「モヤモヤ」「引っかかり」を取ってくれるような内容です。そもそも「お金を稼ぐ」って、大事なことなのに大っぴらに話せない感じって未だにありますよね~。だからこそ、読書で「あ、そっか」と気づきがあれば上々!

「決めつけ」と取っ払う

本書を読んでいると、「ああ、あさよるも〈思いこみ〉〈決めつけ〉」をたくさんしてるなぁと再認識し、反省しました。たとえば、著者の稲村徹也さんは高卒で、20歳くらいのころにホームレスの経験をしたり、30歳になる頃には億単位の借金を背負っていたそうで……ここだけ話を聞くと「成功している」ような感じはしないですよね。特にあさよる自身、大学進学に失敗し苦い思いをしたせいなのか、「高卒」という肩書が気になっていて、改めて「あさよるには学歴コンプがあるんだ」と認識しましたorz

コンプレックスがあると、それは「やらない言い訳」に変身します。あさよるの場合だと「学歴がないからアノ仕事はムリ」「どうせダメだ」と、そもそも「やりたい!」って意欲すらなくなってしまいます。実際にはチャンスがあるかもしれないし、なければ「自分で何とかできる」ことかもしれないのに、最初っから「できない」「やらない」なんですよね。自分への「決めつけ」「思いこみ」によって、自分自身の道を閉ざしてしまっています……。

「再就職を考えるならブラック企業が狙い目?」という話も、これだけ聞くととんでもない話に聞こえますw しかも、来年倒産する会社を選べ!と、超カゲキ。学習はやはり「実学」あってこそ。ということで、なんでも、まずこの来年倒産しそうな会社で5年勤められたら、あなたは成功できるw

引用しますw

実地の学びということで、私がセミナーなどで強調しているのは「再就職を考えているならブラック企業を選べ!」ということです。
それも、
「来年には倒産すると噂されている会社に勤めなさい」
とつけ加えます。
この会社が仮に倒産せず、あなたが5年間勤め上げることができたとしたら、あなたは間違いなく「成功」できます。
なぜならブラック企業は、長時間労働に給与未払い、売り上げ低下に大赤字、ついには借金地獄や不渡りもあり、おまけに社内紛争にも出会えるからです。
どれもこれも避けて通りたいマイナス面だらけですが、私にとっては楽しいこと満載の、毎日ワクワクして過ごせる環境です。

p.110-111

レベル高すぎww これは経営者向けの指南ですね。著者自身も、マイナス要素を抱える会社を経営していた経験から、「どうやって切り抜けようか」と知恵を絞っていることが毎日ナチュラルハイ状態だったと回想しておられますw

確かに、これから自分が経営者になる人は、会社経営の「終焉」に立ち会ってみるって、「実学」かもね。

「学ぶ」ことをやめない

本書のタイトルは『お金を稼ぐ人は何を学んでいるのか?』とあるように、何を「学ぶ」のかが語られています。「学ぶ」といったら、スクールに通ったり、誰かに指南したり、テキストを解くことを想像してしまいがちですが、違います。先ほどの「ブラック企業で学ぶ」もそうですが、自分が「学ぼう」と思えば、どんな環境からでも学べるのです。例え、勤務先が来年には倒産しそうでも、そこから「学ぶ」たくましい人もいるんだなぁ。

「時間がないから」「家族がいるから」「忙しいから」と学びを先送りする必要はなく、今すぐ今の環境から学べるって、これに気づけると強い。著者はホームレス経験で出会った年配のホームレスが、最初のメンター的存在だったと回想しておられます。

「時間がないから」「家族がいるから」「忙しいから」勉強できないって、逆に言えば「時間があって余裕があるとき勉強する」って意味になっちゃいますが、むしろ逆境の中でこそ「学び」があるのかもしれません。そこから抜け出すって、強烈な目標がありますしね(;’∀’)

「人生」のスケールで考える

忙しいと目の前の事柄で頭がいっぱいになってしまいます。しかし「お金を稼ぐ人は何を学んでいるのか」というならば、「人生をどう生きるのか」というスケールから、目前の問題を考える視点が必要なのかな?と思います。著者の稲村徹也さんも波瀾万丈な半生を送って来られたようですが、諦めたり腐ったりしないのは「人生」って尺度を持ってるからじゃないかしら。

今「欲しい」とか今「したい」って、今の欲求に流されがちですが、人生のスケールで「欲しい」「したい」を考えると、選択が変わり……ますよね?

あさよるも、ずっと今の衝動を抑えられなくて、お金をどんどん使っちゃったり、思いつきで行動して自分自身が疲弊している時期があったんですが、その時って「刹那主義的」で「何にも考えられない」ような心境だったかも。今思うとヤバイ(;’∀’)

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『先延ばしは1冊のノートでなくなる』|自分の時間の手に入れ方

こんにちは。ノートばっかり買っている あさよるです。小さい頃からノートを選ぶ時のトキメキがハンパなかった。だからかどうかわかりませんが、ノート術にも目がありません。「ノートの凄い使い方」「おらがノートのこだわり」なんかも大好きです。

本書『先延ばしは1冊のノートでなくなる』はノートを使ってセルフコーチングができるという一冊。自分の時間の使い方や、優先順位がはっきりと見えてきます。

〈行動する〉ための仕向け方

本書『先延ばしは1冊のノートでなくなる』は「いますぐ行動」を促す自己啓発本です。

考えてもみてください、これまで「したいこと」「しないといけないこと」を「今は時間がないから……」「今日はムリ……」とどれだけのことを先延ばしにして、結局手つかずのままでしょうか。もしサッサとやるべきことをやっていれば、自分の身にどれだけの益があったでしょうか。あさよるはね、今頃英語ペラペラになってたハズだと思うんですよ!でも、なにもしてこなかった! 「また今度」はやめにしよう。

今すぐ行動するためのメソッドはたくさんあるでしょうが、本書は簡単。アイテムはノートを一冊使うだけ。しかもやることもシンプル。

1 「ぶっとんだ目標」をつくる
2 10秒でできることをノートに書いて実行する

p.15

以上終わり。本書はこの2つの項目意味と、その理由、そして実践例を紹介するものです。

実行しなきゃ価値がない

こういう本を読んだなら、実際にやってみなきゃ意味がない!ってことで、あさよるも順番にやっていきます。

まず、目標をもつ。このとき〈ぶっとんだ目標〉を思い切って立てちゃいます。過去と現在かから計算して「これくらいなら出来そう」という目標はナシ!思いっきり振り切っていきましょう!楽しく無責任でOK!

あさよるの場合
・英語の読み書きができるようになって、英語でブログを書きたい
・アメリカで住みたい
・作曲して人に聞いてもらいたい

こんな感じw

さらに、この目標によってどんな未来を手に入れるのか。〈目的〉を考えます。

・英語の読み書きができるようになって、英語でブログを書きたい → 世界中の文献、情報に当たりたい
・アメリカで住みたい → 引っ越したい、広い家に住みたい
・作曲して人に聞いてもらいたい  → 自分の描いた絵に音楽をつけたい

なんか、ぶっ飛んだつもりでしたが、こじんまりとまとまってしまっている気もしますw 目標を見つけるための自分への質問も用意されていますから、この通り自問自答すればなんらかの答えが出てきそう。

さらにぶっとび目標を6つに分類します。

1 仕事・社会貢献

・発明して特許をとる
・非営利団体を立ち上げる
・社長になる

など

2 お金・モノ

・ポルシェに乗る
・年収3000万、資産1億円
・乗りたいときに、躊躇せずにタクシーに乗れる

など

3 時間

・週に2回は家族と夕食をとる
・毎日1時間は自分の趣味に没頭する
・毎朝5時に起きて勉強&ランニング

など

4 人間関係

・異業種交流会を主催する
・エーゲ海クルーズに親子一緒に行く
・理想の人と結婚する

など

5 心身の健康

・ピラティスをはじめる
・毎朝15分マインドフルネス瞑想を実践
・二十歳のときの体型&体重になる

など

6 学び・趣味

・フルマラソンに参加する
・将棋で初段に挑戦する
・英検1級をとる

など

p.91

あさよるの場合は、〈6 学び・趣味〉に偏っていますねw 他の5分野でも、ぶっとび目標探していきます。

そして、いよいよノートを使ったメソッドです。

ポイント1 目標が偏りすぎないように6分野に分類する
ポイント2 あなたの価値観の優先順位を確認する
ポイント3 象徴する写真を張るか、絵を描く

目標ページにこれらを書きつけて、見てるわけでワクワクしちゃうページを作りましょう!

