仕事術・整理法

『世界で通用する人がいつもやっていること』|能ある鷹になる

中野信子『世界で通用する人がいつもやっていること』イラスト

こんにちは。東大卒で脳科学者の中野信子さんの本が面白くてまた手伸ばしてみました。中野先生はMENSAの会員でもあるそうで、まさに才女。美人でチャーミングで、憧れまっす( *´艸`) ちなみにMENSAとは「人口上位2%の知能指数 (IQ) を有する者の交流を主たる目的とした非営利団体」by Wikipedia だそうです。

十分に中野先生もすごい人ですが、すごい人が世界のすごい人の特徴を紹介するのが本書です。

すごいすごいといっても、すごい人と普通の人の差って少しで、少しの違いがこんなに成果の差になるのか~と圧巻。あと、我々凡人も、少し変わるだけでも、大きな変化があるのかもと、励まされもしました。

すごい人のすごいトコロ

本書『世界で通用する人がいつもやっていること』の冒頭は、世界のすごい人の特徴が紹介されます。ザックリ見出しをまとめると、

  • 空気は読まない
  • 勝ちを譲る
  • 決まった儀式を行う
  • ニコニコしながら主張する
  • あきらめない
  • 自分の得と相手の得を考える
  • 聞き上手
  • 欠点を受け止める
  • 仕事が楽しそう
  • 嫌いな仕事は他人に振る
  • 褒め上手

最初の「空気を読まない」という言葉を聞くと、協調性を欠いて他人に迷惑をかけることだと思うなら、それは間違いです。周りの雰囲気に流されずに、自分の考えをキッパリと伝えることで、評価を得ている人の話です。苦手なこと、したくないことに時間を使わず、自分のやるべきことに集中します。「嫌いな仕事は他人に振る」も同じですね。イヤない仕事を押し付けるという意味ではなく、自分で苦手を認識して、周りの人に助けてもらいながら仕事をしているのです。

「勝ちを譲る」は、まさに「能ある鷹は爪を隠す」状態のことです。有能な人は、幼い頃から「すごい」「かしこい」と言われ慣れている人が多いから、今さら褒められたいと望んでいない。むしろ、自分の能力を他人に披露しないんだそうです。

また、私利私欲に走らず、かといって捨て身の献身をするわけでもなく、「自分の得と相手の得を考える」、すなわち「ウィンウィン」ってヤツですね。それを実際に話をまとめていくのは、まさに優秀な人ですな。

生まれながらに「すごい」人はいない

「すごい人、優秀な人は、そもそもわたしたちとは違うじゃん」と、イジけながら読み進めていると、きちんとエクスキューズなされていました。

彼らは、「もともとすごい人」ではなかったのです。いい人材を集め、いい友人を惹きつけるために、人の何倍も、何十倍も、心を砕いています。いい人材にとって魅力的な自分であるための努力を、決して怠らないのです。

p.75

生まれながらに有能なわけではなくて、そうなるよう努力をしている……。身につまされます。事実、我々は社会で人と関わって生きていますから、横暴で迷惑な人は、つまはじきにされてしまいます。有能な人ほど、他者との関わりを大切にし、人の心を動かすために苦心しているんですね……。

夢をつかむ!

すごい人は、流れ星を見たらすぐに願いごとができる! どういうことかというと、自分の目標を片時も忘れず、いつも考えているからです。みなさんも、偶然チャンスが舞い込んできたのに、準備が整っていなくて先送りにしちゃったことありませんか。「幸運の女神は後ろ髪がない」なんて言うように、その場で手を伸ばさないと、一瞬でも遅れるともう手が届きません。

だから、いつかやってくる「その時」のための備えこそが大事です。

備えは、栄養管理や、身だしなみまで至ります。「いつでも大丈夫」な状態を作るのですね。

中野信子『世界で通用する人がいつもやっていること』イラスト

すごい人は、すごくなれる環境を作る

自分の非力さ、無能さに軽くめまいがしてしまいそうですが、世界に通用する人は、自分の能力上げるための「環境づくり」に力を入れているようですね。例えば、テスト前のルーチンとか、規則正しい生活とかがその類。

「集中しないと」「勉強しないと」と思い詰めず、「勝手に集中してしまう~」「自動的に勉強モードになる~」という環境を整えるのです。遊び道具やテレビや音楽の流れる机で勉強は難しいので、ガッと集中するしかないスペースを設けましょう。

また、とてもじゃないけど不可能な目標を立てても、そんなの取り組む気になりません。それよりも、身近で今から始める目標を設定し続けましょう。

んで、よく寝る。

脳科学者の中野信子先生ですから、脳の機能として睡眠の重要性と、勉強して寝ると記憶に定着しやすいことが紹介されています。くれぐれも一夜漬けはやめましょう。

「やらないこと」リスト

あさよる的に、今日から実践ようと思ったのは「やらないことリスト」を作るという話です。「やることリスト」を作ってる人は多いでしょうが、時間切れになってしまうこともありますよね。TODOも大事ですが、時間管理には「今日はやらないこと」を明示しておくと、余計な時間が取られなくて済むというワケ。やることに集中するためには、なるべくやることは少なく減らしていく方がいい。そのための「やらないことリスト」。

あと、自分のやったことを記録に残しておくこと。これは、自分の努力を記録することであり、客観的に自分を見るための道具にもなります。そう、世界に通用するすごい人って、自分の長所も短所も客観視できるのです。

「謙虚」というのはすごい人が謙遜するから「謙虚」なのであって、あさよるのような人間が「いやいや……///」「大したことないです」と言っても、それは事実を述べているに過ぎないのだった。

関連本

『正しい恨みの晴らし方』/中野信子

『正しい恨みの晴らし方』|最高の復習は……

『サイコパス』/中野信子

『サイコパス』|冷静で共感しない人たち

『脳内麻薬』/中野信子

『脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体』|誰もがドーパミン依存!?

『あなたの脳のしつけ方』/中野信子

『あなたの脳のしつけ方』|モテも運も努力も脳次第?

『ウケる技術』/水野敬也,小林昌平,山本周嗣

レベル高すぎ!?笑いのコミュニケーション|『ウケる技術』

『超一流の雑談力』/安田正

『超一流の雑談力』|当たり前だけど難しい「雑談力」!

『GRIT やり抜く力』/アンジェラ・ダックワース

『GRIT やり抜く力』|失敗して挫けても、必ず立ち直る

『最強の働き方』/ムーギー・キム

『最強の働き方』|ホントにすごいヤツはこんなヤツ!

『すぐやる!「行動力」を高める“科学的な”方法』/菅原洋平

『すぐやる!「行動力」を高める“科学的な”方法』|あとでやろう→できなかった→罪悪感

『休む技術』/西多昌規

『休む技術』|頑張って休もう!?「動の休み」もあるんです

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『成長思考 心の壁を打ち破る7つのアクション』|低い目標を掲げろ!

こんにちは。ひとりぼっちの あさよるです。あさよるは一人行動が好きで、一人の方が気楽なんですが、『成長志向』を読んで、「あ、ホントは仲間がほしいのかも」と気づいてしまった。厳密にいえば、今この瞬間、あさよると同じように頑張ってる「仲間」がいるだろうと予想できるので、それだけでエア励まされるんですけどね。

自分自身が成長するためには、まず「成長しないマインド」から足を洗い、「成長するための環境」を整えます。このときに、共に成長する仲間がいると、脱落しづらくなります。

「成長」しやすい環境を

本書『成長思考』は〈成長しやすい〉環境を整えるための考え方やモチベーションが提示されています。自分が思ったように成長できないのは、成長できる環境ではないからかもしれません。まずは成長環境を整えるところから始めましょう。サクッと読みやすくて、元気が出てくる内容でした。

実践編としては、同著者の『ゼロ秒思考』がオススメです。A4用紙を使い、頭の中にあることを外に書き出し、見える化した思考を、手に取って管理をし、組み合わせてゆくのです。本書もその『ゼロ秒思考』のメソッドが使われているので、併せて読んでください。

『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』

 成長できないメンタル

成長を阻害する心理的ブロックも紹介されています。これ、読むと大いに納得で、「あ~こんなこと言う人いるなぁ~」と自分のことを棚に上げて思います。それは……

「どうせ自分にはできない」
「前にも失敗した」
「誰も応援してくれない」
「すぐ足を引っ張られる」

これは自信喪失しているように聞こえますが、努力を放棄し、やらない理由を他人のせいにしているようにも聞こえます。誰が何か言うのかもしれないけれども、とことんまでチャレンジするまえに放棄しちゃうのってもったいないね、と語られています。たしかに。

楽しい、自信、好奇心、ポジティブ!

自分を突き動かし、成長を促す原動力はなんでしょうか。もうね、これはプラスの力なんですね。楽しい!自信が持てる!好奇心にかき立てられる!ポジティブ! こんなパワーが溢れている人は、確かにめっちゃなんでもできそう!

