おでかけ

岸和田カレーランチ|ボッコカリー(BOCCO CURRY)

岸和田・春木・忠岡|ボッコカリー BOCCO CURRY

南海春木駅~忠岡駅周辺でカレーを食べたくなったらボッコカリー! ボッコカリーはグルテンフリーなカレーを出している洋風なカレー屋さんデス。

どーしてもカレーが食べたくって、我慢できず、前を通るたび気になっていたボッコカリーへ! 今回初めて潜入いたしました。間口はこじんまりしていて可愛らしい構えです^^ パッと見カレー屋さんには見えないかも。

岸和田・春木・忠岡|ボッコカリー BOCCO CURRY

カレー+小鉢3つ

ランチタイムはカレーに小鉢3皿が付いたカレーセットが注文できます。まずは小鉢が運ばれてきました。この、写真手前の卵のキッシュが温かくてとっても美味しい。もっと食べたいw

岸和田・春木・忠岡|ボッコカリー BOCCO CURRY
ランチセットには小鉢3つ付き

そしてメインのカレーが! どーん

岸和田・春木・忠岡|ボッコカリー BOCCO CURRY
左側がキーマカレー、右側がバターチキンカレー

わたしは今回、バターチキンカレーとキーマカレーの両方が楽しめる「あいがけカレー」を注文しました。

辛さは10段階から選べて、わたしは3のちょい辛に。刺すような辛さではなく、後からジワっとスパイスの風味が効いてくる辛さです。ご飯も普通の白米か、スパイスのご飯かを選べます。

バターチキンカレーはスパイシーで、そしてチキンがおいしい。

お気に入りはキーマカレーです。具の玉ねぎと、カレーの上にトッピングされているハーブが甘酸っぱくてサッパリといい感じ。

細かな添えものまでおいしい

で、添え物のサラダの上にかかっているニンジンドレッシングが美味だったり、ゆで卵のゆで具合が絶妙だったりと、細かなとこまで美味しかったです。

グルテンフリーってことで、小麦粉を使わないカレーってどうなの?と思っていましたが、後味が軽く、食後もお腹の中ももたつかない感じ。夏バテ気味でしたが、「もっと食べたい」と思わせる味でした。

人気店。予約した方が無難かも

岸和田・春木・忠岡|ボッコカリー BOCCO CURRY

11時のオープンに合わせて入店しましたが、平日にもかかわらずテーブルの半分は埋まっている感じでした。人気店なんですね。複数人で伺うときは、念のため予約をしておくと安心かもしれません。

また、今回はランチタイムに伺いましたが、ディナーメニューも気になります。カレーのもつ鍋メニューや、ビールも数多く扱っているみたい。美味しそうです。

岸和田・春木・忠岡|ボッコカリー BOCCO CURRY

次はグリーンカレーを食べてみたいです^^

ボッコカリー

「王羲之から空海へ 日中の名筆 漢字とかなの競演」展|大阪市立美術館

王羲之から空海へ@大阪市立美術館

見ているだけで体が動いちゃう(゚д゚)!

「書」って、こんな世界だったんだ!

習字を始めたら、「書」を知りたくなった

去る2016年5月12(木)、大阪市立美術館にて開催されていた「王羲之から空海へ 日中の名筆 漢字とかなの競演」展を見に行きました。

公式ページの概要欄には、このような記述が。

中国書蹟では王羲之から歐陽詢(おうようじゅん)ら初唐の三大家、蘇軾(そしょく)ら宋の四大家を経て明末清初の王鐸(おうたく)らに至る大家の作品約90件、日本書蹟では空海ら三筆、小野道風ら三跡から「高野切(こうやぎれ)」をはじめとする平安古筆の名作を経て江戸時代に至る約120件、篆刻では戦国秦漢の古璽(こじ)や清末民初の優品約20件、多くの国宝や重要文化財を含む約230件が揃います。

さらにこのたびは、台湾からも名品を迎えることができました。中国の書では世界最高の質量を誇る國立故宮博物院から、宋から明の巨匠たちの名立たる傑作が初来日します。

王羲之から空海へ | 大阪市立美術館

「ほむほむ。これはすごい。チェックしなければしなければ…」

……とは、ならなかった!

なぜならば、あさよるは「書」がサッパリ分からぬからだー!(笑)

いつもならスルーしてたであろう展示会でした。しかし最近、あさよるは習字を始めたので「上手な字なら見てみたいなぁ」と思ったのでした。

(習字に苦戦している様子が、本の感想にも(^_^;))

何事もはじめて見ると、これまで興味のなかった分野まで広がってゆきますね。とてもワクワクします。

書をなぞり始めると、体全身が動き出す!

たくさんの書物がところ狭しと並び、ひしめき合っている特別展でした。

ひたすら字!字!字!