毎日のページでは、1ページを4つにわけて書き込みます。

1 昨日1日で、嬉しかったこと・感謝したいこと・よかったこと
2 改めて、どう感じた
3 今日1日、本当はどうしたい?
4 10秒アクション

あさよるも書いてみました↓

『先延ばしは1冊のノートでなくなる』実践中

1と2は昨日のこと。昨日を振り返る。ポイントはいいことだけを振り返っている点ですね。

3は今日どうするか。4は今どうするか。自分のために自分が今やることが明確に見えてきます。

あさよるは今日「散歩したい」と書いて、その10秒アクションとして最初「夕方に買い出しついてに散歩する」って書いてしまったんです。でもこれ10秒アクションになってないと気づいて、「かばんにサイフを入れる」と書き直しました。より今すぐできる行動を意識すると、なるほど今すぐでも散歩に行けそう。

段階的に書きだせる

本書を読みながら実際に手を動かしてみて、段階的に行動しやすい環境へ導かれるよう構成されています。読んだ順番にやってみるのをオススメします。

ノートを使ってセルフコーチングができる仕様になっています。自分で自分に質問をぶつけ、ノートに書き記していく。予想外な回答が出てくることもあるでしょう(あさよるも自分でやってみて驚きましたw)。セルフコーチングってあんまりやってると鬱になりますが、本書のガイドライン内で、ノートに書くという行動を伴っていれば大丈夫なのかな。

あさよる的には、内容は悪くないと思ったのですが、後から内容を振り返る時に分かりにくいかな~。やっぱ読みながら手を伸ばすように出来てるんだと思います。

先延ばしせずにやってみて

『先延ばしは1冊のノートでなくなる』を手に取ったなら、先延ばしせずにノートを用意してやってみてください。自分の今の目標が見えてくるとこんなに楽しいことはありません。ノートも、「とっておき」を用意してみて!

あさよるもノート選びにでかけます(^^)/

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『多動力』|夢中で没頭し続けるエネルギーを

こんにちは。あさよるです。今日読んだ『多動力』は、知人が紹介していたので気になっていました。いつものホリエモン節の本ですが、一貫して同じことを語り続けられるのは、嫌いではありません^^

1時間もかからずサクッと読める本ですので、通勤通学途中や、休憩中になんかにドゾ!

「誰もあなたには興味がない」、だから

「誰もあなたに興味がない」こんな言葉を投げかけられたら、多くの場合は「自分が否定された」と認識します。しかし、本書『多動力』での堀江貴文さんの言葉は違います。「誰もあなたに興味がない」、だから人の目を恐れずにチャレンジせよ。失敗したって誰も気にしていない、だからチャレンジし続けよ。そんな風な、前向きな言葉なんです。

堀江貴文さんは徹底して「電話に出ない」「時間を他人に奪われない」「集中を邪魔させない」ための行動を貫いています。それは、一秒たりとも無駄にしない。すべての時間を夢中に過ごす。そのための行動です。しかし、それは理想的な状態に思えますが、多くの人は「そんなことできない」「うちの会社じゃムリ」「ホリエモンだからできる」と思ってしまいます。だけど堀江さんは読者に語りかけ続けます。まるで「誰でもできる」「やればできる」「やれ」と、繰り返し繰り返し言い聞かせられているようです。

もしかして……過激な言葉で煽っているようでいて、実は「優しい」言葉なのかもな……と思った次第。だって、「夢中になりなさい」「没頭しなさい」「やりたいことをしなさい」なんて、誰も言ってくれないもんな。

子どもの頃のように没頭しよう

無用な しがらみやタスクを排除し、徹底的に時間を生み出します。この生み出した時間を何に使うのか? 本書では「3歳児のように夢中になれ!」と導いています。なにに夢中になるかって? それは自分が没頭することにです。だから恥も外聞もなく、失敗してもそれでもやる。他人の目なんて気にしなくていいから、やってみて飽きればすぐやめてればいい。それを繰り返せばいい。だから思い立ったら即行動します。

誰だって幼い頃はそうでした。自分の好きなことに夢中になり、時間を忘れて没頭する。そうやって遊んでいましたね。堀江さんは、大人も3歳児のように、無邪気に没頭し続けようと呼びかけています。

その時間を生み出すための秘訣が、電話を使わないことだったり、家事の時間を外注したり、他の人に頼めることは頼んでしまう。また、没頭するために、貪欲に学び続け、教養を貪り、アウトプットし続けるエネルギーも必要です。そのために、睡眠と食事のクオリティを維持するのも必要なこと。

「没頭する」。なんのために?なんて野暮なことを考えず、目的もなくのめり込んでもいいじゃない。

なんのために生きてるの?

本書『多動力』を読んで、ふと「自分は何をするために生きてるんだろうか」と考え込んでしまいました。「何のために」「誰のために」ではなく「何をするために」です。「与えられた役割」を果たすことではなく、「自分はなにをするのか」というのは、突き詰めて考えたことがなかったかもしれない。いいえ「考える」という過程を経ている時点で的外れなのかも。「すでに自分は何をしているのか」なのかもしれません。

あさよるも他人に時間を勝手に使われるのは嫌で、電話にはほぼ出ず、書面で手短に頼むタイプなのです。時間が貴重ですから。しかし! 時短して時間を生み出しても、その時間をどう使うのかって、考えたことなかったなぁ~。すでに何かに没頭してるならいいけど、YouTube見てダラッと時間を消費しているだけな気がする……orz

あさよるネットで紹介した堀江貴文さんの本

『好きなことだけで生きていく。』/堀江貴文

『好きなことだけで生きていく。』|動け!発せ!もぎ取れ!

『本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方』/堀江貴文

『本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方』|時間がない、お金がない、のホンネ

『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』/堀江貴文

ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく

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『仕事が夢と感動であふれる5つの物語』|小さな夢がかなった物語

こんにちは。どんどん秋が深まっていますがお元気でしょうか。季節の変わり目は眠くて仕方がありません。なんか元気が出るような本を読みたいと『仕事が夢と感動であふれる5つの物語』を手に取りました。元気の出る本を読みたいけれど、普段小説や物語を読まない人には本書はおススメです。

元気が出る5つの物語

本書『仕事が夢と感動であふれる5つの物語』は、追い詰められた状況の中、それでも夢を選んだ人たちが、周りの人たちに後押しされ夢をかなえてゆく物語が5篇収録されたビジネス書です。ビジネス書といっても、具体的にビジネスで成功する秘訣が紹介されるわけでなく、あくまで「夢が叶ったお話集」。読んでいるだけで元気が出るようなお話です。

  • 馬車のパレード

乗馬クラブの廃止が決まり、馬車馬だった「ダイちゃん」の引受が決まりません。このままでは殺処分になってしまうと、乗馬クラブスタッフだった八丸さんが財産を投げうち「ダイちゃん」を引き取りました。当初、乗馬ウエディングをしようと試みますが、上手くいかない。起業家セミナーに参加すると、最初は甘い考えにバッシング。しかしそれでも八丸さんは夢を語る熱意に周りの人も心動かされ、ダイちゃんは町おこしの定期運航馬車の馬に任命されました。