あさよるが意外に思ったのは、意欲や目標を持つために「ハードルを下げる」というもの。なんか、張り切ってムリ目な目標を掲げちゃうことってありますが、むしろ最初は低い目標を設定して、それを「達成」し、目標→達成を何度も繰り返すことが重要だそう。そう言われれば、テレビゲームやソシャゲは最初は超弱い敵から始まりますが、夢中になっちゃうもんね。

努力にも方向性があって、アサッテな方向に頑張っても仕方がない。それよりも、自分が努力を続けられる方向に進むのが大事なのかもしれない。そのために必要な原動力は「楽しい」や「好奇心」だったりする。

自信を持って行動できるように、予め準備や予習を怠らないでおきたいっす( ´∀`)b

コンディションと、仲間づくり

努力をするには、とにかく必要なのはコンディション。具合が悪ければできることもできなくなっちゃいます。楽しいことを続けるためのコンディション管理だったら続けられるハズ。

あと、なんといっても仲間づくり。今の環境に仲間がいないなら、サクッと環境を変えちゃってもいい。「成功しやすい環境」に自分自身を誘ってゆくイメージでしょうか。

行動するのは大変だし、変化が連続するのは苦痛に感じるかもしれません。だからこそ、成長は「楽しい」や「好奇心」の先にあるのでしょう。だって、「楽しくなくて退屈で大変で苦痛」って、なんにも魅力ないもんね。

昨日紹介した瀧靖之さんの『「脳を本気」にさせる究極の勉強法』とも通ずる話が多く、それぞれ「成長」と「勉強法」と違った切り口で楽しめました。

『「脳を本気」にさせる究極の勉強法』|我慢、苦労は脳にいい?

関連本

『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』/赤羽雄二

『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』

「速さは全てを解決する—『ゼロ秒思考』の仕事術」/赤羽雄二

速さは全てを解決する—『ゼロ秒思考』の仕事術

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『「脳を本気」にさせる究極の勉強法』|我慢、苦労は脳にいい?

こんにちは。勉強のはかどらない あさよるです。言い訳として、日々の業務に追われて時間が過ぎてしまいます。現実には、食事(おやつ含む)に時間を取りすぎで、YouTube見る時間が長すぎてタイムオーバーしています。はぁ。優先順位が「YouTube>勉強」になってんのよね。そりゃそうか。

なんとか意識改革をしたいと、脳医学者・瀧靖之さんの『「脳を本気」にさせる究極の勉強法』を手に取りました(`・ω・´)>

大人の勉強法

本書『「脳を本気」にさせる究極の勉強法』は、大人に勇気とやる気をくれる脳医学者の本です。もし、「勉強」というものが子どもだけのものだと思っていたり、歳を取れば「成長」できないと思っている人がいるなら、本書を読むべきです。「勉強」は今からできるし、「成長」は死ぬまで続けられるのです。

著者の瀧靖之さんの本は、以前あさよるネットでも紹介しました。こちらは、脳医学者が子育てや子どもの教育を語ったもの。脳には刺激が必要で、その刺激はワクワクや好奇心がそれを促すのです。

好奇心は大人の脳も刺激します。大人の脳も、ふだんから刺激を与えていれば成長し続けます。反対に、動かさなければ錆びてしまいます。「勉強する」っていうと嫌な気持ちになるなら「好奇心を刺激する」ならワクワクしますね。

『「賢い子」に育てる究極のコツ』|脳の成長は〈ワクワク〉!

真面目な、フツーの勉強法!?

本書を読んでいて、だんだんと疑惑が確信に変わってゆきました。

「あれ……これって……ガチなホントの勉強法なんじゃ……(;^ω^)(;^ω^)(;^ω^)」

  • 寝るベシ

まず、学習のために睡眠は必須です。脳は休めないと働かないし、眠ることで記憶が定着しやすくなります。むしろ、「眠りも学習の一部」と考えるべきですね。また、寝ると頭がすっきりするというのも科学的な話し出そうです。眠っているとき脳がキュッと収縮してすき間が出来、そこを脳髄が流れて入れ替わるんだそう。へぇ~。

  • 「しなければ」から「してしまう」に

手の空いた時間にソシャゲをするより、パパっと勉強をする方がいい。そのためには、常にいつでも勉強できるように備えておくのです。メモ帳を常に手元に置いておきましょう。くれぐれもスマホでメモしてはいけません。なぜなら、スマホの画面を開いたら他のアプリも触っちゃうでしょう?

そう、人の脳は「決断」をするのを避けます。だから、決断しなくても「やってしまう」環境づくりをすべきです。一旦開いたアプリを閉じ、スマホを触るのをやめるのは、決断しないといけませんから、大変です。勉強部屋や勉強机をもうけることも、机=勉強=嫌!になってしまうなら不要。むしろ、その辺で気楽にゆるっとやる方がいいのだ。本書ではこんな指南が。

・本棚はリビングに置く
・食卓の端に勉強道具を常備する
・資格試験のテキストは出しっ放しにしておく

p.84

そういやなんか、東大生は子どもの頃、台所のテーブルで勉強をしてたとかなんとか聞いたことある気がする。

  • 小さな積み重ねを続けるベシ

また、生き物は変化を嫌います。だから、ボーっとしてると、ずーっと今のまま。変化は起きません。自分の習慣や生活を変えたいなら、エネルギーを使って「決断」し「変化」をしないといけません。あまりに大きな変化は苦痛だから、日ごろから小さな積み重ねしかないのね……(;^ω^)

  • 脳は疲れる!だから

脳は使うと疲れるので、朝のほうが脳は元気。朝のアタマが冴えている感は、経験として多くの人が感じていることのようです。が、科学的にはよくわからないんだそう。んで、医学生の定番は、寝る前に暗記ものの勉強をすること。こっちはテッパンみたいね。

  • 夢を見るベシ

なにか目標を持って勉強するなら、その先を考えないとモチベーションが続きません。例えば、親が子に「医学部へ入学しなさい」と助言するよりも、「医者はこんなにすごい職業だ」とか「医者になるとこんなことができる」と、医学部へ入学した先の話をしないと、なんのために勉強しているのかわかりません。

確かに、あさよるも英語の勉強したいのですが全く手つかずなのは、「英語を勉強してどうするか」が全くないからなのね。数学の復習もしてるのですが、こっちは「数学復習しなきゃ化学の計算式が微妙だ」と思ってるからで、化学が必要なのは、栄養学を勉強して体調管理につなげたい。そして「メリハリボディが欲しい!」これが数学の問題を解く原動力なのですなw

  • 苦手と不慣れはちゃうで

ちなみに、何ごとも最初は慣れないから上手くいかないものです。でも、「不慣れ」と「苦手」は違います。うまくできない、わからないストレスは、続けている内になくなってゆきます。時間をかけて見極めましょう。

コツコツ頑張りましょう^^

子どもはある程度、他の子と競争することで経験値が上がってゆくようです。しかし、大人は競争するよりも「好きなこと」「得意なこと」にどっぷりとハマることの方が、ずっと学習効率は良いみたい。大人の勉強って「とっておき」でやめられまへんなぁ( *´艸`)

先に、受験生に「医学部へ行け」じゃなく「医者はすごい」という話をすべきだと紹介しました。それは、大人の学習に当てはめると、「私はなぜ勉強をするのか」と突き詰めて考え続けることで、その先に「マジでしたいこと」があるはずです。それを強く意識する。そのために「なんで勉強するの?」の問いをやめてはいけません。

そもそも、好きでやってるんだし、そんな自問自答苦じゃないよね。

で、「予習」をしよう。予め知ってるコトしか頭に入ってこないし、予習しないとメモもろくにとれない。自分の明日のために「予習」しておく、って、なんか充実してる感じよね。

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『先延ばしは1冊のノートでなくなる』|自分の時間の手に入れ方

こんにちは。ノートばっかり買っている あさよるです。小さい頃からノートを選ぶ時のトキメキがハンパなかった。だからかどうかわかりませんが、ノート術にも目がありません。「ノートの凄い使い方」「おらがノートのこだわり」なんかも大好きです。

本書『先延ばしは1冊のノートでなくなる』はノートを使ってセルフコーチングができるという一冊。自分の時間の使い方や、優先順位がはっきりと見えてきます。

〈行動する〉ための仕向け方

本書『先延ばしは1冊のノートでなくなる』は「いますぐ行動」を促す自己啓発本です。

考えてもみてください、これまで「したいこと」「しないといけないこと」を「今は時間がないから……」「今日はムリ……」とどれだけのことを先延ばしにして、結局手つかずのままでしょうか。もしサッサとやるべきことをやっていれば、自分の身にどれだけの益があったでしょうか。あさよるはね、今頃英語ペラペラになってたハズだと思うんですよ!でも、なにもしてこなかった! 「また今度」はやめにしよう。

今すぐ行動するためのメソッドはたくさんあるでしょうが、本書は簡単。アイテムはノートを一冊使うだけ。しかもやることもシンプル。

1 「ぶっとんだ目標」をつくる
2 10秒でできることをノートに書いて実行する

p.15

以上終わり。本書はこの2つの項目意味と、その理由、そして実践例を紹介するものです。

実行しなきゃ価値がない

こういう本を読んだなら、実際にやってみなきゃ意味がない!ってことで、あさよるも順番にやっていきます。

まず、目標をもつ。このとき〈ぶっとんだ目標〉を思い切って立てちゃいます。過去と現在かから計算して「これくらいなら出来そう」という目標はナシ!思いっきり振り切っていきましょう!楽しく無責任でOK!