隷書と楷書が混じっているとか、草書が混じってるとか、いろいろ解説文にはありましたが、あさよるにはムズカシイことは分からぬ><

素朴に「これどうやって書いたのかなぁ?」と見てゆくことにしました。ちなみに絵画展でも「これどうやって描いたのかなぁ?」と思って見ているので、“いつも通り”と言えばそう(^_^;)>

筆の動きを脳内再生すると…超アクロバット!?

筆をどんな風に動かすと、この黒い墨の後が残るのかと想像してゆくと、手首のスナップだけでは表現しきれません。

肘や肩まで動かしながらなぞってゆきます。

書によっては、肩関節だけでは足りず、腰を引いたり足を動かしたりしないと収まりがつかないものも!

更に、墨の濃さやかすれ具合を見ていると、筆を動かすスピード感も見える気がします。

どんな風に書いたのか想像して感動!

ドシッ、ドシッと重く筆を下ろしている書もあれば、リズムカルに軽やかにタイプライターのように書いているもの。

さらに、体全身を動かし、かつスピーディーに、アクロバティックなものも!

筆跡だけで、書いた人の動きまで想像できるだなんて、ちっとも知りませんでした。

書SUGEEEEEEE!!!

見終わる頃にはクタクタに……

思いがけず体全身を使って鑑賞してしまったもんですから、半分も見ない内からクタクタでした(苦笑)。

書に宿っている、書いた人の動きと、集中力まで溢れ出している……。途中から息が上がってしまい、「こりゃダメだ」とポイントを絞って鑑賞をすることにしたくらい。

書は見ているだけで体力がいる。ということは、自分で書くには、体力勝負なの?

あ、だけど、この前読んだ内田樹『修行論』では、達人ほど省エネで動けるってあったなぁ…。もしかして、美術品の鑑賞にも、初心者~達人がいるのかな!?

かなの誕生

平安時代、ひらがなカタカナが生まれた頃の書も、展示されていました。今、わたしたちが使うかな文字が完成されていて、びっくり&感動のようなものを感じました。

漢字は甲骨文字、亀の甲羅や骨などに刻みつけて書いた文字です。中国の文字は、「彫る」という流れを踏襲しています。

しかし、日本に漢字が輸入される頃には、すでに紙と筆が発明されていましたから、日本人にとっての文字は「筆で書く」ものです。

ですから、中国と日本では、漢字は違った発展をしました。

かな文字は、まさにその日本らしい発展ですよね。丸っこくてなめらかな曲線が美しい。優雅さや柔らかさを感じます。

江戸時代の屏風の書には「いろはうた」が!

わたしたちが使っている文字なのだなぁと感じ入りました。

大盛況!書に親しむ人がこんなにいるんだ!

あさよるは元々、書には興味がありませんでした。

展示で、書物や軸など、書が展示されていても、どうせ読めないし、そこだけスルーしていました。だから、こんな「書」の展示も、これまでなら絶対に目にも止めていなかったろうと思います。

だけれども、知らない世界に一歩踏み込むと驚きの発見ばかり!

まず、めっちゃ大盛況!平日の昼間でしたが、順番を待たないと展示が見られないほどの混雑ぶり。

そして、そのお客さん一人ひとり、みなさん書についてお友だちとお話なさったり、その道に精通してらっしゃる!

年齢層もさまざまで、結構若い世代の方も多かったんですよね。

みんな勉強家で、すごいなぁと感銘を受けました。

運動不足泣かせな特別展デシタ…orz

総括としては、運動不足ツラーに尽きます。何事も体が資本だなぁと思いました(笑)。

美術館内では、たくさん書道の用品も販売されていました。やはり、書道をしてる方が多く来場してたんだろうなぁ~。

あさよるは、右も左も分からなすぎて、なんか自分なりの鑑賞法をしてしまいました。もっと習字も上手になれば、もっと違う見え方をするんじゃないかなぁと思います。

楽しみです(≧∇≦)b

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王羲之から空海へ@大阪市立美術館

王羲之から空海へ 日中の名筆 漢字とかなの競演

  • 会期: 2016年4月12日(火)~5月22日(日)、月曜休館(休日の場合は翌平日)
  • 場所: 大阪市立美術館(大阪市)
  • 時間: 9:30 〜 17:00(入館は 16:30 まで)
  • 特別展URL: 王羲之から空海へ | 大阪市立美術館

大阪市立美術館

「ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法」

「ディズニーアート展」2017/11/16

「ディズニーアート展」2017/11/16

去る2017年11月16日(水)、大阪市立美術館にて開催中の「ディズニーアート展」へ行きました

「ディズニーだし、混んでるよね!?」と開館時間9時30分へ会場へ到着!なのですが、予想外にお客さんが少なくてホッとしました。平日の午前中だから? 他のお客さんは学生くらいの人が多かった。

展示内容は、『蒸気船ウィリー』や『プレーン・クレイジー』から始まり、『白雪姫』『ファンタジア』『眠れる森の美女』『美女と野獣』『アナと雪の女王』と、列挙するとキリがありませんが、ディズニーの初期アニメ作品から現在に至る映画作品のイメージ画や原画、スケッチや設定シートが公開されています。