八丸さんの夢は「馬車ウエディング」ではなく、「ダイちゃんと働き続けること」でした。夢を忘れずブレなかったから「定期運航馬車」という仕事がやってきたのです。

  • 日本一のパパ

ラーメン店を開業した木村さんは、店の状況が悪く苦境に立たされていました。ある日、帰宅すると子どもがたどたどしく「日本一のパパ」と言うのです。木村さんは心打たれ、翌日スタッフを集め「これから全てを変える」と宣言。「まず変わらないといけないのは自分だ」とも。そうやって、新しいメニューもどんどん増えてゆきました。

子どもが「日本一のパパ」って言うのは、きっとママが子どもにそう言うからでしょう。夢を諦めなかったのは、木村さんの奥様も同じだったのかも。

  • 今日の言葉

山口部長はお客さまから出禁になってしまい、部下たちにも申し訳なくとても落ち込んでいました。しかし誰よりも落ち込んでいるはずの山口部長が「今日の言葉」として人を励ます言葉を発表しました。その様子に部下たちも心打たれ、職場にこれまでにない一体感が生まれ、怒らせてしまったお客様からも、やっとお許しをいただけました。

山口部長が周りの部下たちを動かし、〈みんなで〉仕事をしていると再認識でしたエピソードです。

  • はじめての神輿担ぎ

居酒屋店長を任された加藤さんは、はす向かいの住人に頭を悩ませていました。店前で話をしていると「うるさい」と怒鳴り込んでくるのです。店員と手分けして、その人の家の前の掃除をしたり、誠意を見せ続けていましたが怒りはおさまらず三日に一度は謝りに行かねばなりません。あるとき、そのお宅の壁に神輿の担ぎ手募集の張り紙がしてあるのを見つけ、居酒屋から10人参加しました。結果、町内会から感謝され、来年も参加してほしいと頼まれるほどでした。

この話の面白いのは、怒鳴られてる様子を見て、「お宅のお店、なにか地域でトラブルでも起こしているの?」とお客さまから言われる始末。しかし、町内のお祭りに参加したことで、居酒屋が地域に溶け込んだのです。ということは、怒鳴り込んでくる隣人との関係が、間接的に変化したということですね。

  • 菜の花鉄道

有名実業家の三代目に生まれた香川さんは、地元の単線が存続の危機にあることを案じ、線路沿いに菜の花がずっと咲いていたらきれいだろうと思い立ちます。鉄道会社に連絡し、「花を植えて電車に乗る人が喜んでくれればいい」と申し出ました。鉄道会社には数々意見は寄せられますが「わたしがやる」と申し出たのは香川さんだけでした。香川さん呼びかけに輪が大きくなり、三年後にやっと菜の花が咲きました。

菜の花鉄道には吉岡さんという賛同者がいました。しかし吉岡さんは病気で途中でリタイア。吉岡さんの事業を香川さんが引き続ぐことになりました。香川さんは、菜の花鉄道を実現する夢に邁進するうちに、事業を引き継ぎ、新しいスタートを切ることにもなったのです。

はじまりの思いと、行動が変化してゆく

夢をかなえた人の話が興味深いのは、ハッキリと夢を持っていると、手段や目的が変わってしまっても平気だし、問題にならないということです。例えば「日本一のパパ」になろうと夢を定めた木村さんは、店を頑張っても、店を畳んで転職しても、夢を追う、すなわち「日本一のパパを目指す夢」は変わりません。

また、店員を神輿担ぎを申し出た加藤さんは、意外な形で願いが叶いました。自分たちが地域社会に溶け込むことで、厄介なクーレマーはやりにくくなったでしょう。

スケールが大きいのは「菜の花鉄道」ですね。線路沿いに菜の花を植えるという、なんの儲けも得もなさそうな「夢」ですが、その夢をかなえる道中で多くの人と出会い、出会いの中で新しい事業や仕事も与えられてゆくのです。

夢は〈周りの人〉を動かしてゆく

本書を読んで印書的だったのは、主人公が夢を持って行動し始めると、周りの人の対応や考え方も変化してゆくことです。夢って、周りの人まで変えちゃうパワーがあるの?

そうとも言えるし、自分の認識が変わると、周りの人の声がみんな声援になってしまうとも言えます。「今日の言葉」の山口部長がそうですね。山口部長はお客様に叱られたからこそ、部下たちと向き合い一致団結できるようになったとも言えます。

クレームやヤジでさえもファンファーレになってしまうって、何気に最強。

なんのためのお金?なんのために働くの?

本書の後半には〈人生を変える「夢の力」〉という章があります。そこには、どんなに不遇でも自分のとらえ方が変われば、置かれている環境も変わること。そして「諦めない理由」がある夢は、実現するってこと。「諦めない理由」ってのが大事ですね。先ほどの話だと「日本一のパパになる」は諦めない理由になるうる夢です。

そこまでイメージできない夢は、まだもっともっと突き詰めて考えることができるのかもしれません。

最後に〈夢を持つと変わる、7つのこと〉という項があったので紹介します。

 

  • (1)景色が変わる - 自分の意識が変わると景色が変わって見える
  • (2)苦手な人も必要な人に変わる - 自分が成長しようとすると、苦手な人が有難い人になったりする
  • (3)経営資源が集まる - 夢を持つと必要な知識、技術、人脈などが集まってくる
  • (4)時間が増える - 優先順位が変わり、集中力が高まり、無駄な時間がなくなる
  • (5)勇気が出る - 厳しい状況でも動揺せず前進できる
  • (6)すべての過去が意義あるものになる ― 過去は未来のためにある
  • (7)能力を引き出す - 人は社会に貢献するために働ける生きもの。人間本来の可能性を発揮する

ズラッと眺めているだけでも元気が出ますね(^^)/

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『「数字で考える」が簡単にできるようになる本』|データと論理を扱おう

こんにちは。細々と数学の勉強をしている あさよるです。今回、数学の本だと思って手の取ったのがコチラ『「数字で考える」が簡単にできるようになる本』でした。まず本書、数学の本ではありませんでしたw 「データを扱って論理的思考をしよう」というものです。ああでもしかし、あさよるも論理的に論述できるようになりたくて数学の復習をはじめたので(中高の数学の復習デス)、ある意味で本書は学校で習った論理、論述を、社会の中で使うための本ですね。

論理思考を身につける

本書『「数字で考える」が簡単にできるようになる本』は、論理的にものごとを考えるための指南書です。そのために、客観的なデータを扱えるようになりましょう。

また、総当たり的に考えるのではなく、仮説を立て、仮説から検証できる力が必要です。総当たりではいくら時間があっても足りませんからね。そのとき、仮説は立てますが、思い込みにハマり込んだり、またデータを持論の都合のいいように読み解いてしまわないよう、訓練が必要です。

上司と部下の間で考えが食い違ってしまうと、お互いに「相手が分かってない」と思ってしまいがちですが、見えている範囲が違うため、違った結論になっていることも多いとか。目に見える数字を見ながら話せるようになると良いですね。

「数字」苦手!って反応しちゃう人に

本書『「数字で考える」が簡単にできるようになる本』では、数字の扱い方を学びますが、難しい数式とか出てこないので大丈夫!w ただ、グラフはたくさん紹介されているのですが、これもきちんと解説なされているので恐れなくても大丈夫でしょう。イラストやパッと見て分かる資料です。

ただし、今は数字が苦手でも、これから数字やグラフを実践で扱えるようになりましょうという本ですので、じゃかじゃか登場するグラフには驚かないようにw

数字の見方、グラフの見方

そう、本書は数字やグラフの見方、扱い方がたくさん紹介されています。例えばパッと見て相関関係がありそうに思えてしまうグラフも、実は全然関係なかったりします。人は自分の都合の良いようにデータを見てしまう習性があるらしいので、人のクセや習性を知ることが、データを扱えることなんですね。

また、情報がないときは〈推論〉をして、仮説を立てます。推論するためにも、やはり自分の手持ちのデータや知識が必要なのです。

客観的なデータをもとに、資料の作り方まで網羅されているので、これからデータの理解をしたいと考えている新人や学生の方におすすめです。平易な文章で読みやすく構成されているので、肩ひじ張らずに読んでみて下さいw

あさよるネットで紹介した関連本

『地頭力を鍛える』/細谷功

『地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」』

『仮説思考』/内田和成

『仮説思考』|行動が結果を、結果が経験を

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『チーズはどこへ消えた?』|冒険を楽しめ!パッと読んで燃える!