あさよるの場合
・英語の読み書きができるようになって、英語でブログを書きたい
・アメリカで住みたい
・作曲して人に聞いてもらいたい

こんな感じw

さらに、この目標によってどんな未来を手に入れるのか。〈目的〉を考えます。

・英語の読み書きができるようになって、英語でブログを書きたい → 世界中の文献、情報に当たりたい
・アメリカで住みたい → 引っ越したい、広い家に住みたい
・作曲して人に聞いてもらいたい  → 自分の描いた絵に音楽をつけたい

なんか、ぶっ飛んだつもりでしたが、こじんまりとまとまってしまっている気もしますw 目標を見つけるための自分への質問も用意されていますから、この通り自問自答すればなんらかの答えが出てきそう。

さらにぶっとび目標を6つに分類します。

1 仕事・社会貢献

・発明して特許をとる
・非営利団体を立ち上げる
・社長になる

など

2 お金・モノ

・ポルシェに乗る
・年収3000万、資産1億円
・乗りたいときに、躊躇せずにタクシーに乗れる

など

3 時間

・週に2回は家族と夕食をとる
・毎日1時間は自分の趣味に没頭する
・毎朝5時に起きて勉強&ランニング

など

4 人間関係

・異業種交流会を主催する
・エーゲ海クルーズに親子一緒に行く
・理想の人と結婚する

など

5 心身の健康

・ピラティスをはじめる
・毎朝15分マインドフルネス瞑想を実践
・二十歳のときの体型&体重になる

など

6 学び・趣味

・フルマラソンに参加する
・将棋で初段に挑戦する
・英検1級をとる

など

p.91

あさよるの場合は、〈6 学び・趣味〉に偏っていますねw 他の5分野でも、ぶっとび目標探していきます。

そして、いよいよノートを使ったメソッドです。

ポイント1 目標が偏りすぎないように6分野に分類する
ポイント2 あなたの価値観の優先順位を確認する
ポイント3 象徴する写真を張るか、絵を描く

目標ページにこれらを書きつけて、見てるわけでワクワクしちゃうページを作りましょう!

毎日のページでは、1ページを4つにわけて書き込みます。

1 昨日1日で、嬉しかったこと・感謝したいこと・よかったこと
2 改めて、どう感じた
3 今日1日、本当はどうしたい?
4 10秒アクション

あさよるも書いてみました↓

『先延ばしは1冊のノートでなくなる』実践中

1と2は昨日のこと。昨日を振り返る。ポイントはいいことだけを振り返っている点ですね。

3は今日どうするか。4は今どうするか。自分のために自分が今やることが明確に見えてきます。

あさよるは今日「散歩したい」と書いて、その10秒アクションとして最初「夕方に買い出しついてに散歩する」って書いてしまったんです。でもこれ10秒アクションになってないと気づいて、「かばんにサイフを入れる」と書き直しました。より今すぐできる行動を意識すると、なるほど今すぐでも散歩に行けそう。

段階的に書きだせる

本書を読みながら実際に手を動かしてみて、段階的に行動しやすい環境へ導かれるよう構成されています。読んだ順番にやってみるのをオススメします。

ノートを使ってセルフコーチングができる仕様になっています。自分で自分に質問をぶつけ、ノートに書き記していく。予想外な回答が出てくることもあるでしょう(あさよるも自分でやってみて驚きましたw)。セルフコーチングってあんまりやってると鬱になりますが、本書のガイドライン内で、ノートに書くという行動を伴っていれば大丈夫なのかな。

あさよる的には、内容は悪くないと思ったのですが、後から内容を振り返る時に分かりにくいかな~。やっぱ読みながら手を伸ばすように出来てるんだと思います。

先延ばしせずにやってみて

『先延ばしは1冊のノートでなくなる』を手に取ったなら、先延ばしせずにノートを用意してやってみてください。自分の今の目標が見えてくるとこんなに楽しいことはありません。ノートも、「とっておき」を用意してみて!

あさよるもノート選びにでかけます(^^)/

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『「数字で考える」が簡単にできるようになる本』|データと論理を扱おう

こんにちは。細々と数学の勉強をしている あさよるです。今回、数学の本だと思って手の取ったのがコチラ『「数字で考える」が簡単にできるようになる本』でした。まず本書、数学の本ではありませんでしたw 「データを扱って論理的思考をしよう」というものです。ああでもしかし、あさよるも論理的に論述できるようになりたくて数学の復習をはじめたので(中高の数学の復習デス)、ある意味で本書は学校で習った論理、論述を、社会の中で使うための本ですね。

論理思考を身につける

本書『「数字で考える」が簡単にできるようになる本』は、論理的にものごとを考えるための指南書です。そのために、客観的なデータを扱えるようになりましょう。

また、総当たり的に考えるのではなく、仮説を立て、仮説から検証できる力が必要です。総当たりではいくら時間があっても足りませんからね。そのとき、仮説は立てますが、思い込みにハマり込んだり、またデータを持論の都合のいいように読み解いてしまわないよう、訓練が必要です。

上司と部下の間で考えが食い違ってしまうと、お互いに「相手が分かってない」と思ってしまいがちですが、見えている範囲が違うため、違った結論になっていることも多いとか。目に見える数字を見ながら話せるようになると良いですね。

「数字」苦手!って反応しちゃう人に

本書『「数字で考える」が簡単にできるようになる本』では、数字の扱い方を学びますが、難しい数式とか出てこないので大丈夫!w ただ、グラフはたくさん紹介されているのですが、これもきちんと解説なされているので恐れなくても大丈夫でしょう。イラストやパッと見て分かる資料です。

ただし、今は数字が苦手でも、これから数字やグラフを実践で扱えるようになりましょうという本ですので、じゃかじゃか登場するグラフには驚かないようにw

数字の見方、グラフの見方

そう、本書は数字やグラフの見方、扱い方がたくさん紹介されています。例えばパッと見て相関関係がありそうに思えてしまうグラフも、実は全然関係なかったりします。人は自分の都合の良いようにデータを見てしまう習性があるらしいので、人のクセや習性を知ることが、データを扱えることなんですね。

また、情報がないときは〈推論〉をして、仮説を立てます。推論するためにも、やはり自分の手持ちのデータや知識が必要なのです。

客観的なデータをもとに、資料の作り方まで網羅されているので、これからデータの理解をしたいと考えている新人や学生の方におすすめです。平易な文章で読みやすく構成されているので、肩ひじ張らずに読んでみて下さいw

あさよるネットで紹介した関連本

『地頭力を鍛える』/細谷功

『地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」』

『仮説思考』/内田和成

『仮説思考』|行動が結果を、結果が経験を

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『非常識な休日が、人生を決める。』|オフの時間がオンを変える

『非常識な休日が、人生を決める。』イラスト

こんにちは。休日に休むのが苦手なあさよるです。それはオンの時間をダラッと過ごしてしまったせいで、オフの時間が圧迫され、それが気がかりでオフをしっかり休めず、疲れが取れないままオンになるも、スイッチが切り替わらない……という悪循環です(;´Д`)

『非常識な休日が、人生を決める』タイトルだけで、「こ、これは読まなくっちゃ……」と心がザワつきました。そう、上手に休みの日を過ごせなきゃ、平日を上手にすごせない!><

オフの時間がオンを決める!

本書はこんな冒頭から始まる。

「千田さんはどんな休日の使い方をしているのですか?」
これまでにそのような質問を山のようにいただいた。
結論から言おう。
オンはゆったり過ごし、オフは何かに没頭している。

p.2

オンとは仕事のことで、ゆったりと仕事をし、オフ・休みは何かに没頭している、ということです。多くの方は「逆じゃないか」と思われるかもれません。仕事に没頭し、休みはゆったりするものじゃないのか、と。

しかし、著者の千田琢哉さんは、仕事はご褒美をもらった子どものように、無邪気に取り組んでおられて、そして休日は旅行に没頭し、ホテル巡りに没頭し、同じく無邪気な子どものように楽しんでいる。

著者の千田さんは会社員時代から始業時間までに業務を終わらせ、始業時間からはコーヒーを飲みワクワクしながらこれからの種まきに取組んでおられたと回想されています。会社員だから、自営業だからではなくって、時間の使い方、オンとオフの使い方を、自分で考えてましょう。

ここで大切なことは、
私の行動や考え方の猿真似をすることではない。
あなたの固定概念に別の角度から光を当てて、
発想の転換をすることだ。
そしてこれからのあなたの日常や常識を変えることだ。
一見、非常識と言われることであってもいい。
オフの過ごし方は、必ずオンにダイレクトに影響を与える。

p.4-5

没頭できる自分だけの休日こそが、自分の仕事を変えてゆく。ワクワクするメッセージですね。

遊びと仕事の境界線

「遊びが仕事。仕事が遊び」という節があります。

「遊びを仕事にする」と言うと「真面目にやっている人に失礼だ」と怒る人がいるそうです。みなさんにも心当たりはあるでしょうか。あさよるは「仕事は辛いものだ」「嫌なのを我慢するのが仕事だ」なんて風な話を聞かされたことがあります。本書でも、「仕事は我慢してナンボ」精神で、周りの人のヤル気まで下げている人がいると紹介されています。

これは断言してもいいが、
我慢して仕事をしているかぎり、絶対に長期的な成功はできないのだ。
長期的な成功者は、絶対、必ず、
100%の確率で、仕事を楽しんでいる。

p.58

楽しい仕事なんてあるもんかと思ってしまうけれども、ここで発想の転換が提供されています。それは、自分の楽しんでいるものには、必ず提供者がいるということ。自分の楽しいことを仕事として提供している存在が必ずいるのです。楽しい仕事がこの世に存在している証拠なんですね。仕事を遊びにできないかというアプローチも可能です。今の仕事を、ゲームやスポーツのように取り組むことはできないのか?

