まさかの裏切り?!『ドクタケ忍者隊 最強の軍師』で描かれる土井先生の”もう一つの顔”

90 文学

わたしは『忍たま乱太郎』をふつうに子ども時代に見ていただけで、いや、学生時代録画して見ていたけれども……しかし、その程度で、特に強い思い入れがあるタイプではないんだけれども……。

2024年12月公開の『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』の予告を見まして、これは一大事だと。

土井先生が闇落ちですと!?

映画の前に原作小説で予習すべし!

YouTubeで予告動画を見ていたけれども、「これは一大事だな」と思い始めたのは、書店で原作小説の復刻版が並んでいるのを見てからだった。

なんでも、かつて小説版が出版されたが、ファンの間で話題になり、希少本になっていたそうだ。

映画化されるにあたって、晴れて復刻版として出版されたらしい。

ふむ。

じゃあ、それは読まなければならないよね?

児童文学ですが、わりとシリアスでもあり、でもギャグなんですよね

「忍たま乱太郎」は室町時代が舞台ということもあり、キャラクターの設定だったり、世界観がわりと物騒なんですよ。

そもそもみんな忍者で、今回の本も、忍術学園の六年生が戦闘の場に出てますしね。

有名どころでは、メインキャラのキリ丸は、戦争孤児で、親兄弟を戦争でなくしています。

土井先生も同じ境遇であることから、彼の保護者的な役割もしてるんですよね。

ギャグで展開されていく中に、ふとシリアスが差し込まれるのがたまりません。

土井先生が記憶をなくし、闇落ち……

今回の映画とその原作小説は、土井先生が主役。

戦闘の末、行方不明になった土井先生を皆で捜索していると、「天鬼」と名乗る人物が登場し……という内容。

ネタバレですが、もちろんその天鬼が土井先生なのですが、どうやら記憶を失くして、新たな記憶が上書きされてしまっている様子。

天才軍師としてドクタケ城で働いているのです。

そこから、他の城との戦争が始まらんとしてしまたり、ちゃんと読むとややこしい話。

が、子ども向けの児童文学ですから、さらっと読み流してもOKという、優しい作り。

どなた様にも読んでいただきたい。

特に大きなお姉さま方、映画館に行く際は、今のうちに一冊お手元に置いておくのがよかろうと思います。

(`・ω・´)b

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