こんにちは。チーズを食べたいあさよるです。まさかそんな理由でこの本を選ぶなんて……というのは、結構ホントです。本書『チーズはどこへ消えた?』は1998年にアメリカで出版され大ベストセラーに。日本では2000年に訳書が出版されこちらもベストセラーになりました。あさよるも出版当時、本書を読まされた記憶がありますw

その時はイマイチ何が言いたいのか分からず、どう読んでいいのかさえピンとこず、持て余してしまったのを覚えています。今読むと、コンパクトでサクッと一気に読み切ることができ、メラメラッと力が湧いてくるよくできた本だなぁなんて思いました。ちょっと気分転換したいとき、パーッと発散したいときなんかにどうぞ。

小人とネズミの迷路でのお話

あらすじ

『チーズはどこへ消えた?』はこんなお話です。

ある日のシカゴに、かつてのクラスメイトが集まりました。それぞれ違った進路を歩んでいますが、それぞれが思いがけない変化に直面し、どう対処しようかと案じていました。中の一人が言います。

「ちょっと面白い物語を聞いて、すべてが変わったんだ」(p.14)

それは、ネズミのスニッフとカリーと、小人のヘムとホーの物語でした。

2匹と2人の物語

2匹と2人は迷路の中に住んでいます。迷路のところどころには様々なチーズが隠されています。彼らはチーズを見つけるべく、迷路内を散策し、チーズルームにたどり着きました。しかし、しばらくするとチーズを食べつくしてしまいます。ネズミたちは再び迷路へ飛び出しました。しかし小人たちは、チーズはどこへ消えた?と話し合い、しばらくそのまま待ち続けます。ある日、小人のホーは意を決してチーズルームから出てゆきました。ヘムを説得しましたが、彼はチーズルームに残ると言って聞きません。

ホーは迷路の中で少しのチーズのかけらを手に入れ、ヘムにチーズを見せ再度説得を試みますが「ここにあった“古いチーズ”が食べたい」と言って応じません。仕方なくホーは一人迷路を歩き回り、ついにこれまでに見たことのないチーズルームを発見します。

変化を拒み切り捨てらる運命

場面は元のシカゴのクラスメイトたちの談話に戻ります。彼らは立場はそれぞれ違っていても、変化に直面していました。変化を拒み、取り残され切り捨てられる人たちを見てきました。変化を嫌い、みんなの足を引っ張る人もいます。自らの経験を話し合うことで、新しいチーズを追い求めるビジョンを共有し合ったようです。

「チーズ」とは、「迷路」とは

本書で語られる「チーズ」や「迷路」とは、どんな意味合いがあるのでしょうか。

「チーズ」とは、私たちが人生で求めるもの、つまり、仕事、家族、財産、健康、精神安定……等々の象徴。

「迷路」とは、チーズを追い求める場所、つまり、会社、地域社会、家族……等々の象徴です。

この一見シンプルな物語には、状況の急激な変化にいかに対応すべきかを説く、深い内容がこめられているのです。

カバー

我々は「チーズ」すなわち仕事、家族、財産、健康、精神安定等々を追い求めています。それを実現するために会社、地域社会、家族等々という名前の「迷路」をさ迷っているのです。

かつて仕事があっても、そのうちなくなってしまうかもしれない。そのとき「チーズ(仕事)はどこへいった?」と、状況を把握せず行動を恐れて立ち止まっていてはいけないのです。家族も、健康も、精神安定も、そのうちなくなってしまうかもしれない。その時、行動しなくては。いえいえ、すでに「いつかなくなる」と分かっているのです。事前に行動し始めなければ。

変化しないといけない

一人、迷路に踏み出した小人のヘムは、恐怖と不安のチーズを探している内に、どんどんと考えが変わってゆきます。最初、チーズが返ってくるかもしれない、チーズがないのはおかしいと同じ部屋に居座り続けました。しかし、チーズもないのに行動しないのは安全ではなく、早く行動した方がいいと気づきます。そしてその考えを壁に書きつけました。

変化は起きる
チーズはつねにもっていかれ、消える

変化を予期せよ
チーズが消えることに備えよ

変化を察知せよ
つねにチーズの匂いをかいでいれば、古くなったのに気がつく

変化にすばやく適応せよ
古いチーズを早くあきらめればそれだけ早く新しいチーズを楽しむことができる

変わろう
チーズと一緒に前進しよう

変化を楽しもう!
冒険を十分に味わい、新しいチーズの味を楽しもう

進んですばやく変わり再びそれを楽しもう
チーズはつねにもっていかれる

p.68

〈変化する〉ことは恐ろしく忌々しい事柄だったのに、いつの間にか〈変化するから冒険ができる〉と、変化への考えがガラリと変わっています。そっか、変わってゆくってワクワクすることでした。いつの間にか、変わってしまうことが煩わしく、恐ろしく、避けるべき事だと思っていたのでしょうか。

今ある「チーズ」……すなわち仕事、家族、財産、健康、精神安定などなどは、いつかなくなってしまうものです。常にチーズを得続けるべく、冒険し続けないといけません。

なんか久々に読んで、以前よりかは著者が「何を言いたいのか」が分かった気がしますw これも変化ですかね。

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『日本橋高島屋名コンシェルジュに学ぶ人の心を動かす「気遣い力」』|最強のクレーマー対応!?

こんにちは。やっぱ憧れのデパートでは胸が高鳴っちゃう あさよるです。先日はあべのハルカス近鉄本店をフラリと見て回って、心の中まで華やぐよう。で、そのデパートでコンシェルジュサービスがあるそうですが、あさよるは利用したことがありませんでした。サービスの名前はデパートによって違うようですが、このサービスいいなぁと思います。

その、日本橋高島屋でコンシェルジュを長く務める敷田正法さんが、人の心を動かすための〈気遣い〉の極意がまとめられたのが本書です。他者を気遣うとは、相手を慮り、そして対等な人間同士として時に毅然とすることなのかもなぁと思いました。

プロの〈気遣い〉の細やかさ

本書『人の心を動かす「気遣い力」』は、日本橋高島屋のコンシェルジュを務める敷田正法さんによる「気遣い」に関する著書です。

コンシェルジュとは、コトバンクではこのように紹介されています。

ホテルの職域の一つで、宿泊客の様々な相談や要望に応える「よろず承り係」。航空券や観劇のチケットを手配したり、道案内やレストランの紹介をしたりするのはもちろん、時には人探しや物探しなどあらゆる要望を承り、「究極のパーソナルサービス」と言われる。顧客一人ひとりに応じたきめ細かいサービスが注目を集め、今ではホテルのみならず、観光案内所や駅、百貨店、病院など、多くの業界・企業に、コンシェルジュという制度が広がっている。

コンシェルジュ(こんしぇるじゅ)とは – コトバンク

なんでも係みたいな存在なんですね。敷田さんは百貨店のコンシェルジュですから、贈り物や買ったばかりの服のタグを切ったりする業務から、道を尋ねられたり、日本橋高島屋で取り扱っていない商品のご要望なら他の百貨店を紹介することもあるそうです。

しかし、本書ではコンシェルジュの特別な技術が披露されるわけではありません。コンシェルジュの最大のもてなしは、上っ面の接客ではなく、心からの心遣いだと言っているよう。お客さまの目線で、ゆっくりと話をする。人は他人の風貌をよく見ているものですから、頭の先から指先、足先まで清潔に整えています。

「ありません」「知りません」「できません」とは言わず、どこの店にあるとか、きちんと調べて返事をします。そのために日ごろから好奇心をもってあらゆることをリサーチしている必要があります。これは、お客さまの無理難題に従うという意味ではなく、誠実に対応するってことですね。

そう、本書で扱われる〈気遣い〉は、コンシェルジュとして誠実に対応する心得が紹介されているのですが、一方で不可能なことはキッパリと断ることも紹介されています。例えば、小包に手紙を添えたいとお客さまが要望されても、それは郵便法に障るので無理な要望です。お客さまの中には「今回だけ」と言う人がいるそうですが、キッパリと断る。まぁね「今回だけ」で済まないことをは目に見えていますねぇ(;’∀’) あるいは、お客さまの過失で商品が傷ついたなら、きちんと理由をお話して納得してもらうそうです。

コンシェルジュとは、お客さまの言いなりになる仕事ではなく、お客さまを一人の人として対等に扱い、誠実に心遣いをもって丁寧に対応する。人と人との大人な関係性ですね。

〈迷惑なクレーマー〉を遠ざける秘訣?