ひとりの時間も大切に

特に家族のいる方は、ひとりの時間がなかなか取れません。一緒にいて鬱憤が溜まってくるのは、ひとりの時間が奪われてしまったと感じるからではないか?としています。自分の一人の時間の大切さを知っているということは、パートナーの時間も大切にないといけないと考えも生まれます。一人の時間、味わえるうちに味わっておいてソンはなし。

恋人同士の時間も、どんな時間を一緒に過ごすのか考えてみてもいいですね。お互いの知らない分野を教え合いっこしたり、いつもよりワンランク上のデートをしてみるとか……すてき!平日の早朝にデートするというのも、話には聞いたことありますが、ダラッと休日デートよりも、そのあとの仕事も頑張れそう。

二人一緒の時間にけじめがあるということは、ひとりの時間もけじめがつくことです。メリハリがある生活って、充実感がありそうですね。

淡々と、飄々と

『非常識な休日が、人生を決める。』イラスト

仕事を淡々と着々とこなすエネルギーは、休みの過ごし方にかかっている。「休まずに働き続ける」「休みはダラダラ」してしまうあさよるといたしましては「休み方」について自分でしっかり考えないといけないと感じました(;’∀’)

働き方や、仕事の仕方を説いた本はたくさんありますが、意外と少ないのは「休み方」。オンとオフは別のものではなく、お互いが影響し合っていると考えると、自分がどう動くのかもある程度決まってきそうです。あさよるは、ダラダラと仕事して休まないままダラッとしてしまいがちなので、もっと時間にメリハリとけじめが欲しいなぁ~( ノД`)

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『図解! 頭のいい人のメモ・ノート』|メモの方法が分からない~英語でメモをとるまで

こんにちは。ノートやメモ帳が好きな あさよるです。集めているわけじゃないし、オタク・マニアってほど詳しいわけでもないのですが、文具店で一つ一つ吟味する時間は幸せな時間ですね。

『頭のいい人のメモ・ノート』も、メモ・ノートという言葉でセレクトいたしました。といっても、趣味のノート術ではなく、“頭のいい人の”ですからね。“デキる人の”じゃなくなんで“頭のいい人の”なのだろうかと気になりました。内容を見ると、納得!確かに、前へ前へ進んでいくための基礎体力をつけるものですね。

メモが仕事に活かせてない!人へ

本書『頭のいい人のメモ・ノート術』は今現在「メモを上手く取ない」人や「ノートは取ってるけど、仕事に活かせてない」と感じている人向けの書籍です。読みやすい文体&ボリュームで、図もたくさん挟み込まれていますから、どなたでも読みやすい内容です。

一方、自分流のノート術・メモ術を持ってらして、仕事でガンガン活かしている方が読んでも、合わないと思います。が、アイデアや考え方としては楽しめるでしょうし、役立つものもあるかと思います。

また、メモが上手く取れていない人に対して、「なにが上手くできていないのか」と理解するにもいいかも。基本的なことで引っかかっている場合、教える側も教わる側も「何が分からないのか分からない」状態になってしまっているなら、図解されているのは、パッと見て分かりやすいやも。

メモはベタベタ切ったり貼ったりしてもいいし、必ずしも学校のノートのようにきれいにカラフルに取る必要はありません。

notノートオタク向け

もう一つ付け加えておくなら、ノートオタク向けでもありません。こだわりのノートと、こだわりのペンで、スクラップしながら、めちゃおしゃれなノートを作ってらっしゃる方。本書『頭のいい人のメモ・ノート』は、それに比べると事務的で、業務を効率化するための一冊。ですから、この通りやっても“おしゃれ”にはならないでしょう(;’∀’) 目指してるものが違いますからね。

ただ、仕事用のノートと、趣味用のものと使い分けておられる方も多いだろうし、使い分け次第では有効!?

Chapter順にレベルアップせよ!

本書はChapter1~6に分かれて構成されています。初心者さんはまずChapter1からチャレンジして、それができるようになったらChapter2、3~とステップアップしてゆきましょう。

  • Chapter1 「メモの極意」!

何をメモすればいいのか、どんなことを控えればよいのか、そこからスタートです。そして、メモする人としない人ではどんな差が生れてしまうのかも知りましょう。メモは、自分の脳の外に情報を溜めておける場所。すなわち、メモする習慣がつくと、自分の脳の力がアップしたことになります。で、あれもこれもと、複数のノートやメモ帳を使うよりもスッキリ一つに統一させるのもコツ。自分で管理できるように。

メモは日付を入れ、行き違いがないように、一つのメモに一つの要件が基本。さらに、話の要点をまとめたり、何を→どうするとわかりやすく指示を書くのも、多少は訓練が必要そうですね。机の上の、手に取りやすい位置にメモを配置するのも大事です。みんな図解されていて、パッと見てわかります。

  • Chapter2 「スキルアップノート術」!

続いてはノート術。ノートはメモよりたくさん書けますから、どしどし情報を集める場所になります。ここでも、カテゴリ別に分けるよりも1冊にまとめるやり方からスタートするのが推奨されています。余白を作って読みやすくしたり、箇条書きをしたり。結論から先に書いてゆくのも、分かりやすいノートです。日付やタイトルをインデックス化し、どんどん加筆修正してゆくのも、楽しい所。

  • Chapter3 手帳メモ術

段取りよく仕事を進める手帳メモ術。手帳はすぐに書いて、頻繁に読み返すことが前提です。使いやすい手帳の書き方や、何時から何時までと時間まで書き入れてスケジュール管理のやりかたまで図解入りだから分かりやすいですね。付箋を使ったり、その付箋の管理法も紹介されているのがおもしろい。手帳はどんどん書き入れてアイデアノート化したり、どしどし情報を詰め込んで自分だけの手帳を作ります。家族の緊急連絡先や、時刻表、路線図など詰め込みましょう。

  • Chapter4 「実践」メモ術ノート術

Chapter4では、実際に電話応対時のメモや、プロジェクト全体を管理するためのノート術、PDCAを回すためのノートの書き方等が、次々と図解で紹介されます。やはり「図解」って大事ですね、パッと見てよくわかるので、自分でも取り入れられそうに思います。トラブルの記録を残したり、会議も準備からノートに書きつけてゆきます。スライドの下書きも書いてゆきましょう。また、頂いた名刺に直接メモを書き込んで管理してもいいし、コミュニケーションツールとしてのメモや、ブレインストーミングのためのメモやふせんの使い方も紹介されています。

仕事だけでなく、学習にも使えます。

  • Chapter5 「備忘録アプリ」

Chapter5では、スマホやPCを使ったデジタルでのメモ・ノート術。スマホはずっと携帯していてパッと文字もイラストも書き込めます。また、写真や動画、音声もその場で録音録画できるので、使いこなしましょう。リマインダーやGooglekeepを使って、時刻を教えてくれる設定も便利です。大事な仕事や、プライベートな用件もスマホが教えてくれます。クラウドを使えば、同期も簡単ですから、どんどん文章やイラスト、写真や音声、動画でメモをしましょう。

  • Chapter6 英語メモ

最後のChapter6では、さらなるステップアップとして英語でメモを書くことが推奨されます。……確かに!

全部英語で書かなくてもいいし、日本語と併用しても構いません。パッと見て、他人から何を書いているのか分かりにくくなるのもメリットだと紹介されていますw とにかく英語を使ってゆくことで、慣れてゆく。メモ・ノートから更なる一歩に繋がる習慣は良いですね。英語の略語や専門的な言葉も調べて使ってゆきましょう。

図解だからわかりやすい

Chapter1~6までの説明で何度も触れていますが、「図解」ってのが非常に分かりやすいですね。もちろん、一つの項目でやっている事柄、例えば「PDCAサイクルを回す」なら、これだけで一冊の本になっている内容です。PDCAとは何かを知るには、専門の本を当たりましょう。本書『頭のいい人のメモ・ノート』は「閉じた本」ではなく、ここから方々へ広がってゆく本であるのが、面白いと思いました。

英語を学ぶなら、英語のテキストが必要だろうし、クラウドを使いこなしたいならそれ専門の本があります。あくまでメモやノートって手段ですから、あらゆることに応用できますから、ビジネスの話だけに留まらないのも面白く感じました。

また、仕事とプライベートを完全に分けるのではなく、仕事の手帳の中に家族の連絡先が入っていたり、プライベートな旅行やライブの予定が入っていたりと、完全にセパレートされたものではなく、繋がっているのも、いいなぁと思います。

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『座らない!』|食べる・動く・眠る。ヤル気や集中力、成果はどこ?

こんにちは。満員電車の中、奇跡的に座席に座りながら本書を読み通した あさよるです。『座らない』w

タイトルに惹かれて手に取ったのですが、結構真っすぐな“健康法”だなぁと感じました。

命を預ける相手に望むものは?

さて、自分の命を預ける相手。例えば医師とか、パイロットとか、運転手などですね。彼らに、何を望みますか?