ディズニー映画はなんといっても映像と音楽です。そういや『蒸気船ウィリー』でもミッキーが口笛吹いたり演奏してますね。本展でも、資料の羅列だけでなく映像や、音楽資料も充実していて思わず見入ってしまいます。

やっぱり足が止まるのはメアリー・ブレアやアイヴァンド・アールの作画。見惚れてしまうし、見入ってしまう。あんぐり口を開いて。

そして『リトル・マーメイド』以降の作品群はアニメーションはもちろんのことですが、音楽で胸がいっぱいになってしまって、冷静に鑑賞できないw さらにデジタルの時代へと、ディズニーの表現はどんどん変貌しながら、しかし変わらないディズニーアニメであり続けるんですね。

あと、たった一人の天才や職人に頼ったものではなくって、ディズニー社内で技術やノウハウを蓄積して、それが引き出しとなっているっぽいところ。きちんと過去作の上に新しい作品がある感じが、すげぇ。

「ディズニーアート展」2017/11/16

ディズニーのアートワークの展示は過去に数度目にしたことがあって、もっと内容が充実していたものもあったので、正直「今回はまあまあかな」なんて思ってたんですが、外に出て時計を見ると2時間以上もボケーっと展示を眺めていたようです(^q^)

いやだって、やっぱディズニー好きじゃん。大好きじゃん!

あと、当然ながら、たぶんアニメ作品を見ておいたほうがより楽しめると思います。事前に確認してちょ。

大阪での展示は来年1月21まででまだ期間があるので、ぜひに~。これ、ディズニー好きカップルならデートにもアリだと思う。

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「第68回 正倉院展」に行ってきた(^^)/

2016年の正倉院展の様子(外観)

2016年10月22日(土)、奈良国立博物館で開催中の「第68回 正倉院展」へ行ってきました。初日です。

混み具合が気になりましたが、初日の17:00頃だと一切並ばずスルッと入れました。館内も、やや混みくらいで、見たいものはじっくり近くで見れる感じで。

土日は17:30からオータムレイトチケットが使えるので、そちらは行列ができていました(平日は16:30からだそう)。昨年も初日か2日目の、夕方17:00頃に入場して、混雑していなかったので、レイト入場直前は狙い目なのかも!?

長い年月、守り続けた人がいる(‘ω’)

展示内容は、楽器がいくつか展示してあって楽しかった。笙と竽です。

ポスターやチラシにも使われている「漆胡瓶」も、想像以上にきれいでびっくり。時間の経過を感じさせないような……正倉院展の展示を見るに、これらをせっせと保存し修繕し続けた人がいるのだなぁと思うと、壮大すぎて想像がつきません。

また、正倉院展って、お土産コーナーも充実してるんですよね~♪

正倉院の宝物の意匠が現代的にデザインされた日用品や文具は、カッコよくってみんな欲しいぃぃ!というか、元のデザインがハイセンスすぎなんですよね~。見ていて惚れ惚れ。迷いすぎて、結局何も買わずに出てしまったんですが……ww

天平時代っぽいデザイン、好きです(^^♪

会期は11月7日(月)まで。お近くにお出かけなさった際はぜひ~(^^)/~~~

2016年正倉院展の様子(外)、無料休憩所

↑外には休憩所があって、周りには売店がいっぱい!お祭りみたいな雰囲気でゆっくり遊びに来たいです^^

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「真田丸」巡回展 大阪展

「真田丸」全国巡回展 大阪展

NHK大阪放送センターの「真田丸」巡回展を偵察してきたであります(`・ω・´)ゞ

※大阪での展示は終了しています。

まず、会場入ると真っ先に目に入るのは、真田パッパ&兄弟!

「真田丸」全国巡回展 大阪展

パッパかっこいいよぅ(´;ω;`*)

昌幸、信繁(源次郎)、信幸(信之/源三郎)の衣装も展示されています。

気になるのは昌幸パッパの衣装ですよね。

モコモコふわふわでした(*´ω`*)

「真田丸」全国巡回展 大阪展

小物も展示。

左が、源次郎がキリちゃんへプレゼントした櫛。真ん中と右は源三郎の筆記具。

他にも、昌幸の刀とか、細々と展示されていました。

そして、あとはパネル展示の数々。

sanadamaru_junkai-4

(クリックで拡大)

赤揃えな源次郎ステキよね(;゚∀゚)=3ハァハァ

一人でワー!キャー!とドギマギドギマギ///

そして、主要キャラクターの皆様。

「真田丸」巡回展 大阪展

左から、殿っ!徳川家康。本多正信、本多忠勝、薫、きり。

ズラリ圧巻!!

そしてどーもくん!

「真田丸」全国巡回展 大阪展

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「真田丸」巡回展 大阪展

  • とき:2016年5月11日(水)~5月20日(金)
  • ところ:NHK大阪放送局