本書を読んでいて、迷惑なクレーマーは日本橋高島屋と言えどやって来るだろう。どうやって対応しているんだろう?と疑問に思いました。これ、あさよるは上手に読み取れていないのですが(;’∀’)、たぶん、本書内にクレーマー対応についても遠まわしに書かれているのではないのか?と思っています。

まず、本書での〈気遣い〉の心得は、王道なものです。清潔な身だしなみで、目線を合わせてお客さまに接する。ゆっくり聞き取りやすく話、お客さまの要望に誠心誠意対応する。これが、そもそも〈迷惑なクレーマー〉を寄せ付けないバリアになり得ないだろうか?と。他人に絡んで迷惑をかける人って、〈人を選んでいる〉印象があります。強気に出れる人を探していると言いますか。

デパートコンシェルジュは、隙のない装いと立ち振る舞いであることで、迷惑な人を一つ遠ざけ得るのではないかと。そして、先ほども紹介しました〈毅然とした態度〉ってのもポイントです。〈徹頭徹尾一貫して対応を変えない〉ことも、クレーマーからすれば「取り付く島もない」のかもしれません。

一流のコンシェルジュとは、〈お客さま〉への気遣いを忘れず、そしてサラリと〈迷惑なクレーマー〉は遠ざける能力の持ち主なのか……すごいな……。しかし、上手な対応ができることって、迷惑な人は排除できる能力でもあるんだと再認識。

私生活でも心がけたい〈気遣い〉術

本書はジャンルでいうとビジネス書でしょうが、ビジネスだけでなくプライベートな場でも役立つ〈気遣い〉が詰まっています。友人と、恋人と、家族と、親戚と、関わり付き合うのに必要なのは〈気遣い〉です。親しみを持ちつつも相手への敬意を忘れず、真摯に向き合う。時には毅然とした態度も必要です。

身だしなみや目線が人との関係を作るって、プライベートな付き合いでは忘れがちですよね。「親しい中にも礼儀あり」って大事だなぁと思いました。

気遣いの人は気遣いの人とのコミュニティがあるのかな

本書で気になったのは、コンシェルジュ同士のつながりのようなものの存在です。例えば、日本橋高島屋で取り扱っていない商品の問い合わせがあったとき、どこなら手に入るのか探します。このとき他の高島屋はもちろん、他の百貨店にも取り扱い状況を確認するそうです。このとき、コンシェルジュがコンシェルジュに聞くんです。さらに、お客さまがレストランを探しているとき、ホテルのコンシェルジュに問い合わせて、お店を提案するそうです。ここでも、コンシェルジュ同士で情報の共有をしています。

これはコンシェルジュという特別な職業についている人同士だけではなく、同じく〈気遣いができる人〉同士のコミュニティってあるのかも?と思いました。ある時は自分が他の人に情報提供を求めるし、ある時は他の人へ情報提供をします。そういう関係って、自然と存在しているのでは!?

身だしなみや心遣いが変わるだけで、人間関係も変わってゆくのかも!?と思い至り、自分のそれを反省しつつ、「自分も変われるかも」と元気も出ました。

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『頭のよさはノートで決まる』|新しい自分のはじめかた

こんにちは。ノート術が好きな あさよるです。これまでもノート術を扱った書籍を紹介しました。今回は、齋藤孝さんのノート術。三色ボールペンも登場し、いつもの斎藤節さく裂で楽しい一冊です。

まずは、これまでに紹介したノート術関連の本一覧。

『図解!頭のいい人のメモ・ノート』/中川裕

『図解! 頭のいい人のメモ・ノート』|メモの方法が分からない~英語でメモをとるまで

『すごいメモ。』/小西利行

『すごいメモ。』|今日のメモが、未来のアイデアをつくる

『情報は1冊のノートにまとめなさい』/奥野宣之

『情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 』

情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]

情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]

  • 作者:奥野 宣之
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 発売日: 2013-11-29

『思考の整理学』/外山滋比古

『思考の整理学』を読んだよ

思考の整理学 (ちくま文庫)

思考の整理学 (ちくま文庫)

  • 作者:外山 滋比古
  • 出版社:筑摩書房
  • 発売日: 1986-04-24

ノートを上手にとる人は頭がイイ

「ノートがなぜ重要か」というと、「頭の良い人はノートを取るのが上手い」そうです。昔、『東大合格生のノートはどうして美しいのか』という本がヒットしましたが、頭のいい人は実に上手に、聞いた話を構造化し、一冊のノートにまとめてゆくんだそうです。良いノート、分かりやすいノートは他人にシェアされ、ノートを見ただけで授業の全体像が把握できるくらいに。

ノートのレベルアップを!

ノート術を3つにレベルわけされていました。

板書 中高生レベル
・先生が黒板に書いたことをそのまま写すだけ

構造化 東大生レベル
・板書+ポイントをしぼった先生の言葉をメモする
・ひと目で内容がわかるように整理されている
・走り書きをして終わってから整理してもよい

ワザ化 上級者レベル
・大事なことをすぐメモする
・ポイントを3つにしぼって書く
・客観情報+主観情報(コメント・感想)を書き込む

p.41

小中高と実に12年間もかけて、ノートを取る練習をし続けます。なのに、ただ先生が黒板に書いたことをそのまま書き写すだけで満足している人も少なくありません。また、12年もノートを取り続けたのに、社会人になると途端にノートをとる習慣がなくなってしまう人も少なからずいるそうです。もったいない。実にもったいない!

言われたこと、示されたことを書き記すのみならず、自分が「面白い」と感じたポイントや、「あれ?おかしくない?」と違和感があったり、疑問に思ったこともどんどん書き込んでゆきます。

実際の例がもっと欲しかった

本書『頭のよさはノートで決まる』では、著者の齋藤孝さんのものと思しきノートがカラーで紹介されています。なぜカラーであることが重要かというと、3色ボールペンで色分けされて書かれているからです。他人のノートを見るというのはなかなか楽しいもので、自分のと他人のクセやこだわりを見比べるのも面白いものです。

が、本書は、あまり〈良いノート〉の実例が収録されていない!ここがちょっと残念ポイントでした。ただ、これはややオタクっぽい楽しみですので、一般的ではないかもしれませんw

実際にノートの写真は少なめですが、文章でやさしく、細かく、入念に紹介されているので、実践するには十分でしょう。

ノートをとる効能

ノートをとる習慣は、社会人になっても有効ですし、社会人こそ必要な力です。

ビジネスパーソンにとって、ノートをとることには次のようなメリットがある。

1 情報の吸収・整理
2 仕事の上達
3 課題発見
4 コミュニケーションがうまくなる
5 時間の有効活用
6 目標達成

p.51

  • ノートの効能1 情報収集がうまくなる

人の話を聞くとき、ノートとペンを構えると、自然と集中モードになります。自動的に意欲的なモードに。逆に、相手に自分の話を聞かせたいときは、相手にノートとペンを持たせるとよいのです。

  • ノートの効能2 仕事が上達する

人の仕事ぶりを見て〈ワザを盗む〉人は多くない。こんなに情報過多の時代なのに、他人のワザを盗まない人びとばかりなのだから、自分が〈ワザを盗むモード〉になるだけで、とんでもないことになる。盗みたいワザのトレーニングノートをつけよう。

  • ノートの効能3 課題を発見する

仕事のミスを減らすために、毎日5分だけでも反省ノートをつけてみよう。そして、自分の課題を見つけ、次に活かす!