例えば、夜更かしをして寝不足なままの医師に、手術を執刀されては困ります。パイロットや運転手だって充分に睡眠を取ってから是非とも出発していただきたい。睡眠不足って集中力を削ぎ、ミスの元ですからね。

では、自分が所属しているチームのリーダーにも、ある意味では命を預けているとも言えます。職がなくなると困りますからね。ということは、チームをまとめる立場にある人にも、十分な睡眠を望むべきです。睡眠不足で客観的判断ができず、ミスを多発させる人は仕事ができません。

もし、自分がチームを引っ張り、チームを動かす〈リーダーシップ〉のある人物ならば、今すぐ睡眠を十分に取り、健康体を維持する活動を始めましょう。本書『座らない!』は、ビジネスマンが健康習慣を維持するための本です。

『座らない!』?

で、本書タイトルは『座らない!』なのですが、読んでみると……あれ、座らない!要素なくない?という事実w

ちなみに、英語のタイトルは『EAT MOVE SLEEP How Small Choices Lead to Big Changes by TOM RATH』 。日本語でいえば「食べる 動く 寝る ちょっとの選択で大きな変化につながる」って感じ?

すごく普通ちゃあ普通のタイトルになっちゃうので『座らない!』って目を引く邦題になったのかな?と想像します。あさよるもそれに魅かれて手に取った口ですから、見事ひっかかってしまいましたw

食べる、動く、寝る

「食べる 動く 寝る」ってタイトルを〈普通〉を称しましたが、この普通で当たり前のことを徹底できている人がどれだけいるかってことです。

ちょっとした習慣、例えば友人と自宅で食事をするとき、ジャンクフードを選ばない。それだけで、食べ物が変わります。

睡眠が不足すると、昼間のパフォーマンスが1/3にまで落ちると言われています。自分では寝不足の害に気づいていなくても、周りの人は気づいている可能性があります。

運動すると脳機能が向上します。勉強したら運動を組み合わせましょう。記憶力も上がるようです。

当たり前と言えば当たり前。経験則で誰でも知っていそうなことです。しかし……繰り返しますが、「あなたはやっていますか?」ってところが重要です(苦笑)。ちなみに、あさよるは全くできていない……(;´Д`) ……ちなみのちなみに、昨夜はたぶん3時間も寝られなかったと思われ……(今もう、若干頭がグラグラしているw)

生活習慣が成果を変える

仕事ができるひと、優秀な人、成果が残せる人。彼らは、身体的能力が高いと考えてもいいのかもしれません。なぜ身体的能力が高いかという理由は、持って生まれた素質もあるでしょうが、ほとんどは日々の〈積み重ね〉なのでしょう。

あさよるは寝つきが悪い人なのですが、同じく寝つきが悪いと自覚している知人は、だから熟睡のために運動したり食事の時間をコントロールしたりと、気遣っていました。

ある人は、睡眠時間を長く確保したいからと、生活習慣そのものを見直す人もいます。

あさよるは……ですね(;´Д`)>トホホ

本書『座らない!』で紹介されている健康習慣って、ほんとちょっとしたことです。歩数を計るとか、座りっぱなしはやめてしっかり動く、とか、ほんと、あたり前のこと。

そのあたり前の健康習慣を手に入れるための30日プログラム。30日分のテーマが設けられ、一日に付き3つの習慣を実践します。

「これくらいならできそう」と希望が持てますし、また、「これ、やらなきゃマズいな」とも思います。

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『すごいメモ。』|今日のメモが、未来のアイデアをつくる

こんにちは。ノート術や手帳術が好きな あさよるです。『すごいメモ。』この本も、ノート術の類かな?と手に取ったのですが、読んでいると内容が全く違った!

裏切られた~!と、嬉しい方の悲鳴を上げました。予想よりもずっと有意義な読書だったからです。「仕事のスピード・質が劇的に上がる」とサブタイトルがあるのですが、それ以上の効果を感じました。

メモから企画を

広告代理店から独立しコピーライター/クリエイティブ・ディレクターを務める著者・小西利行さんによるメモ活用術。そのへんのメモとは違います。

細かく図解やイラストもたくさん収録され、考えを整理したり膨らませたり組み合わせたり、頭の中をあーだこーだ動かすための、すごいメモ。

ただ単に「忘れないように書いておこう」「覚えるためにメモしよう」と消極的メモではなく、発展的でクリエイティブなメモのおはなし。

一般的なメモ書きでは、ないっ!

もし、普通のメモ書きのコツや、メモの整理術が知りたいなら、本書は欲しい内容ではないかもしれません。あさよるも、メモやノート術をイメージして読み始めたので、全然内容が違って驚きました。

でも、欲しかった知識とは違っても、本書で書かれているアイデアのためのメモ、発想のためのメモのとり方は、かなり得るものがあると思います。

制作や企画に携わっている方はもちろんだけど、それ以外の職に就いていても使える考え方です。頭の中を整理するだけでなく、思いもよらない考えが飛び出すかもしれません。

アイデアが生れる環境を

忘れないように、覚えるためのメモから、未来のためのメモをつけましょう。いつか未来の自分が読み返すために、今思いついたこと、考えたことを書き留めておくのです。些細なアイデアや思いつきも、その場ではボツになっても、後々ムクムクと芽吹くこともあります。

すごいメモには、3つの〈未来メモ〉があります。それは、

  • まとメモ
  • つくメモ
  • つたメモ

〈まとメモ〉は情報をまとめて、仕事を効率化します。〈つくメモ〉はアイデアをつくるメモです。そして〈つたメモ〉は、人に伝えるメモ。

本書は実際のメモの写真や、著者が手がけた広告とそのアイデアが生まれるまでの経緯等が、ビジュアルで見て分かるように配置されています。パラパラみているだけで面白い。

メモも、お行儀よく真っすぐに字を書くんじゃなく、ビーッと線を引っ張ったり、〇をつけたり、三角でつないだり、ノートの表面を縦横無尽に線が飛び交います。「ノートはきれいに取らなきゃ」って人にとっては、結構衝撃的なくらいグリグリと線が書かれまくっていました。

アイデアを考えていることの、真反対の事柄を挙げて、反対の状態を考えることで、アイデアを作ってゆくこともできます。頭の中で考えているとややこしいですが、紙に書くとすんなり落ち着きます。

そしてなにより、目で見て手に取れるものは、人に伝えるときも強い。フワフワした話だけでは誰も聞いてくれませんが、目に見えるものがあると相談もしやすいですね。

アウトプットしながら考える習慣

すごいメモのすごいところは、グリグリ書きながら考えが深まってゆくところだと思いました。

ただ忘れないように書くメモじゃない。頭の中を書きつけるメモではなく、頭の中を整理し、考えもつかなかったアイデアに出会うためのメモとでもいいましょうか。

アイデアの作り方を紹介するような本を数々読んでこられた方なんかは、『すごいメモ。』のメソッドはすでに見知っているかもしれません。でも、具体的にノートに書きつけてゆく様子を丁寧に紹介する本って、あさよるははじめて読みました。

文章も平易でやわらかな感じで誰でも読みやすいです。おもしろかった^^

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『伝え方で「成果を出す人」と「損をする人」の習慣』|話上手はムリ!でも伝え上手なら

こんにちは。余計な話に華が咲いて、伝えたいことを伝えられない あさよるです。

誰とでも気軽にトークしつつ、上手に話を伝えられる人って、ほんとに憧れます。メリハリっていうか、コミュニケーションの緩急が上手だなぁと思うのです。

さて、今回『伝え方で「成果を出す人」と「損をする人」の習慣』を手に取ったのですが、注目すべきは帯の文。「話し上手になる必要なんてありません。

伝え方を紹介するのに、話し上手にならなくてもいい?どういうこと?

話し上手と伝え上手

人前で話をして、途中から何言ってるのか自分でわからなくなって、しどろもどろ。後々一人でモーレツに落ち込んじゃう。そんなことを何度も繰り返している人にぴったりの内容です。

〈はじめに〉ではこう紹介されます。

 たしかに、若くして特に訓練もしていないのに、人前で話せる人はいます。そういう人と比べて、「ダメ」と思ってしまう気持ちもわからないでもありません。
しかし、私は「ダメ」と思う必要はないし、必ずしも話し上手になる必要はないという考えを持っています。

なぜかと言うと、話がうまくなくても、伝え上手にはなれるからです。自分が言いたいことや自分の想いを相手に上手に伝えられるのなら、話し上手にならなくていいように思いませんか?

 まずは、話し上手ではなく、伝え上手を目指してみましょう。

P.6

目からウロコでした。あさよるは、ずっと軽快にトークを繰り出し周りを楽しませる人に憧れていましたし、羨ましく思っていました。だけど、あまりにも自分の持っている性質と違い過ぎて、どこから真似ていいのかもわからなかったのです。

だけど、本書では〈話し上手〉ではなくって〈伝え上手〉になりましょう、それでいいじゃん、って紹介されているんです。

確かに!

