入門

『「日本画」用具と描き方』を読んだよ

日本画で使う用具(筆、絵皿)をコピックマーカーを使って描いたイラスト

私は絵が描くのが好きで、図書館の芸術、美術の棚に必ず立ち寄ります。
先日は図書館で、『「日本画」用具と描き方』という本を見つけ、読みました。

「初級技法講座」とも表紙に書かれているので、全くの日本画初心者へ向けた、最低限必要な用具と使い方と、技法の紹介です。
筆の種類、紙の種類、岩絵の具や顔料の種類、それらを使った描き方の種類がよくまとまって紹介されていました。

未知の存在「日本画」

日本画は描いたことがありませんし、用具も触ったことすらありません。
全くの未知の世界です。
いちいち色の顔料をすりこぎで擦り、「膠(にかわ)」と呼ばれる接着剤の役割のものと混ぜあわせ、濃さを調節し、やっと紙の上に色が塗れます。
未経験だと、なんだか面倒くさそうだなぁと思ってしまいますね。

ですが、日本画独特の色彩や雰囲気は、この手間をかけてこそなんですね。

面を描く西洋、線を描く東洋

日本画を日本画たらしめているものはなんなのか。
本書でも冒頭で日本画の特徴に触れられています。

西洋では絵を面で描くのに対し、東洋では線を使って描きます。
例えば、同じリンゴを描くとき、リンゴの表面の色の濃淡や光や影、模様を描くことで、リンゴを表現するのが西洋の絵画です。
一方、リンゴの輪郭線を描きとるのが東洋的な手法です。
そのものらしい輪郭線だけを描き、リンゴの表面の影や凸凹は省略されます。
水墨画はその典型ですね。

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『日本茶の基本』を読んだよ

日本茶やハーブティーを淹れるさまざまな急須のイメージをコピックマーカーで描いたイラスト

私はいつも、なぜだかセカセカと気ばかりが焦っています。
そんなに急くような時間に追われる生活をしているわけでもないのに関わらずです。

ゆったりとコーヒーを一杯味わったり、お茶とお菓子で一服……なんて生活に憧れながら、今日もマグカップに注いだ緑茶をガバガバを飲み干します。
何事にもおいてそうで、落ち着いて食事もできないし、お風呂に入っても入浴のルーチンが済めばそそくさと上がってしまいます。

優雅さのかけらありませんね。

そのくせ、お茶は急須から、コーヒーはドリップして、美味しく淹れて飲みたいのだから困ります。
気ばかり焦りながらお湯が沸くのを待つのは大変です。

同じ茶葉から作られるお茶の数に驚き!

今回『日本茶の基本』という本を手に取りました。
フルカラーで、目にも鮮やかな緑色のお茶の写真を眺めているだけで惚れ惚れとします。

緑茶、紅茶、烏龍茶は、作り方が違うだけで同じ茶葉だということは知っていました。
しかし、緑茶とほうじ茶、前茶、番茶、抹茶など、普段飲み慣れたお茶たちも、同じ種類の茶葉からできているとは知りませんでした。
同じ種類の植物なのに、こんなにも育て方や製法が編み出されているということは、それだけ人はお茶を愛し、あの手この手で魅力を引き出そうとした証拠でしょう。
先人たちのお陰で、私は今日も美味しい緑茶が飲めるのです。

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『宇宙のダークエネルギー 「未知なる力」の謎を解く』を読んだよ

宇宙やダークエネルギーのイメージをコピックマーカーで描いたイラスト

「ダークエネルギー」「ダークマター」と聞くと、なんだか謎に包まれたカッコいい言葉に聞こえます。
「暗黒エネルギー」「暗黒物質」とも呼ばれます。
ますます怪しい響きです。

実際には怪しい言葉ではないのですが「なんだかワクワクする」ネーミングって、興味の入り口になりますね。

「科学」ってまだまだ万能じゃない

私たち人間は「科学」という武器を味方につけ生きています。
それは、万能な武器だと錯覚しているかもしれません。

それは、少し「科学」の世界を覗いてみれば、錯覚だと気付きます。
簡単な入門書にだって、まだまだ未知の存在に満ちあふれていることが書かれています。
私たちはとても不確かな世界に生きているんですね。

『宇宙のダークエネルギー』を読んだよ

本書の本題でもある「ダークエネルギー」もそう。
エネルギーや質量が計算と全然合わないので、全然わからない謎のエネルギーがあるんじゃないか?とされているんですって。

まだまだこれから研究が進む分野だろうから、理解を深めたいですね。

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『金継ぎをたのしむ』を読んだよ

金接ぎした器をコピックマーカーで描いたイラスト

私は手元不注意で、パソコンの上にジュースをぶちまけてたり、勢い余って机の上にある物を思いっきりなぎ倒してしまうことも日常茶飯事です。
もう少しお淑やかに、大人しくなりたいものです……。

不注意で物を壊してしまうこともしばしばあります。
かなり気をつけていて、最近は減っては来ているのですが、手の届く範囲にはなるべく物を置きたくないと考えておきます。

修繕セットがあれば大丈夫?

物を壊しがちな私にとって、また、手作業が好きな私にとって、注目すべきは「金継ぎ」です。
金継ぎとは陶磁器やガラスなどの、欠けた部分を漆で接着し、金粉などで装飾する修復法です。
現在では、ネットで手頃に金接ぎセットも購入できるようです。

この金継ぎセットさえあれば、いつ何を割ってしまっても大丈夫!!……なのでしょうか。

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『誰でもできるやさしい作曲術。』を読んだよ

作曲に必要なピアノの鍵盤(キーボード)のイメージをコピックマーカーを使って描いたイラスト

自分には音楽の才能が皆無なのではないか?と訝しんでいます。
どうやら音楽を聞くと、眠たくなったり、悲しくなったり、ウキウキしたりと、気持ちの変化が起こる人がいるらしいのです。
私は残念ながら、メロディーや音色で気持ちや体の具合が変わる経験がありません。
私には音楽の才能がないのかな?と思う理由です。

鼻歌を歌ったり、カラオケへ行くこともありますが、歌うことに集中していて、イマイチ楽しみきれていないように思います。
これは、無意識で歌えるくらい練習すれば大丈夫かな?と日々、コッソリと練習しています。

楽器も弾けたら楽しいかと思い、たまにギターやウクレレを取り出します。
とても「弾ける」というレベルではありませんが、それだけで私には十分楽しめます。

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