  • ノートの効能4 コミュニケーションがうまくなる

他人から問題を指摘してもらいづらい、あるいは欠点を指摘されるとメンタルに来る人は、コミュニケーションが上手くいていないと考えられます。本来であれば、自分を良くするための指摘なのに、傷ついちゃってるんですね。客観的にものごとを捉えるためにも、ノートを交えて、他人の話を聞いてゆくのが有効です。

  • ノートの効能5 時間を有効利用できる

5分とか10分とかちょっとした時間の隙間を、自分のやりたいことに使いましょう。そのために、ノートに気づいたことなどを書きつけておきます。それを毎日少しずつやっていく。5分10分の短い時間でも、大きなエネルギーになります。

  • ノートの効能6 目標達成する!

目標は立てることで課題が明確になり、そして細かく目標設定することが大切です。今週の目標、今月の目標、今年の目標と。目標は、後から見返すと自分の成長を見ることもできます。目標を立てたなら、それを達成するためにリストアップしましょう。

さっそくノートに書きたくる~

齋藤式ノート術10のメソッドというのもありました。ノートの10のコツがあるのです。

  1. いつもカバンに入れておく
  2. 自分にフィットするノートを見つける
  3. ノートに名前をつける
  4. ページにタイトルをつける
  5. 三色ボールペンを使う
  6. 図を描く
  7. ポイントを3つにまとめる
  8. 日付を入れる
  9. ノートは一冊にする
  10. 本をノート化する

これを眺めているだけでも、「新しいノートが欲しい!」「新しいことが始まる!」とワクワクが止まりません。どうしてノートってこうも魅力的なんでしょうか。〈自分にフィットするノートを見るける〉なんて……!胸が高まりますなぁ~( *´艸`)

あさよるもちょうど、日記を書く用のノート探し中なので、ヒジョーにwktkが止まらない読書でした。3色ボールペンを使うってのも、パッと見カラフルになるのも刺激的だなぁ~。

あさよるネットで紹介した齋藤孝さんの本

『読書力』

『読書力』|社会人力とは?教養とは?

読書力 (岩波新書)

読書力 (岩波新書)

  • 作者:齋藤 孝
  • 出版社:岩波書店
  • 発売日: 2002-09-20

『三色ボールペン情報活用術』

『三色ボールペン情報活用術』|読書しながらアウトプット

『齋藤孝の速読塾 これで頭がグングンよくなる!』

速読は誰でもできる!『齋藤孝の速読塾 これで頭がグングンよくなる!』

『社会人に必要な9つの力』

『社会人に必要な9つの力』|社会人らしさ、誰に教わった?

社会人に必要な9つの力

社会人に必要な9つの力

  • 作者:齋藤孝
  • 出版社:ウェッジ
  • 発売日: 2016-03-22

『軽くて深い井上陽水の言葉』

『軽くて深い 井上陽水の言葉』を読んだよ

軽くて深い 井上陽水の言葉

軽くて深い 井上陽水の言葉

  • 作者:齋藤 孝
  • 出版社:角川学芸出版
  • 発売日: 2010-04-21

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『非常識な休日が、人生を決める。』|オフの時間がオンを変える

『非常識な休日が、人生を決める。』イラスト

こんにちは。休日に休むのが苦手なあさよるです。それはオンの時間をダラッと過ごしてしまったせいで、オフの時間が圧迫され、それが気がかりでオフをしっかり休めず、疲れが取れないままオンになるも、スイッチが切り替わらない……という悪循環です(;´Д`)

『非常識な休日が、人生を決める』タイトルだけで、「こ、これは読まなくっちゃ……」と心がザワつきました。そう、上手に休みの日を過ごせなきゃ、平日を上手にすごせない!><

オフの時間がオンを決める!

本書はこんな冒頭から始まる。

「千田さんはどんな休日の使い方をしているのですか?」
これまでにそのような質問を山のようにいただいた。
結論から言おう。
オンはゆったり過ごし、オフは何かに没頭している。

p.2

オンとは仕事のことで、ゆったりと仕事をし、オフ・休みは何かに没頭している、ということです。多くの方は「逆じゃないか」と思われるかもれません。仕事に没頭し、休みはゆったりするものじゃないのか、と。

しかし、著者の千田琢哉さんは、仕事はご褒美をもらった子どものように、無邪気に取り組んでおられて、そして休日は旅行に没頭し、ホテル巡りに没頭し、同じく無邪気な子どものように楽しんでいる。

著者の千田さんは会社員時代から始業時間までに業務を終わらせ、始業時間からはコーヒーを飲みワクワクしながらこれからの種まきに取組んでおられたと回想されています。会社員だから、自営業だからではなくって、時間の使い方、オンとオフの使い方を、自分で考えてましょう。

ここで大切なことは、
私の行動や考え方の猿真似をすることではない。
あなたの固定概念に別の角度から光を当てて、
発想の転換をすることだ。
そしてこれからのあなたの日常や常識を変えることだ。
一見、非常識と言われることであってもいい。
オフの過ごし方は、必ずオンにダイレクトに影響を与える。

p.4-5

没頭できる自分だけの休日こそが、自分の仕事を変えてゆく。ワクワクするメッセージですね。

遊びと仕事の境界線

「遊びが仕事。仕事が遊び」という節があります。

「遊びを仕事にする」と言うと「真面目にやっている人に失礼だ」と怒る人がいるそうです。みなさんにも心当たりはあるでしょうか。あさよるは「仕事は辛いものだ」「嫌なのを我慢するのが仕事だ」なんて風な話を聞かされたことがあります。本書でも、「仕事は我慢してナンボ」精神で、周りの人のヤル気まで下げている人がいると紹介されています。

これは断言してもいいが、
我慢して仕事をしているかぎり、絶対に長期的な成功はできないのだ。
長期的な成功者は、絶対、必ず、
100%の確率で、仕事を楽しんでいる。

p.58

楽しい仕事なんてあるもんかと思ってしまうけれども、ここで発想の転換が提供されています。それは、自分の楽しんでいるものには、必ず提供者がいるということ。自分の楽しいことを仕事として提供している存在が必ずいるのです。楽しい仕事がこの世に存在している証拠なんですね。仕事を遊びにできないかというアプローチも可能です。今の仕事を、ゲームやスポーツのように取り組むことはできないのか?

ひとりの時間も大切に

特に家族のいる方は、ひとりの時間がなかなか取れません。一緒にいて鬱憤が溜まってくるのは、ひとりの時間が奪われてしまったと感じるからではないか?としています。自分の一人の時間の大切さを知っているということは、パートナーの時間も大切にないといけないと考えも生まれます。一人の時間、味わえるうちに味わっておいてソンはなし。

恋人同士の時間も、どんな時間を一緒に過ごすのか考えてみてもいいですね。お互いの知らない分野を教え合いっこしたり、いつもよりワンランク上のデートをしてみるとか……すてき!平日の早朝にデートするというのも、話には聞いたことありますが、ダラッと休日デートよりも、そのあとの仕事も頑張れそう。

二人一緒の時間にけじめがあるということは、ひとりの時間もけじめがつくことです。メリハリがある生活って、充実感がありそうですね。

淡々と、飄々と

『非常識な休日が、人生を決める。』イラスト

仕事を淡々と着々とこなすエネルギーは、休みの過ごし方にかかっている。「休まずに働き続ける」「休みはダラダラ」してしまうあさよるといたしましては「休み方」について自分でしっかり考えないといけないと感じました(;’∀’)