確かに、話し上手さんに憧れつつも、目下困っていたのは「上手に伝えられない」ということでした。それを解決する方が先なのです。

 一言で言ってしまえば「相手の立場になって話をしているかどうか」で、相手に伝わるか伝わらないか、決まってしまいます。
(中略)
 実は、上手な伝え方は誰でも身につけられます。生まれつきの才能やセンスは全く関係がありません。あなたのその話し方を大きく変える必要もありません。
 それよりも、相手に伝わるための考え方や習慣の方が大事です。

p.6-7

なにを〈成果〉としましょうか

本書のタイトルは『伝え方で「成果を出す人」と「損をする人」の習慣』です。ビジネス書ですからビジネスシーンで、お客様との会話やプレゼン、社内でのコミュニケーション等、仕事での〈伝え方〉の話が中心なのですが、それを飛び越えて、普遍的に使えそうなワザがたくさん収録されています。

例えば家族間や仲間内でのコミュニケーションだって、気まずくなってしまうシチュエーションって、「勘違い」や「思い違い」が招いているように思います。あと、自分が伝える努力を怠ったとき。

仕事とプライベートで求めている人間関係は違えど、それぞれに〈成果〉ってあると思うんです。「みんなで楽しく過ごしたい」とか「平穏に過ごしたい」も〈成果〉ですよね。ビジネスでもプライベートでも、どちらでも使える伝え方だと思います。

「成果を出す人」「損をする人」の対比がわかりやすい

本書は「成果を出す人」の伝え方と、「損をする人」の伝え方の両方が紹介されているので、その違いが分かりやすいのです。あさよるは悉く「損をする人」の話し方をしている……。

02 成果を出す人はひらがな言葉を使い、損をする人はカタカナ言葉を連呼する〉。第2章のタイトルです。よくわからんカタカナ英語を連呼したり、仲間内の業界用語を外部の人に使っちゃう人いますよね。それ、自分では分かってても周りの人はポカーンです( ゚д゚)

ちなみに、あさよるは熟語とか慣用句を使ったとき「あれ、伝わってないかもしれない」と不安になることがあります……意味が複数あったりだとか、解釈の違いで別のものを連想しちゃってるんですね。あさよる的には、難しいことを言いたいつもりはなく「早く話さないと」「手短にまとめないと」と必死になって、短い言葉で済ませちゃうことが……。しかし、相手の立場に立てば、丁寧に話をしなきゃいけないのかも。

このあたりも、やっちゃってます。〈38 成果を出す人は悪い報告から先にし、損をする人はいい報告からしたがる〉、え、いい話からしちゃダメなの!?って思いますが、まずいい報告をして相手の機嫌を良くしてから悪い話を切り出そうという浅はかな考えが根本にあるらしい(苦笑)。確かに、話を聞く立場になれば、持ち上げてから落とされるより、言いにくいことを先に切り出してくれる人の方がありがたいですね。

46 成果を出す人は相手に決断させ、損をする人は相手を説得しようとする〉。これも耳の痛い話だ……(;´Д`) あさよるも相手を動かそうとしてしまい、説得したり言い聞かせようとしてしまいます。しかし、相手は大人のひとりの人。きちんと話をして、最後の決断は相手に委ねるべきです。あさよるも、そんな気はなかったけれども、「他人を動かしたい」もっと言うと「コントロールしたい」って思ってたのかもしれないと反省しました。

ちょっとずつ時間をかけて読みたい

こんな感じで、『伝え方で「成果を出す人」と「損をする人」の習慣』では「成果を出す人」「損をする人」の50もの習慣の違いが紹介されています。

一つの習慣につき一章ずつ割かれていますから、ちょっとずつ読んでゆく読み方がおすすめです。一日に一章とか、時間をかけて読んでゆくことで、その日の目標が設定できていいなぁと思いました。

あさよるも〈伝え方〉が下手というか、〈伝え方〉へ配慮なんてしてこなかったんだぁと痛感し、図星すぎて胸がチクチク痛みつつ、でも「明日からやってみよう」と思います^^

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『すぐやる!「行動力」を高める“科学的な”方法』|あとでやろう→できなかった→罪悪感

こんにちは。YouTubeを見始めるとあっという間に時間が経ってしまう あさよるです。

アレしてコレして……と段取りしていたのに、あっという間に時間が過ぎ、気づけばもう深夜……なんてこともしばしば。

睡眠時間が確保できず、朝寝坊しちゃったりして……どんどん時間に追われる毎日に突入してしまいます……。

『すぐやる!』めっちゃインパクトのあるタイトルです。そして、すぐ、やりたい。

「すぐやる!」習慣

本書『すぐやる!』は「すぐやる!」ための習慣づけを行うためのノウハウ集です。

頼まれごとを後回しにしちゃったり、面倒くさいことを放置したり、忙しくて勉強ができなかったり、すぐに動けないことってたくさんありますよね~。

「自分の意思が弱い」とか「なんで自分はできないんだ……」と闇雲に落ち込んでも仕方がありません。すぐやれないのはすぐやる“習慣”づけなんです。

根拠が分かりにくい?><

副題に〈「行動力」を高める“科学的な”方法〉とあります。この“科学的な”というのが難しい。

著者は作業療法士の先生で、専門に学んでこられた方ですから、門外漢の あさよるにとっては全く分からない世界です。本書はあくまで、作業療法士的な観点から、行動を変化させてゆく簡単な方法を紹介するもの。『すぐやる!』ではあくまでエッセンスとして、事例を挙げ、その場合の対処法が紹介されています。

例えば、家に帰ってきたら、テレビをつけたりスマホやSNSに気を取られ、ああもうこんな時間。やることがあったのに、今夜も出来ずじまい……よくある話ですよね(苦笑)

一度テレビやSNSを見始めてしまうと、それを切り上げるためには“意志の力”が必要です。

 テレビを前にして、「テレビを見ない!」と宣言するのは、いったん脳を「テレビを見るモード」にしてから、無理にテレビを奪おうとする行為です。脳に対して、「見ろ」という環境をつくりながら「見てはいけない」と強いているのですから、無理があります。

p.36

脳にテレビを見るイメージを思い浮かばせてから、「それはしない」と命令するのですから、確かにツライですね。さらに問題はそれだけではありません。

「やってはいけない」と念じたことをやってしまうことで、脳はさらに「すぐやらない」ようになるのです。(中略)

「やってはいけないことをやってしまった」とき、(中略)まずは、罪悪感を抱くと思います。実はこの罪悪感が、「すぐやる」の天敵です。
 罪悪感を持つと、脳内の「両側内側前頭葉」という部位が活性化します。この両側内側前頭葉という部位には、期待感をつくる「ドーパミン」をキャッチする受容体が多く分布しているため、期待感が高まります。(中略)

では、罪悪感の高まった脳は何に期待するのでしょうか。それは、「罪悪感のあとにあなたが取る行動」です。あなたが罪悪感に基づいてとる行動を「とても価値あるものだ」と評価します。
(中略)
そう、「やってはいけないこと」をやることで、結果的に脳は満足感を得ているのです。

例えば、「やってはいけないこと」をやって人を失望させてしまったとき、その罪悪感をから必死で謝りますね。そして、相手に許してもらえたとき、とっても大きな満足感を得ます。脳はこの満足感を知っているのです。

罪悪感は、人に不義理を働いてしまった“理由”を良いもの・仕方がないものと思いたくなります。寝坊して遅刻したなら「朝起きれない“体質”だから仕方がない」とかね。

ですから、「テレビを見る」を想像してから「見てはならない」と脳に強いると、「やってはいけない」ことをやって罪悪感を感じ、それを克服したときの満足感が得たい。そして、そんな罪悪感を感じてでもテレビを見てしまったのは、「テレビが好きだ」「テレビは面白い」と思っていたい。脳はそう考えたがります。

人間の行動っちゅうのは複雑怪奇……。

「やらない言い訳」の正体見たり

「忙しいから試験勉強をする時間がない」「上司ができない人だから残業が多い」「人づきあいが苦手だから皆と距離を取っている」「朝はどうしても起きられない」「人から助けてもらってばかりの自分」「落ち込むと何もできなくなる」「気合いを入れないとやっていけない」

これみんな、本書『すぐやる!』に登場する“やらない理由”なんですが、確かに一旦「やるべきこと」をイメージし、「だけどできない」と罪悪感を持つ言い回しばかりです。

「やらない言い訳」ってこういうことだったのか。

行動の“入力”を変えていく

自分の思考のクセが、やらないorやれない状況を作ってゆく。じゃあ、思考の入力を変えれば、行動が変わってゆく。

先の、「テレビを見て時間を無駄に過ごしてしまう」例。

簡単なことです。リモコンを“いつもの手の届くところ”から移動させてしまう。たぶん、「よっしゃテレビを見たんでぇ!」と意気込んでテレビのリモコンを手に取ることはマレです。多くの場合は、いつもの習慣で、手元にあるリモコンでテレビをつけてしまっていませんか?

で、一度始めた行動を、やめるには強い意志が必要です。テレビを一旦見始めちゃうと、強い意志がないとOFFにできないんです。

ならば、最初っからテレビをつけない生活にシフトしてゆけばいい。「よっしゃテレビを見たんでぇ!」と意気込んだときだけ見ればいい。

「すぐやる」習慣って、強い意志を発揮するのではなく、そもそも自分の行動から変えてゆくこと。そのための、生活リズムや持ち物の配置、習慣を変えてゆく。

単に自分の“意思”の問題だと考えていましたが、自分の生活や家具の配置や持ち物が、今の自分の環境を作っているんだと気づきました。自分の行動を変えたいなら、環境ごと変化させてゆく。おお!

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『自分の時間を取り戻そう』|限られた人生、どう豊かに生きる

こんにちは。結構ケチな あさよるです。

お金は最初からないので無駄遣いする心配はないのですが、“時間”には結構ケチな方じゃないかしら。私生活でも、なにをするにも自分の時給も計算に乗ります。

元々あまり体が丈夫じゃないので、自分の時間がむちゃくちゃ貴重なものに思えます。「お金」と「時間」は同党の価値を感じます。いや、時間をお金で買うこともありますから、時間>お金 かもしれません。

今回、人気ブロガー・ちきりん さんの『自分の時間を取り戻そう』は、まさにそんな「お金」と「時間」のお話。限りあるお金と人生にまつわるお話。

忙しいなら、働く時間を減らす!?

本書『自分の時間を取り戻そう』は“生産性”のお話。著者のちきりんさんも、ブログやTwitterでお話なさってますね。

“生産性”ってなんだ?

 生産性とは「時間やお金など有限で貴重な資源」と「手に入れたいもの=成果」の比率のことです。(中略)「希少資源がどの程度、有効活用されているかという度合い」だと考えてください。
高生産性社会へのシフトとは、「社会全体が、生産性が高まる方向にどんどん動いていく」という意味です。つまり、これから世の中に存在するあらゆる資源は、今までよりはるかに高いレベルで有効活用されるようになります。

p.27-28

冒頭で「生産性」について説明がなされます。が、抽象的でなるほどわからん!ということで、本書『自分の時間を取り戻そう』のページの多くも、生産性の例を挙げることに尽力しています。

ここから あさよるなりに「生産性」について説明してみます。頑張ります……(;’∀’)

例えば、日本では農業をするにも、土地の広さは限られています。土地の面積は一定ですから、収穫を上げるには「生産性」を上げるしかありません。最新の農機具を導入したり、最新のバイオテクノロジーを取り入れ、品質の高い作物を作ろうと思いますね。

あるいは工場のラインは「生産性」の極み!今や巨大なラインはコンピュータが働き管理し、人間は必要最小限の人員です。スペースも限られていますから、すべての同線が考えつくされています。

「生産性」って真新しいことではなくって、私たちの身近でもすでに起こってることです。この「生産性」が、今後、加速度をつけてもっともっと多くの分野で求められるというお話。

例えば、“マイホーム”は買って住むだけでは、生産性は低いままです。これも農地と同じように、限られた敷地で生産性を上げたいですよね。

『自分の時間をとり戻そう』では既にあるサービスの例として、Ubre(ウーバー)、Airbnb(エアビーアンドビー)が紹介されていました。

 一番わかりやすい例は、個人が自分の空き時間に自家用車で乗客を運び、乗車賃を稼ぐUber(ウーバー)のようなサービスや、個人が空き部屋や空き家を宿泊場所として貸し出すAirbnb(エアビーアンドビー)といったサービスの広がりです。

p.29

自家用車を使っていない“空き時間”を利用してしまおう。空き家や空き部屋を使おう。

自分の持ち物がヒマしている時間に着目し、生産性を上げようというワケ。

他にも、お店の閉店時間をほかの人に貸し出し、シェアすることができるかもしれません。実際に、場所を他の人と一緒に使うシェアスペースやコワーキングスペースも広まっていますね。

すでに今持っている、眠っている資産の「生産性」に着目しましょう。

( ´∀`)bグッ!

具体的に、なにすりゃいいの!?

さて、『自分の時間を取り戻そう』を読んでいると、「生産性」がいかに大事なのか身につまされます。自分自身の生産性を上げてかなきゃ、今後、今より生産性が重視される時代が到来したとき置いていかれてしまいます。

じゃあそのために……どおすりゃいいのさぁっ!?><

『自分の時間をとり戻そう』では、“考え方”や“ヒント”は散りばめられているのですが、ズバリこれ!という答えは提示されていません。

自分の資産なんだから、自分で生産性を上げよってか。というか、未来のことなんて誰も分かりません。新しいWEBサービスも次から次へ登場しますから、不確定要素が多くて見通しはつかないのが本音かな。

ただ、今後これまで以上に「生産性」が求められる時代が来るだろうというのは、予想されているんですね。

極端な話に思えますが、ベーシックインカムに関するこんな話題が収録されていました。社会には、生産性の高い人もいれば低い人もいます。もっと働きたい人もいれば、働きたくない人もいます。ベーシックインカムは、生産性の低い人や働きたくない人、社会の足を引っ張る人に、「それでどうにかやってください」ってお金を渡してしまう。すると多くの人が退場し、市場には生産性が高く働きたい人だけが残され、思う存分働ける社会がやってきます。生産性の低い人でさえも雇っているだけでコストがかかりますから、ベーシックインカムでお金を渡しちゃう方が社会全体の得じゃね?という考えです。

自分が、生産性の低いままで構わない人もいるでしょう。しかし、生産性を今より高めたい人もいるはずです。

本書は、ちきりんさんの著書『マーケット感覚を身につけよう』の続編的存在のようです。こっちは未読ですから、読んでみたいなぁと思います。

社会はどんどん変わってゆく

イケダハヤトさんの『年収150万円で僕らは自由に生きていく』を思い出しました。ざっくり言うと、今後ますます多くの人の所得が少なくなってゆきます。少ないお金で生きてゆく術を身につけないといけません。

高度成長期の頃は、煩わしい手間や人間関係を「お金」で清算してきました。来る時代は反対に、手間や人間関係を駆使して生きる術が必要ですね。

『年収150万円で僕らは自由に生きていく』|「少ないお金でもなんとかなる」に

イケダハヤトさんの話って、サラッと聞くと社会が前の時代のものに戻ってしまうように感じてしまいます。が、そんなわけはありません。社会はどんどん変化して、前へ前へ進んでいるんですから、過去に戻ることはできないのです。

この『年収150万円で僕らは自由に生きていく』でも、言及されている話って「生産性」のことなのかな?と思い至りました。

手元のお金の額は少ないかもしれないけれど、自分の持っている人脈やアイデア、資産のすべてを最大限に利用する。「お金がないから不幸せ」じゃない。お金は少なくても豊かな生き方をする。……これも「生産性」の話ですよね?

ちきりんさんのお話も、イケダハヤトさんのお話も、どちらも「社会は変わってゆく」ということが大前提です。我々の持っている価値観も、人生観も、幸不幸も、時代によって変化してゆきます。

突拍子もないお話に“今は”思えることも、案外ちょっと先の未来では常識だったりするのかもしれません。

20年前と、20年後の世界

20年前……1997年のあの頃、今の2017年の現状が予想できたでしょうか。ケータイが広く普及し始めようかという頃ですね。まさか、さらに暗黒の00年代が始まるだなんて。アメリカ本土、しかもマンハッタンで大規模テロが起こるだなんて。大災害が起き、原発事故が実際に日本で起きようなんて。

たった20年のあいだにも、社会は何度も何度も転がり揺さぶられ、我々の価値観や世界観、倫理観さえもダイナミックに変化しています。

さて、これから20年後を想像できますでしょうか。「……なにごともなく」は“願望”ですが、とてもとても、そんな未来のことなんて考えられません。それは20年前に、現在の様子を想像できなかったのと同じです。

人生には限りがある

「生産性を上げましょう」と言われても、これだけではピンときません。「新しい働き方をしよう」と言われても、うーん、それはどんな?と悩んでしまいます。

「自分の時間をとり戻そう」という指針は、ちょっと目指すべき方向が分かるような気がします。自分の人生の時間には価値があります。ムダな時間を過ごすということは、ムダな人生を過ごすことになってしまいます。

「人生には限りがある」。これは、土地の広さに限りがあるのと同じです。限られた時間の中で、最大限の成果を生むためには「生産性」が欠かせません。

人生の残りの時間をどう過ごすのも自分の勝手ですが、より有意義に、より豊かに生きるための「生産性」のお話です。

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『IDEA HACKS!』|楽しく働けないのは、なぜ?

こんにちは。自分のちょっとしたメモや覚書の処理に困る あさよるです。

あっちこっちにメモが散らばっていて、収集がつかないんですよね……。これって、入ってくる情報が淀んでいるとも言えます。インプットがうまくなされていない!?

今回手に取った『IDEA HACKS』は、思いついたアイデアを試してみるためのtipsだけでなはく、アイデアそのものが生まれやすいい環境整備まで話は及びます。

散らかった頭の中をスッキリさせるアイデアも見つかるかも。

HACKS!シリーズは最近お気に入りで、以下のシリーズ本も紹介しました。

『STUDY HACKS!』

『READING HACKS!』|いつでもアウトプットできる読書

アイデアをキャッチして整理!

『IDEA HACKS!』の冒頭が印象的です。

著者の一人、小山龍介さんがシリコンバレーでインターンをしていた頃、そこで働いている人はみんな明るく仕事を楽しんでいたと語ります。

だけど、日本ではなんで楽しく働けないんだろう?