働き方や、仕事の仕方を説いた本はたくさんありますが、意外と少ないのは「休み方」。オンとオフは別のものではなく、お互いが影響し合っていると考えると、自分がどう動くのかもある程度決まってきそうです。あさよるは、ダラダラと仕事して休まないままダラッとしてしまいがちなので、もっと時間にメリハリとけじめが欲しいなぁ~( ノД`)

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『図解! 頭のいい人のメモ・ノート』|メモの方法が分からない~英語でメモをとるまで

こんにちは。ノートやメモ帳が好きな あさよるです。集めているわけじゃないし、オタク・マニアってほど詳しいわけでもないのですが、文具店で一つ一つ吟味する時間は幸せな時間ですね。

『頭のいい人のメモ・ノート』も、メモ・ノートという言葉でセレクトいたしました。といっても、趣味のノート術ではなく、“頭のいい人の”ですからね。“デキる人の”じゃなくなんで“頭のいい人の”なのだろうかと気になりました。内容を見ると、納得!確かに、前へ前へ進んでいくための基礎体力をつけるものですね。

メモが仕事に活かせてない!人へ

本書『頭のいい人のメモ・ノート術』は今現在「メモを上手く取ない」人や「ノートは取ってるけど、仕事に活かせてない」と感じている人向けの書籍です。読みやすい文体&ボリュームで、図もたくさん挟み込まれていますから、どなたでも読みやすい内容です。

一方、自分流のノート術・メモ術を持ってらして、仕事でガンガン活かしている方が読んでも、合わないと思います。が、アイデアや考え方としては楽しめるでしょうし、役立つものもあるかと思います。

また、メモが上手く取れていない人に対して、「なにが上手くできていないのか」と理解するにもいいかも。基本的なことで引っかかっている場合、教える側も教わる側も「何が分からないのか分からない」状態になってしまっているなら、図解されているのは、パッと見て分かりやすいやも。

メモはベタベタ切ったり貼ったりしてもいいし、必ずしも学校のノートのようにきれいにカラフルに取る必要はありません。

notノートオタク向け

もう一つ付け加えておくなら、ノートオタク向けでもありません。こだわりのノートと、こだわりのペンで、スクラップしながら、めちゃおしゃれなノートを作ってらっしゃる方。本書『頭のいい人のメモ・ノート』は、それに比べると事務的で、業務を効率化するための一冊。ですから、この通りやっても“おしゃれ”にはならないでしょう(;’∀’) 目指してるものが違いますからね。

ただ、仕事用のノートと、趣味用のものと使い分けておられる方も多いだろうし、使い分け次第では有効!?

Chapter順にレベルアップせよ!

本書はChapter1~6に分かれて構成されています。初心者さんはまずChapter1からチャレンジして、それができるようになったらChapter2、3~とステップアップしてゆきましょう。

  • Chapter1 「メモの極意」!

何をメモすればいいのか、どんなことを控えればよいのか、そこからスタートです。そして、メモする人としない人ではどんな差が生れてしまうのかも知りましょう。メモは、自分の脳の外に情報を溜めておける場所。すなわち、メモする習慣がつくと、自分の脳の力がアップしたことになります。で、あれもこれもと、複数のノートやメモ帳を使うよりもスッキリ一つに統一させるのもコツ。自分で管理できるように。

メモは日付を入れ、行き違いがないように、一つのメモに一つの要件が基本。さらに、話の要点をまとめたり、何を→どうするとわかりやすく指示を書くのも、多少は訓練が必要そうですね。机の上の、手に取りやすい位置にメモを配置するのも大事です。みんな図解されていて、パッと見てわかります。

  • Chapter2 「スキルアップノート術」!

続いてはノート術。ノートはメモよりたくさん書けますから、どしどし情報を集める場所になります。ここでも、カテゴリ別に分けるよりも1冊にまとめるやり方からスタートするのが推奨されています。余白を作って読みやすくしたり、箇条書きをしたり。結論から先に書いてゆくのも、分かりやすいノートです。日付やタイトルをインデックス化し、どんどん加筆修正してゆくのも、楽しい所。

  • Chapter3 手帳メモ術

段取りよく仕事を進める手帳メモ術。手帳はすぐに書いて、頻繁に読み返すことが前提です。使いやすい手帳の書き方や、何時から何時までと時間まで書き入れてスケジュール管理のやりかたまで図解入りだから分かりやすいですね。付箋を使ったり、その付箋の管理法も紹介されているのがおもしろい。手帳はどんどん書き入れてアイデアノート化したり、どしどし情報を詰め込んで自分だけの手帳を作ります。家族の緊急連絡先や、時刻表、路線図など詰め込みましょう。

  • Chapter4 「実践」メモ術ノート術

Chapter4では、実際に電話応対時のメモや、プロジェクト全体を管理するためのノート術、PDCAを回すためのノートの書き方等が、次々と図解で紹介されます。やはり「図解」って大事ですね、パッと見てよくわかるので、自分でも取り入れられそうに思います。トラブルの記録を残したり、会議も準備からノートに書きつけてゆきます。スライドの下書きも書いてゆきましょう。また、頂いた名刺に直接メモを書き込んで管理してもいいし、コミュニケーションツールとしてのメモや、ブレインストーミングのためのメモやふせんの使い方も紹介されています。

仕事だけでなく、学習にも使えます。

  • Chapter5 「備忘録アプリ」

Chapter5では、スマホやPCを使ったデジタルでのメモ・ノート術。スマホはずっと携帯していてパッと文字もイラストも書き込めます。また、写真や動画、音声もその場で録音録画できるので、使いこなしましょう。リマインダーやGooglekeepを使って、時刻を教えてくれる設定も便利です。大事な仕事や、プライベートな用件もスマホが教えてくれます。クラウドを使えば、同期も簡単ですから、どんどん文章やイラスト、写真や音声、動画でメモをしましょう。

  • Chapter6 英語メモ

最後のChapter6では、さらなるステップアップとして英語でメモを書くことが推奨されます。……確かに!

全部英語で書かなくてもいいし、日本語と併用しても構いません。パッと見て、他人から何を書いているのか分かりにくくなるのもメリットだと紹介されていますw とにかく英語を使ってゆくことで、慣れてゆく。メモ・ノートから更なる一歩に繋がる習慣は良いですね。英語の略語や専門的な言葉も調べて使ってゆきましょう。

図解だからわかりやすい

Chapter1~6までの説明で何度も触れていますが、「図解」ってのが非常に分かりやすいですね。もちろん、一つの項目でやっている事柄、例えば「PDCAサイクルを回す」なら、これだけで一冊の本になっている内容です。PDCAとは何かを知るには、専門の本を当たりましょう。本書『頭のいい人のメモ・ノート』は「閉じた本」ではなく、ここから方々へ広がってゆく本であるのが、面白いと思いました。

英語を学ぶなら、英語のテキストが必要だろうし、クラウドを使いこなしたいならそれ専門の本があります。あくまでメモやノートって手段ですから、あらゆることに応用できますから、ビジネスの話だけに留まらないのも面白く感じました。

また、仕事とプライベートを完全に分けるのではなく、仕事の手帳の中に家族の連絡先が入っていたり、プライベートな旅行やライブの予定が入っていたりと、完全にセパレートされたものではなく、繋がっているのも、いいなぁと思います。

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『100%好かれる1%の習慣』|「ありがとう」の反対は「あたりまえ」

こんにちは。みんなに好かれたいのに、あまのじゃくな対応をしてしまう あさよるです。シャイで照れ屋だと言っていただければありがたいんですが、人の好意に照れてしまってお礼が言えなかったり、なんか、こんがらがってるんですよね(;’∀’) さすがに大人になってもコレじゃ困ったもんだなぁと、ちょっと意識してマナーや行儀・礼儀、コミュニケーション、話し方など、そっち方面の本を手に取るようにしています。