そんな問いから始まります。

アメリカでは、根本に、「アイデアを楽しむ」という気持ちがあることだね。どんなにくだらないアイデアでもすぐ「すごいね!」とほめるし、そして「やってみろよ」、失敗しても「ナイストライ!」。これがアメリカの起業家精神なんだ。

p.1

アイデアを楽しむ。そして、さらに大切なのは、そのアイデアを試してみること。

アイデアをまとめ、整理し、アウトラインを決め、プレゼンシートをつくったり、段取りやルールを含め、新しいアイデアを試してみるためのハックが、「アイデア・ハック」なんです。

やってる人はやっている

アイデア・ハックは全100個。本書ではそのうちの89のハックが紹介されています。

(残りの11のアイデアハックはダウンロードできると案内されているのですが、手順に沿ってもデータにたどり着けず残念……><)

アイデアハック、断言しましょう。やってる人はやっている!( ー`дー´)キリッ

自分の時間に価値を感じ、費用対効果を意識してる人なら、誰に言われなくてもやっているだろうスケジュール管理。時間をどう使うか?なんて、現代人なら子どもでも考えている。

情報を整理し、デスクの上も頭の中もスッキリと片付いているだなんて、こんなせせこましい日本社会なら当然のことでしょう。衣食住のすべて、寝るのも食べるのも、クオリティが大切です。

ね。「アイデアハック」って、多くの人は知っているし、やってる人は既にやってるんです。

んじゃあ、「お前はどうなんだ」ってことなんですよ。あさよるは、自分の時間を有効に使ってるのか?生活の質を高めてんのか?ってね。

答えは……NOだぁ! Σ(・∀・;)エッ

「アイデアハック」ね、知ってるよ……あさよるだって知ってる……そうした方がいいのは知っている……。

当然の、文句なしのハックをズラズラズラッと挙げられて、ぐうの音も出ない!

アナログ資料って、いいのかも

『IDEA HACKS』は2006年に出版された書籍で、多くはアナログ手段を使って情報を保存、整理する術が紹介されています。

これがなかなか良さげ。

あさよるは一時期、完全ペーパーレス生活を目指して紙資料を排除していました。その経験によって、「やっぱりノートや紙の資料って便利だなぁ」と改めて感じました。紙とデジタルの両方の良いところを使いたいと、以前より強く思うようになったのです。

そして、普段持ち歩く手帳やノートって、自分でカスタマイズして、“俺が考えた最強の手帳”に装備しておくのが、便利だしテンションが上がります。

『IDEA HACKS』はiPhone以前の書籍だからこそ、アナログツールが幅を利かせていた時代のハックがたっぷり収録されています。

これ、逆に新鮮。

24時間どう使う?

時間は有限です。そして、誰にでも平等です。

アイデアを生み出すための時間だって、誰にだって与えられているんです。同じ時間の中で、ある人は有意義な時間を過ごし、ある人は時間を浪費します。

限りある時間だからこそ、先人が考えたコツやヒントを「ハック」しましょう。

紙にペンで書き留めるアナログな情報管理だけでなく、現在はデジタルの便利な技術も広く普及しています。わからないことは、ネットを通じて見ず知らずの他人が教えてくれることもあります。

本書『IDEA HACKS!』では、今日スグ役立つ仕事のコツと習慣を7つに分類しています。

  • 情報――メモとノート
  • 時間管理――習慣
  • 整理ハック――物語とデータベース
  • 五感ハック――モードとスタイル
  • 思考ハック――出会いと別れ
  • 発想ハック――方法と視点
  • 意思決定ハック――プライオリティとセレンディピティ

朝起きてから寝るまでのすべての手順を見直してみることで、莫大な時間が手に入るのかもしれません。

アイデアが楽しめない環境って、アイデアに時間が割り当てられていない環境なのかもしれません。

アイデアを面白がり、仕事を楽しむための環境を整えてゆく努力、してなかったな……(-_-;)

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『STUDY HACKS!』

先日紹介した『READING HACKS!』のシリーズを読もうと、本書『STUDY HACKS!』を手に取ったのですが……。

この二冊の本、著者が別の方だった~!記事を書く段になって気づきましたw

(↑↓似てるよね!!?)

『READING HACKS!』|いつでもアウトプットできる読書

本書の著者は小山龍介さん。広告関連の方で、この「HACKS!」シリーズを手がけてらっしゃるようです。

表紙もおしゃれだし、読んでてテンションが上がるシリーズです。もっと読みたい^^

バージョンアップが必要

まず、本書『STUDY HACKS!』は2008年に出版された本です。ですので、2008年の時点での最新のアイテムが紹介されています。

現在(2017年)は、そこから9年分の技術革新により、よりコンパクトでハイスペックな機器をあたり前に所持している我々がいるのです……。

ですので、電子機器を使ったHACKSはそのままでは使えません。というか、たった9年間でこんなに変わってしまったのかと驚き(◎o◎)

ちなみに、著者の“勉強7つ道具”が冒頭に紹介されています。

  • 1.iPod
  • 2.ノイズキャンセリング機能付きヘッドホン
  • 3.ICレコーダー
  • 4.モバイルパソコン
  • 5.モレスキン
  • 6.はさみとのり
  • 7.100円ノート

【番外編】

  • デジタルカメラ
  • Nintendo DS

今では“スマホ”一台で兼用するものが多いですね。

2017年バージョンだと、スマホ+ヘッドホン+はさみ、のり、ノートの組み合わせかな?

これから新しく読まれる方は、Kindle Unlimited を利用されるのがいいかも?(2017年2月現在)

勉強法・思考法

アイテムはどんどん古くなってしまうのは仕方がありませんが、肝心の勉強の仕方、考え方は変わりません。

「根性」や「ヤル気」に逃げず、便利なアイテムと科学的な考え方をどんどん取り入れる姿勢は良いなぁと思います。

さらに勉強法として、姿勢や呼吸にまで言及されているのが楽しい。

そうそう、なにかに取り組むって、頭や手先を使うのではなく、全身を使うものです。

大人のSTUDY

本書『STUDY HACKS!』は大きく、

  • ツールハック
  • 環境ハック
  • 時間ハック
  • 習慣ハック
  • 試験ハック
  • 語学ハック
  • キャリアハック

以上、7つの“ハック”に分かれています。

ツールハックは、STUDYに使う道具の紹介。時代とともにツールが進化しているので、今に相応しい道具を選ぶ必要があります。

環境ハックは、STUDYの時間帯や場所、集中力を高める証明や飲み物、インテリアなどです。環境を整えましょう。

時間ハックは、STUDYの時間のつくり方。スケジュールの立て方。計画を立て、すきま時間を利用する方法です。

習慣ハックは、STUDYへの姿勢ですね。根性論や努力で押し切らず、冷静で計画的に勉強をします。SNSを上手に使ったり、自分へのご褒美を用意するのも有効。勉強しやすい習慣づくりをしましょう。

試験ハック、試験当日に合格点を取れる能力の身につけ方です。効率よく、時にはスクール等を利用して勉強しましょう。

語学ハックは、英語学習指南ですね。駅前留学しなくても、独学で勉強もできます。

キャリアハックは、STUDYで身につけた知識を、付加価値にしていくことですね。最終章でサラッと書かれていますが、いちばん大事なステップかもしれません。

なんとなく「独学」「自習」っていうと、険しい道程にように思えてしまいますが、こうやって細かくSTUDY HACKとして分けて提示されると、デキそうな気がします^^

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『99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ』

ブルーの表紙が印象的です。

はじめて書店か図書館かで見かけたときから、パッと見て目を引きました。

紙の本の魅力の一つが、こういう「なんとなく見かけた」って出会いかもしれませんね(#^^#)v

ちょっとしたコトなんだけど

“仕事のコツ”とあるように、本書では仕事をスムーズにするための“コツ”がたくさん収められています。

大きく、

  • 報連相(ホウレンソウ)のコツ
  • 会議のコツ
  • メールのコツ
  • 文書作成のコツ
  • コミュニケーションのコツ
  • 時間のコツ
  • チームワークのコツ
  • 目標達成のコツ

以上の8つのコツが紹介されています。どれも業務に必用なスキルばかりです。

最初の報連相のコツの初っ端から、この本いいなぁと思いました。

第一章の一節目は「自信があるようにふるまう」。

よく、「準備不足で申し訳ないのですが」とか「うまく言えないんですけど」と頭につけて話し始める人がいます。もしかしたら本人は“謙虚”のつもりなのかもしれません。

しかし、これが大間違い。人間は「先入観」というものを持っていますから、最初に「準備不足」「うまく言えない」と前置きされると、そう先入観を抱いて話を聞いてしまうというのです。

自分で悪い状況を作り出す必要はありませんから、「結構うまくまとまってると思います」と前置きしてやると、ポジティブな先入観が生まれるというものです。

社会人ならやってて当然!?

本書『たった1%の仕事のコツ』で紹介されているコツの数々。

たぶん、長くビジネスマンをしている人にとっては、すでに知っている実践している内容じゃないかな?と思います。

ですから、本書が想定している読者は、学生や新人ビジネスマンでしょう。それから、彼らにビジネスマナーを教える立場の人も。

本書を薦めてもいいし、読んだ内容を実演しながら教えてゆくにもいいなぁと思いました。

一つずつならやってけそう

堅苦しいビジネスマナーや、理論の話ではなく、あくまで“コツ”であるというのが重要です。

せっかく良い結果を出せたとしても、それを評価するのは「人」です。人とのすれ違いや思い違いで評価されないのは困る!

ちょっとしたコミュニケーションの“コツ”って、みんな教えてくれそうで教えない。あるいは、教えられても気づかなかったりします。些細なことですからね。

それが文章化されて繰り返し読めるってのは、便利ですね。

見よう見まねでやってるコト

本書『たった1%の仕事のコツ』で紹介されている“コツ”を、上司や先輩から直々に教わる方もいると思うんです。

ですが一方で、自力で、見よう見まねでやってる人もいるんじゃないかな?と思います。あさよるもその一人です……(;’∀’)

特に、「時間のコツ」「目標達成のコツ」は、ああ、もっと早い内に気づいていたらなぁ……。「早起きして朝型の生活になる」とか、「体調管理が大切とか」、今なら痛いくらいわかるのに!(苦笑)

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