本書『100%好かれる1%の習慣』は、社会経験がまだ浅い方を対象とした書物だろうと推測します。しかし!扱われているのはコミュニケーションの基礎の基礎ですから、年齢関係なく「やってて当たり前」「だけどできない」オンパレードです。

できるけど、みんなやらない習慣

本書『100%好かれる1%の習慣』とは、誰でも教えられたときはできるけど、それを毎日実行し続けられる人は1%ほどしかいない、という世の真理を突いたようなタイトルでございます。マナーや礼儀ってセミナーで、講師に指示されたらその場でできるんです。上司に教えられたら「わかりました」とやれるんです。恋人に指摘されたときは直せるんです。でも、継続しなきゃNE☆という、身も蓋もないと言いますか、図星過ぎてぐうの音も出ぬ……(;´д`)トホホ

で、習慣化すべき他人から好かれる法則を、大きく5つに分けて紹介されていました。くれぐれも、これを「知ってる」「分かってる」だけじゃダメで、息を吸うようにできるようになってこそなんです。レベル高いんです。

ファンをつくる習慣

「ちょっとした行動」を他人は見ている。例えば、お茶を頂いて話をした後、席を立つ際に挨拶をするのは当たり前。そこにプラスアルファ「お茶ごちそうさまでした。美味しかったです」と、このひと言。もちろん、心にもない嘘を言えってことじゃなくって、ホントに美味しかったから出る言葉であって、本心からの「ごちそうさま」なんです。

あるいは、他人の荷物を宝物のように扱う。自分の荷物が汚いもののように扱われていたらショックですよね。反対に、とっても大事に取り扱ってもらえたら、キュンとしちゃうかも。

とっさの余裕が立ち振る舞いを美しくし、そして利己的ではなく相手が少し得することをさりげなくやれる人。ファンをつくります。あくまでサラッとで、「やってます感」が出ると相手も委縮します。自然と他人を思いやれるレベルまで高めてゆくためには、付け焼き刃ではなく、毎日の習慣化が大事なのです。

魔法の言葉

話し方というのは、聞き方のことです。話し上手は聞き上手と言いますね。本書では、相手が話す割合を8、自分は2くらいにしてみようと紹介されている。そして、魔法の言葉「そうですね」。これ、相手への同意の言葉なんです。相手が何か話したら、まずは相手の気持ちを受け止める。その言葉が「そうですね」のひと言なんです。たったひと言で、同意されて承認欲求を満たせるのに、ひと言が足りないがために話がこんがらがってしまうこともある。

相手を褒めるというのも大事です。これはその人の良い所を見ようという姿勢が現れます。そして、小さな約束をしてみる。「また会いましょうね」という約束は、次回、本当に果たされたときお互いの喜びになるんです。

「信じている」というメッセージも効果があります。仕事をミスをして焦ってさらにミスを起こしている時に、「あなたは仕事を一生懸命頑張る人なのは知っている。あなたが手を抜かない人なのは知っている」と声をかけられたらとんでもなく元気が出ます。「信じてる」「わかってる」って声に出すのって大事なんですね。さらに、相手にネガティブなイメージを投げかけるより、ポジティブな言葉をかける方がいいときがある。例えば「失敗しても仕方ないよ」と言われるよりも、「あなたは大丈夫よ」と言われたいときもある。

好かれる人の習慣

好かれる習慣。まず「笑顔」これしかないっしょ。「あの人はいつも笑顔だ」という評のスゴイのは、いつも笑顔でいれる人はごく少数だってこと。誰だって「笑顔でいたい」「だけど笑顔でいられない」ときがあるのに、それでも笑顔で居続ける人は好かれて当然に思えます。

また、服装や持ち物や仕草、人は見かけで判断されてしまいます。どんなに素晴らしい宝物を胸に秘めていても、見つけてもらえないと仕方がない。「身だしなみを整える」ことも、一朝一夕でできることではなく、日ごろからの心がけですね。

そして、みんなが好きな言葉「ありがとう」です。もちろん、嘘で言うんじゃなくって、相手に本心から投げかける言葉です。人は、他人から「ありがとう」と言われると、自分の頑張りを見てくれていたんだと嬉しくなります。反対に、どんなに献身的に働いても、お礼の言葉もなく「やって当たり前」と思われると、腹が立つし、悲しくなります。

そして、挨拶をきちんとできる人になりましょう。

マナー、大事!

テーブルマナーとか堅苦しく難しく思います。しかし、そもそもマナーとは、人を思いやることです。だから、マニュアル通りに行儀作法をやることじゃなくって、その時々で相応しいマナーは変わってゆきます。臨機応変さが試されているんですね。相手がナプキンを落とした、さあどうする?相手が奢ってくれるとき、どう振る舞えばいい?

人に好かれると上手くいく

「でも」「だって」「どうせ」「できない」は恐怖のワード、極力使わない。そして、根拠のない自信は人を惹きつけることを知りましょう。「やれる!できる!大丈夫!」根拠はないけど、できる気がする。これが最強。

相手目線に立つことは基本ですね。恩着せがましいお節介は親切とは言いません。相手の立場に立って行動する。身振り手振りから「察する」ことも大事です。相手を気づかうって、言葉以外のことまで汲み上げることなんですね。

「ありがとう」に並んで大事なのは「申し訳ありません」のひと言。このひと言が言えなくってこんがらがってゆく経験は誰にでもあるでしょう。また、人を「褒める」というのも、慣れていないとなかなかできません。思っていてもタイミングもあるし、お世辞や社交辞令だと思われてもナンだし。

読むたび身につまされる

本書『100%好かれる1%の習慣は』ページを1ページめくるたびにズバッと図星されて、身につまされます。著者の松澤萬紀さんは新入社員研修も人気がある方だそうで、社会人の基礎の基礎、土台の土台の習慣を徹底して指摘なさっています。んで、社会人歴が長くなっても「できているか?」と問われると……(-_-;) 最初にも言いました、「分かってる」「知ってる」「当然」なんです。だけど「毎日やっているか?」が重要です。

多くの人は、その場では理解していてできるんですよね。でも、次の日はサッパリ忘れちゃう。いや、忘れてるわけじゃないんでしょうけど、「やらない」んです。だから、人から好かれるのは簡単です。あたり前のことをやればいいだけ。……と、言うのは簡単!w

先日、同著者の他の本も読んでブログで紹介しました。こっちの本と、書いてあることはほぼ同じで、同じテーマを扱っている節もあります。それでも、ページをめくるたびに身をつまされる……だって、前に読んでるときも「はいはい、そうそう」と思ったのに、全然自分の行動に反映されてなかったんだもん……。

軽く読めるし、情報量が多い本ではありません。だけど、内容が内容なだけに、ページをめくるたび、自分の振る舞いに反省したり、ハッとさせられたり、その都度、気づきは多い本だと思います。定期的に見返したいっすな。

『1秒で「気がきく人」がうまくいく』|「当たり前」を徹底的に習慣に

面倒くさい人がいるもんだ(;’∀’)

これは余談的な感じで、あさよるのめちゃ穿った感想。松澤萬紀さんの本書もだし、前に紹介した本もだけれども、この2冊の本の裏テーマって、「世の中、面倒くさい人が多いのね」だよね!?と、思いました。いや、これ、ほんと超個人の感想であって、著者の考えじゃないですよ、くれぐれも!

でもね、著者がCA時代のエピソードとかね、クレーム付ける客に対応したら「同意してほしかった」と言われたり、食事をごちそうになるとき、財布に手に取って会計しようという仕草をミスったとき「君、おごられて当然って思ってるでしょ」という人とか、いやいやいや~そんなことリアルに言う人いるの!?なんて。

飛行機って交通機関だから、いろんな人が利用するんでしょう。んで、いろんな人が密室に閉じ込められて、迷惑でも途中下車もできないし、何があっても目的地に行くしかない。かなりピリピリした環境なんだろうなぁと感じました。勝手に、華やかでゴージャスな世界なイメージがあったけれども、ハードな業務なんですね。

って、すごい本の内容とは関係ない感想でしたw

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